JPH11288346A - 情報表示装置 - Google Patents
情報表示装置Info
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- JPH11288346A JPH11288346A JP9007898A JP9007898A JPH11288346A JP H11288346 A JPH11288346 A JP H11288346A JP 9007898 A JP9007898 A JP 9007898A JP 9007898 A JP9007898 A JP 9007898A JP H11288346 A JPH11288346 A JP H11288346A
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- button
- vertical
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表示画面中の情報の向きの変更を容易にすると
共に、表示される情報の切り替えの操作性を統一する。 【解決手段】表示画面中に情報を表示させる表示部20
と、表示部20によって表示画面中に表示される情報の
切り替えを特定方向の指定によって入力すると共に、特
定方向を変更するように回転可能な操作ボタンと、表示
画面中における情報の向きを、操作ボタンの回転に応じ
て変更する縦横変換表示制御部22とを具備し、表示部
20は、縦横変換表示制御部22によって変更された情
報の向きで、表示画面中に情報を表示することを特徴と
する。
共に、表示される情報の切り替えの操作性を統一する。 【解決手段】表示画面中に情報を表示させる表示部20
と、表示部20によって表示画面中に表示される情報の
切り替えを特定方向の指定によって入力すると共に、特
定方向を変更するように回転可能な操作ボタンと、表示
画面中における情報の向きを、操作ボタンの回転に応じ
て変更する縦横変換表示制御部22とを具備し、表示部
20は、縦横変換表示制御部22によって変更された情
報の向きで、表示画面中に情報を表示することを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書のイメージな
どの情報を表示し、切り替えの指示に応じて情報の内容
を順次変更する情報表示装置に関する。
どの情報を表示し、切り替えの指示に応じて情報の内容
を順次変更する情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文書のイメージなどの情報を表示し、切
り替えの指示に応じて情報の内容を、画面(ページ)単
位であるいはスクロールによって順次変更可能な情報表
示装置がある。この情報表示装置では、紙に記録されて
いる情報をページ捲りしながら見る場合と同じような感
覚で、表示画面上において各種の情報を参照することが
できる。
り替えの指示に応じて情報の内容を、画面(ページ)単
位であるいはスクロールによって順次変更可能な情報表
示装置がある。この情報表示装置では、紙に記録されて
いる情報をページ捲りしながら見る場合と同じような感
覚で、表示画面上において各種の情報を参照することが
できる。
【0003】また、情報表示装置には、表示させる情報
の内容に応じて、例えば縦長形状の文書であるか横長形
状の文書であるかに応じて、長方形の表示画面中おける
情報の向きを縦表示、横表示の何れにもできるものがあ
る。これにより、縦長形状の文書を表示させる場合に
は、表示画面が縦長となる方向に表示させ、横長形状の
文書を表示させる場合には、表示画面が横長となるよう
に情報を表示させて、表示画面を有効に利用することが
できる。
の内容に応じて、例えば縦長形状の文書であるか横長形
状の文書であるかに応じて、長方形の表示画面中おける
情報の向きを縦表示、横表示の何れにもできるものがあ
る。これにより、縦長形状の文書を表示させる場合に
は、表示画面が縦長となる方向に表示させ、横長形状の
文書を表示させる場合には、表示画面が横長となるよう
に情報を表示させて、表示画面を有効に利用することが
できる。
【0004】従来の情報表示装置において、縦表示と横
表示の両方が用いられる場合、縦表示と横表示の切り替
えは、表示向きに関するモード設定において、縦表示と
横表示の何れを実行するか選択されることで行われてい
る。すなわち、縦表示と横表示の切り替えを行なう場
合、表示向きに関するモード設定の実行を指示すること
でモード制御用の画面(メニュー)を表示させ、その中
から縦表示と横表示の何れを実行させるかを選択する操
作が必要となる。このモード設定において、情報の表示
向きが選択されることで、情報の表示向きの制御に関係
するソフトウェアの設定を変更することができる。
表示の両方が用いられる場合、縦表示と横表示の切り替
えは、表示向きに関するモード設定において、縦表示と
横表示の何れを実行するか選択されることで行われてい
る。すなわち、縦表示と横表示の切り替えを行なう場
合、表示向きに関するモード設定の実行を指示すること
でモード制御用の画面(メニュー)を表示させ、その中
から縦表示と横表示の何れを実行させるかを選択する操
作が必要となる。このモード設定において、情報の表示
向きが選択されることで、情報の表示向きの制御に関係
するソフトウェアの設定を変更することができる。
【0005】ところで、表示画面中に表示された情報の
切り替え操作は、表示画面中に表示された情報をページ
捲りしながら見る場合と同じ感覚となるように、表示画
面中に表示された情報の向きに応じた特定方向の指示
(スクロール、ページ捲りなど)を、操作ボタンから入
力することによって行われている。
切り替え操作は、表示画面中に表示された情報をページ
捲りしながら見る場合と同じ感覚となるように、表示画
面中に表示された情報の向きに応じた特定方向の指示
(スクロール、ページ捲りなど)を、操作ボタンから入
力することによって行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の情報
表示装置では、表示画面中の情報の向き(縦表示、横表
