JP4752477B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置に関する。
従来から、CD(Compact Disc)MD(MiniDisc)又はDVD(Digital Versatile Disk)などのディスクメディア(記憶媒体)に格納されたデータを順次読み出し、その読み出したデータに基づいて復号化処理やD/A変換処理等の各種変換処理を行い、音声や映像の再生を行う再生装置や、逆に、当該ディスクメディアに対して各種変換処理後のデータを記録する記録装置が知られている。
上述した再生装置/記録装置には、読み出したデータ又は書き込むデータを一時的に格納するメモリを備え、再生の際にはディスクメディアからのデータの読取を高速に行うことで単位時間当たりに再生に必要なデータ量より多くのデータを読み取ってメモリへの格納する読み出し状態と、ディスクメディアからのデータの読取を休止する休止状態とを繰り返す、いわゆる間欠的な読み取り動作を行い、記録の際には外部から入力されるデータをメモリに順次格納し、そのメモリに格納されたデータを順次ディスクメディアに書き込むものがある。
この再生装置/記録装置は、上記メモリに格納されたデータを順次読み出して再生を行う、又は、記録するデータを一旦メモリに格納して順次ディスクメディアに記録することで、衝撃やディスクメディアの交換などにより読み出し/書き込みが中断された場合でも再生/記録を継続的に行うことができる。
例えば、特許文献1には、ディスクメディアからの再生時において、ディスクメディアから高速レートでデータを読み出してメモリに格納し、そのメモリに格納されたデータを低速レートで再生信号処理部に供給する再生装置及びディスクメディアへの記録時において、高速レートで転送されたデータをメモリに格納し、そのメモリに格納されたデータを低速レートで記録信号処理部に供給する記録装置の技術が開示されている。
また、特許文献2には、メモリを利用したディスクメディアからの再生やディスクメディアへの記録を行い、そのディスクメディアの交換時においてはメモリに蓄積したデータを消去することなしに再生や記録を続ける技術が開示されている。
特開平8−77682号公報 特開2001−176200号公報
しかしながら、上述した従来の再生装置/記録装置では、ディスクメディアの交換により読込/記録動作が中断された時のメモリに格納されたデータ量によっては、再生継続/記録継続する時間が短くなってしまい、ディスクメディアの交換に伴う再生停止時間や記録停止時間が長くなってしまうという問題があった。
本発明の課題は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、ディスクメディアにおける記録時において当該ディスクメディアの取り外しを行う場合でも継続的な記録を円滑に行う技術を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項に記載の発明は、外部から入力されるデータをメモリに格納し、前記メモリに格納された前記データを読み出して着脱可能な記憶媒体へ記録する記録装置において、前記記憶媒体への前記データの記録の停止を指示する指示手段と、前記指示手段により前記記憶媒体への前記データの記録の停止が指示された際の動作モードとして、前記データの記録を停止する通常記録モードと、前記データの記録を継続する記録継続モードと、の何れかを設定するモード設定手段と、前記通常記録モードにおける前記メモリ内のデータ残量の上限を示す閾値として予め設定された第一の閾値と、前記第一の閾値よりも小さい第二の閾値とを記憶した記憶手段と、前記モード設定手段により前記記録継続モードが設定された場合、前記記憶手段から前記第二の閾値を読み込み、前記第二の閾値を前記メモリ内のデータ残量の上限を示す閾値として設定する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記制御手段は、前記指示手段により停止が指示された場合、前記データの全てを前記記憶媒体に記録した後に前記記憶媒体への記録を停止することを特徴とする。
本発明によれば、記憶媒体における記録時において当該記憶媒体の取り外しを行う場合でも継続的な記録を円滑に行うことができる。
