JPH11283309A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH11283309A
JPH11283309A JP8119098A JP8119098A JPH11283309A JP H11283309 A JPH11283309 A JP H11283309A JP 8119098 A JP8119098 A JP 8119098A JP 8119098 A JP8119098 A JP 8119098A JP H11283309 A JPH11283309 A JP H11283309A
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功 ▲吉▼▲崎▼
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Kozo Tanaka
耕造 田中
Jiro Yamada
二郎 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ記録の為の電力と、電動排出機構の為
の電力が重なり合う時ほど大きな容量の電源は必要無
く、コストダウン出来るようにする。 【解決手段】 記録再生媒体2をストッカ位置3から装
置外へ電動により排出する移送手段7と、記録再生媒体
2の再生または記録を行うと共に、当該記録再生媒体2
への記録時にデータを間欠的記録動作を行う記録再生部
6,10と、前記記録再生部6,10の記録動作時の消
費電力の大きくなる時に移送手段7の駆動制御を一時停
止する制御手段9とを備え、前記制御手段9は、複数の
記録再生媒体2の内1つの記録再生媒体2が再生又は記
録中に他の記録再生媒体2を装置外へ排出するように構
成したので、記録媒体2の排出を電動で行うものであっ
ても、データ記録の為の電力と、電動排出機構の為の電
力が重なり合わないようにする事が出来ることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクをカート
リッジに収納して構成されたディスクカートリッジが複
数枚収納され、その中の一つのディスクカートリッジを
選択し記録再生するディスクチェンジャ等の記録再生装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】音響機器の分野でミニディスクの様なデ
ータ記録再生装置のチェンジャが出始めており、例えば
特開平7−176127に示されるような装置が知られ
ている。この従来装置においては収納されているディス
クカートリッジの一部をストッカより外方側に臨ませて
該各ディスクカートリッジを手動で装置外に取り出す構
造を採用し、再生または情報を記録しているディスク以
外の他のディスクカートリッジの交換を可能にしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの装置
では、ディスクの排出を手動でしなければならず、1つ
の釦操作ですべてのディスクを取り出したり、エラーの
あったディスクを自動的に排出する事は出来ない。この
解決のためにディスクの排出を電動で行うチェンジャが
考えられるが、データの記録時には、光ピックアップの
レーザや磁気ヘッド等の消費電力が大きくなり、データ
記録中の電動排出は消費電力のピークが大きくなりす
ぎ、電源容量の増大が必要でコストアップとなる問題が
ある。
【0004】本発明は、電動排出機構を採用しても電力
消費のピークを押さえて、コストアップの要因となる電
源容量の増大を抑える記録再生装置を提供することをも
くてきとしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のデータ記録再生装置は、ストッカに記録再生
媒体を複数収納し、その複数の記録再生媒体の内選択し
た記録再生媒体の記録再生を行う記録再生装置であっ
て、前記記録再生媒体をストッカから装置外へ電動によ
り排出する移送手段と、記録再生媒体の記録再生を行う
と共に、当該記録再生媒体への記録時にデータを間欠的
記録動作を行う記録再生部と、前記記録再生部の記録動
作時の消費電力の大きくなる時に移送手段の駆動制御を
一時停止する制御手段とを備え、前記制御手段は、複数
の記録再生媒体の内1つの記録再生媒体が記録再生中に
他の記録再生媒体を装置外へ排出するように構成したも
のである。
【0006】このような構成により、記録媒体の排出を
電動で行うものであっても、データ記録の為の電力と、
電動排出機構の為の電力が重なり合わないようにする事
が出来るため、データ記録の為の電力と、電動排出機構
の為の電力が重なり合う時ほど大きな容量の電源は必要
が無くなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の記録再生装置の具
