JP4751016B2 - 電子機器および電源制御方法 - Google Patents

電子機器および電源制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4751016B2
JP4751016B2 JP2003400894A JP2003400894A JP4751016B2 JP 4751016 B2 JP4751016 B2 JP 4751016B2 JP 2003400894 A JP2003400894 A JP 2003400894A JP 2003400894 A JP2003400894 A JP 2003400894A JP 4751016 B2 JP4751016 B2 JP 4751016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
mode
power supply
main body
display unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003400894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005165479A (ja
Inventor
寛樹 幅
繁 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003400894A priority Critical patent/JP4751016B2/ja
Publication of JP2005165479A publication Critical patent/JP2005165479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4751016B2 publication Critical patent/JP4751016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、例えばノート型パーソナルコンピュータなどの電子機器および電源制御方法に関する。
従来の、本体と表示部がヒンジを介して回動可能に接続されるノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)では、表示部を回動させて本体上のキーボードが覆われた状態(閉状態)およびキーボードが露出した状態(開状態)に関係なく、バッテリを搭載する、または外部電源のコンセントに接続した状態で、ユーザにより電源スイッチが操作されることで、本体の、例えばCPUなどの各デバイスに駆動電力を供給する。
これに対し、例えば移動時などにおいて電源スイッチの誤操作を防止するために、表示部の位置が閉状態にある場合には電源スイッチの操作を無効として各デバイスに駆動電力を与えず、表示部の位置が開状態にある場合には、電源スイッチの操作を有効として各デバイスに駆動電力を与えるものがある(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
特許第2740323号公報 米国特許第5581772号明細書
しかし、例えばノートPCの表示部を閉状態にして持ち運んだ後に、例えば机に設置し、かつ、CRTディスプレイなどの外部表示機器に接続して画面表示させる場合などのように、表示部の位置を閉状態としたままで本体の各デバイスに駆動電力を供給したい場合がある。ここで、ノートPCを持ち運ぶ際の電源スイッチの誤操作による起動を防ぐため、前述したように、表示部の位置が閉状態にある場合に電源スイッチの操作を無効とするように制御すると、ユーザは、各デバイスに駆動電力を供給するために、電源スイッチの押下に先立って、表示部を回動させて開状態に移行させる必要がある。つまり、駆動電力の無駄な供給を防ぐために利便性が低下してしまっていた。
そこで、本発明の目的は、かかる問題を解決し、利便性を低下させることなく駆動電力の無駄の無い供給を行なうことが可能になる電子機器および電源制御方法を提供することにある。
すなわち、本発明に係わる電子機器は、駆動電力が供給されることにより動作するデバイスを有する本体と、前記本体の上面を覆う第1の位置と前記本体の上面を露出させる第2の位置との間で回動可能に前記本体と接続される表示部と、前記本体のデバイスに駆動電力を供給する電源回路と、前記表示部が前記第1の位置にある場合に外部に露出するように前記本体に取り付けられた、前記電源回路による前記本体のデバイスへの駆動電力の供給を指示するスイッチ手段と、前記表示部が前記第1の位置および第2の位置の何れに位置するかを検出する位置検出手段と、前記電源回路に外部電源が供給されているか否かを検出する電源検出手段と、第1のモード、第2のモードおよび第3のモードのうち何れかを設定するモード設定手段を具備し、前記モード設定手段により前記第1のモードが設定された場合で、前記位置検出手段により、前記表示部が前記第1の位置に位置すると検出され、かつ、前記電源検出手段により、前記電源回路に外部電源が供給されていることが検出された際に、前記スイッチ手段の指示により、前記電源回路が前記本体のデバイスに駆動電力を供給するよう制御し、前記モード設定手段により前記第1のモードが設定された場合で、前記位置検出手段により、前記表示部が前記第1の位置に位置すると検出され、かつ、前記電源検出手段により、前記電源回路に外部電源が供給されていないことが検出された際に、前記スイッチ手段による指示を無効にし、前記モード設定手段により前記第2のモードが設定された場合で、前記位置検出手段により、前記表示部が前記第1の位置に位置すると検出された際に、前記電源検出手段による検出結果に関わらず、前記スイッチ手段による指示を無効にし、前記モード設定手段により前記第3のモードが設定された際に、前記位置検出手段や前記電源検出手段による検出結果に関わらず、前記スイッチ手段の指示により、前記電源回路が前記本体のデバイスに駆動電力を供給するよう制御する制御手段を具備したことを特徴とする。
