JPH11283377A - センスアンプ回路 - Google Patents

センスアンプ回路

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JPH11283377A
JPH11283377A JP8318198A JP8318198A JPH11283377A JP H11283377 A JPH11283377 A JP H11283377A JP 8318198 A JP8318198 A JP 8318198A JP 8318198 A JP8318198 A JP 8318198A JP H11283377 A JPH11283377 A JP H11283377A
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sense amplifier
inverter
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inverters
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JP8318198A
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Fumihiko Sato
文彦 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センスアンプ回路のリードバス線に接続され
るインバータが要因とされる出力の遅延を解消し、出力
の高速化を可能にしたセンスアンプ回路を提供する。 【解決手段】 一対のインバータ回路INV1,INV
2で構成されるセンスアンプSAと、センスアンプSA
の出力部に接続されるインバータI1,I2,I3を有
するセンスアンプ回路に、センスアンプSAを活性化さ
せるための信号SE2によってオンされるトランスファ
スイッチSW1,SW2を、それぞれセンスアンプSA
と各インバータI1,I3の出力端との間に接続する。
センスアンプSAの活性時にインバータI1,I3出力
をセンスアンプSAに戻すことにより、センスアンプS
Aは、インバータ回路INV1,INV2とインバータ
I1,I3からなるインバータ2個並列構成の回路構成
となり、センスアンプを構成するインバータサイズが見
かけ上大きくなり、出力のインバータを一段分省略した
のと同程度に出力を高速化することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に用
いられ、記憶素子から読み出された電流を増幅するため
のセンスアンプ回路に関し、特に読み出し出力の高速化
を可能にしたセンスアンプ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は本発明が対象とする出力部にイン
バータを有するセンスアンプの従来構成の回路図であ
る。リードバス線RBT,RBBは各々ディジット線の
TRUE(正)とBAR(負)とに接続されている。こ
れらリードバス線RBT,RBBは、読み出し時に図外
のメモリセルから読み出されるデータに伴って電位差を
生じ、トランジスタP4,P5を介してセンスアンプS
Aに伝える。PチャネルMOSトランジスタP1〜P3
で構成される部分は、SAEQ信号を受けてリードバス
線RBT,RBBのプリチャージイコライズを行う回路
である。また、前記PチャネルMOSトランジスタP
4,P5は、リードバス線RBT,RBBとセンスアン
プSAを接続し、リードバス線RBT,RBBの電位差
をセンスアンプSAに伝えると共に、SE2信号を受け
てセンスアンプSAが活性化すると同時にリードバス線
を切り離す役割を担っている。また、PチャネルMOS
トランジスタP6,P7は、センスアンプSA入出力部
X2,X1に位置し、SAEQ信号を受け、センスアン
プSAをプリチャージする事により、センスアンプSA
の非活性化を行う。
【0003】センスアンプSAは、PチャネルMOSト
ランジスタP8,P9とNチャネルMOSトランジスタ
N1,N2,N3から構成され、前記トランジスタP
8,N1からなる第1インバータ回路と、トランジスタ
P9,N2からなる第2インバータ回路とで構成される
フルラッチ型センスアンプである。なお、NチャネルM
OSトランジスタN3のゲートに入るSE1信号と、P
チャネルMOSトランジスタP8,P9のソースに入る
SE2信号によりセンスアンプSAは活性化される。
【0004】さらに、インバータI1,I3はセンスア
ンプSAの出力部X2,X1に接続されており、インバ
ータI1はI2を介しI3と同相の信号を出す。これら
YインバータI2またはI3の各出力は、インバータ接
続されたPチャネルMOSトランジスタP10とNチャ
ネルMOSトランジスタN4のそれぞれのゲートに接続
され、かつこれらトランジスタP10,N4の接続点に
