JP2910697B2 - 映像記録再生装置 - Google Patents

映像記録再生装置

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JP2910697B2
JP2910697B2 JP8259213A JP25921396A JP2910697B2 JP 2910697 B2 JP2910697 B2 JP 2910697B2 JP 8259213 A JP8259213 A JP 8259213A JP 25921396 A JP25921396 A JP 25921396A JP 2910697 B2 JP2910697 B2 JP 2910697B2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像記録再生装置
に関し、特に光ディスクを記録媒体とし、連続記録再生
機能を有する映像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の映像記録再生装置は、記
録媒体の自動交換機構(オートチェンジャー)によって
連続記録再生機能を実現している。
【0003】たとえば、特開昭63−179444号公
報には、1つの記録装置(ヘッドシリンダ)で2つの記
録媒体(カセットテープ)に連続的に記録再生する技術
が記載されている。
【0004】オートチェンジャーは、第1の記録媒体に
録画中に、その記録媒体に記録可能領域が無くなったこ
とを検出すると、録画動作を一時中断し、第1の記録媒
体と第2の記録媒体とを入れ替える手段や、あるいは記
録装置を第1の記録媒体側から第2の記録媒体側へ移動
させる手段などを用いて、第2の記録媒体に対して再度
録画動作を開始することにより、連続的に記録動作を可
能とするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、複数
の記録媒体にまたがる連続録画では、記録媒体を入れ替
えている間の映像が記録できない、ということである。
また、現在装置内に装填されている記録媒体に記録可能
領域が無い場合は、直ちに録画を開始することができな
い。
【0006】その理由は、記録媒体を機械的に入れ替え
る時間を要することにある。記録媒体の入れ替えには、
録画動作を一時中断し、現在装填されている記録媒体を
排出し、他の記録媒体を再度装填した後、録画動作を再
開するという一連の動作が必要であり、これには少なく
とも10秒間程度以上の時間を費やす。すなわち、TV
放送などの一方的かつ連続的に送られてくる映像信号を
記録している場合は、記録媒体を入れ替えている時間分
の映像が欠落してしまうことになる。
【0007】第2の問題点は、複数の記録媒体にまたが
って録画されている映像を連続的に再生できない、とい
うことである。
【0008】その理由は、第1の問題点の理由と同じで
ある。記録媒体を入れ替えている間は再生動作を中断せ
ざるを得ないため、再生映像は一時的に途切れてしま
う。
【0009】第3の問題点は、装置が大規模になる、と
いうことである。
【0010】その理由は、記録媒体を自動的に入れ替え
る機構や、記録装置を特別に移動させる機構など、装置
内に複雑な機構を必要とすることにある。これにより、
コストも増大する。
【0011】本発明の目的は、TV放送などの映像を欠
落することなく、複数の記録媒体にまたがって連続的に
録画する映像記録再生装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、複数の記録媒体にま
たがって録画した映像を、途中で中断することなく連続
的に再生する映像記録再生装置を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、簡易な構造で連続録
画再生が可能な映像記録再生装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の映像記録再生装
置は、主記録媒体であるメインディスク(図2の1)の
他に補助記録媒体であるサブディスク(図2の2)を有
し、複数のメインディスクにまたがって録画する場合
に、メインディスクを入れ替えている間は、一時的にサ
ブディスクに録画する。また、メインディスクとサブデ
ィスクとの間を光ピックアップが移動している間のデー
タを蓄積するバッファメモリ(図2の17)を有する。
