JP2002244802A - 携帯型情報機器 - Google Patents

携帯型情報機器

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JP2002244802A
JP2002244802A JP2001043691A JP2001043691A JP2002244802A JP 2002244802 A JP2002244802 A JP 2002244802A JP 2001043691 A JP2001043691 A JP 2001043691A JP 2001043691 A JP2001043691 A JP 2001043691A JP 2002244802 A JP2002244802 A JP 2002244802A
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JP2001043691A
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Fujihito Numano
藤仁 沼野
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な操作で所望のアプリケーシ
ョンプログラムをアクティブにすることができる携帯型
情報機器を提供する。 【解決手段】 本発明は、メインディスプレイ(12
a)と、前記メインディスプレイとは別に設けられたサ
ブディスプレイ(14)と、複数のアプリケーションプ
ログラムと、複数のイベントを発生するジョグ装置と、
前記複数のアプリケーションプログラムにそれぞれ対応
する情報を前記サブディスプレイ上にそれぞれ表示する
表示制御手段と、前記表示制御手段によって前記サブデ
ィスプレイ上に表示された情報が前記ジョグ装置から発
生するイベントに基づいて決定された場合に、前記決定
された情報に対応するアプリケーションプログラムをア
クティブにするアクティブ制御手段とを具備する携帯型
情報機器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型情報機器に
関し、特に、複数のアプリケーションプログラムを切り
替えることができるノート型パーソナルコンピュータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のノート型パーソナルコンピュータ
においては、アプリケーションが複数起動している場合
に、所望のアプリケーションプログラムをアクティブに
するためには、事前にマウスやキーボードによってその
ウインドウをアクティブにする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ノート型パーソナルコンピュータにおいては、上述のよ
うに、事前にマウスやキーボードによってそのウインド
ウをアクティブにする必要があるので、所望のアプリケ
ーションプログラムをアクティブにする際の操作が煩雑
であるという問題があった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な操作で所望のアプリケーションプログラ
ムをアクティブにすることができる携帯型情報機器を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、上記目的を達成
するために、本発明の第1の発明は、メインディスプレ
イと、前記メインディスプレイとは別に設けられたサブ
ディスプレイと、複数のアプリケーションプログラム
と、複数のイベントを発生するジョグ装置と、前記複数
のアプリケーションプログラムにそれぞれ対応する情報
を前記サブディスプレイ上にそれぞれ表示する表示制御
手段と、前記表示制御手段によって前記サブディスプレ
イ上に表示された情報が前記ジョグ装置から発生するイ
ベントに基づいて決定された場合に、前記決定された情
報に対応するアプリケーションプログラムをアクティブ
にするアクティブ制御手段とを具備することを特徴とす
る携帯型情報機器である。
【0006】また、本発明の第2の発明は、複数のアプ
リケーションプログラムと、前記複数のアプリケーショ
ンプログラムのうちの1つを選択するためのジョグ装置
と、前記ジョグ装置によって前記複数のアプリケーショ
ンプログラムのうちの1つが選択された場合に、前記選
択されたアプリケーションプログラムをアクティブにす
るアクティブ制御手段とを具備することを特徴とする携
帯型情報機器である。
【0007】また、上記第2の発明は、以下の発明も含
まれる。
【0008】(1) メインディスプレイと、前記メイ
ンディスプレイとは別に設けられたサブディスプレイ
と、前記複数のアプリケーションプログラムのうちの1
つを前記サブディスプレイ上に表示する表示制御手段と
をさらに具備し、前記アクティブ制御手段によりアクテ
ィブにされるアプリケーションプログラムは、前記サブ