示)の切り替えが、モード設定によって行われていた。
従って、表示画面中の情報の向きを変更するためには、
複数の操作手順を必要とするために、縦表示と横表示と
が頻繁に繰り返されるような場合には、操作が非常に煩
雑となってしまう。また、紙に記録されている情報をペ
ージ捲りしながら見る場合と同じように、情報表示装置
を手に持って使用するような場合には、表示画面中の情
報の向き(縦表示、横表示)の切り替えに伴って、手を
持ち替えなくてはならなかった。
表示装置では、表示画面中の情報の向き(縦表示、横表
示)の切り替えが、モード設定によって行われていた。
従って、表示画面中の情報の向きを変更するためには、
複数の操作手順を必要とするために、縦表示と横表示と
が頻繁に繰り返されるような場合には、操作が非常に煩
雑となってしまう。また、紙に記録されている情報をペ
ージ捲りしながら見る場合と同じように、情報表示装置
を手に持って使用するような場合には、表示画面中の情
報の向き(縦表示、横表示)の切り替えに伴って、手を
持ち替えなくてはならなかった。
【0007】また、従来の情報表示装置における操作ボ
タンは、その設置位置が固定されていて動くことがな
く、例えば表示画面中の情報の向きを縦方向にした時に
特定の指定方向が上下方向であったとしても、情報の向
きを横方向にした場所は、利用者に対する装置(表示画
面)の向きを変更することになるため、操作ボタンの操
作方向が左右方向になってしまう。つまり、表示画面中
の情報の向きに応じて操作ボタンに対する操作方法が変
わってしまい、操作性が統一されなくなってしまうとい
う不具合があった。
タンは、その設置位置が固定されていて動くことがな
く、例えば表示画面中の情報の向きを縦方向にした時に
特定の指定方向が上下方向であったとしても、情報の向
きを横方向にした場所は、利用者に対する装置(表示画
面)の向きを変更することになるため、操作ボタンの操
作方向が左右方向になってしまう。つまり、表示画面中
の情報の向きに応じて操作ボタンに対する操作方法が変
わってしまい、操作性が統一されなくなってしまうとい
う不具合があった。
【0008】さらに、従来の情報表示装置に設けられた
操作ボタンは、表示画面中の情報の切り替えを指示する
ためだけに用いられるものであった。本発明は前記のよ
うな事情を考慮してなされたもので、表示画面中の情報
の向きの変更を容易にすると共に、表示される情報の切
り替えの操作性が統一された情報表示装置を提供するこ
とを目的とする。
操作ボタンは、表示画面中の情報の切り替えを指示する
ためだけに用いられるものであった。本発明は前記のよ
うな事情を考慮してなされたもので、表示画面中の情報
の向きの変更を容易にすると共に、表示される情報の切
り替えの操作性が統一された情報表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示画面中に
情報を表示させる表示手段と、前記表示手段によって前
記表示画面中に表示される情報の切り替えを特定方向の
指定によって入力すると共に、前記特定方向を変更する
ように回転可能な操作ボタンと、前記表示手段によって
表示される前記表示画面中における情報の向きを、前記
操作ボタンの回転に応じて変更する変換手段とを具備
し、前記表示手段は、前記変換手段によって変更された
情報の向きで、前記表示画面中に情報を表示することを
特徴とする。
情報を表示させる表示手段と、前記表示手段によって前
記表示画面中に表示される情報の切り替えを特定方向の
指定によって入力すると共に、前記特定方向を変更する
ように回転可能な操作ボタンと、前記表示手段によって
表示される前記表示画面中における情報の向きを、前記
操作ボタンの回転に応じて変更する変換手段とを具備
し、前記表示手段は、前記変換手段によって変更された
情報の向きで、前記表示画面中に情報を表示することを
特徴とする。
【0010】このような構成によれば、操作ボタンが表
示画面中に表示される情報の切り替えの指示を入力する
ために使用されるだけでなく、情報切り替えのための特
定方向を変更するための回転により、表示画面中に表示
される情報の向きを変更するために利用される。
示画面中に表示される情報の切り替えの指示を入力する
ために使用されるだけでなく、情報切り替えのための特
定方向を変更するための回転により、表示画面中に表示
される情報の向きを変更するために利用される。
【0011】また、前記変換手段は、前記操作ボタンが
入力する前記特定方向の指定に応じて、情報の向きを変
更することを特徴とする。つまり、特定方向を変更する
ように操作ボタンを回転させると、変更された特定方向
で表示画面中に表示される情報の切り替えができるよう
に情報の向きが変更され、操作ボタンによって入力され
る指定の特定と表示画面中の情報の方向とが対応付けら
れる。
入力する前記特定方向の指定に応じて、情報の向きを変
更することを特徴とする。つまり、特定方向を変更する
ように操作ボタンを回転させると、変更された特定方向
で表示画面中に表示される情報の切り替えができるよう
に情報の向きが変更され、操作ボタンによって入力され
る指定の特定と表示画面中の情報の方向とが対応付けら
れる。
【0012】また、前記操作ボタンの回転に伴って開始
される処理を実行する処理手段を具備したことを特徴と
する。つまり、操作ボタンが表示画面に表示される情報
の切り替えの指示の入力、または表示画面中に表示され
る情報の向きの変更の指示の入力に用いるだけでなく、
その他の処理においても、操作ボタンに対する操作を処
理の開始の指示の入力として使用される。
される処理を実行する処理手段を具備したことを特徴と
する。つまり、操作ボタンが表示画面に表示される情報
の切り替えの指示の入力、または表示画面中に表示され
る情報の向きの変更の指示の入力に用いるだけでなく、
その他の処理においても、操作ボタンに対する操作を処
理の開始の指示の入力として使用される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
情報表示装置の機能構成を示すブロック図である。本実
施形態における情報表示装置は、例えばCD−ROM、
