JP2008033436A - 情報処理装置および情報処理装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】サスペンド状態からハイバネーション状態への移行を適宜に行うことを実現した情報処理装置を提供する。
【解決手段】本コンピュータは、CPU11の実行状態(システム状態a1)を主メモリ13に格納した後、主メモリ13に対する電力供給を継続しつつCPU11の動作を停止させるサスペンド機能を有しており、また、サスペンド状態への移行時に、CPU11の実行状態をHDD19に退避させる(システム状態a2)。移動状態検出部26は、コンピュータ本体が移動していないかを検出するセンサであり、サスペンド状態にある時、EC/KBC20は、移動状態検出部26の検出結果を監視し、コンピュータ本体が移動していたら、主メモリ13に対する電力供給の遮断を電源回路23に指示し、CPU11の実行状態をHDD19に格納してCPU11の動作を停止させたハイバネーション状態に移行させる。
【選択図】 図1
【解決手段】本コンピュータは、CPU11の実行状態(システム状態a1)を主メモリ13に格納した後、主メモリ13に対する電力供給を継続しつつCPU11の動作を停止させるサスペンド機能を有しており、また、サスペンド状態への移行時に、CPU11の実行状態をHDD19に退避させる(システム状態a2)。移動状態検出部26は、コンピュータ本体が移動していないかを検出するセンサであり、サスペンド状態にある時、EC/KBC20は、移動状態検出部26の検出結果を監視し、コンピュータ本体が移動していたら、主メモリ13に対する電力供給の遮断を電源回路23に指示し、CPU11の実行状態をHDD19に格納してCPU11の動作を停止させたハイバネーション状態に移行させる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、例えばノートコンピュータ(ノートPC)等のバッテリ駆動可能な情報処理装置に適用して好適な制御技術に関する。
近年、バッテリ駆動可能で携行容易なノートPCの性能が、例えばテレビジョン放送の受信機能を備える等、飛躍的に向上している。この種のコンピュータでは、例えば外出中の細切れの時間を有効活用するため、より具体的には、作業の中断/再開をスムーズに行うために、サスペンド/レジューム機能の利用頻度が高い。
また、この種のコンピュータでは、バッテリ駆動時、つまり携行時の連続稼働時間をいかに長く確保するかが非常に重要であるため、ユーザの使い勝手を損なうことなく省電力化を図るための仕組みも種々提案されている(例えば特許文献1等参照)。
この特許文献1に記載のコンピュータシステムでは、システムをサスペンド状態に移動させた後、そのまま所定時間が経過したら、サスペンド状態からハイバネーション状態へとシステムを自動的に移行させる仕組みを備えている。なお、サスペンド状態とは、コンピュータの動作を停止させる際、主メモリへの電力供給を継続することでシステム状態を保持している状態をいい、ハイバネーション状態とは、HDD等の不揮発性記憶装置に主メモリの内容を書き込むことでシステム状態を保持している状態をいう。
ハイバネーション状態では、主メモリの内容が不揮発性記憶装置に書き込まれているため、主メモリへの電力供給は不要となる。従って、サスペンド状態に移行してから所定時間が経過した場合にハイバネーション状態に自動的に移行する仕組みを備えれば、ちょっと席を外すが表示画面を見られたくない等のためサスペンドさせた場合には、サスペンド状態が維持されて席に戻った際にレジュームが速やかに行われ、一方、ちょっとのつもりが予想外に長い離席になってしまったような場合には、ハイバネーション状態へ自動的に移行して省電力化が図られる等、適切な制御が実現されることになる。
特開平9−237128号公報
ところで、この特許文献1に記載のコンピュータでは、サスペンド状態が所定時間を越えて継続した場合に、ハイバネーション状態への移行を行う。つまり、たとえ所定時間経過前にハイバネーション状態に移行すべき状況になっても、この所定時間が経過するのを待機してしまう。もし、ハイバネーション状態に移行すべき状況になれば、サスペンド状態に移行した直後であっても、ハイバネーション状態に適宜に移行することが、省電力化の観点からも好ましい。