WRB線が接続され、このWRB線に“H”あるいは
“L”の信号が出力される。
【0005】このセンスアンプ回路では、読み出し動作
が始まる前には、SAEQ,SE1,SE2は全て
“L”となっている。 まず、SAEQが“L”から
“H”になり、トランジスタP1〜P3,P6,P7が
各々オフし、リードバス線RBT,TBBの電位差がセ
ンスアンプSAに到達できるようになる。次に、ワード
線が選択されセルのデータにより、リードバス線RB
B,RBTが開き出し、その電位差がセンスアンプSA
まで到達する。次に、SE1が“L”から“H”となり
トランジスタN3がオンしセンスアンプSA活性化の第
1段階が完了する。最後に、SE2が“L”から“H”
となり初めて、センスアンプSAが活性化され、かつこ
れと同時トランジスタP4,P5によりリードバス線R
BT,RBBを切り離す。活性化されたセンスアンプS
Aは、第1インバータ回路(P8,N1)と第2インバ
ータ回路(P9,N2)とで構成されており、リードバ
ス線RBT,RBBのデータを増幅し、データを確定す
る。これにより、センスアンプSAの出力がインバータ
I1,I2とI3を介してトランジスタP10,N4に
伝わり、WRBに“H”または“L”のデータが出力さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のセンスアン
プ回路では、リードバス線RBT,RBBから出力用の
トランジスタP10,N4までの間にインバータI1と
I2及びI3が存在しているため、これらインバータで
の遅延によりWRBの出力の高速化が難しい。この遅延
を低減するためには、各インバータサイズを大きくする
ことが考えられるが、これでは各インバータの占有面積
が大きくなり、センスアンプ回路の微細化、高集積化を
図る上で好ましくない。また、前記各インバータがリー
ドバス線RBT,RBBに対する負荷となり、出力が遅
延されてその高速化が抑制されることにもなる。
【0007】本発明の目的は、リードバス線に接続され
るインバータが要因とされる出力の遅延を解消し、出力
の高速化を可能にしたセンスアンプ回路を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対のインバ
ータ回路で構成されるセンスアンプと、前記センスアン
プの出力部にインバータを有するセンスアンプ回路にお
いて、前記センスアンプの活性時に、前記出力部のイン
バータの出力を前記センスアンプに戻す手段を備える。
また、本発明は、センスアンプと、前記センスアンプの
出力部にインバータを有するセンスアンプ回路におい
て、前記センスアンプが活性化されない状態時に前記イ
ンバータを前記センスアンプから切り離す手段を備え
る。さらに、本発明は、一対のインバータ回路で構成さ
れるセンスアンプと、前記センスアンプの出力部にイン
バータを有するセンスアンプ回路において、前記センス
アンプの活性時に、前記出力部のインバータの出力を前
記センスアンプに戻す手段と、前記センスアンプが活性
化される前に前記インバータを前記センスアンプから切
り離す手段を備える。
【0009】センスアンプの活性時にインバータのの出
力をセンスアンプに戻すことにより、センスアンプはイ
ンバータ2個並列構成の回路構成となり、センスアンプ
を構成するインバータサイズが見かけ上大きくなり、出
力のインバータを一段分省略したのと同程度に出力を高
速化することが可能となる。また、センスアンプが活性
化する前のメモリセルからデータがセンスアンプに向け
て出力されるときに、センスアンプからインバータを切
り離しておく事により、データに加わる負荷が軽減され
て対をなすデータの開きが大きくなり、センスアンプが
活性化した後の出力の高速化が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態の回
路図ある。なお、図4に示した従来構成と同一部分には
同一符号を付してある。すなわち、リードバス線RB
T,RBBは各々ディジット線のTRUEとBARとに
繋がっている。前記リードバス線RBT,RBBは、読
み出し時に図外のメモリセルからのデータに伴って電位
差を生じ、PチャネルMOSトランジスタP4,P5を
介してセンスアンプSAに伝える。PチャネルMOSト
ランジスタP1〜P3で構成される部分は、SAEQ信
号を受け、リードバス線RBT,RBBのプリチャージ
イコライズを行う。前記PチャネルMOSトランジスタ
P4,P5は、リードバス線RBT,RBBとセンスア
ンプSAを接続し、リードバス線RBT,RBBの電位
差をセンスアンプSAに伝えると共に、SE2信号を受
けセンスアンプSAが活性化すると同時にリードバス線
RBT,TBBをセンスアンプSAから切り離す役割を
担う。また、PチャネルMOSトランジスタP6,P7
は、センスアンプSAの入出力部X1,X2に位置し、
SAEQ信号を受け、センスアンプSAをプリチャージ
