JP2002056681A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JP2002056681A JP2000241478A JP2000241478A JP2002056681A JP 2002056681 A JP2002056681 A JP 2002056681A JP 2000241478 A JP2000241478 A JP 2000241478A JP 2000241478 A JP2000241478 A JP 2000241478A JP 2002056681 A JP2002056681 A JP 2002056681A
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amplifier circuit
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circuit
sense amplifier
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Takaaki Nakazato
高明 中里
Yukihiro Fujimoto
幸宏 藤本
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作周波数をさらに高めることが可能なメモ
リ装置を提供すること。 【解決手段】 ビット線BL0、BL1と、これらビッ
ト線BL0、BL1それぞれに接続されたメモリセルM
C1と、ビット線BL0、BL1に接続されたデータ読
み出し回路2とを具備する。このデータ読み出し回路2
は、ビット線BL0の電位を受け、これを増幅するシン
グルエンド型のセンスアンプ回路S/A0、およびビッ
ト線BL1の電位を受け、これを増幅するシングルエン
ド型のセンスアンプ回路S/A1を含む。そして、デー
タ読み出し時、センスアンプ回路S/A0、S/Aを、
クロック信号に同期して交互に活性化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はメモリ装置に係わ
り、特に動作周波数の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来のメモリ装置を示す回路
図である。
【0003】図14に示すように、従来のメモリ装置
は、一つのメモリセル(記憶要素)に対して、ワード線
が1本、ビット線が2本設けられている。また、データ
読み出し回路には、2本のビット線間に接続され、これ
らビット線間の電位差を差動増幅する差動増幅型センス
アンプが用いられている。メモリセルの一例は、例えば
2個のインバータから構成された、いわゆるSRAMセ
ルである。SRAMセルでは、一方のインバータの出力
が他方のインバータの入力に接続され、各ノードは、ワ
ード線の電位によって制御されるNチャネル型MOSF
ETを介して、ビット線に接続されている。これによ
り、ワード線が活性化されたときのみ、ビット線と各ノ
ードとが電気的に接続され、電荷が相互に移動できる。
各ビット線には、ゲートをプリチャージ信号によって制
御され、ソースを固定電位に設定したPチャネル型MO
SFETのドレインが接続されている。これらPチャネ
ル型MOSFETは、後述するプリチャージ動作のため
に用いられる。
【0004】また、センスアンプは、センスイネーブル
信号によって制御されるNチャネル型MOSFETを介
して接地電位に接続されたラッチ回路と、ビット線とラ
ッチ回路との間に設けられた、センスアンプが活性化さ
れたときにビット線とラッチ回路とを切り離す1対のP
チャネル型MOSFETとによって構成される。このよ
うなセンスアンプでは、センスアンプイネーブル信号が
活性化されたタイミングで、そのときのビット線間の微
小電位差を検知し、ラッチ回路でCMOSレベルの電位
差に増幅する。
【0005】次に、その動作を説明する。
【0006】図15は、従来のメモリ装置の動作を示す
動作波形図である。
【0007】図15に示すように、通常、読み出し・書
き込み動作を開始する前、2本のビット線の電位は、予
め定められた値(ここでは“HIGH”レベルとする)にさ
れる。
【0008】読み出し動作をする場合、ワード線が活性
化され、メモリセル内の2つのNチャネル型MOSFE
Tのうち、活性化されている方によって、一方のビット
線の電位が徐々に降下し、他方のビット線の電位は“HI
GH”レベルを維持する。ビット線間の電位差はセンスア
