JPH11284444A - プリアンプ回路およびプリアンプ方法 - Google Patents

プリアンプ回路およびプリアンプ方法

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Publication number
JPH11284444A
JPH11284444A JP10267831A JP26783198A JPH11284444A JP H11284444 A JPH11284444 A JP H11284444A JP 10267831 A JP10267831 A JP 10267831A JP 26783198 A JP26783198 A JP 26783198A JP H11284444 A JPH11284444 A JP H11284444A
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JP
Japan
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transistor
amplifier
electrode
voltage
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP10267831A
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English (en)
Inventor
Heiichi Kin
炳 一 金
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/04Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only
    • H03F3/08Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only controlled by light

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部から流入されるノイズを全て遮断できる
プリアンプ回路およびプリアンプ方法を提供すること。 【解決手段】 光ダイオード211出力の電気信号とノ
イズを第1増幅器221で増幅する一方、ノイズを第2
増幅器231で増幅し、この第2増幅器231の出力電
圧と第1増幅器221の出力電圧を差動増幅器241に
供給する。差動増幅器241は同相電圧除去比が大きい
状態で第1増幅器221から出力される電圧と第2増幅
器231から出力される電圧との差を増幅することによ
り、外部から流入されるノイズは差動増幅器241で全
て遮断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリアンプ回路およ
びプリアンプ方法に係り、特にリモコンに使用されるプ
リアンプ回路およびプリアンプ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、リモコンは赤外線を用いてシ
ステムを制御する。即ち、送信リモコンでは赤外線を発
射し、受信リモコンでは前記赤外線を受信して前記赤外
線に含まれている情報によりシステムを制御する。
【0003】図1は従来のリモコンのプリアンプ回路図
である。図1を参照すれば、従来のプリアンプ回路は光
ダイオード11、差動増幅器21、抵抗31、32、33 及びキャ
パシタ41を具備する。前記光ダイオード11のアノ−ドは
接地され、カソ−ドは前記差動増幅器21の非反転入力端
(+) に接続される。前記光ダイオード11は外部から赤
外線が入力されると、これを電流に変換して前記差動増
幅器21の非反転入力端(+) に供給する。前記差動増幅
器21の非反転入力端(+) には抵抗31が接続されて、こ
の抵抗31を通じて基準電圧Vrefが前記光ダイオード11の
出力と共に差動増幅器21の非反転入力端(+) に印加さ
れる。差動増幅器21の反転入力端(−) には抵抗32、33
とキャパシタ41が接続される。抵抗32は差動増幅器21の
出力電圧Voの一部を差動増幅器21の反転入力端(−)に
帰還させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】外部からノイズが前記
差動増幅器21の非反転入力端(+) と反転入力端(−)
に流入される。すると、差動増幅器21の非反転入力端
(+) と反転入力端(−)に印加されるノイズの電圧の
差が差動増幅器21により増幅され、増幅されたノイズは
前記差動増幅器21から出力される。このように差動増幅
器21の入力端等(+、 −) に印加されるノイズはその大
きさが微弱であっても、差動増幅器21により増幅される
ことによって大きく発生する。大きく増幅されたノイズ
は前記差動増幅器21に接続されるシステム(図示せず)
に影響を及ぼしてシステム(図示せず) の誤動作を起
す。
【0005】本発明の目的は外部から流入されるノイズ
を除去し得るプリアンプ回路を提供することにある。本
発明の他の目的は外部から流入されるノイズを除去し得
るプリアンプ方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプリアンプ回路
は光ダイオード、第1増幅器、第2増幅器及び差動増幅
器を具備する。前記光ダイオードは外部から印加される
光信号を電気信号に変換する。前記第1増幅器は前記光
ダイオードの出力端に反転入力端が接続され、非反転入
力端には基準電圧が印加され、前記光ダイオードから出
力される電圧と前記基準電圧との差を増幅する。前記第
2増幅器は前記基準電圧が非反転入力端に印加され、出
