JP2002258825A - 情報処理装置及びプログラム選択方法 - Google Patents

情報処理装置及びプログラム選択方法

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JP2002258825A
JP2002258825A JP2001057127A JP2001057127A JP2002258825A JP 2002258825 A JP2002258825 A JP 2002258825A JP 2001057127 A JP2001057127 A JP 2001057127A JP 2001057127 A JP2001057127 A JP 2001057127A JP 2002258825 A JP2002258825 A JP 2002258825A
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program
unit
buffer
switch
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JP2001057127A
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Toru Mamada
徹 儘田
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、補助的な表示部をもつ情報処理装置
に於いて、上記表示部を有効に活用して、多種多様な多
機能表示制御を容易に実現可能とした、使い勝手のよ
い、かつ汎用性の高い情報処理装置及びプログラム選択
方法を提供することを課題とする。 【解決手段】マイクロプロセッサ(MP)21の制御の
下にサブLCD22が常時動作して、マイクロプロセッ
サ(MP)21の1入力デバイスとなるプログラム選択
スイッチ(PSSW)25の操作に従い、その操作内容
を、内部にもつ表示バッファ部(D−BUF)210を
用いて上記サブLCD22に選択的に表示する機能を実
現したことにより、サブLCD22を有効に活用して、
OSに依存することなく、プログラム選択機能を実現で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補助的な表示部を
もつ情報処理装置に適用される情報処理装置及びプログ
ラム選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】補助的な表示部をもつ装置として、従来
では、特許第3036996号(バッテリー監視システ
ム及びバッテリーパック)には、バッテリー残量の算出
に特徴をもち、そのバッテリー残量をサブLCDに表示
する技術が開示されている。
【0003】特開平9−26832号(情報処理装置及
び処理方法)には、タッチパネル付きのサブLCDをメ
インLCDの1入力部として用いることにより、タッチ
パネル入力機構に於けるメインLCDのコントラスト低
下、コスト低減を図った技術が開示されている。更に上
記タッチパネル付きのサブLCDにページャの着信状態
及びメッセージを表示させることが可能であるとしてい
る(具体的な技術は開示されていない)。
【0004】このように、従来では、補助的な表示部を
もつ種々の技術が存在するが、システム電源の遮断時に
おける上記表示部の表示機能はいずれも予め定められた
特定の状態表示(メールの着信表示、CDプレーヤの状
態表示等)に限られていた。また、従来のこの種、補助
的な表示部をもつ情報処理装置に於いては、OS(オペ
レーティングシステム)に依存しない状態下で上記表示
部に状態表示以外の表示機能を持たせる際の有効な表示
制御技術が存在しなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来で
は、補助的な表示部をもつ情報処理装置に於いて、OS
に依存しない状態下で上記表示部に状態表示以外の表示
機能を持たせる際の有効な表示制御技術が存在しなかっ
た。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
補助的な表示部をもつ情報処理装置に於いて、上記表示
部を有効に活用して、多種多様な多機能表示制御を容易
に実現可能とした、使い勝手のよい、かつ汎用性の高い
