JP2020052957A - モデル自動修正装置、構造体評価システム、モデル自動修正方法、及びモデル自動修正プログラム - Google Patents
モデル自動修正装置、構造体評価システム、モデル自動修正方法、及びモデル自動修正プログラム Download PDFInfo
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Description
開口修正部25は、使用者によって予め開口部の形状として設定された所定の形状と同一または類似の関係にある形状を含む開口部を検出する。具体的には、例えば、図5のような形状60が予め設定された場合には、まず、始点から終点に向かって、パターンとして登録したい形状60上に座標(図5における各点)を取る。そして、図6のように、始点から各座標へのベクトルと、始点から終点へのベースラインベクトルを求める。そして、各ベクトルをベースラインベクトルの長さで正規化し、各ベクトルの2次元座標(x−y座標)を求め基準2次元座標として記録する。そして、開口部を検出する場合には、開口修正部25は、例えば図7のような形状80の開口部に対して、上記と同様に2次元座標変換を行い比較2次元座標として記録する。そして、基準2次元座標の各座標と位置関係が最も対応する比較2次元座標の各座標を選定して、基準2次元座標の各座標と比較2次元座標の各座標との対応関係を求める。そして、基準2次元座標における座標と、比較2次元座標において対応する座標との距離を算出する。該距離をすべての座標に対して算出し、距離の合計を算出する。なお、該距離の合計の処理は、左右反対の形状を考慮するために、始点と終点を入れ替えて再度行うこととしてもよい。そして、求めた距離の合計が所定の閾値よりも小さい場合に、図5のような所定の形状60と図7のような形状80の開口部は同一または類似であると判断する。なお、図5のような所定の形状60は一例であり、適宜設定可能である。上記のような検出方法によれば、所定の形状と合同または相似の形状を効率的に同一または類似と判断することができる。また、左右反対の形状についても類似性を判定できる。
12 :補助記憶装置
13 :主記憶装置
14 :通信インターフェース
15 :入力部
16 :表示部
18 :バス
20 :構造体評価システム
21 :モデル自動修正部(モデル自動修正装置)
22 :評価部(評価装置)
23 :抽出部
24 :識別部
25 :開口修正部
26 :中立面設定部
27 :中立面修正部
28 :要素設定部
29 :板厚設定部
Claims (23)
- 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルの接合関係に基づいて溶接線を自動抽出する抽出部と、
前記抽出部において抽出された前記溶接線に対して、固有の識別情報を設定する識別部と、
を備えるモデル自動修正装置。 - 前記識別部は、前記溶接線に接している前記部材に関する情報、前記溶接線における溶接条件、前記溶接線における溶接方向、及び前記溶接線における溶接方法の少なくともいずれか1つを用いて前記識別情報を設定する請求項1に記載のモデル自動修正装置。
- 前記3次元モデルにおいて所定の形状と同一または類似の関係にある形状を含む開口部を検出し、前記開口部を有する前記部材モデルから前記開口部を除去する開口修正部を備える請求項1または2に記載のモデル自動修正装置。
- 前記3次元モデルにおいて、各前記部材モデルに対して中立面を設定する中立面設定部と、
互いに接合関係にある前記部材モデルに対応する前記中立面が互いに接していない場合に、互いに接するように前記中立面を延長する中立面修正部と、
を備える請求項1から3のいずれか1項に記載のモデル自動修正装置。 - 前記3次元モデルに対して、前記溶接線に一辺が接する正方形または長方形の要素を設定する要素設定部を備える請求項1から4のいずれか1項に記載のモデル自動修正装置。
- 前記3次元モデルにおける前記部材モデルを用いて、各前記部材の板厚を設定する板厚設定部を備える請求項1から5のいずれか1項に記載のモデル自動修正装置。
- 前記板厚設定部は、前記部材が直方体である場合に、面積が最も大きな面を特定し、前記面に接している頂点から前記面の法線方向に延びる辺の長さを板厚として設定する請求項6に記載のモデル自動修正装置。
- 前記板厚設定部は、各前記部材において、面積が最も大きな面を特定し、前記面に接している頂点から延びる辺のうち最小長となる辺の長さを板厚として設定する請求項6または7に記載のモデル自動修正装置。
- 請求項1から8のいずれか1項に記載のモデル自動修正装置と、
前記モデル自動修正装置によって自動抽出された前記溶接線に対して解析を行い、前記構造体に含まれる溶接箇所の溶接変形を評価する評価装置と、