する事により、センスアンプSAの非活性化を行う。
【0011】前記センスアンプSAは、PチャネルMO
SトランジスタP8,P9とNチャネルMOSトランジ
スタN1,N2,N3から構成され、トランジスタP
8,N1からなる第1インバータ回路INV1と、トラ
ンジスタP9,N2からなる第2インバータ回路INV
2とで構成されるフルラッチ型センスアンプとして構成
されている。そして、前記トランジスタN3のゲートに
入力されるSE1信号と、トランジスタP8,P9のソ
ースに入るSE2信号によりセンスアンプSAが活性化
される。
【0012】また、前記センスアンプSAの入出力部X
2,X1には、それぞれインバータI1,I3が接続さ
れており、前記インバータI1にはさらに直列にインバ
ータI2が接続されている。これにより、インバータI
2からはインバータI3と同相の信号を出す。そして、
前記インバータI2,I3の出力は、ソースが電源に接
続されたPチャネルMOSトランジスタP10とソース
が接地されたNチャネルMOSトランジスタN4の各ゲ
ートに接続され、かつこれらトランジスタP10,N4
の接続点には出力線WRBが接続されており、これによ
り前記インバータI2,I3の出力に応じてトランジス
タP10,N4のいずれかがONすることで、WRB線
に“H”あるいは“L”の信号が出力される。
【0013】さらに、前記インバータI1,I3の各出
力端には、それぞれPチャネルMOSトランジスタP1
1,P12とNチャネルMOSトランジスタN5,N6
を並列接続した第1トランスファスイッチSW1(P1
1,N5)と、第2トランスファスイッチSW2(P1
2,N6)の各一端が接続され、これらトランスファス
イッチSW1,SW2の他端は前記センスアンプSAを
構成する第1インバータ回路INV1,INV2の出力
端に接続されている。そして、前記各トランスファスイ
ッチSW1,SW2の各トランジスタN5,N6のゲー
トには前記SE2が入力され、各トランジスタP11,
P12のゲートにはインバータI4を通して前記SE2
の反転信号が入力されるように構成されている。したが
って、前記トランスファスイッチSW1,SW2がオン
されたときには、前記インバータI1,I3の出力はそ
れぞれセンスアンプSAの第1及び第2の各インバータ
回路INV1,INV2の入力に接続された状態とな
る。
【0014】この構成のセンスアンプ回路によれば、読
み出し動作が始まる前には、SAEQ,SE1,SE2
は全て“L”となっている。まず、SAEQが“L”か
ら“H”になり、トランジスタP1〜P3,P6,P7
が各々オフし、リードバス線RBT,RBBの電位差が
センスアンプSAに到達できるようになる。次に,ワー
ド線が選択されたメモリセルのデータにより、リードバ
ス線RBB,RBTが開き出し、その電位差がセンスア
ンプSAまで到達する。次に、SE1が“L”から
“H”となりトランジスタN3がオンし、センスアンプ
SA活性化の第1段階が完了する。最後に、SE2が
“L”から“H”となり初めて、センスアンプSAが活
性化される。このSE2によりセンスアンプSAが活性
化されると同時にトランジスタP4,P5によりリード
バス線RBT,RBBを切り離す。更に、これと同時
に、第1及び第2の各トランスファスイッチSW1,S
W2がオンして各インバータI1,I3の出力が、それ
ぞれセンスアンプSAの第1及び第2の各インバータ回
路INV1,INV2の入力と繋がる。これにより、活
性化されたセンスアンプSAは、第1インバータ回路I
NV1とインバータI3、及び第2インバータ回路IN
V2とインバータI1のそれぞれ並列のインバータから
なるフルラッチ型SAの構成となり、データが確定する
と共に、センスアンプSA出力がインバータI1,I2
とI3を介してトランジスタP10,N4に伝わり、W
RBにデータが出力される。
【0015】このように、このセンスアンプ回路では、
センスアンプSAが活性化されたときには、センスアン
プSAはインバータ2個並列構成の回路構成となる。こ
れにより、センスアンプSAを構成するインバータサイ
ズを見かけ上大きくすることができ、これにより出力の
インバータを一段分省略したのと同程度にWRBの出力
を高速化することが可能となる。本発明者によるシュミ
レーションの結果では、従来例と比較してWRBの出力
が80pS高速化される事を確認した。
【0016】図2は本発明の第2の実施形態の回路図で
あり、図4に示した従来構成と同一部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。この第2の実施形態では、
センスアンプSAの入出力部X2,X1とインバータI
1,I3との間にPチャネルMOSトランジスタP1
3,P14とNチャネルMOSトランジスタN7,N8
からなる第3トランスファスイッチSW3と第4トラン