ンプで増幅され、出力される。
【0009】この後、ワード線が非活性化されてビット
線とSRAMセルとの接続が断たれ、プリチャージ信号
が“LOW”レベルとなると、ビット線に接続されたPチ
ャネル型MOSFETによって、ビット線電位が“HIG
H”レベルに遷移する。この過程をプリチャージとい
う。
【0010】また、書き込み動作をする際には、ワード
線が活性化されると、書き込み回路によって、一方のビ
ット線の電位が“LOW”レベルに遷移し、他方のビット
線の電位は“HIGH”レベルを維持する。これにより、メ
モリセル内にデータを書き込む。この後、ワード線が非
活性化されると、読み出し動作と同様に、2つのビット
線の電位が“HIGH”レベルにプリチャージされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、読み出し
・書き込み動作の後には、プリチャージが必要であり、
実際にプリチャージのために、多くの時間が費やされて
いる。プリチャージ時間が、特に長く必要となるのは、
ビット線を“LOW”レベルに駆動して書き込んだ後に、
プリチャージを行い、直後に読み出し動作を行う場合で
ある。
【0012】この場合、ビット線電位が一度“LOW”レ
ベルまで下がった後、ビット線電位が“HIGH”レベルま
で遷移するため、変化する電圧が大きく、遷移時間が長
くなる。また、読み出し動作の際は、センスアンプがビ
ット線間の微小な電位差を検出するため、プリチャージ
が不完全な状態で読み出し動作を開始すると、誤動作を
起こす可能性が高くなる。よって、ビット線電位が完全
に“HIGH”レベルになるまで待たねばならない。
【0013】このようにクロックの周期は、上記一連の
動作が完了する時間より短縮できないため、従来のメモ
リ装置の動作周波数は、この点で律速されてしまう。
【0014】この発明は、上記の事情に鑑み為されたも
ので、その目的は、動作周波数をさらに高めることが可
能なメモリ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係るメモリ装置では、少なくとも2つの
第1のビット線、および第2のビット線と、前記第1の
ビット線、および前記第2のビット線それぞれに接続さ
れた、少なくとも1つのメモリセルと、前記第1のビッ
ト線、および前記第2のビット線に接続されたデータ読
み出し回路とを具備し、前記データ読み出し回路は、前
記第1のビット線の電位を受ける第1の増幅回路、およ
び前記第2のビット線の電位を受ける第2の増幅回路を
含み、データ読み出し時、前記第1の増幅回路、および
前記第2の増幅回路のいずれかを活性化させることを特
徴としている。
【0016】上記メモリ装置によれば、データ読み出し
時、第1の増幅回路、および第2の増幅回路のいずれか
を活性化させる。これにより、活性化された増幅回路に
接続されたビット線を用いてデータを読み出し、また、
活性化されていない増幅回路に接続されたビット線にお
いては、プリチャージしておくことができる。
【0017】特に第1、第2の増幅回路を、クロック信
号の1周期ごとに交互に活性化させるようにすれば、ク
ロック信号の1周期中で、データ読み出しおよびプリチ
ャージの双方を行わず、いずれか一方のみを行えば良
い。このため、動作周波数が、データ読み出しおよびプ
リチャージの一連の動作で律速されていた事情が解消さ
れ、動作周波数をさらに高めることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわた
り、共通する部分には共通する参照符号を付す。
【0019】(第1の実施形態)図1は、この発明の第
1の実施形態に係るメモリ装置の基本構成を示す回路図
である。
【0020】図1に示すように、メモリセルMC1はビ
ット線BL0、BL1それぞれに接続され、メモリセル
MC2はビット線BL0、BL1それぞれに接続されて
いる。メモリセルMC1、MC2の一例は、SRAMセ
ルであるが、他のメモリセルを用いることもできる。ビ
ット線BL0、BL1は、プリチャージ回路1、および
データ読み出し回路2に接続されている。
【0021】プリチャージ回路1は、Pチャネル型MO
SFET(以下PMOSと略す)3-0、3-1をそれぞれ
含む。PMOS3-0は、プリチャージ信号PRE0に応答し
て、プリチャージ電位VPREをビット線BL0に供給
し、PMOS3-1は、プリチャージ信号PRE1に応答し
て、プリチャージ電位VPREをビット線BL1に供給す
る。
【0022】データ読み出し回路2は、センスアンプ回