また、本発明の映像記録再生装置で、複数のメインディ
スクに連続録画した映像を再生する場合に、メインディ
スクを入れ替えている間も映像を途切れさせることな
く、連続再生可能であることも特徴である。具体的に
は、複数のメインディスクおよびサブディスクのそれぞ
れの録画開始アドレスと録画終了アドレスとを、再生プ
ログラムとして格納する情報メモリ(図2の20)を含
む。
【0015】また、メインディスクとサブディスクの双
方に対してデータの記録再生を行う光ピックアップ(図
2の7)を有する。
【0016】本発明においては、TV放送の映像などを
録画中、メインディスクの記録可能領域が無くなると、
光ピックアップは直ちにサブディスクに移動し録画を継
続する。光ピックアップ移動中の録画すべきデータは、
バッファメモリに一時的に蓄積される。サブディスクに
録画中に使用者がメインディスクを入れ替えると、光ピ
ックアップは再びメインディスクに移動し、録画を継続
する。このため、メインディスクを入れ替えている間お
よび光ピックアップが移動している間も、欠落させるこ
となく連続録画が可能となる。
【0017】連続録画した映像は、録画中に情報メモリ
に格納した、複数のメインディスクおよびサブディスク
のそれぞれの録画開始アドレスと録画終了アドレスとに
従って順次再生する。このため、録画時と同様に再生映
像も途切れることがない。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態の構造を示す
平面図である。図2は、本発明の実施の形態の構成を示
すブロック図である。
【0020】メインディスク1は、DVDなどの書き換
え可能な光ディスクであり、使用者自らの着脱によって
交換可能である。このメインディスク1は、メインディ
スクモータ3の軸上に設けられたメインディスク保持部
4によって固定され、マイクロコンピュータ19からの
制御コマンドを受けたメインディスク制御部14で制御
される、メインディスクモータ3の駆動によって回転す
る。サブディスク2は、メインディスク1と同一の書き
換え可能な光ディスクであり、メインディスク1の半径
方向の延長線上に装填されている。このサブディスク2
は、サブディスクモータ5の軸上に設けられたサブディ
スク保持部6によって固定され、マイクロコンピュータ
19からの制御コマンドを受けたサブディスク制御部1
5で制御されるサブディスクモータ5の駆動によって回
転する。光ピックアップ7は、マイクロコンピュータ1
9からの制御コマンドを受けた光ピックアップ制御部1
3で制御されるスレッドモータ10から、ピニオンギア
11およびラック部7を通じて駆動力を受け、レール8
に沿ってメインディスク1とサブディスク2の双方の半
径方向に移動する。さらに光ピックアップ7は、メイン
ディスク1およびサブディスク2にレーザー光を照射
し、ディジタル信号の記録または再生を行う。記録再生
データ生成部18は、TVチューナ(図示せず)などか
らのアナログ映像音声信号を入力し、ディジタルデータ
に変換した後、記録フォーマットに適応した圧縮処理な
どを施し記録データを生成する。また再生時には、ディ
スクから検出されたディジタルデータに対して伸長処理
などの後、アナログ映像音声信号に変換して、TVモニ
タ(図示せず)などに出力する。バッファメモリ17
は、記録または再生ディジタルデータを一時的に蓄積す
る。記録再生制御部16は、マイクロコンピュータ19
からの指示によってレーザー光のON/OFFなどの記
録再生処理を制御する。また記録再生制御部16は、記
録または再生ディジタルデータの一定単位長毎のアドレ
スや、記録可能領域の先頭アドレスおよび終了アドレス
などのディスク情報などの書き込みまたは読み出し処理
も行い、逐次これらの情報データをマイクロコンピュー
タ19に送出する。マイクロコンピュータ19は、前記
の各制御部への動作コマンドを発行することで、装置全
体の制御を行う。情報メモリ20は、マイクロコンピュ
ータ19を通じて、前記アドレス情報やディスク情報な
どを格納する。キー入力部21には、録画、再生、停止
などの各動作キーを備え、使用者の操作によって各キー
に対応した信号をマイクロコンピュータ19に出力す
る。ブザー出力部22は、録画または再生時のメインデ
ィスク1の交換を使用者に促す場合に、マイクロコンピ
ュータ19からの信号によって、ブザー音を発する。
【0021】次に、図3および図4を参照して、本発明