情報処理装置及びプログラム選択方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、補助的な表示
部をもつ情報処理装置に於いて、上記補助的な表示部の
表示制御を行うマイクロプロセッサ構成による制御部の
I/Oデバイスとして複数のプログラム選択対象として
任意のプログラムを選択し起動できる単一のプログラム
選択スイッチを常時操作可能に設けるとともに、上記制
御部内に上記選択対象となる各プログラムに対応した表
示用バッファを含む複数種の表示用バッファ群を設け、
上記制御部が上記補助的な表示部を上記スイッチ操作に
連動して表示制御することで、上記補助的な表示部を有
効に活用し、OSに依存することなく、上記制御部主体
のプログラム選択機能を実現したことを特徴とする。
【0008】即ち、本発明に係る情報処理装置は、パワ
ーオン状態時にOSの環境下で動作する主表示部と、O
Sに依存せず、制御部の制御の下に、動作する表示部と
を備えた情報処理装置であって、予め用意された複数の
プログラムから任意のプログラムを選択するためのプロ
グラム選択スイッチを上記制御部の1入力デバイスとし
て設け、上記制御部内に、上記スイッチの選択対象とな
るプログラムに対応した複数のプログラム表示用バッフ
ァと、少なくとも一つの状態表示用バッファと、通常は
上記状態表示用バッファの内容を上記表示部に表示さ
せ、上記スイッチが操作された際は当該スイッチにより
選択されたプログラム表示用バッファの内容を一定時
間、上記表示部に表示させる制御手段とを設けてなるこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る情報処理装置は、第1
の処理装置の制御の下にパワーオン状態時に動作する第
1の表示装置と、第2の処理装置の制御の下に、動作す
る第2の表示装置と、上記第2の処理装置にプログラム
選択のための操作指示を行う操作部とを具備し、上記第
2の処理装置に、予め定義された状態表示のための状態
表示用バッファ、及び予め定義された複数種のプログラ
ムを選択対象として表示するための複数のプログラム表
示用バッファと、通常は上記状態表示用バッファの内容
を上記第2の表示装置に表示し、上記操作部の操作時
に、当該操作に従い、上記複数のプログラム表示用バッ
ファより選択した一つのバッファ内容を上記第2の表示
装置に一定時間表示する表示制御手段とを具備してなる
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る情報処理装置は、第1
の処理装置の制御の下にパワーオン状態時に動作する第
1の表示装置と、第2の処理装置の制御の下に、動作す
る第2の表示装置と、上記第2の処理装置にプログラム
選択のための操作指示を行う操作部とを具備し、上記第
2の処理装置に、予め定義された状態表示のための状態
表示用バッファと、予め定義された複数種のプログラム
を表示するための複数の表示用バッファ、及びユーザが
任意に設定可能な未定義の少なくとも1つの表示用バッ
ファでなるプログラム表示用バッファと、通常は上記状
態表示用バッファの内容を上記第2の表示装置に表示
し、上記操作部の操作時に、当該操作により選択された
プログラム表示用バッファの内容を上記第2の表示装置
に一定時間表示する表示制御手段とを具備してなること
を特徴とする。
【0011】また、本発明は上記情報処理装置に於い
て、上記第2の処理装置は、上記第2の表示装置の表示
制御機能に加え、少なくともキーボードを含む入出力制
御機能と、システム電源制御機能とを備えたマイクロプ
ロセッサにより実現され、上記システム電源制御機能は
上記第2の処理装置及び第2の表示装置に常時動作用電
源を供給することを特徴とする。
【0012】また、本発明は上記情報処理装置に於い
て、上記第2の処理装置には、上記各表示用バッファに
加え、上記第2の表示装置にシステム状態を一時表示す
るためのテンポラリ表示データを貯えるテンポラリ表示
用バッファを有し、上記各表示用バッファに、アプリケ
ーションを起動するための属性情報をもつ表示用データ
が貯えられることを特徴とする。
【0013】また、本発明は上記情報処理装置に於い
て、複数のプログラムを選択対象としたプログラム選択
のための操作部を、前後方向に操作することにより操作