路S/A0、S/A1、マルチプレクサ4をそれぞれ含
む。センスアンプ回路S/A0は、ビット線BL0の電
位を増幅し、センスアンプ回路S/A1は、ビット線B
L1の電位を増幅する。これらセンスアンプ回路S/A
0、S/A1は、センスアンプイネーブル信号S/AENB
0、S/AENB1に応答して、交互に活性化される。
【0023】マルチプレクサ4は、マルチプレクサ制御
信号MUXに応答して、センスアンプ回路S/A0、S/
A1の出力を交互に選択し、選択した出力を読み出しデ
ータOUTPUTとして出力する。
【0024】センスアンプ回路S/A0、S/A1の具
体的な一構成例は、次の通りである。
【0025】センスアンプ回路S/A0の入出力ノード
N0は、PMOS5-0を介して、ビット線BL0に接続
され、センスアンプ回路S/A1の入出力ノードN1
は、PMOS5-1を介して、ビット線BL1に接続され
る。また、センスアンプ回路S/A0、S/A1はそれ
ぞれ、NMOS6-0、NMOS6-1を介して、接地電位
Vsに接続されている。
【0026】PMOS5-0は、センスアンプイネーブル
信号S/AENB0に応答して、センスアンプ回路S/A0が
活性化されたとき、センスアンプ回路S/A0をビット
線BL0から切り離す。NMOS6-0は、センスアンプ
イネーブル信号S/AENB0に応答して、センスアンプ回路
S/A0が活性化されたとき、センスアンプ回路S/A
0に接地電位Vsを供給する。PMOS5-1は、センス
アンプイネーブル信号S/AENB1に応答して、センスアン
プ回路S/A1が活性化されたとき、センスアンプ回路
S/A1をビット線BL1から切り離す。NMOS6-1
は、センスアンプイネーブル信号S/AENB1に応答して、
センスアンプ回路S/A1が活性化されたとき、センス
アンプ回路S/A1に接地電位Vsを供給する。
【0027】本例のセンスアンプ回路S/A0、S/A
1は、シングルエンド型のセンスアンプである。シング
ルエンド型のセンスアンプは、ビット線(BL0、BL
1)の電位を基準電位(REF0、REF1)と比較し、これら
の電位差を差動増幅することで、ビット線の電位を増幅
する。
【0028】センスアンプ回路S/A0の入出力ノード
N0は、非反転バッファ回路7-0を介して、マルチプレ
クサ4の第1の入力に接続され、センスアンプ回路S/
A1の入力ノードN1は、反転バッファ回路7-1を介し
て、マルチプレクサ4の第2の入力に接続される。
【0029】次に、その読み出し動作を説明する。
【0030】図2は、第1の実施形態に係るメモリ装置
の読み出し動作の一例を示す動作波形図である。
【0031】図2に示す一動作例では、メモリセルに書
き込まれているデータが“0”の場合にビット線BL0
の電位が“LOW”レベル、ビット線BL1の電位が“HIG
H”レベルとなり、同データが“1”の場合にビット線
BL0の電位が“HIGH”レベル、ビット線BL1の電位
が“LOW”レベルとなることを想定している。
【0032】図2に示すように、最初の周期T1では、
ビット線BL0が読み出しアクセス(Read Access)さ
れており、このときに、他方のビット線BL1はプリチ
ャージ(Pre-charge)される。ビット線BL0を読み出
しアクセスしているときは、センスアンプ回路S/A0
が活性化され、センスアンプS/A0によって検知/増
幅されたビット線BL0のデータが、マルチプレクサ4
から読み出しデータOUTPUTとして出力される。
【0033】次の周期T2では、周期T1においてプリ
チャージが済んだビット線BL1を用いて、データを読
み出す。これとともに、周期T1において読み出しが為
されたビット線BL0をプリチャージする。このとき、
センスアンプS/A1が活性化され、ビット線BL1に
読み出されたデータがセンスアンプS/A1によって検
知/増幅された後、マルチプレクサ4から読み出しデー
タOUTPUTとして出力される。
【0034】次の周期T3では、周期T2においてプリ
チャージが済んだビット線BL0を用いて、データを読
み出す。これとともに、周期T2において読み出しが為
されたビット線BL1をプリチャージする。このとき、
センスアンプS/A0が活性化され、ビット線BL0に
読み出されたデータがセンスアンプS/A0によって検
知/増幅された後、マルチプレクサ4から読み出しデー
タOUTPUTとして出力される。
【0035】このように本第1の実施形態では、データ
の読み出し動作を、クロック信号CLOCKの1周期ごと
