JPH11291039A - 溶接線の設定する機能を有するcadシステム及びシミュレーションシステム - Google Patents
溶接線の設定する機能を有するcadシステム及びシミュレーションシステムInfo
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- JPH11291039A JPH11291039A JP10104333A JP10433398A JPH11291039A JP H11291039 A JPH11291039 A JP H11291039A JP 10104333 A JP10104333 A JP 10104333A JP 10433398 A JP10433398 A JP 10433398A JP H11291039 A JPH11291039 A JP H11291039A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の図面指示では、(1)設計者から一方的
に作業を記述している(2)部品数値モデルの幾何学的
情報を利用していない,という原因により、(1)作業
指示の間違いが発生する(2)作業指示が他に情報応用
できない、という問題があった。 【解決手段】被溶接材同士幾何学的に接触する面から共
有する領域を自動算出し、この共有領域の稜線を溶接線
の候補としてCAD上に自動表示して、これらから設計
者に溶接線を選択させるインターフェイスを提供するこ
とにより、CAD図面から溶接線を直接算出するように
CADシステムを構成した。
に作業を記述している(2)部品数値モデルの幾何学的
情報を利用していない,という原因により、(1)作業
指示の間違いが発生する(2)作業指示が他に情報応用
できない、という問題があった。 【解決手段】被溶接材同士幾何学的に接触する面から共
有する領域を自動算出し、この共有領域の稜線を溶接線
の候補としてCAD上に自動表示して、これらから設計
者に溶接線を選択させるインターフェイスを提供するこ
とにより、CAD図面から溶接線を直接算出するように
CADシステムを構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータグラ
フィクス、CAD(計算機支援設計)、CAM(計算機
支援製造)など、計算機を応用する技術に関する。特
に、CADで図面を製作するとき、溶接作業の指示をC
ADに表記する際の自動処理するCADシステムの技術
に関する。
フィクス、CAD(計算機支援設計)、CAM(計算機
支援製造)など、計算機を応用する技術に関する。特
に、CADで図面を製作するとき、溶接作業の指示をC
ADに表記する際の自動処理するCADシステムの技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータグラフィクス上で機械部品
などの数値モデルを作成して、その数値モデルを利用し
て設計を行う技術は、CADとして製造業で広く使用さ
れている。CADでは、部品の形状を数値モデルとして
作成するだけでなく、部品の寸法、加工方法、加工精度
など、製造に必要な情報をこの数値モデルに付記して製
造指示している。
などの数値モデルを作成して、その数値モデルを利用し
て設計を行う技術は、CADとして製造業で広く使用さ
れている。CADでは、部品の形状を数値モデルとして
作成するだけでなく、部品の寸法、加工方法、加工精度
など、製造に必要な情報をこの数値モデルに付記して製
造指示している。
【0003】この加工方法の一手法である溶接作業につ
いて、CAD上で作業指示する従来の第1の手法として
は、製図法で規定されている溶接記号を溶接部位に記述
することによって作業指示する方法がある。そして従来
の第2の手法としては、溶接線に見立てた線をCADの
溶接部位に描き、その線を情報識別子として溶接作業を
計算機で管理して作業指示する方法がある。第1の手法
においても第2の手法においても、溶接作業を記述する
対象は、CADの2次元図面上にある部品の数値モデル
である場合や、部品の3次元数値モデルである場合があ
るが、作業を指示する媒体が、第1の手法では溶接記号
であり、第2の手法では線であることが異なる。
いて、CAD上で作業指示する従来の第1の手法として
は、製図法で規定されている溶接記号を溶接部位に記述
することによって作業指示する方法がある。そして従来
の第2の手法としては、溶接線に見立てた線をCADの
溶接部位に描き、その線を情報識別子として溶接作業を
計算機で管理して作業指示する方法がある。第1の手法
においても第2の手法においても、溶接作業を記述する
対象は、CADの2次元図面上にある部品の数値モデル
である場合や、部品の3次元数値モデルである場合があ
るが、作業を指示する媒体が、第1の手法では溶接記号
であり、第2の手法では線であることが異なる。
【0004】更に、第1の手法では、溶接記号で指示し
きれない情報(溶接ビードの脚長など)は数値または文
章を溶接記号に併記しているが、第2の手法では、第1
の手法で溶接記号として指示する溶接方法(隅肉溶接な
ど)も詳細な情報(溶接ビードの脚長など)も全く等価
なデータして保存管理している点が異なる。
きれない情報(溶接ビードの脚長など)は数値または文
章を溶接記号に併記しているが、第2の手法では、第1
の手法で溶接記号として指示する溶接方法(隅肉溶接な
ど)も詳細な情報(溶接ビードの脚長など)も全く等価
なデータして保存管理している点が異なる。
【0005】第1の手法は、CAD画面を直接読みとる
だけで作業指示できるため、人間に対して作業指示する
場合に一般的に用いられている。
だけで作業指示できるため、人間に対して作業指示する
場合に一般的に用いられている。
【0006】一方、第2の手法は、線を一つの情報識別
子として様々なデータを相関させて保存管理ができるた
め、CAMなど計算機応用する場合に用いられている。
もちろん、第2の手法でも、情報識別子の線に加えて人
間が作業指示を読みとれるように溶接記号を加えても良
く、実際のCADシステムではこの手法が多く用いられ
ている。
子として様々なデータを相関させて保存管理ができるた
