JPH11288768A - カードエッジコネクタ - Google Patents

カードエッジコネクタ

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JPH11288768A
JPH11288768A JP10087538A JP8753898A JPH11288768A JP H11288768 A JPH11288768 A JP H11288768A JP 10087538 A JP10087538 A JP 10087538A JP 8753898 A JP8753898 A JP 8753898A JP H11288768 A JPH11288768 A JP H11288768A
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JP
Japan
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connector
connector housing
card edge
terminal
edge connector
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JP10087538A
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English (en)
Inventor
Takao Murakami
孝夫 村上
Shinya Yamamoto
真也 山本
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Priority to DE69902498T priority patent/DE69902498T2/de
Priority to US09/280,008 priority patent/US6220881B1/en
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
    • H01R12/72Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
    • H01R12/721Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/26Pin or blade contacts for sliding co-operation on one side only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線基板の端子接続部と弾性接触片とが常に
安定して接触するよう配慮がなされたカードエッジコネ
クタを提供する。 【解決手段】 端子接続部41を配設した配線基板40
を有するコネクタ収容部26に受け入れられる第1コネ
クタハウジング22及び第2コネクタハウジング22′
と、接触部35を形成した弾性接触片32を有する複数
の端子23と、第1コネクタハウジング22と第2コネ
クタハウジング22′とをコネクタ収容部26内におい
て互いに引き離す方向に抗するよう付勢することによっ
て弾性接触片32の補助的動作をするアシスト手段(バ
ネ部材)24、24と、第1コネクタハウジング22と
第2コネクタハウジング22′とに設けられ、回転支持
軸29、29′及び軸受け部30、30′を含むととも
にアシスト手段24、24を係合してそのアシスト手段
24、24を保持する保持機構(アームフック)31、
31、31′、31′とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の短冊状の端
子接続部を表裏面の所定位置に配設した配線基板を有す
るコネクタ収容部に受け入れられるとともに、端子収容
室の開放部を介して端子接続部と接触する弾性接触片を
備えた端子を複数挿着したカードエッジコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のカードエッジコネクタとして
は、図6に示されるようなカードエッジコネクタが一般
的に知られている。即ち、図6におけるカードエッジコ
ネクタ1は、矩形のコネクタハウジング2に設けられた
上下二段の複数(図6においては上下1つずつのみ図
示)の端子収容室3、3′に弾性接触片4を有する端子
5が各々挿着されて成り、中央に配線基板6を設けたコ
ネクタ収容部7に受け入れられるようになっている。
【0003】コネクタハウジング2の中央には、端子収
容室3、3′を区画するとともに配線基板6が差し込ま
れる空間部8が設けられており、その空間部8に連通す
るように各端子収容室3及び3′には、開放部9、9′
が形成されている。
【0004】端子5は導電性金属材料から製造され、弾
性接触片4と電線10を加締めにより接続した電線接続