に、センスアンプ回路S/A0、S/A1を交互に活性
化することで行う。
【0036】図3は、第1の実施形態に係るメモリ装置
を制御する制御回路の一構成例を示すブロック図であ
る。
【0037】図3に示すように、クロック信号CLOCK
は、分周器11に入力される。本例の分周器11は、ク
ロック信号CLOCKの周期を2倍に分周する。分周された
クロック信号CLOCK'はマルチプレクサ12-0の第1の入
力(0)に入力され、その逆相のクロック信号/CLOCK'
はマルチプレクサ12-1の第1の入力(0)に入力され
る。マルチプレクサ12-0、12-1それぞれの第2の入
力(1)には、“HIGH”レベルの電位が入力される。マ
ルチプレクサ12-0、12-1はそれぞれ、ライトイネー
ブル信号WEが“0”レベル(例えば“LOW”レベル)
のとき、第1の入力(0)を選択し、反対に“1”レベ
ル(例えば“HIGH”レベル)のとき、第2の入力(1)
を選択して出力する。マルチプレクサ12-0、12-1の
出力はそれぞれ、プリチャージ信号PRE0、PRE1である。
【0038】また、分周されたクロック信号CLOCK'は、
回路13-0を介してマルチプレクサ14-0の第1の入力
(0)に入力され、その逆相のクロック信号/CLOCK'は
回路13-1を介してマルチプレクサ14-1の第1の入力
(0)に入力される。回路13-0、13-1はそれぞれ、
センスアンプ回路S/A0、S/A1を活性化させるタ
イミング、および活性化させる時間を規定する回路であ
る。マルチプレクサ14-0、14-1それぞれの第2の入
力(1)には、“LOW”レベルの電位が入力される。マ
ルチプレクサ14-0、14-1はそれぞれ、ライトイネー
ブル信号WEが“0”レベル(例えば“LOW”レベル)
のとき、第1の入力(0)を選択し、反対に“1”レベ
ル(例えば“HIGH”レベル)のとき、第2の入力(1)
を選択して出力する。マルチプレクサ14-0、14-1の
出力はそれぞれ、センスアンプイネーブル信号S/AENB
0、S/AENB1である。
【0039】このような第1の実施形態によれば、クロ
ック信号CLOCKの1周期中に、既にプリチャージが済ん
でいる一方のビット線を用いてデータを読み出し、他方
のビット線をプリチャージしておく。このため、一方の
ビット線のプリジャージが完了するのを待たずして、次
の周期には、他方のビット線を用いてデータを読み出す
ことができる。このため、クロック信号CLOCKの1周期
中に、データ読み出しとプリチャージとを行わずに済
む。
【0040】したがって、クロック信号CLOCKの1周期
中に、データ読み出しとプリチャージとを行う従来に比
べて、クロック信号CLOCKの周期を短縮することが可能
となる。
【0041】(第2の実施形態)図4は、この発明の第
2の実施形態に係るメモリ装置の基本構成を示す回路図
である。
【0042】図4に示すように、第2の実施形態が第1
の実施形態と異なるところは、書き込みデータINPUTに
応じて、活性化させるセンスアンプ回路S/A、および
活性化させるプリチャージ回路1を決定する制御回路2
1を有することである。
【0043】次に、その読み出し・書き込み動作を説明
する。
【0044】図5は、第2の実施形態に係るメモリ装置
の読み出し・書き込み動作の一例を示す動作波形図であ
る。
【0045】図5に示すように、読み出し動作を行う場
合には、第1の実施形態と同様に、クロック信号CLOCK
の1周期ごとに、活性化するセンスアンプS/Aを切り
替えることによって、一方のビット線がプリチャージす
るのを待たずして、他方のビット線を用いることで動作
を開始する。
【0046】書き込み動作を行う場合には、次の周期で
活性化させるセンスアンプS/Aを、書き込みデータに
応じて選択する。例えば書き込みデータが“0”の場
合、ビット線BL0の電位が“LOW”レベルに遷移する
ものとする。
【0047】データ“0”が書き込まれた場合は、ビッ
ト線BL0が“LOW”レベルまで降下しているのに対
し、ビット線BL1は“HIGH”レベルを維持している。
このため、次の周期に行われる動作が読み出し動作であ
る場合には、ビット線BL1に接続されているセンスア
ンプ回路S/A1を活性化するように制御する。
【0048】反対にデータ“1”が書き込まれた場合
は、ビット線BL1が“LOW”レベルまで降下している
のに対し、ビット線BL0は“HIGH”レベルを維持して
いる。このため、次の周期に行われる動作が読み出し動
作である場合には、ビット線BL0に接続されているセ