の実施の形態の動作について詳細に説明する。
【0022】図3は、本発明の実施の形態の録画の一動
作を表すフローチャートである。図4は、本発明の実施
の形態の録画の一動作を具体的に示す動作説明図であ
る。
【0023】電源投入後、装置内に装填されている第1
のメインディスク1およびサブディスク2のそれぞれに
対して、記録可能領域の先頭アドレスおよび終了アドレ
スなどのディスク情報を検索し、情報メモリ20に格納
しておく(ステップA1およびA2)。
【0024】使用者によって録画キーが入力されると
(ステップA3)、図4(A)に表すように、情報メモ
リ20に格納されている第1のメインディスク1の記録
可能領域の先頭アドレスから録画を開始する(ステップ
A4)。但し、第1のメインディスク1に録画中は、記
録する映像音声データ(以下、記録データ)はバッファ
メモリ17を通過するだけで蓄積しない。続いて、記録
可能領域の先頭アドレスを、第1のメインディスク1の
録画開始アドレスとして情報メモリ20に格納する(ス
テップA5)。録画動作実行中、情報メモリに格納され
ている第1のメインディスク1の記録可能領域の終了ア
ドレスと、現在録画中のアドレスとが一致すると、第1
のメインディスク1の記録可能領域が終了したとして、
録画動作を一時中断すると同時に、続く記録データをバ
ッファメモリ17に蓄積し始める(ステップA6および
A7)。また、記録可能領域の終了アドレスを、第1の
メインディスク1の録画終了アドレスとして、情報メモ
リ20に格納する(ステップA8)。
【0025】続いて、図4(B)に表すように、光ピッ
クアップ7を、情報メモリ20に格納されているサブデ
ィスク2の記録可能領域の先頭アドレスが存在する位置
まで移動させる(ステップA9)。
【0026】移動が完了すると、図4(C)に表すよう
に、バッファメモリ17に蓄積されている最初の記録デ
ータからの録画を再開する。但し、バッファメモリ17
への蓄積も継続して行う(ステップA10)。またこの
時の記録可能領域の先頭アドレスを、サブディスク2の
録画開始アドレスをとして、情報メモリ20に格納する
(ステップA11)。さらに、ブザー出力部22からブ
ザー音を発して、使用者に第1のメインディスク1から
第2のメインディスク1′への交換を促す(ステップA
12)。但し、第2のメインディスク1′は、記録可能
領域があらかじめ明確である必要があるため、「録画開
始アドレス=ディスクの先頭アドレス」となる未記録デ
ィスクに限られる。
【0027】使用者によって、第2のメインディスク
1′に交換されると(ステップA13)、録画動作を一
時中断し、この時の最後のアドレスをサブディスク2の
録画終了アドレスをとして、情報メモリ20に格納する
(ステップA14)。続いて、図4(B)に示す動作と
同様に、バッファメモリ17には記録データを蓄積しな
がら、光ピックアップ7を第2のメインディスク1′の
先頭アドレス、すなわち録画開始位置に移動する(ステ
ップA15)。
【0028】第2のメインディスク1′の録画開始位置
に移動が完了すると、現在バッファメモリ17に蓄積さ
れている最初の記録データから録画を再開し、この時の
先頭アドレスを、第2のメインディスク1′の録画開始
アドレスとして、情報メモリ20に格納する(ステップ
A16およびA17)。
【0029】第2のメインディスク1′に録画中、使用
者によって停止キーが入力されると(ステップA1
8)、図4(D)に表すように、直ちにバッファメモリ
17への記録データの蓄積を停止した後(ステップA1
9)、バッファメモリ17内に残っている記録データの
みを、継続して録画する(ステップA20)。そして、
バッファメモリ17が空になった時点で録画動作終了と
し、この時の最後のアドレスを、第2のメインディスク
1′の録画終了アドレスをとして、情報メモリ20に格
納する(ステップA21およびA22)。
【0030】以上の一連の録画動作の中で情報メモリ2
0に格納された、第1のメインディスク1、サブディス
ク2、第2のメインディスク1′のそれぞれの録画開始
アドレスおよび録画終了アドレスは、マイクロコンピュ
ータ19の処理上で、格納された順番も含めてグループ
化し、それぞれを再生開始アドレスおよび再生終了アド
レスと見なして、1つの再生プログラムとして管理す
る。すなわち、ここで録画した内容を再生するには、こ
の再生プログラムの各ディスクにおける開始および終了