ディスプレイに表示され、前記ジョグ装置によって選択
されたアプリケーションプログラムであること。
【0009】さらに、本発明の第3の発明によれば、複
数のアプリケーションプログラムと、複数のイベントを
発生するジョグ装置と、前記ジョグ装置から発生するイ
ベントに応じて、前記複数のアプリケーションプログラ
ムのうちの1つを順次アクティブにする制御手段とを具
備することを特徴とする携帯型情報機器である。
【0010】さらに、本発明の第4の発明によれば、サ
ブディスプレイと、前記サブディスプレイとは別に設け
られたサブディスプレイと及び複数のイベントを発生す
るジョグ装置とを具備する携帯型情報機器の操作方法に
おいて、前記サブディスプレイに表示されたアプリケー
ションプログラムを前記ジョグ装置を操作することによ
り切り替え、切り替えられる前のアプリケーションプロ
グラムを非アクティブにし、切り替えられた後のアプリ
ケーションプログラムをアクティブにすることを特徴と
する携帯型情報機器の操作方法である。
【0011】さらに、本発明の第5の発明によれば、メ
インディスプレイと、前記メインディスプレイを閉じた
状態においても外部から見える位置に設けられたサブデ
ィスプレイと、複数のアプリケーションプログラムと、
前記メインディスプレイを閉じた状態においても操作可
能で、かつ前記複数のアプリケーションプログラムを選
択するためのアプリケーションプログラム選択手段と、
前記複数のアプリケーションプログラムにそれぞれ対応
する情報を前記サブディスプレイ上にそれぞれ表示する
表示制御手段と、前記表示制御手段によって前記サブデ
ィスプレイ上に表示された情報に対応するアプリケーシ
ョンプログラムが前記アプリケーションプログラム選択
手段によって選択された場合に、選択されたアプリケー
ションプログラムをアクティブにするアクティブ制御手
段とを具備することを特徴とする携帯型情報機器であ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態に係るノート型パーソナルコンピュータにつ
いて説明する。
【0013】まず、図1及び図2を参照して、本発明の
一実施の形態に係るノート型パーソナルコンピュータの
基本構造について説明する。
【0014】図1はディスプレイユニットを開いた状態
におけるコンピュータの正面図、図2はディスプレイユ
ニットを閉じた状態におけるコンピュータの正面図であ
る。
【0015】本コンピュータは、コンピュータ本体11
と、ディスプレイユニット12とから構成されている。
【0016】ディスプレイユニット12には、LCDか
らなるディスプレイスクリーン12aが組み込まれてい
る。ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体1
1に対して解放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り
付けられている。
【0017】コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を
有しており、その上面にはキーボードおよびポインティ
ングスティックなどが配置されている。
【0018】コンピュータ本体11の上面には、操作ボ
タン13、サブディスプレイ(サブLCD)14、ジョ
グ装置15及びボリュームコントロール装置16が設け
られている。
【0019】これら操作ボタン13、サブディスプレイ
(サブLCD)14、ジョグ装置15及びボリュームコ
ントロール装置16は、図2に示すように、ディスプレ
イパネル12を閉じた状態においても外部に露出される
ように配置されている。
【0020】この実施の形態では、ディスプレイパネル
12下部の左右両ヒンジ間に切り欠きが設けられてお
り、これによってディスプレイパネル12を閉じた状態
においてもコンピュータ本体11上面上の奥手(後部)
側の領域が外部に露出するように構成されている。
【0021】図3は、サブディスプレイ14、ジョグ装
置15及びボリュームコントロール装置16を示す図で
ある。
【0022】同図において、サブディスプレイ14に
は、AC電源の供給状態、システムのオン・オフ状態、
ハードディスクのアクセス状態、ノート型パーソナルコ
ンピュータのバッテリの状態及びミュート状態などの情
報が示されるとともに、テキスト表示部14aが設けら
れている。このテキスト表示部14aは、後に述べるよ
うに、ユーザに知らせるべき種々の情報が表示される。
【0023】図5は、ジョグ装置15の動作とイベント
の関係を説明するための図である。なお、ここでは、ジ
ョグスイッチ15の突起31を下側に倒した場合の下イ
ベントについて説明するが、突起15aを上側に倒した
場合には、上イベントが発生する。
【0024】同図に示すように、ジョグスイッチ15を
下(上)側に倒した場合には、下(上)イベントが発生
する。そして、ジョグスイッチ15を下(上)側に倒し
た状態が所定時間、例えば、1秒間継続した場合には、
下(上)継続イベントが発生する。
【0025】一方、下(上)イベントが発生した後、す
ぐに、手を離してジョグスイッチ15が中立の状態に戻
った場合には、復帰イベントが発生する。同様に、下
(上)継続イベントが発生した後、中立の状態に戻った
場合にも、復帰イベントが発生する。
【0026】また、ジョグ装置15は、押下することも
可能であり、この場合には、押下イベントが発生する。
これらジョグ装置15からの種々のイベントは、BIO
Sプログラムによって検出され、アプリケーションプロ
グラムに渡される。
【0027】ボリュームコントロール装置16は、ノー
ト型パーソナルコンピュータから出力される音声のボリ
ュームをコントロールするものである。
【0028】図4は、操作ボタン13の詳細を示す図で
ある。図4に示すように、操作ボタン13は、巻き戻し
ボタン13a、再生/一時停止ボタン13b、停止ボタ
ン13c及び早送りボタン13dを有している。
【0029】巻き戻しボタン13aは再生中の曲を1つ
前の曲に巻き戻すためのものであり、再生/一時停止ボ
タン13bは曲の再生及び再生中にボタンが押された場
合に曲の再生の一時停止を行なうものであり、停止ボタ
ン13cは曲の再生中に押された場合に曲の停止を行な
うためのものであり、早送りボタン13dは再生中の曲
を1つ先の曲に早送りするためのものである。
【0030】操作ボタン13は、操作対象を操作するた
めのものであって、操作対象はプログラムによって切り
替えられる。例えば、操作対象がCD/DVDメディア
である場合もあり、デジタルオーディオメディアである
場合もある。
【0031】また、操作ボタン13は、図4に示したも
のに限られず、例えば、WEBの更新ボタンなどであっ
てもよい。すなわち、操作ボタン13は、操作の対象
(アプリケーションプログラム)を操作するものであ
る。
【0032】コンピュータ本体11の右側面には、図示
せぬディスクドライブが設けられている。このディスク
ドライブには、オーディオデータが記録されたCD−R
OM、DVD−ROM、オーディオ及びビデオデータが
記録されたCD−ROM、DVD−ROM等のディスク
メディアなどが再生対象として装着される。
【0033】図6は、本実施の形態に係るノート型パー
ソナルコンピュータの概略構成を示す図である。
【0034】同図に示すように、バス20には、CPU
21、BIOS ROM22、メインメモリ23、ディ
スプレイコントローラ24、キーボードコントローラ2
7、CD/DVDプレイヤー、HDD29、バッテリ3
0及び電源部31が接続されている。
【0035】同図において、CPU21はシステム全体
の制御を司るものであって、メインメモリ23に格納さ
れたプログラムの実行を行なう。
【0036】BIOS(Basic Input/Ou
tput System) ROM22は、ジョグ装置
15から発生するイベント検出するなどの役割をもつB
IOSプログラムを格納する。
【0037】メインメモリ23は、この実施の形態にお
いて説明するフローチャートの処理を実現するためのプ
ログラムなどを格納する。メインメモリ42は、OS
(Operating System)、サブディスプ
レイ14の表示制御を司るための制御プログラム及びア
プリケーションプログラムが格納されている。
【0038】ディスプレイコントローラ24は、メイン
ディスプレイ25及びサブディスプレイ26の表示制御
を行なうものである。
【0039】メインディスプレイ25は、ノート型パー
ソナルコンピュータのメインとなるディスプレイであ
り、図1に示したディスプレイスクリーン12aに相当
する。
【0040】サブディスプレイ26は、メインディスプ
レイ25とは別に設けられ、図1に示したサブディスプ
レイ14に相当する。
【0041】キーボードコントローラ(27)は、操作
ボタン13、キーボード27a及びジョグ装置15の制
御を行なうためのものである。
【0042】CD/DVDプレイヤー28は、CD/DVDメ
ディアを再生するものである。
【0043】HDD29は、メインメモリ23に展開さ
れるアプリケーションプログラムなどを格納するための
ものである。
【0044】バッテリ30は、電源部31から電源が供
給されていない場合に、ノート型パーソナルコンピュー
タの各要素に電源を供給するものである。なお、このバ
ッテリ30及び電源31からの電力は、ノート型パーソ
ナルコンピュータの電源がオフ状態、スリープ状態にあ
る場合であっても、サブディスプレイ26の表示制御を
司る要素には供給され、サブディスプレイ26の表示制
御は維持される。
【0045】次に、本発明の実施の形態に係るノート型
パーソナルコンピュータの動作について、図7のフロー
チャートを参照して説明する。
【0046】通常、サブディスプレイ14にはアプリケ
ーションのタイトル名が表示されている(S1)。ここ
で、サブディスプレイ14に表示されるアプリケーショ
ンプログラムのタイトル名は、図8に示すように、予め
登録されているものや、ユーザによって登録されたもの
もある。
【0047】ここでは、タイトル名として、1.CD/
DVD 2.デジタルオーディオ3.テレビ 4.ユー
ザによって指定されたアプリケーション名 5.ユーザ
によって指定されたアプリケーション名 6.メール
7.インターネットが登録されているものとする。これ
らのタイトル名に対応するアプリケーションがジョグ装
置15によって、起動の対象となる。
【0048】次に、ジョグ装置15によって、アプリケ
ーションのタイトルの切り替え指示が行なわれたか否か
の判断が行なわれ(S2)、切り替え指示が行なわれた
と判断された場合にはタイトルの切り替えが行なわれる
(S3)。
【0049】図8に示した例でいえば、現在、サブディ
スプレイ14上に「デジタルオーディオ」というタイト
ル名が表示されている場合に、ジョグ装置14から下イ
ベントが発生した場合には、タイトル名が「デジタルオ
ーディオ」→「テレビ」に切り替わる。一方、ジョグ装
置14から上イベントが発生した場合には、タイトル名
が「デジタルオーディオ」→「CD/DVD]に切り替
わる。
【0050】一方、S2において、ジョグ装置15によ
る切り替えが行なわれていないと判断された場合には、
ジョグ装置15が押下されたか否かの判断が行なわれる
(S4)。具体的には、ジョグ装置15から押下イベン
トが発生した場合に、ジョグ装置が押下されたと判断さ
れる。
【0051】S4において、ジョグ装置が押下されてい
ないと判断された場合には、S1の処理に戻る。また、
S4においてジョグ装置が押下されたと判断された場合
には、現在起動中のアプリケーションプログラムを示す
テーブルを検索する。
【0052】図9は、現在起動中のアプリケーションプ
ログラムを示すテーブルである。
【0053】同図に示すように、現在、インターネット
ブラウザA、インターネットブラウザB、ワープロ用ア
プリケーションプログラム、表計算用アプリケーション
プログラム及びインターネットブラウザCが起動してい
るものとする。
【0054】ここで、51はアクティブポインタであ
り、現在起動されているアプリケーションプログラムの
うち、どのプログラムがアクティブになっているかを示
している。
【0055】図10は、ランク1乃至ランク3のウイン
ドウの状態を示す図であり、ランク1のインターネット
ブラウザAのウインドウがアクティブの状態を示す。な
お、ここでは、ランク4,5のアプリケーションプログ
ラムに対応するウインドウについては、省略している。
【0056】具体的には、S5においては、ジョグ装置
15が押下された場合にサブディスプレイ14に表示さ
れているアプリケーションプログラムのタイトル名に対
応するアプリケーションプログラムが現在起動されてい
るか否かを図9に示すテーブルを使用して検索する。
【0057】例えば、サブディスプレイに表示されてい
るタイトル名が「インターネット」である場合に、イン
ターネットブラウザが現在起動されているか否かを検索
する。なお、この検索は、アクティブポインタ51以降
について、順番に行なわれる。例えば、図9に示した例
についていえば、[ランク2]→[ランク3]→[ラン
ク4]→[ランク5]の順に検索される。
【0058】次に、S6において、検索の結果、対象と
なるアプリケーションプログラムが存在するか否かの判
断が行なわれる。例えば、インターネットブラウザを検
索した場合には、ランク2にインターネットブラウザA
が最初に存在する。一方、サブディスプレイ14に「メ
ール」が表示されている場合に、ジョグ装置15が押下
された場合には、メールアプリケーションを検索しに行
くことになるので、対象となるアプリケーションプログ
ラムは、存在しないことになる。
【0059】S6において、対象となるアプリケーショ
ンプログラムが存在すると判断された場合には、対象と
なるアプリケーションプログラムをアクティブにする
(S7)。インターネットブラウザを検索した場合に
は、上述のように、検索によって、インターネットブラ
ウザBが最初に検索されるので、図12に示すように、
アクティブポインタ51をインターネットブラウザBに
移動する。S7において、対象となるアプリケーション
プログラムがアクティブにされた後、S1の処理に移
る。
【0060】また、この時のウインドウの状態は、図1
1に示すようになる。なお、ここでは、ランク4、ラン
ク5のウインドウについては、省略している。そして、
この後、S1の処理に移る。
【0061】一方、S6において、対象となるアプリケ
ーションプログラムが存在しないと判断された場合に
は、対象となるアプリケーションプログラムを起動する
(S8)。すなわち、メールアプリケーションプログラ
ムを検索していた場合には、メールアプリケーションプ
ログラムを起動する。
【0062】この場合において、図13に示すように、
メールアプリケーションプログラムを検索テーブルに加
えると共に、アクティブポインタ51をメールアプリケ
ーションプログラムに移動する。これにより、図14に
示すように、メールアプリケーションプログラムがアク
ティブになる。その後、S1の処理に移る。
【0063】すなわち、本実施の形態によれば、ジョグ
装置を操作するのみで、複数のアプリケーションプログ
ラムを順次、アクティブにすることができる。
【0064】例えば、図9に示した状態において、サブ
ディスプレイ14上に「インターネット」を表示したま
ま、ジョグ装置15を押下すると、図11及び図12に
示すように、インターネットブラウザBがアクティブに
なる。
【0065】その後、さらに、ジョグ装置15を押下す
ると、図15に示すように、インターネットブラウザC
がアクティブになる。これにより、マウスなどで煩雑な
操作をすることなく、ジョグ装置15の操作のみによっ
て、アプリケーションを順次アクティブにすることがで
きる。
【0066】なお、上述の実施の形態においては、起動
されているアプリケーションの全てを検索する場合につ
いて、説明したが、図16に示すように、検索の対象と
なるアプリケーションプログラムをデフォルトとして設
定し、このデフォルトで設定されたアプリケーションプ
ログラムのみを検索してもよい。
【0067】図16に示した例でいえば、S5における
検索の対象となるのは、デフォルトとして設定されたイ
ンターネットブラウザA、インターネットブラウザB、
ワープロ用アプリケーションプログラム、インターネッ
トブラウザCとなる。
【0068】したがって、本実施の形態のノート型パー
ソナルコンピュータによれば、キーボードやマウスを使
用せずに、ジョグ装置のみで所望のアプリケーションプ
ログラムのみをアクティブにすることができる。
【0069】なお、本願発明は、上記各実施形態に限定
されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施
形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、そ
の場合組み合わされた効果が得られる。さらに、上記各
実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示さ
れる複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種
々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される全
構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発明
が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する
場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるもので
ある。
【0070】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
簡単な操作で所望のアプリケーションプログラムをアク
ティブにすることができる携帯型情報機器を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスプレイユニットを開いた状態におけるコ
ンピュータの正面図。
【図2】ディスプレイユニットを閉じた状態におけるコ
ンピュータの正面図。
【図3】サブディスプレイ14、ジョグ装置15及びボ
リュームコントロール装置16を示す図。
【図4】操作ボタン13の詳細を示す図。
【図5】ジョグ装置15の動作とイベントの関係を説明
するための図。
【図6】本実施の形態に係るノート型パーソナルコンピ
ュータの概略構成を示す図。
【図7】本発明の実施の形態に係るノート型パーソナル
コンピュータの動作を説明するためのフローチャート。
【図8】サブディスプレイ14に表示されるアプリケー
ションプログラムのタイトル名を説明するための図。
【図9】現在起動中のアプリケーションプログラムを示
すテーブルである。
【図10】ランク1乃至ランク3のウインドウの状態を
示す図である。
【図11】インターネットブラウザBをアクティブにし
た場合のウインドウの状態を示す図である。
【図12】現在起動中のアプリケーションプログラムを
示すテーブルである。
【図13】現在起動中のアプリケーションプログラムを
示すテーブルである。
【図14】メールアプリケーションをアクティブにした
場合のウインドウの状態を示す図である。
【図15】現在起動中のアプリケーションプログラムを
示すテーブルである。
【図16】現在起動中のアプリケーションプログラムを
示すテーブルの変形例である。
【符号の説明】
11…コンピュータ本体、 12…ディスプレイユニット、 12a…ディスプレイスクリーン、 13…操作ボタン、 13a…巻き戻しボタン、 13b…再生/一時停止ボタン、 13c…停止ボタン、 13d…早送りボタン、 14…サブディスプレイ(サブLCD)、 14a…テキスト表示部、 15…ジョグ装置、 15a…突起、 16…ボリュームコントロール装置、 20…バス、 21…CPU, 22…BIOS ROM、 23…メインメモリ、 23a…OS、 23b…制御プログラム、 23c…アプリケーションプログラム、 24…ディスプレイコントローラ、 25…メインディスプレイ、 26…サブディスプレイ、 27…キーボードコントローラ、 27a…キーボード、 28…CD/DVDプレイヤー、 29…HDD、 30…バッテリ、 31…電源部、 51…アクティブポインタ・

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインディスプレイと、 前記メインディスプレイとは別に設けられたサブディス
    プレイと、 複数のアプリケーションプログラムと、 複数のイベントを発生するジョグ装置と、 前記複数のアプリケーションプログラムにそれぞれ対応
    する情報を前記サブディスプレイ上にそれぞれ表示する
    表示制御手段と、 前記表示制御手段によって前記サブディスプレイ上に表
    示された情報が前記ジョグ装置から発生するイベントに
    基づいて決定された場合に、前記決定された情報に対応
    するアプリケーションプログラムをアクティブにするア
    クティブ制御手段とを具備することを特徴とする携帯型
    情報機器。
  2. 【請求項2】 複数のアプリケーションプログラムと、 前記複数のアプリケーションプログラムのうちの1つを
    選択するためのジョグ装置と、 前記ジョグ装置によって前記複数のアプリケーションプ
    ログラムのうちの1つが選択された場合に、前記選択さ
    れたアプリケーションプログラムをアクティブにするア
    クティブ制御手段とを具備することを特徴とする携帯型
    情報機器。
  3. 【請求項3】 メインディスプレイと、 前記メインディスプレイとは別に設けられたサブディス
    プレイと、 前記複数のアプリケーションプログラムのうちの1つを
    前記サブディスプレイ上に表示する表示制御手段とをさ
    らに具備し、 前記アクティブ制御手段によりアクティブにされるアプ
    リケーションプログラムは、前記サブディスプレイに表
    示され、前記ジョグ装置によって選択されたアプリケー
    ションプログラムであることを特徴とする請求項2記載
    の携帯型情報機器。
  4. 【請求項4】 複数のアプリケーションプログラムと、 複数のイベントを発生するジョグ装置と、 前記ジョグ装置から発生するイベントに応じて、前記複
    数のアプリケーションプログラムのうちの1つを順次ア
    クティブにする制御手段とを具備することを特徴とする
    携帯型情報機器。
  5. 【請求項5】 サブディスプレイと、前記サブディスプ
    レイとは別に設けられたサブディスプレイと及び複数の
    イベントを発生するジョグ装置とを具備する携帯型情報
    機器の操作方法において、 前記サブディスプレイに表示されたアプリケーションプ
    ログラムを前記ジョグ装置を操作することにより切り替
    え、 切り替えられる前のアプリケーションプログラムを非ア
    クティブにし、切り替えられた後のアプリケーションプ
    ログラムをアクティブにすることを特徴とする携帯型情
    報機器の操作方法。
  6. 【請求項6】 メインディスプレイと、 前記メインディスプレイを閉じた状態においても外部か
    ら見える位置に設けられたサブディスプレイと、 複数のアプリケーションプログラムと、 前記メインディスプレイを閉じた状態においても操作可
    能で、かつ前記複数のアプリケーションプログラムを選
    択するためのアプリケーションプログラム選択手段と、 前記複数のアプリケーションプログラムにそれぞれ対応
    する情報を前記サブディスプレイ上にそれぞれ表示する
    表示制御手段と、 前記表示制御手段によって前記サブディスプレイ上に表
    示された情報に対応するアプリケーションプログラムが
    前記アプリケーションプログラム選択手段によって選択
    された場合に、選択されたアプリケーションプログラム
    をアクティブにするアクティブ制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする携帯型情報機器。
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