部11とから成り、弾性接触片4には、先端部を電線接
続部11側に向けて折り返した部分の中間に開放部9、
9′から所定量分だけ突出する接触部12が形成されて
いる。
【0005】コネクタ収容部7は、機器ケース13を凹
ませてコネクタハウジング2が受け入れられるように形
成されており、配線基板6には、各弾性接触片4に挟み
込まれて接触部12と一対一で接触する複数の短冊状の
端子接続部(図示しない)が表裏面の所定位置に配設さ
れている。
【0006】コネクタ収容部7にカードエッジコネクタ
1が挿着されると、弾性接触片4は配線基板6の表裏面
側からそれぞれ図示しない端子接続部に接触しながら弾
性的に撓むとともに必要な接触荷重で押しつけ、電気的
な接続が成されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、図6に示される如くのA、B、C、D寸法(A寸
法:図示しない端子接続部の厚みを含む配線基板6の板
厚、B寸法:対向する接触部12、12間の間隔、C寸
法:コネクタ収容部7の内壁間の間隔、D寸法:コネク
タハウジング2の前記C寸法に対応する方向の高さ)の
バラツキにより、図示しない端子接続部に対する弾性接
触片4の接触荷重が安定せず、電気的接触不良を引き起
こす恐れがあるといった問題点を有している。
【0008】即ち、機器ケース13、コネクタ収容部
7、及びコネクタハウジング2は合成樹脂材により成形
されているために、環境の変化による影響を受けやす
く、高温環境下での使用の際には、弾性接触片4が接触
していることもあって、コネクタ収容部7のC寸法とコ
ネクタハウジング2のD寸法とが拡大変位し、その変位
量が大きくなるにしたがって、接触荷重が低下してしま
うからである。
【0009】一方、弾性接触片4は、端子収容室3、
3′内及び空間部8等でのスペース的な制約から幅、板
厚、撓み量(変位量)が限定されてしまい、また、導電
効率等の制約からも材料が限定されてしまうので、各寸
法の変位により接触荷重の吸収が困難になり、接触不良
の要因の一つになっている。
【0010】本発明は、上述した問題点を解消するた
め、配線基板の端子接続部と弾性接触片とが常に安定し
て接触するよう配慮がなされたカードエッジコネクタを
提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のカードエッジコネクタ
は、複数の短冊状の端子接続部を表裏面の所定位置に配
設した配線基板を有するコネクタ収容部の前記配線基板
の前記表裏面どちらか一方の面側に受け入れられ、複数
の第1端子収容室を有するとともに該複数の第1端子収
容室と連通する第1開放部を前記一方の面側に各々形成
した第1コネクタハウジングと、前記コネクタ収容部の
前記表裏面どちらか一方の面に対する他方の面側に受け
入れられ、複数の第2端子収容室を有するとともに該複
数の第2端子収容室と連通する第2開放部を前記他方の
面側に各々形成した第2コネクタハウジングと、電線接
続部、及び該電線接続部に連成されて先端部を前記電線
接続部側に向けて折り返すとともに該折り返し部分の中
間に前記第1開放部又は前記第2開放部を介して前記端
子接続部と接触する接触部を形成した弾性接触片を備
え、前記第1端子収容室及び前記第2端子収容室にそれ
ぞれ挿着される複数の端子と、前記第1コネクタハウジ
ングと前記第2コネクタハウジングとを前記コネクタ収
容部内において互いに引き離す方向に抗するよう付勢す
ることによって前記弾性接触片の補助的動作をするアシ
スト手段と、前記第1コネクタハウジングと前記第2コ
ネクタハウジングとに設けられ、該第1コネクタハウジ
ングと該第2コネクタハウジングとを回転可能に支持す
る回転支持軸及び軸受け部を含み、前記アシスト手段を
係合して該アシスト手段を保持する保持機構とを備える
ことを特徴としている。
【0012】上記構成において、カードエッジコネクタ
は、第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジング
と複数の端子とアシスト手段と保持機構とを備えて構成
されている。第1コネクタハウジングは、複数の短冊状
の端子接続部を表裏面の所定位置に配設した配線基板を
有するコネクタ収容部の配線基板の表裏面どちらか一方
の面側に受け入れられるようになっており、複数の第1
端子収容室を有するとともにその複数の第1端子収容室
と連通する第1開放部が前記一方の面側に各々形成され
ている。第2コネクタハウジングは、コネクタ収容部の
配線基板の前記一方の面に対する他方の面側に受け入れ
られるようになっており、複数の第2端子収容室を有す
るとともにその複数の第2端子収容室と連通する第2開
放部が前記他方の面側に各々形成されている。また、端
子は電線接続部及び電線接続部に連成される弾性接触片
を備え、弾性接触片は先端部を電線接続部側に向けて折
