JP3072278B2 - 板金cad/camシステムにおける板金モデル作成方法 - Google Patents

板金cad/camシステムにおける板金モデル作成方法

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JP3072278B2 JP9336064A JP33606497A JP3072278B2 JP 3072278 B2 JP3072278 B2 JP 3072278B2 JP 9336064 A JP9336064 A JP 9336064A JP 33606497 A JP33606497 A JP 33606497A JP 3072278 B2 JP3072278 B2 JP 3072278B2
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ支援
設計(CAD)システムとコンピュータ支援製造(CA
M)システム間を連係して構成され、板金製品を取扱う
板金CAD/CAMシステムに係り、特に、板金製品の
ペーパーモデルに基づいて、板金加工を経て実際に作成
される板金製品の実物モデルと同等であり、かつ、オペ
レータによる手直し修正を行うことなく展開システムを
用いてそのまま展開可能な板金モデルを作成することが
できる板金CAD/CAMシステムにおける板金モデル
作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の板金CAD/CAMシステムにお
いて、板金製品のペーパーモデルから板金モデルを作成
する際の手順の一例を、図7乃至図8を参照して説明す
る。ここで、ペーパーモデルとは、板金製品が面で表現
されたサーフェイスモデルのことを言い、また、板金モ
デルとは、板金製品を構成する外面、内面、及び板厚面
を含む全ての面が立体的に表現されたソリッドモデルの
ことを言う。
【0003】まず、図7(a)に示すペーパーモデルを
構成する全ての面に対し、板厚分を考慮したオフセット
面を作成する。このオフセット面は、ペーパーモデルを
構成する全ての面を対象として、各面を板厚分だけ内方
向へオフセットすることにより作成される(図7(b)
参照)。
【0004】次に、相互に隣接する全てのオフセット面
間について干渉処理を行う。この面間干渉処理により、
各オフセット面における干渉部分が除去される(図8
(a)参照)。
【0005】そして、ある外面と、この外面に対応する
オフセット面との間を接続する板厚面を適宜の位置に順
次作成することにより、板金モデルを作成する(図8
(b)参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の板金CAD/CAMシステムにおける板金モデ
ルの作成方法にあっては、この方法を用いて作成された
板金モデルを展開システムを用いてそのまま展開するこ
とはできず、その展開前に、作成された板金モデルに対
するオペレータによる手直し修正を要するという解決す
べき課題を内在していた。
【0007】ここで、従来の板金モデルを、展開システ
ムを用いてそのまま展開することができない理由を列挙
すると、従来の板金モデルにあっては、例えばある角度
をもって相互に隣接する板材が各々独立している場合に
は、両板材間の隣接部分は突き合わせられることになる
が、この突き合わせに対する考慮がなされていないこ
と、また、ある角度をもって相互に隣接する板材が連続
している場合には、両板材間の隣接部分は折り曲げられ
ることになるが、この曲げに対する考慮がなされていな
いこと、そして、上記の突き合わせ及び曲げの考慮がな
されていないことに起因して、ある角度をもって相互に
隣接する板材間の接続部分における板厚が一定に維持さ
れないこと等が挙げられる(図8(b)参照)。
【0008】このような実情に鑑みて、ペーパーモデル
に基づいて、板金加工を経て実際に作成される板金製品
の実物モデルと同等であり、オペレータによる手直し修
正を不要として、展開システムを用いてそのまま展開可
能な板金モデルを作成することができる新規な板金モデ
ルの作成方法の開発が関係者の間で待望されていた。
【0009】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、ペーパーモデルに基づいて、板金