ンスアンプ回路S/A0を活性化するように制御する。
【0049】図6は、図4に示す回路を制御する制御回
路21の一構成例を示すブロック図である。
【0050】図6に示す制御回路21が、図3に示した
制御回路と異なるところは、分周されたクロック信号CL
OCK'と書き込みデータINPUTとの排他的論理和をとり、
この排他的論理和によって、マルチプレクサ22-0、2
2-1、24-0、24-1を制御することである。マルチプ
レクサ22-0、22-1、24-0、24-1はそれぞれ、ラ
ッチの出力が“0”レベルのとき、第1の入力(0)を
選択し、“1”レベルのとき、第2の入力(1)を選択
する。これにより、書き込みデータINPUTに応じて、信
号PRE0、S/AENB0を、信号PRE1、S/AENB1にスイッチング
する、あるいは信号PRE1、S/AENB1を、信号PRE0、S/AEN
B0にスイッチングすることができる。具体的には次の通
りである。
【0051】本例の基本動作を、分周されたクロック信
号CLOCK'が“LOW”レベルのとき、ビット線BL0がプ
リチャージされる、と仮定する。
【0052】この基本動作に従えば、次の周期にデータ
読み出し動作を行う場合、ビット線BL0を用いて、デ
ータを読み出す。
【0053】ここで、分周されたクロック信号CLOCK'が
“LOW”レベルのとき、書き込みデータ“0”(“LOW”
レベル)であったとすると、ビット線BL0が“LOW”
レベル、ビット線BL1が“HIGH”レベルとなる。つま
り、上記基本動作とは反対に、ビット線BL1がプリチ
ャージされたことになる。
【0054】この状態で、次の周期にデータ読み出しを
行う場合には、ビット線BL1を用いてデータを読み出
すほうが、ビット線BL0のプリチャージを待たずに済
む分、データを速く読み出せる。
【0055】これを実現するために、分周されたクロッ
ク信号CLOCK'の反転信号/CLOCK'と書き込みデータINPUT
との排他的論理和、即ち反転信号/CLOCK'の論理レベル
と書き込みデータINPUTの論理レベルとが、互いに一致
か不一致か検出する。
【0056】本例では、一致のとき、基本動作の通りの
ビット線がプリチャージされる。よって、活性化するセ
ンスアンプ回路S/Aの切り替えは行わない。
【0057】反対に不一致のとき、上記基本動作とは、
反対のビット線がプリチャージされた状態となるので、
活性化するセンスアンプ回路S/Aを切り替える。
【0058】具体的には不一致の場合に、信号PRE0、S/
AENB0を信号PRE1、S/AENB1にスイッチング、あるいは信
号PRE1、S/AENB1を信号PRE0、S/AENB0にスイッチングす
る。これにより、次の周期では、書き込みデータINPUT
に応じて“HIGH”レベルに遷移されたほうのビット線を
用いて、データを読み出すことが可能となる。
【0059】このような第2の実施形態によれば、第1
の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0060】さらにデータ書き込みに続くデータ読み出
しにおいて、データ書き込み時に“HIGH”レベルに遷移
したビット線を用いて読み出すように、書き込みデータ
に応じて、活性化させるセンスアンプ回路をスイッチン
グする。これにより、データ書き込み時に“LOW”レベ
ルに遷移したビット線のプリチャージが完了するのを待
たずして、次の周期にデータを読み出すことができる。
【0061】なお、データ書き込みに続いて再びデータ
書き込みを行う場合には、そもそもプリチャージをする
必要がないので、次の周期にデータを書き込める。
【0062】(第3の実施形態)図7は、この発明の第
3の実施形態に係るメモリ装置を示す回路図である。
【0063】本第3の実施形態は、第2の実施形態を変
更したものであり、1周期中に複数回の読み出し・書き
込みが可能な、擬似2ポートRAMとして動作するもの
である。
【0064】図7に示すように、第3の実施形態が第2
の実施形態と異なるところは、第1のポートPORT0に接
続されたマルチプレクサ4-0、および第2のポートPORT
1に接続されたマルチプレクサ4-1を有することであ
る。
【0065】次に、その読み出し・書き込み動作を説明
する。
【0066】図8は、第3の実施形態に係るメモリ装置
の読み出し・書き込み動作の一例を示す動作波形図であ
る。
【0067】図8に示すように、メモリセルにはデータ
“0”が書き込まれており、周期T1の前半に第1のポ