力端は反転入力端と接続されバッファの役割をする。前
記差動増幅器は同相電圧除去比が大きくて、前記第1増
幅器から出力される電圧と前記第2増幅器から出力され
る電圧との差を増幅する。
【0007】望ましくは、前記第1増幅器は前記光ダイ
オードの出力端に反転入力端が接続され、前記基準電圧
が非反転入力端に印加される演算増幅器、及びこの演算
増幅器の反転入力端と出力端との間に接続される抵抗を
具備し、前記第2増幅器は前記基準電圧が非反転入力端
に印加される演算増幅器、及びこの演算増幅器の反転入
力端と出力端との間に接続される抵抗を具備する。
【0008】また、望ましくは前記差動増幅器は前記第
1増幅器の出力端に制御電極が接続される第1トランジ
スタ、この第1トランジスタの第1電極と電源電圧との
間に接続され前記第1トランジスタの第1電極に前記電
源電圧より低い電圧を印加する第1抵抗、前記第2増幅
器の出力端に制御電極が接続される第2トランジスタ、
この第2トランジスタの第1電極と前記電源電圧との間
に接続され前記第2トランジスタの第1電極に前記電源
電圧より低い電圧を印加する第2抵抗、前記第1トラン
ジスタの第2電極と前記第2トランジスタの第2電極に
第1電極が接続され、制御電極に制御信号が印加される
第3トランジスタ、及びこの第3トランジスタの第2電
極と接地端との間に接続され、前記第3トランジスタの
第2電極に所定の電圧を供給する第3抵抗を具備する。
【0009】本発明のプリアンプ方法は光ダイオードと
差動増幅器とを具備するプリアンプ回路のプリアンプ方
法において、光信号変換段階、第1増幅段階、第2増幅
段階及び差動増幅段階を含む。前記光信号変換段階では
前記光ダイオードが外部から光信号を受けて、 これを電
気信号に変換する。前記第1増幅段階では前記電気信号
を増幅して、この際もし外部からノイズが流入される場
合は、 この流入されたノイズを前記電気信号と同じく増
幅する。前記第2増幅段階では前記第1増幅段階でノイ
ズが流入される場合、そのノイズと同相のノイズを誘導
してこの誘導されたノイズを増幅する。前記差動増幅段
階では前記第1増幅段階で増幅されたノイズと前記第2
増幅段階で増幅されたノイズの位相とを比較し、同相で
あればこれを除去した後前記第1増幅段階で増幅された
電気信号のみを増幅する。
【0010】以上の本発明により外部から流入されるノ
イズは全部除去される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施の形態を詳細に説明する。図2は本
発明の実施の形態に係るリモコンのプリアンプ回路図で
ある。図2を参照すれば、本発明の望ましい実施の形態
に係るリモコンのプリアンプ回路は光ダイオード211 、
第1増幅器221 、第2増幅器231 及び差動増幅器241 を
具備する。
【0012】前記光ダイオード211 のアノ−ドとカソ−
ドは各々接地端GND と前記第1増幅器221 の反転入力端
(−) に接続される。この光ダイオード211 は外部から
印加される光信号、 例えば赤外線を電気信号に変換して
前記第1増幅器221 の反転入力端(−) に印加する。
【0013】前記第1増幅器221 は演算増幅器223 と抵
抗225 を具備する。 演算増幅器223の反転入力端(−)
に前記光ダイオード211 の出力端が接続され、演算増幅
器223 の非反転入力端(+) に基準電圧Vrefが印加され
る。また、演算増幅器223 の反転入力端(−) と出力端
との間に抵抗225 が接続される。このような第1増幅器
221 は前記光ダイオード211 から出力される電圧と前記
基準電圧Vrefとの差を増幅し、増幅された電圧Vo1 は前
記差動増幅器241 に伝達される。
【0014】前記第2増幅器231 は演算増幅器233 と抵
抗235 を具備する。演算増幅器233の非反転入力端(+)
に前記基準電圧Vrefが印加され、演算増幅器233 の反
転入力端(−) と出力端との間に前記抵抗235 が接続さ
れる。このような第2増幅器231 は前記基準電圧をバッ
ファリングし、バッファリングされた電圧Vo2 は前記差
動増幅器241 に伝達される。
【0015】前記差動増幅器241 は第1乃至第3NPN ト
ランジスタQ1,Q2,Q3及び第1乃至第5抵抗R1〜R5を具備
する。 前記第1NPN トランジスタQ1のベースは前記第1
増幅器221 の出力端、 コレクタは前記第1抵抗R1に、エ
ミッタは前記第4抵抗R4に接続される。前記第1増幅器
221 の出力端の電圧が前記第1NPN トランジスタQ1のエ
ッミタに印加される電圧より所定の電圧(シリコントラ
ンジスタの場合は約0.7 ボルト、ゲルマニウムトランジ
スタの場合は約0.3 ボルト)以上になると、第1NPN ト
ランジスタQ1はターンオンされる。
【0016】前記第2NPN トランジスタQ2のベースは前
記第2増幅器231 の出力端に、コレクタは前記第2抵抗
R2に、エミッタは前記第4抵抗R4に接続される。前記第
2増幅器231 の出力端の電圧が前記第2NPN トランジス
タQ2のエミッタに印加される電圧より所定の電圧(シリ
コントランジスタの場合は約0.7 ボルト、ゲルマニウム
トランジスタの場合は約0.3 ボルト)以上になると、第
2NPN トランジスタQ2はターンオンされる。
【0017】前記第3NPN トランジスタQ3のベースは制
御信号P1に、 コレクタは前記第4抵抗R4と第5抵抗R5の
接続点に、エミッタは第3抵抗R3を通じて接地端GND に
接続される。この第3NPN トランジスタQ3は前記制御信
号P1が第3NPN トランジスタQ3のエミッタに印加される
電圧より所定の電圧(シリコントランジスタの場合は0.
