JPH11281744A - 距離測定装置 - Google Patents

距離測定装置

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JPH11281744A
JPH11281744A JP10367856A JP36785698A JPH11281744A JP H11281744 A JPH11281744 A JP H11281744A JP 10367856 A JP10367856 A JP 10367856A JP 36785698 A JP36785698 A JP 36785698A JP H11281744 A JPH11281744 A JP H11281744A
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Toshihiro Tanaka
智弘 田中
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久 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】近距離測定における時間測定の誤差が大きくタ
ーゲットまでの距離の測定精度が低い。 【解決手段】測定スタート信号に応答して目標物にパル
ス光を発光する発光部と、目標物からの反射パルス光の
受光に応答して測定ストップ信号を出力する受光部と、
測定スタート信号から測定ストップ信号までの計測時間
を、測定スタート信号から基準クロックの所定クロック
数未満のスタート側端数時間と、測定ストップ信号から
基準クロックの所定クロック数未満のストップ側端数時
間と、スタート側端数時間の終了時からストップ側端数
時間の終了時までの基準クロックのクロック数とを測定
することにより求める時間計測部とを有し、計測時間か
ら目標物までの距離を求める距離測定装置において、発
光部は、測定スタート信号から所定の遅延時間経過後に
パルス光を発光することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、距離測定装置に関
し、特に、ターゲットに向けてパルス光を発光し、ター
ゲットで反射されたパルス光を受光するまでの時間をも
とにターゲットまでの距離を求めるパルス光方式の距離
測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の距離測定装置300の説
明図で、図9(1)はそのブロック図である。時間計測
部301は、測定スタート信号S50を生成して計測時
間の測定を開始すると同時に、レーザドライブ回路30
2に測定スタート信号S50を出力する。レーザドライ
ブ回路302は、レーザダイオード303にレーザ駆動
信号S51を出力し、レーザダイオード303を発光さ
せる。
【0003】レーザダイオード303から出射したパル
ス光L50は、ターゲット306で反射され、パルス光
L51となって光電変換部304に入射する。光電変換
部304は、パルス光L51を受光すると、その光量に
対応した受光信号S52をコンパレータ部305に出力
する。
【0004】コンパレータ部305は、受光信号S52
のピーク時点を検出し、そのピーク時点で測定ストップ
信号S53を時間計測部301に出力する。時間計測部
301は、測定スタート信号S50から測定ストップ信
号S53までの計測時間Tを求める。
【0005】図9(2)は、時間測定のタイムチャート
である。図9(2)は、時間計測部301内の基準ク
ロック(周波数f)を示し、基準クロックは計測時間T
を求める基準となる。図9(2)は、測定スタート信
号S50を示し、この信号の立ち上がりエッジから計測
時間Tの測定が開始される。
【0006】図9(2)は、レーザダイオード303
から出射するパルス光L50を示す。レーザダイオード
303は、測定スタート信号S50の立ち上がりエッジ
と同時に発光を開始する。図9(2)は、光電変換部
304で電気信号に変換された受光信号S52を示す。
【0007】図9(2)は、測定ストップ信号S53
を示す。前述のように、コンパレータ部305は、受光
信号S52のピーク時点を検出し、そのピーク時点で測
定ストップ信号S53を時間計測部301に出力する。
測定スタート信号S50から測定ストップ信号S53ま