ートPORT0にて読み出し、後半に第2のポートPORT1にて
データ“0”を書き込む。さらに次の周期T2の前半に
第1のポートPORT0にて読み出しを行う場合を考える。
また、書き込みデータが“0”の場合、ビット線BL0
の電位が“LOW”レベルに遷移するものとする。
【0068】周期T1の前半における1回目の読み出し
動作では、センスアンプ回路S/A0を用いるもの、と
すると、データ“0”が書き込まれているため、ビット
線BL0の電位が徐々に降下する。これに対し、ビット
線BL1の電位はプリチャージされたままである。
【0069】次の、周期T1の後半における書き込み動
作では、ビット線BL0の電位が“LOW”レベルに遷移
し、ビット線BL1の電位は“HIGH”レベルのまま維持
される。
【0070】次の、周期T2の前半におかえる読み出し
動作では、第2の実施形態と同様に、既にプリチャージ
された状態の、ビット線BL1に接続されているセンス
アンプ回路S/A1を活性化する。また、この出力が第
1のポートPORT0に繋がるようにマルチプレクサ4-0を
制御する。
【0071】このように擬似2ポートRAMでは、クロ
ック信号の1周期中に、データ読み出しと、データ書き
込みとがそれぞれ行われる。
【0072】次に、読み出し動作を説明する。
【0073】図9は、第3の実施形態に係るメモリ装置
の読み出し動作の一例を示す動作波形図である。本例
は、データ読み出しが連続する場合を想定したものであ
る。
【0074】図9に示すように、メモリセルにはデータ
“0”が書き込まれており、周期T1の前半に第1のポ
ートPORT0にてデータを読み出し、その後半に第2のポ
ートPORT1にてデータを読み出す。さらに次の周期T2
の前半に第1のポートPORT0にて読み出しを行う場合を
考える。また、書き込みデータが“0”の場合、ビット
線BL0の電位が“LOW”レベルに遷移するものとす
る。
【0075】周期T1の前半において、センスアンプ回
路S/A0を用いて、データをビット線BL0から読み
出す。このとき、ビット線BL1はプリチャージされた
ままである。
【0076】次に、周期T1の後半において、センスア
ンプ回路S/A1を用いて、データをビット線BL1か
ら読み出す。また、ビット線BL0はプリチャージされ
る。
【0077】次に、周期T2の前半において、センスア
ンプ回路S/A0を用いて、データをビット線BL0か
ら読み出す。また、ビット線BL1はプリチャージされ
る。
【0078】このように擬似2ポートRAMでは、クロ
ック信号の1周期中に、2回のデータ読み出しが行われ
る。
【0079】なお、特に図示しないが、連続したデータ
書き込みにおいても、クロック信号の1周期中に、2回
のデータ書き込みが行われる。
【0080】図10は、図7に示す回路を制御する制御
回路21’の一構成例を示すブロック図である。
【0081】図10に示すように、制御回路21’が図
6に示す制御回路21と異なるところは、分周器11が
無いことである。本第3の実施形態は、クロック信号CL
OCKの1周期中の前半と後半とで、センスアンプ回路S
/A0、S/A1を交互に活性化させる。このため、ク
ロック信号CLOCKを分周する必要は無い。
【0082】このように本発明は、擬似2ポートRAM
にも適用することができる。
【0083】(第4の実施形態)図11は、この発明の
第4の実施形態に係るメモリ装置の基本構成を示す回路
図である。
【0084】図11に示すように、第4の実施形態が第
2の実施形態と異なるところは、センスアンプ回路を、
ビット線BL0、BL1で共有される共有センスアンプ
回路S/A01としたことである。
【0085】次に、その読み出し・書き込み動作を説明
する。
【0086】図12は、第4の実施形態に係るメモリ装
置の読み出し・書き込み動作の一例を示す動作波形図で
ある。この説明では、上記同様、データ“0”のとき、
BL0=“LOW”又はBL1=“HIGH”になり、データ
“1”のとき、BL0=“HIGH”又はBL1=“LOW”
になる、と仮定する。
【0087】図12に示すように、周期T1では、デー
タ読み出しを行う。
【0088】このとき、ビット線BL1はプリチャージ
状態にあるから、マルチプレクサ4-0(図11参照)を
用いてビット線BL0を選択し、共有センスアンプS/
A01に接続する。さらにビット線BL0を選択したの
で、マルチプレクサ4-1(図11参照)を用いて選択
し、これを出力OUTPUTとする。本例では、ビット線BL