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、サスペンド状態からハイバネーション状態への移行を適宜に行うことを実現した情報処理装置および情報処理装置の制御方法を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために、この発明の情報処理装置は、CPUと、前記CPUがアクセス可能なメモリ空間が割り当てられる揮発性記憶手段と、不揮発性記憶手段と、前記メモリ空間上のデータを含む前記CPUの実行状態を示すコンテクストが格納された前記揮発性記憶手段に対する電力供給を継続しつつ前記CPUの動作を停止させるサスペンド状態にシステムを移行させるとともに、サスペンド状態への移行時に、前記コンテクストを前記不揮発性記憶手段に退避させる第1の制御手段と、システムがサスペンド状態にあるときに、所定の事象を検知した場合、前記揮発性記憶手段に対する電力供給を遮断することによって、前記コンテクストを前記不揮発性記憶手段に格納して前記CPUの動作を停止させたハイバネーション状態にシステムを移行させる第2の制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、この発明の情報処理装置の制御方法は、メモリ空間上のデータを含むCPUの実行状態を示すコンテクストが格納された揮発性記憶手段に対する電力供給を継続しつつ前記CPUの動作を停止させるサスペンド状態にシステムを移行させるとともに、サスペンド状態への移行時に、前記コンテクストを不揮発性記憶手段に退避させるステップと、システムがサスペンド状態にあるときに、所定の事象を検知した場合、前記揮発性記憶手段に対する電力供給を遮断することによって、前記コンテクストを前記不揮発性記憶手段に格納して前記CPUの動作を停止させたハイバネーション状態にシステムを移行させるステップと、を有することを特徴とする。
この発明によれば、サスペンド状態からハイバネーション状態への移行を適宜に行うことを実現した情報処理装置および情報処理装置の制御方法を提供できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態を説明する。図1は、第1実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示す図である。この情報処理装置は、例えばノートPC等として実現されている。
まず、本発明の第1実施形態を説明する。図1は、第1実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示す図である。この情報処理装置は、例えばノートPC等として実現されている。
図1に示すように、このコンピュータ(PC)は、CPU11、ノースブリッジ12、主メモリ(揮発性記憶装置)13、表示コントローラ14、LCD(Liquid Crystal Display)15、サウスブリッジ16、BIOS(Basic Input/Output System)−ROM17、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)18、HDD(不揮発性記憶装置)19、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)20、キーボード21、タッチパッド22、電源回路23、バッテリ24および移動状態検出部26を備えている。
CPU11は、このコンピュータの動作を制御するプロセッサであり、HDD19から主メモリ13にロードされる、オペレーティングシステムやユーティリティ、アプリケーション等の各種プログラムを実行する。CPU11が直接アクセス可能なメモリ領域、つまりメモリ空間は、揮発性記憶装置である主メモリ13に割り当てられており、このコンピュータは、メモリ空間上のデータを含むコンテクスト(システム状態)を主メモリに保持させると共に、主メモリ13に対する電力供給を継続することで、(主メモリ13以外に対する電力供給を遮断した)動作停止時のシステムの状態(システム状態a1)を保持するサスペンド機能を有している。このサスペンド機能は、オペレーティングシステムの制御下で実現される。より具体的には、オペレーティングシステム(即ちオペレーティングシステムを実行するCPU11)からEC/KBC20に対してサスペンド状態への移行指示が通知されることで実施される。