での時間が、計測時間Tである。計測時間Tは、レーザ
ダイオード303の発光開始から、受光信号S52のピ
ーク時までの時間、即ち光走行時間に等しい。
【0008】一方、測定スタート信号S50と測定スト
ップ信号S53は、基準クロックに同期していない。こ
のため、測定スタート信号S50及び測定ストップ信号
S53から基準クロックの次の立ち上がりエッジまでの
間に、それぞれ基準クロックの1クロック以下の端数時
間が生じる。
【0009】図9(2)は、スタート側端数時間信号
を示す。スタート側端数時間信号は、測定スタート信号
S50の立ち上がりエッジから基準クロックの次の次の
立ち上がりエッジまでで、そのパルス幅はTaである。
端数時間を基準クロックの次の次の立ち上がりエッジま
でとしたのは、基準クロックの次の立ち上がりエッジま
での時間とすると、端数時間が非常に短くなり、測定で
きない場合が生ずるためである。
【0010】図9(2)は、ストップ側端数時間信号
を示す。ストップ側端数時間信号は、測定ストップ信号
S53の立ち上がりエッジから基準クロックの次の次の
立ち上がりエッジまでで、そのパルス幅はTbである。
【0011】図9(2)は、粗カウント信号を示す。
粗カウント信号は、スタート側端数時間信号の立ち下が
りエッジからストップ側端数時間信号の立ち下がりエッ
ジまでの期間(N/f)の基準クロックを抜き出したも
のである。図9(2)では、粗カウント信号は基準ク
ロックのN=4クロック分である。
【0012】ここで、測定スタート信号S50から測定
ストップ信号S53までの計測時間Tは次のように表さ
れる。
【0013】 T=Ta+N/f−Tb ・・・ (1) 従って、スタート側端数時間信号のパルス幅Ta、スト
ップ側端数時間信号のパルス幅Tb、粗カウント信号の
クロック数Nを測定すれば、(1)式から計測時間Tが
求まり、計測時間Tと光速からターゲット306までの
距離が求まる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図10は、従来の距離
測定装置でターゲットまでの距離が短い近距離測定を行
った場合のタイムチャートである。近距離測定の場合
は、図10(1)に示す測定スタート信号S50か
ら、図10(1)に示す測定ストップ信号S53まで
の計測時間Tは短くなる。従って、図10(1)に示
すスタート側端数時間信号の立ち下がりエッジと、図1
0(1)に示すストップ側端数時間信号の立ち上がり
エッジが時間的にほぼ一致する場合が発生する。
【0015】図10(2)は、スタート側端数時間信号
の立ち下がりエッジとストップ側端数時間信号の立ち上
がりエッジが時間的にほぼ一致する場合の拡大図であ
る。スタート側端数時間信号が立ち下がる時にストップ
側端数時間信号が立ち上がっており、相互のスイッチン
グノイズの影響でエッジ部分の波形が乱れる。それぞれ
の信号のパルス幅Ta、Tbは、エッジ部分が所定のし
きい値を横切る時間で決まるため、エッジ部分の波形の
乱れはパルス幅Ta、Tbの変動となる。
【0016】このように、近距離測定の場合は、スター
ト側及びストップ側端数時間信号の同時スイッチングに
よる信号エッジのタイミングずれを生じ、それぞれのパ
ルス幅Ta、Tbの測定誤差が大きくなり、ターゲット
までの距離の測定精度が低下する。
【0017】そこで本発明は、端数時間の測定誤差をな
くし、近距離測定における測定精度を向上させた距離測
定装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、測定スタ
ート信号に応答して目標物にパルス光を発光する発光部
と、前記目標物からの反射パルス光の受光に応答して測
定ストップ信号を出力する受光部と、前記測定スタート
信号から前記測定ストップ信号までの計測時間を、前記
測定スタート信号から基準クロックの所定クロック数未
満のスタート側端数時間と、前記測定ストップ信号から
前記基準クロックの所定クロック数未満のストップ側端
数時間と、前記スタート側端数時間の終了時から前記ス
トップ側端数時間の終了時までの前記基準クロックのク
ロック数とを測定することにより求める時間計測部とを
有し、前記計測時間から前記目標物までの距離を求める
距離測定装置において、前記発光部は、前記測定スター