以下、図を参照して本発明の実施形態について詳細に説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。また、この発明の実施の形態は発明の最も好ましい形態を示すものであり、発明の用途はこれに限定しない。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態について、図1〜図3、図5を参照して説明する。
図1は、本発明である再生記録装置1の機能的構成を模式的に示したブロック図であり、図2は、再生記録装置1の再生中における動作処理を示したフローチャートであり、図3は、再生記録装置1の再生中における動作処理の変形例を示したフローチャートであり、図5は、再生中である再生記録装置1のデータメモリに格納されるデータ量と時刻との関係を例示するグラフである。
先ず、再生記録装置1の構成について説明する。図1に示すように、再生記録装置1は、記憶媒体としての光ディスク11に記録された音声データを順次読み出して再生するものである。具体的には、商用電源や電池電源などで駆動して音楽や映像の再生又は記録を行う装置であり、据え置いての設置、携行、車載等が可能なものである。
再生記録装置1は、スピンドルモータ12、光ピックアップ13、送りモータ14、記録ヘッド15、ヘッドドライバ16、RFアンプ17(Radio Frequency)、デジタル信号処理回路18、データメモリ19、DAC20(Digital-to-Analog Converter)、アンプ21、スピーカ22、マイク23、ADC24(Analog-to-Digital Converter)、システムコントローラ25、操作部26、表示部27、計時部28、記憶部29及びディスク搬送部30を備えて構成される。
光ディスク11は、楽曲データなどのデジタルの音声データ等のデータが格納されるMD(Mini Disc)、CD、CD−R/RW(Recordable/ReWriteable)、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−R/RW、青色レーザを用いる次世代高密度情報記憶媒体などである。
スピンドルモータ12は、デジタル信号処理回路18に制御されて、特に図示しないターンテーブルやクランプ機構にて保持する光ディスク11を、所定の回転速度で回転駆動する。
光ピックアップ13は、デジタル信号処理回路18の制御により、光ディスク11にレーザ光を照射して音声データ等の記録データの記録及び再生を可能とするためのものである。より詳細には、光ピックアップ13は、データを光ディスク11に記録する場合に、光ディスク11の記録トラックをキュリー温度まで加熱する高レベルのレーザ光を出力する。また、光ピックアップ13は、記録データを光ディスク11から再生する際、磁気カー効果を利用して受けた反射光によりデータ信号を検出可能とする低レベルのレーザ光を出力する。光ピックアップ13は、検出したデータ信号をRFアンプ17に出力する。
なお、光ピックアップ13は、単位時間当たりに再生に必要なデータ量や単位時間当たりに入力される記録データ量よりも多くのデータの読み込み又は書き込みが可能である。この場合は、後述するデータメモリ19にデータを一時的に格納することで、再生記録装置1に衝撃等が加わり、光ディスク11における読み取りや書き込みが一時的に阻害される場合でも再生又は記録に影響することがない。また、光ディスク11の回転駆動させる時間等を短縮させ、省電力で動作させることができる。
送りモータ14は、デジタル信号処理回路18の制御により、光ディスク11の半径方向光ピックアップ13を移動させる。
記録ヘッド15は、データを光ディスク11に書き込む場合に、光ディスク11を挟んで光ピックアップ13と対向する位置に配置され、ヘッドドライバ16から受けた駆動信号に応じた磁界を生成し、光ディスク11に印可する。
ヘッドドライバ16は、デジタル信号処理回路18によりエンコード処理が施されたデータに基づいて、記録ヘッド15を駆動するための駆動信号を生成するためのものであり、生成した駆動信号を記録ヘッド15に供給する。