本発明に係わる電子機器では、表示部が、本体の上面を覆う第1の位置にあって、かつ外部電源が供給されていない場合にスイッチ手段による指示を無効にし、また、表示部が第1の位置にあって、かつ電源回路に外部電源が供給されている場合には、スイッチ手段による指示を有効として本体のデバイスに駆動電力を供給するので、表示部が前記本体の上面を覆っている場合に、利便性を低下させることなく駆動電力の無駄の無い供給を行なうことができる。
以下本発明をノート型のパーソナルコンピュータ(以下、ノートPCと称する)に適用した場合の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係わるノートPCの外観図である。
図1に示したように、本実施形態のノートPCは、本体ケース1、表示部ケース2およびヒンジ部3を有する。本体ケース1の上面1aには、ユーザが入力操作を行なうためのキーボード4が設けられる。
表示部ケース2は、表示デバイスであるLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)5の周辺部を内側から可視可能に支持しており、このことによりLCD5はその表示面が可視可能に設けられている。
ヒンジ部3は、本体ケース1と表示部ケース2を接続する。ヒンジ部3は、表示部ケース2を、回動軸(図示せず)を中心に、閉状態と開状態との間で回動可能に支持する。閉状態とは、表示部ケース2がキーボード4を覆う状態である。開状態とは、キーボード4が、ユーザにより使用可能な状態に露出する状態である。
また、本体ケース1の側面1bには、電源スイッチ11が設けられる。電源スイッチ11は、ノートPCのシステム状態を、OS(オペレーティングシステム)が起動している状態(以下、起動状態と称する)、およびOSが終了した状態(以下、シャットダウン状態と称する)の間で切り替える指示を行なうデバイスである。
電源スイッチ11を本体ケース1の側面1bに設けることで、表示部ケース2の開閉状態が閉状態であっても操作が可能である。
また、本体ケース1の上面1aには、表示部ケース2の開閉状態が閉状態および開状態のいずれにあるかを検出するためのLCD開閉検出スイッチ12が設けられる。また、表示部ケース2の前面2aには、表示部ケース2の開閉状態が閉状態となったときにLCD開閉検出スイッチ12と接触する突起部13が設けられる。
LCD開閉検出スイッチ12は、本体ケース1の内部から上面1aに向かった方向へ、弾性部材により付勢されて設けられ、また、表示部ケース2の開閉に応じて突起部13に押下されることにより上下方向に摺動可能である。
図2は、図1に示したノートPCの内部の回路の構成を示すブロック図である。
図2では、ノートPCの内部回路において、本発明に関連する部分の構成のみについて図示する。ノートPCには、該ノートPC全体の制御を司るCPU21が設けられる。CPU21は、ノースブリッジ(north bridge:以後、NBと称す)22と接続され、NB22は、サウスブリッジ(south bridge:以後、SBと称す)23と接続される。
NB22は、例えば、該NB22に接続されるデバイスであるCPU21との間のデータ及びアドレス変換などの処理を実行するブリッジ回路である。SB23は、このSB23を介して接続されるデバイス間でデータの入出力処理などを実行するブリッジ回路である。また、NB22は、CPU21が動作した時のワークエリアとなるメインメモリ24と接続され、また、LCD5と接続される。
SB23は、BIOS−ROM25と接続される。BIOS−ROM25には、ノートPCの基本入出力制御および電源状態の管理を行なうためのプログラムが記憶される。また、BIOS−ROM25には、電源スイッチ11が押下され、かつ所定の条件を満たしたときにノートPCの各デバイス、例えばCPU21、LCD5、HDD26、および光ディスク装置(図示せず)への駆動電力の供給を行なう処理(以下、電源制御処理と称す)に係る制御処理用プログラムが記憶される。
電源制御処理は、3種類の制御モードのうち予め任意に選択された1種類の制御モードにしたがって動作する。選択された制御モードの種類を示す情報はBIOS−ROM25に記憶され、CPU21からの制御によりリード/ライト可能である。
SB23は、HDD(ハードディスクドライブ)26と接続される。HDD26は、不揮発性の記憶媒体であり、ノートPCの電源が投入されていない状態でもデータを記憶可能なデバイスである。このHDD26には、OSおよびアプリケーションプログラムなどが記憶され、これらのプログラムを実行する際は、当該プログラムは適宜メインメモリ24に展開される。
SB23から延出されるバスには、エンベデッドコントローラ(Embedded Controller:以後、ECと称す)27が接続される。EC27は、電源スイッチ11またはLCD開閉検出スイッチ12が押下された場合に、これを検出する。
