JP4115966B2 - コネクタおよび接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、電気回路を備えた電子部品と接続されるコネクタおよびこのコネクタと電子部品との接続構造に関する。特に、本発明は、一対の端子を備え、これらの端子の間に電子部品を挟んで電気的接続を行なうコネクタに関する。
従来、絶縁性の基板表面に電気回路が形成された電子部品の電気的接続に用いられるコネクタとして、絶縁性材料で形成されたハウジングの内部空間に、一対の端子を対向配置したものが知られている(例えば特許文献1)。
特許文献1に開示されたコネクタは、対向配置される一対の略板状のハウジング部材を備え、これら一対の板状のハウジング部材には、一対の端子がそれぞれ固定されている。コネクタは略直方体状で、ハウジング部材同士が対向する方向に平行な面に、互いに対向する第1開口と第2開口とを備える。
上記コネクタ内に対向配置された一対の端子は同一形状で、一枚の長尺状の金属板の両端に、一対の電子部品のそれぞれと接触する一対の接触部を備える。一対の接触部は、第1開口側および第2開口側にそれぞれ位置する。これらの接触部は、長尺状の金属板の両端部が折り曲げられて形成されており、端子同士が対向する方向に弾性変形可能である。
一対の電子部品は、コネクタの第1開口と第2開口のそれぞれからハウジングの内部空間に挿入され、内部空間に対向配置された一対の端子の間に狭持される。第1開口側からコネクタ内に挿入された電子部品は、第1開口側に位置する接触部と接触し、第2開口側からコネクタ内に挿入された他方の電子部品は、第2開口側に位置する接触部と接触する。第1開口側に位置する接触部と第2開口側に位置する接触部とは相互に導通していることから、一対の電子部品は、上記コネクタとの電気的接続を介して相互に電気的に接続される。
しかし、上記のコネクタでは、ハウジングの内部空間に対向配置される一対の端子の両方が、弾性変形可能な接触部を備える可動端子であり、両端子間に挟持された電子部品は、対向する端子のどちら側の方向にも動く。このため、コネクタ内部に挿入された電子部品は、端子が対向する方向(以下、コネクタの厚さ方向という)にぐらつく。このため、電気的接続が不安定になる恐れがあり、また、コネクタの厚さ方向での電子部品の位置を正確に規定することは困難である。
特開2001−296843号公報
本発明は、上記課題に対し、ハウジング内部での電子部品のがたつきを防ぎ、安定した電気的接続を可能とし、また、コネクタの厚さ方向での電子部品の位置を正確に規定できるコネクタおよびこのコネクタを用いた接続構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、ハウジング内部空間に、弾性変形可能な可動端子と、この可動端子に押圧される電子部品を抑止する固定端子と、が対向して配置されるコネクタを提供する。
本発明に係るコネクタのハウジング内部空間に設けられる一対の端子は、相互に形状が異なり、一方は弾性変形可能であるのに対し、他方は実質的に弾性変形しない。これらの端子の間に挿入される電子部品は、可動端子により固定端子側に押圧され、固定端子に接触して動きが停止される。このため、ハウジング内部空間に挿入された電子部品のぐらつきが防止される。また、電子部品は実質的に弾性変形しない固定端子と接する位置に保持されるため、コネクタの厚さ方向での電子部品の相対的な位置を規定できる。
ハウジングの内部空間は、可動端子と固定端子とを対向配置できる形状であれば特に限定されない。例えば、内部空間は、一端面が開口した矩形の容器状であってもよく、2つの対向する面のそれぞれが開口する略矩形筒状であってもよい。
ハウジングの内部空間に配置された可動端子と固定端子とは、金属板などの導電性材料で形成され、これらの端子が電子部品に形成された電気回路と接触する。このため、本発明に係るコネクタは、両面プリント配線板のように、基板両面に電気回路を備える電子部品に用いられ、可動端子と固定端子は、両表面の電気回路のそれぞれと電気的に接続される。
可動端子および固定端子の形状は特に限定されない。例えば可動端子の形状としては、先端が基端側に曲げ返された断面略J字状のものや、基端から先端にかけて傾斜するとともに先端側が一箇所で屈曲した断面略「ヘ」の字状のものなどが挙げられる。また、固定端子の形状としては、例えば、金属板で構成された本体と、この本体の一部が打ち出されて突出した半球状の突起を備えるものなどが挙げられる。
本発明に係るコネクタは、電気回路を備えた基板の表面に実装されるコネクタ(以下「基板用コネクタ」という)とすることができる。基板用コネクタのハウジングは、少なくとも一端面が開口した略矩形の略容器状の内部空間を備え、この開口から内部空間に電子部品が挿入される。