7 ボルト、 ゲルマニウムトランジスタの場合は0.3 ボル
ト) 以上になると、 ターンオンされる。そして、この第
3NPN トランジスタQ3がターンオンされている場合にの
み、 差動増幅器241 は動作して前記第1増幅器221 の出
力及び第2増幅器231 の出力を増幅して出力する。
【0018】前記第1抵抗R1及び第2抵抗R2は各々電源
電圧Vcc と前記第1NPN トランジスタQ1のコレクタとの
間及び前記電源電圧Vcc と前記第2NPN トランジスタQ2
のコレクタとの間に接続される。この第1抵抗R1及び第
2抵抗R2は前記電源電圧Vccを降下させて前記第1及び
第2NPN トランジスタQ1,Q2 のコレクタに各々印加す
る。即ち、前記第1及び第2NPN トランジスタQ1,Q2 の
コレクタに印加される電圧は各々前記電源電圧Vcc より
低い。
【0019】前記第3抵抗R3は前記第3NPN トランジス
タQ3のエミッタと接地端GND との間に接続され、第3NP
N トランジスタQ3のエミッタから接地端GND へ流れる電
流により電圧を発生させて、前記第3NPN トランジスタ
Q3のエミッタに所定の電圧を供給する。
【0020】前記第4及び第5抵抗R4,R5 は各々前記第
1NPN トランジスタQ1のエミッタと前記第3NPN トラン
ジスタQ3のコレクタとの間及び前記第2NPN トランジス
タQ2のエミッタと前記第3NPN トランジスタQ3のコレク
タとの間に接続される。第4抵抗R4は前記第1NPN トラ
ンジスタQ1のエミッタから流れてくる電流により電圧を
降下させて、 前記第3NPN トランジスタQ3に過電流が流
れることを防止する。第5抵抗R5は前記第2NPN トラン
ジスタQ2のエミッタから流れてくる電流により電圧を降
下させて、 前記第3NPN トランジスタQ3に過電流が流れ
ることを防止する。
【0021】差動増幅器241 の動作を説明する。前記第
3NPN トランジスタQ3がターンオンされた状態で、 前記
第1NPN トランジスタQ1のベースに印加される電圧Vo1
が前記第2NPN トランジスタQ2のベースに印加される電
圧Vo2 より大きければ、前記第1NPN トランジスタQ1を
通じて流れる電流が前記第2NPN トランジスタQ2を通じ
て流れる電流よりずっと多くなって、 第1NPN トランジ
スタQ1のコレクタに現れる電圧Vo3 は接地電圧に近接の
電圧レベルに下降する。逆に、前記第3NPN トランジス
タQ3がターンオンされた状態で、前記第1NPN トランジ
スタQ1のベースに印加される電圧Vo1 が前記第2NPN ト
ランジスタQ2のベースに印加される電圧Vo2 より低けれ
ば、前記第1NPN トランジスタQ1を通じて流れる電流が
前記第2NPN トランジスタQ2を通じて流れる電流よりず
っと小さくなるので、前記第1NPN トランジスタQ1のコ
レクタに現れる電圧Vo3 は前記電源電圧Vcc に近接の電
圧レベルに上昇する。
【0022】前記第2NPN トランジスタQ2のコレクタに
現れる電圧Vo4 は前記第1NPNトランジスタQ1のコレクタ
Vo3 に現れる電圧とは反対である。即ち、前記第1NPN
トランジスタQ1のコレクタに現れる電圧Vo3 が前記電源
電圧Vcc に近接すれば前記第2NPN トランジスタQ2のコ
レクタに現れる電圧Vo4 は接地電圧に近接した電圧レベ
ルになり、前記第1NPN トランジスタQ1のコレクタに現
れる電圧Vo3 が接地電圧に近接すれば前記第2NPN トラ
ンジスタQ2のコレクタに現れる電圧Vo4 は前記電源電圧
Vcc に近接した電圧レベルになる。
【0023】図3は図2に示された第1及び第2増幅器
221、231 の入力端に外部からノイズが入力される場合の
入出力信号波形図である。図3を参照すれば、前記第1
増幅器221 の入力端と前記第2増幅器231 の入力端にノ
イズが発生しても前記差動増幅器241 の出力端では前記
ノイズが全部除去されて光ダイオード211 から出力され
る信号だけ増幅されて出力される。
【0024】図3を参照して図2に示されたプリアンプ
回路の動作を説明する。第1増幅器221 の入力端に外部
からノイズが流入されると、このノイズは光ダイオード
211から出力される信号と合わせられて前記第1増幅器2
21 の反転入力端(−) に印加される。この際、前記第