め、CAMなど計算機応用する場合に用いられている。
もちろん、第2の手法でも、情報識別子の線に加えて人
間が作業指示を読みとれるように溶接記号を加えても良
く、実際のCADシステムではこの手法が多く用いられ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の第1の手法で
は、全ての情報を画面上に視覚的に表示しなければなら
ないため、記述できる情報が制限される欠点がある。こ
の観点では、情報識別子を用いて作業指示を計算機で管
理する上記の第2の手法が有効であるが、どちらにして
も、設計者から一方的に部品の数値モデルに溶接作業を
記述するために、記述した溶接作業がその部品で実現可
能か検証する手だてはない。そのため、設計部署からの
図面による作業指示が製造現場では実現不可能であるよ
うな不具合を発生させている。
は、全ての情報を画面上に視覚的に表示しなければなら
ないため、記述できる情報が制限される欠点がある。こ
の観点では、情報識別子を用いて作業指示を計算機で管
理する上記の第2の手法が有効であるが、どちらにして
も、設計者から一方的に部品の数値モデルに溶接作業を
記述するために、記述した溶接作業がその部品で実現可
能か検証する手だてはない。そのため、設計部署からの
図面による作業指示が製造現場では実現不可能であるよ
うな不具合を発生させている。
【0008】例えば、従来の第2の手法を用いて溶接線
として線を描いて作業指示をするときに、この線が本当
に溶接線として機能するか(例えば隅肉溶接の場合、描
いた線が被溶接材同士の合わせ目と同一かどうか)検証
する直接的な手だてはないため、設計者が意図した溶接
が実際には不可能である間違いが起こりうる問題があっ
た。
として線を描いて作業指示をするときに、この線が本当
に溶接線として機能するか(例えば隅肉溶接の場合、描
いた線が被溶接材同士の合わせ目と同一かどうか)検証
する直接的な手だてはないため、設計者が意図した溶接
が実際には不可能である間違いが起こりうる問題があっ
た。
【0009】また、製造現場では、溶接線の長さを合計
することにより、作業時間、溶接ワイヤの必要量、シー
ルドガスの必要量、などを見積もって工程を計画する必
要があるが、従来の第1の手法では作業指示だけで溶接
線には関与しておらず別の施策が必要になり、また従来
の第2の手法では、先述のように描いた線が本当に溶接
線として機能するか保証はない、といった問題があっ
た。
することにより、作業時間、溶接ワイヤの必要量、シー
ルドガスの必要量、などを見積もって工程を計画する必
要があるが、従来の第1の手法では作業指示だけで溶接
線には関与しておらず別の施策が必要になり、また従来
の第2の手法では、先述のように描いた線が本当に溶接
線として機能するか保証はない、といった問題があっ
た。
【0010】すなわち、CAD上で溶接作業の記述をす
る際、従来の手法では、 (1)設計者から一方的に部品の数値モデルに溶接作業
を記述している。
る際、従来の手法では、 (1)設計者から一方的に部品の数値モデルに溶接作業
を記述している。
【0011】(2)部品の数値モデルの幾何学的情報を
作業指示に利用していない。
作業指示に利用していない。
【0012】という原因により、 (1)作業指示に間違いが起こりうる。
【0013】(2)作業指示が他に情報応用できない。
【0014】という問題があった。
【0015】従って、本発明の解決すべき技術的課題
は、上記従来手法のもつ問題点を解消することにあり、
その目的とするところは、 (1)溶接作業の確実な指示 (2)溶接作業指示の情報の応用 を行うことができる、溶接線を設定する機能を有するC
ADシステムを提供することにある。
は、上記従来手法のもつ問題点を解消することにあり、
その目的とするところは、 (1)溶接作業の確実な指示 (2)溶接作業指示の情報の応用 を行うことができる、溶接線を設定する機能を有するC
ADシステムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために以下の手段を講じた。
成するために以下の手段を講じた。
【0017】(1)被溶接材の数値モデルの幾何学的情
報を用いて、被溶接材同士幾何学的に接触する面から共
有する領域を自動算出し、この共有領域の稜線を溶接線
の候補としてCAD上に自動表示して、これらから設計
者に溶接線を選択させるインターフェイスを提供するこ
とにより、数値モデルの幾何学的情報から直接溶接線を
算出できるようにした。
報を用いて、被溶接材同士幾何学的に接触する面から共
有する領域を自動算出し、この共有領域の稜線を溶接線
の候補としてCAD上に自動表示して、これらから設計
者に溶接線を選択させるインターフェイスを提供するこ
とにより、数値モデルの幾何学的情報から直接溶接線を
算出できるようにした。
【0018】(2)溶接線の始点終点のオフセット、ま
たは点付け溶接など、前記共有領域の稜線と溶接線が一
致しない場合に対応するために、稜線を分断して溶接線
を設定するインターフェイスを提供した。
たは点付け溶接など、前記共有領域の稜線と溶接線が一
致しない場合に対応するために、稜線を分断して溶接線
を設定するインターフェイスを提供した。
【0019】(3)複数の被溶接材に跨る溶接線に対応
するために、前記稜線同士結合して溶接線を設定するイ
ンターフェイスを提供した。
するために、前記稜線同士結合して溶接線を設定するイ
ンターフェイスを提供した。
【0020】(4)溶接線を情報識別子として、溶接の
種類を選択するインターフェイスを提供して設計者に選
択させ、更に、選択結果に対応した製図法の溶接記号を
CAD上に自動表示して、溶接作業の確実な指示を行え
るようにした。
種類を選択するインターフェイスを提供して設計者に選
択させ、更に、選択結果に対応した製図法の溶接記号を
CAD上に自動表示して、溶接作業の確実な指示を行え
るようにした。
【0021】(5)溶接線を情報識別子として、溶接線
の長さを自動計算してこれを保存管理し、溶接ビードの
脚長データ、溶接開始点補正データ、溶接終了点補正デ
ータ、溶接の多層盛り溶接データ、溶接電流データ、溶
