JP2015038651A - 情報処理装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源オフ状態において意図しない電源オンを抑制することができる情報処理装置およびその制御方法を提供する。【解決手段】実施形態によれば、情報処理装置は、主制御手段と、前記主制御手段へ電源を供給する副制御手段と、電源オフ状態において、前記副制御手段に前記主制御手段への電源供給を開始させる為の操作信号を発行する第1の操作入力手段と、 操作入力を受ける第2の操作入力手段とを備える。副制御手段は、前記第2の操作入力手段からの操作入力に応じて、前記操作信号の入力に伴う前記主制御手段へ電源供給を開始するか否かを切替え可能である。【選択図】 図3
Description
本発明の実施形態は、情報処理装置およびその制御方法に関する。
近年、スレート型を代表として、操作スイッチが露出した形態の情報処理装置が登場している。このような情報処理装置においては、露出して設けられる操作スイッチを誤って押下し、ユーザが意図していない動作が行われる虞がある。
このような操作スイッチの誤操作を防止するため、様々な技術が開発されている。例えば、パーソナルコンピュータにおいて蓋を閉じた状態でも操作可能なコンソールパネルを有する場合に、このコンソールパネルに設けられるキーロック用スイッチを押下するとコンソールスイッチの入力を禁止するものが開示されている(例えば、特許文献1)。
上述のように従来技術においては、装置表面に露出した操作スイッチの誤操作を防止するための手法として、ハードウェアで構成されるロック機構が多く見られた。しかしながら、装置の小型化に伴う実装面積の減少やコスト面から、ハードウェアの追加なしに電源オフ状態における電源スイッチの制御を行いたいという要求がある。
本発明の目的は、電源オフ状態において意図しない電源オンを抑制することができる情報処理装置およびその制御方法を提供することである。
実施形態によれば、情報処理装置は、主制御手段と、前記主制御手段へ電源を供給する副制御手段と、電源オフ状態において、前記副制御手段に前記主制御手段への電源供給を開始させる為の操作信号を発行する第1の操作入力手段と、操作入力を受ける第2の操作入力手段とを備え、前記副制御手段は、前記第2の操作入力手段からの操作入力に応じて、前記操作信号の入力に伴う前記主制御手段へ電源供給を開始するか否かを切替え可能である。
また、実施形態によれば、制御方法は、第1の操作入力手段で、副制御手段に主制御手段への電源供給を開始させるための操作信号を発行し、第2の操作入力手段で操作入力を受け、前記第2の操作入力手段からの操作入力に応じて、前記操作信号の入力に伴う前記主制御手段へ電源供給を開始するか否かを切り替える。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1は一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。この情報処理装置は、例えばバッテリ駆動可能なコンピュータ1として実現されている。
コンピュータ1は、図1に示すように矩形状の扁平な形状を成している。コンピュータ1には、筺体2の表面5に露出するように、表示部であるLCD(Liquid Crystal Display)3、電源スイッチ6、LED7、マルチファンクションボタン8が設けられている。また筐体2内部には、加速度センサ9が設けられ、コンピュータ1の移動を検出することができる。また、LCD3の上面には透明のタッチパネル4が設けられており、LCD3とタッチパネル4とによってタッチスクリーンディスプレイが実現されている。そして、このタッチスクリーンディスプレイは、ペン又は指によってタッチされた表示画面上のタッチエリア(タッチ位置とも云う)を検出する。ユーザは、タッチパネル4、電源スイッチ6、マルチファンクションボタン8を操作して各種操作を行う。
図1は一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。この情報処理装置は、例えばバッテリ駆動可能なコンピュータ1として実現されている。
コンピュータ1は、図1に示すように矩形状の扁平な形状を成している。コンピュータ1には、筺体2の表面5に露出するように、表示部であるLCD(Liquid Crystal Display)3、電源スイッチ6、LED7、マルチファンクションボタン8が設けられている。また筐体2内部には、加速度センサ9が設けられ、コンピュータ1の移動を検出することができる。また、LCD3の上面には透明のタッチパネル4が設けられており、LCD3とタッチパネル4とによってタッチスクリーンディスプレイが実現されている。そして、このタッチスクリーンディスプレイは、ペン又は指によってタッチされた表示画面上のタッチエリア(タッチ位置とも云う)を検出する。ユーザは、タッチパネル4、電源スイッチ6、マルチファンクションボタン8を操作して各種操作を行う。