体的な実施の形態について図面を参照しながら説明す
る。図1は本発明の記録再生装置を一部模式的に示すブ
ロック図、図2は同記録再生装置の構成ブロック図、図
3は間欠記録制御の概念を示す説明図、図4はディスク
カートリッジのイジェクト動作のタイミングを示す説明
図、図5は書込中フラグを立てる場合のフローチャー
ト、図6は書込中フラグを用いてディスクをイジェクト
した場合の制御フローチャートである。
【0008】図において、1はディスクチェンジャ装置
本体であり、このディスクチェンジャ装置本体1におい
て、ディスクカートリッジ2が、排出位置3、ストッカ
位置4、記録再生位置5にある状態を模式的に示してい
る。すなわち、ディスクカートリッジ2は、ストッカ位
置4において複数(実施例では5個)ストックでき、ス
トッカ41内の各々のディスク収納部4a〜4eにスト
ックできるように排出位置3で挿入・取り出し可能とな
っている。また、ストッカ位置4より選択されたディス
クカートリッジ2が、記録再生位置5において記録再生
されるようになっており、この記録再生位置5にスピン
ドル,ピックアップ,磁気ヘッド等を備えたトラバース
部6が配置されている。
【0009】更に、ディスクチェンジャ装置本体1に
は、前記ディスクカートリッジ2の移送手段7を備え、
排出位置3、ストッカ位置4、記録再生位置5への移送
を行うようにしており、この移送手段7の駆動はモータ
により行うように構成している。また、移送手段7がそ
の移送を行うに際し、排出するディスクカートリッジ2
の選択、記録再生位置5で記録再生するディスカートリ
ッジ2の選択が行われるものであり、その詳細について
はここでは省略する。8はモータ駆動回路であり、前述
の移送手段7駆動用のモータの駆動制御を行うものであ
る。
【0010】9はCPUよりなる制御手段であり、前記
モータ駆動回路8及び後述する記録再生回路10の制御
を行うものである。すなわち、制御手段9は、移送手段
7の状態を検出信号S1により検出し、その状態に応じ
てモータ制御信号S2の指令を出力し、モータ駆動回路
8により移送手段7を制御するものである。ここで、移
送手段7は、1枚のディスクカートリッジ2が記録再生
位置5にあってトラバース部6に装着されて記録再生中
でも、他のディスクカートリッジ2をストッカ位置4か
ら排出位置3へ移送制御出来る構成になっている。ま
た、制御手段9は、後述する記録再生制御時に記録再生
回路10との間の制御信号S3により記録再生回路10
の制御を行うものである。
【0011】11は制御手段9に対する操作入力を行う
操作釦手段、12は制御手段9より出力される表示信号
に基づいて表示を行う表示装置、13は電源である。こ
こで、電源13の出力については、便宜上、前記モータ
駆動回路8及び記録再生回路10に対する回路のみにつ
いて示し、モータ駆動回路8に対する電源13から見た
動作電流をIaとし、記録再生回路10に対する電源1
3から見た動作電流をIbとする。
【0012】記録再生回路10は、制御手段9の制御に
より、ディスクカートリッジ2に収納されたディスクに
対する記録再生を行うものであるが、その記録再生系の
構成を図2に示す。図2において、14は記録再生部で
あり、この記録再生部14は前述のトラバース部6と記
録再生回路10により構成しており、2aはディスクカ
ートリッジ2に収納されたディスクを示している。トラ
バース部6はスピンドル6a,ピックアップ6b,磁気
ヘッド6c等を備え、記録再生回路10は信号処理手段
10aとメモリ(リングバッファ)10b及び記録再生
制御手段10cを有している。そして、信号処理手段1
0aは、入・出力端子15より入・出力される記録情報
Siをトラバース部6を介して、ディスク2aに記録ま
たはディスク2aに記録された情報を再生するものであ
る。この記録再生部14における、記録再生位置5にあ
るディスクカートリッジ2のディスク2aへの記録は、
入力された記録情報Siを間欠記録により行う構成とな
っている。ここで、間欠記録制御について説明すると、
記録する情報をメモリ10bへ貯めて、ある程度メモリ
10bに情報が溜まったらディスク2aへ記録する方法
を取っている。
【0013】次に、図3に基づいて、間欠記録制御時に
おける、メモリ10bのデータ量Dmの変化と、記録電
流Ibの変化及びディスク2aへの書込中フラグFmの
タイミングについて説明する。まず、図3(a)におい
て、記録情報のデータ量Dmがメモリ10bのUpレベ
ルの量に貯まるまで、ディスク2aには記録せずにメモ
リ10bのみに貯めていき、Upレベルまで溜まった時
にこれを検出して、ディスク2aへの書き込みを開始
し、メモリ10bのデータ量DmがLoレベルの量に減
るまで短時間にディスク2aに書き込み、Loレベル以
下になれば、ディスク2aへの書き込み動作を一時停止
する。この後、また記録情報のデータ量DmがUpレベ
