JPH11291848A - アームレスト構造 - Google Patents
アームレスト構造Info
- Publication number
- JPH11291848A JPH11291848A JP10108741A JP10874198A JPH11291848A JP H11291848 A JPH11291848 A JP H11291848A JP 10108741 A JP10108741 A JP 10108741A JP 10874198 A JP10874198 A JP 10874198A JP H11291848 A JPH11291848 A JP H11291848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- door
- pull handle
- armrest
- door center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
センター片の支持構造を堅実なものにする。 【解決手段】 プルハンドル片14の棚状部221 に形
成した嵌合片19をアームレスト本体13の上面に当接
させている。またドアセンター片15に形成した一対の
両縦リブ16に跨設された横リブ17を嵌合片19の嵌
合溝20に嵌合されていると共にドアセンター片15の
上壁15aに形成した係止爪21がプルハンドル片14
の棚状部221 に形成した係合穴23に係合し、更にプ
ルハンドル片14の棚状部221 が両縦リブ16の上端
部の切欠き部24とドアセンター片15の上壁15aの
裏面との隙間25に嵌入している。
Description
アを内装するドアトリムの車室側に張出すように設けら
れるアームレスト構造に関する。
7、図8に示すようなものが知られている。図におい
て、1は自動車ドアを内装するドアトリムであり、この
ドアトリム1には、車室側に張り出した車体前後方向に
長尺なアームレスト2が設けられている。
かって組み合わされるアームレスト本体3とプルハンド
ル部4及びドアセンター部5とで構成されている。
中央部に車室側に張出して一体に形成され、その上面に
一対のチャンネル状の膨出部3aが形成され、この膨出
部3aの先端部にはクリップ取付穴3bが設けられてい
る。
の膨出部3aの上面より離れた状態で、ドアトリム1に
クリップ等により取付けられている。
ており、その上壁5aの裏面をプルハンドル片4に突設
した棚状部4bに添設すると共に、側壁5bの下端部
を、クリップ6をアームレスト本体3のクリップ取付け
穴3bに嵌合することにより、ドアトリム本体1に装着
するように構成していた。
ように構成する従来のアームレスト構造においては、プ
ルハンドル片4とドアセンター片5とは、プルハンドル
片4の棚状部4bにドアセンター片5の上壁5aが添設
され、しかも、ドアセンター片5がその下端部において
クリップ6によってドアトリム1に装着されているだけ
であるので、もしも、ドアセンター片5のみに、乗員の
腕等により、図8の矢印A方向のような力が加わった場
合、ドアセンター片5は、下端部の取付け部を中心とし
て、二点鎖線で示すような方向に変形してしまうことが
考えられ、このような変形を繰り返し起こすことによっ
て塑性変形してしまい、プルハンドル4との間に隙間が
できて、この部位における見栄えを劣化させてしまうこ
とにもなり兼ねない。
本体3の膨出部3aの上面より離れた状態で、ドアトリ
ム1側に装着されている結果、凹状のプルハンドル部4
cを乗員が引いて、図示しないドアーを締める場合に、
特に乗員の手が比較的プルハンドル部4cの上側を持っ
て図8の矢印B方向に引かれると、車室側に転んでしま
い、これを繰り返すことによって塑性変形し、ドアトリ
ム1との間に隙間ができて、この点からも見栄え劣化の
要因となっていた。
鑑み、ドアトリムに対してプルハンドル片及びドアセン
ター片の支持構造を堅実なものにすべくなしたアームレ
スト構造を提供することを目的としている。
車室側に張出するように設けられるアームレストを、前
記ドアトリムに一体に形成されるアームレスト本体と別
体のプルハンドル片及びドアセンター片とで構成するア
ームレスト構造であって、前記プルハンドル片の上壁よ
り車室側に張出すように形成された棚状部の裏面に嵌合
片を垂設し、この嵌合片の下面を前記アームレスト本体
の上面に当接させた状態で前記プルハンドル片を前記ド
アトリムに取付け、また、前記ドアセンターの裏面に一
対の縦リブを互いに離間するように立設し、該縦リブに
横リブを跨設し、かつ、該横リブを前記ドアセンター片
の嵌合片に設けた嵌合溝に嵌合すると共に、前記ドアセ
ンター片の上壁裏面に形成した係止爪を前記プルハンド
ル片の前記棚状部に形成した係合穴に係合した状態で、
前記ドアセンター片の下端部を前記ドアトリムに取り付
け、更に、前記プルハンドル片の上壁を前記縦リブの上
端部を切欠いて形成した切欠き部と前記ドアセンター片
の上壁裏面との間に嵌入したことを特徴とする。
片はその裏面に形成した嵌合片をドアトリムに一体に形
成されたアームレスト本体の上面に当接させている結
果、乗員の腕により押されたとしても、嵌合片が突っ張
って、アームレスト本体との相対的変形を防止でき、ま
た、ドアセンター片は嵌合片の嵌合溝に両縦リブを跨設
する横リブが嵌合されていると共に係止爪がプルハンド
ル片の棚状部に形成した係合穴に係合しており、更に、
ドアセンター片は、プルハンドル片の棚状部が両縦リブ
の上端部の切欠き部とドアセンター片の上壁裏面との間
に嵌入していることによって、プルハンドル片との相対