り返すとともにその折り返し部分の中間に第1開放部又
は第2開放部を介して端子接続部と接触する接触部が形
成されている。そして、端子はコネクタハウジングの第
1端子収容室及び第2端子収容室にそれぞれ挿着される
よう複数備えられている。一方、アシスト手段は、第1
コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとをコネ
クタ収容部内において互いに引き離す方向に抗するよう
付勢することによって弾性接触片の補助的動作をするよ
うになっており、保持機構は、第1コネクタハウジング
と第2コネクタハウジングとに設けられ、その第1コネ
クタハウジングと第2コネクタハウジングとを回転可能
に支持する回転支持軸及び軸受け部を含み、アシスト手
段を係合してそのアシスト手段を保持している。このよ
うにカードエッジコネクタを構成し、そのカードエッジ
コネクタをコネクタ収容部に装着すると、弾性接触片が
配線基板の表裏面側から挟み込むような状態になり、そ
の弾性接触片が端子接続部に接触しながら弾性的に撓み
端子接続部を押しつけて電気的な接続を成し得る。ま
た、アシスト手段が第1コネクタハウジングと第2コネ
クタハウジングとをコネクタ収容部内において互いに引
き離す方向に抗するよう付勢し、必要接触荷重を確保で
きるよう弾性接触片の補助的動作をする。そして、仮に
コネクタ収容部の内壁間の間隔や、カードエッジコネク
タの接触部までの高さ寸法等のバラツキがあったり、弾
性接触片が経時的にへたったりしたとしても、アシスト
手段が接触部と端子接続部との接触荷重を保つように動
作するようになっている。従って、上記のようにコネク
タ収容部に設けられた配線基板の端子接続部に対する弾
性接触片の接触荷重が常に安定するので、接触不良を防
止でき、信頼性の高いカードエッジコネクタを提供する
ことができる。
【0013】請求項2記載の本発明のカードエッジコネ
クタは、請求項1に記載のカードエッジコネクタにおい
て、前記アシスト手段は、金属線材を中間部で丸めるこ
とにより形成された前記保持機構に係合するコイル部と
2つのアームとを有するバネ部材であることを特徴とし
ている。
【0014】上記構成において、アシスト手段は金属線
材から成るバネ部材であり、その金属線材を中間部で丸
めることにより形成されたコイル部と2つのアームとを
有し、保持機構に係合するようになっている。このよう
なバネ部材でアシスト手段を構成すると、コネクタ収容
部にカードエッジコネクタを挿着した際に、第1コネク
タハウジングと第2コネクタハウジングとが配線基板に
よって回転支持軸を中心に引き離す方向に押し広げられ
るのを、2つのアームが逆方向に向けて付勢することに
なる。そしてこの状態において、仮に上述のような寸法
のバラツキがあったとしても、アシスト手段は弾性接触
片を補助して接触荷重を常に安定させるように動作す
る。尚、上記アシスト手段は、導電的機能を有する必要
性がないため、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が
高く、へたり難いピアノ線等の高耐久線材を使用するこ
とが可能である。従って、上記バネ部材は、アシスト手
段としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネク
タを提供することができる。また、上記バネ部材は製造
性が良いという利点もある。
【0015】請求項3記載の本発明のカードエッジコネ
クタは、請求項2に記載のカードエッジコネクタにおい
て、前記保持機構は、前記コイル部が挿着される前記回
転支持軸と前記2つのアームにそれぞれ対応して設けら
れるアームフックとを有することを特徴としている。
【0016】上記構成において、保持機構は、上記コイ
ル部が挿着される回転支持軸と上記2つのアームにそれ
ぞれ対応して設けられるアームフックとを有している。
このように保持機構を構成すると、2つのアームはコイ
ル部を中心に収縮自在となる。従って、アームフックで
規制される範囲内において弾性接触片を補助することに
なるので、アームフックの設定位置によってバネ部材が
果たす補助度合、即ち接触荷重の分配をコントロールす
ることができる。また、簡素な構造によって容易に保持
することができるので、第1及び第2コネクタハウジン
グの製造に影響を来すことはない。
【0017】請求項4記載の本発明のカードエッジコネ
クタは、請求項1に記載のカードエッジコネクタにおい
て、前記アシスト手段は、金属線材を中間部で2箇所丸
めることにより形成された前記保持機構に係合する2つ
の相対向する位置に配置されたコイル部と該2つのコイ
ル部間に配設される渡り部と前記2つのコイル部からそ
れぞれ延びて対向配置される2つのアームとを有するバ
ネ部材であることを特徴としている。
【0018】上記構成において、アシスト手段は金属線