ト信号から所定の遅延時間経過後に前記パルス光を発光
することを特徴とする距離測定装置を提供することによ
り達成される。
【0019】本発明によれば、スタート側端数時間が、
測定スタート信号から基準クロックの所定クロック未満
であるのに対して、発光部は、測定スタート信号から所
定の遅延時間経過後にパルス光を発光する。そして、そ
の遅延時間をスタート側端数時間の最大値である基準ク
ロックの所定クロック以上とすれば、スタート側端数時
間信号とストップ側端数時間信号が時間的に重なること
はない。従って、同時スイッチングによる端数時間の測
定誤差がなくなり、近距離測定における測定精度が向上
する。
【0020】また、本発明の距離測定装置は、測定スタ
ート信号に応答して目標物にパルス光を発光する発光部
と、前記目標物からの反射パルス光の受光に応答して測
定ストップ信号を出力する受光部と、前記測定スタート
信号から前記測定ストップ信号までの計測時間を、前記
測定スタート信号から基準クロックの所定クロック数未
満のスタート側端数時間と、前記測定ストップ信号から
前記基準クロックの所定クロック数未満のストップ側端
数時間と、前記スタート側端数時間の終了時から前記ス
トップ側端数時間の終了時までの前記基準クロックのク
ロック数とを測定することにより求める時間計測部とを
有し、前記計測時間から前記目標物までの距離を求める
距離測定装置において、前記受光部は、前記反射パルス
光の受光から所定の遅延時間経過後に前記測定ストップ
信号を出力することを特徴とする。
【0021】本発明によれば、スタート側端数時間が、
測定スタート信号から基準クロックの所定クロック未満
であるのに対して、受光部は、反射パルス光の受光から
所定の遅延時間経過後に測定ストップ信号を出力する。
従ってこの場合も、その遅延時間をスタート側端数時間
の最大値である基準クロックの所定クロック以上とすれ
ば、スタート側端数時間信号とストップ側端数時間信号
が時間的に重なることはなく、同時スイッチングによる
端数時間の測定誤差がなくなり、近距離測定における測
定精度が向上する。
【0022】また、本発明の距離測定装置は、測定スタ
ート信号に応答して目標物にパルス光を発光する発光部
と、前記目標物からの反射パルス光の受光に応答して測
定ストップ信号を出力する受光部と、前記測定スタート
信号から前記測定ストップ信号までの計測時間を、前記
測定スタート信号から基準クロックの所定クロック数未
満のスタート側端数時間と、前記測定ストップ信号から
前記基準クロックの所定クロック数未満のストップ側端
数時間と、前記スタート側端数時間の終了時から前記ス
トップ側端数時間の終了時までの前記基準クロックのク
ロック数とを測定することにより求める時間計測部とを
有し、前記計測時間から前記目標物までの距離を求める
距離測定装置において、前記測定スタート信号から前記
パルス光を発光するまでの第1の遅延時間と、前記反射
パルス光の受光から前記測定ストップ信号を出力するま
での第2の遅延時間との合計が、前記スタート側端数時
間の最大値よりも長いことを特徴とする。
【0023】本発明によれば、所定の遅延時間を複数の
遅延時間の合計で設定できるので、高精度に設定可能な
短い遅延時間を合計することにより、所定の遅延時間を
高精度に設定することができる。
【0024】また、本発明の距離測定装置の時間計測部
は、前記スタート側端数時間を測定する第1の端数時間
測定部と、前記ストップ側端数時間を測定する第2の端
数時間測定部とを有することを特徴とする。
【0025】本発明によれば、スタート側端数時間及び
ストップ側端数時間を別個の端数時間測定部で測定する
ことにより、スタート側端数時間信号とストップ側端数
時間信号が接近している場合でも、それぞれの端数時間
を高精度に測定し、しかも全体の測定時間を短縮するこ
とができる。
【0026】即ち、距離測定装置は、測定精度を向上さ
せるために数千回の測定値の平均が取られる。同時スイ
ッチングによる測定誤差の防止のためには、スタート側
端数時間信号とストップ側端数時間信号をできるだけ離
したほうがよいが、それでは全体の測定時間が長くなっ
てしまう。本発明によれば、別個の端数時間測定部を有
することにより、両信号の重なりを避けつつできるだけ
近づけることができ、同時スイッチングによる測定誤差