加工を経て実際に作成される板金製品の実物モデルと同
等であり、オペレータによる手直し修正を行うことなく
展開システムを用いてそのまま展開することが可能な板
金モデルを作成することができる板金CAD/CAMシ
ステムにおける板金モデル作成方法を提供することを課
題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、コンピュータ支援設計(CA
D)システムとコンピュータ支援製造(CAM)システ
ム間を連係して構成され、板金製品を取扱う板金CAD
/CAMシステムにおいて、板金製品のペーパーモデル
に対し、曲げ箇所、切断箇所、及び突き合わせパターン
に関する属性情報を付加するとともに、板金ワークの材
質、板厚、及び板厚方向に関する板金情報を付加する情
報付加工程と、この情報付加工程で曲げ箇所情報が付加
された前記ペーパーモデルの部分に対してフィレット処
理を行うフィレット処理工程と、このフィレット処理工
程でフィレット処理後のペーパーモデルを構成する全て
の面を対象として、前記情報付加工程で付加された板厚
方向へ向けて前記板厚分だけオフセットすることでオフ
セット面を作成するオフセット面作成工程と、前記情報
付加工程で付加された突き合わせパターン情報を考慮し
て、相互に隣接する全てのオフセット面間について、各
オフセット面における干渉部分を除去する突き合わせ干
渉処理工程と、ある面と、この面に対応するオフセット
面との境界を検索するとともに、この検索によりヒット
した面間を接続する板厚面を適宜の位置に順次作成する
板厚面作成工程と、を順次実行することにより、板金製
品のペーパーモデルに基づいて板金モデルを作成するこ
とを要旨とする。
【0011】請求項1の発明によれば、まず、情報付加
工程において、板金製品のペーパーモデルに対し、曲げ
箇所、切断箇所、及び突き合わせパターンに関する属性
情報が付加されるとともに、板金ワークの材質、板厚、
及び板厚方向に関する板金情報が付加される。
【0012】こうした情報付加工程の後に、以下に述べ
る複数の各工程が順次実行される。すなわち、フィレッ
ト処理工程では、情報付加工程で曲げ箇所情報が付加さ
れたペーパーモデルの部分に対してフィレット処理が行
われる。
【0013】オフセット面作成工程では、フィレット処
理工程でフィレット処理後のペーパーモデルを構成する
全ての面を対象として、情報付加工程で付加された板厚
方向へ向けて板厚分だけオフセットすることでオフセッ
ト面が作成される。
【0014】突き合わせ干渉処理工程では、情報付加工
程で付加された突き合わせパターン情報を考慮して、相
互に隣接する全てのオフセット面間について、各オフセ
ット面における干渉部分が除去される。
【0015】そして、板厚面作成工程において、ある面
と、この面に対応するオフセット面との境界を検索する
とともに、この検索によりヒットした面間を接続する板
厚面が適宜の位置に順次作成される。
【0016】上述の各工程を経て得られた板金モデル
は、板金製品のペーパーモデルに対して付加された、曲
げ箇所、切断箇所、及び突き合わせパターンに関する属
性情報と、板金ワークの材質、板厚、及び板厚方向に関
する板金情報とを参照しつつ各種処理を実行することで
緻密に作成されており、しかも、曲げ及び突き合わせの
考慮がなされているとともに、例えばコーナー部におい
ても板厚が一定に維持されるため、板金加工を経て実際
に作成される板金製品の実物モデルと同等であり、オペ
レータによる手直し修正を行うことなく展開システムを
用いてそのまま展開することができる。
【0017】また、請求項1の発明に係る板金モデル作
成方法を用いることにより、設計側のモデリング工数、
及び製造側の展開工数の両者を大幅に低減することが可
能な板金CAD/CAMシステムを構築することができ
る。
【0018】また、請求項2の発明は、前記突き合わせ
パターン情報は、少なくとも、片引き突き合わせパター
ンと、両引き突き合わせパターンとを含んで構成される
ことを要旨とする
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る板金CAD
/CAMシステムにおける板金モデル作成方法の一実施
形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0020】図1乃至図4は、本発明に係る板金モデル