RFアンプ17は、光ピックアップ13が検出した信号を増幅するとともに演算処理等を実行することにより、データ信号である再生RF信号、トラッキングエラー(TE)信号、フォーカスエラー(FE)信号及び光ディスク11に記録されている絶対位置(ADIP:ADress In Pregroove)情報の信号等を抽出するものである。RFアンプ17は、抽出した各種信号をデジタル信号処理回路18に出力する。
デジタル信号処理回路18は、システムコントローラ25により制御される信号処理回路である。デジタル信号処理回路18は、音声データを光ディスク11より再生する場合に、RFアンプ17が抽出した再生信号にデコード処理を施してデジタルの音声データを生成する。デジタル信号処理回路18は、デコード処理により生成したデジタルの音声データをデータメモリ19に出力し、RFアンプ17が抽出した信号等に基づいて、スピンドルモータ12、光ピックアップ13及び送りモータ14に駆動用の制御信号を出力する。
また、デジタル信号処理回路18は、音声データを光ディスク11に記録する場合に、データメモリ19から入力されたデジタルの音声データにエンコード処理を施して記録信号を生成し、その記録信号等に基づいて、スピンドルモータ12、光ピックアップ13、送りモータ14及びヘッドドライバ16に駆動用の制御信号を出力する。
データメモリ19は、音声データを光ディスク11より再生する場合に、デジタル信号処理回路18から入力される音声データを一時的に格納し、DAC20に出力する揮発性メモリである。また、データメモリ19は、音声データを光ディスク11に記録する場合に、ADC24から入力される音声データを一時的に格納し、デジタル信号処理回路18に出力する。
DAC20は、データメモリ19から入力されたデジタルの音声データをアナログの音声信号に変換してアンプ21に出力する。アンプ21は、DAC20から入力された音声信号を増幅してスピーカ22に出力する。スピーカ22は、アンプ21から入力された音声信号に基づいて音声出力する。
マイク23は、入力される音声をアナログの音声信号に変換してADC24に出力する。ADC24は、マイク23から入力された音声信号をデジタルの音声データに変換してデータメモリ19に出力する。
システムコントローラ25は、マイクロプロセッサ等から構成され、デジタル信号処理回路18、データメモリ19、操作部26、表示部27、計時部28、記憶部29及びディスク搬送部30を制御することで、再生記録装置1の動作を統括制御する。システムコントローラ25は、特に図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備える。CPUは、ROMに格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムや記憶部29に格納されたデータを読み出してRAMに展開し、そのRAMに展開されたプログラムやデータとの協働で、各種処理を実行する。
操作部26は、停止キー、再生キー、早戻しキー、早送りキー、ディスク取り出しキー等の各種キーを有する操作パネル等から構成され、利用者の操作入力によって指示された音声データの再生/記録の開始又は停止や、光ディスク11の取り替えをデータメモリ19に格納されたデータに基づいて再生や記録が途切れることなく行う再生継続モード/記録継続モードの設定などの各種設定、光ディスク11の排出などの指示情報をシステムコントローラ25に出力する。
表示部27は、LCD(Liquid Crystal Display)パネルや有機EL(Electro Luminescence)素子を用いたFPD(Flat Panel Display)、LED(Light Emitting Diode)等から構成され、システムコントローラ25の制御により、再生・記録時間、トラック番号、ボリューム等の動作状況や各種設定状況に関する情報を表示する。
計時部28は、特に図示しない常時一定周波数を発信する水晶発振器によるクロック信号を基準に、システムコントローラ25の制御により、実際の時間を計測し、その計測した時間情報をシステムコントローラ25に出力する回路部である。
記憶部29は、電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性のメモリであり、各種情報を格納する。例えば、再生/記録時にデータメモリ19に格納するメモリ量を制御するための設定情報であるデータメモリ制御情報291を格納する。