DVD、磁気ディスク等の記録媒体に記録されたプログ
ラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御さ
れるコンピュータによって実現される。
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
情報表示装置の機能構成を示すブロック図である。本実
施形態における情報表示装置は、例えばCD−ROM、
DVD、磁気ディスク等の記録媒体に記録されたプログ
ラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御さ
れるコンピュータによって実現される。
【0014】図1に示すように、本実施形態における情
報表示装置は、制御部10、メモリ12、表示データ記
憶部14、通信部16、表示制御部18、表示部20、
縦横変換表示制御部22、ボタン台回転検出部24、ボ
タン状態検出部26、及び電源制御部28によって構成
されている。
報表示装置は、制御部10、メモリ12、表示データ記
憶部14、通信部16、表示制御部18、表示部20、
縦横変換表示制御部22、ボタン台回転検出部24、ボ
タン状態検出部26、及び電源制御部28によって構成
されている。
【0015】制御部10は、情報表示装置を構成する各
機能の制御を司るもので、各種プログラムを実行するこ
とによって実現される。メモリ12は、プログラムやデ
ータ等の他、表示画面中に表示すべき情報どが格納され
る。メモリ12は、例えば着脱可能なICカードによっ
て構成される。
機能の制御を司るもので、各種プログラムを実行するこ
とによって実現される。メモリ12は、プログラムやデ
ータ等の他、表示画面中に表示すべき情報どが格納され
る。メモリ12は、例えば着脱可能なICカードによっ
て構成される。
【0016】表示データ記憶部14は、表示制御部18
の制御のもとで表示部20により表示させる表示データ
が格納されるもので、表示画面中で縦表示を行なう縦表
示モード用と横表示を行なう横表示モード用の表示デー
タを格納するための記憶領域が確保されているものとす
る。
の制御のもとで表示部20により表示させる表示データ
が格納されるもので、表示画面中で縦表示を行なう縦表
示モード用と横表示を行なう横表示モード用の表示デー
タを格納するための記憶領域が確保されているものとす
る。
【0017】通信部16は、制御部10の制御のもとで
外部(インターネット、サーバコンピュータ等)との通
信を行ない、表示対象とする情報を取得する場合などに
用いられるもので、通信用の各種機器や通信に関するプ
ログラムを実行することによって実現される機能であ
る。
外部(インターネット、サーバコンピュータ等)との通
信を行ない、表示対象とする情報を取得する場合などに
用いられるもので、通信用の各種機器や通信に関するプ
ログラムを実行することによって実現される機能であ
る。
【0018】表示制御部18は、表示データ記憶部14
に格納された表示データをもとに、表示部20おいて情
報を表示させるための制御を行なう。表示部20は、表
示制御部18の制御のもとで、表示データ記憶部14に
格納された表示データに応じた情報を表示画面中に表示
する。
に格納された表示データをもとに、表示部20おいて情
報を表示させるための制御を行なう。表示部20は、表
示制御部18の制御のもとで、表示データ記憶部14に
格納された表示データに応じた情報を表示画面中に表示
する。
【0019】縦横変換表示制御部22は、ボタン台回転
検出部24及びボタン状態検出部26からの通知に応じ
て、表示データ記憶部14に格納される表示対象とする
情報の変更を行なう。
検出部24及びボタン状態検出部26からの通知に応じ
て、表示データ記憶部14に格納される表示対象とする
情報の変更を行なう。
【0020】ボタン台回転検出部24は、表示部20に
おいて表示される情報の向きを表すモード(縦表示モー
ド、横表示モード)の切り替えの指示を縦横変換表示制
御部22に通知するもので、第1ボタン台検出スイッチ
24aと第2ボタン台検出スイッチ24bの状態により
モードを判別して縦横変換表示制御部22に通知する。
おいて表示される情報の向きを表すモード(縦表示モー
ド、横表示モード)の切り替えの指示を縦横変換表示制
御部22に通知するもので、第1ボタン台検出スイッチ
24aと第2ボタン台検出スイッチ24bの状態により
モードを判別して縦横変換表示制御部22に通知する。
【0021】ボタン状態検出部26は、表示部20にお
いて表示される情報の切り替えの指示を縦横変換表示制
御部22に通知するもので、上ボタン検出スイッチ26
aと下ボタン検出スイッチ26bの状態に応じて縦横変
換表示制御部22に通知する。
いて表示される情報の切り替えの指示を縦横変換表示制
御部22に通知するもので、上ボタン検出スイッチ26
aと下ボタン検出スイッチ26bの状態に応じて縦横変
換表示制御部22に通知する。
【0022】電源制御部28は、情報表示装置の電源制
御を行なうもので、ボタン台回転検出部24によって検
出されるスイッチの状態の変化、及びボタン状態検出部
26によって検出されるスイッチの状態の変化に応じ
て、電源制御の動作を開始する。
御を行なうもので、ボタン台回転検出部24によって検
出されるスイッチの状態の変化、及びボタン状態検出部
26によって検出されるスイッチの状態の変化に応じ
て、電源制御の動作を開始する。
【0023】図2は、図1に示す機能構成を有する情報
表示装置の外観構成を示す図である。図2(a)は情報
表示装置全体の構成を示す斜視図、図2(b)〜(e)
は、図2(a)中に示す操作ボタン34の構成を説明す
るための図である。
表示装置の外観構成を示す図である。図2(a)は情報
表示装置全体の構成を示す斜視図、図2(b)〜(e)
は、図2(a)中に示す操作ボタン34の構成を説明す
るための図である。
【0024】図2(a)に示すように、情報表示装置の
本体30の上面部には情報表示用の長方形による表示画
面32が設けられている。また、本体30の上面部の四
隅の一箇所には操作ボタン34が設けられている。