この内部空間には第1壁面に沿って可動端子が設けられ、第2壁面に沿って固定端子が設けられる。可動端子は、ハウジング外部に延びる第1固定片を備え、この第1固定片が基板に固定される。同様に、固定端子は、ハウジング外部に延びて基板に固定される第2固定片を備える。
第1固定片と第2固定片は、基板表面の異なる位置に固定され、基板用コネクタによれば、可動端子と接触する電気回路および固定端子と接触する電気回路を、基板表面の異なる位置に形成された電気回路に接続することができる。
基板用コネクタの可動端子としては、ハウジングに保持される本体を備え、この本体から長尺板状の接触部と略板状の第1固定片とが相反する方向に延びるものが挙げられる。接触部は、例えば、先端が基端側に曲げ返された断面略J字状のベローズ型の板ばねで構成できる。板ばねの先端側には、固定端子側に尖るように屈曲する頂部が形成されてもよい。
また、基板用コネクタの固定端子としては、ハウジングに保持される本体を備え、この本体から第2固定片が伸び、この第2固定片が延びる方向と相反する方向に突出する半球状の突起を備えるものが挙げられる。固定端子の突起は、可動端子の頂部と対向するように配置することで、これらの端子と電子部品との接触をより確実にできる。
本発明に係るコネクタは、相反する2表面のそれぞれに電気回路を備える一対の電子部品を同一平面に対向配置して電気的に接続するコネクタ(以下「中継用コネクタ」という)とすることもできる。中継用コネクタのハウジングは、両端が開口した略矩形筒状であり、各開口のそれぞれから電子部品がハウジング内部空間に挿入される。
中継用コネクタのハウジング内部空間には、一対の接触部を備える可動端子と、一対の抑止部を備える固定端子とが対向して保持されている。可動端子は一対の接触部を備え、これらの接触部は導通性材料で相互に接続され、互いに導通するものとする。一対の接触部の一方は一対の電子部品の一方と接触し、他方の接触部は、他方の電子部品と接触し、対向配置される電子部品同士が中継用コネクタを介して電気的に接続される。
可動端子は、互いに導通する一対の接触部を備えるものであれば特に限定されず、例えば、特許文献1に記載された端子、つまり長尺板状の本体の両端に、一対の接触部が設けられたタイプのものを用いてもよい。しかし、一対の接触部が並行に配置された可動端子は、中継用コネクタを小型化できるため、好適に用いられる。
一対の接触部を並行に配置する場合、これらの接触部を平面視略平行に並べるとともに先端側を固定端子側に立ち上げ、側面視ではこれらの接触部同士が交差するように配置することが特に好ましい。側面視交差して略並行に配置された一対の接触部を備える可動端子としては、例えば長尺板状の部材の両端に一対の接触部が接続され、略Z字状をなすものが挙げられる。あるいは、可動端子の別の例として、略矩形枠状の部材をハウジングに保持される保持部とし、この保持部の対向する一対の辺のそれぞれに長尺状の各接触部の基端を固定したものが挙げられる。略矩形枠状の保持部の対向片に一対の接触部を固定した可動端子は、より確実にハウジングに保持できる。
固定端子の抑止部は、例えば金属製の板状部材の一部を突出させた一対の突起として構成することができる。一対の突起が形成された板状の部材は、固定端子の本体としてハウジングに固定され、一方の突起が一対の電子部品の一方と接触し、他方の突起が電子部品の他方と接触し、電子部品同士が電気的に接続される。
このように、中継用コネクタは、両面プリント基板のように2表面に電気回路が形成された電子部品同士を電気的に接続するために用いることができ、各表面に形成された電気回路同士をそれぞれ電気的に接続ができる。
さらに、本発明に係るコネクタは、基板の両表面に電気回路を備えた電子部品の両表面の電気回路同士を電気的に接続するコネクタ(以下「短絡用コネクタ」という)とすることもできる。
短絡用コネクタの可動端子と固定端子とは、接続部材に接続され、相互に導通する。可動端子と固定端子とが保持されるハウジングの内部空間は、例えば一端面が開口した矩形の容器状で、この開口と対向する面に沿って接続部材を固定してよい。
短絡用コネクタでは、可動端子は電子部品の表面のうち、第1壁面に対向する側の表面に形成された電気回路と接触し、固定端子は、第2壁面に対向する側の表面に形成された電気回路と接触する。可動端子と固定端子とは、相互に導通するため、電子部品の両表面に形成された電気回路が短絡用コネクタによって電気的に接続されることになる。
本発明はまた、上記の基板用コネクタ、中継用コネクタ、または短絡用コネクタのいずれか1つ以上を用い、電子部品とコネクタとを電気的に接続する接続構造を提供する。本発明によれば、ハウジング内部空間に可動端子と固定端子とが対向配置されるコネクタを用いることにより、コネクタに挿入された電子部品のがたつきを防止し、また、コネクタの厚さ方向での位置を正確に規定することができる。