ディスク搬送部30は、システムコントローラ25からの制御により、ターンテーブルやクランプ機構などで装置内に保持された光ディスク11をスピンドルモータなどの駆動機構により搬送する可動トレイなどであり、当該装置から光ディスク11を容易に取り外すことができるようにするものである。なお、ディスク搬送部30は、光ディスク11を取り外し自在にするものであれば上述した構成に限定するものでは無く、例えば、蓋部とそれを開閉する機構であり、装置内に保持されたままの光ディスク11を取り外し自在にするものであってもよい。
次に、再生記録装置1のシステムコントローラ25が制御して行う光ディスク11の再生中の動作処理について説明する。図2に示すように、システムコントローラ25は、前述した再生中に光ディスク11を取り外す際にも継続的な再生を行う再生継続モードの設定の有無を判定し(ステップS11)、その設定がされておらず通常の再生を行う場合はステップS12〜S17の各処理を行い、設定されている場合はステップS19〜S26の各処理を行い、ステップS11の処理への移行又は再生を停止して(ステップS18)処理を終了する。
通常の再生を行う場合は、データメモリ制御情報291が読み込まれてデータメモリ19で一時的に格納するデータ量の下限を示す閾値Aが設定され(ステップS12)、データメモリ19に格納するデータ量が閾値Aを下回ったか否かが判定され(ステップS13)、下回った場合は単位時間当たりに再生に必要なデータ量よりも多い読み込み速度でデータメモリ19の空き容量が無くなるまで光ディスク11から読み込まれる(ステップS14、S15)。
ステップS13においてデータメモリ19に格納されるデータ量が閾値Aを上回った(下回っていない)と判定された場合は、操作部26からのディスク停止の指示(再生停止の指示)の有無が判定され(ステップS16)、停止の指示が有る場合は光ディスク11の回転を停止させて光ピックアップ13を待機位置へ搬送させるなどのディスク停止処理が行われ(ステップS17)、データメモリ19に格納されたデータに基づく再生が停止されて(ステップS18)、終了する。なお、停止の指示がない場合は前述したステップS11の処理に戻る。
再生継続を行う場合は、データメモリ制御情報291が読み込まれてデータメモリ19で一時的に格納するデータ量の下限が閾値Bに設定され(ステップS19)、データメモリ19に格納するデータ量が閾値Bを下回ったか否かが判定され(ステップS20)、下回った場合は前述したステップS14、S15と同様にデータメモリ19の空き容量が無くなるまで光ディスク11からデータが読み込まれる(ステップS21、S22)。
ステップS20においてデータメモリ19に格納されるデータ量が閾値Bを上回った(下回っていない)と判定された場合は、操作部26から光ディスク11の交換(取り外し)などの為のディスク停止指示の有無が判定され(ステップS23)、停止の指示がある場合はステップS17と同様にディスク停止処理が行われ(ステップS24)、データメモリ19に格納されているデータを全て再生したか否かの判定が行われ(ステップS25)、全て再生していない場合は光ディスク11の交換が終了したか否かの判定、つまり、入れ替え後の光ディスク11が読み取り可能な状態で有るか否かの判定が行われて(ステップS26)、光ディスク11の交換が終了していない場合はステップS25へ戻り、交換が終了している場合はステップS11へ戻る。また、継続して行われる再生によりデータメモリ19に格納されたデータの全てを再生した場合は再生が停止されて(ステップS18)、終了する。
なお、図3に示すように、再生記録装置1は、前述した通常再生モードにおけるステップS12、S13の替わりにステップS32、S33の処理を行い、再生継続モードにおけるステップS19、S20の替わりにステップS39、S40の処理を行って、データメモリ制御情報291を読み込んで、計時部28に基づき所定の周期で読み込みとその停止とを行うタイミングに関する情報である間欠動作比率が設定され、その設定された間欠動作比率に基づくタイミングで光ディスク11からデータを読み出す構成であって良い。