1増幅器221 の入力端に印加される信号は歪曲された波
形を有する。第1増幅器221 の入力端にノイズが流入さ
れると、第2増幅器231 の入力端には前記ノイズと同相
のノイズが誘導される。第1増幅器221 の出力端に現れ
るノイズと第2増幅器231 の出力端に現れるノイズは同
相である。差動増幅器241 の同相電圧除去比(common mo
de rejection ratio) を大きくすると、前記第1増幅器
221 の出力に現れるノイズと前記第2増幅器231 の出力
端に現れるノイズは差動増幅器241 を通過する瞬間全部
除去される。従って、前記差動増幅器241 の出力端には
前記光ダイオード211 から出力される信号のみが増幅さ
れて現れる。
【0025】図4は本発明に係るプリアンプ回路のプリ
アンプ方法の実施の形態を図示した流れ図である。図4
を参照すれば、光ダイオードと差動増幅器を具備するプ
リアンプ回路のプリアンプ方法は光信号変換段階411 、
第1増幅段階421 、第2増幅段階431 及び差動増幅段階
441 を具備する。光信号変換段階411 では前記光ダイオ
ードが外部から光信号を受けてこれを電気信号に変換す
る。光信号としては赤外線信号を使用する。第1増幅段
階421 では前記光信号変換段階411 で発生される電気信
号が増幅されてこの際、 もし外部からノイズが流入され
ると、その流入されたノイズは前記電気信号と同じく増
幅される。第2増幅段階431 では前記第1増幅段階421
で外部からノイズが流入される場合、前記ノイズと同相
のノイズが誘導され、その誘導されたノイズが増幅され
る。差動増幅段階441 では前記第1増幅段階421 で増幅
されたノイズと前記第2増幅段階431 で増幅されたノイ
ズの位相を比較し、同相であればこれらノイズは除去さ
れ、 前記第1増幅段階421 で増幅された電気信号のみが
増幅され出力される。
【0026】以上、本発明の実施の形態について説明し
た。しかし、本発明は以上の実施の形態に限られず、多
くの変形が本発明の技術的思想内の当分野で通常の知識
を持つ者により可能なことは明白である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によると、 外
部から流入されるノイズは差動増幅器で全部除去させ
て、所望の信号のみを差動増幅器で増幅して出力するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリモコンのプリアンプ回路を示す回路
図。
【図2】本発明によるプリアンプ回路の実施の形態を示
す回路図。
【図3】図2に示された第1及び第2増幅器の入力端に
外部からノイズが入力される場合の入出力信号波形図。
【図4】本発明によるプリアンプ回路のプリアンプ方法
の実施の形態を示す流れ図。
【符号の説明】
211 光ダイオード 221 第1増幅器 231 第2増幅器 241 差動増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/14 10/04 10/06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から印加される光信号を電気信号に
    変換する光ダイオ−ドと、 この光ダイオードの出力端に反転入力端が接続され、非
    反転入力端には基準電圧が印加され、前記光ダイオード
    から出力される電圧と前記基準電圧との差を増幅する第
    1増幅器と、 非反転入力端に前記基準電圧が印加され、反転入力端は
    出力端と接続されバッファの役割をする第2増幅器と、 前記第1増幅器から出力される電圧と前記第2増幅器か
    ら出力される電圧との差を増幅すると共に同相電圧除去
    比が大きな差動増幅器とを具備することを特徴とするプ
    リアンプ回路。
  2. 【請求項2】 前記光ダイオードは、 赤外線信号を受けてこれを電流に変換するダイオードで
    あることを特徴とする請求項1記載のプリアンプ回路。
  3. 【請求項3】 前記第1増幅器は、 前記光ダイオードの出力端に反転入力端が接続され、前
    記基準電圧が非反転入力端に印加される演算増幅器と、 この演算増幅器の反転入力端と出力端との間に接続され