本発明に係る接続構造は、電子部品に基板用コネクタ、中継用コネクタ、または短絡用コネクタのいずれか1つ以上を接続して構成される。このような接続構造としては、板状部材の両表面に電気回路を備える電子部品の両端に、基板用コネクタと短絡用コネクタとをそれぞれ接続した接続構造が挙げられる。この接続構造によれば、基板の電気回路をこの電子部品の両表面のそれぞれに形成された電気回路に別々に接続するとともに、電子部品の両表面に形成された電気回路同士を導通させることができる。
また、本発明によれば、1以上の中継用コネクタを介して、基板両表面に電気回路を備える2以上の電子部品同士を電気的に接続することもできる。中継用コネクタを介して2以上の電子部品同士を電気的に接続する場合、電子部品を同一平面上に配置し、隣接する電子部品同士を1つの中継用コネクタで接続する。この接続構造によれば、任意の数(n個)の電子部品を(n−1)個の中継用コネクタで接続して、任意の長さの電気回路を形成できる。
特に、電子部品が両表面に電気回路を備える場合、n個の電子部品が直列に接続された列の一端縁に配置された電子部品の外側の端縁には、短絡用コネクタを接続することができる。電子部品の両表面に形成された2つの電気回路は、隣接する電子部品の両表面のそれぞれに形成された電気回路と接続されることにより、任意の長さに延ばされており、一端縁の電子部品の外側端縁に短絡用コネクタを接続することにより、これら2つの電気回路同士を接続できる。
さらに、中継用コネクタで接続されたn個の電子部品からなる列の一端縁に配置された電子部品の外側端縁には基板用コネクタを接続してもよい。あるいは、n個の電子部品からなる列の一端縁の電子部品の外側端縁に基板用コネクタを接続し、他端縁の電子部品の外側端縁に短絡用コネクタを接続してもよい。この場合、n個の電子部品は、基端に位置する電子部品が基板用コネクタを介して、基板に接続され、この基端の電子部品に対して中継用コネクタを介して任意の数の電子部品が接続され、先端の電子部品の先端側(つまり外側)端部に短絡用コネクタが接続されることになる。
なお、基板両面に電気回路を備える電子部品の各面の電気回路同士を接続する手段は、短絡用コネクタの接続に限られない。例えば、板状の電子部品の厚さ方向に貫通するスルーホールや、基板を挟むクリップなどを用いて電気回路同士を接続してもよい。
本発明によれば、コネクタに挿入された電子部品のがたつきを防止し、コネクタの厚さ方向での位置を正確に規定できる。
次に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下、板状の電子部品の両表面に電気回路を備える2つの電子部品に接続される基板用コネクタ、中継用コネクタ、および短絡用コネクタと、これらのコネクタを用いた接続構造について説明する。なお、同一部材については同一符号を付し、説明を省略または簡略化する。
[基板用コネクタ]
図1は、本発明に係るコネクタとしての基板用コネクタ1を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、(e)は底面図、および(f)はA−A矢視断面図である。なお、図1(f)においては、右側面が左側となっている。基板用コネクタ1は、ハウジング13と、可動端子11と、固定端子12と、を備える。図2はハウジング13を示し、(a)は斜視図、(b)〜(d)は断面図である。図2(b)は、図1(c)の破線と同様の線に沿って切断したハウジング13を矢印Aが示す方向から見た図であり、図2(c)は図1(a)の矢印Bが指す破線と同様の線に沿ってハウジング13を切断して矢印Bの方向から見た図、図2(d)は図1(a)の矢印Cが示す破線と同様の線でハウジング13を切断して矢印Cの方向から見た図である。
ハウジング13には、一端面が開口した略直方体状の内部空間17が形成され、この内部空間17には可動端子11および固定端子12が保持されるが、図2のハウジング13の内部空間17には、可動端子11および固定端子12は保持されていない。
ハウジング13は、略平行な一対の側壁133、134と、これらの側壁133、134の両端同士を接続する底壁131、蓋壁132および後壁135と、を備える。内部空間17は、側壁133、134、底壁131、蓋壁132および後壁135により形成され、底壁131の一壁面は、可動端子11が設けられる第1壁面、蓋壁132の一壁面は、固定端子12が設けられる第2壁面となっている。
後壁135に対向する面は、電子部品を挿入するための開口15となっている。また、底壁131の一部が切りかかれて底開口61が形成され、蓋壁132の一部が切り欠かれて蓋開口62が形成されている。また、底壁131には、溝63が設けられ、蓋壁132にも溝64が設けられている。なお、図1では、側壁134を正面とし、後壁135側を左側面、及び開口15が設けられる面を右側面としている。