アドレスに順次従って再生動作を実行すればよい。
【0031】図5は、本発明の実施の形態の再生の一動
作を表すフローチャートである。図6は、本発明の実施
の形態の再生の一動作を具体的に示す動作説明図であ
る。
【0032】装置内には、第1のメインディスク1が装
填されているものとする。使用者によって再生キーが入
力されると(ステップB1)、まず、マイクロコンピュ
ータ19は情報メモリ20から、再生プログラム内の第
1のメインディスクの再生開始アドレスと再生終了アド
レスを呼び出す(ステップB2)。続いて、この再生開
始アドレスから再生を開始するが、図6(A)に表すよ
うに、再生した映像音声データ(以下、再生データ)は
バッファメモリ17に蓄積するだけで、記録再生データ
生成部18には出力しない(ステップB3)。
【0033】バッファメモリ17の蓄積量が満杯になっ
たところで(ステップB4)、初めてバッファメモリ1
7から記録再生データ生成部18へ、蓄積されている再
生データの先頭から出力を開始する(ステップB5)。
但し、出力することによって空領域が作られたバッファ
メモリ17には、継続してディスクからの再生データが
蓄積され続け、バッファメモリ17は常に蓄積量が満杯
の状態を保つ。
【0034】第1のメインディスク1の再生中、ディス
クから検出される現在の再生アドレスと、情報メモリ1
7から呼び出した再生終了アドレスとが一致すると、こ
の再生プログラムにおける第1のメインディスク1の再
生が終了したとして(ステップB6)再生動作を一時中
断し、サブディスク2の再生開始アドレスと再生終了ア
ドレスを情報メモリ20から呼び出す(ステップB
7)。続いて、この呼び出されたサブディスク2の再生
開始アドレスまで光ピックアップ7を移動する(ステッ
プB8)。このとき、図6(B)に示すように、再生動
作は中断されていても、バッファメモリ17からは蓄積
されている再生データが継続して出力される。
【0035】サブディスク2の再生開始アドレスに移動
が完了すると、図6(C)に表すように、そこから再生
動作を再開する(ステップB9)。さらに、ブザー音を
発することによって、使用者には第2のメインディスク
1′への交換を促す(ステップB10)。
【0036】サブディスク2の再生中、ディスクから検
出される現在の再生アドレスと、情報メモリ17から呼
び出した再生終了アドレスとが一致すると、この再生プ
ログラムにおけるサブディスク2の再生が終了したと判
断する(ステップB11)。このとき、第2のメインデ
ィスク1′への交換が完了していれば、再生動作を一時
中断し、第2のメインディスク1′の再生開始アドレス
と再生終了アドレスを情報メモリ20から呼び出す(ス
テップB12およびB13)。続いて、呼び出された第
2のメインディスク1′の再生開始アドレスまで光ピッ
クアップ7を移動する(ステップB14)。ここでも図
6(B)と同様に、再生動作が中断されていても、バッ
ファメモリ17からは蓄積されている再生データが継続
して出力される。第2のメインディスク1′の再生開始
アドレスに移動が完了すると、そこから再生動作を再開
する(ステップB15)。
【0037】第2のメインディスク1′の再生中、ディ
スクから検出される現在の再生アドレスと、情報メモリ
17から呼び出した再生終了アドレスとが一致すると、
この再生プログラムのすべての再生が終了したとして、
ディスクの再生動作は終了する(ステップB16および
B17)。このとき、図6(D)に表すように、バッフ
ァメモリ17内に再生データが残っている場合は、空に
なるまでバッファメモリ17から再生データを継続して
出力する(ステップB18)。
【0038】ここで使用しているバッファメモリ17の
メモリ容量は、本実施の形態の場合、メインディスク1
とサブディスク2との間を1往復するのに必要な時間分
のデータ量を蓄積できればよい。具体例として、メイン
ディスク1とサブディスク2との間の最大移動時間が1
秒であり、記録または再生データの転送レートが1Mバ
イト/秒であると仮定すると、バッファメモリ17に必
要とれるメモリ容量は、 (1Mバイト/秒)×(1秒×2)=2Mバイト という計算で求められる。
【0039】次に、本発明の実施の形態の効果について
説明する。本発明の実施の形態では、装置内にサブディ
スク2を設けることによって、メインディスク1を入れ
替えている間にも録画を継続できる。さらに、光ピック