接速度データ、ウィービングデータ、クレーターフィラ
ー制御データ、被溶接材の物性データを入力管理するイ
ンターフェイスを提供することにより、作業指示を溶接
作業以外に応用できるようにした。
の長さを自動計算してこれを保存管理し、溶接ビードの
脚長データ、溶接開始点補正データ、溶接終了点補正デ
ータ、溶接の多層盛り溶接データ、溶接電流データ、溶
接速度データ、ウィービングデータ、クレーターフィラ
ー制御データ、被溶接材の物性データを入力管理するイ
ンターフェイスを提供することにより、作業指示を溶接
作業以外に応用できるようにした。
【0022】(6)開先溶接など被溶接材に加工が必要
な場合は、溶接線を情報識別子として保存した各種溶接
条件から、被溶接材の数値モデルを自動変形するように
した。
な場合は、溶接線を情報識別子として保存した各種溶接
条件から、被溶接材の数値モデルを自動変形するように
した。
【0023】(7)溶接線を情報識別子として、溶接線
に対する被溶接材の断面形状を自動計算してこれを保存
管理することにより、溶接作業者、ロボット、自動機、
などの動作シミュレーションに作業指示を応用できるよ
うにした。
に対する被溶接材の断面形状を自動計算してこれを保存
管理することにより、溶接作業者、ロボット、自動機、
などの動作シミュレーションに作業指示を応用できるよ
うにした。
【0024】(8)CADシステムの中に上記自動処理
を組込むことにより、設計作業と相互に利用できるよう
にした。
を組込むことにより、設計作業と相互に利用できるよう
にした。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図1から
図12を用いて説明する。
図12を用いて説明する。
【0026】図1は、本発明が適用される溶接線自動設
定システムの構成の概要を示す図である。共有領域抽出
部1は、CAD処理装置2で数値モデルとして表現され
た被溶接材3,4が接触する面から共有する領域を自動
算出する。溶接線候補抽出部5は、共有領域抽出部1で
算出された共有面の稜線6を自動算出してこれを溶接線
の候補とする。溶接線選択インターフェイス部7は、溶
接線候補抽出部5で算出された溶接線の候補を表示装置
8に表示し、この中から溶接線9を作業者10に指示装
置11を介して選択させる。この選択した溶接線9に溶
接記号12などを付記して溶接作業を指示する。
定システムの構成の概要を示す図である。共有領域抽出
部1は、CAD処理装置2で数値モデルとして表現され
た被溶接材3,4が接触する面から共有する領域を自動
算出する。溶接線候補抽出部5は、共有領域抽出部1で
算出された共有面の稜線6を自動算出してこれを溶接線
の候補とする。溶接線選択インターフェイス部7は、溶
接線候補抽出部5で算出された溶接線の候補を表示装置
8に表示し、この中から溶接線9を作業者10に指示装
置11を介して選択させる。この選択した溶接線9に溶
接記号12などを付記して溶接作業を指示する。
【0027】図1において、溶接線9は、被溶接材3,
4の追加情報としてCAD処理装置2に保存する。この
とき図2に示すように、先述の溶接記号のみならず、溶
接線設定メニュー13を表示して、溶接線の長さデータ
や溶接線周辺の被溶接材の断面形状データなど、被溶接
材3,4の数値モデルから算出できる情報を取得し、更
に、溶接ビードの脚長データ、溶接開始点補正データ、
溶接終了点補正データ、溶接の多層盛り溶接データ、溶
接電流データ、溶接速度データ、ウィービングデータ、
クレーターフィラー制御データ、、被溶接材の材質デー
タ、被溶接材の物性データ、など、実際の溶接作業に必
要なデータを作業者が入力して設定できるようにして、
溶接線9の付属情報としてCAD処理装置2に保存す
る。
4の追加情報としてCAD処理装置2に保存する。この
とき図2に示すように、先述の溶接記号のみならず、溶
接線設定メニュー13を表示して、溶接線の長さデータ
や溶接線周辺の被溶接材の断面形状データなど、被溶接
材3,4の数値モデルから算出できる情報を取得し、更
に、溶接ビードの脚長データ、溶接開始点補正データ、
溶接終了点補正データ、溶接の多層盛り溶接データ、溶
接電流データ、溶接速度データ、ウィービングデータ、
クレーターフィラー制御データ、、被溶接材の材質デー
タ、被溶接材の物性データ、など、実際の溶接作業に必
要なデータを作業者が入力して設定できるようにして、
溶接線9の付属情報としてCAD処理装置2に保存す
る。
【0028】また、図3のように被溶接材同士を突き合
わせて溶接するときは、被溶接材の突き合わせ部を端面
加工(開先加工)してから溶接する必要がある。このよ
うな場合は、図1の溶接線選択インターフェイス部で溶
接線が選択されたときに、被溶接材形状変形部14を表
示して、開先加工に必要な情報を設定し、被溶接材3,
4の形状を自動変形する。また開先加工した部分を溶接
する場合は多層盛り溶接を行う場合が多いので、多層盛
り溶接設定部14aを続けて表示して多層盛り溶接に必
要な情報を設定する。これらの情報は図1の溶接線9の
付属情報としてCAD処理装置2に保存する。
わせて溶接するときは、被溶接材の突き合わせ部を端面
加工(開先加工)してから溶接する必要がある。このよ
うな場合は、図1の溶接線選択インターフェイス部で溶
接線が選択されたときに、被溶接材形状変形部14を表
示して、開先加工に必要な情報を設定し、被溶接材3,
4の形状を自動変形する。また開先加工した部分を溶接
する場合は多層盛り溶接を行う場合が多いので、多層盛
り溶接設定部14aを続けて表示して多層盛り溶接に必
要な情報を設定する。これらの情報は図1の溶接線9の
付属情報としてCAD処理装置2に保存する。
【0029】図4は、本発明が適用される溶接線自動設
定システムで溶接線の抽出方法を説明した図である。本
図で説明する溶接線の抽出方法が本発明の中心をなすも
のであり、この方法を実現した機能を有するCADシス
テムを提供することが本発明の主要な目的である。図4
では、母材15に対して部材ABCDEFGH16の溶
接線を設定する処理を例にとり説明する。溶接線を設定
するためには、部材の稜線(例えば、稜線EF、稜線H