具体的には、通常再生モードにおいては間欠動作比率A1が設定され(ステップS32)、現在がその間欠動作比率A1に基づいた読み出しタイミングであるか否かが判定される(ステップS33)構成であり、再生継続モードにおいては間欠動作比率B1が設定され(ステップS39)、現在がその間欠動作比率B1に基づいた読み出しタイミングであるか否かが判定される(ステップS40)構成である。この場合は、データメモリ19のデータ量を確認する構成などを備える必要が無く、読み込むタイミングを変更するのみの簡単な構成で実施することができる。
また、ステップS24における光ディスク11の停止処理の際に、前述したステップS21、S22の処理を行い、データメモリ19を再生の為のデータで満たし、空き容量を無くす構成であっても良い。この場合は、光ディスク11の取り外しを開始する際のデータメモリ19に格納される再生の為のデータ量をデータメモリ19に格納可能なデータ量まで引き上げて、再生継続を行う際の再生時間をより長く確保することができるとともに、再生時におけるデータの読み出しを単位時間当たりに再生に必要なデータ量だけ行う構成であっても実施することができる。
また、ステップS20においてデータメモリ19に格納されるデータ量が閾値Bを上回ったと判定された際に、光ディスク11の取り外しが可能であることを示すLED点灯等を行い、利用者に分かり易くする表示する構成であっても良い。
ここで、上述した動作処理で再生中である再生記録装置1のデータメモリ19に格納されるデータ量と時刻との関係について図6を参照しながら詳細に説明する。図6において、グラフG1は、通常再生モードで再生を開始し、時刻T2〜T4の間で再生継続モードに切り替えた場合のデータメモリ19におけるデータ量の推移を示すグラフである。グラフG11は、再生開始時にデータメモリ19に格納されたデータ量が閾値Aである場合、その格納されたデータのみでの再生が時刻t1で終了することを示すグラフである。グラフG12は、再生開始時にデータメモリ19に格納されたデータ量が閾値Bである場合、その格納されたデータのみでの再生が時刻t2で終了することを示すグラフである。グラフG13は、再生開始時にデータメモリ19に空き容量なくデータ量が格納された場合、その格納されたデータのみでの再生が時刻t3で終了することを示すグラフである。
図6のグラフG1に示すように、再生記録装置1は、通常再生が開始されると、ステップS12〜S15までの各処理を行うことで、データメモリ19に空き容量が無くなる(時刻T1)まで光ディスク11からデータが読み込まれる。次いで、データメモリ19に格納されているデータ量が閾値Aを下回る(時刻T2)まではそのデータメモリ19に格納されているデータに基づいて再生が行われ、時刻T2からはデータメモリ19に空き容量が無くなる(時刻T3)まで光ディスク11からデータが読み込まれる。そして、再生モードの変更や光ディスク11の停止指示があるまで時刻T1〜T3の状態が繰り返される。このため、通常再生モードにおいて、データメモリ19に格納されるデータ量は閾値Aから空き容量がない100%までの状態である。
また、例えば、時刻T2〜T4の間で再生継続モードに切り替えられた場合は、グラフG1に示すように、データメモリ19に格納されているデータ量が閾値Bを下回る(時刻T4)ところで光ディスク11からデータが読み込まれるため、データメモリ19に格納されるデータ量が常に閾値Bを上回る状態となる。
つまり、通常再生モードにおいてのデータメモリ19に格納されたデータのみで再生する事態が生じた場合の最短の再生時間は時刻t1が示すところとなり、再生継続モードにおいてのそれは通常再生モードよりも長く時刻t2が示すところとなる。このため、再生継続モードでの再生途中における光ディスク11の取り外し時においては、音の途切れるまでの時間を長く保つ、言い換えると再生が途切れる時間を短くすることができ、継続的な再生を円滑に行うことができる。
さらに、ステップS24における光ディスク11の停止処理の際に、データメモリ19に空き容量が無くなるまで読み込む場合には、時刻t3が示すところがその再生時間となるため、より途切れる時間を短くすることができる。
以上のように、再生記録装置1は、着脱可能な光ディスク11におけるデータの読み出しをデータメモリ19を介して行う際に、その光ディスク11の取り外し時にデータメモリ19に格納されたデータに基づいて継続的な再生を行う再生継続モードの指示を操作部26等から受け付け、その指示があった場合に、上述した再生継続を行う場合の処理(ステップS11、S19〜S26)により、光ディスク11の回転を停止させてその取り外しを開始する際のデータメモリ19に一時的に格納される再生のためのデータ量を閾値B以上にする構成である。