材から成るバネ部材であり、その金属線材を中間部で丸
めることにより形成された2つの相対向する位置に配置
されたコイル部とその2つのコイル部間に配設される渡
り部と2つのコイル部からそれぞれ延びて対向配置され
る2つのアームとを有し、保持機構に係合するようにな
っている。このようなバネ部材でアシスト手段を構成す
ると、コネクタ収容部にカードエッジコネクタを挿着し
た際に、第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジ
ングとが配線基板によって回転支持軸を中心に引き離す
方向に押し広げられるのを、2つのアームと渡り部とが
逆方向に向けて付勢することになる。そしてこの状態に
おいて、仮に上述のような寸法のバラツキがあったとし
ても、アシスト手段は弾性接触片を補助して接触荷重を
常に安定させるように動作する。尚、上記アシスト手段
は、導電的機能を有する必要性がないため、耐久性を考
慮して、例えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線
等の高耐久線材を使用することが可能である。従って、
上記バネ部材は、アシスト手段としての機能を十分に発
揮させ、信頼性の高いコネクタを提供することができ
る。また、上記バネ部材は製造性が良いという利点もあ
る。
【0019】請求項5記載の本発明のカードエッジコネ
クタは、請求項4に記載のカードエッジコネクタにおい
て、前記保持機構は、前記2つのコイル部が各々挿着さ
れる前記回転支持軸と前記2つのアームにそれぞれ対応
して設けられるアームフックと前記渡り部を掛ける渡り
部フックとを有することを特徴としている。
【0020】上記構成において、保持機構は、上記2つ
のコイル部が各々挿着される回転支持軸と上記2つのア
ームにそれぞれ対応して設けられるアームフックと渡り
部を掛ける渡り部フックとを有している。このように保
持機構を構成すると、2つのアーム及び渡り部は各々コ
イル部を中心に収縮自在となる。従って、アームフック
と渡り部フックで規制される範囲内において弾性接触片
を補助することになるので、アームフックと渡り部フッ
クの設定位置によってバネ部材が果たす補助度合、即ち
接触荷重の分配をコントロールすることができる。ま
た、簡素な構造によって容易に保持することができるの
で、第1及び第2コネクタハウジングの製造に影響を来
すことはない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明のカードエッジコ
ネクタの一実施の形態を示す分解斜視図である。また、
図2は図1のカードエッジコネクタの外観斜視図、図3
は図1のコネクタ収容部の他の例を示す斜視図であり、
さらにまた、図4は本発明によるカードエッジコネクタ
の他の一実施の形態を示す外観斜視図、図5は図4のバ
ネ部材の外観斜視図である。
【0022】図1において、21はカードエッジコネク
タを示しており、そのカードエッジコネクタ21は合成
樹脂製の第1コネクタハウジング22及び第2コネクタ
ハウジング22′と、第1コネクタハウジング22及び
第2コネクタハウジング22′に挿着される複数(本形
態においては各6つとなるがこの数に限定されるもので
はない)の端子23と、第1コネクタハウジング22及
び第2コネクタハウジング22′に係合して保持される
一対のバネ部材24、24(特許請求の範囲に記載した
アシスト手段に相当)とを備え、例えば車両に設けられ
る機器ケース25に形成されたコネクタ収容部26に挿
着されて電気的な接続が成されるようになっている。
【0023】第1コネクタハウジング22及び第2コネ
クタハウジング22′は、射出成形などにより矩形に成
形されており、本形態の場合、同一形状で上下に対向配
置されている。そして、第1コネクタハウジング22及
び第2コネクタハウジング22′の内部には、それぞれ
6つの端子収容室27及び27′が設けられている。各
端子収容室27及び27′には、図示しないランスなど
の既知端子係止手段が設けられている。また、コネクタ
収容部26の後述するカードエッジとしての配線基板4
0の表裏面に対応する第1コネクタハウジング22及び
第2コネクタハウジング22′の上壁22a及び22′
aには、各端子収容室27及び27′と連通する各6つ
の矩形の開放部28及び28′が形成されている。
【0024】第1コネクタハウジング22及び第2コネ
クタハウジング22′の両側壁22b、22b及び2
2′b、22′bには、その両側壁22b、22b及び
22′b、22′bの後端側(端子23の挿着側を指
す)に、円柱状の回転支持軸29及び29′(特許請求
の範囲に記載した保持機構に相当)と爪状でバネ部材2
4、24に対する切り欠き部30a及び30′aを有す
る軸受け部30及び30′とが設けられている。また、
両側壁22b、22b及び22′b、22′bの後端側