を防止し、かつ、全体の測定時間を短縮することができ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例に
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
【0028】図1は、本発明の実施の形態の距離測定装
置100のブロック図である。マイクロプロセッサ11
5は、測定開始指令S1を時間計測部101に出力して
測定動作を開始させると共に、時間計測部101から入
力される測定データS10、S11、S12に基づきタ
ーゲット114までの距離を求める。
【0029】時間計測部101は、マイクロプロセッサ
115からの測定開始指令S1に基づいて、ディレイ回
路102に測定スタート信号S2を出力すると同時に、
計測時間Tの測定を開始する。計測時間Tは、測定スタ
ート信号S2から後述するコンパレータ部113から供
給される測定ストップ信号S9までの時間である。な
お、信号S13は、測定スタート信号S2に所定の遅延
時間Tdを与えるために使用される。
【0030】ディレイ回路102は、測定スタート信号
S2を遅延時間Tdだけ遅らせ、レーザドライブ回路1
03にディレイ信号S3を出力する。遅延時間Tdは、
後で詳述するように、基準クロックの2クロック分以上
に設定される。この遅延時間Tdにより、近距離測定に
おいてもスタート側端数時間信号とストップ側端数時間
信号のエッジが時間的に重なることはない。
【0031】レーザドライブ回路103は、ディレイ信
号S3に同期してレーザダイオード104を駆動するレ
ーザ駆動信号S4をレーザダイオード104に出力す
る。レーザダイオード104は、このレーザ駆動信号S
4によりパルス点灯し、パルス光L1を送光光学系10
5に送る。
【0032】送光光学系105に入射したパルス光L1
は、内部のハーフミラー等で分岐され、パルス光L2及
びパルス光L3となる。パルス光L2の方向が装置の外
部へ光を出射する外部光路であり、パルス光L3の方向
が装置の内部のみで光路を形成する内部光路である。
【0033】送光光学系105の出射側には移動可能な
光路切り替え用セクタ106があり、パルス光L2又は
パルス光L3のどちらか一方の光路を塞ぐことにより外
部光路又は内部光路を選択する。図1では光路切り替え
用セクタ106がパルス光L3を塞いでおり、外部光路
が選択された状態を示す。
【0034】一方、光路切り替え用セクタ106がパル
ス光L2を塞ぐ場合は、内部光路が選択された状態とな
り、送光光学系105から出射されるパルス光L3は、
内部用光学式アッテネータ116で光量を所定のレベル
に調整された後、受光光学系110に送られる。
【0035】図1に示すように外部光路が選択されてい
る場合は、送光光学系105から出射したパルス光L2
は、送光光学系107に入射しパルス光L4となって外
部のターゲット114を照射する。ターゲット114で
反射したパルス光L5は、受光光学系108に入射し装
置内部に戻る。
【0036】受光光学系108を通ったパルス光L6
は、外部用光学式アッテネータ109で光量を調整さ
れ、パルス光L7となって受光光学系110に入射す
る。外部用光学式アッテネータ109は、レベル検出回
路114からの信号S7により濃度が連続的に可変され
る。そして、光電変換部111から出力される受光信号
S5が所定のレベルとなるようにパルス光L7の光量を
調整する。
【0037】受光光学系110は、内部にハーフミラー
等を有し、外部光路又は内部光路を通ったパルス光をパ
ルス光L8として光電変換部111に送る。なお、外部
光路と内部光路は時分割に交互に選択され、それぞれの
光路の距離が測定される。
【0038】光電変換部111は、光学式バンドパスフ
ィルタ、受光素子及び電流−電圧変換素子等からなり、
パルス光L8を受光信号S5に変換する。アンプ部11
2は、受光信号S5を増幅して信号S8とし、信号S8
をコンパレータ部113に出力する。また、アンプ部1
12は、受光信号S5の大きさに比例した信号S6を前
述のレベル検出回路114に出力する。
【0039】コンパレータ部113は、ピーク検出回路
を含み、信号S8のピーク時点に対応する測定ストップ
信号S9を時間計測部101に送る。時間計測部101
は、内部光路又は外部光路のそれぞれの光路において、