0が“LOW”なので、出力OUTPUTはデータ“0”とな
る。
【0089】次の周期T2では、データ書き込みを行
う。本例では、データ“0”が書き込まれている。
【0090】次の周期T3では、データ読み出しを行
う。本発明では、上述した通りビット線BL0、BL1
を、1周期ずつ交互に選択することが基本である。この
基本に従えば、周期T1ではビット線BL0を選択した
から、周期T2ではビット線BL1が選択され、本周期
T3ではビット線BL0が選択されることになる。しか
し、第2実施形態においても説明した通り、前回の周期
T2がデータ書き込み動作であった場合には、この書き
込まれたデータを参照して、ビット線BL0を選択する
か、ビット線BL1を選択するかを決定する。
【0091】前回の周期T2では、データ“0”が書き
込まれた。このため、ビット線BL0は“LOW”、ビッ
ト線BL1は“HIGH”である。
【0092】よって、本周期T3では、マルチプレクサ
4-0を用いてビット線BL1を選択し、共有センスアン
プS/A01に接続する。さらにビット線BL1を選択
したので、マルチプレクサ4-1を用いて出力S/AOU
T1を選択し、これを出力OUTPUTとする。本例では、ビ
ット線BL1が“LOW”なので、出力OUTPUTはデータ
“1”となる。そして、本周期T3においてビット線B
L0をプリチャージしておく。
【0093】なお、前回の周期T2において、反対にデ
ータ“1”が書き込まれた場合には、ビット線BL0は
“HIGH”、ビット線BL1は“LOW”である。このた
め、上記とは反対にマルチプレクサ4-0を用いてビット
線BL0を選択し、共有センスアンプS/A01に接続
し、マルチプレクサ4-1を用いて出力S/AOUT0を
選択し、これを出力OUTPUTとする。
【0094】図13に、図11に示す第4の実施形態に
係るメモリ装置を、図12に示すように制御する制御回
路21''の一構成例を示すブロック図を示しておく。
【0095】このような第4の実施形態においても、デ
ータ読出しを、プリチャージを待たずに連続して行える
ので、メモリ装置の動作周波数を高めることができる。
【0096】また、本第4実施形態では、センスアンプ
回路を共有センスアンプ回路としたので、第1〜第3実
施形態に比べてセンスアンプ回路を減らすことができ、
高集積化や消費電力の低減に有利である。
【0097】なお、本第4の実施形態で説明した共有セ
ンスアンプ回路は、第3実施形態で説明した擬似2ポー
トRAMにも適用できることは、勿論である。
【0098】以上、この発明を第1〜第4の実施形態に
より説明したが、この発明はこれら実施形態に限られる
ものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で様々に変形
することができる。
【0099】例えば第3の実施形態に係る擬似2ポート
RAMでは、第2の実施形態のように、書き込みデータ
に応じて、活性化するセンスアンプS/Aをスイッチン
グするようにしたが、単純に1周期の前半と後半とで、
活性化するセンスアンプS/Aを交互にスイッチングす
るのみ、とされても良い。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、動作周波数をさらに高めることが可能なメモリ装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1の実施形態に係るメモリ
装置を示す回路図。
【図2】図2はこの発明の第1の実施形態に係るメモリ
装置の読み出し動作を示す動作波形図。
【図3】図3はこの発明の第1の実施形態に係るメモリ
装置の制御回路を示すブロック図。
【図4】図4はこの発明の第2の実施形態に係るメモリ
装置を示す回路図。
【図5】図5はこの発明の第2の実施形態に係るメモリ
装置の読み出し・書き込み動作を示す動作波形図。
【図6】図6はこの発明の第2の実施形態に係るメモリ
装置の制御回路を示すブロック図。
【図7】図7はこの発明の第3の実施形態に係るメモリ
装置を示す回路図。
【図8】図8はこの発明の第3の実施形態に係るメモリ
装置の読み出し・書き込み動作を示す動作波形図。
【図9】図9はこの発明の第3の実施形態に係るメモリ
装置の読み出し動作を示す動作波形図。
【図10】図10はこの発明の第3の実施形態に係るメ
モリ装置の制御回路を示すブロック図。
【図11】図11はこの発明の第4の実施形態に係るメ
モリ装置の読み出し・書き込み動作を示す動作波形図。
【図12】図12はこの発明の第4の実施形態に係るメ