に対する先端側には、相対向する位置に突出する一対の
円柱状のアームフック31、31及び31′、31′
(特許請求の範囲に記載した保持機構に相当)が設けら
れている。
【0025】端子23は、導電性金属薄板からプレス加
工により打ち抜き曲げられて製造されており、弾性接触
片32と電線33を加締めにより接続した電線接続部3
4とから構成されている。弾性接触片32は、先端部を
電線接続部34側に向けて折り返すとともに、その略く
字状に折り返された折り返し部分の中間に開放部28又
は28′を介してコネクタ収容部26の後述する端子接
続部41と一対一で接触する接触部35が形成されてい
る。
【0026】一対のバネ部材24、24は金属線材から
成り、それぞれの中間部には回転支持軸29及び29′
の径よりも大きく丸められたコイル部36、36が形成
されるとともに、コイル部36、36には、そのコイル
部36、36から交差した後真っ直ぐ延びる第1のアー
ム37、37及び第2のアーム38、38が設けられて
いる。第1のアーム37と第2のアーム38は、コイル
部36を中心に互いに引き離される方向に対して抗する
ようになっている。
【0027】一方、コネクタ収容部26は、図1に示さ
れる如く、機器ケース25から突出するように矩形箱状
のハウジング39を有し、その内部中央には、配線基板
40が配設されている。配線基板40は既知構成である
ので詳細な説明を省略するが、各弾性接触片32と導通
可能な複数(本形態においては6つ図示してあるがこの
数に限定されるものではない)の短冊状の端子接続部4
1がその配線基板40の表裏面に設けられている(表裏
面の一方の面のみ図示)。尚、配線基板40は本形態に
限らず、図3に示されるような、端子接続部42を有す
るフレキシブル・プリント・サーキット43を基板44
の表裏面に固定して用いることも可能である。
【0028】上記構成において、カードエッジコネクタ
21の組み付け工程とコネクタ収容部26への挿着を図
1及び図2を参照しながら説明する。
【0029】図1において、先ず第1コネクタハウジン
グ22及び第2コネクタハウジング22′の各端子収容
室27及び27′に端子23を各々挿着する。この時、
挿着された各端子23は図示しない前記端子係止手段に
よって係止され、開放部28及び28′からは弾性接触
片32の接触部35が突出する。次に、一対のバネ部材
24、24を図2に示される(以下、主に一方の側壁側
で説明する)ように第1コネクタハウジング22及び第
2コネクタハウジング22′の両側壁22b、22b及
び22′b、22′bに係合するとともに回転支持軸2
9及び29′と軸受け部30及び30′とを嵌合する。
即ち、コイル部36、36(図1参照)を回転支持軸2
9及び29′に挿着した後、回転支持軸29及び29′
に軸受け部30及び30′を嵌合し、第1のアーム3
7、37をアームフック31、31の外方側に掛けて係
止する。第2のアーム38、38は、拡開するような状
態でアームフック31′、31′の外方側に係合する。
カードエッジコネクタ21は、以上の工程を経て図2に
示されるような状態に組み付けられる。
【0030】続いて、コネクタ収容部26(図1参照)
に対し、カードエッジコネクタ21を図1に示される矢
線P方向に挿着して行くと、対向配置された弾性接触片
32が配線基板40の表裏面側から挟み込むような状態
になる。そして、配線基板40に当接し、挿着が開始さ
れると、配線基板40により第1コネクタハウジング2
2及び第2コネクタハウジング22′が回転支持軸29
及び29′を中心に拡開しようとする。この時、バネ部
材24、24がその拡開に対して抗するように作用し、
弾性接触片32の接触部35が端子接続部41に接触し
ながら弾性的に撓み端子接続部41を押しつけて電気的
な接続を成し得る。
【0031】そして、仮にコネクタ収容部26の内壁の
間隔(従来の技術で説明した図6のC寸法に対応する)
や、カードエッジコネクタ21の高さ、即ち第1コネク
タハウジング22及び第2コネクタハウジング22′が
嵌合した時の高さ寸法(従来の技術で説明した図6のD
寸法に対応する)等にバラツキがあったり、弾性接触片
32が経時的にへたったりしたとしても、バネ部材2
4、24が接触部35と端子接続部41との接触荷重を
保つように動作する。従って、上記カードエッジコネク
タ21は接触荷重が常に安定していることになり、接触
不良を防止することができ、高い信頼性が得られること
になる。
【0032】図4及び図5を参照して他の一実施の形態
を説明する。尚、上述のカードエッジコネクタ21に用
いられていた構成部材と基本的に同じ部材には同一の符
号を付して詳細な説明を省略する。
【0033】図4に示されるカードエッジコネクタ45
は、前記カードエッジコネクタ21の前記第2コネクタ
ハウジング22′と前記バネ部材24、24とが異なっ
ている。
【0034】即ち、前記第2コネクタハウジング22′