側壁133、134には、電子部品を所定位置に保持するための係止構造が設けられている。具体的には、側壁133には、内側の表面に突出する係止片65が設けられ、側壁134には、同様に内側の表面に突出して係止片65と対向する係止片66が設けられている。
次に、可動端子11について図3を用いて説明する。図3(a)は、一枚の金属板103から可動端子11を切り出した状態を示す図で、図3(b)は金属板103の側面図である。
可動端子11は、一枚の金属板103が切り曲げ加工されて形成され、本体113に接触部110と第1固定片115とが固定される。本体113は略平板状で、接触部110および第1固定片115は、この本体113に立設され、先端側同士が相反する向きに延びるように、基端が折り曲げられている。
接触部110は、長尺状の金属板で構成され、先端が基端側に曲げ返された弾性変形可能な板ばねである。接触部110の最先端は、本体113側に屈曲され、第1固定片115に相反する方向に尖った頂部111が形成されている。
図4は固定端子12を示し、(a)は、一枚の金属板104から固定端子12を切り出した状態を示し、(b)は、金属板104の側面図である。
固定端子12は、略平板状の本体123と、この本体123の一表面から突出して形成された突起120と、本体123から突起120と相反する方向に延びる第2固定片125と、を備える。突起120は、金属板104を打ち出し加工するなどして形成され、半球状であって、実質的に弾性変形しない。
上記の可動端子11は、本体113が底壁131の溝63に嵌入されることにより、底壁131に沿った状態でハウジング13に固定される。一方、固定端子12は、本体123が蓋壁132の溝64に嵌入されることにより、蓋壁132に沿った状態でハウジング13に固定される。そして、ハウジング内部空間17には、底壁131壁面で構成される第1壁面に可動端子11、蓋壁132壁面で構成される第2壁面に固定端子12が設けられ、両者は対向することになる。
ハウジング13からは、底開口61を通して、可動端子11の第1固定片115が外部へ延出し、固定端子12の第2固定片125は、蓋開口62からハウジング13外へ延出する。第1固定片115と第2固定片125は、先端同士が相反する方向となるように側壁134から延伸し、基板(図示せず)に半田付けなどによって固定される。
[中継用コネクタ]
次に、本発明に係るコネクタとしての中継用コネクタ2について説明する。図5は、中継用コネクタ2を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、および、(e)は底面図である。中継用コネクタ2は、略矩形筒状の内部空間27を備えるハウジング23と、可動端子21と、固定端子22と、を備える。
図6は、ハウジング23を示し、(a)は斜視図で、(b)〜(d)は断面図である。図6(b)は、図5(c)の破線と同様の線でハウジング23を切断して矢印Dの方向から見た図、図6(c)は図5(a)の矢印Eが指す破線と同様の線でハウジング23を切断して矢印Eが示す方向から見た図、図6(d)は図5(a)の矢印Fが示す破線と同様の線でハウジング23を切断し、矢印Fが示す方向から見た図である。なお、ハウジング23の内部空間27には、可動端子21および固定端子22が保持されるが、図6のハウジング23は、これらの端子21、22を保持していない。
ハウジング23は、略平行な一対の側壁233、234と、これらの側壁233、234の両端同士を接続する底壁231および蓋壁232と、を備える。内部空間27は、側壁233、234、底壁231、および蓋壁232により形成され、両端面は開口25および第2開口26となっている。側壁233、234には底壁231に沿った溝73が設けられ、底壁231の第2開口26側の端縁には、この溝73の高さまで立ち上がる停止壁235が立設されている。なお、図5は、側壁234を正面、開口25側を右側面、および第2開口26側を左側面としている。
側壁233には、係止片75、77が設けられ、側壁134には、係止片75と対向する係止片76および係止片77と対向する係止片78が設けられている。係止片75、76は相対する方向で側壁233、234の表面から突出し、係止片77、78も相対する方向で側壁233、234の表面から突出する。
図7および図8は、それぞれ、可動端子21および固定端子22を示す。図7(a)は、一枚の金属板203から可動端子21を切り出した状態を示し、図7(b)は金属板203の側面図である。図8(a)は一枚の金属板204から固定端子22を切り出した状態を示し、図8(b)は金属板204の側面を示す。