このため、再生記録装置1は、光ディスク11における再生時において当該光ディスク11の取り外しを行う場合でもデータメモリ19による再生時間を長く確保することができ、継続的な再生を円滑に行うことができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について、図1、図4、図5及び図7を参照して説明する。ただし、前述した第1の実施形態と同一な構成、例えば図1に示す再生記録装置1の構成などについては説明を省略する。
図4は、再生記録装置1の記録中における動作処理を示したフローチャートであり、図5は、再生記録装置1の記録中における動作処理の変形例を示したフローチャートであり、図7は、記録中である再生記録装置1のデータメモリに格納されるデータ量と時刻との関係を例示するグラフである。
再生記録装置1のシステムコントローラ25が制御して行う、マイク23などから入力された音声データを光ディスク11へ記録する際の動作処理について説明する。図4に示すように、システムコントローラ25は、前述した記録中に光ディスク11を取り外す際にも継続的な記録を行う継続記録モードの設定の有無を判定し(ステップS51)、その設定がされておらず通常の記録を行う場合はステップS52〜S57の各処理を行い、その設定がされている場合はステップS59〜S66の各処理を行い、ステップS51の処理への移行又は記録を停止して(ステップS58)処理を終了する。
通常の記録を行う場合は、データメモリ制御情報291が読み込まれてデータメモリ19で一時的に格納するデータ量の上限を示す閾値Cが設定され(ステップS52)、データメモリ19に格納するデータ量が閾値Cを上回ったか否かが判定され(ステップS53)、上回った場合は単位時間当たりに入力されるデータ量よりも多い書き込み速度でデータメモリ19における記録すべきデータが無くなるまで光ディスク11に書き込まれる(ステップS54、S55)。
ステップS53においてデータメモリ19に格納されるデータ量が閾値Cを下回っている(上回っていない)と判定された場合は、操作部26からのディスク停止の指示(記録停止の指示)の有無が判定され(ステップS56)、停止の指示が有る場合は停止時刻までにデータメモリ19に記録されたデータが光ディスク11に書き込まれた後にステップS17と同様な光ディスク11の停止処理が行われ(ステップS57)、記録が停止されて(ステップS58)、終了する。なお、停止の指示がない場合は前述したステップS51の処理に戻る。
継続記録を行う場合は、データメモリ制御情報291が読み込まれてデータメモリ19で一時的に格納するデータ量の上限を示す閾値Dが設定され(ステップS59)、データメモリ19に格納するデータ量が閾値Dを上回ったか否かが判定され(ステップS60)、上回った場合は前述したステップS54、S55と同様にデータメモリ19における記録すべきデータが無くなるまで光ディスク11に書き込まれる(ステップS61、S62)。
ステップS60においてデータメモリ19に格納されるデータ量が閾値Dを下回っている(上回っていない)と判定された場合は、操作部26から光ディスク11の交換(取り外し)などの為のディスク停止指示の有無が判定され(ステップS63)、停止の指示がある場合はステップS17と同様な光ディスク11の停止処理が行われ(ステップS64)、データメモリ19の空き容量の有無が判定され(ステップS65)、空き容量がある場合は光ディスク11の交換が終了したか否かの判定、つまり、入れ替え後の光ディスク11が書き込み可能な状態であるか否かの判定が行われて(ステップS66)、光ディスク11の交換が終了していない場合はステップS65へ戻り、交換が終了している場合はステップS51へ戻る。また、継続して行われる記録によりデータメモリ19の空き容量が無くなった場合は記録が停止されて(ステップS58)、終了する。