本体30の上面部には情報表示用の長方形による表示画
面32が設けられている。また、本体30の上面部の四
隅の一箇所には操作ボタン34が設けられている。
【0025】本実施形態における情報表示装置では、例
えば基本的な情報表示の方向を縦方向(縦表示モード)
とし、表示画面32が縦長となるように、本体30の左
下角部を左手で持ち、右上角部を右手で持って操作でき
るすることを想定している。このため、右手によって操
作できるように、本体30の上面部の右上角部の近傍の
角に操作ボタン34が設けられている。
えば基本的な情報表示の方向を縦方向(縦表示モード)
とし、表示画面32が縦長となるように、本体30の左
下角部を左手で持ち、右上角部を右手で持って操作でき
るすることを想定している。このため、右手によって操
作できるように、本体30の上面部の右上角部の近傍の
角に操作ボタン34が設けられている。
【0026】図2(a)に示すように、操作ボタン34
には、表示画面32における表示内容の切り替え(ペー
ジ捲り)を指示するための下ボタン36と上ボタン38
とが設けられている。図2(a)は、縦表示モードであ
り、表示内容の切り替えを行なうために入力される、操
作ボタン34に対する指示の特定方向が上下方向となる
ように、下ボタン36と上ボタン38の両方が縦方向の
線上に位置するように配置されている。
には、表示画面32における表示内容の切り替え(ペー
ジ捲り)を指示するための下ボタン36と上ボタン38
とが設けられている。図2(a)は、縦表示モードであ
り、表示内容の切り替えを行なうために入力される、操
作ボタン34に対する指示の特定方向が上下方向となる
ように、下ボタン36と上ボタン38の両方が縦方向の
線上に位置するように配置されている。
【0027】また、操作ボタン34は、その中央部に設
けられた回転軸39によって、図2(b)〜(e)に示
すように、ボタン台40を所定の方向で90度回転させ
て、下ボタン36と上ボタン38の操作方向を変更する
ことができる。
けられた回転軸39によって、図2(b)〜(e)に示
すように、ボタン台40を所定の方向で90度回転させ
て、下ボタン36と上ボタン38の操作方向を変更する
ことができる。
【0028】図3は、操作ボタン34のボタン台40に
設けられる下ボタン36と上ボタン38、及びそれぞれ
に対応する上ボタン検出スイッチ50(上ボタン検出ス
イッチ26a)と下ボタン検出スイッチ52(下ボタン
検出スイッチ26b)が設けられた状態を示す操作ボタ
ン34の側面図である。
設けられる下ボタン36と上ボタン38、及びそれぞれ
に対応する上ボタン検出スイッチ50(上ボタン検出ス
イッチ26a)と下ボタン検出スイッチ52(下ボタン
検出スイッチ26b)が設けられた状態を示す操作ボタ
ン34の側面図である。
【0029】図3に示すように、例えば図3(a)に示
す状態において上ボタン38が押されると、図3(b)
に示すように上ボタン検出スイッチ50が押し込まれて
オンし、その状態がボタン状態検出部26によって検知
される。下ボタン検出スイッチ52も同様にして下ボタ
ン36に対する操作によってオン状態に切り替えられ
て、その状態がボタン状態検出部26によって検知され
る。
す状態において上ボタン38が押されると、図3(b)
に示すように上ボタン検出スイッチ50が押し込まれて
オンし、その状態がボタン状態検出部26によって検知
される。下ボタン検出スイッチ52も同様にして下ボタ
ン36に対する操作によってオン状態に切り替えられ
て、その状態がボタン状態検出部26によって検知され
る。
【0030】図4は、ボタン台40と、第1ボタン台検
出スイッチ60(第1ボタン台検出スイッチ24a)及
び第2ボタン台検出スイッチ62(第2ボタン台検出ス
イッチ24b)との位置関係を示す図である。
出スイッチ60(第1ボタン台検出スイッチ24a)及
び第2ボタン台検出スイッチ62(第2ボタン台検出ス
イッチ24b)との位置関係を示す図である。
【0031】図4(a)(b)に示すように、第1ボタ
ン台検出スイッチ60と第2ボタン台検出スイッチ62
とは、操作ボタン34の回転軸39を中心として90度
の確度を持って配置されている。
ン台検出スイッチ60と第2ボタン台検出スイッチ62
とは、操作ボタン34の回転軸39を中心として90度
の確度を持って配置されている。
【0032】図4(a)に示すような向きにボタン台4
0がある場合(縦表示モードにおける向き)、図4
(c)に示すように、ボタン台40の下部に設けられた
突起64により第2ボタン台検出スイッチ62が押し込
まれてオンし、その状態がボタン台回転検出部24によ
って検知される。
0がある場合(縦表示モードにおける向き)、図4
(c)に示すように、ボタン台40の下部に設けられた
突起64により第2ボタン台検出スイッチ62が押し込
まれてオンし、その状態がボタン台回転検出部24によ
って検知される。
【0033】また、図4(b)に示すような向きにボタ
ン台40がある場合(横表示モードにおける向き)、図
4(d)に示すように、ボタン台40の下部に設けられ
た突起64により第1ボタン台検出スイッチ60が押し
込まれてオンし、その状態がボタン台回転検出部24に
よって検知される。
ン台40がある場合(横表示モードにおける向き)、図
4(d)に示すように、ボタン台40の下部に設けられ
た突起64により第1ボタン台検出スイッチ60が押し
込まれてオンし、その状態がボタン台回転検出部24に
よって検知される。
【0034】次に、操作ボタン34の回転操作に伴う表
示モードの切替動作について、図5に示すフローチャー
トを参照しながら説明する。なお、図6には、表示モー
ドの切替動作によって切り替えられる縦表示モード(図
6(a))と横表示モード(図6(b))における、そ
れぞれの表示画面32における表示内容と、操作ボタン
34の向きを表す平面図を示している。
示モードの切替動作について、図5に示すフローチャー
トを参照しながら説明する。なお、図6には、表示モー
ドの切替動作によって切り替えられる縦表示モード(図
6(a))と横表示モード(図6(b))における、そ
