JPH11284078A - プログラマブル論理回路および配線設定部のプログラム方法 - Google Patents

プログラマブル論理回路および配線設定部のプログラム方法

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JPH11284078A
JPH11284078A JP10085522A JP8552298A JPH11284078A JP H11284078 A JPH11284078 A JP H11284078A JP 10085522 A JP10085522 A JP 10085522A JP 8552298 A JP8552298 A JP 8552298A JP H11284078 A JPH11284078 A JP H11284078A
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JP
Japan
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wiring
fuse
transistor
logic circuit
programmable logic
Prior art date
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Pending
Application number
JP10085522A
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English (en)
Inventor
Hironari Hamahata
広済 浜畑
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のプログラマブル論理回路は、配線設定
部にヒューズ、トランジスタなどが用いられており、配
線設定部にヒューズを用いた場合は、配線抵抗が数10
Ωとなり、信号の遅延時間は少ないという長所はある
が、配線切替ができないという短所がある。また、配線
設定部にトランジスタを用いた場合は、配線切替は適宜
に変更可能という長所はあるが、配線抵抗が数KΩとな
り、信号の遅延時間が大きいという短所がある。このよ
うに、従来のプログラマブル論理回路の配線設定部で
は、動作速度が必要な場合に配線切替が1回のみとな
り、また配線切替を自由に行えるようにした場合、動作
速度が低下するという問題点があった。 【解決手段】 プログラマブル論理回路において、配線
部の交点にヒューズとトランジスタを並列に使用した配
線設定部を設けることにより、動作速度を高速にし、か
つ配線切替を適宜可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラマブル
論理回路および配線設定部のプログラム方法に関するも
のであり、特に、配線部の交点にヒューズとトランジス
タを並列に使用した配線設定部を設けることにより、動
作速度を高速にし、かつ配線切替を適宜可能とする。
【0002】
【従来の技術】図3に、プログラマブル論理回路の概念
図を示す。図中、31は論理回路セル、32は論理回路
セルと論理回路セルとを接続するための配線、33は配
線と配線との交点に設けられ、配線と配線とを接続する
配線設定部である。
【0003】図4と図5に、従来の配線設定部を示す。
図4は、トランジスタを用いた配線設定部、図5はヒュ
ーズを用いた配線設定部である。
【0004】図4の配線設定部41は、配線と配線とを
接続するためにトランジスタ42を用いており、トラン
ジスタ42のゲートへの入力により、配線と配線との接
続または切離しを行う。したがって、トランジスタ42
のゲートへの入力を変更することにより、適宜に配線設
定を行うことができる。
【0005】図5の配線設定部51は、配線と配線とを
接続するためにヒューズ53とダイオード54とを直列
にしたものを用いており、ヒューズ53の溶解により、
配線と配線との切離しを行う。したがって、配線設定は
1度しか行うことができない。
【0006】このように、従来のプログラマブル論理回
路は、配線設定部にヒューズ、トランジスタなどが用い
られており、配線設定部にヒューズを用いた場合は、配
線抵抗が数10Ωとなり、信号の遅延時間は少ないとい
う長所はあるが、配線切替ができないという短所があ
る。また、配線設定部にトランジスタを用いた場合は、
配線切替は適宜可能という長所はあるが、配線抵抗が数
KΩとなり、信号の遅延時間が大きいという短所があ
る。
【0007】次に、従来のヒューズを用いた配線設定部
のプログラム方法を図6に示す。図中、61a〜61f
はヒューズ、62はダイオード、X1〜X3およびY
1、Y2は配線である。
【0008】この図6(a)では、配線X1と配線Y1
を切り離すようにプログラムするため、配線X1にヒュ
ーズ61aを溶解できる所定の電圧Vを印可し、配線Y
1に0Vの電圧を印可する。なお、他の配線には電圧を
印可しない。
【0009】これにより、電流が矢印A方向に流れて、
ヒューズ61aが溶解され、配線X1と配線Y1が切り
離される。
【0010】なお、ダイオード62は、溶解する対象の
ヒューズ以外のヒューズが溶解することがないように用
いられている。図6(b)に図6(a)のダイオードを
用いない場合を示す。
【0011】図6(b)において、図6(a)と同じよ
うに、配線X1と配線Y1を切り離すようにプログラム
するため、配線X1にヒューズ61aを溶解できる所定
の電圧Vを印可し、配線Y1に0Vの電圧を印可する。
すると、ヒューズ61aが溶解したあと、電流が矢印B
方向に流れて、対象ヒューズ以外のヒューズ61d、6
1e、61bのいずれかが溶解することになる。この矢
印B方向の電流を抑えるためにダイオード62が用いら
れている。
【0012】しかし、このダイオードを用いることによ
り、配線抵抗は大きくなるため、動作速度は遅くなると
いう問題点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、図4およ
び図5に示す従来のプログラマブル論理回路の配線設定
部では、動作速度が必要な場合に配線切替が1回のみと
なり、また配線切替を自由に行えるようにした場合、動
作速度が低下するという問題点があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
問題点を考慮してなされたもので、プログラマブル論理