EC27は、電源スイッチ11、およびLCD開閉検出スイッチ12と接続される。表示部ケース2が、その開閉状態が開状態から閉状態へ遷移するように回動されると、LCD開閉検出スイッチ12は、表示部ケース2の突起部13に押下され下方へ摺動される。EC27は、LCD開閉検出スイッチ12が下方へ摺動した場合に、表示部ケース2の開閉状態が開状態から閉状態へ遷移されたことを検出する。
また、表示部ケース2が、その開閉状態が閉状態から開状態になるように回動されると、LCD開閉検出スイッチ12は、表示部ケース2の突起部13による押圧がなくなるため、弾性部材により上方へ摺動される。EC27は、LCD開閉検出スイッチ12が上方へ摺動した場合に、表示部ケース2の開閉状態が閉状態から開状態へ遷移されたことを検出する。
EC27は、電源スイッチ11の押下を検出すると、ノートPCの現在のシステム状態を判別して、該システム状態を起動状態、およびシャットダウン状態の間で遷移させる。例えば、電源スイッチ11の押下を検出したときのシステム状態がシャットダウン状態である場合には、EC27はノートPCのシステム状態を起動状態に遷移させる、つまり、ノートPCの各デバイスに駆動電力が供給されるよう制御する。
また、EC27は、電源回路28と接続される。電源回路28は、電源コード29を介して電源プラグ30と接続される。電源回路28は、CPU21などの各デバイスへ必要な駆動電力を供給する。
また、電源回路28は、バッテリ31と接続される。電源回路28は、電源プラグ30を介して外部電源が得られない場合には、バッテリ31から駆動電力を得て、これを各デバイスに供給する。
次に、本実施形態のノートPCによる電源制御処理について説明する。
図3は、図1に示したノートPCが実行する電源制御処理の内容を示すフローチャートである。
電源制御処理は、モード1(Disabled)、モード2(Disabled for Battery use)およびモード3(Enabled)のうち予め任意に選択された1種類の制御モードにしたがって実行される。制御モードの設定用プログラムはBIOS−ROM25に記憶されており、制御モードの選択は、ノートPCを起動させた状態で、所定の操作を行なって、CPU21により、制御モードの設定用プログラムをBIOS−ROM25から読み出させ、制御モードの設定用画面をLCD5に表示させる。ユーザは、この設定用画面に表示される指示にしたがってキーボード4の操作を行なうことで制御モードの設定を行なう。
図4は、モード1が設定されたときの、電源スイッチ11の押下にともなう電源制御の有無を表にして示した図である。図5は、モード2が設定されたときの、電源スイッチ11の押下にともなう電源制御の有無を表にして示した図である。図6は、モード3が設定されたときの、電源スイッチ11の押下にともなう電源制御の有無を表にして示した図である。
電源制御処理を実行するにあたり、ノートPCのシステム状態はシャットダウン状態にあるものと仮定する。図4、図5および図6中の「有効」とは、電源スイッチ11の押下により、ノートPCのシステム状態が非起動状態(電源OFF状態、サスペンド状態、休止状態、スリープ状態等を含む)から起動状態に遷移することを示し、「無効」とは、電源スイッチ11を押下してもシステム状態が遷移しない事を示す。
まず、電源スイッチ11が押下される(ステップS1のYES)と、これをEC27が検出する。そして、EC27は、BIOS−ROM25に記憶される、制御モードを示す情報を、SB23を介して読み出して、現在設定されている制御モードを検出する(ステップS2)。
ステップS2の処理により、現在の制御モードがモード2であると検出された場合には、EC27は、表示部ケース2の開閉状態が開状態および閉状態のいずれにあるかを検出する(ステップS3)。
表示部ケース2の開閉状態が開状態である、つまり、LCD開閉検出スイッチ12が押下されていないことがEC27により検出された場合(ステップS3のYES)には、EC27は、電源回路28に対し、各デバイスへの駆動電力の供給を指示する。これによりOSおよび各種アプリケーションプログラムが起動する(ステップS4)。
一方、表示部ケース2の開閉状態が閉状態である、つまり、LCD開閉検出スイッチ12が押下されていることがEC27により検出された場合(ステップS3のNO)には、EC27は、電源回路28に外部電源が供給されている否かを検出する(ステップS5)。具体的に説明すると、外部電源の電源電圧とバッテリ31の電源電圧は異なるので、EC27は、電源回路28に供給される電源電圧の値を検出して、外部電源が供給されているか否かを検出する。
ステップS5の処理により、電源回路28に外部電源が供給されていることがEC27により検出された場合には、EC27は、ステップS4と同じ処理を行なう。一方、電源回路28に外部電源が供給されていないことがEC27により検出された場合には、EC27は、システム状態を遷移させる処理を行なわずに、ステップS1の処理に戻る(ステップS5→S1)。
つまり、モード2が設定されている場合には、表示部ケース2の開閉状態が閉状態にあり、かつ電源回路28に外部電源が供給されていない場合のみに、電源スイッチ11の操作を無効にし、電源回路28に外部電源が供給されている場合および表示部ケース2の開閉状態が開状態にある場合には、電源スイッチ11の操作が有効となり、ノートPCのシステム状態が起動状態に遷移する。