また、オペレーティングシステムは、サスペンド状態に移行する際、主メモリ13に保持されたコンテクストを不揮発性記憶装置であるHDD19に退避させる(システム状態a2)という、ハイバネーション状態に速やかに移行可能とする(主メモリ13に対する電力供給を即時に遮断できるようにする)ための準備処理も実行制御する。そして、このコンピュータは、サスペンド状態にある場合、ハイバネーション状態に移行すべき状況になっていないかを監視し、ハイバネーション状態に移行すべき状況になったことを検知したら、(サスペンド状態に移行した直後であっても)ハイバネーション状態に適宜に移行できるようにしたものであり、以下、この点について詳述する。なお、CPU11は、BIOS−ROM17に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ12は、CPU11のローカルバスとサウスブリッジ16との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ12には、主メモリ13をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ12は、表示コントローラ14との間で通信する機能も有している。表示コントローラ14は、LCD15の表示制御を司る。
サウスブリッジ16は、LPC(Low Pin Count)バスやPCI(Peripheral Component Interconnect)バスなどのシステムバスに接続されたデバイスを制御する。また、サウスブリッジ16には、BIOS−ROM17、CMOS18およびHDD19の各種メモリデバイスが接続されており、BIOS−ROM17およびCMOS18をアクセス制御するメモリコントローラと、HDD19をアクセス制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラとが内蔵されている。
EC/KBC20は、キーボード21およびタッチパッド22を制御する機能を有する1チップマイクロコンピュータであり、また、電源回路23と協働して、バッテリ24または外部電源25からの電力を供給するための電力管理を行う機能も有している。このEC/KBC20に対しては、バッテリ24または外部電源25からの電力が電源回路23の制御下で常時供給されている。つまり、サスペンド状態にある場合でも、(主メモリ13に対する電力供給に加えて)EC/KBC20に対する電力供給も継続されている。そして、このサスペンド状態にあるとき、EC/KBC20は、移動状態検出部26からの検出信号を監視する。
移動状態検出部26は、例えば3軸加速度センサなどで構成され、コンピュータが持ち運ばれたりすると、その移動を検出して制御信号を出力する。移動状態検出部26からの検出信号を監視するEC/KBC20は、コンピュータが持ち運ばれた等による移動を認識すると、主メモリ13に対する電力供給の遮断を電源回路23に指示する。つまり、この時点でコンピュータはサスペンド状態からハイバネーション状態へと移行する。
コンピュータが移動状態となったということは、鞄などに入れられ、しばらく利用されない場合等が多いので、ハイバネーション状態へと移行させることで、省電力化を図ることができる。
図2は、このコンピュータの状態遷移を示すフローチャートである。このコンピュータは、システムオン状態(S0)、サスペンド状態(S3)、ハイバネーション状態(S4)およびシステムオフ状態(S5)の4つの状態を取り得る。このうち、ハイバネーション状態とシステムオフ状態とは、内部的には違いが存在するものの、客観的にはハイバネーション状態もシステムオフ状態と同じ扱いとなる。そして、この4つの状態間を、このコンピュータは次のように遷移する。
システムオフ状態において、電源スイッチが操作される等のオン要因が発生すると、CPU11が動作を始め、ハイバネーション状態にあるかどうかが判断される(ステップA1)。もし、ハイバネーション状態でなければ(ステップA1のNo)、CPU11は、HDD19からオペレーティングシステムを起動することにより(ステップA2)、システムをオン状態に移行させる。一方、ハイバネーション状態であれば(ステップA1のYes)、CPU11は、HDD19に退避されたシステム状態a2を主メモリ13上に復元することにより(ステップA3)、システムをオン状態に移行させる。
また、システムオン状態において、何らかのサスペンド移行要因が発生すると(ステップA4)、CPU11は、主メモリ13の内容をHDD19に退避させた後(ステップA5)、EC/KBC20に対してサスペンド状態へ移行する旨(主メモリ13以外に対する電力供給の遮断)を指示し、システムをサスペンド状態に移行させる。この結果、CPU11に対する電力供給も遮断され、コンピュータは動作を停止する。この動作停止状態においても、EC/KBC20に対する電力供給は継続されている。
このサスペンド状態において、電源スイッチが操作される等のレジューム要因が発生すると(ステップA6のYes)、EC/KBC20は、遮断していたCPU11を含む各部に対する電力供給を電源回路23に再開させ(ステップA7)、システムをオン状態に復帰させる。一方、レジューム要因が発生することなく(ステップA6のNo)、移動状態検出部26からの検出信号によりコンピュータの移動を検知すると(ステップA8のYes)、EC/KBC20は、それまで継続させていた主メモリ13に対する電力供給も電源回路23に停止させることにより(ステップA9)、システムをハイバネーション状態に移行させる。