電源スイッチ6は、筐体2の表面5に露出して設けられ、コンピュータ1の電源をオン/オフするための操作入力を受け付ける。
LED7は、コンピュータ1の動作状態をユーザに報知するために発光するデバイスである。LED7は、点灯色や点灯/点滅を切り替えることで、様々な動作状態を示すことができる。
LED7は、コンピュータ1の動作状態をユーザに報知するために発光するデバイスである。LED7は、点灯色や点灯/点滅を切り替えることで、様々な動作状態を示すことができる。
マルチファンクションボタン8は、各々任意の機能が割り当てられるボタンスイッチであり、例えば電源スイッチロックを設定/解除するためのボタンとして利用することができる。
図2は、本実施形態におけるコンピュータ1のシステム構成を示すブロック図である。
コンピュータ1は、CPU(Central Processing Unit)10、ノースブリッジ11、主メモリ12、グラフィクスコントローラ13、サウスブリッジ14、BIOS−ROM(Basic Input/Output System−Read Only Memory)15、SSD(Solid State Drive)16、BIOS17、エンベデッドコントローラ(EC)18等を備えている。
コンピュータ1は、CPU(Central Processing Unit)10、ノースブリッジ11、主メモリ12、グラフィクスコントローラ13、サウスブリッジ14、BIOS−ROM(Basic Input/Output System−Read Only Memory)15、SSD(Solid State Drive)16、BIOS17、エンベデッドコントローラ(EC)18等を備えている。
CPU10は、コンピュータ1の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、SSD16から主メモリ12に読込まれるオペレーティングシステム(OS)30及び電源スイッチ制御プログラム31等の各種アプリケーションプログラム等を実行する。
CPU10は、電源スイッチ制御プログラム31を実行することで、現在の電源スイッチロック状態を設定したり、ある電源スイッチ状態から別の電源スイッチ状態に遷移する際の特定入力を設定したりすることができる。設定された情報は、エンベデッドコントローラ(EC)18内の設定情報20に記憶される。
また、CPU10は、BIOS−ROM15に格納された、コンピュータ1のハードウェアを制御するためのプログラムであるシステムBIOSを実行する機能も有する。
ノースブリッジ11はCPU10のローカルバスとサウスブリッジ14との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ11には、主メモリ12をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。
主メモリ12は、CPU10が実行するOS30及び各種アプリケーションを読込む一時格納領域であり、当該主メモリ12には、SSD16に記憶されている、OS30及び電源スイッチ制御プログラム31等のプログラムを読込む。
グラフィクスコントローラ13は、コンピュータ1のディスプレイとして使用されるLCD3を制御する表示コントローラである。そしてグラフィクスコントローラ13は、ノースブリッジ11を介してCPU10から入力される描画要求に基づいてビデオメモリ(VRAM)に表示データを描画するための表示処理(グラフィクス演算処理)を実行する。ビデオメモリには、LCD3に表示される画面イメージに対応する表示データを格納する。
サウスブリッジ14は、SSD16を制御するためのIDE(IntegratedDrive Electronics)コントローラやSerialATAコントローラを内蔵している。
エンベデッドコントローラ(EC)18は、ユーザによる電源スイッチ6の操作に応じてコンピュータ1を電源オン/オフする機能を有している。また、エンベデッドコントローラ(EC)18は、LCD3に設けられているタッチパネル4を制御するタッチパネルコントローラ19を含んでいる。
なお、タッチパネル4は、例えば、抵抗膜方式または静電容量方式等を用いて、タッチパネル(タッチスクリーンディスプレイ)上のタッチエリア(タッチ位置)を検出するように構成されている。
また、エンベデッドコントローラ(EC)18は、電源スイッチロック制御に関する設定情報20を格納している。エンベデッドコントローラ(EC)18は、コンピュータ1を電源オン/オフに関わらず常に動作しているため、コンピュータ1が電源オフされた場合であっても、設定情報20に基づいて電源スイッチロックの制御を実行することができる。即ち、エンベデッドコントローラ(EC)18は、設定情報20に記憶されている現在の電源スイッチロック状態と制御内容を参照して、タッチパネル4、電源スイッチ6、マルチファンクションボタン8、及び加速度センサ9からの入力を検出すると、電源スイッチロックの状態をソフトウェア的に制御する。