作成方法の概略手順を表すフローチャート図、図5は、
本発明に係る板金モデル作成方法を用いて作成された板
金モデルを展開した状態を示す図、図6は、本発明に係
る板金モデル作成方法が適用される板金CAD/CAM
システムの概略ブロック構成図である。
【0021】まず、本発明に係る板金モデル作成方法が
適用される板金CAD/CAMシステムについて、図6
を参照して説明すると、コンピュータ支援設計(CA
D)システムとコンピュータ支援製造(CAM)システ
ム間を連係して構成され、板金製品を取扱う板金CAD
/CAMシステム1は、CADシステム3と、CAMシ
ステム5とを備えて構成されている。
【0022】CADシステム3は、3次元設計装置(以
下、「3D設計装置」と言う。)7と、この3D設計装
置7に接続される、グラフィックディスプレイ等の図形
表示装置9、キーボード等の図形操作入力装置11、及
びマウスやライトペン等の位置入力装置13と、3D設
計装置7を用いて描かれた図面情報を含むCADデータ
を参照して、板金製品のペーパーモデル又は板金モデル
を作成するペーパーモデル/板金モデル作成装置15
と、このペーパーモデル/板金モデル作成装置15で作
成されたペーパーモデル及び板金モデルをデータベース
化して記憶するペーパーモデル/板金モデル記憶装置1
7とを備えて構成されている。
【0023】また、CAMシステム5は、NC加工デー
タを作成するNC加工データ作成装置19と、このNC
加工データ作成装置19に接続される、グラフィックデ
ィスプレイ等の図形表示装置21、キーボード等の図形
操作入力装置23、及びマウスやライトペン等の位置入
力装置25と、NC加工データ作成装置19を介して入
力したCADデータを参照して、板金製品のペーパーモ
デル又は板金モデルを作成するペーパーモデル/板金モ
デル作成装置27と、このペーパーモデル/板金モデル
作成装置27で作成された板金モデルを展開して展開図
を作成する板金モデル自動展開装置29と、ペーパーモ
デル/板金モデル作成装置27で作成されたペーパーモ
デル及び板金モデルを記憶するペーパーモデル/板金モ
デル記憶装置17とを備えて構成されている。
【0024】なお、ペーパーモデル/板金モデル記憶装
置17は、CADシステム3とCAMシステム5との間
を相互にデータ交換可能に接続する例えばイーサネット
やトークンリング等のローカルエリアネットワークに接
続されることにより、CADシステム3とCAMシステ
ム5との双方で共有使用が可能となる如く構成されてい
る。これにより、CADシステム3とCAMシステム5
との双方において、ペーパーモデル/板金モデル記憶装
置17に蓄積されているデータベース化されたペーパー
モデル及び板金モデルに対し、読出し、修正箇所の書き
込み等のアクセスが許可される。
【0025】CAMシステム5のNC加工データ作成装
置19で作成されたNC加工データは、例えば、NCT
加工装置31、レーザ加工装置33、NCT/レーザ複
合加工装置35、又は曲げ加工装置37等のNC加工機
群へ供給され、NC加工機群において、NC加工データ
に従う板金ワークに対する切断、孔あけ、折り曲げ等の
板金加工処理を経て、所望の板金製品を得る如く構成さ
れている。
【0026】次に、上述した板金CAD/CAMシステ
ムにおける板金モデル作成方法の概略手順について、図
1乃至図4に示すフローチャートに沿って説明する。な
お、本発明に係る板金モデル作成方法は、板金CAD/
CAMシステム1のペーパーモデル/板金モデル作成装
置15,27に適用されることで実行される。
【0027】まず、ペーパーモデル/板金モデル作成装
置15,27は、ペーパーモデル/板金モデル記憶装置
17に記憶されているデータベース化されたペーパーモ
デルのうち、板金モデルの作成対象となる例えば図1
(a)に示すペーパーモデルを読出し(ステップS
1)、ステップS1で読み出したペーパーモデルに対
し、曲げ箇所、切断箇所、及び突き合わせパターンに関
する属性情報を付加するとともに、板金ワークの材質、
板厚、及び板厚方向に関する板金情報を付加する情報付
加処理を実行する(ステップS2)。なお、これらの付
加情報は、後述するフィレット処理、オフセット面作成
処理、突き合わせ干渉処理、各種形状部分の作成処理、
及び板金ワークの伸び演算時等に適宜使用される。図1