を備える構造体評価システム。 - 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、所定の形状と同一または類似の関係にある形状を含む開口部を検出し、前記開口部を有する各前記部材に対応する部材モデルから前記開口部を除去する開口修正部を備えるモデル自動修正装置。
- 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルに対して中立面を設定する中立面設定部と、
互いに接合関係にある前記部材モデルに対応する前記中立面が互いに接していない場合に、互いに接するように前記中立面を延長する中立面修正部と、
を備えるモデル自動修正装置。 - 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルの接合関係に基づいて溶接線を自動抽出する抽出部と、
前記3次元モデルに対して、前記溶接線に一辺が接する正方形または長方形の要素を設定する要素設定部と、
を備えるモデル自動修正装置。 - 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルを用いて、各前記部材の板厚を設定する板厚設定部を備えるモデル自動修正装置。
- 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルの接合関係に基づいて溶接線を自動抽出する抽出工程と、
前記抽出工程において抽出された前記溶接線に対して、固有の識別情報を設定する識別工程と、
を有するモデル自動修正方法。 - 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、所定の形状と同一または類似の関係にある形状を含む開口部を検出し、前記開口部を有する各前記部材に対応する部材モデルから前記開口部を除去する開口修正工程を有するモデル自動修正方法。
- 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルに対して中立面を設定する中立面設定工程と、
互いに接合関係にある前記部材モデルに対応する前記中立面が互いに接していない場合に、互いに接するように前記中立面を延長する中立面修正工程と、
を有するモデル自動修正方法。 - 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルの接合関係に基づいて溶接線を自動抽出する抽出工程と、
前記3次元モデルに対して、前記溶接線に一辺が接する正方形または長方形の要素を設定する要素設定工程と、
を有するモデル自動修正方法。 - 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルを用いて、各前記部材の板厚を設定する板厚設定工程を有するモデル自動修正方法。
- 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルの接合関係に基づいて溶接線を自動抽出する抽出処理と、
前記抽出処理において抽出された前記溶接線に対して、固有の識別情報を設定する識別処理と、
をコンピュータに実行させるためのモデル自動修正プログラム。 - 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、所定の形状と同一または類似の関係にある形状を含む開口部を検出し、前記開口部を有する各前記部材に対応する部材モデルから前記開口部を除去する開口修正処理をコンピュータに実行させるためのモデル自動修正プログラム。
- 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルに対して中立面を設定する中立面設定処理と、
互いに接合関係にある前記部材モデルに対応する前記中立面が互いに接していない場合に、互いに接するように前記中立面を延長する中立面修正処理と、
をコンピュータに実行させるためのモデル自動修正プログラム。 - 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルの接合関係に基づいて溶接線を自動抽出する抽出処理と、
前記3次元モデルに対して、前記溶接線に一辺が接する正方形または長方形の要素を設定する要素設定処理と、
をコンピュータに実行させるためのモデル自動修正プログラム。 - 複数の部材が溶接によって接合されている構造体の3次元モデルにおいて、各前記部材に対応する部材モデルを用いて、各前記部材の板厚を設定する板厚設定処理をコンピュータに実行させるためのモデル自動修正プログラム。
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JP2022076413A (ja) * | 2020-11-09 | 2022-05-19 | 大成建設株式会社 | 構造躯体データ変換装置 |
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