方向に従う循環順序で上記第2の表示装置に表示される
複数のアプリケーションを順次切り替え、中央位置で下
方向に押下することにより上記選択したアプリケーショ
ンを確定する3方向のジョグダイアルスイッチでなる単
一のスイッチにより構成したことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、OSの環境下で動作する
主表示部とは別個に、OSに依存することなく表示動作
が可能な表示部及び当該表示部を制御する制御部を備え
たコンピュータのプログラム選択方法であって、上記制
御部の1入力デバイスとして、複数のプログラムから任
意のプログラムを選択するためのプログラム選択スイッ
チを設け、上記制御部に、上記スイッチの選択対象とな
るプログラムに対応した複数のプログラム表示用バッフ
ァと、少なくとも一つの状態表示用バッファとを有し
て、上記制御部が、通常は上記状態表示用バッファの内
容を上記表示部に表示させ、上記スイッチが操作された
際は当該スイッチにより選択されたプログラム表示用バ
ッファの内容を一定時間上記表示部に表示させることを
特徴とする。
【0015】また、本発明は、パワーオン状態時に動作
する主表示部とは別に、特定の制御部の制御の下に表示
動作する表示部を備えたコンピュータのプログラム選択
方法であって、上記制御部の1入力デバイスとして、複
数のプログラムから任意のプログラムを選択するための
プログラム選択スイッチを設け、上記制御部に、上記ス
イッチの選択対象となるプログラムに対応した複数のプ
ログラム表示用バッファと、少なくとも一つの状態表示
用バッファとを有して、上記制御部が、通常は上記状態
表示用バッファの内容を上記表示部に表示させ、上記ス
イッチが操作された際は当該スイッチにより選択された
プログラム表示用バッファの内容を一定時間上記表示部
に表示させることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0017】図1は本発明の実施形態に於ける情報処理
装置の要部の構成を示すブロック図である。
【0018】図1に於いて、11はシステム全体の制御
を司るCPUであり、このCPU11には、実行するプ
ログラムの格納部として、チップセット(CS)12を
介し、実行対象となるプログラムが置かれるメインメモ
リ(MEM)13、BIOSを格納したBIOS用メモ
リ14、OS(オペレーティングシステム)、ユーティ
リティプログラム等を格納したハードディスク装置(H
DD)19等が接続される。
【0019】上記チップセット12は、メモリ制御、グ
ラフィック制御、I/O制御等、システムに必要な機能
をまとめたLSIにより構成され、上記した各記憶手段
の他に、CPU11の制御の下に、第1の表示装置とな
るメインLCD(MAIN−LCD)16の表示制御を
行う表示コントローラ(DISP−CONT)15、ス
ピーカ18を駆動するサウンド出力部(SOUND−D
ET)17、CDプレーヤ(CD−COM)20等の各
種I/Oデバイスが制御対象として接続される。
【0020】更に上記チップセット12には、第2の表
示装置となるサブLCD(SUB−LCD)22の表示
制御機能、キーボード(KB)23、コンソールボタン
(CSV)24、プログラム選択スイッチ(PSSW)
25等の入出力制御機能、及びシステム電源制御機能等
を備えたマイクロプロセッサ(MP)21が特定のバス
を介して接続される。
【0021】このマイクロプロセッサ(MP)21と、
上記サブLCD(SUB−LCD)22には、図示しな
いシステム電源の供給部(パワーサプライ)より、常
時、動作用の電源が供給される。更に、このマイクロプ
ロセッサ(MP)21のメモリ内には、上記サブLCD
(SUB−LCD)22の表示制御に供されるプログラ
ム表示を含む各種の表示用バッファでなる表示バッファ
部(D−BUF)210が設けられる。この表示バッフ
ァ部(D−BUF)210の構成は図5を参照して後述
する。
【0022】マイクロプロセッサ(MP)21は、この
表示バッファ部(D−BUF)210を用いて、OSに
依存することなく、常時、プログラム選択スイッチ(P
SSW)25の操作入力を受け付けて、そのプログラム
選択スイッチ(PSSW)25の操作の内容を一定時
間、上記サブLCD(SUB−LCD)22に表示し、