可動端子21は、略矩形枠状の保持部213と、片持ばりで構成された第1接触部211および第2接触部212と、を備える。これらの接触部211、212を構成する片持ばりは、基端が保持部213の対向する2辺のそれぞれに固定され、先端同士は相反する方向に延びる。また、片持ばりの最先端は、保持部213側に尖るように屈曲され、側面視「へ」の字状をなす。片持ばりが屈曲されて形成された尖った部分を、それぞれ、第1接触部211の頂部215および第2接触部212の頂部216と称する。
また、第1接触部211および第2接触部212は、基端から先端側にかけて傾斜し、先端側が保持部213から離れる方向に立ち上げられ、軸に直交する方向に弾性変形する。第1接触部211と第2接触部212とは、略矩形枠状の保持部213の内側にほぼ平行に配置されており、可動端子21を側面から見た場合、第1接触部211と第2接触部212とは、交差する。
固定端子22は、板状の本体223と、一対の抑止部としての半球状の突起221、222と、を備える。突起221、222は、本体223を打ち出すなどして形成され、実質的に弾性変形しない。突起221、222はハウジングの内部空間27で可動端子21の頂部215、216と対向する位置に形成される。
可動端子21は、開口25側から溝73に嵌入され、保持部213が停止壁235の上端部に当接して、第2開口26側への移動が停止され、底壁231の一壁面である第1壁面に沿った状態で内部空間27に保持される。可動端子21の第1接触部211は、開口25側から第2開口26側へ延び、第2接触部212は、第2開口26側から開口25側に延びる。なお、保持部213には、可動端子21をより安定的にハウジング23に固定するために、第1接触部211、第2接触部212に平行な辺縁部に、外側(ハウジング側)に突出する固定片を設けてもよい。しかし、本実施形態のように固定片を設けない保持部213を直接、溝73に嵌入するように構成すれば、コネクタを幅方向に小型化できる。
一方、固定端子22は、溝74に嵌入され、蓋壁232の一壁面である第2壁面に保持される。固定端子22の突起221は第2開口26側に位置し、第1接触部211の頂部215と対向する。突起222は、開口25側に位置し、頂部216と対向する。
[短絡用コネクタ]
図9は、本発明に係るコネクタとしての短絡用コネクタ3を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、(e)は底面図、および(f)はG−G矢視断面図である。短絡用コネクタ3は、ハウジング33と、可動端子31と、固定端子32と、を備える。図10は、ハウジング33を示し、(a)は斜視図、(b)〜(d)は断面図である。図10(b)は図9(c)の線と同様の線に沿って切断したハウジング33を、矢印Gで示す方向から見た断面図、図10(c)は図9(a)の矢印Hが指す破線と同様の線でハウジング33を切断し、矢印Hが示す方向から見た図、図10(d)は図9(a)の矢印Iが示す破線と同様の線でハウジング33を切断し、矢印Iが示す方向から見た図である。
ハウジング33には略直方体状の内部空間37が形成されており、内部空間37には可動端子31および固定端子32が保持されるが、図10のハウジング33は、これらの端子は保持していない。
ハウジング33は、略平行な一対の側壁333、334と、これらの側壁333、334の両端同士を接続する底壁331、蓋壁332および後壁335と、を備える。内部空間37は、側壁333、334、底壁331、蓋壁332および後壁335に囲まれた略矩形箱状で、後壁335に対向する端面は、電子部品を挿入するための開口35となっている。
内部空間37の他の面は、底壁331の一壁面からなる第1壁面、蓋壁332の一壁面からなる第2壁面、および後壁335の一壁面からなる第3壁面となっている。可動端子31は第1壁面に沿い、固定端子32は第2壁面に沿って設けられ、両端子31、32の第3壁面側端部は、略平板状の接続部材30に接続されている。接続部材30は、第3壁面に沿った状態でハウジング33に保持されている。
また、底壁331に沿って溝83、蓋壁332に沿って溝84がそれぞれ設けられている。さらに、内部空間37には、側壁333、334の壁面から突出する一対の係止片85、86が対向して設けられる。
可動端子31、固定端子32、および接続部材30は、一枚の金属板をきり曲げ加工して形成され、全体として短絡端子40を構成する。以下、図11を用いて短絡端子40について説明する。図11(a)は、一枚の金属板303から短絡端子40を切り出した状態を示し、図11(b)は矢印L方向からの金属板303の側面図、図11(c)は線M−Mでの短絡端子40の断面図、および図11(d)は矢印N方向からの底面図である。