また、図3は、図2に示した本コンピュータの状態遷移に関してEC/KBC20が実行する電源制御の動作手順を示すフローチャートである。
EC/KBC20は、電源スイッチが操作される等のオン要因を認識すると(ステップB1のYes)、システムの全モジュールに電源供給を行うように電源回路23に指示する(ステップB2)。また、EC/KBC20は、オペレーティングシステムからサスペンド移行の指示を受けると(ステップB1のNo,B3のYes)、システム状態a1を保持する揮発性記憶装置である主メモリ13以外への電源供給を停止するように電源回路23に指示する(ステップB4)。なお、この時、CPU11の制御下で、不揮発性記憶装置であるHDD19へのシステム状態a2の退避が行われている。
システムのオフ要因を認識した場合(ステップB3のNo,B5のYes)、EC/KBC20は、主メモリ13を含む全モジュールへの電源供給を停止するように電源回路23に指示する(ステップB6)。また、EC/KBC20は、サスペンド中に移動状態検出部26からの検出信号によってPCの移動を検知した場合も(ステップB5のNo,B7のYes)、主メモリ13を含む全モジュールへの電源供給を停止するように電源回路23に指示する(ステップB6)。
このように、このコンピュータは、サスペンド状態にある場合、ハイバネーション状態に移行すべき状況になっていないかを監視し、ハイバネーション状態に移行すべき状況になったことを検知したら、(サスペンド状態に移行した直後であっても)ハイバネーション状態に適宜に移行することを実現する。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を説明する。図4は、第2実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示す図である。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。図4は、第2実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示す図である。
この第2実施形態の情報処理装置(コンピュータ)と前述した第1実施形態のコンピュータとの違いは、図4に示すように、移動状態検出部26に代えて、ハイバネーション指示部27を備えている点にある。
ハイバネーション指示部27は、サスペンド状態にあるコンピュータをユーザの意思でハイバネーション状態に移行させることを可能とするために設けられるものである。ハイバネーション指示部27は、例えば専用のスイッチとして構成してもよいし、例えば電源スイッチを援用し、所定の時間を越えて長押しさせる(所定の時間以内の押下の場合は電源スイッチ本来の操作がなされたものとする)ようにしてもよい。
例えば専用のスイッチとして構成したと想定して、このスイッチが操作されると、ハイバネーション指示部27は、その旨を示す信号を出力する。そして、本実施形態のEC/KBC20は、サスペンド状態にあるとき、このハイバネーション指示部27からの信号の出力有無を監視する。ハイバネーション指示部27から信号が出力されたら、ユーザ自身がハイバネーション状態へ移行させることを望んでいることになるので、EC/KBC20は、この移行を即時に実行する。
図5は、このコンピュータの状態遷移を示すフローチャートである。第1実施形態のコンピュータとの相違点のみを説明すると、サスペンド状態において、レジューム要因が発生することなく(ステップC6のNo)、ハイバネーション指示部27の信号出力を検知すると(ステップC8のYes)、EC/KBC20は、それまで継続させていた主メモリ13に対する電力供給も電源回路23に停止させることにより(ステップC9)、システムをハイバネーション状態に移行させる。
また、図6は、本コンピュータのEC/KBC20が実行する電源制御の動作手順を示すフローチャートである。同じく第1実施形態のコンピュータとの相違点のみを説明すると、EC/KBC20は、サスペンド中にハイバネーション指示部27の信号出力を検知した場合(ステップD5のNo,D7のYes)、主メモリ13を含む全モジュールへの電源供給を停止するように電源回路23に指示する(ステップD6)。