スファスイッチSW4を介挿し、かつトランジスタN
7,N8のゲートには前記SE2が入力され、トランジ
スタP13,P14のゲートにはSE2の反転信号が入
力される。また、前記インバータI1,I3の入力端に
は、それぞれプリチャージ用のPMOSトランジスタP
15,P16のソース・ドレインが電源との間に介挿さ
れ、これらトランジスタP15,P16のゲートには前
記SE2が入力される。
【0017】この第2の実施形態では、選択されたメモ
リセルからデータが出てリードバス線RBT,RBBが
開き始める前に、第3及び第4の各トランスファスイッ
チSW3,SW4をオフし、センスアンプSAの入出力
部X2,X1からインバータI1,I3を切り離してお
く事により、リードバス線RBT,RBBの負荷が軽く
なり、リードバス線RBT,RBBの開きが拡大され
る。したがって、SE2が“L”から“H”になり、セ
ンスアンプSAが活性化する時のリードバス線RBT,
RBBの開きは大きくなり、センスアンプSAが活性化
した後のWRBへの出力の高速化が可能となる。また、
SA非活性で、かつトランスファスイッチSW3,SW
4がオフしている間トランジスタP15,P16により
インバータI1,I3の各入力端は電源電位にプリチャ
ージされており、出力信号がWRB線に出力されること
はない。本発明者によるシュミレーションの結果では、
従来例と比較してWRBの出力が110pS高速化され
る事を確認した。
【0018】図3は本発明の第3の実施形態の回路図で
あり、図1及び図2に示した前記各実施形態と同一部分
には同一符号を付してある。この第3の実施形態では、
インバータI1,I3の各出力端には、それぞれPチャ
ネルMOSトランジスタP11,P12とNチャネルM
OSトランジスタN5,N6を並列接続した第1トラン
スファスイッチSW1(P11,N5)と、第2トラン
スファスイッチSW2(P12,N6)の各一端が接続
され、これらトランスファスイッチSW1,SW2の他
端は前記センスアンプSAを構成する第1インバータ回
路INV1,INV2の出力端に接続されている。そし
て、前記各トランスファスイッチSW1,SW2の各ト
ランジスタN5,N6のゲートには前記SE2が入力さ
れ、各トランジスタP11,P12のゲートにはインバ
ータI4を通して前記SE2の反転信号が入力されるよ
うに構成されている。したがって、前記トランスファス
イッチSW1,SW2がオンされたときには、前記イン
バータI1,I3の出力はそれぞれセンスアンプSAの
第1及び第2の各インバータ回路INV1,INV2の
入力に接続された状態となる。
【0019】また、センスアンプSAの入出力部X2,
X1とインバータI1,I3との間にPチャネルMOS
トランジスタP13,P14とNチャネルMOSトラン
ジスタN7,N8からなる第3トランスファスイッチS
W3,SW4を介挿し、かつトランジスタN7,N8の
ゲートには前記SE2が入力され、トランジスタP1
3,P14のゲートにはSE2の反転信号が入力され
る。また、前記インバータI1,I3の入力端には、そ
れぞれプリチャージ用のPMOSトランジスタP15,
P16のソース・ドレインが電源との間に介挿され、こ
れらトランジスタP15,P16のゲートには前記SE
2が入力される。
【0020】この第3の実施形態では、前記第1及び第
2の実施形態で得られるWRBの高速化効果が重畳され
ることになる。すなわち、選択されたメモリセルからデ
ータが出てリードバス線RBT,RBBが開き始める前
に、第3及び第4の各トランスファスイッチSW3,S
W4をオフし、センスアンプSAの入出力部X2,X1
からインバータI1,I3を切り離しておくことによ
り、リードバス線RBT,RBBの負荷が軽くなり、リ
ードバス線RBT,RBBの開きが拡大される。したが
って、SE2が“L”から“H”になり、センスアンプ
SAが活性化する時のリードバス線RBT,RBBの開
きは大きくなり、センスアンプSAが活性化した後のW
RBへの出力の高速化が可能となる。
【0021】また、センスアンプSAの活性化と共に、
SE2により第1及び第2の各トランスファスイッチS
W1,SW2がオンして各インバータI1,I3の出力
が、それぞれセンスアンプSAの第1及び第2の各イン
バータ回路INV1,INV2の入力とつながる。これ
により、活性化されたセンスアンプSAは、第1インバ
ータ回路INV1とインバータI3、及び第2インバー
タ回路INV2とインバータI1のそれぞれ並列のイン
バータからなるフルラッチ型SAの構成となり、データ
が確定すると共に、センスアンプSAの出力がインバー
タI1,I2とI3を介してトランジスタP10,N4
に伝わり、WRBにデータが出力される。これにより、
センスアンプSAが活性化されたときには、センスアン
プSAはインバータ2個並列構成の回路構成となる。こ
れにより、センスアンプSAを構成するインバータサイ