それ以外のときはステータス表示を行う。この際のサブ
LCD(SUB−LCD)22の表示制御については図
6を参照して後述する。
【0023】図2は本発明をポータブルコンピュータに
適用した際の外観構成を示す斜視図であり、ここでは蓋
体となる表示部筐体を開いた状態を示している。
【0024】図3は上記図2に示すポータブルコンピュ
ータに於いて蓋体となる表示部筐体を閉じた状態を示す
平面図である。
【0025】図2及び図3に於いて、ポータブルコンピ
ュータ1の本体側筐体2には、メインLCD(MAIN
−LCD)16を収めた表示部筐体3が左右のヒンジ部
に回動自在に支持されて設けられる。また本体側筐体2
の上面部には、キーボード23、電源スイッチ27等が
設けられるとともに、コンソールパネル4が設けられ
る。このコンソールパネル4は表示部筐体3の開閉状態
に拘わらずパネル面が常時露出しており、左右のスピー
カ18(18a,18b)、サブLCD(SUB−LC
D)22、コンソールボタン24(24a〜24d)、
プログラム選択スイッチ(PSSW)25、ボリューム
調整ダイヤル26等が設けられる。
【0026】サブLCD(SUB−LCD)22は、こ
こでは2行分の表示桁で構成され、マイクロプロセッサ
(MP)21の制御の下に、システムのパワーオン、パ
ワーオフに拘わらず、常時、表示動作して、通常はステ
ータス表示状態にあり、プログラム選択スイッチ(PS
SW)25、コンソールボタン(CSV)24等が操作
されると、その操作に伴い一定時間(ここでは10秒
間)、操作の内容を表示して、ユーザのコンソール操作
を支援する。この際のプログラム選択スイッチ(PSS
W)25の操作と表示バッファ部(D−BUF)210
の内容に従う表示内容との関係については後述する。
【0027】図4は上記図2、図3に示すプログラム選
択スイッチ(PSSW)25の操作機能を説明するため
の図である。このプログラム選択スイッチ(PSSW)
25は、ここではジョグダイヤルスイッチ(シャトルス
イッチ)用いて構成され、図4(a)に矢印a方向(前
後)に操作できるとともに、中央位置で矢印b方向(下
方向)に押圧操作できる。図4(b)は、プログラム選
択スイッチ(PSSW)25を一方側に倒してプログラ
ムを選択操作する際の状態を示している。このプログラ
ム選択スイッチ(PSSW)25の摘みは、操作した後
に手を離すと、バネにより中央の位置に戻るようになっ
ている。ここでは、上記矢印a方向(前後)の操作でプ
ログラムを選択し、上記矢印b方向(下方向)の押圧で
選択したプログラムの実行を指示(決定)する。具体的
には矢印a方向(前後方向)に操作することによって、
例えばインターネット、電子メール、音楽再生(CD、
MP3)、ユーザ設定プログラム等、各種アプリケーシ
ョン(プログラム)を順次切り換え(この際、操作の内
容はサブLCD(SUB−LCD)22に表示され
る)、中央位置で矢印b方向(下方向)に押すことによ
り選択したアプリケーションを確定することができる。
ボリューム調整ダイヤル26も上記プログラム選択スイ
ッチ(PSSW)25と同様のシャトルスイッチを用い
て構成される。
【0028】図5は上記図1に示すマイクロプロセッサ
(MP)21の内部メモリ内に設けられた表示バッファ
部(D−BUF)210の具体的な構成例を示す図であ
り、サブLCD(SUB−LCD)22に表示する表示
データ(2行分)とその属性を貯えるカレントバッファ
211と、ステータス表示並びにプログラム選択スイッ
チ(PSSW)25の選択対象それぞれに対応する計8
個の表示バッファ212,213,…219と、サブL
CD(SUB−LCD)22の表示行に対応させた一時
表示のためのテンポラリ表示バッファ221,222と
を有して構成される。ここでは上記表示バッファ21
2,213,…219のうち、バッファ212をステー
タス表示用(状態表示用)バッファとして用い、残る7
個のバッファ213,…219をプログラム表示用バッ
ファとして用いている。
【0029】図6は上記マイクロプロセッサ(MP)2
1により実行されるサブLCD(SUB−LCD)22
の表示状態遷移の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0030】図7は上記実施形態に於ける、通常の動作