G、など)をそのまま溶接線とすることはできず、部材
同士合わさった面(共有領域。ここでは面MNOP)の
稜線を溶接線としなければならないことに特徴がある。
定システムで溶接線の抽出方法を説明した図である。本
図で説明する溶接線の抽出方法が本発明の中心をなすも
のであり、この方法を実現した機能を有するCADシス
テムを提供することが本発明の主要な目的である。図4
では、母材15に対して部材ABCDEFGH16の溶
接線を設定する処理を例にとり説明する。溶接線を設定
するためには、部材の稜線(例えば、稜線EF、稜線H
G、など)をそのまま溶接線とすることはできず、部材
同士合わさった面(共有領域。ここでは面MNOP)の
稜線を溶接線としなければならないことに特徴がある。
【0030】まず、母材15を構成する全ての面に対し
て、部材ABCDEFGH16を構成する全ての面につ
いて、面の法線方向が正反対で、かつ任意の点を共に含
む組み合わせを全て探し出す処理を行うことで、接触面
EFGH17を求める。
て、部材ABCDEFGH16を構成する全ての面につ
いて、面の法線方向が正反対で、かつ任意の点を共に含
む組み合わせを全て探し出す処理を行うことで、接触面
EFGH17を求める。
【0031】次に接触面EFGH17を底面としてその
法線方向に微小距離押し出し処理を行い、仮想立体EF
GHIJKL18を求める。押し出しとは、図5に示す
ように2次元図形をある方向に移動して3次元モデルを
求めるCADの一般的な処理であり、例えば正方形に対
して図形の法線方向に押し出し処理を行うと直方体や立
方体が得られる。
法線方向に微小距離押し出し処理を行い、仮想立体EF
GHIJKL18を求める。押し出しとは、図5に示す
ように2次元図形をある方向に移動して3次元モデルを
求めるCADの一般的な処理であり、例えば正方形に対
して図形の法線方向に押し出し処理を行うと直方体や立
方体が得られる。
【0032】次に仮想立体EFGHIJKL18と母材
15のブール演算積処理を行い、仮想立体MNOPQR
ST19を求める。ブール演算積とは、図6に示すよう
に2つの立体の共有部分を新たな立体として取り出すC
ADの一般的な処理であり、例えば重なり合う立方体の
ブール演算積では直方体が得られる。
15のブール演算積処理を行い、仮想立体MNOPQR
ST19を求める。ブール演算積とは、図6に示すよう
に2つの立体の共有部分を新たな立体として取り出すC
ADの一般的な処理であり、例えば重なり合う立方体の
ブール演算積では直方体が得られる。
【0033】次に母材15を構成する全ての面に対し
て、仮想立体MNOPQRST19を構成する全ての面
について、面の法線方向が同一で、かつ、任意の点を共
に含む組み合わせを全て探し出す処理を行うことで、母
材15と仮想立体MNOPQRST19の接触面MNO
P20を求める。結局接触面MNOP20が母材15と
部材ABCDEFGH16との共有領域になる。結局、
得られた共有領域MNOP20を分解処理して4つの直
線MN,NO,OP,PMを溶接線の候補として表示す
る。分解とは、図7に示すように、面の場合その稜線の
集合を求める処理、立体の場合それを構成する面の集合
を求める処理の、CADの一般的な処理である。
て、仮想立体MNOPQRST19を構成する全ての面
について、面の法線方向が同一で、かつ、任意の点を共
に含む組み合わせを全て探し出す処理を行うことで、母
材15と仮想立体MNOPQRST19の接触面MNO
P20を求める。結局接触面MNOP20が母材15と
部材ABCDEFGH16との共有領域になる。結局、
得られた共有領域MNOP20を分解処理して4つの直
線MN,NO,OP,PMを溶接線の候補として表示す
る。分解とは、図7に示すように、面の場合その稜線の
集合を求める処理、立体の場合それを構成する面の集合
を求める処理の、CADの一般的な処理である。
【0034】以上のように、本発明では、CADの一般
的な処理(押し出し処理、ブール演算積処理、分解処
理)を組み合わせて処理することにより、溶接する部材
同士の共有領域の稜線を溶接線としていることに特徴が
ある。
的な処理(押し出し処理、ブール演算積処理、分解処
理)を組み合わせて処理することにより、溶接する部材
同士の共有領域の稜線を溶接線としていることに特徴が
ある。
【0035】図8は、本発明が適用される溶接線自動設
定システムで、本発明により求めた溶接線を分断して利
用する方法を説明した図である。溶接の始点と終点で
は、安定した溶接品質を得るためにクレーターフィラー
と呼ばれる溶接ビードの溶融池を作らなければならな
い。そのため、溶接の始点と終点が部材共有領域の稜線
の端点であると、クレーターフィラー部の溶接ビードが
こぼれ出て溶接の品質が低下することから、溶接線21
のように、溶接の始点と終点を共有領域の端点からオフ
セットする必要がある。
定システムで、本発明により求めた溶接線を分断して利
用する方法を説明した図である。溶接の始点と終点で
は、安定した溶接品質を得るためにクレーターフィラー
と呼ばれる溶接ビードの溶融池を作らなければならな
い。そのため、溶接の始点と終点が部材共有領域の稜線
の端点であると、クレーターフィラー部の溶接ビードが
こぼれ出て溶接の品質が低下することから、溶接線21
のように、溶接の始点と終点を共有領域の端点からオフ
セットする必要がある。
【0036】しかし、先述の通り、本発明では溶接する
部材同士の共有領域の稜線を溶接線としていることに特
徴があり、この稜線のままでは溶接線21とみなすこと
ができない。このような状況に対応するため、図1の溶
接線選択インターフェイス部7で溶接線の候補から溶接
線を選択するときに、図8の溶接線分断インターフェイ
ス部22を追加表示して、例えば溶接線21の端点23
から測って10mmから40mmのところを溶接線とし
て使用するなどの指示を行う。
部材同士の共有領域の稜線を溶接線としていることに特
徴があり、この稜線のままでは溶接線21とみなすこと
ができない。このような状況に対応するため、図1の溶
接線選択インターフェイス部7で溶接線の候補から溶接
線を選択するときに、図8の溶接線分断インターフェイ
ス部22を追加表示して、例えば溶接線21の端点23