ルの量までメモリ10bへ溜まるのを待って、ディスク
2aへ書き込むと言う動作を繰り返す。この時、記録情
報は、メモリ10bへはT0の間中常に書き込まれる
が、ディスク2aへの書込みは書込み停止中である区間
T1と書込み中である区間T2とに分けて行われる。
【0014】前述の間欠記録制御時、電源13が記録再
生回路10に供給する電流Ibは、図3(b)に示すよ
うに変化することとなる。すなわち、ディスク2aへの
書き込み中である区間T2が消費電流が大きくなり、書
込み停止中である区間T1では消費電流が少ないことを
表している。本発明では、この書込み停止中である区間
T1(すなわち消費電流が小さい時)に移送手段7を動
かし、書込み中である区間T2(すなわち消費電流が大
きい時)に移送手段7を停止させるように構成すること
により、前述した記録電流Ibとモータ駆動電流Iaの
合計の消費電流のピークを抑えるものである。
【0015】次に、図3(c)に基づき、移送手段7を
上記間欠記録に合わせて制御するための、書込中フラグ
Fmの説明を行う。前述の記録開始後、メモリ10bに
記録情報が溜まっていくが、この情報量がUpレベルを
超えるまで、ディスク2aには記録しないので書込中フ
ラグFmはLとしておき、情報量がUpレベルを超える
と書込中フラグFmをHとして、ディスク2aの書き込
み位置へアクセス後、書込み中である区間T2として情
報をディスク2aに書き込み始める。そして、情報のデ
ィスク2aへの書き込みの際、情報をディスク2aへ書
込むスピードの方がメモリ10bに情報を溜め込んでい
くスピードより早くすると、メモリ10bに溜まってい
る情報は少なくなって行き、そのメモリ10bのデータ
量がLoレベルより少なくなると、ディスク2aへの情
報の書込みを停止させ、書込中フラグFmをLとする。
以降、この書込中フラグFmのH及びLの制御を繰り返
し、間欠記録に合わせた書込中フラグを生成する。前述
のディスク2aへの書き込みスピードを早くするには、
信号を圧縮する、ディスクへの転送レートを上げる、デ
ィスクの回転数を上げる等の方法があるが、ここでは省
略する。
【0016】次に、上記書込中フラグFmを使用した移
送手段7の制御について、以下説明する。記録再生部1
4でディスクカートリッジ2に収納されたディスク2a
が記録中の場合、記録中以外のディスクカートリッジ2
すなわちストッカ位置4にあるディスクカートリッジ2
を排出しようとすると、記録中の記録再生回路10が消
費する電力と移送手段7が消費する電力が重なるため、
消費電力が増加してしまう。これを防ぐために、制御手
段9は以下の様に移送手段7を制御する。すなわち、制
御手段9は、記録再生制御時に記録再生回路10との間
の制御信号S3により記録再生回路10の制御を行う
が、その際、書込中フラグFmを読むことによって記録
再生部14が書込中フラグFmのHである記録中である
か、Lである間欠記録休止中であるかを知ることが出来
る。よって、制御手段9は移送手段7を動かす時に、間
欠記録中(書込中フラグFmがH)の場合はモータを停
止するようモータ駆動回路8を制御し、また、間欠記録
停止中(書込中フラグFmがL)である場合はモータを
動かすようにモータ駆動回路8を制御して、移送手段7
を制御する。
【0017】このような制御の具体的な内容について、
図4(a)〜(f)を参照しながら説明する。まず、図
(a)及び(b)は、前述した図3(c)及び(b)と
同じであり、記録再生部14の書込中フラグFmの変化
と、電源13が記録再生回路10に供給する電流Ibの
変化であり、この時のピーク電流はi1である。次に、
ディスク2aへの記録中でない時のイジェクト動作、す
なわち排出動作時にモータ駆動回路8を制御した時の消
費電流波形は図(c)に示す電流Ia1であるが、この
時のピーク電流はi2である。ここで、ディスク2aへ
記録中に、単純にイジェクト動作を行った時の電流波形
は、記録時の電流Ibとイジェクト動作時の電流Ia1
の和となり、図(d)に示す電流波形、すなわちIc
(Ib+Ia1)となる。この時のピーク電流はi3で
ある。
【0018】本発明では、ディスク2aへ記録中で、図
(a)に示す書込中フラグFmがHである時はイジェク
ト動作を停止させ、書込中フラグFmがLである時に動
作させるようにしたので、イジェクトモータが消費する
電流波形は図(e)に示す電流Ia2となる。ここで、
モータ制御回路8の動作開始のタイミングは、書込中フ
ラグFmがLからHとなるタイミングが、ディスク2a
へ情報を書込み始めるタイミングより早いので、この書
込中フラグFmを見て、ディスク2aのアクセス時間内
に行えば、記録時の電流Ibとモータ電流Ia2の電流
は重ならない。従って、記録電流Ibとの和の電流波形
は、図(f)に示す電流Id(Ib+Ia2)となる。
この時のピーク電流はi4となり、図(d)のピーク電