には、アームフック31′、31′(図1参照)が設け
られていたが、本形態における第2コネクタハウジング
46には、そのアームフック31′、31′の代わりに
溝状の渡り部フック47(特許請求の範囲に記載した保
持機構に相当)が第2コネクタハウジング46の前壁4
6aに形成されている。尚、前壁46aは段付に形成さ
れており、渡り部フック47に対して図4に示される如
くの爪部46b、46bを設けることが後述する渡り部
50にとって好ましい構造になる。その他の構成は、前
記第2コネクタハウジング22′と同一である。
【0035】一方、前記バネ部材24、24の代わりに
係合するバネ部材48(特許請求の範囲に記載したアシ
スト手段に相当)は、図5に示される如く、金属線材か
らなり、中間部には前記回転支持軸29及び29′の径
よりも大きく2箇所丸められたコイル部49、49が相
対向する位置に配置されている。また、コイル部49、
49からは、そのコイル部49、49間に配設されると
ともに渡り部フック47(図4参照)が掛けられるコ字
状の渡り部50と真っ直ぐに延びるアーム51、51と
が形成されている。
【0036】以上のようにカードエッジコネクタ45を
構成しても、前記カードエッジコネクタ21と同様の作
用効果を奏することになる(組み付け工程及び前記コネ
クタ収容部26への挿着は、前記カードエッジコネクタ
21を参照)。
【0037】尚、カードエッジコネクタをコネクタ収容
部に装着した際に、第1コネクタハウジングと第2コネ
クタハウジングとが拡開するのを抗するように適宜アシ
スト手段を設けて保持すれば、上述のような効果を得る
ことが可能になるので、上述のカードエッジコネクタ2
1及び45に限られるものではない。また、アシスト手
段を金属線材から成るバネ部材で構成した場合には、そ
のバネ定数から弾性接触片に対する必要接触荷重を適宜
設定できるものとし、また、導電的機能を有する必要性
がないため、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が高
く、へたり難いピアノ線等の高耐久線材を使用すること
が可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、カードエッジコネクタは、第1コ
ネクタハウジングと第2コネクタハウジングと複数の端
子とアシスト手段と保持機構とを備えて構成されてい
る。第1コネクタハウジングは、複数の短冊状の端子接
続部を表裏面の所定位置に配設した配線基板を有するコ
ネクタ収容部の配線基板の表裏面どちらか一方の面側に
受け入れられるようになっており、複数の第1端子収容
室を有するとともにその複数の第1端子収容室と連通す
る第1開放部が前記一方の面側に各々形成されている。
第2コネクタハウジングは、コネクタ収容部の配線基板
の前記一方の面に対する他方の面側に受け入れられるよ
うになっており、複数の第2端子収容室を有するととも
にその複数の第2端子収容室と連通する第2開放部が前
記他方の面側に各々形成されている。また、端子は電線
接続部及び電線接続部に連成される弾性接触片を備え、
弾性接触片は先端部を電線接続部側に向けて折り返すと
ともにその折り返し部分の中間に第1開放部又は第2開
放部を介して端子接続部と接触する接触部が形成されて
いる。そして、端子はコネクタハウジングの第1端子収
容室及び第2端子収容室にそれぞれ挿着されるよう複数
備えられている。一方、アシスト手段は、第1コネクタ
ハウジングと第2コネクタハウジングとをコネクタ収容
部内において互いに引き離す方向に抗するよう付勢する
ことによって弾性接触片の補助的動作をするようになっ
ており、保持機構は、第1コネクタハウジングと第2コ
ネクタハウジングとに設けられ、その第1コネクタハウ
ジングと第2コネクタハウジングとを回転可能に支持す
る回転支持軸及び軸受け部を含み、アシスト手段を係合
してそのアシスト手段を保持している。このようにカー
ドエッジコネクタを構成し、そのカードエッジコネクタ
をコネクタ収容部に装着すると、弾性接触片が配線基板
の表裏面側から挟み込むような状態になり、その弾性接
触片が端子接続部に接触しながら弾性的に撓み端子接続
部を押しつけて電気的な接続を成し得る。また、アシス
ト手段が第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジ
ングとをコネクタ収容部内において互いに引き離す方向
に抗するよう付勢し、必要接触荷重を確保できるよう弾
性接触片の補助的動作をする。そして、仮にコネクタ収
容部の内壁間の間隔や、カードエッジコネクタの接触部
までの高さ寸法等のバラツキがあったり、弾性接触片が
経時的にへたったりしたとしても、アシスト手段が接触
部と端子接続部との接触荷重を保つように動作するよう
になっている。従って、上記のようにコネクタ収容部に