状態(パワーオン状態)下でのサブLCD(SUB−L
CD)22の表示の流れを示す図である。
【0031】ここで、上記各図を参照して本発明の実施
形態に於ける表示制御動作について説明する。
【0032】マイクロプロセッサ(MP)21は、シス
テムのパワーオン、パワーオフに拘わらず、常時、サブ
LCD(SUB−LCD)22を表示制御し、通常時
は、表示バッファ部(D−BUF)210内のステータ
ス表示用バッファ212に貯えられたデータをカレント
バッファ211に貯えて、ステータス表示を行っている
(図6ステップS1)。
【0033】この状態下に於いて、コンソールパネル4
に設けられたプログラム選択スイッチ(PSSW)25
が矢印a方向(前後方向)に操作されると、マイクロプ
ロセッサ(MP)21は、上記操作に従い、当該操作入
力からステータス表示に戻るための時間計測を行うカウ
ンタ(10秒カウンタ)をリセットし、プログラム表示
用バッファ213,…219を切り換えて、その選択し
たバッファの内容をカレントバッファ211に書き写
し、サブLCD(SUB−LCD)22の表示内容(プ
ログラムガイド)を順次更新する(図6ステップS2
〜,S4)。
【0034】この際、上記プログラム選択スイッチ(P
SSW)25の操作が一定時間(ここでは10秒間)行
われないと、マイクロプロセッサ(MP)21は、表示
バッファ部(D−BUF)210内のステータス表示用
バッファ212に貯えられたデータをカレントバッファ
211に書き写し、ステータス表示状態に戻る(図6ス
テップS5,S1)。
【0035】この際、上記サブLCD(SUB−LC
D)22の表示内容(プログラムガイド)を確認しなが
らプログラム選択スイッチ(PSSW)25を矢印a方
向(前後方向)に操作して、任意のアプリケーション
(プログラム)を選択し、摘みを中央位置に戻して矢印
b方向(下方向)に押下することにより選択したアプリ
ケーションが確定する。マイクロプロセッサ(MP)2
1はこのアプリケーションが確定に従い、当該アプリケ
ーションを実行制御する。
【0036】また、システムがパワーオン状態にある際
は、図7に示すように、上記したマイクロプロセッサ
(MP)21内部のサブLCD(SUB−LCD)22
表示制御に加えて、アプリケーション、ユーティリテ
ィ、BIOSの各プログラム実行段階(P1〜P4)で
発生した状態情報等がサブLCD(SUB−LCD)2
2にテンポラリ表示若しくはステータス表示される。ア
プリケーションの実行段階(P1)ではアプリケーショ
ンの実行に伴う各種のステータス情報(例えばメール受
信状態、番組予約状態、CDプレーヤ演奏中の曲名、プ
レイ時間等)が表示され、ユーティリティの実行段階
(P2)では各種のエラーメッセージ等(例えばバッテ
リー警告、起動中状態等)がテンポラリ表示される。
【0037】上述したように本発明の実施形態に於いて
は、マイクロプロセッサ(MP)21の制御の下にサブ
LCD(SUB−LCD)22が常時動作して、マイク
ロプロセッサ(MP)21の1入力デバイスとなるプロ
グラム選択スイッチ(PSSW)25の操作に従い、そ
の操作内容を、内部にもつ表示バッファ部(D−BU
F)210を用いて上記サブLCD(SUB−LCD)
22に選択的に表示する機能を実現したことにより、サ
ブLCD(SUB−LCD)22を有効に活用して、O
Sに依存することなく、プログラム選択機能を実現でき
る。これにより多種多様な多機能表示制御を容易に実現
可能とした、使い勝手のよいシステムが構築できる。
【0038】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、補
助的な表示部をもつ情報処理装置に於いて、上記表示部
を有効に活用して、多種多様な多機能表示制御を容易に
実現可能とした、使い勝手のよい、かつ汎用性の高い情
報処理装置及びプログラム選択方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於ける情報処理装置の要部
の構成を示すブロック図。
【図2】本発明をポータブルコンピュータに適用した際
の外観構成を示す斜視図。
【図3】上記図2に示すポータブルコンピュータに於い
て蓋体となる表示部筐体を閉じた状態を示す平面図。
【図4】上記図2、図3に示すプログラム選択スイッチ