流i3に比べ少なくて済む。ここで、イジェクトモータ
の動作時間としては、イジェクトするためのモータ駆動
時間は変わらないので、図(e)の各駆動時間Tn1〜
Tn4の合計時間は、図(c)のモータ駆動時間Tmと
同じである。
【0019】上記のように制御することによって、記録
中の記録再生回路10が消費する電力と、移送手段7が
消費する電力が重ならず消費電力のピークが抑えられ
る。すなわち、上記制御をする事によって、データ記録
の為の電力と、移送手段7の電力が重なり合わないよう
にする事が出来るため、データ記録の為の電力と、移送
手段7の電力が重なり合う時ほど大きな容量の電源は必
要無く、コストダウン出来ることになる。
【0020】次に以上説明した書込中フラグの生成方法
を図5のフローチャートを用いて説明する。図5に示す
フローチャートは、特に間欠記録中の書込中フラグの立
て方について説明するものである。まず、記録情報すな
わちデータは前記メモリ10bに途切れず溜め込まれて
行き、ステップ60によって溜め込まれたデータ量がU
pレベルを超えたかどうかの判断処理が行われる。Up
レベルを超えていればステップ61へ移行し、超えてい
なければステップ67へ移行する。ステップ61では、
書込中フラグFmをHにして、ステップ62へ移行す
る。ステップ62では、ディスク2aの書込み位置へア
クセスが完了したかどうかの判断が行われ、アクセスが
完了していなければステップ63へ移行し、完了してい
ればステップ64へ移行する。ステップ63では、ディ
スク2aの書込み位置へアクセスを行い、その後ステッ
プ62へ移行する。ステップ64では、メモリ10bか
らデータをディスク2aへ記録を行い、ステップ65へ
移行する。ステップ65では、メモリ10bのデータ量
がLoレベル以下になったかどうかの判断を行い、なっ
ていなければステップ64へ移行し、なっていればステ
ップ66へ移行する。ステップ66では、ディスク2a
への記録を停止し、ステップ67へ移行する。ステップ
67では、書込中フラグFmをLにして、ステップ60
へ移行する。
【0021】次に以上説明したメカニズム制御方法を図
6のフローチャートを用いて説明する。図6に示すフロ
ーチャートは、特にストッカ位置4にあるディスクカー
トリッジ2を排出する動作部分を中心に説明するもので
ある。まず、前記ストッカ位置4にある前記ディスクカ
ートリッジ2を排出する時の動作であるが、ステップ6
8によって前記ストッカ位置4にある前記ディスクカー
トリッジ2を排出する釦を押したかどうかの断処理が行
われる。操作がなければステップ78へ移行し、操作が
有ればステップ69に移行する。ステップ69では、操
作された釦に該当するディスク収納位置4a〜4eのデ
ィスクカートリッジ2が記録再生位置5にあるか否かを
判断し、ある場合はステップ70に移行し、なければス
テップ72に移行する。ステップ70では、記録再生位
置5にあるディスクカートリッジ2への記録再生が停止
中か否かを判断し、停止中であればステップ72へ移行
し、動作中であればステップ71へ移行する。ステップ
71では、記録再生の停止処理を行い、ステップ70へ
戻る。
【0022】ステップ72では、記録再生位置5にある
ディスクカートリッジ2のディスク2aが記録中か否か
判断し、記録中でなければステップ75へ移行し、記録
中であればステップ73へ移行する。ステップ73で
は、記録再生部14より送られてきた前記書込中フラグ
Fmを判断し、ディスク2aに書き込み中であれば、ス
テップ74へ移行し、ディスク2aへ書き込んでいない
時にはステップ75へ移行する。ステップ74では、デ
ィスク2aへ書き込み中であるのでイジェクトするため
のモータは停止させ、ステップ72へ戻る。
【0023】ステップ75では、ディスク2aへ書き込
み中でないので、イジェクトするためのモータを駆動し
ステップ76へ移行する。ステップ76では、前記ディ
スクカートリッジ2が前記ストッカ位置4から前記排出
位置3へ移動したかどうかを判断し、前記排出位置3へ
来ていればステップ77へ移行し、来ていなければステ
ップ72へ戻る。ステップ77では、ディスクカートリ
ッジ2が前記排出位置3へ移動完了しているのでイジェ
クトするためのモータを停止させ、最初のステップ68
へ戻る。
【0024】ステップ78では、ステップ68で判断し
た以外の釦が押されたか判断し、押されていればステッ
プ79へ移行し、その釦に相当する処理を行い、押され
ていなければ最初のステップ68へ戻る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録再生装
置は、ストッカに記録再生媒体を複数収納し、その複数
の記録再生媒体の内選択した記録再生媒体の記録再生を
行う記録再生装置であって、前記記録再生媒体をストッ
カから装置外へ電動により排出する移送手段と、記録再