から測って10mmから40mmのところを溶接線とし
て使用するなどの指示を行う。
【0037】また、図9のように、溶接線を断続的に行
う点付け溶接を作業指示する場合は、溶接線分断インタ
ーフェイス22aに点付け溶接用の設定部を設けて、点
付け溶接の間隔と溶接ビードの長さを設定することによ
り、選択した稜線を断続的な溶接線と設定して利用す
る。
う点付け溶接を作業指示する場合は、溶接線分断インタ
ーフェイス22aに点付け溶接用の設定部を設けて、点
付け溶接の間隔と溶接ビードの長さを設定することによ
り、選択した稜線を断続的な溶接線と設定して利用す
る。
【0038】図10は、本発明が適用される溶接線自動
設定システムで、本発明により求めた複数の溶接線を結
合してひとつの溶接線として利用する方法を説明した図
である。先述の通り、本発明では、溶接する部材同士の
共有領域稜線を溶接線としていることに特徴があり、例
えば溶接線24は溶接部材25溶接部材26に跨る溶接
線であるため、この稜線のままでは溶接線24を求める
ことができない。このような状況に対応するため、図1
の溶接線選択インターフェイス部7で溶接線の候補から
溶接線を選択するときに、図10の溶接線結合インター
フェイス部27を追加表示して、複数の稜線を選択した
あと結合して一本の溶接線とする処理を行い、溶接線2
4を求めるようにする。
設定システムで、本発明により求めた複数の溶接線を結
合してひとつの溶接線として利用する方法を説明した図
である。先述の通り、本発明では、溶接する部材同士の
共有領域稜線を溶接線としていることに特徴があり、例
えば溶接線24は溶接部材25溶接部材26に跨る溶接
線であるため、この稜線のままでは溶接線24を求める
ことができない。このような状況に対応するため、図1
の溶接線選択インターフェイス部7で溶接線の候補から
溶接線を選択するときに、図10の溶接線結合インター
フェイス部27を追加表示して、複数の稜線を選択した
あと結合して一本の溶接線とする処理を行い、溶接線2
4を求めるようにする。
【0039】図11は本発明による溶接線自動設定シス
テムを実行するコンピュータシステムの一例を示してい
る。同図に示すように、コンピュータシステムのハード
ウエア構成はきわめて一般的なものである。すなわち、
各種演算処理などを実行する演算装置28、プログラ
ム、データ、演算結果を格納する記憶装置29、各種画
面を表示する表示装置30、キーボード31、マウス入
力装置32、表示装置30へのタッチパネル装置33、
演算結果などを出力するプリンタ34などから構築され
ている。指示装置に必要なキーボード31、マウス入力
装置32、表示装置30へのタッチパネル装置33は全
て揃う必要はなく、いづれか2つもしくはいずれか1つ
であってもかまわない。これらの装置では、図11では
独立したものとして描かれているが、その一部もしくは
全部がCAD処理装置35とケーブル36を介して接続
されたものであってもかまわない。また、ハードウエア
構成としてはCAD処理装置と同一であるため、CAD
処理装置35に本発明の溶接線設定システムを構築して
もかまわない。
テムを実行するコンピュータシステムの一例を示してい
る。同図に示すように、コンピュータシステムのハード
ウエア構成はきわめて一般的なものである。すなわち、
各種演算処理などを実行する演算装置28、プログラ
ム、データ、演算結果を格納する記憶装置29、各種画
面を表示する表示装置30、キーボード31、マウス入
力装置32、表示装置30へのタッチパネル装置33、
演算結果などを出力するプリンタ34などから構築され
ている。指示装置に必要なキーボード31、マウス入力
装置32、表示装置30へのタッチパネル装置33は全
て揃う必要はなく、いづれか2つもしくはいずれか1つ
であってもかまわない。これらの装置では、図11では
独立したものとして描かれているが、その一部もしくは
全部がCAD処理装置35とケーブル36を介して接続
されたものであってもかまわない。また、ハードウエア
構成としてはCAD処理装置と同一であるため、CAD
処理装置35に本発明の溶接線設定システムを構築して
もかまわない。
【0040】図12は本発明による溶接線自動設定シス
テムを溶接ロボットの動作シミュレーションに応用する
手法の一例を示している。計算機上で溶接ロボットの動
作をシミュレーションするためには、溶接ロボットや被
溶接材を数値モデルで表現し、それら数値モデルに適切
な位置姿勢を指示しなければならない。図12では、溶
接ロボットの工具である溶接トーチ37を溶接線38に
対して適切な位置姿勢になるように配置しなければなら
ず、その算出のためには、被溶接材39,40の溶接線
38を構成する面41,42の法線ベクトル43,44
と、溶接線38の方向ベクトル45が必要である。
テムを溶接ロボットの動作シミュレーションに応用する
手法の一例を示している。計算機上で溶接ロボットの動
作をシミュレーションするためには、溶接ロボットや被
溶接材を数値モデルで表現し、それら数値モデルに適切
な位置姿勢を指示しなければならない。図12では、溶
接ロボットの工具である溶接トーチ37を溶接線38に
対して適切な位置姿勢になるように配置しなければなら
ず、その算出のためには、被溶接材39,40の溶接線
38を構成する面41,42の法線ベクトル43,44
と、溶接線38の方向ベクトル45が必要である。
【0041】一方、先述の通り本発明では溶接線を抽出
するために被溶接材同士の共有領域の稜線を算出すると
きに被溶接材の形状情報を利用するため、この時点で先
述の法線ベクトル43,44と方向ベクトル45を算出
して溶接線38の付随情報として追加保存しておくこと
ができる。
するために被溶接材同士の共有領域の稜線を算出すると
きに被溶接材の形状情報を利用するため、この時点で先
述の法線ベクトル43,44と方向ベクトル45を算出
して溶接線38の付随情報として追加保存しておくこと
ができる。
【0042】そこで、溶接ロボットの動作シミュレーシ
ョンを行うときにはこのCAD図面からシミュレーショ
ンする溶接線38を選択し、同時に溶接線の付随情報と
して保存してある法線ベクトル43,44と方向ベクト