短絡端子40は、略長尺状の金属板303が長手方向の2箇所でほぼ直角に折り曲げられ、長手方向の断面が略コの字状をなし、可動端子31と固定端子32が対向し、可動端子31と固定端子32の一端縁同士を接続部材30が接続している。
可動端子31は、略平板状の本体313と、片持ばりで構成された接触部311と、を備える。接触部311の先端側は、本体313から離れる方向に傾斜し、最先端部分は本体313方向に屈曲し、尖った頂部315を備える「へ」の字状をなす。このように基端から先端側にかけて傾斜する可動端子31は、軸に直交する方向に弾性変形可能である。
一方、固定端子32は、略平板状の本体323と、本体323の表面から可動端子31側に突出する突起320と、を備える。突起320は、可動端子31の頂部315に対向する位置に設けられ、金属板303の一部が半球状に打ち出されて形成され、実質的に弾性変形しない。
可動端子31は、本体313が溝83に嵌入されることにより、底壁331の壁面である第1壁面に沿った状態で内部空間37に保持される。固定端子32は、本体323が溝84に嵌入され、蓋壁334の壁面である第2壁面に沿って保持され、接続部材30を介して可動端子31と導通する。
[接続構造]
以下、図12を用いて、上述した基板用コネクタ1、中継用コネクタ2、および短絡用コネクタ3を用いて一対の電子部品51、52を接続する接続構造について説明する。図12(a)は、基板用コネクタ1、中継用コネクタ2および短絡用コネクタ3により電子部品51および第2電子部品52を接続した状態で、図1(c)、図5(c)および図9(c)の破線に沿って切断した場合の断面図である。図12(b)は図12(a)と同じ状態のものを図1(a)矢印B、図5(a)矢印E、および図9(a)矢印Hが示す破線に沿って切断した断面図である。なお、図12(a)において、基板用コネクタ1は、図1(c)の矢印Aが示す方向と逆の方向から見た断面図で示され、中継用コネクタ2も、図5(c)の矢印Dが示す方向と逆の方向から見た断面図で示されている。
ここで、一対の電子部品51、52について説明する。図13は、電子部品51の一端部を示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。第2電子部品52は電子部品51と同形状であり、電子部品51の他端部は図に示した端部と同一の構成であるため、図示を省略する。
電子部品51は略矩形平板状で、対向する一対の表面である上面Pおよび下面Rにそれぞれ、電気回路(図示せず)が形成されている。電子部品51の両端部には、段差が設けられ、厚みが薄くなっている。厚みが薄くなった先端部の側面には、対向する一対の係止溝91、92が設けられている。電子部品51の他端部にも同様に係止溝93、94が設けられている。これらの係止溝91〜94は、上面Pと接する端縁から、下面Rと接する端縁まで連続する。
電子部品51の一端縁は、基板用コネクタ1に挿入され、基板用コネクタの可動端子11と固定端子12との間に挟持される。電子部品51の係止溝91、92には、基板用コネクタ1のハウジング13に設けられた係止片65、66が係止され、電子部品51の後壁135側への移動が停止される。係止溝91、92は、上面P側から下面R側まで連続しているため、ハウジング13に挿入された電子部品51は、可動端子11側および固定端子12側のどちら側にも移動できる。
可動端子11は、電子部品51が挿入される際は、電子部品51に押されて底壁131側に動いた後、板ばねの復元力によって電子部品51を固定端子12側に押し上げる。可動端子11により押し上げられた電子部品51は、上面Pが固定端子12の突起120と接触して動きが停止される。このため、電子部品51は、突起120が突出する高さで位置決めされ、基板用コネクタ1を用いれば、電子部品51を所定の高さに保持できる。また、可動端子11に押し上げられる電子部品51の動きは、実質的に弾性変形しない固定端子12により止められるため、ハウジング内部空間17での電子部品51の動きは抑制され、がたつきが防止できる。
固定端子12は、ハウジング13の外部へ延出して基板に固定される第2固定片116を備える。このため、固定端子12と接触する上面P側の電気回路は、基板用コネクタ1と電気的に接続されることによって、第2固定片125が固定される基板の電気回路と電気的に接続される。
一方、電子部品51の下面R側は可動端子11の頂部111と接触する。可動端子11は、基板に固定される第1固定片115を備え、電子部品51の下面R側の電気回路は、基板用コネクタ1との電気的接続を介して第1固定片115が固定される基板の電気回路と電気的に接続される。
電子部品51の他端部は、中継用コネクタ2の開口25からハウジング23の内部空間27に挿入される。中継用コネクタ2には、第2開口26から第2電子部品52が挿入される。第2電子部品52は、電子部品51と同様の構造で、両端部に係止溝95、96、97、98が形成されている。