なお、図5に示すように、再生記録装置1は、前述した通常記録モードにおけるステップS52、S53の替わりにステップS72、S73の処理を行い、再生継続モードにおけるステップS59、S60の替わりにステップS79、S80の処理を行って、データメモリ制御情報291を読み込んで、計時部28に基づき所定の周期で書き込みとその停止とを行うタイミングに関する情報である間欠動作比率が設定され、その設定された間欠動作比率に基づくタイミングで光ディスク11へデータを書き出す構成であって良い。
具体的には、通常記録モードにおいては間欠動作比率C1が設定され(ステップS72)、現在がその間欠動作比率C1に基づいた書き込みタイミングであるか否かが判定される(ステップS73)構成であり、継続記録モードにおいては間欠動作比率D1が設定され(ステップS79)、現在がその間欠動作比率D1に基づいた書き込みタイミングであるか否かが判定される(ステップS80)構成である。この場合は、データメモリ19のデータ量を確認する構成などを備える必要が無く、書き込むタイミングを変更するのみの簡単な構成で実施することができる。
また、ステップS64における光ディスク11の停止処理の際に、前述したステップS61、S62の処理を行い、データメモリ19における記録すべきデータが無くなるまで光ディスク11に記録する構成であって良い。この場合は、光ディスク11の取り外しを開始する際のデータメモリ19に格納されるデータを無くし、記録継続を行う際の記録時間を長く確保することができるとともに、記録時におけるデータの書き出しを単位時間当たりに入力されるデータ量だけ行う構成であっても実施することができる。
また、ステップS60においてデータメモリ19に格納されるデータ量が閾値Dを下回ったと判定された際に、光ディスク11の取り外しが可能であることを示すLED等を行い、利用者に分かり易く表示する構成であっても良い。
ここで、上述した動作処理で記録中である再生記録装置1のデータメモリ19に格納されるデータ量と時刻との関係について図7を参照しながら説明する。図7において、グラフG2は、通常記録モードにおけるデータメモリ19のデータ量の推移を示すグラフである。グラフG3は、継続記録モードにおけるデータメモリ19のデータ量の推移を示すグラフである。グラフG21は、記録開始時にデータメモリ19の格納量が閾値Cである状態から格納したデータを消去することなくデータメモリ19に記録した場合、時刻t11で空き容量が無くなることを示すグラフである。グラフG22は、記録開始時にデータメモリ19の格納量が閾値Dである状態から格納したデータを消去することなくデータメモリ19に記録した場合、時刻t12で空き容量が無くなることを示すグラフである。グラフG23は、記録開始時にデータメモリ19の格納データが無い状態から格納したデータを消去することなくデータメモリ19に記録した場合、時刻t13で空き容量が無くなることを示すグラフである。
通常記録モードでは、グラフG2に示すように、データメモリ19に格納されるデータ量が閾値Cを上回る場合に光ディスク11への書き込みが行われるため、データメモリ19の空き容量は閾値Cに基づく容量を上限として確保される。また、継続記録モードでは、グラフG3に示すように、データメモリ19に格納されるデータ量が閾値Dを上回る場合に光ディスク11への書き込みが行われるため、データメモリ19の空き容量は閾値Dに基づく容量を上限として確保される。
つまり、通常記録モードにおいてのデータの記録がデータメモリ19への格納のみに行われる事態が生じた場合の最短の記録時間は時刻t11が示すところとなり、継続記録モードにおいてのそれは通常記録モードよりも長く時刻t12が示すところとなる。このため、継続記録モードでの記録途中における光ディスク11の取り外し時においては、継続的な記録ができなくなるまでの時間を長く保つ、言い換えると記録が途切れる時間を短くすることができ、継続的な記録を円滑に行うことができる。
さらに、ステップS64における光ディスク11の停止処理の際に、データメモリ19における記録すべきデータが無くなるまで光ディスク11に記録する場合には、時刻t13が示すところがその継続的な記録ができなくなるまでの時間となるため、より途切れる時間を短くすることができる。