モリ装置の読み出し動作を示す動作波形図。
【図13】図13はこの発明の第4の実施形態に係るメ
モリ装置の制御回路を示すブロック図。
【図14】図14は従来のメモリ装置を示す回路図。
【図15】図15は従来のメモリ装置の書き込み・読み
出し動作を示す動作波形図。
【符号の説明】
1…プリチャージ回路、 2…データ読み出し回路、 3-0、3-1…PMOS、 4、4-0、4-1…マルチプレクサ、 5-0、5-1…PMOS、 6-0、6-1…NMOS、 11…分周器、 12-0、12-1…マルチプレクサ、 14-0、14-1…マルチプレクサ、 21、21’、21''…制御回路、 22-0、22-1…マルチプレクサ、 24-0、24-1…マルチプレクサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 JJ21 KB09 KB22 KB23 KB82 KB85 NN01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの第1のビット線、およ
    び第2のビット線と、 前記第1のビット線、および前記第2のビット線それぞ
    れに接続された、少なくとも1つのメモリセルと、 前記第1のビット線、および前記第2のビット線に接続
    されたデータ読み出し回路とを具備し、 前記データ読み出し回路は、前記第1のビット線の電位
    を受ける第1の増幅回路、および前記第2のビット線の
    電位を受ける第2の増幅回路を含み、 データ読み出し時、前記第1の増幅回路、および前記第
    2の増幅回路のいずれかを活性化させることを特徴とす
    るメモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の増幅回路の出力、および前記
    第2の増幅回路の出力のいずれかを選択するマルチプレ
    クサを、さらに具備し、 データ読み出し時、前記第1の増幅回路、および前記第
    2の増幅回路は、クロック信号に同期して交互に活性化
    され、前記マルチプレクサは、前記クロック信号に同期
    して、前記第1の増幅回路、および前記第2の増幅回路
    の出力を交互に選択することを特徴とする請求項1に記
    載のメモリ装置。
  3. 【請求項3】 書き込みデータに応じて、前記第1の増
    幅回路、および前記第2の増幅回路のどちらを活性化さ
    せるかを選択する制御回路を、さらに具備することを特
    徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の増幅回路の出力は、クロック
    信号の1周期中の一期間に選択される第1のポートに接
    続され、 前記第2の増幅回路の出力は、前記クロック信号の1周
    期中の他期間に選択される第2のポートに接続され、 前記クロック信号の1周期中に、互いに連続したデータ
    読み出し、互いに連続したデータ書き込み、および互い
    に連続したデータ読み出し/データ書き込みの少なくと
    もいずれか一つの動作を行うことを特徴とする請求項1
    に記載のメモリ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の増幅回路の出力、および前記
    第2の増幅回路の出力を、クロック信号の1周期中の一
    期間に選択される第1のポート、および前記クロック信
    号の1周期中の他期間に選択される第2のポートのいず
    れかを選択して接続することを特徴とする請求項1に記
    載のメモリ装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも2つの第1のビット線、およ
    び第2のビット線と、 前記第1のビット線、および前記第2のビット線それぞ
    れに接続された、少なくとも1つのメモリセルと、 前記第1のビット線、および前記第2のビット線に接続
    されたデータ読み出し回路とを具備し、 前記データ読み出し回路は、入力端がマルチプレクサを
    介して前記第1のビット線および前記第2のビット線に
    接続されている増幅回路を含み、 データ読み出し時、前記マルチプレクサによって前記第
    1のビット線および前記第2のビット線のいずれかを前
    記増幅回路に電気的に接続することを特徴とするメモリ
    装置。
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