れぞれの表示画面32における表示内容と、操作ボタン
34の向きを表す平面図を示している。
【0035】メモリ12から読み出された情報、あるい
は通信部16を介して外部から入力された情報が表示デ
ータ記憶部14に格納されて、表示制御部18の制御の
もとで表示部20(表示画面32)において表示され
る。ここでは、図6(a)に示すように、縦表示モード
によって情報が表示されているものとする。
は通信部16を介して外部から入力された情報が表示デ
ータ記憶部14に格納されて、表示制御部18の制御の
もとで表示部20(表示画面32)において表示され
る。ここでは、図6(a)に示すように、縦表示モード
によって情報が表示されているものとする。
【0036】この状態では、操作ボタン34の下ボタン
36と上ボタン38の配置は上下方向となっており、操
作ボタン34に対する特定方向の指示、すなわち下ボタ
ン36または上ボタン38に対する指示が入力されると
ボタン状態検出部26は、ボタンに応じて上ボタン検出
スイッチ26aまたは下ボタン検出スイッチ26bがオ
ンされたことを検知する。
36と上ボタン38の配置は上下方向となっており、操
作ボタン34に対する特定方向の指示、すなわち下ボタ
ン36または上ボタン38に対する指示が入力されると
ボタン状態検出部26は、ボタンに応じて上ボタン検出
スイッチ26aまたは下ボタン検出スイッチ26bがオ
ンされたことを検知する。
【0037】縦横変換表示制御部22は、ボタン状態検
出部26から何れのボタンが押されたかを表す通知を受
けると、その通知に応じて表示対象とする情報の内容を
切り替えるように制御する。すなわち、上ボタン38が
押された場合には、現在表示されている情報の前に表示
されていた情報の内容に変更し、下ボタン36が押され
た場合には、現在表示されている情報の次の情報の内容
に変更する。
出部26から何れのボタンが押されたかを表す通知を受
けると、その通知に応じて表示対象とする情報の内容を
切り替えるように制御する。すなわち、上ボタン38が
押された場合には、現在表示されている情報の前に表示
されていた情報の内容に変更し、下ボタン36が押され
た場合には、現在表示されている情報の次の情報の内容
に変更する。
【0038】ここで、表示画面32において横表示モー
ドによる表示が適している情報、すなわち横長形状の文
書等の情報が表示対象となっている場合には、横表示モ
ードへの変更が行われる。本実施形態では、操作ボタン
34を横長表示モードで特定方向の操作ができるよう
に、所定の方向で90度回転させることで、表示モード
の変更が行われる。
ドによる表示が適している情報、すなわち横長形状の文
書等の情報が表示対象となっている場合には、横表示モ
ードへの変更が行われる。本実施形態では、操作ボタン
34を横長表示モードで特定方向の操作ができるよう
に、所定の方向で90度回転させることで、表示モード
の変更が行われる。
【0039】ボタン台回転検出部24は、操作ボタン3
4の回転に伴って、第2ボタン台検出スイッチ24bが
オフされたことを検知すると(ステップA1)、縦横変
換表示制御部22に対して表示モードの変更のための処
理の開始を通知する。ここでは、縦表示モードから横表
示モードへの変換となる。
4の回転に伴って、第2ボタン台検出スイッチ24bが
オフされたことを検知すると(ステップA1)、縦横変
換表示制御部22に対して表示モードの変更のための処
理の開始を通知する。ここでは、縦表示モードから横表
示モードへの変換となる。
【0040】縦横変換表示制御部22は、縦長方向で表
示されている表示画面32中の表示内容を、横長方向で
表示するための表示データの縦横表示変換を開始し、表
示データ記憶部14の別の領域に展開する。なお、表示
部20による表示内容は、操作ボタン34の回転が所定
の位置となるまでそのままの状態であるつまり、操作ボ
タン34の回転操作が行われている間に、表示データの
縦横変換表示の処理を実行している。
示されている表示画面32中の表示内容を、横長方向で
表示するための表示データの縦横表示変換を開始し、表
示データ記憶部14の別の領域に展開する。なお、表示
部20による表示内容は、操作ボタン34の回転が所定
の位置となるまでそのままの状態であるつまり、操作ボ
タン34の回転操作が行われている間に、表示データの
縦横変換表示の処理を実行している。
【0041】ここで、指定時間が経過しても、第1ボタ
ン台検出スイッチ24aが検知されたことが検知されな
い場合(ステップA3,A4)、つまり操作ボタン34
の回転が完全に行われていない状態のままにある時に
は、その旨を通知するメッセージを表示させ(ステップ
A5)、操作ボタン34の正しい位置への設定を促す。
ン台検出スイッチ24aが検知されたことが検知されな
い場合(ステップA3,A4)、つまり操作ボタン34
の回転が完全に行われていない状態のままにある時に
は、その旨を通知するメッセージを表示させ(ステップ
A5)、操作ボタン34の正しい位置への設定を促す。
【0042】ここで、第2ボタン台検出スイッチ24b
がオンされた場合には、操作ボタン34が元の状態に戻
されたことを表すので表示モードの変更を行わない。一
方、第1ボタン台検出スイッチ24aがオンされたこと
が検知された場合、ボタン台回転検出部24は、縦横変
換表示制御部22に対して表示の切り替えを指示する。
縦横変換表示制御部22は、ボタン台回転検出部24か
らの通知に応じて、縦横表示変換によって変換した、表
示データ記憶部14に格納された表示データをもとにし
て画面を表示させる(ステップA8)。
がオンされた場合には、操作ボタン34が元の状態に戻
されたことを表すので表示モードの変更を行わない。一
方、第1ボタン台検出スイッチ24aがオンされたこと
が検知された場合、ボタン台回転検出部24は、縦横変
換表示制御部22に対して表示の切り替えを指示する。
縦横変換表示制御部22は、ボタン台回転検出部24か
らの通知に応じて、縦横表示変換によって変換した、表
示データ記憶部14に格納された表示データをもとにし
て画面を表示させる(ステップA8)。
【0043】これにより、図6(a)に示す縦表示モー