電源コントローラ21は、外部電源がACアダプタ22を介して供給されている場合、ACアダプタ21から供給される外部電源を用いてコンピュータ1の各コンポーネントに供給すべきシステム電源を生成する。また、電源コントローラ21は、外部電源がACアダプタ22を介して供給されていない場合、バッテリ23を用いてコンピュータ1の各コンポーネントに供給すべきシステム電源を生成する。
電源コントローラ21は、エンベデッドコントローラ(EC)18によって制御される。エンベデッドコントローラ(EC)18は、電源オフ中に電源オンを指示する操作信号を検出した場合、設定情報20を参照して電源スイッチ6がロックされているか否かを判別する。電源スイッチ6がロックされていると判別した場合、電源コントローラ21の制御を行わない。一方、電源スイッチ6がロックされていないと判別した場合、電源コントローラ21を電源オンするように制御する。
この電源スイッチのロック/アンロックは、LED7の点灯色を異ならせることや、LCD4上に表示を行うことでユーザに報知する。
図3は、本実施形態におけるコンピュータの電源スイッチロックの状態遷移を示す図である。
コンピュータ1の電源状態は、電源オン状態と電源オフ状態とに大別される。更に、本実施の形態におけるコンピュータ1は、電源オフ状態として状態A、状態A´、状態B及び状態Cの4状態を有する。
図3は、本実施形態におけるコンピュータの電源スイッチロックの状態遷移を示す図である。
コンピュータ1の電源状態は、電源オン状態と電源オフ状態とに大別される。更に、本実施の形態におけるコンピュータ1は、電源オフ状態として状態A、状態A´、状態B及び状態Cの4状態を有する。
状態Aは、強制電源スイッチロック状態を指し、電源スイッチ6が押下されても電源オン状態に遷移させない状態である。状態Aにおいて、特定入力a1がされると状態Cに、特定入力a2がされると状態A´にそれぞれ遷移する。例えば、特定入力a1をマルチファンクションボタン8を4秒間継続して押下する入力、特定入力a2をマルチファンクションボタン8を1秒間押下した後、離し、再度押下するという入力として割り当てることができる。
これらの特定入力は一例であり、マルチファンクションボタン8による他の操作入力であっても良い。また、タッチパネル4等の他の入力デバイスによる入力でも良い。タッチパネル4では、記号や数字の表示を選択することでパスワードを入力したり、特定の図形を描いたりすることで、電源スイッチロックを解除することが出来るとしても良い。
更に、特定入力を、マルチファンクションボタン8とタッチパネル4との入力の組み合わせとしても良い。例えば、マルチファンクションボタン8を押下しながらタッチパネル4でパスワードを入力する等がある。特定入力は予め設定されていても良いし、ユーザが設定及び変更できるとしても良い。
状態A´は、強制電源スイッチロックを一時解除した状態である。即ち、状態A´に遷移した状態で一定時間内に電源スイッチ6が押下されると電源オン状態に遷移する。一方、一定時間内に電源スイッチ6が押下されない場合には、状態Aに戻る。
状態Bは、電源スイッチロック許可状態であり、マルチファンクションボタン8の特定入力b1や加速度センサ9でコンピュータ1の移動を検出した場合に、状態Aの強制電源スイッチロック状態に遷移可能である。例えば、特定入力b1を、マルチファンクションボタン8を4秒間継続して押下する入力として割り当てる。また、状態Bにおいては、電源スイッチロックはされていないので、状態Bにおいて電源スイッチ6が押下されると電源オン状態に遷移する。
状態Cは、電源スイッチロック禁止状態であり、電源スイッチロックを行うことが不可能である。即ち、状態Aからマルチファンクションボタン8の特定入力a1がされると状態Aに戻ることが出来ない。状態Cにおいて電源スイッチ6が押下されると、電源オン状態に遷移する。
図4は、本実施形態におけるコンピュータ1の電源スイッチロックの状態と各状態における制御内容の対応を示す表である。この対応表は、現在のコンピュータ1の電源スイッチロック状態と共に、設定情報20に記憶されている。
コンピュータ1は電源オフ状態として状態A、状態A´、状態B及び状態Cの4状態を有する。
状態Aにおける第1の制御は、特定入力a1がされると状態Cに遷移させる。即ち、強制電源スイッチロック状態(状態A)において特定入力a1がされると、電源スイッチロックを禁止する状態(状態C)に遷移させる。
状態Aにおける第1の制御は、特定入力a1がされると状態Cに遷移させる。即ち、強制電源スイッチロック状態(状態A)において特定入力a1がされると、電源スイッチロックを禁止する状態(状態C)に遷移させる。
状態Aにおける第2の制御は、特定入力a2がされると状態A´に遷移させる。即ち、強制電源スイッチロック状態(状態A)において特定入力a2がされると、電源スイッチロックを一時的に解除する状態(状態A´)に遷移させる。