的変形が防止でき、従来のような見栄え劣化の問題を解
消している。
て、図1乃至図4を用いて説明する。
レスト構造を備えたドアトリムの分解斜視図、図2は図
1のアームレスト部を拡大して示す一部破段斜視図、同
じくドアトリムの斜視図、図3は図2のIII-III 断面
図、図4は図2のIV-IV 断面図である。
ドアトリムであり、このドアトリム11には、車室側に
張り出した車体前後方向に長尺なアームレスト12が設
けられている。
の車室側に張出するように一体に形成されたアームレス
ト本体13と、別体のプルハンドル片14及びドアセン
ター片15とで構成している。
の略中央部に車室側に張出して一体に形成され、その上
面に一対のチャンネル状の膨出部13aが形成され、こ
の膨出部13aの先端部にはクリップ取付穴13bが設
けられている。
室側に張出すように棚状部221 が形成されており、こ
の棚状部221 の下面に下方に突出する一対の嵌合片1
9が垂設され、この嵌合片19の下面をアームレスト本
体13の膨出部13a上に当接させた状態で、ドアトリ
ム11にクリップ18等を用いて取付けられている。
L字状を呈するように一体形成された上壁15aと側壁
15bとで構成しており、上壁15aの裏面及び側壁1
5bの裏面にかけて、一対の縦リブ16が互いに離間す
るように二組立設され、両縦リブ16の間は横リブ17
を跨設して連設されており、横リブ17は嵌合片19に
形成した嵌合溝20に嵌合するように構成されている。
裏面には、プルハンドル片14の上壁22に形成した係
合穴23に係合する係止爪21が形成されている。プル
ハンドル片14の上壁22に形成した棚状部221 の上
面は、段差22aに形成されていて、ドアセンター片1
5の上壁15aがこの段差22a上に載置され、段差2
2aによって両上壁22及び15aとは上面において段
差がないようにしている。
切欠き部24が形成されており、この切欠き部24とド
アセンター片15の上壁15aとの間に形成される隙間
25内に、プルハンドル片14の上壁22に形成した棚
状部221 が挿入されている。
下端部にクリップ座15cが突設されていて、このクリ
ップ座15cに取付けたクリップ体26をクリップ穴1
3bに挿着することによってドアトリム11に装着され
ている。
嵌合片19をアームレスト本体13の上面に形成した膨
出部13a上に当接させている結果、乗員の腕により押
されたとしても、嵌合片19が膨出部13a上で突っ張
って、アームレスト本体13との相対的変形を防止でき
る。
を跨設する横リブ17が嵌合片19の嵌合溝20に嵌合
していると共に、係止爪21がプルハンドル片14の上
壁22における棚状部221 に形成した係合穴23に係
合させ、更に、プルハンドル片14の棚状部221 が両
縦リブ16の上端部の切欠き部24とドアセンター片1
5の上壁裏面との隙間25に嵌入していることによっ
て、ドアセンター片15はプルハンドル片との相対的変
形が防止でき、従来のような見栄え劣化の問題を解消し
ている。
の上壁15a及び側壁15bにかけて立設された一対の
縦リブ16によって支持されている結果、プルハンドル
片14に対するドアセンター15の支持力を強固してい
る。
をアームレスト本体の上面に形成した膨出部上に当接さ
せている結果、乗員の腕等により押されたとしても、嵌
合片が膨出部上で突っ張って、アームレスト本体との相
対的変形を防止できる。
る横リブが嵌合片の嵌合溝に嵌合していると共に、係止
爪がプルハンドル片の上壁における棚状部に形成した係
合穴に係合させ、更に、プルハンドル片の棚状部が両縦
リブの上端部の切欠き部とドアセンター片の上壁裏面と
の隙間に嵌入していることによって、ドアセンター片は
プルハンドル片との相対的変形が防止でき、従来のよう
な見栄え劣化の問題を解消している。
び側壁にかけて立設された一対の縦リブによって支持さ
れている結果、プルハンドル片に対するドアセンターの
支持力を強固している。
を備えたドアトリムの分解斜視図である。
した斜視図である。
描画する斜視図である。
描画する斜視図である。
する斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアトリムの車室側に張出するように設
けられるアームレストを、前記ドアトリムに一体に形成
されるアームレスト本体と別体のプルハンドル片及びド
アセンター片とで構成するアームレスト構造であって、 前記プルハンドル片の上壁より車室側に張出して形成し
た棚状部の裏面に嵌合片を垂設し、この嵌合片の下面を
前記アームレスト本体の上面に当接させた状態で前記プ
ルハンドル片を前記ドアトリムに取付け、 また、前記ドアセンターの裏面に一対の縦リブを互いに
離間するように立設し、該縦リブに横リブを跨設し、か
つ、該横リブを前記プルハンドル片の嵌合片に設けた嵌
合溝に嵌合すると共に、前記ドアセンター片の上壁裏面
に形成した係止爪を前記プルハンドル片の前記棚状部に
形成した係合穴に係合した状態で、前記ドアセンター片
の下端部を前記ドアトリムに取り付け、更に、前記プル
ハンドル片の上壁を前記縦リブの上端部を切欠いて形成
した切欠き部と前記ドアセンター片の上壁裏面との間に