(PSSW)25の操作機能を説明するための図。
【図5】上記図1に示すマイクロプロセッサ(MP)の
内部メモリ内に設けられた表示バッファ部(D−BU
F)の具体的な構成例を示す図。
【図6】上記図1に示すマイクロプロセッサ(MP)に
より実行されるサブLCD(SUB−LCD)の表示状
態遷移の処理手順を示すフローチャート。
【図7】上記実施形態に於ける、通常の動作状態(パワ
ーオン状態)下でのサブLCD(SUB−LCD)の表
示の流れを示す図。
【符号の説明】
1…ポータブルコンピュータ 2…本体側筐体 3…表示部筐体 4…コンソールパネル 11…CPU 12…チップセット(CS) 13…メインメモリ(MEM) 14…BIOSメモリ 15…表示コントローラ(DISP−CONT) 16…メインLCD(MAIN−LCD) 17…サウンド出力部(SOUND−DET) 18(18a,18b)…スピーカ 19…ハードディスク装置(HDD) 20…CDプレーヤ(CD−COM) 21…マイクロプロセッサ(MP) 22…サブLCD(SUB−LCD) 23…キーボード(KB) 24(24a〜24d)…コンソールボタン 25…プログラム選択スイッチ(PSSW) 26…ボリューム調整ダイヤル 27…電源スイッチ 210…表示バッファ部(D−BUF) 211…カレントバッファ 212…ステータス表示用バッファ 213〜219…プログラム表示用バッファ 221,222…テンポラリ表示バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/00 655 G06F 3/00 655A 3/14 350 3/14 350A 9/445 9/06 650A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーオン状態時にOSの環境下で動作
    する主表示部と、OSに依存せず、制御部の制御の下
    に、動作する表示部とを備えた情報処理装置であって、 予め用意された複数のプログラムから任意のプログラム
    を選択するためのプログラム選択スイッチを上記制御部
    の1入力デバイスとして設け、上記制御部内に、上記ス
    イッチの選択対象となるプログラムに対応した複数のプ
    ログラム表示用バッファと、少なくとも一つの状態表示
    用バッファと、通常は上記状態表示用バッファの内容を
    上記表示部に表示させ、上記スイッチが操作された際は
    当該スイッチにより選択されたプログラム表示用バッフ
    ァの内容を一定時間、上記表示部に表示させる制御手段
    とを設けてなることを特徴とした情報処理装置。
  2. 【請求項2】 第1の処理装置の制御の下にパワーオン
    状態時に動作する第1の表示装置と、第2の処理装置の
    制御の下に、動作する第2の表示装置と、上記第2の処
    理装置にプログラム選択のための操作指示を行う操作部
    とを具備し、 上記第2の処理装置に、予め定義された状態表示のため
    の状態表示用バッファ、及び予め定義された複数種のプ
    ログラムを選択対象として表示するための複数のプログ
    ラム表示用バッファと、通常は上記状態表示用バッファ
    の内容を上記第2の表示装置に表示し、上記操作部の操
    作時に、当該操作に従い、上記複数のプログラム表示用
    バッファより選択した一つのバッファ内容を上記第2の
    表示装置に一定時間表示する表示制御手段とを具備して
    なることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 第1の処理装置の制御の下にパワーオン
    状態時に動作する第1の表示装置と、第2の処理装置の
    制御の下に、動作する第2の表示装置と、上記第2の処
    理装置にプログラム選択のための操作指示を行う操作部
    とを具備し、 上記第2の処理装置に、予め定義された状態表示のため
    の状態表示用バッファと、予め定義された複数種のプロ
    グラムを表示するための複数の表示用バッファ、及びユ
    ーザが任意に設定可能な未定義の少なくとも1つの表示
    用バッファでなるプログラム表示用バッファと、通常は
    上記状態表示用バッファの内容を上記第2の表示装置に