このように、この第2実施形態のコンピュータも、サスペンド状態にある場合、ハイバネーション状態に移行すべき状況になっていないかを監視し、ハイバネーション状態に移行すべき状況になったことを検知したら、(サスペンド状態に移行した直後であっても)ハイバネーション状態に適宜に移行することを実現する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態を説明する。図7および図8は、第3実施形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。図7は、本実施形態の情報処理装置がノートPCとして実現されている場合であり、(A)は、蓋部として本体1に取り付けられる、LCD15の表示面3が内側に設けられたパネル2が開かれた状態、(B)は、パネル2が閉じられた状態を示している。また、図8は、本実施形態の情報処理装置がコンパーチブル・タブレットPCとして実現されている場合であり、(A)は、タブレットを重畳させたLCD15の表示面3が設けられる面を外向きにしてパネル2を閉じた状態、(B)は、この面を内向きにしてパネル2を閉じた状態を示している。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。図7および図8は、第3実施形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。図7は、本実施形態の情報処理装置がノートPCとして実現されている場合であり、(A)は、蓋部として本体1に取り付けられる、LCD15の表示面3が内側に設けられたパネル2が開かれた状態、(B)は、パネル2が閉じられた状態を示している。また、図8は、本実施形態の情報処理装置がコンパーチブル・タブレットPCとして実現されている場合であり、(A)は、タブレットを重畳させたLCD15の表示面3が設けられる面を外向きにしてパネル2を閉じた状態、(B)は、この面を内向きにしてパネル2を閉じた状態を示している。
そして、本コンピュータは、ノートPCまたはコンパーチブル・タブレットPCのいずれの場合においても、サスペンド状態中に(B)の状態、つまりしばらく利用しないためにLCD表示面を閉じたら、ハイバネーション状態に即時に移行する。図9は、第3実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示す図である。
図7および図8の(B)の状態を検知するために、このコンピュータは、第1実施形態の移動状態検出部26や第2実施形態のハイバネーション指示部27に代えて、開閉状態検出部28を備える。開閉状態検出部28は、ノートPCの場合は開閉の2値、コンパーチブル・タブレットPCの場合は(開閉状態と回転状態とから)パネル2が内向きの閉じた状態を検出して制御信号を出力する。本コンピュータのEC/KBC20は、サスペンド状態にあるとき、この開閉状態検出部28からの信号の出力有無を監視し、信号が出力されたら、ハイバネーション状態への移行を即時に実行する。
図10は、このコンピュータの状態遷移を示すフローチャートである。第1実施形態のコンピュータとの相違点のみを説明すると、サスペンド状態において、レジューム要因が発生することなく(ステップE6のNo)、開閉状態検出部28からの検出信号によりパネル閉状態への移行を検知すると(ステップE8のYes)、EC/KBC20は、それまで継続させていた主メモリ13に対する電力供給も電源回路23に停止させることにより(ステップE9)、システムをハイバネーション状態に移行させる。
また、図11は、本コンピュータのEC/KBC20が実行する電源制御の動作手順を示すフローチャートである。同じく第1実施形態のコンピュータとの相違点のみを説明すると、EC/KBC20は、サスペンド中に開閉状態検出部28からの検出信号によって開閉状態への移行を検知した場合(ステップF5のNo,F7のYes)、主メモリ13を含む全モジュールへの電源供給を停止するように電源回路23に指示する(ステップF6)。
このように、この第3実施形態のコンピュータも、サスペンド状態にある場合、ハイバネーション状態に移行すべき状況になっていないかを監視し、ハイバネーション状態に移行すべき状況になったことを検知したら、(サスペンド状態に移行した直後であっても)ハイバネーション状態に適宜に移行することを実現する。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態を説明する。図12は、第4実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示す図である。
次に、本発明の第4実施形態を説明する。図12は、第4実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示す図である。