嵌入したことを特徴とするアームレスト構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10874198A JP3481131B2 (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | アームレスト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10874198A JP3481131B2 (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | アームレスト構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11291848A true JPH11291848A (ja) | 1999-10-26 |
JP3481131B2 JP3481131B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=14492351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10874198A Expired - Lifetime JP3481131B2 (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | アームレスト構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3481131B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007145163A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用内装部品 |
JP2007216715A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車のドア |
WO2019038826A1 (ja) * | 2017-08-22 | 2019-02-28 | 河西工業株式会社 | 車両用内装部品 |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP10874198A patent/JP3481131B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007145163A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用内装部品 |
JP2007216715A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車のドア |
JP4535452B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2010-09-01 | 関東自動車工業株式会社 | 自動車のドア |
WO2019038826A1 (ja) * | 2017-08-22 | 2019-02-28 | 河西工業株式会社 | 車両用内装部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3481131B2 (ja) | 2003-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7121611B2 (en) | Armrest structure for vehicle | |
JP3476677B2 (ja) | スライドロアレールのカバー取付構造 | |
JPH11291848A (ja) | アームレスト構造 | |
JP4778727B2 (ja) | 自動車用ドアトリム構造 | |
KR100808371B1 (ko) | 차량용 가니쉬 및 라인 몰딩 조립체 | |
JP3916373B2 (ja) | 自動車用ドアトリム構造 | |
JP2000189293A (ja) | トリムカバ―の端末係止構造 | |
JPH09309406A (ja) | シ−トベルトハンガ | |
JPH072140A (ja) | センターピラーロアトリムの取付構造 | |
JPH0714093Y2 (ja) | シートベルト内蔵シート | |
JP3999084B2 (ja) | フック取付構造 | |
JP3844514B2 (ja) | 自動車用インストルメントパネルとコンソールとの連結部構造 | |
JP3166059B2 (ja) | リヤパーセルシェルフ | |
JP2604871Y2 (ja) | 車両用ドアトリム | |
CN208010124U (zh) | 儿童锁和具有该儿童锁的车门 | |
JP4711555B2 (ja) | ダッシュサイドトリムの取付け構造 | |
JPH10315820A (ja) | スライドレール | |
JP2594376Y2 (ja) | ガーニッシュ端部の接続構造 | |
JPH1044930A (ja) | シートベルトの案内装置 | |
JPH1120522A (ja) | シートスライド装置のカバー構造 | |
JP3158985B2 (ja) | 車両用カーテンレールの端末部構造 | |
JPS6021307Y2 (ja) | トランクカバ−の巻取軸取着構造 | |
JPS61247532A (ja) | 自動車のリヤシ−ト装置 | |
JP3225737B2 (ja) | スペアタイヤカバーの取付構造 | |
KR200152055Y1 (ko) | 자동차용 리어 시트 마운팅 구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071010 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010 Year of fee payment: 9 |