    表示し、上記操作部の操作時に、当該操作により選択さ
    れたプログラム表示用バッファの内容を上記第2の表示
    装置に一定時間表示する表示制御手段とを具備してなる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記第2の処理装置は、上記第2の表示
    装置の表示制御機能に加え、少なくともキーボードを含
    む入出力制御機能と、システム電源制御機能とを備えた
    マイクロプロセッサにより実現され、上記システム電源
    制御機能は上記第2の処理装置及び第2の表示装置に常
    時動作用電源を供給する請求項2または3記載の情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 上記第2の処理装置には、上記各表示用
    バッファに加え、上記第2の表示装置にシステム状態を
    一時表示するためのテンポラリ表示データを貯えるテン
    ポラリ表示用バッファを有し、上記各表示用バッファ
    に、アプリケーションを起動するための属性情報をもつ
    表示用データが貯えられる請求項2または3記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 上記第2の処理装置は、パワーオン状態
    時に於いて、上記第1の処理装置の処理に従い上記第2
    の表示装置を表示制御する請求項2または3記載の情報
    処理装置。
  7. 【請求項7】 上記プログラム選択のための操作指示を
    行う操作部は、前後方向に操作することにより操作方向
    に従う循環順序で上記第2の表示装置に表示される複数
    のアプリケーションを順次切り替え、中央位置で下方向
    に押下することにより上記選択したアプリケーションを
    確定する3方向のジョグダイアルスイッチでなり、筐体
    の常時操作が可能な位置に設けられる請求項2または3
    記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 上記ジョグダイアルスイッチの押圧操作
    でアプリケーションを確定した後のプログラム実行時に
    於いて当該実行中のプログラムの内容が上記第2の表示
    装置に表示される請求項7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 OSの環境下で動作する主表示部とは別
    個に、OSに依存することなく表示動作が可能な表示部
    及び当該表示部を制御する制御部を備えたコンピュータ
    のプログラム選択方法であって、上記制御部の1入力デ
    バイスとして、複数のプログラムから任意のプログラム
    を選択するためのプログラム選択スイッチを設け、上記
    制御部に、上記スイッチの選択対象となるプログラムに
    対応した複数のプログラム表示用バッファと、少なくと
    も一つの状態表示用バッファとを有して、上記制御部
    が、通常は上記状態表示用バッファの内容を上記表示部
    に表示させ、上記スイッチが操作された際は当該スイッ
    チにより選択されたプログラム表示用バッファの内容を
    一定時間上記表示部に表示させることを特徴とするプロ
    グラム選択方法。
  10. 【請求項10】 パワーオン状態時に動作する主表示部
    とは別に、特定の制御部の制御の下に表示動作する表示
    部を備えたコンピュータのプログラム選択方法であっ
    て、上記制御部の1入力デバイスとして、複数のプログ
    ラムから任意のプログラムを選択するためのプログラム
    選択スイッチを設け、上記制御部に、上記スイッチの選
    択対象となるプログラムに対応した複数のプログラム表
    示用バッファと、少なくとも一つの状態表示用バッファ
    とを有して、上記制御部が、通常は上記状態表示用バッ
    ファの内容を上記表示部に表示させ、上記スイッチが操
    作された際は当該スイッチにより選択されたプログラム
    表示用バッファの内容を一定時間上記表示部に表示させ
    ることを特徴とするプログラム選択方法。
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