以上説明したように、モード2を設定した場合には、例えば、表示部ケース2を閉じた状態のノートPCを外部電源がある場所に持ち運び、該ノートPCの電源プラグ30を外部電源のコンセントに接続した状態であれば、表示部ケース2を閉じた状態であっても、電源スイッチ11を押下するだけでシステム状態が起動状態に遷移する。また、移動時、つまり外部電源が供給されていない状態で、かつ、表示部ケース2を閉じている場合には電源スイッチ11の操作が無効となり、ノートPCは起動しない。
したがって、第1に、移動時の誤操作によるバッテリ容量の無駄な消費を防ぐことが出来、第2に、電源投入する際に表示部ケース2の開閉状態を閉状態から開状態に遷移させる必要がない場合、例えば、ノートPCをCRTディスプレイなどの外部表示機器に接続して使用する際の利便性を向上させることが出来る。
引き続き、モード1およびモード3がそれぞれ設定された場合の処理について説明する。
ステップS2の処理により、現在の制御モードがモード1であると検出された場合には、EC27は、表示部ケース2の開閉状態が開状態および閉状態のいずれにあるかを検出する(ステップS6)。
表示部ケース2の開閉状態が開状態である、つまり、LCD開閉検出スイッチ12が押下されていないことがEC27により検出された場合(ステップS6のYES)には、EC27は、ステップS4と同じ処理を行なう。一方、表示部ケース2の開閉状態が閉状態である、つまり、LCD開閉検出スイッチ12が押下されていることがEC27により検出された場合(ステップS6のNO)には、システム状態を遷移させる処理を行なわず、ステップS1の処理に戻る。
つまり、モード1が設定されている場合では、例えば、表示部ケース2の開閉状態が閉状態であれば、外部電源の有無に関わらず電源スイッチ11の操作を無効にできるので、ノートPC単体で使用する際の電源スイッチ11の誤操作による無駄な起動処理を防止できる。
また、ステップS2の処理により、現在の制御モードがモード3であると検出された場合には、EC27は、ステップS4と同じ処理を行なう(ステップS2→S4)。
つまりモード3が設定されている場合では、表示部ケース2の開閉状態が閉状態であっても開状態であっても電源スイッチ11の操作が有効となり、ノートPCのシステム状態が起動状態に遷移する。よって、ユーザは、表示部ケース2の位置および外部電源の供給の有無を意識することなくノートPCを起動させることができる。
以上のように、複数の制御モードのうち、ユーザの使用形態に適したモードを設定することにより、ノートPCの利便性を重視する、誤操作による起動の防止を重視する、または、利便性および誤操作による起動の防止の双方を重視する際にそれぞれ適した電源制御を行なうことができる。
以上説明した実施形態では、電源スイッチ11の操作に対して、ノートPCのシステム状態を遷移させるか否かを制御する構成としたが、これに限らず、例えばノートPCの本体ケース1に内蔵されて、SB23と接続され、かつOSが起動しない状態でも動作が可能な、例えばCDドライブなどの光ディスク装置用に設けられた電源スイッチの操作に対して、電源回路28により該光ディスク装置に駆動電力を供給するか否かをEC27が制御する構成としても良い。該光ディスク装置用の電源スイッチは、表示部ケース2の位置が閉状態であっても操作可能なように、例えば本体ケース1の側面1bに設ける。また、光ディスク装置の電源スイッチに代えて、光ディスク装置の電源のオン/オフ制御機能を兼ねたディスク再生用ボタンを設け、このボタンの操作に対して、光ディスク装置に駆動電力を供給してディスクの再生を実行するか否かをEC27が制御する構成としても良い。
なお、この発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の実施形態に係わるノートPCの外観図。 図1に示したノートPCの内部の回路の構成を示すブロック図。 図1に示したノートPCが実行する電源制御処理の内容を示すフローチャート。 モード1が設定されたときの、電源スイッチの押下にともなう電源制御の有無を表にして示した図。 モード2が設定されたときの、電源スイッチの押下にともなう電源制御の有無を表にして示した図。 モード3が設定されたときの、電源スイッチの押下にともなう電源制御の有無を表にして示した図。
符号の説明
1…本体ケース、2…表示部ケース、3…ヒンジ部、4…キーボード、5…LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)、11…電源スイッチ、12…LCD開閉検出スイッチ、13…突起部、21…CPU、22…NB(north bridge:ノースブリッジ)、23…SB(south bridge:サウスブジッジ)、24…メインメモリ、25…BIOS−ROM、26…HDD、27…EC(Embedded Controller:エンベデッドコントローラ)、28…電源回路、29…電源コード、30…電源プラグ、31…バッテリ。

Claims (3)

  1. 駆動電力が供給されることにより動作するデバイスを有する本体と、
    前記本体の上面を覆う第1の位置と前記本体の上面を露出させる第2の位置との間で回動可能に前記本体と接続される表示部と、
    前記本体のデバイスに駆動電力を供給する電源回路と、