測定スタート信号S2から測定ストップ信号S9までの
計測時間Tを測定する。
【0040】マイクロプロセッサ115は、計測時間T
と光速Cからそれぞれの光路の距離を求める。また、内
部及び外部光路それぞれの測定値の差を取ることによ
り、電気回路の温度特性等に起因する測定値の変動をキ
ャンセルする。
【0041】図2(1)は、本実施の形態の時間計測部
101のブロック図である。時間計測部101は、前述
のマイクロプロセッサ115から測定開始指令S1が入
力されると、一連の測定動作を開始する。
【0042】レーザダイオード点灯クロック発振器(以
下、LD点灯クロックという。)204は、マイクロプ
ロセッサ115からの測定開始指令S1に応答して、分
周回路203と前述のディレイ回路102にクロック信
号S13を出力する。分周回路203は、クロック信号
S13を分周して測定スタート信号S2とし、前述のデ
ィレイ回路102及びスタート側端数時間信号生成部2
12に出力する。
【0043】基準クロック発振器211は、計測時間T
の測定の基準となる基準クロック信号S30を、スター
ト側端数時間信号生成部212、ストップ側端数時間信
号生成部217及びAND回路215に出力する。スト
ップ側端数時間信号生成部217には、測定ストップ信
号S9が入力される。
【0044】スタート側又はストップ側端数時間信号生
成部212、217は、前述のように、測定スタート信
号S2又は測定ストップ信号S9から基準クロック信号
S30の次の次の立ち上がりエッジまでの時間Ta又は
Tbをパルス幅とする信号S31、S32を生成する。
【0045】時間−電圧変換部213、218は、スタ
ート側端数時間信号S31及びストップ側端数時間信号
S32のパルス幅をアナログ電圧に変換し、更にそのア
ナログ電圧をディジタルデータの信号S10、S12に
変換し前述のマイクロプロセッサ115に出力する。
【0046】SRフリップフロップ214は、S端子及
びR端子にそれぞれスタート側端数時間信号S31、ス
トップ側端数時間信号S32が入力され、信号S31の
立ち下がりエッジから信号S32の立ち下がりエッジま
での期間Hレベルとなるゲート信号S33を、AND回
路215に出力する。AND回路215は、ゲート信号
S33がHレベルの間だけ基準クロック信号S30を通
過させ、粗カウント信号S34をカウンタ216に出力
する。
【0047】カウンタ216は、ゲート信号S33がH
レベルの期間の基準クロック信号S30をカウントし、
そのカウント値を粗カウントデータS11として前述の
マイクロプロセッサ115に出力する。
【0048】図2(2)は、時間−電圧変換部213、
218のブロック図である。インバータ251は、スタ
ート側又はストップ側端数時間信号S31又はS32を
反転した信号S34をトランジスタ252のベース端子
に出力する。トランジスタ252は、信号S34がLレ
ベルの期間は非導通となるので、その期間の定電流回路
250の電流は、ダイオード253を介してコンデンサ
257を充電する。従って、コンデンサ257の充電電
圧は、スタート側又はストップ側端数時間信号S31又
はS32のパルス幅Ta又はTbに比例したアナログ電
圧信号S35となる。
【0049】コンデンサ257のアナログ電圧信号S3
5は、アンプ254で増幅され、A/Dコンバータ25
5に入力される。A/Dコンバータ255は、スタート
側又はストップ側端数時間信号S31、S32のパルス
幅Ta、Tbに対応したディジタル信号S10、S12
を前述のマイクロプロセッサ115に出力する。なお、
コンデンサ257の充電電圧は、それぞれの測定が終了
すると、トランジスタ256によりリセットされる。
【0050】図3は、本実施の形態の距離測定装置10
0で使用されるディレイ回路102の1例を示す。図3
(1)は、ディレイ回路102及び時間計測部101の
一部のブロック図である。前述のように分周回路203
の出力である測定スタート信号S2と、LD点灯クロッ
ク204のクロック信号S13が、ディレイ回路102
に入力される。
【0051】測定スタート信号S2は、ディレイ回路1
02のDフリップフロップ202のD端子に入力され
る。Dフリップフロップ202のQ1端子は、Dフリッ
プフロップ201のD端子に接続され、Dフリップフロ