アップ7がメインディスク1とサブディスク2との間の
移動中においても、バッファメモリ17によって、連続
して入力されてくるTV放送の映像音声信号などの記録
データを、欠落させることなく録画できる。
【0040】また、本装置で複数のメインディスク1に
録画したものについては、その再生においても録画と同
様に、再生信号の出力を途切れさせることなく、連続再
生することができる。このことは、他の記録媒体へのダ
ビング(再録画)において、メインディスク1の入れ替
えのために、再生動作および録画動作を一時中断する必
要がないため有効である。
【0041】さらに、メインディスク1とサブディスク
2とを同一線上に設置し、1つの光ピックアップ7が平
行移動することにより、双方のディスクに対して記録再
生するため、簡易な機構構造で本発明を実現できる。
【0042】
【発明の効果】第1の効果は、TV放送などの映像を欠
落することなく複数のメインディスクにまたがって連続
的に録画することができるということである。
【0043】その理由は、装置内にサブディスクを設け
ていて、メインディスクを入れ替えている間は、一時的
にサブディスクに録画するためである。
【0044】第2の効果は、複数のメインディスクにま
たがって録画した映像を、途中で中断することなく連続
的に再生することができるということである。
【0045】その理由は、録画時に複数のメインディス
クおよびサブディスクのそれぞれの録画開始アドレスと
録画終了アドレスとを情報メモリに格納し、再生時はこ
の内容に従って順次再生するためである。
【0046】第3の効果は、複雑な機構構造が不要であ
るということである。このため、コストの増大も抑えら
れる。
【0047】その理由は、1つの光ピックアップが、通
常の動作方向であるディスクの半径方向の延長線上に平
行移動するだけで、メインディスクとサブディスクの双
方に対して記録再生できるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構造を示す平面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態の録画の一動作を表すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の実施の形態の録画の一動作を具体的に
示す動作説明図である。
【図5】本発明の実施の形態の再生の一動作を表すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の実施の形態の再生の一動作を具体的に
示す動作説明図である。
【符号の説明】
1 メインディスク 2 サブディスク 3 メインディスクモータ 4 メインディスク保持部 5 サブディスクモータ 6 サブディスク保持部 7 光ピックアップ 8 レール 9 ラック部 10 スレッドモータ 11 ピニオンギア 12 シャーシ 13 光ピックアップ制御部 14 メインディスクモータ制御部 15 サブディスクモータ制御部 16 記録再生制御部 17 バッファメモリ 18 記録再生データ生成部 19 マイクロコンピュータ 20 情報メモリ 21 キー入力部 22 ブザー出力部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能なメインディスクおよびこれを
    駆動する手段と、通常装置内に収納されているサブディ
    スクおよびこれを駆動する手段とを備え、録画時にメイ
    ンディスクの記録可能領域が無くなった場合において、
    メインディスクを入れ替えている間は、装置内のサブデ
    ィスクに対して録画を継続して行い、 メインディスクとサブディスクの間を光ピックアップが
    移動中に録画すべき映像音声データを、バッファメモリ
    に一時的に蓄積し、 録画時のそれぞれのディスクにおける録画開始アドレス
    と録画終了アドレスとを情報メモリに格納保持し、再生
    時にはこれらのアドレスに従って連続再生する ことを特
    徴とする映像記録再生装置。
  2. 【請求項2】 メインディスクの半径方向の延長線上に
    サブディスクを配置し、双方のディスクに対して1つの
    光ピックアップで記録再生することを特徴とする請求項
    1記載の映像記録再生装置。
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