一対の電子部品51、52の係止溝93〜96には、中継用コネクタ2のハウジング23に設けられた係止片75〜78がそれぞれ嵌合される。これにより、一対の電子部品51、52は、ハウジング23の長手方向の所定位置に保持される。
ハウジング23に挿入された一対の電子部品51、52は、可動端子21と固定端子22との間に狭持され、可動端子21によって固定端子22側に押し上げられ、上面P側が固定端子22と接触する。固定端子22の突起221は、第2開口26側で、第2開口26から挿入される第2電子部品52と接触し、突起222は開口25側で開口25から挿入される電子部品51と接触する。突起221と突起222とは、本体223を介して導通しており、電子部品51と第2電子部品52の上面P側に形成された電気回路は、中継用コネクタ2と電気的に接続されることにより、電気的に接続される。
一方、一対の電子部品51、52の下面R側に形成された電気回路は、可動端子21により電気的に接続される。すなわち、可動端子21の第1接触部211は、第2開口26側で第2電子部品52と接触し、第2接触部212は、開口25側で電子部品51と接触する。第1接触部211と第2接触部212は略矩形枠状の保持部213に接続され、相互に導通しており、第1接触部211および第2接触部212と接触する電子部品51と第2電子部品52とが、中継用コネクタ2を介して電気的に接続されることになる。
一対の電子部品51、52は、実質的に弾性変形しない固定端子22に押し付けられることにより、中継用コネクタ2の厚み方向での高さが揃えられた状態でハウジング23内に保持される。一方、可動端子21の一対の接触部211、212は弾性変形可能なため、一対の電子部品51、52がハウジング23内に挿入される際は、これらの接触部211、212は底壁231側へ押し下げられるため、これらの電子部品51、52の挿入を容易にできる。
上述したとおり、中継用コネクタ2によれば、電子部品51および第2電子部品52の上面Pに形成された電気回路同士および下面Rに形成された電気回路同士を電気的に接続できる。一方、短絡用コネクタ3によれば、上面Pに形成された電気回路と下面Rに形成された電気回路とを電気的に接続することができる。
以下、短絡用コネクタ3を用いた接続構造について説明する。本実施形態では、第2電子部品52の他端部が、短絡用コネクタ3に挿入される。第2電子部品52の他端部には、係止溝97、98が設けられており、これらの係止溝97、98にハウジング33に設けられた係止片85、86が嵌合され、第2電子部品52の進入が停止される。
第2電子部品52は、可動端子31によって固定端子32側に押し上げられ、上面P側が固定端子32と接触し、下面R側が可動端子31の頂部315と接触する。なお、可動端子31は、第2電子部品52がハウジング33に挿入される際は、底壁331側に押し下げられるため、第2電子部品52は、容易にハウジング33内に挿入される。
短絡用コネクタ3は、可動端子31と固定端子32とが接続部材30に固定され、相互に導通している。このため、上面P側に形成された電気回路と下面R側に形成された電気回路とは、固定端子32および可動端子31と接触することにより、相互に電気的に接続される。
なお、第2電子部品52の上面P側の電気回路と、下面R側の電気回路とは、別の手段により相互に電気的に接続することもできる。例えば、短絡用コネクタ3を第2電子部品52の他端部に接続する代わりに、上面P側から下面R側に貫通するスルーホールを設けてもよい。あるいは、短絡端子40のみを第2電子部品52の他端部に接続してもよい。さらに、対向する一対の板状部材と、これらの板状部材の一端部同士を接続する接続部材と、を備えるクリップ状の器具を第2電子部品52の他端部に接続してもよい。
しかし、短絡用コネクタ3によれば、固定端子32の突起320が突出する高さで第2電子部品52の高さを規定することができるため、短絡用コネクタ3を用いて電気的接続を行なうことが好ましい。
本発明は、基板の両面に電気回路が形成された両面プリント基板や、基板の両面に電気回路としての配線が設けられた光源ユニットなどの2以上の電子部品を、同一平面に配置して電気的に接続する場合に利用できる。