状態Aにおける第3の制御は、電源スイッチ6が押下された場合、状態Aを維持する。即ち、強制電源スイッチロック状態(状態A)において電源スイッチ6が押下されても、電源をオンしない。
状態A´における第1の制御は、一定時間内に電源スイッチ6が押下されると、電源オン状態に遷移に遷移させる。即ち、強制電源スイッチロックを一時解除した状態(状態A´)において、一定時間内に電源スイッチ6が操作されて電源オンが指示されると、その操作信号に応じて電源の供給が開始される。
状態A´における第2の制御は、一定時間内に電源スイッチ6が押下されなければ、状態Aに遷移する。即ち、特定入力a1とは異なり、特定入力a2では一時的にしか強制電源スイッチロックが解除されないため、一定時間経過後は元の状態Aに戻る。
状態Bにおける第1の制御は、特定入力b1がされると状態Aに遷移させる。即ち、電源スイッチロック許可状態(状態B)において特定入力b1がされると、強制的に電源スイッチロックを行う状態(状態A)に遷移させる。
状態Bにおける第2の制御は、加速度センサ9によりコンピュータ1の移動が検出されると、状態Aに遷移させる。即ち、電源スイッチロック許可状態(状態B)においてコンピュータ1の移動が検出されると、強制的に電源スイッチロックを行う状態(状態A)に遷移させる。
状態Bにおける第3の制御は、電源スイッチ6が押下されると、電源オン状態に遷移させる。即ち、電源スイッチロック許可状態(状態B)において電源スイッチ6が押下されると、電源スイッチ6はロックされていないので、電源スイッチ6から送出される電源供給の開始を指示する操作信号に応じて、電源コントローラ21が制御され電源オン状態となる。
状態Cにおける制御は、電源スイッチ6が押下されると、電源オン状態に遷移させる。即ち、電源スイッチロック禁止状態(状態C)において電源スイッチ6が押下されると、電源スイッチ6はロックされていないので、電源スイッチ6から送出される電源供給の開始を指示する操作信号に応じて、電源コントローラ21が制御され電源オン状態となる。
図5は、本実施形態におけるコンピュータ1の電源スイッチロック状態の制御手順を示すフローチャートである。図5では、状態Bをスタートとして、電源スイッチロック状態の遷移を説明する。
まず、エンベデッドコントローラ(EC)18は、電源スイッチ6が押下されたか否かを判別する(ステップS101)。ステップS101で判別した結果、電源スイッチ6が押下されたと判別した場合(ステップS101のYes)、電源オン状態に遷移する(ステップS111)。一方、ステップS101で判別した結果、電源スイッチ6が押下されていないと判別した場合(ステップS101のNo)、特定入力b1がされたか否かを判別する(ステップS102)。
ステップS102で判別した結果、特定入力b1がされたと判別した場合(ステップS102のYes)、状態Aに遷移する(ステップS104)。一方、ステップS102で判別した結果、特定入力b1がされていないと判別した場合(ステップS102のNo)、次にエンベデッドコントローラ(EC)18は、加速度センサ9でコンピュータ1の移動を検出したか否かを判別する(ステップS103)。
ステップS103で判別した結果、移動を検出していないと判別した場合(ステップS103のNo)、ステップS101に戻る。一方、ステップS103で判別した結果、移動を検出したと判別した場合(ステップS103のYes)、状態Aに遷移する(ステップS104)。
次に、状態Aに遷移した場合(ステップS104)、エンベデッドコントローラ(EC)18は、特定入力a1がされたか否かを判別する(ステップS105)。ステップS105で判別した結果、特定入力a1がされたと判別した場合(ステップS105のYes)、状態Cに遷移する(ステップS106)。次に、エンベデッドコントローラ(EC)18は、電源スイッチ6が押下されたか否かを判別する(ステップS107)。ステップS107で判別した結果、電源スイッチ6が押下されていないと判別した場合(ステップS107のNo)、ステップS107に戻る。即ち、電源スイッチ6が押下されるまで状態Cを維持する。一方、ステップS107で判別した結果、電源スイッチ6が押下されたと判別した場合(ステップS107のYes)、電源オン状態に遷移する(ステップS111)。
ステップS105で判別した結果、特定入力a1がされていないと判別した場合(ステップS105のNo)、エンベデッドコントローラ(EC)18は特定入力a2がされたか否かを判別する(ステップS108)。ステップS108で判別した結果、特定入力a2がされていないと判別した場合(ステップS108のNo)、ステップS105に遷移する。一方、ステップS108で判別した結果、特定入力a2がされたと判別した場合(ステップS108のYes)、状態A´に遷移する(ステップS109)。