生媒体の記録再生を行うと共に、当該記録再生媒体への
記録時にデータを間欠的記録動作を行う記録再生部と、
前記記録再生部の記録動作時の消費電力の大きくなる時
に移送手段の駆動制御を一時停止する制御手段とを備
え、前記制御手段は、複数の記録再生媒体の内1つの記
録再生媒体が再生又は記録中に他の記録再生媒体を装置
外へ排出するように構成したので、記録媒体の排出を電
動で行うものであっても、データ記録の為の電力と、電
動排出機構の為の電力が重なり合わないようにする事が
出来るため、データ記録の為の電力と、電動排出機構の
為の電力が重なり合う時ほど大きな容量の電源は必要無
く、コストダウン出来ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明記録再生装置の実施の形態の一部模式的
に示すブロック図
【図2】同データ記録再生装置の構成ブロック図
【図3】同間欠記録制御の概念を示す説明図
【図4】ディスクカートリッジのイジェクト動作のタイ
ミングを示す説明図
【図5】書込中フラグを立てる場合のフローチャート
【図6】書込中フラグを用いてディスクをイジェクトし
た場合の制御フローチャート
【符号の説明】
2 ディスクカートリッジ 2a ディスク 3 排出位置 4 ストッカ位置 41 ストッカ 5 記録再生位置 6 トラバース部 7 移送手段 8 モータ駆動回路 9 制御手段(CPU) 10 記録再生回路 10b メモリ 11 操作釦手段 13 電源 14 記録再生部 Ia モータ電流 Ib 記録再生部電流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 耕造 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山田 二郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松村 朝之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストッカに記録再生媒体を複数収納し、
    その複数の記録再生媒体の内選択した記録再生媒体の記
    録再生を行う記録再生装置であって、 前記記録再生媒体をストッカから装置外へ電動により排
    出する移送手段と、 記録再生媒体の記録再生を行うと共に、当該記録再生媒
    体への記録時にデータを間欠記録動作を行う記録再生部
    と、 前記記録再生部の記録動作時の消費電力の大きくなる時
    に移送手段の駆動制御を一時停止する制御手段とを備
    え、 前記制御手段は、複数の記録再生媒体の内1つの記録再
    生媒体が再生又は記録中に他の記録再生媒体を装置外へ
    排出するように構成したことを特徴とするディスク記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】 記録再生媒体が、カートリッジに収納さ
    れたディスクであることを特徴とする請求項1記載の記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、指定されたディスクカ
    ートリッジを装置外へ電動で排出するように移送手段を
    制御すると共に、この排出時に他のディスクカートリッ
    ジが記録中の場合は、記録時の消費電力の大きく無い時
    を利用して排出制御動作を行い、間欠記録動作中の消費
    電力の大きくなるディスクへの記録動作時である時は移
    送手段の制御を一時停止する制御を行うように構成した
    ことを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、排出操作が行われた
    際、記録再生部が記録動作中でかつディスクへの書込中
    フラグが存在する場合は移送手段の駆動制御指令を停止
    し、記録再生部が記録動作中でない場合及び記録動作中
    でも書込中フラグが存在しない場合は移送手段の駆動制
    御指令を出力するように構成したことを特徴とする請求
    項2記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 ディスクへの書込中フラグは、メモリへ
    の記録が所定の値に達してディスクへの書き込みが開始
    される前から当該ディスクへの書き込みが終了した後の
    間に立てるように構成したことを特徴とする請求項4記
    載の記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7289396B2 (en) 2003-02-21 2007-10-30 Rohm Co., Ltd. Disk device
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