本発明の第1実施形態に係る基板用コネクタを示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、(e)は底面図、(f)はA−A矢視断面図である。 前記実施形態に係る基板用コネクタのハウジングを示し、(a)は斜視図、(b)はA−A矢視断面図、(c)はB−B矢視断面図、(d)はC−C矢視断面図である。 前記実施形態に係る基板用コネクタの可動端子を示し、(a)は可動端子が切り出された金属板の平面図、(b)は側面図である。 前記実施形態に係る基板用コネクタの固定端子を示し、(a)は固定端子が切り出された金属板の平面図、(b)は側面図である。 本発明の第2実施形態に係る中継用コネクタを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図、(d)は平面図、(e)は底面図である。 前記実施形態に係る中継用コネクタのハウジングを示し、(a)は斜視図、(b)はD−D矢視断面図、(c)はE−E矢視断面図、(d)はF−F矢視断面図である。 前記実施形態に係る中継用コネクタの可動端子を示し、(a)は可動端子が切り出された金属板の平面図、(b)は側面図である。 前記実施形態に係る中継用コネクタの固定端子を示し、(a)は固定端子が切り出された金属板の平面図、(b)は側面図である。 本発明の第3実施形態に係る短絡用コネクタを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図、(d)は平面図、(e)は底面図、(f)はG−G矢視断面図である。 前記実施形態に係る短絡用コネクタのハウジングを示し、(a)は斜視図、(b)はG−G矢視断面図、(c)はH−H矢視断面図、(d)はI−I矢視断面図である。 前記実施形態に係る短絡用コネクタの短絡端子を示し、(a)は短絡端子が切り出された金属板の平面図、(b)は矢印L方向の側面図、(c)は線M−Mでの短絡端子の断面図、(d)は矢印N方向からの底面図である。 前記基板用コネクタ、中継用コネクタ、短絡用コネクタによる接続構造を示し、(a)は図1(c)矢印Aが示す破線と同様の線に沿って切断した断面図、(b)は矢印Bが示す破線と同様の線に沿って切断した断面図である。 電子部品の一端部を示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。
符号の説明
1 コネクタ(基板用コネクタ)
2 コネクタ(中継用コネクタ)
3 コネクタ(短絡用コネクタ)
11、21、31 可動端子
12、22、32 固定端子
13、23、33 ハウジング
15、25、35 開口
17、27、37 内部空間

Claims (3)

  1. 第1開口が形成され、略直方体状の内部空間を有するハウジングと、内部空間に設けられ、前記第1開口から内部空間に挿入される第1電子部品に接触する一対の端子と、を備えるコネクタであって、
    前記内部空間は、前記第1開口に直交して相互に対向する第1壁面および第2壁面を備え、
    前記一対の端子の一方は、前記第1壁面に沿って設けられ、前記第1電子部品を前記第2壁面側に押圧する弾性変形可能な可動端子であり、
    前記一対の端子の他方は、前記第2壁面に沿って設けられ、前記可動端子に押圧される前記第1電子部品を抑止する固定端子であり、
    前記ハウジングは、前記第1開口に対向する第2開口をさらに備え、
    前記可動端子は、前記第2開口から前記内部空間に挿入される第2電子部品と接触する第1接触部と、前記第1電子部品と接触する第2接触部とを備え、
    前記固定端子は、前記第2電子部品を抑止する第1抑止部と、前記第1電子部品を抑止する第2抑止部と、を備え、
    前記可動端子は、前記ハウジングに保持される略矩形枠状の保持部をさらに備え、前記第1接触部および前記第2接触部は、前記保持部の対向する2辺のそれぞれに固定され、
    前記第1接触部は、前記第1開口側から前記第2開口側に延びる第1片持ばりで構成され、前記第2接触部は、前記第1片持ばりと並行に配置され、前記第2開口側から前記第1開口側に延びる第2片持ばりで構成され、
    前記第1接触部および前記第2接触部は、それぞれ、前記固定端子側に尖るように屈曲されて形成された頂部を先端側に備えるともに、基端から先端側にかけて傾斜し、先端側が前記保持部から離れる方向に立ち上げられ、弾性変形するようになっており、
    前記第1抑止部は、前記第1接触部の前記頂部と対向し、前記第2抑止部は、前記第2接触部の前記頂部と対向し、
    前記第1接触部と前記第2接触部とは、前記可動端子を側面視したときに交差していることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタを介して、電子回路が形成された前記第1電子部品と前記第2電子部品とを電気的に接続する接続構造
  3. 前記第1電子部品と前記第2電子部品とが同一平面上に直列に配置され、
    前記第1電子部品の一端縁が前記コネクタの前記第1開口に挿入され、
    前記第2電子部品の一端縁が前記コネクタの前記第2開口に挿入されることを特徴とする請求項に記載の接続構造。
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