(b)の例では、ペーパーモデルの上側面の外周を規定
する4本の稜線に対して曲げ箇所情報が付加されてい
る。
【0028】次に、ペーパーモデル/板金モデル作成装
置15,27は、ステップS2で曲げ箇所情報が付加さ
れたペーパーモデルの部分に対してフィレット処理を行
う(ステップS3)。このとき、板厚方向及び隣接する
面間の接続角度に基づいて、作成するフィレットに板厚
を付加するか否かを自動補正する。図2(a)の例で
は、ペーパーモデルの上側面の外周を規定する4本の稜
線に対し、相互に隣接する面間の接続部分となるエッジ
部を丸めるフィレット処理が行われている。
【0029】さらに、ペーパーモデル/板金モデル作成
装置15,27は、ステップS3におけるフィレット処
理後のペーパーモデルを構成する全ての面を対象とし
て、ステップS2で付加された板厚方向へ向けて板厚分
だけオフセットすることでオフセット面を作成する(ス
テップS4)。このとき、ステップS2で付加された切
断箇所情報にしたがって面を分割しておく。図2(b)
の例は、ペーパーモデルの右側面に対してオフセット面
が作成された状態を示しており、また、図3(a)の例
は、ペーパーモデルを構成する全ての面を対象としてオ
フセット面が作成された状態を示している。
【0030】次に、ペーパーモデル/板金モデル作成装
置15,27は、ステップS2で付加された突き合わせ
パターン情報を考慮して、相互に隣接する全てのオフセ
ット面間について、各オフセット面における干渉部分を
除去する突き合わせ干渉処理を実行する(ステップS
5)。ここで、突き合わせパターン情報について述べる
と、突き合わせパターンとは、一対の板金部材間がある
角度をもって突き合わせられるときの部材間接合状態の
パターンのことを言い、この突き合わせパターンとして
は、例えば、一方の板金部材の端面を他方の板金部材の
一般面によって覆う如く板金部材間を接合する片引き突
き合わせパターンと、一方の板金部材の端面と他方の板
金部材の端面とを対面する稜線部分で接合する両引き突
き合わせパターンとが挙げられる。
【0031】ステップS5の突き合わせ干渉処理は、具
体的には、各1面毎に着目し、その周囲の面との干渉演
算を行い、このとき、内側R(R=0を含む)が付加さ
れている側に対して干渉演算を行う。ここで、板金モデ
ルは、板厚を挟む表裏2面の形状が同一であるので、上
記干渉演算結果を外側Rのつく面に反映させる。図4
(a)の例は、ペーパーモデルの各側面間において両引
き突き合わせパターンを適用したときの突き合わせ干渉
処理後の状態を示している。
【0032】そして、ペーパーモデル/板金モデル作成
装置15,27は、ある面と、この面に対応するオフセ
ット面との間を接続する板厚面を適宜の位置に順次作成
する板厚面作成処理を実行する(ステップS6)。この
板厚面作成処理は、具体的には、ある面と、この面に対
応するオフセット面との境界を検索するとともに、この
検索によりヒットした面間を接続する板厚面を適宜の位
置に順次作成することにより行われる。
【0033】上述の各ステップを経て得られた板金モデ
ルは、板金製品のペーパーモデルに対して付加された、
曲げ箇所、切断箇所、及び突き合わせパターンに関する
属性情報と、板金ワークの材質、板厚、及び板厚方向に
関する板金情報とを参照しつつ各種処理を実行すること
で緻密に作成されており、しかも、曲げ及び突き合わせ
の考慮がなされているとともに、例えばコーナー部にお
いても板厚が一定に維持されるため、板金加工を経て実
際に作成される板金製品の実物モデルと同等であり、図
5に示すように、オペレータによる手直し修正を行うこ
となく展開システムを用いてそのまま展開することがで
きる。
【0034】また、本発明に係る板金モデル作成方法を
用いることにより、設計側のモデリング工数、及び製造
側の展開工数の両者を大幅に低減することが可能な板金
CAD/CAMシステムを構築することができる。
【0035】なお、本発明は、上述した実施形態の例に
限定されることなく、適宜変更を加えることにより、そ
の他の態様で実施することができることは言うまでもな
い。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、この発明の方法を適用して得られた板金
モデルは、板金製品のペーパーモデルに対して付加され