ドから、図6(b)に示す横表示モードへの変換が完了
される。また、この時、操作ボタン34は、縦表示モー
ドにおける位置から90度回転されているので、図6
(b)に示すように、表示画面32に表示された情報の
向きに応じた特定方向(上下方向)の指定が可能な向き
となっている。
ドから、図6(b)に示す横表示モードへの変換が完了
される。また、この時、操作ボタン34は、縦表示モー
ドにおける位置から90度回転されているので、図6
(b)に示すように、表示画面32に表示された情報の
向きに応じた特定方向(上下方向)の指定が可能な向き
となっている。
【0044】横表示モードで情報を表示している時に、
表示画面32において縦表示モードによる表示が適して
いる情報、すなわち縦長形状の文書等の情報が表示対象
となっている場合には、前述と同様にして、縦表示モー
ドへの変更が行われる。すなわち、操作ボタン34を縦
長表示モードで特定方向の操作ができるように、所定の
方向で90度回転させることで、表示モードの変更が行
われる。
表示画面32において縦表示モードによる表示が適して
いる情報、すなわち縦長形状の文書等の情報が表示対象
となっている場合には、前述と同様にして、縦表示モー
ドへの変更が行われる。すなわち、操作ボタン34を縦
長表示モードで特定方向の操作ができるように、所定の
方向で90度回転させることで、表示モードの変更が行
われる。
【0045】ボタン台回転検出部24は、操作ボタン3
4の回転に伴って、第1ボタン台検出スイッチ24aが
オフされたことを検知すると(ステップA9)、縦横変
換表示制御部22に対して表示モードの変更のための処
理の開始を通知する。ここでは、横表示モードから縦表
示モードへの変換となる。
4の回転に伴って、第1ボタン台検出スイッチ24aが
オフされたことを検知すると(ステップA9)、縦横変
換表示制御部22に対して表示モードの変更のための処
理の開始を通知する。ここでは、横表示モードから縦表
示モードへの変換となる。
【0046】縦横変換表示制御部22は、横長方向で表
示されている表示画面32中の表示内容を、縦長方向で
表示するための表示データの縦横表示変換を開始し、表
示データ記憶部14の別の領域に展開する。なお、表示
部20による表示内容は、操作ボタン34の回転が所定
の位置となるまでそのままの状態であるつまり、操作ボ
タン34の回転操作が行われている間に、表示データの
縦横変換表示の処理を実行している。
示されている表示画面32中の表示内容を、縦長方向で
表示するための表示データの縦横表示変換を開始し、表
示データ記憶部14の別の領域に展開する。なお、表示
部20による表示内容は、操作ボタン34の回転が所定
の位置となるまでそのままの状態であるつまり、操作ボ
タン34の回転操作が行われている間に、表示データの
縦横変換表示の処理を実行している。
【0047】ここで、指定時間が経過しても、第2ボタ
ン台検出スイッチ24bが検知されたことが検知されな
い場合(ステップA11,A12)、つまり操作ボタン
34の回転が完全に行われていない状態のままにある時
には、その旨を通知するメッセージを表示させ(ステッ
プA13)、操作ボタン34の正しい位置への設定を促
す。
ン台検出スイッチ24bが検知されたことが検知されな
い場合(ステップA11,A12)、つまり操作ボタン
34の回転が完全に行われていない状態のままにある時
には、その旨を通知するメッセージを表示させ(ステッ
プA13)、操作ボタン34の正しい位置への設定を促
す。
【0048】ここで、第1ボタン台検出スイッチ24a
がオンされた場合には、操作ボタン34が元の状態に戻
されたことを表すので表示モードの変更を行わない。一
方、第2ボタン台検出スイッチ24bがオンされたこと
が検知された場合、ボタン台回転検出部24は、縦横変
換表示制御部22に対して表示の切り替えを指示する。
縦横変換表示制御部22は、ボタン台回転検出部24か
らの通知に応じて、縦横表示変換によって変換した、表
示データ記憶部14に格納された表示データをもとにし
て画面を表示させる(ステップA16)。
がオンされた場合には、操作ボタン34が元の状態に戻
されたことを表すので表示モードの変更を行わない。一
方、第2ボタン台検出スイッチ24bがオンされたこと
が検知された場合、ボタン台回転検出部24は、縦横変
換表示制御部22に対して表示の切り替えを指示する。
縦横変換表示制御部22は、ボタン台回転検出部24か
らの通知に応じて、縦横表示変換によって変換した、表
示データ記憶部14に格納された表示データをもとにし
て画面を表示させる(ステップA16)。
【0049】これにより、図6(b)に示す横表示モー
ドから、図6(a)に示す縦表示モードへの変換が完了
される。また、この時、操作ボタン34は、横表示モー
ドにおける位置から90度回転されているので、図6
(a)に示すように、表示画面32に表示された情報の
向きに応じた特定方向(上下方向)の指定が可能な向き
となっている。
ドから、図6(a)に示す縦表示モードへの変換が完了
される。また、この時、操作ボタン34は、横表示モー
ドにおける位置から90度回転されているので、図6
(a)に示すように、表示画面32に表示された情報の
向きに応じた特定方向(上下方向)の指定が可能な向き
となっている。
【0050】このようにして、操作ボタン34に対する
回転の操作だけで表示モードの変更が行われるので、表
示モード変更のための操作が非常に簡単になる。また、
操作ボタン34を回転させることで、縦表示モードと横
表示モードの何れであっても、下ボタン36と上ボタン
38に対する操作方向が、表示画面32に表示される情
報の方向と一致しているので操作性が統一され、使いや
すくなる。
回転の操作だけで表示モードの変更が行われるので、表
示モード変更のための操作が非常に簡単になる。また、
操作ボタン34を回転させることで、縦表示モードと横
表示モードの何れであっても、下ボタン36と上ボタン
38に対する操作方向が、表示画面32に表示される情
報の方向と一致しているので操作性が統一され、使いや
すくなる。
【0051】なお、操作ボタン34は、表示画面に表示