    前記表示部が前記第1の位置にある場合に外部に露出するように前記本体に取り付けられた、前記電源回路による前記本体のデバイスへの駆動電力の供給を指示するスイッチ手段と、
    前記表示部が前記第1の位置および第2の位置の何れに位置するかを検出する位置検出手段と、
    前記電源回路に外部電源が供給されているか否かを検出する電源検出手段と、
    第1のモード、第2のモードおよび第3のモードのうち何れかを設定するモード設定手段を具備し、
    前記モード設定手段により前記第1のモードが設定された場合で、前記位置検出手段により、前記表示部が前記第1の位置に位置すると検出され、かつ、前記電源検出手段により、前記電源回路に外部電源が供給されていることが検出された際に、前記スイッチ手段の指示により、前記電源回路が前記本体のデバイスに駆動電力を供給するよう制御し、
    前記モード設定手段により前記第1のモードが設定された場合で、前記位置検出手段により、前記表示部が前記第1の位置に位置すると検出され、かつ、前記電源検出手段により、前記電源回路に外部電源が供給されていないことが検出された際に、前記スイッチ手段による指示を無効にし、
    前記モード設定手段により前記第2のモードが設定された場合で、前記位置検出手段により、前記表示部が前記第1の位置に位置すると検出された際に、前記電源検出手段による検出結果に関わらず、前記スイッチ手段による指示を無効にし、
    前記モード設定手段により前記第3のモードが設定された際に、前記位置検出手段や前記電源検出手段による検出結果に関わらず、前記スイッチ手段の指示により、前記電源回路が前記本体のデバイスに駆動電力を供給するよう制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 前記本体が有するデバイスは、光ディスク装置を含むことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 駆動電力が供給されることにより動作するデバイスを有する本体と、前記本体の上面を覆う第1の位置と前記本体の上面を露出させる第2の位置との間で回動可能に前記本体と接続される表示部と、前記本体のデバイスに駆動電力を供給する電源回路と、前記表示部が前記第1の位置にある場合に外部に露出するように前記本体に取り付けられた、前記電源回路による前記本体のデバイスへの駆動電力の供給を指示するスイッチ手段とを備えた電子機器の電源制御を行なう電源制御方法において、
    前記表示部が前記第1の位置および第2の位置の何れに位置するかを検出する位置検出ステップと、
    前記電源回路に外部電源が供給されているか否かを検出する電源検出ステップと、
    前記電子機器に対し、第1のモード、第2のモードおよび第3のモードのうち何れかを設定するステップと、
    前記モードに前記第1のモードが設定された場合で、前記位置検出ステップにより、前記表示部が前記第1の位置に位置すると検出され、かつ、前記電源検出ステップにより、前記電源回路に外部電源が供給されていることが検出された際に、前記スイッチ手段の指示により、前記電源回路が前記本体のデバイスに駆動電力を供給するよう制御し、
    前記モードに前記第1のモードが設定された場合で、前記位置検出ステップにより、前記表示部が前記第1の位置に位置すると検出され、かつ、前記電源検出ステップにより、前記電源回路に外部電源が供給されていないことが検出された際に、前記スイッチ手段による指示を無効にし、
    前記モードに前記第2のモードが設定された場合で、前記位置検出ステップにより、前記表示部が前記第1の位置に位置すると検出された際に、前記電源検出ステップによる検出結果に関わらず、前記スイッチ手段による指示を無効にし、
    前記モードに前記第3のモードが設定された際に、前記位置検出ステップや前記電源検出ステップによる検出結果に関わらず、前記スイッチ手段の指示により、前記電源回路が前記本体のデバイスに駆動電力を供給するよう制御するステップと
    を有することを特徴とする電源制御方法。
JP2003400894A 2003-11-28 2003-11-28 電子機器および電源制御方法 Expired - Fee Related JP4751016B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003400894A JP4751016B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 電子機器および電源制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003400894A JP4751016B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 電子機器および電源制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005165479A JP2005165479A (ja) 2005-06-23