    る抵抗とを具備することを特徴とする請求項1記載のプ
    リアンプ回路。
  4. 【請求項4】 前記第2増幅器は、 前記基準電圧が非反転入力端に印加される演算増幅器
    と、 この演算増幅器の反転入力端と出力端との間に接続され
    る抵抗とを具備することを特徴とする請求項1記載のプ
    リアンプ回路。
  5. 【請求項5】 前記差動増幅器は、 前記第1増幅器の出力端に制御電極が接続される第1ト
    ランジスタと、 この第1トランジスタの第1電極と電源電圧との間に接
    続され、前記第1トランジスタの第1電極に前記電源電
    圧より低い電圧を印加する第1抵抗と、 前記第2増幅器の出力端に制御電極が接続される第2ト
    ランジスタと、 この第2トランジスタの第1電極と前記電源電圧との間
    に接続され、前記第2トランジスタの第1電極に前記電
    源電圧より低い電圧を印加する第2抵抗と、 前記第1トランジスタの第2電極と前記第2トランジス
    タの第2電極に第1電極が接続され、制御電極に制御信
    号が印加される第3トランジスタと、 この第3トランジスタの第2電極と接地端との間に接続
    され、前記第3トランジスタの第2電極に所定の電圧を
    供給する第3抵抗とを具備することを特徴とする請求項
    1記載のプリアンプ回路。
  6. 【請求項6】 前記第1トランジスタは、前記第1抵抗
    にコレクタが接続され、前記第1増幅器の出力端にベー
    スが接続され、前記第2トランジスタの第2電極にエミ
    ッタが接続されるNPN トランジスタであることを特徴と
    する請求項5記載のプリアンプ回路。
  7. 【請求項7】 前記第2トランジスタは、 前記第2増幅器の出力端にベースが接続され、前記第2
    抵抗にコレクタが接続され、前記第1トランジスタの第
    2電極にエミッタが接続されるNPN トランジスタである
    ことを特徴とする請求項5記載のプリアンプ回路。
  8. 【請求項8】 前記第3トランジスタは、 前記第1および第2トランジスタの第2電極にコレクタ
    が接続され、前記制御信号がベースに印加され、前記第
    3抵抗にエミッタが接続される NPNトランジスタである
    ことを特徴とする請求項5記載のプリアンプ回路。
  9. 【請求項9】 前記第1トランジスタの第2電極と前記
    第3トランジスタの第1電極との間に接続される第4抵
    抗と、 前記第2トランジスタの第2電極と前記第3トランジス
    タの第1電極との間に接続される第5抵抗とを更に具備
    して、前記第1トランジスタ又は前記第2トランジスタ
    から前記第3トランジスタへ過電流が流れるのを防止す
    ることを特徴とする請求項5記載のプリアンプ回路。
  10. 【請求項10】 光ダイオードと差動増幅器とを具備す
    るプリアンプ回路のプリアンプ方法において、 前記光ダイオードが外部から光信号を受けてこれを電気
    信号に変換する光信号変換段階と、 前記電気信号を増幅して、 この際、 もし外部からノイズ
    が流入される場合は、この流入されたノイズを前記電気
    信号と同じく増幅する第1増幅段階と、 この第1増幅段階でノイズが流入される場合、そのノイ
    ズと同相のノイズを誘導してこの誘導されたノイズを増
    幅する第2増幅段階と、 前記第1増幅段階で増幅されたノイズと前記第2増幅段
    階で増幅されたノイズの位相とを比較し、同相であれば
    これを除去した後前記第1増幅段階で増幅された電気信
    号のみを増幅して出力する差動増幅段階とを含むことを
    特徴とするプリアンプ方法。
JP10267831A 1998-02-19 1998-09-22 プリアンプ回路およびプリアンプ方法 Pending JPH11284444A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019980005144A KR100287172B1 (ko) 1998-02-19 1998-02-19 리모콘의 프리앰프 회로
KR1998P-5144 1998-02-19

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