される情報の切り替えの指示の入力、または表示モード
の変更の指示の入力に用いるだけでなく、その他の処理
においても処理の開始の指示の入力として使用すること
ができる。
される情報の切り替えの指示の入力、または表示モード
の変更の指示の入力に用いるだけでなく、その他の処理
においても処理の開始の指示の入力として使用すること
ができる。
【0052】例えば、電源制御部28によって情報表示
装置の電源制御を行っており、例えば装置が未使用状態
状態となっている時に省電力モードによって装置を動作
させているものとする。
装置の電源制御を行っており、例えば装置が未使用状態
状態となっている時に省電力モードによって装置を動作
させているものとする。
【0053】電源制御部28により省電力モードとなっ
ている時、操作ボタン34の回転に伴う第1ボタン台検
出スイッチ24aまたは第2ボタン台検出スイッチ24
bの状態の変化がボタン台回転検出部24によって検知
された場合、ボタン台回転検出部24から電源制御部2
8に通知を行なう。
ている時、操作ボタン34の回転に伴う第1ボタン台検
出スイッチ24aまたは第2ボタン台検出スイッチ24
bの状態の変化がボタン台回転検出部24によって検知
された場合、ボタン台回転検出部24から電源制御部2
8に通知を行なう。
【0054】電源制御部28は、ボタン台回転検出部2
4からの通知に応じて、省電力モードから通常の動作モ
ードに移行させる。また、情報表示装置は、上ボタン検
出スイッチ26aまたは下ボタン検出スイッチ26bに
対する操作が一定時間以上行われなかった場合には、制
御部10の制御によって、表示画面32の焼き付けやパ
ワーセーブのためにスクリーンセーバモードに移行する
ものとする。
4からの通知に応じて、省電力モードから通常の動作モ
ードに移行させる。また、情報表示装置は、上ボタン検
出スイッチ26aまたは下ボタン検出スイッチ26bに
対する操作が一定時間以上行われなかった場合には、制
御部10の制御によって、表示画面32の焼き付けやパ
ワーセーブのためにスクリーンセーバモードに移行する
ものとする。
【0055】このスクリーンセーバモードとなっている
時、操作ボタン34の回転に伴う第1ボタン台検出スイ
ッチ24aまたは第2ボタン台検出スイッチ24bの状
態の変化が縦横変換表示制御部22に通知された場合、
縦横変換表示制御部22は、制御部10に状態の変化を
検出したことを通知する。
時、操作ボタン34の回転に伴う第1ボタン台検出スイ
ッチ24aまたは第2ボタン台検出スイッチ24bの状
態の変化が縦横変換表示制御部22に通知された場合、
縦横変換表示制御部22は、制御部10に状態の変化を
検出したことを通知する。
【0056】制御部10は、縦横変換表示制御部22か
らの通知に応じて、スクリーンセーバモードを解除し
て、通常の情報の表示状態に戻す。なお、前述したよう
な電源制御、あるいはスクリーンセーバによる表示制御
における処理だけに、操作ボタン34に対する操作を処
理の開始の指示の入力として使用するのではなく、この
他の処理においても同様にして利用することも可能であ
る。
らの通知に応じて、スクリーンセーバモードを解除し
て、通常の情報の表示状態に戻す。なお、前述したよう
な電源制御、あるいはスクリーンセーバによる表示制御
における処理だけに、操作ボタン34に対する操作を処
理の開始の指示の入力として使用するのではなく、この
他の処理においても同様にして利用することも可能であ
る。
【0057】また、操作ボタン34の回転に伴う第1ボ
タン台検出スイッチ24aまたは第2ボタン台検出スイ
ッチ24bの状態変化を対象とするのではなく、上ボタ
ン検出スイッチ26aまたは下ボタン検出スイッチ26
bの状態の変化も同様にして利用することができる。
タン台検出スイッチ24aまたは第2ボタン台検出スイ
ッチ24bの状態変化を対象とするのではなく、上ボタ
ン検出スイッチ26aまたは下ボタン検出スイッチ26
bの状態の変化も同様にして利用することができる。
【0058】このようにして、操作ボタン34が表示画
面中の情報の切り替えを指示するためだでなく汎用に利
用することができる。なお、前述した説明では、操作ボ
タン34に設けられたボタン操作の特定方向が上下方向
(下ボタン36、上ボタン38)となっているが、左右
方向とすることも勿論可能である。
面中の情報の切り替えを指示するためだでなく汎用に利
用することができる。なお、前述した説明では、操作ボ
タン34に設けられたボタン操作の特定方向が上下方向
(下ボタン36、上ボタン38)となっているが、左右
方向とすることも勿論可能である。
【0059】また、上述した実施形態において記載した
縦横変換表示制御部22が実行する手法は、コンピュー
タに実行させることのできるプログラムとして、例えば
磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク
等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体
メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供する
ことができる。また、通信媒体により伝送して各種装置
に提供することも可能である。本装置を実現するコンピ
ュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、この
プログラムによって動作が制御されることにより、上述
した処理を実行する。
縦横変換表示制御部22が実行する手法は、コンピュー
タに実行させることのできるプログラムとして、例えば
磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク
等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体
メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供する
ことができる。また、通信媒体により伝送して各種装置
に提供することも可能である。本装置を実現するコンピ
ュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、この
プログラムによって動作が制御されることにより、上述
した処理を実行する。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、操
作ボタンが表示画面中に表示される情報の切り替えの指
示を入力するために使用されるだけでなく、情報切り替
えのための特定方向を変更するための回転により、表示
画面中に表示される情報の向きを変更するために利用さ
れるので、表示画面中の情報の向きの変更を容易にする
と共に、表示される情報の切り替えの操作性を統一する
ことが可能となる。
作ボタンが表示画面中に表示される情報の切り替えの指
示を入力するために使用されるだけでなく、情報切り替
えのための特定方向を変更するための回転により、表示
画面中に表示される情報の向きを変更するために利用さ
れるので、表示画面中の情報の向きの変更を容易にする
と共に、表示される情報の切り替えの操作性を統一する
ことが可能となる。
【図1】本実施形態に係わる情報表示装置の機能構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】図1に示す機能構成を有する情報表示装置の外
観構成を示す図。
観構成を示す図。
【図3】操作ボタン34のボタン台40に設けられる下
ボタン36と上ボタン38、及びそれぞれに対応する上
ボタン検出スイッチと下ボタン検出スイッチ52とが設
けられた状態を示す操作ボタン34の側面図。
ボタン36と上ボタン38、及びそれぞれに対応する上
ボタン検出スイッチと下ボタン検出スイッチ52とが設
けられた状態を示す操作ボタン34の側面図。
【図4】ボタン台40と、第1ボタン台検出スイッチ6
0及び第2ボタン台検出スイッチ62との位置関係を示
す図。
0及び第2ボタン台検出スイッチ62との位置関係を示
す図。
【図5】操作ボタン34の回転操作に伴う表示モードの
切替動作について説明するためのフローチャート。
切替動作について説明するためのフローチャート。
【図6】表示モードの切替動作によって切り替えられる
縦表示モードと横表示モードにおける、それぞれの表示
画面32における表示内容と操作ボタン34の向きを表
す図。
縦表示モードと横表示モードにおける、それぞれの表示
画面32における表示内容と操作ボタン34の向きを表
す図。
10…制御部 12…メモリ 14…表示データ記憶部 16…通信部 18…表示制御部 20…表示部 22…縦横変換表示制御部 24…ボタン台回転検出部 24a…第1ボタン台検出スイッチ 24b…第2ボタン台検出スイッチ 26…ボタン状態検出部 26a…上ボタン検出スイッチ 26b…下ボタン検出スイッチ 28…電源制御部 32…表示画面 34…操作ボタン 36…下ボタン 38…上ボタン 40…ボタン台
Claims (3)
- 【請求項1】 表示画面中に情報を表示させる表示手段
と、 前記表示手段によって前記表示画面中に表示される情報
の切り替えを特定方向の指定によって入力すると共に、
前記特定方向を変更するように回転可能な操作ボタン
と、 前記表示手段によって表示される前記表示画面中におけ
る情報の向きを、前記操作ボタンの回転に応じて変更す
る変換手段とを具備し、 前記表示手段は、前記変換手段によって変更された情報
の向きで、前記表示画面中に情報を表示することを特徴
とする情報表示装置。 - 【請求項2】 前記変換手段は、前記操作ボタンが入力
する前記特定方向の指定に応じて、情報の向きを変更す
ることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 【請求項3】 前記操作ボタンの回転に伴って開始され
る処理を実行する処理手段を具備したことを特徴とする
請求項1記載の情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007898A JPH11288346A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007898A JPH11288346A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11288346A true JPH11288346A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13988497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9007898A Pending JPH11288346A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11288346A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100462905C (zh) * | 2005-12-28 | 2009-02-18 | 三星电子株式会社 | 具有可旋转输入按钮的便携式装置及其操作方法 |
JP2014029352A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Yaesu Musen Co Ltd | 無線通信機の情報表示装置 |
-
1998
- 1998-04-02 JP JP9007898A patent/JPH11288346A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100462905C (zh) * | 2005-12-28 | 2009-02-18 | 三星电子株式会社 | 具有可旋转输入按钮的便携式装置及其操作方法 |
JP2014029352A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Yaesu Musen Co Ltd | 無線通信機の情報表示装置 |
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