ル45を読み出せば、動作シミュレーション時の計算負
荷が減り、溶接ロボットの工程計画の工数短縮が図れ
る。すなわち、設計部署でCAD図面に製造指示を行う
ときに製造に必要な情報まで自動算出してCAD図面に
保存しておけば、製造部署ではCAD図面を単なる製品
形状と製造指示の伝達手段として利用するだけでなく、
製造準備や製造機械の省力化に積極的に利用することが
できる利点が生まれる。なお、図12では溶接ロボット
の動作シミュレーションについて述べたが、溶接ロボッ
トの工具である溶接トーチ37を人間が使う溶接トーチ
に置き換えれば、溶接作業者の作業性を事前検討する動
作シミュレーションにも全く同じ手順でそのまま利用で
きる。
ョンを行うときにはこのCAD図面からシミュレーショ
ンする溶接線38を選択し、同時に溶接線の付随情報と
して保存してある法線ベクトル43,44と方向ベクト
ル45を読み出せば、動作シミュレーション時の計算負
荷が減り、溶接ロボットの工程計画の工数短縮が図れ
る。すなわち、設計部署でCAD図面に製造指示を行う
ときに製造に必要な情報まで自動算出してCAD図面に
保存しておけば、製造部署ではCAD図面を単なる製品
形状と製造指示の伝達手段として利用するだけでなく、
製造準備や製造機械の省力化に積極的に利用することが
できる利点が生まれる。なお、図12では溶接ロボット
の動作シミュレーションについて述べたが、溶接ロボッ
トの工具である溶接トーチ37を人間が使う溶接トーチ
に置き換えれば、溶接作業者の作業性を事前検討する動
作シミュレーションにも全く同じ手順でそのまま利用で
きる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明を実現する機能を
有するCADシステムでは、溶接作業を図面指示するこ
とが以下のように行える。
有するCADシステムでは、溶接作業を図面指示するこ
とが以下のように行える。
【0044】(1)CADの数値モデルに溶接作業の指
示を直接に行えるために、指示しやすい。
示を直接に行えるために、指示しやすい。
【0045】(2)CADの数値モデルから直接溶接線
を抽出するために、溶接作業指示の間違いを防げる。
を抽出するために、溶接作業指示の間違いを防げる。
【0046】(3)CADの数値モデルから直接溶接線
を抽出するために、溶接線の長さが計測でき、作業量が
見積もれる。
を抽出するために、溶接線の長さが計測でき、作業量が
見積もれる。
【0047】(4)CADの数値モデルから溶接線の候
補を抽出して、その中から作業者が溶接線を選定するた
めに、頻繁に発生する溶接箇所の変更を、即時に、かつ
容易に行える。
補を抽出して、その中から作業者が溶接線を選定するた
めに、頻繁に発生する溶接箇所の変更を、即時に、かつ
容易に行える。
【0048】(5)CADの数値モデルから溶接線を抽
出するために、溶接線まわりの溶接部材の幾何学的状況
が抽出時点で把握できるので、溶接ロボットや作業者の
動作シミュレーションを続けて容易に行うことができ
る。
出するために、溶接線まわりの溶接部材の幾何学的状況
が抽出時点で把握できるので、溶接ロボットや作業者の
動作シミュレーションを続けて容易に行うことができ
る。
【0049】以上の結果、次のような生産性の向上効果
が得られる。
が得られる。
【0050】(1)設計および生産準備の工数低減 CADの数値モデルに溶接作業指示を直接に行うことが
できるため、CAD図面により設計情報のみならず、溶
接などの加工情報までも一元管理することが可能にな
る。これにより、従来製品の組立図面と溶接図面を設計
部署で別々に製作して作業指示していた工程が、ひとつ
のCAD図面で管理できるようになるため、図面製作枚
数が減り、管理も容易になり、なおかつ製作指示に間違
いが発生する可能性が減る。
できるため、CAD図面により設計情報のみならず、溶
接などの加工情報までも一元管理することが可能にな
る。これにより、従来製品の組立図面と溶接図面を設計
部署で別々に製作して作業指示していた工程が、ひとつ
のCAD図面で管理できるようになるため、図面製作枚
数が減り、管理も容易になり、なおかつ製作指示に間違
いが発生する可能性が減る。
【0051】また、CADの数値モデルの幾何学的情報
から溶接線を抽出するために、溶接するべき箇所を確実
に設定でき溶接図面の製作に間違いが発生する可能性が
減る。従来は2次元図面に製図法の溶接記号を付記した
のみで、溶接指示した部位が実際に溶接が可能かどうか
検証する確実な手だてはなく、2次元図面を読みとった
設計者が頭の中で3次元の実際の溶接部材を想像して検
証するだけであった。
から溶接線を抽出するために、溶接するべき箇所を確実
に設定でき溶接図面の製作に間違いが発生する可能性が
減る。従来は2次元図面に製図法の溶接記号を付記した
のみで、溶接指示した部位が実際に溶接が可能かどうか
検証する確実な手だてはなく、2次元図面を読みとった
設計者が頭の中で3次元の実際の溶接部材を想像して検
証するだけであった。
【0052】更にCADの数値モデルの幾何学的情報か
ら、溶接線の長さを計測することにより、溶接工程の所
要時間や溶接に必要な消耗品(溶接ワイヤ、シールドガ
ス、溶接電力)の量を見積もることが容易になるため、
この見積もりが作業毎に精度良く行え、なおかつ、この
生産準備の自動化も容易にできるため、工程計画がの工
数が短縮できる。
ら、溶接線の長さを計測することにより、溶接工程の所
要時間や溶接に必要な消耗品(溶接ワイヤ、シールドガ
ス、溶接電力)の量を見積もることが容易になるため、
この見積もりが作業毎に精度良く行え、なおかつ、この
生産準備の自動化も容易にできるため、工程計画がの工
数が短縮できる。
【0053】そして、CADの数値モデルから溶接線の
候補を抽出してその中から作業者が溶接線を選定するた
めに、溶接箇所が変更になった場合には、溶接線の候補
の中から選定するものを変えればよく、作業変更が即時
に、かつ、容易に行える。実際、VEC(Value Engi
neering for Customers)活動などにより製造方法の
小規模な変更は頻繁に発生し、従来はその都度溶接図面