以上のように、再生記録装置1は、着脱可能な光ディスク11におけるデータの書き込みをデータメモリ19を介して行う際に、その光ディスク11の取り外し時にマイク23などにより外部から入力されるデータをデータメモリ19に格納させて継続的な記録を行う記録継続モードの指示を操作部26等から受け付け、その指示があった場合に、上述した継続記録を行う場合の処理(ステップS51、S59〜S66)により、光ディスク11の回転を停止させてその取り外しを開始する際のデータメモリ19の空き容量を閾値Dに応じた容量以上に確保する構成である。
このため、再生記録装置1は、光ディスク11おける記録時において当該光ディスク11の取り外しを行う場合でもデータメモリ19による記録時間を長く確保することができ、継続的な記録を円滑に行うことができる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明の一例を示すものであり、これに限定しない。本実施の形態における再生記録装置1の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、光ディスク11に格納するデータは音声データであり、当該音声データを再生/記録する構成を示したが、映像データ又は映像データ付きの音声データ等であって良く特に限定するものではない。
また、再生記録装置1は、フラッシュメモリを利用したメモリキー、メモリカード等の半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶媒体等であってもよい。
また、閾値は、データメモリ19に格納可能な総データ量に対する割合や実際に格納するデータ量を示す数値であってよく、特に限定するものではない。
本発明である再生記録装置1の機能的構成を模式的に示したブロック図である。 再生記録装置1の再生中における動作処理を示したフローチャートである。 再生記録装置1の再生中における動作処理の変形例を示したフローチャートである。 再生記録装置1の記録中における動作処理を示したフローチャートである。 再生記録装置1の記録中における動作処理の変形例を示したフローチャートである。 再生中である再生記録装置1のデータメモリ19に格納されるデータ量と時刻との関係を例示するグラフである。 記録中である再生記録装置1のデータメモリ19に格納されるデータ量と時刻との関係を例示するグラフである。
符号の説明
1 再生記録装置(再生装置、記録装置)
11 光ディスク(記憶媒体)
12 スピンドルモータ
13 光ピックアップ
14 送りモータ
15 記録ヘッド
16 ヘッドドライバ
17 RFアンプ
18 デジタル信号処理回路
19 データメモリ(メモリ)
20 DAC
21 アンプ
22 スピーカ
23 マイク
24 ADC
25 システムコントローラ(制御手段)
26 操作部(モード設定手段、指示手段)
27 表示部
28 計時部
29 記憶部
291 データメモリ制御情報
30 ディスク搬送部
A、B、C、D 閾値
A1、B1、C1、D1 間欠動作比率
G1〜G3、G11〜G13、G21〜G23 グラフ
T1〜T4、t1〜t3、t11〜t13 時刻

Claims (2)

  1. 外部から入力されるデータをメモリに格納し、前記メモリに格納された前記データを読み出して着脱可能な記憶媒体へ記録する記録装置において、
    前記記憶媒体への前記データの記録の停止を指示する指示手段と、
    前記指示手段により前記記憶媒体への前記データの記録の停止が指示された際の動作モードとして、前記データの記録を停止する通常記録モードと、前記データの記録を継続する記録継続モードと、の何れかを設定するモード設定手段と、
    前記通常記録モードにおける前記メモリ内のデータ残量の上限を示す閾値として予め設定された第一の閾値と、前記第一の閾値よりも小さい第二の閾値とを記憶した記憶手段と、
    前記モード設定手段により前記記録継続モードが設定された場合、前記記憶手段から前記第二の閾値を読み込み、前記第二の閾値を前記メモリ内のデータ残量の上限を示す閾値として設定する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 前記制御手段は、前記指示手段により停止が指示された場合、前記データの全てを前記記憶媒体に記録した後に前記記憶媒体への記録を停止することを特徴とする請求項に記載の記録装置。
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