JP4751016B2 true JP4751016B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=34724985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003400894A Expired - Fee Related JP4751016B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 電子機器および電源制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4751016B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102385434B (zh) * 2010-08-31 2015-11-25 富泰华工业(深圳)有限公司 电子装置及电子装置关机方法
JP2015038651A (ja) 2011-01-26 2015-02-26 株式会社東芝 情報処理装置およびその制御方法
JP5414858B2 (ja) * 2012-08-22 2014-02-12 株式会社東芝 情報処理装置およびその制御方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327416A (ja) * 1989-06-23 1991-02-05 Toshiba Corp 電源制御装置
JPH04142608A (ja) * 1990-10-03 1992-05-15 Fujitsu Ltd 電源制御方式
JPH0561568A (ja) * 1991-09-03 1993-03-12 Canon Inc 情報処理装置
JPH064183A (ja) * 1992-06-22 1994-01-14 Sharp Corp 情報機器の電源制御装置
JPH1131029A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Hitachi Ltd 条件判断式電源制御装置
JPH11345050A (ja) * 1998-06-03 1999-12-14 Nec Software Hokkaido Ltd 携帯型電子機器における電源制御装置
JP3943764B2 (ja) * 1999-06-18 2007-07-11 株式会社東芝 コンピュータシステムおよびそのcpu性能制御方法
JP2003195985A (ja) * 2001-12-26 2003-07-11 Toshiba Corp 電子機器システム、電子機器、周辺装置及び電源制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005165479A (ja) 2005-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5944828A (en) Power supply controller in computer system for supplying backup power to volatile memory while the computer receives AC power
JP2005316855A (ja) 情報処理装置、その起動方法およびその起動プログラム
KR20040062289A (ko) 휴대용 컴퓨터 및 그 제어방법
JP2008033436A (ja) 情報処理装置および情報処理装置の制御方法
WO2002065303A1 (fr) Terminal de reseau a mode d"economie d"energie
US7386748B2 (en) Information processing apparatus and control method
JP2006252329A (ja) 情報処理装置および起動制御方法
JP2008090435A (ja) 情報処理装置、およびその制御方法。
JP2009289193A (ja) 情報処理装置
JP2006259903A (ja) 情報処理装置および起動方法
JP2006048131A (ja) 情報処理装置および表示輝度制御方法
JP2007148633A (ja) 情報処理装置およびシステム制御方法
JP2007233503A (ja) 情報処理装置および消費電力制御方法
JP2007257535A (ja) 情報処理装置および制御方法
JP2011134187A (ja) 情報処理装置
JP4751016B2 (ja) 電子機器および電源制御方法
JP2007206896A (ja) 情報処理装置及び情報処理装置にて適用される描画制御方法
JP2006155372A (ja) 電子機器および電源制御方法
JP2007206871A (ja) 情報処理装置、および描画制御方法
JP2007206839A (ja) 電子機器及び動作制御方法
JP2007128492A (ja) 情報処理装置および起動制御方法
JP2001042978A (ja) 電子機器、省電力制御方法及び記憶媒体
JP4881425B2 (ja) 電子機器
JP2004005211A (ja) 情報処理装置
JP6775561B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110520

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4751016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees