JPH11286703A - 高透磁率圧粉磁心用鉄粉およびその製造方法 - Google Patents

高透磁率圧粉磁心用鉄粉およびその製造方法

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JPH11286703A
JPH11286703A JP10091559A JP9155998A JPH11286703A JP H11286703 A JPH11286703 A JP H11286703A JP 10091559 A JP10091559 A JP 10091559A JP 9155998 A JP9155998 A JP 9155998A JP H11286703 A JPH11286703 A JP H11286703A
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繁 宇波
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由紀子 尾崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの増大や成形性の劣化を招くことのな
い、高透磁率の圧粉磁心用鉄粉を提供する。 【解決手段】 圧粉磁心用鉄粉について、X線回析によ
るαFe(200) ピークの半価幅で評価した歪み量を 0.18d
eg以下にすると共に、平均結晶粒径を10μm 以上とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高透磁率が要求
されるチョークコイルやノイズフィルターコア等の磁心
材料としての用途に供して好適な高透磁率圧粉磁心用鉄
粉およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄粉を樹脂などのバインダーと共に圧粉
成形した圧粉磁心は、高周波領域での損失が小さいだけ
でなく、飽和磁束密度が大きく、また温度安定性も優れ
ていることから、チョークコイルやノイズフィルターコ
ア等に広く使用されている。この圧粉磁心の重要な特性
としては、透磁率の大きいことおよびその周波数特性が
良好であることが挙げられる。
【0003】ところで、従来、圧粉磁心に用いられる還
元鉄粉は、焼結機械部品用の鉄粉と同様、ミルスケール
や鉄鉱石を粗還元して得られる海綿鉄を、仕上還元する
ことによって製造されているが、従来の製造法では、近
年の圧粉磁心の高透磁率化に対する要望に応えられない
という問題があった。
【0004】上記した所望特性のうち、透磁率の周波数
特性については、粒子の絶縁性を高めることで改善され
ることから、例えば特開昭60−234902号公報では、鉄粉
表面に酸化被膜を形成させることによって、この問題の
解決を図っている。一方、透磁率そのものについては、
純度を高めるか、充填密度を高めるしか、改善方法がな
かった。
【0005】この問題の解決策として、特公平3−9161
号公報や特開平8−260114号公報では、鉄粉を塑性変形
加工して偏平状とすることを特長とする、圧粉磁心用鉄
粉の製造方法を提案している。しかしながら、鉄粉を偏
平状に塑性変形加工するためには、膨大なコストがかか
るだけでなく、粒子が偏平なために成形性が劣化すると
ころに問題を残していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の問
題を有利に解決するもので、コストの増大や成形性の劣
化を招くことなしに、高透磁率の圧粉磁心用鉄粉を製造
する新規な技術を提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】さて、発明者らは、上記
の目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、仕上還元前
の原料海綿鉄の歪み量を所定量以上にしておけば、製品
鉄粉中の歪み量が少なくなり、その結果、圧粉成形後の
磁心の透磁率が格段に向上することの知見を得た。この
発明は上記の知見に立脚するものである。
【0008】すなわち、この発明は、X線回析によるα
Fe(200) ピークの半価幅で評価した歪み量が 0.18deg以
下で、かつ平均結晶粒径が10μm 以上であることを特徴
とする高透磁率圧粉磁心用鉄粉である。
【0009】また、この発明は、X線回析によるαFe(2
00) ピークの半価幅で評価した歪み量が 0.35deg以上の
原料海綿鉄を、 800〜950 ℃,20〜120 分の条件で仕上
還元焼鈍することを特徴とする高透磁率圧粉磁心用鉄粉
の製造方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の解明経緯につい
て説明する。鉄粉中における歪み量が大きいと、歪みが
磁壁の移動をピンニングするため、透磁率が低下してし
まう。そこで、鉄粉中の歪み量と透磁率との関係につい
て調査した。その結果を図1に示す。なお、鉄粉中の歪
みは、鉄粉のX線回析によるαFeピークの半価幅で評価
できることが知られているので、歪み量についてはαFe
(200) ピークの半価幅で評価するものとした。同図に示
したとおり、鉄粉のX線回析によるαFe(200) ピークの
半価幅が0.18deg を超えると、鉄粉中の歪みが大きくな
り、歪みが磁壁の移動をピンニングして透磁率が低下す
ることが判明した。
【0011】また、結晶粒径が小さいと、結晶粒界が磁
壁の移動をピンニングして、やはり透磁率が低下してし
まう。そこで、この点についても調査したところ、鉄粉
の平均結晶粒径を10μm 以上にしてやれば、透磁率の低
下は格段に軽減されることが判明した。
【0012】そこで、次に、上記したような、歪み量が
X線回析によるαFe(200) ピークの半価幅で0.18deg 以
下でかつ、平均結晶粒径が10μm 以上の鉄粉を、効果的
に製造する方法について検討を加えた。その結果、原料
海綿鉄として、X線回析によるαFe(200) ピークの半価
幅で評価した歪み量が 0.35deg以上のものを用いれば、
上記の目的が有利に達成されることが究明された。
【0013】図2および図3に、歪み量が種々に異なる
原料海綿鉄を、 880℃,30分の条件で仕上還元焼鈍を施
して得た鉄粉の、X線回析によるαFe(200) ピークの半
価幅および平均結晶粒径について調べた結果を示す。図
2,3に示したとおり、原料海綿鉄として、X線回析に
よるαFe(200) ピークの半価幅で評価した歪み量が 0.3
5deg以上のものを用いれば、仕上還元後の鉄粉の歪み量
をαFe(200) ピークの半価幅で 0.18deg以下に低減でき
るだけでなく、平均結晶粒径も10μm 以上にできること
が判明した。
【0014】このように、原料海綿鉄における歪み量を
むしろ大きくすることによって、製品鉄粉中における歪
み量が低減する理由は、次のとおりと考えられる。海綿
鉄の粉砕によって導入されたエネルギーが、仕上還元時
の回復および再結晶の駆動力となっている。すなわち、
原料海綿鉄中の歪み量が大きいと回復および再結晶の駆
動力が大きくなるため、製品鉄粉中の歪み量はかえって
小さくなり、かつ結晶粒が成長する。その結果、透磁率
が高くなるものと考えられる。
【0015】原料海綿鉄の半価幅を 0.35deg以上とする
には、通常使用される粉砕機(例えば、ボールミル、ハ
ンマーミル、ノボローターなど)で、サンプリングして
半価幅を確かめながら粉砕力や粉砕回数を調整して粉砕
を行えば良い。また、仕上還元焼鈍は、 800〜950 ℃,
20〜120 分の条件で行う必要がある。というのは、焼鈍
温度が 800℃に満たないと、回復および再結晶が起き難
いため、鉄粉中の歪み量が多くなるだけでなく、結晶粒
の成長も望めず、一方 950℃を超えると、粒子の焼結が
進み、仕上還元後における粉砕歪みの増大を招き、また
焼鈍時間が20分に満たないと、結晶粒の成長が十分でな
く、小さな結晶しか得られず、一方 120分を超えると、
やはり粒子の焼結が進み、仕上還元後における粉砕歪み
が増大するからである。
【0016】
【実施例】実施例1 表1に示すように、粉砕条件を種々に変化させて、表1
に示す歪み量(X線回析によるαFe(200) ピークの半価
幅で評価)を有する原料海綿鉄を用意した。なお、X線
回析は、試料粉末を均一に調製し、 RINT 1000(理学電
機製)で、管球Co、50kV、160 mA、走査速度:0.500 °
/min、発散スリット:1°、散乱スリット:1°、受光
スリット:0.30mm、モノクロメーター使用の条件で測定
した。
【0017】この海綿鉄を用い、水素(露点60℃)雰囲
気中において 880℃, 30分で仕上還元焼鈍し、一定の粉
砕条件で粉砕して製品鉄粉とした。得られた鉄粉の歪み
量および平均結晶粒径、さらには圧粉成形後の圧粉磁心
の初透磁率について調べた結果を、表1に併記する。な
お、初透磁率は、仕上還元焼鈍粉にステアリン酸亜鉛粉
を1mass%単純混合したのち、490MPaで外径:38mm、内
径:25mm、高さ:6.2 ±0.2 mmの形状に成形し、直径:
0.6 mmの銅線を11ターン巻いて作製したコイルのインピ
ーダンスをインピーダンスメータを用いて測定した。こ
の時の測定周波数は10 kHzである。
【0018】
【表1】
【0019】同表から明らかなように、この発明に従
い、原料海綿鉄として、X線回析によるαFe(200) ピー
クの半価幅が 0.35deg以上を満足する歪みを有するもの
を用いた場合(No.3〜7)には、製品鉄粉の半価幅は
0.18deg以下になると共に、平均結晶粒径は10μm 以上
となり、その結果、圧粉磁心では約75以上という高い初
透磁率を得ることができた。
【0020】
【発明の効果】かくして、この発明によれば、高透磁率
で成形性にも優れた圧粉磁心用鉄粉を、安価に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄粉の半価幅と初透磁率との関係を示したグラ
フである。
【図2】原料海綿鉄の半価幅と製品鉄粉の半価幅との関
係を示したグラフである。
【図3】原料海綿鉄の半価幅と製品鉄粉の平均結晶粒径
との関係を示したグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線回析によるαFe(200) ピークの半価
    幅で評価した歪み量が 0.18deg以下で、かつ平均結晶粒
    径が10μm 以上であることを特徴とする高透磁率圧粉磁
    心用鉄粉。
  2. 【請求項2】 X線回析によるαFe(200) ピークの半価
    幅で評価した歪み量が 0.35deg以上の原料海綿鉄を、 8
    00〜950 ℃,20〜120 分の条件で仕上還元焼鈍すること
    を特徴とする高透磁率圧粉磁心用鉄粉の製造方法。
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