た、曲げ箇所、切断箇所、及び突き合わせパターンに関
する属性情報と、板金ワークの材質、板厚、及び板厚方
向に関する板金情報とを参照しつつ各種処理を実行する
ことで緻密に作成されており、しかも、曲げ及び突き合
わせの考慮がなされているとともに、例えばコーナー部
においても板厚が一定に維持されるため、板金加工を経
て実際に作成される板金製品の実物モデルと同等であ
り、オペレータによる手直し修正を行うことなく展開シ
ステムを用いてそのまま展開することができる。
【0037】また、請求項1の発明に係る板金モデル作
成方法を用いることにより、設計側のモデリング工数、
及び製造側の展開工数の両者を大幅に低減することが可
能な板金CAD/CAMシステムを構築することができ
るというきわめて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る板金モデル作成方法の概
略手順を表すフローチャート図である。
【図2】図2は、本発明に係る板金モデル作成方法の概
略手順を表すフローチャート図である。
【図3】図3は、本発明に係る板金モデル作成方法の概
略手順を表すフローチャート図である。
【図4】図4は、本発明に係る板金モデル作成方法の概
略手順を表すフローチャート図である。
【図5】図5は、本発明に係る板金モデル作成方法を用
いて作成された板金モデルを展開した状態を示す図であ
る。
【図6】図6は、本発明に係る板金モデル作成方法が適
用される板金CAD/CAMシステムの概略ブロック構
成図である。
【図7】図7は、従来例に係る板金モデル作成方法の説
明に供する図である。
【図8】図8は、従来例に係る板金モデル作成方法の説
明に供する図である。
【符号の説明】
1 板金CAD/CAMシステム 3 CADシステム 5 CAMシステム 7 3D設計装置 9 図形表示装置 11 図形操作入力装置 13 位置入力装置 15 ペーパーモデル/板金モデル作成装置 17 ペーパーモデル/板金モデル記憶装置 19 NC加工データ作成装置 21 図形表示装置 23 図形操作入力装置 25 位置入力装置 27 ペーパーモデル/板金モデル作成装置 29 板金モデル自動展開装置 31 NCT加工装置 33 レーザ加工装置 35 NCT/レーザ複合加工装置 37 曲げ加工装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ支援設計(CAD)システ
    ムとコンピュータ支援製造(CAM)システム間を連係
    して構成され、板金製品を取扱う板金CAD/CAMシ
    ステムにおいて、 板金製品のペーパーモデルに対し、曲げ箇所、切断箇
    所、及び突き合わせパターンに関する属性情報を付加す
    るとともに、板金ワークの材質、板厚、及び板厚方向に
    関する板金情報を付加する情報付加工程と、 この情報付加工程で曲げ箇所情報が付加された前記ペー
    パーモデルの部分に対してフィレット処理を行うフィレ
    ット処理工程と、 このフィレット処理工程でフィレット処理後のペーパー
    モデルを構成する全ての面を対象として、前記情報付加
    工程で付加された板厚方向へ向けて前記板厚分だけオフ
    セットすることでオフセット面を作成するオフセット面
    作成工程と、前記 情報付加工程で付加された突き合わせパターン情報
    を考慮して、相互に隣接する全てのオフセット面間につ
    いて、各オフセット面における干渉部分を除去する突き
    合わせ干渉処理工程と、 ある面と、この面に対応するオフセット面との境界を検
    索するとともに、この検索によりヒットした面間を接続
    する板厚面を適宜の位置に順次作成する板厚面作成工程
    と、を順次実行することにより、 板金製品のペーパーモデル
    に基づいて板金モデルを作成することを特徴とする板金
    CAD/CAMシステムにおける板金モデル作成方法。
  2. 【請求項2】 前記突き合わせパターン情報は、少なく
    とも、片引き突き合わせパターンと、両引き突き合わせ
    パターンとを含んで構成されることを特徴とする請求項
    1に記載の板金CAD/CAMシステムにおける板金モ
    デル作成方法。
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