設けられた配線基板の端子接続部に対する弾性接触片の
接触荷重が常に安定するので、接触不良を防止でき、信
頼性の高いカードエッジコネクタを提供することができ
るという効果を奏する。
【0039】請求項2に記載された本発明によれば、ア
シスト手段は金属線材から成るバネ部材であり、その金
属線材を中間部で丸めることにより形成されたコイル部
と2つのアームとを有し、保持機構に係合するようにな
っている。このようなバネ部材でアシスト手段を構成す
ると、コネクタ収容部にカードエッジコネクタを挿着し
た際に、第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジ
ングとが配線基板によって回転支持軸を中心に引き離す
方向に押し広げられるのを、2つのアームが逆方向に向
けて付勢することになる。そしてこの状態において、仮
に上述のような寸法のバラツキがあったとしても、アシ
スト手段は弾性接触片を補助して接触荷重を常に安定さ
せるように動作する。尚、上記アシスト手段は、導電的
機能を有する必要性がないため、耐久性を考慮して、例
えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線等の高耐久
線材を使用することが可能である。従って、上記バネ部
材は、アシスト手段としての機能を十分に発揮させ、信
頼性の高いコネクタを提供することができるという効果
を奏する。また、上記バネ部材は製造性が良いという利
点もある。
【0040】請求項3に記載された本発明によれば、保
持機構は、上記コイル部が挿着される回転支持軸と上記
2つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームフッ
クとを有している。このように保持機構を構成すると、
2つのアームはコイル部を中心に収縮自在となる。従っ
て、アームフックで規制される範囲内において弾性接触
片を補助することになるので、アームフックの設定位置
によってバネ部材が果たす補助度合、即ち接触荷重の分
配をコントロールすることができるという効果を奏す
る。また、簡素な構造によって容易に保持することがで
きるので、第1及び第2コネクタハウジングの製造に影
響を来すことはない。
【0041】請求項4に記載された本発明によれば、ア
シスト手段は金属線材から成るバネ部材であり、その金
属線材を中間部で丸めることにより形成された2つの相
対向する位置に配置されたコイル部とその2つのコイル
部間に配設される渡り部と2つのコイル部からそれぞれ
延びて対向配置される2つのアームとを有し、保持機構
に係合するようになっている。このようなバネ部材でア
シスト手段を構成すると、コネクタ収容部にカードエッ
ジコネクタを挿着した際に、第1コネクタハウジングと
第2コネクタハウジングとが配線基板によって回転支持
軸を中心に引き離す方向に押し広げられるのを、2つの
アームと渡り部とが逆方向に向けて付勢することにな
る。そしてこの状態において、仮に上述のような寸法の
バラツキがあったとしても、アシスト手段は弾性接触片
を補助して接触荷重を常に安定させるように動作する。
尚、上記アシスト手段は、導電的機能を有する必要性が
ないため、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が高
く、へたり難いピアノ線等の高耐久線材を使用すること
が可能である。従って、上記バネ部材は、アシスト手段
としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネクタ
を提供することができるという効果を奏する。また、上
記バネ部材は製造性が良いという利点もある。
【0042】請求項5に記載された本発明によれば、保
持機構は、上記2つのコイル部が各々挿着される回転支
持軸と上記2つのアームにそれぞれ対応して設けられる
アームフックと渡り部を掛ける渡り部フックとを有して
いる。このように保持機構を構成すると、2つのアーム
及び渡り部は各々コイル部を中心に収縮自在となる。従
って、アームフックと渡り部フックで規制される範囲内
において弾性接触片を補助することになるので、アーム
フックと渡り部フックの設定位置によってバネ部材が果
たす補助度合、即ち接触荷重の分配をコントロールする
ことができるという効果を奏する。また、簡素な構造に
よって容易に保持することができるので、第1及び第2
コネクタハウジングの製造に影響を来すことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカードエッジコネクタの一実施の
形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1のカードエッジコネクタの外観斜視図であ
る。
【図3】図1のコネクタ収容部の他の例を示す斜視図で
ある。
【図4】本発明によるカードエッジコネクタの他の一実