ズを見かけ上大きくすることができ、これにより出力の
インバータを一段部省略したのと同程度にWRBの出力
を高速化することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一対のイ
ンバータ回路で構成されるセンスアンプの活性時に、セ
ンスアンプの出力部に接続されているインバータ出力を
センスアンプに戻す手段を備えることにより、センスア
ンプはインバータ2個並列構成の回路構成となり、セン
スアンプを構成するインバータサイズが見かけ上大きく
なり、出力のインバータを一段分省略したのと同程度に
出力を高速化することが可能となる。また、本発明は、
センスアンプと、前記センスアンプの出力部にインバー
タを有するセンスアンプ回路において、前記センスアン
プが活性化されない状態時に前記インバータを前記セン
スアンプから切り離す手段を備えることにより、センス
アンプが活性化する前のメモリセルからデータがセンス
アンプに向けて出力されるときに、センスアンプからイ
ンバータを切り離しておく事により、データに加わる負
荷が軽減されて対をなすデータの開きが大きくなり、セ
ンスアンプが活性化した後の出力の高速化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のセンスアンプ回路の
回路図である。
【図2】本発明の第2の実施形態のセンスアンプ回路の
回路図である。
【図3】本発明の第3の実施形態のセンスアンプ回路の
回路図である。
【図4】従来のセンスアンプ回路の回路図である。
【符号の説明】
SA センスアンプ INV1,INV2 インバータ回路 I1,I2,I3 インバータ SW1〜SW4 トランスファスイッチ RBB,RBT リードバス線 WRB センスアンプ出力 SE1,SE2 活性化信号 SAEQ イコライザ信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のインバータ回路で構成されるセン
    スアンプと、前記センスアンプの出力部にインバータを
    有するセンスアンプ回路において、前記センスアンプの
    活性時に、前記出力部のインバータの出力を前記センス
    アンプに戻す手段を備えることを特徴とするセンスアン
    プ回路。
  2. 【請求項2】 一対のインバータ回路で構成されるセン
    スアンプと、前記センスアンプの2つの出力部のそれぞ
    れに接続されるインバータと、前記インバータの各出力
    と前記センスアンプの各インバータ回路の入力端との間
    に介挿されるスイッチ手段とを備え、前記スイッチ手段
    は前記センスアンプを活性化する信号によりオン動作さ
    れるように構成したことを特徴とするセンスアンプ回
    路。
  3. 【請求項3】 センスアンプと、前記センスアンプの出
    力部にインバータを有するセンスアンプ回路において、
    前記センスアンプが活性化されない状態時に前記インバ
    ータを前記センスアンプから切り離す手段を備えること
    を特徴とするセンスアンプ回路。
  4. 【請求項4】 センスアンプと、前記センスアンプの2
    つの入出力部のそれぞれに接続されるリードバス線に接
    続されたインバータと、前記インバータの入力端と前記
    リードバス線との間に介挿されるスイッチ手段とを備
    え、前記スイッチ手段は前記センスアンプを活性化する
    信号によりオン動作されるように構成したことを特徴と
    するセンスアンプ回路。
  5. 【請求項5】 一対のインバータ回路で構成されるセン
    スアンプと、前記センスアンプの出力部にインバータを
    有するセンスアンプ回路において、前記センスアンプの
    活性時に、前記出力部のインバータの出力を前記センス
    アンプに戻す手段と、前記センスアンプが活性化される
    前に前記インバータを前記センスアンプから切り離す手
    段を備えることを特徴とするセンスアンプ回路。
  6. 【請求項6】 一対のインバータ回路で構成されるセン
    スアンプと、前記センスアンプの2つの出力部のそれぞ
    れに接続されるインバータと、前記インバータの各出力
    と前記センスアンプの各インバータ回路の入力端との間
    に介挿される第1及び第2のスイッチ手段と、前記セン
    スアンプの各出力部と前記各インバータとの間に介挿さ
    れる第3及び第4のスイッチ手段とを備え、前記第1及
    び第2のスイッチ手段は前記センスアンプを活性化する
    信号によりオン動作され、前記第3及び第4のスイッチ
    手段は前記センスアンプを活性化する信号によりオン動
    作されるように構成したことを特徴とするセンスアンプ
    回路。
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