この第4実施形態の情報処理装置(コンピュータ)では、レジューム時にある程度の残量がバッテリ24に確保されていて欲しいという要望を考慮して、サスペンド状態に移行した後、(主メモリ13に対する電力供給のために消費されている)バッテリ24の残量を監視する。そして、バッテリの残量が予め定められた値以下となったタイミングで、ハイバネーション状態への移行を実行する。
このレジューム時に確保されていて欲しいバッテリ24の残量を設定するために、本コンピュータでは、電力管理ユーティリティプログラム100を提供する。電力管理ユーティリティプログラム100は、起動されると、例えば図13に示すような設定画面を表示する。
この設定画面上には、第1に、サスペンド状態にあるとき、必要に応じてハイバネーション状態へ移行するためのバッテリ24の残量チェックを行うかどうかを設定するための選択ボタンx1が配置される。選択ボタンx1は、オン/オフのいずれか一方のみが排他的に可能なラジオボタンとなっている。また、第2に、残量チェックの基準値を設定するためのスケールx2が配置される。スケールx2は、目盛り上の針の部分を上下にスライド(ドラッグ)させることで所望の値を設定できるようになっている。そして、この設定画面上で設定された内容を、電力管理ユーティリティプログラム100は、不揮発性記憶装置であるCMOS18に格納する(各種設定情報a3)。
本実施形態のEC/KBC20は、サスペンド状態に移行する際、CMOS18に格納された情報を参照し、バッテリ24の残量チェックを行う設定となっていたら、電源回路23を介して、バッテリ24の残量を監視する。そして、バッテリ24の残量が設定された値以下になったら、ハイバネーション状態への移行を実行する。この処理は、外部電源25からの電力が入力可能な状態にある場合は行わない。また、サスペンド状態に移行した時点でバッテリ残量が設定された値以下になっていたら、EC/KBC20は、ハイバネーション状態への移行を即時に実行する。
図14は、このコンピュータの状態遷移を示すフローチャートである。第1実施形態のコンピュータとの相違点のみを説明すると、サスペンド状態において、レジューム要因が発生することなく(ステップG6のNo)、バッテリ24の残量が設定された値以下となったことを検知すると(ステップG8のYes)、EC/KBC20は、それまで継続させていた主メモリ13に対する電力供給も電源回路23に停止させることにより(ステップG9)、システムをハイバネーション状態に移行させる。
また、図15は、本コンピュータのEC/KBC20が実行する電源制御の動作手順を示すフローチャートである。同じく第1実施形態のコンピュータとの相違点のみを説明すると、EC/KBC20は、サスペンド中、バッテリ24の残量チェックを行う設定となっており(ステップH5のNo,H7のYes)、かつ、バッテリ24の残量が設定された値以下となったことを検知した場合(ステップH8のYes)、主メモリ13を含む全モジュールへの電源供給を停止するように電源回路23に指示する(ステップH6)。
ところで、ここでは、サスペンド状態からハイバネーション状態へ移行するための基準値として、レジューム時に確保されていて欲しいバッテリ24の残量を設定する例を示したが、例えば図16に示すように、サスペンド状態を維持するために消費可能なバッテリ24の電力量を設定するようにしても良い。図16に示した設定が行われた場合、EC/KBC20は、サスペンド状態に移行した際のバッテリ24の残量中の10%が消費された時点で、ハイバネーション状態への移行を実行する。その他、種々の値を基準値として採用することができる。
なお、前述した各実施形態の制御手法は、各実施形態での説明の通りに個別に適用しなければならないものではなく、「移動」と「スイッチ操作」、「移動」と「パネル閉」あるいは「スイッチ」と「バッテリ残量」等、複数または全部を組み合わせて適用しても構わないことは言うまでもない。
つまり、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…本体、2…パネル、3…表示面、11…CPU、12…ノースブリッジ、13…主メモリ、14…表示コントローラ、15…LCD、16…サウスブリッジ、17…BIOS−ROM、18…CMOS、19…HDD、20…EC/KBC、21…キーボード、22…タッチパッド、23…電源回路、24…バッテリ、25…外部電源、26…移動状態検出部、27…ハイバネーション指示部、28…開閉状態検出部、100…電力管理ユーティリティプログラム。
Claims (11)
- CPUと、
前記CPUがアクセス可能なメモリ空間が割り当てられる揮発性記憶手段と、
不揮発性記憶手段と、