施の形態を示す外観斜視図である。
【図5】図4のバネ部材の外観斜視図である。
【図6】従来例のカードエッジコネクタの断面図であ
る。
【符号の説明】
21 カードエッジコネクタ 22 第1コネクタハウジング 22′ 第2コネクタハウジング 23 端子 24 バネ部材(アシスト手段) 25 機器ケース 26 コネクタ収容部 27、27′ 端子収容室 28、28′ 開放部 29、29′ 回転支持軸(保持機構) 30、30′ 軸受け部(保持機構) 31、31′ アームフック(保持機構) 32 弾性接触片 35 接触部 36 コイル部 37 第1のアーム 38 第2のアーム 39 ハウジング 40 配線基板 41 端子接続部 45 カードエッジコネクタ 46 第2コネクタハウジング 47 渡り部フック(保持機構) 48 バネ部材(アシスト手段) 49 コイル部 50 渡り部 51 アーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の短冊状の端子接続部を表裏面の所
    定位置に配設した配線基板を有するコネクタ収容部の前
    記配線基板の前記表裏面どちらか一方の面側に受け入れ
    られ、複数の第1端子収容室を有するとともに該複数の
    第1端子収容室と連通する第1開放部を前記一方の面側
    に各々形成した第1コネクタハウジングと、 前記コネクタ収容部の前記表裏面どちらか一方の面に対
    する他方の面側に受け入れられ、複数の第2端子収容室
    を有するとともに該複数の第2端子収容室と連通する第
    2開放部を前記他方の面側に各々形成した第2コネクタ
    ハウジングと、 電線接続部、及び該電線接続部に連成されて先端部を前
    記電線接続部側に向けて折り返すとともに該折り返し部
    分の中間に前記第1開放部又は前記第2開放部を介して
    前記端子接続部と接触する接触部を形成した弾性接触片
    を備え、前記第1端子収容室及び前記第2端子収容室に
    それぞれ挿着される複数の端子と、 前記第1コネクタハウジングと前記第2コネクタハウジ
    ングとを前記コネクタ収容部内において互いに引き離す
    方向に抗するよう付勢することによって前記弾性接触片
    の補助的動作をするアシスト手段と、 前記第1コネクタハウジングと前記第2コネクタハウジ
    ングとに設けられ、該第1コネクタハウジングと該第2
    コネクタハウジングとを回転可能に支持する回転支持軸
    及び軸受け部を含み、前記アシスト手段を係合して該ア
    シスト手段を保持する保持機構とを備えることを特徴と
    するカードエッジコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカードエッジコネクタ
    において、 前記アシスト手段は、金属線材を中間部で丸めることに
    より形成された前記保持機構に係合するコイル部と2つ
    のアームとを有するバネ部材であることを特徴とするカ
    ードエッジコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のカードエッジコネクタ
    において、 前記保持機構は、前記コイル部が挿着される前記回転支
    持軸と前記2つのアームにそれぞれ対応して設けられる
    アームフックとを有することを特徴とするカードエッジ
    コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のカードエッジコネクタ
    において、 前記アシスト手段は、金属線材を中間部で2箇所丸める
    ことにより形成された前記保持機構に係合する2つの相
    対向する位置に配置されたコイル部と該2つのコイル部
    間に配設される渡り部と前記2つのコイル部からそれぞ
    れ延びて対向配置される2つのアームとを有するバネ部
    材であることを特徴とするカードエッジコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のカードエッジコネクタ
    において、 前記保持機構は、前記2つのコイル部が各々挿着される
    前記回転支持軸と前記2つのアームにそれぞれ対応して
    設けられるアームフックと前記渡り部を掛ける渡り部フ
    ックとを有することを特徴とするカードエッジコネク
    タ。
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DE69902498T DE69902498T2 (de) 1998-03-31 1999-03-17 Leiterplattenrandverbinder
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