次に、エンベデッドコントローラ(EC)18は、一定時間内に電源スイッチ6が押下されたか否かを判別する(ステップS110)。ステップS110で判別した結果、一定時間内に電源スイッチ6が押下されていないと判別した場合(ステップS110のNo)、状態Aに遷移する(ステップS104に戻る)。一方、ステップS110で判別した結果、一定時間内に電源スイッチ6が押下されたと判別した場合(ステップS110のYes)、電源オン状態に遷移する(ステップS111)。以上で、電源スイッチロック状態の制御手順を終了する。
以上のように、本実施の形態によれば、コンピュータ1の電源オフ中に電源スイッチ6を制御することが出来る。即ち、コンピュータ1の電源がオフされている状態であっても動作しているエンベデッドコントローラ(EC)18で電源スイッチ6をソフトウェア的に制御することで、ハードウェアの追加なしに電源スイッチのロック/アンロックを切り替えることが実現する。本実施の形態によれば、実装面積の制限のある小型の情報処理装置においても適用することができ、コストアップを招くことがない。また、意図しない電源オンを抑制することで、省電力化を図ると共に、情報処理装置のセキュリティを向上させることが出来る。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…コンピュータ、2…筐体、3…LCD、4…タッチパネル、5…表面、6…電源スイッチ、7…LED、8…マルチファンクションボタン、9…加速度センサ、10…CPU、11…ノースブリッジ、12…主メモリ、13…ゴラフィクスコントローラ、14…サウスブリッジ、15…BIOS-ROM、16…SSD、17…BIOS、18…エンベデッドコントローラ(EC)、19…タッチパネルコントローラ、20…設定情報、21…電源コントローラ、22…ACアダプタ、23…バッテリ、30…OS、31…電源スイッチ制御プログラム。
実施形態によれば、情報処理装置は、主制御手段と、前記主制御手段へ電源を供給する副制御手段と、電源オフ状態において、前記副制御手段に前記主制御手段への電源供給を開始させる為の操作信号を入力する第1の操作入力手段と、操作入力を受ける第2の操作入力手段とを備え、前記副制御手段は、前記第2の操作入力手段からの操作入力に応じて、前記操作信号が入力された場合でも前記主制御手段への電源供給を開始させない第1の状態を、前記操作信号が入力された場合に前記主制御手段への電源供給の開始が可能な第2の状態へ、遷移させる手段と、前記遷移させた第2の状態において前記操作信号が入力された場合に、前記主制御手段への電源供給を開始させる手段と、を具備する。
また、実施形態によれば、制御方法は、第1の操作入力手段で、副制御手段に主制御手段への電源供給を開始させるための操作信号を入力するステップと、第2の操作入力手段で操作入力を受けるステップと、前記第2の操作入力手段からの操作入力に応じて、前記操作信号が入力された場合でも前記主制御手段への電源供給を開始させない第1の状態を、前記操作信号が入力された場合に前記主制御手段への電源供給の開始が可能な第2の状態へ、前記副制御手段が遷移させるステップと、前記遷移させた第2の状態において前記操作信号が入力された場合に、前記主制御手段への電源供給を記副制御手段が開始させるステップと、を有する。
Claims (5)
- 主制御手段と、
前記主制御手段へ電源を供給する副制御手段と、
電源オフ状態において、前記副制御手段に前記主制御手段への電源供給を開始させる為の操作信号を発行する第1の操作入力手段と、
操作入力を受ける第2の操作入力手段とを備え、
前記副制御手段は、前記第2の操作入力手段からの操作入力に応じて、前記操作信号の入力に伴う前記主制御手段へ電源供給を開始するか否かを切替え可能である、情報処理装置。 - 前記副制御手段は、前記第2の操作入力手段からの操作入力に応じて前記操作信号の入力に伴う前記主制御手段への電源供給開始が可能な状態となった後一定時間前記操作信号の入力がない場合に、前記操作信号が入力されても前記主制御手段への電源供給が開始されない状態となる、請求項1に記載の情報処理装置。
- 操作入力を受ける第3の操作入力手段を更に備え、
前記副制御手段は、前記第2の操作入力手段及び前記第3の操作入力手段から操作入力が行われた場合、前記操作信号の入力に伴う前記主制御手段へ電源供給を開始するか否かを切替え可能である請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記副制御手段は、前記第2の操作入力手段からの操作入力に応じて前記操作信号の入力に伴い前記主制御手段へ電源供給を開始する状態に切り替えた後、前記操作信号が入力されても前記主制御手段への電源供給を開始されない状態には遷移しない請求項1に記載の情報処理装置。
- 第1の操作入力手段で、副制御手段に主制御手段への電源供給を開始させるための操作信号を発行し、
第2の操作入力手段で操作入力を受け、
前記第2の操作入力手段からの操作入力に応じて、前記操作信号の入力に伴う前記主制御手段へ電源供給を開始するか否かを切り替える制御方法。
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