前記メモリ空間上のデータを含む前記CPUの実行状態を示すコンテクストが格納された前記揮発性記憶手段に対する電力供給を継続しつつ前記CPUの動作を停止させるサスペンド状態にシステムを移行させるとともに、サスペンド状態への移行時に、前記コンテクストを前記不揮発性記憶手段に退避させる第1の制御手段と、
システムがサスペンド状態にあるときに、所定の事象を検知した場合、前記揮発性記憶手段に対する電力供給を遮断することによって、前記コンテクストを前記不揮発性記憶手段に格納して前記CPUの動作を停止させたハイバネーション状態にシステムを移行させる第2の制御手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 装置本体の移動を検知する移動検知手段を具備し、
前記第2の制御手段は、装置本体の移動が前記移動検知手段により検知された場合、ハイバネーション状態にシステムを移行させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記移動検知手段は、3軸加速度センサであることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
- サスペンド状態にあるシステムをハイバネーション状態に移行させる指示を入力するための操作手段を具備し、
前記第2の制御手段は、前記操作手段により前記指示が入力された場合、ハイバネーション状態にシステムを移行させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記操作手段は、システムの電源をオン/オフするための電源スイッチが所定時間を越えて操作された場合に、この操作を前記指示の入力操作として認識する請求項4記載の情報処理装置。
- 蓋部と、
前記蓋部の開閉状態を検知する開閉検知手段と、
を具備し、
前記第2の制御手段は、前記蓋部が閉じられた状態が前記開閉検知手段により検知された場合、ハイバネーション状態にシステムを移行させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記蓋部は、タブレットを重畳させた表示装置が一方の面に設けられ、
前記第2の制御手段は、前記表示装置が設けられた面を内側にして前記蓋部が閉じられた状態が前記開閉検知手段により検知された場合、ハイバネーション状態にシステムを移行させることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。 - バッテリと、
前記バッテリの残量を検知する残量検知手段と、
を具備し、
前記第2の制御手段は、前記揮発性記憶手段に対する電力供給が前記バッテリからの電力で継続されている状況で前記残量検知手段により検知される前記バッテリの残量が所定の値以下となった場合、ハイバネーション状態にシステムを移行させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記所定の値を設定する設定手段を具備することを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
- サスペンド状態を維持するために前記揮発性記憶手段に対して供給可能な前記バッテリの電力量を当該サスペンド状態に移行した時点での前記バッテリの残量に対する割合で設定する設定手段を具備し、
前記第2の制御手段は、サスペンド状態に移行した時点から当該サスペンド状態を維持するために消費された前記バッテリの電力量を前記残量検知手段により検出される前記バッテリの残量から算出し、その算出した電力量が前記設定手段により設定された電力量に達した場合に、ハイバネーション状態にシステムを移行させることを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。 - メモリ空間上のデータを含むCPUの実行状態を示すコンテクストが格納された揮発性記憶手段に対する電力供給を継続しつつ前記CPUの動作を停止させるサスペンド状態にシステムを移行させるとともに、サスペンド状態への移行時に、前記コンテクストを不揮発性記憶手段に退避させるステップと、
システムがサスペンド状態にあるときに、所定の事象を検知した場合、前記揮発性記憶手段に対する電力供給を遮断することによって、前記コンテクストを前記不揮発性記憶手段に格納して前記CPUの動作を停止させたハイバネーション状態にシステムを移行させるステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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