を再度作成しなければならなかったため、本発明により
VEC活動の成果を設計部署から製造現場へ早く確実に
指示することができる。
候補を抽出してその中から作業者が溶接線を選定するた
めに、溶接箇所が変更になった場合には、溶接線の候補
の中から選定するものを変えればよく、作業変更が即時
に、かつ、容易に行える。実際、VEC(Value Engi
neering for Customers)活動などにより製造方法の
小規模な変更は頻繁に発生し、従来はその都度溶接図面
を再度作成しなければならなかったため、本発明により
VEC活動の成果を設計部署から製造現場へ早く確実に
指示することができる。
【0054】(2)設備の早期立ち上げ 製品設計の段階で、その図面上で直接溶接作業の検討が
行えるため、製造設備の早期立ち上げができる。従来は
製品設計が終了した時点で製造部署が試作品を作って作
業の検討を行い、不具合があればそれを設計部署に報告
して設計変更するような繰り返し作業が行われていた。
行えるため、製造設備の早期立ち上げができる。従来は
製品設計が終了した時点で製造部署が試作品を作って作
業の検討を行い、不具合があればそれを設計部署に報告
して設計変更するような繰り返し作業が行われていた。
【0055】本手法によれば、設計者が製品設計と同時
に製造検討も行えるため、試作の繰り返し作業など実際
的な工数が低減するのみならず、設計者の発案自体が製
造の容易さ(製造性)を念頭に置いたものとなるので、
製品自体の品質向上が図れる。
に製造検討も行えるため、試作の繰り返し作業など実際
的な工数が低減するのみならず、設計者の発案自体が製
造の容易さ(製造性)を念頭に置いたものとなるので、
製品自体の品質向上が図れる。
【0056】また、溶接線を抽出する過程で、溶接線ま
わりの溶接部材の幾何学的状況を利用するため、溶接線
抽出時に溶接線の細かな作業指示が行える。例えば、隅
肉溶接を指示する溶接線である場合、溶接する部材の厚
さや部材同士の合わせ面の角度により、溶接の脚長、溶
接層数、溶接開始点、溶接終了点、溶接トーチを近づけ
る方向など、モデルの幾何学的情報が不可欠である細か
な溶接作業の指示ができる。これにより、従来の溶接記
号による漠然とした溶接指示ではなく、製品設計の段階
でこれらの実際の溶接作業に必要な情報までも指示が可
能となるために、設備の構想が立てやすくなる。更に、
これらの溶接作業に必要な情報を利用して、CAD図面
から直接CAMに応用することができるため、設備の事
前シミュレーションや、設備稼働用のプログラム生成を
自動化することができる。
わりの溶接部材の幾何学的状況を利用するため、溶接線
抽出時に溶接線の細かな作業指示が行える。例えば、隅
肉溶接を指示する溶接線である場合、溶接する部材の厚
さや部材同士の合わせ面の角度により、溶接の脚長、溶
接層数、溶接開始点、溶接終了点、溶接トーチを近づけ
る方向など、モデルの幾何学的情報が不可欠である細か
な溶接作業の指示ができる。これにより、従来の溶接記
号による漠然とした溶接指示ではなく、製品設計の段階
でこれらの実際の溶接作業に必要な情報までも指示が可
能となるために、設備の構想が立てやすくなる。更に、
これらの溶接作業に必要な情報を利用して、CAD図面
から直接CAMに応用することができるため、設備の事
前シミュレーションや、設備稼働用のプログラム生成を
自動化することができる。
【図1】本発明による溶接線自動設定システムの構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】図の実際の作業に必要な情報を溶接線に設定し
て保存する方法を説明した図である。
て保存する方法を説明した図である。
【図3】本発明の溶接材同士を突き合わせて溶接する状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図4】本発明の溶接線の抽出方法を説明した図であ
る。
る。
【図5】本発明のCADの押し出し処理を説明する図で
ある。
ある。
【図6】本発明のCADのブール演算積処理を説明する
図である。
図である。
【図7】本発明のCADの分解処理を説明する図であ
る。
る。
【図8】本発明により求めた溶接線を分断して利用する
方法を説明した図である。
方法を説明した図である。
【図9】本発明により求めた溶接線を点付け溶接として
利用する方法を説明した図である。
利用する方法を説明した図である。
【図10】本発明により求めた複数の溶接線を結合して
ひとつの溶接線として利用する方法を説明した図であ
る。
ひとつの溶接線として利用する方法を説明した図であ
る。
【図11】本発明による溶接線自動設定システムを実行
するコンピュータシステムの一例を示す図である。
するコンピュータシステムの一例を示す図である。
【図12】本発明による溶接線自動設定システムを溶接
ロボットの動作シミュレーションに応用する手法の一例
を示した図である。
ロボットの動作シミュレーションに応用する手法の一例
を示した図である。
1…共有領域抽出部、2…CAD処理装置、3…数値モ
デルとして表現された被溶接材、4…数値モデルとして
表現された被溶接材、5…溶接線候補抽出部、6…溶接
線の候補、 7…溶接線選択インターフェイス部、8…
表示装置、9…溶接線、 10…作業者、 11…
指示装置、 12…溶接記号、13…溶接線設定メニュ
ー、 14…被溶接材形状変形部、14a…多
層盛り溶接設定部、 15…母材、16…部材ABCD
EFGH、17…接触面EFGH、 18…仮想
立体EFGHIJKL、19…仮想立体MNOPQRS
T、20…接触面MNOP、21…溶接線、22…溶接
線分断インターフェイス部、22a…溶接線分断インタ
ーフェイス部、23…溶接線の端点、24…溶接線、2
5…溶接部材、 26…溶接部材、 27…溶接線結合
インターフェイス部、28…各種演算処理などを実行す
る演算装置、29…プログラム、データ、演算結果を格
納する記憶装置、30…各種画面を表示する表示装置、
31…キーボード、32…マウス入力装置、
33…タッチパネル装置、34…演算結果な
どを出力するプリンタ、35…CAD処理装置、36…
ケーブル、37…溶接トーチ、 38…溶接線、 3
9…被溶接材、40…被溶接材、41…溶接線を構成す
る面、42…溶接線を構成する面、43…法線ベクト
ル、44…法線ベクトル、 45…溶接線の方向ベクト
ル。
デルとして表現された被溶接材、4…数値モデルとして
表現された被溶接材、5…溶接線候補抽出部、6…溶接
線の候補、 7…溶接線選択インターフェイス部、8…
表示装置、9…溶接線、 10…作業者、 11…
指示装置、 12…溶接記号、13…溶接線設定メニュ
ー、 14…被溶接材形状変形部、14a…多
層盛り溶接設定部、 15…母材、16…部材ABCD
EFGH、17…接触面EFGH、 18…仮想
立体EFGHIJKL、19…仮想立体MNOPQRS
T、20…接触面MNOP、21…溶接線、22…溶接
線分断インターフェイス部、22a…溶接線分断インタ
ーフェイス部、23…溶接線の端点、24…溶接線、2
5…溶接部材、 26…溶接部材、 27…溶接線結合
インターフェイス部、28…各種演算処理などを実行す
る演算装置、29…プログラム、データ、演算結果を格
納する記憶装置、30…各種画面を表示する表示装置、
31…キーボード、32…マウス入力装置、
33…タッチパネル装置、34…演算結果な
どを出力するプリンタ、35…CAD処理装置、36…
ケーブル、37…溶接トーチ、 38…溶接線、 3
9…被溶接材、40…被溶接材、41…溶接線を構成す
る面、42…溶接線を構成する面、43…法線ベクト
ル、44…法線ベクトル、 45…溶接線の方向ベクト
ル。
Claims (9)
- 【請求項1】CAD(計算機支援設計システム)の数値
モデルで、数値モデル同士幾何学的に接触する面から共
有する領域を算出する演算処理部と、当該共有する領域
から少なくとも一つの稜線を算出する演算処理部と、当
該稜線から溶接線を選び出すインターフェイス部とを具
備し、前記接触する面を算出する演算処理部は、前記数
値モデルとして表現されている被溶接材から前記接触す
る面を算出し、前記溶接線を選び出すインターフェイス
部は、少なくとも当該選び出した溶接線に基づき溶接作
業の指示を行うことを特徴とする溶接線を設定する機能
を有するCADシステム。 - 【請求項2】請求項1記載において、前記溶接線を分断
して2つの溶接線として設定するインターフェイス部を
有することを特徴とする溶接線を設定する機能を有する
CADシステム。 - 【請求項3】請求項1記載において、複数の前記溶接線
を結合してひとつの溶接線として設定するインターフェ
イス部を有することを特徴とする溶接線を設定する機能
を有するCADシステム。 - 【請求項4】請求項1記載において、前記溶接線を新た
な数値モデルとして前記CADの数値モデルに追加保存
することを特徴とする溶接線を設定する機能を有するC
ADシステム。 - 【請求項5】請求項4記載において、溶接線の長さデー
タ、溶接ビードの脚長データ、溶接開始点補正データ、
溶接終了点補正データ、溶接の多層盛り溶接データ、溶
接電流データ、溶接速度データ、ウィービングデータ、
クレーターフィラー制御データ、溶接線周辺の被溶接材
の断面形状データ、被溶接材の材質データ、被溶接材の
物性データの少なくともひとつを、当該溶接線の付随情
報として前記溶接線の数値モデルに追加保存することを
特徴とする溶接線を設定する機能を有するCADシステ
ム。 - 【請求項6】請求項5記載において、製図法の溶接記号
を識別記号として、前記付随情報を前記溶接線の数値モ
デルに追加保存することを特徴とする溶接線を設定する
機能を有するCADシステム。 - 【請求項7】請求項5記載において、溶接方法により被
溶接材の形状を加工する溶接作業で、前記CADの数値
モデルの形状を当該加工形状に自動変形することを特徴
とする溶接線を設定する機能を有するCADシステム。 - 【請求項8】請求項1記載において、前記溶接線の数値
モデルから、ロボットもしくは自動機の動作シミュレー
ションを行うことを特徴とするシミュレーションシステ
ム。 - 【請求項9】請求項1記載のシステムを、設計図面を製
作するCADシステムに結合もしくは当該CADシステ
ムに内包されたことを特徴とする溶接線を設定する機能
を有するCADシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10104333A JPH11291039A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 溶接線の設定する機能を有するcadシステム及びシミュレーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10104333A JPH11291039A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 溶接線の設定する機能を有するcadシステム及びシミュレーションシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11291039A true JPH11291039A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14378022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10104333A Pending JPH11291039A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 溶接線の設定する機能を有するcadシステム及びシミュレーションシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11291039A (ja) |
Cited By (15)
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-04-15 JP JP10104333A patent/JPH11291039A/ja active Pending
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