回路において、配線部の交点にヒューズとトランジスタ
とを並列に使用した配線設定部を設けることにより、動
作速度を高速にし、かつ配線切替を適宜可能とする。
【0015】
【発明の実施の形態】プログラマブル論理回路におい
て、配線部の交点に、ヒューズとトランジスタとを並列
に使用した配線設定部を備えることにより、動作速度を
高速にし、かつ配線切替を適宜可能とする。
【0016】また、プログラムを行う配線設定部に接続
される配線にプログラムを行う所定の電圧を印可し、そ
れ以外の配線に配線設定部を保護する所定の電圧を印可
することにより、配線設定部を単純な構成にし、配線抵
抗を少なくすることが可能となる。
【0017】
【実施例】図1に本発明の構成ブロック図を示す。図
中、1はプログラマブル論理回路の配線と配線とを接続
する配線設定部であり、配線設定部1はトランジスタ2
とヒヒューズ3とを並列に接続した構成となっている。
【0018】この配線設定部へのプログラム、つまり配
線と配線との接続または切離しの設定はヒューズ3を溶
解することで切離しの設定ができ、またトランジスタ2
のゲートへの入力により接続または切離しができる。
【0019】したがって、配線と配線との接続におい
て、高速に伝播する必要がある信号をこの配線設定部に
より接続する場合は、トランジスタ2のゲートへの入力
をなくし、トランジスタ2を切離し状態にして、ヒュー
ズ3により接続する。また、高速性よりも汎用性が必要
となる信号をこの配線設定部により接続/切離しを行う
場合は、ヒューズ3を溶解して切離し、トランジスタ2
のゲートの入力をオン/オフすることで行う。
【0020】図2に、本発明の配線設定部のプログラム
方法を示す。図中、21a〜21iはヒューズ、22は
トランジスタ、X1〜X3およびY1〜Y3は配線であ
る。
【0021】図2では、配線X1と配線Y1を切り離す
ようにプログラムするための例であり、配線X1にヒュ
ーズ21aを溶解できる所定の電圧Vを印可し、配線Y
1に0Vの電圧を印可する。このとき、他の配線X2、
X3には(1/3)Vの電圧を印可し、配線Y2、Y3
には(2/3)Vの電圧を印可する。
【0022】これにより、電流Iaが矢印方向に流れ
て、ヒューズ21aが溶解され、配線X1と配線Y1が
切り離される。
【0023】また、配線X2と配線Y1とを接続するヒ
ューズ21bと、配線X3と配線Y1とを接続するヒュ
ーズ21cと、配線X1と配線Y2とを接続するヒュー
ズ21dと、配線X1と配線Y3とを接続するヒューズ
21gとには、(1/3)Vの電圧がかかるため、ヒュ
ーズ21b、21c、21d、21gは溶解されず、配
線X2と配線Y2とを接続するヒューズ21eと、配線
X3と配線Y2とを接続するヒューズ21fと、配線X
2と配線Y3とを接続するヒューズ21hと、配線X3
と配線Y3とを接続するヒューズ21iとには、(1/
3)Vの電圧がかかるため、ヒューズ21e、21f、
21h、21iも溶解されない。
【0024】つまり、プログラムを行う配線設定部に接
続される配線にヒューズを溶解する所定の電圧を印可
し、それ以外の配線に配線設定部を保護するための所定
の電圧、この例ではヒューズを溶解する電圧の1/3の
電圧を印可することで、プログラムを行う配線設定部の
ヒューズのみを溶解することができる。
【0025】
【発明の効果】この発明は、上記に説明したような形態
で実施され、以下の効果がある。
【0026】配線部の交点にヒューズとトランジスタと
を並列に使用した配線設定部を設け、高速に伝播する必
要がある信号にはヒューズを使用し、高速性よりも汎用
性が必要になる信号にはヒューズをカットし、トランジ
スタを使用する。これにより、動作速度が高速でかつ、
配線切替が適宜可能なプログラマブル論理回路を提供す
ることが可能となる。
【0027】また、プログラムを行う配線設定部に接続
される配線にプログラムを行う所定の電圧を印可し、そ
れ以外の配線に配線設定部を保護する所定の電圧を印可
することにより、配線設定部を保護するためのダイオー
ドなどの部品をなくすことができ、配線抵抗を少なくし
て動作速度を高速にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成ブロック図である。
【図2】 本発明の配線設定部のプログラム方法であ
る。
【図3】 プログラマブル論理回路の概念図である。
【図4】 トランジスタを用いた配線設定部である。
【図5】 ヒューズを用いた配線設定部である。
【図6】 従来のヒューズを用いた配線設定部のプログ
ラム方法である。
【符号の説明】
1 配線設定部 2 トランジスタ 3 ヒューズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブル論理回路において、 配線部の交点にヒューズとトランジスタとを並列に使用
    した配線設定部を備えることを特徴とするプログラマブ
    ル論理回路。
  2. 【請求項2】 プログラマブル論理回路の配線部の交点
    にヒューズとトランジスタとを並列に使用した配線設定
    部のプログラム方法において、 プログラムを行う配線設定部に接続される配線にプログ
    ラムを行う所定の電圧を印可し、それ以外の配線に配線
    設定部を保護する所定の電圧を印可する配線設定部のプ
    ログラム方法。
JP10085522A 1998-03-31 1998-03-31 プログラマブル論理回路および配線設定部のプログラム方法 Pending JPH11284078A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073928A (ja) * 2005-09-02 2007-03-22 Renei Kagi Kofun Yugenkoshi プログラマブルデバイスのための静電気放電(esd)保護装置
CN102611784A (zh) * 2011-01-20 2012-07-25 康准电子科技(昆山)有限公司 手机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073928A (ja) * 2005-09-02 2007-03-22 Renei Kagi Kofun Yugenkoshi プログラマブルデバイスのための静電気放電(esd)保護装置
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