ップ201のQ2端子からディレイ信号S3が出力され
る。また、LD点灯クロック204のクロック信号S1
3が、Dフリップフロップ201、202のクロック端
子clkに入力される。
【0052】図3(2)は、ディレイ回路102のタイ
ムチャートである。図3(2)は、LD点灯クロック
信号S13を示し、図3(2)は、測定スタート信号
S2を示す。測定スタート信号S2は、LD点灯クロッ
ク信号S13を分周した信号であり、測定スタート信号
S2とLD点灯クロック信号S13は同期する。
【0053】図3(2)は、Dフリップフロップ20
2の出力信号S20を示す。出力信号S20は、測定ス
タート信号S2をLD点灯クロック信号S13の1クロ
ック分遅らせた信号となる。また、図3(2)は、D
フリップフロップ201の出力であるディレイ信号S3
を示す。Dフリップフロップ201においても、信号S
20はLD点灯クロック信号S13の1クロック分遅れ
るので、ディレイ信号S3は、測定スタート信号S2を
LD点灯クロック信号S13の2クロック分遅れた信号
となる。このLD点灯クロック信号S13の2クロック
分が、ディレイ回路102の遅延時間Tdとなる。
【0054】LD点灯クロック信号S13の周波数は、
前述の計測時間を測定する基準となる基準クロック信号
S30の周波数より低く設定されているので、ディレイ
回路102の遅延時間Tdは、基準クロック信号S30
の2クロック以上となる。この遅延時間Tdにより、近
距離測定においてもスタート側端数時間信号S31とス
トップ側端数時間信号S32のエッジが時間的に重なる
ことはない。
【0055】ここでは、周波数の安定なクロックにより
必要なクロック数を遅延させる回路を説明したが、遅延
時間が安定なディレイ素子、あるいはマイクロコンピュ
ータの入出力ポートを介して遅延させることも可能であ
る。
【0056】図4は、本実施の形態における距離測定装
置のタイムチャートである。図4は、時間計測部10
1内の基準クロック信号S30を示し、図4は、測定
スタート信号S2を示す。測定スタート信号S2は、デ
ィレイ回路102で所定の遅延時間Tdが与えられる。
図4は、ディレイ回路102から出力されるディレイ
信号S3を示す。ディレイ信号S3の遅延時間Tdは、
前述のように基準クロック信号S30の2クロック分以
上に設定される。
【0057】図4は、レーザダイオード104から出
射されるパルス光L1を示し、図4は、光電変換部1
11から出力される受光信号S5を示す。光電変換部1
11では、光量を電気信号に変換すると共に、そのピー
ク時点を検出し、測定ストップ信号S9を時間計測部1
01に出力する。図4は、受光信号S5のピーク時点
で出力される測定ストップ信号S9を示す。測定スター
ト信号S2から測定ストップ信号S9までの時間が、計
測時間Tである。尚、前述のようにレーザダイオード1
04は、測定スタート信号S2から遅延時間Tdだけ遅
延したディレイ信号S3と同期したレーザ駆動信号S4
によって点灯するので、光の走行時間、即ち、レーザダ
イオード104の発光開始から受光信号S5のピーク時
までの時間は、図4のTeであり、T=Te+Tdで
ある。
【0058】図4は、スタート側端数時間信号S31
を示す。前述のように、スタート側端数時間信号は、測
定スタート信号S50から基準クロック信号S30の次
の次の立ち上がりエッジまでであり、そのパルス幅はT
aである。このため、パルス幅Taは、基準クロック信
号S30の2クロック分未満となる。
【0059】図4は、ストップ側端数時間信号S32
を示す。ストップ側端数時間信号S32は、測定ストッ
プ信号S9から基準クロック信号S30の次の次の立ち
上がりエッジまでで、そのパルス幅はTbである。
【0060】図4は、図2(1)に示したSRフリッ
プフロップ214の出力であるゲート信号S33を示
す。ゲート信号S33は、スタート側端数時間信号S3
1の立ち下がりエッジからストップ側端数時間信号S3
2の立ち下がりエッジまでの期間Hレベルとなり、その
パルス幅はN/fとなる。
【0061】図4(10)は、粗カウント信号S34を示
す。粗カウント信号S34は、基準クロック信号S30
をゲート信号S33がHレベルとなる期間だけ抜き出し
たものである。粗カウント信号S34は、図2(1)に
示したカウンタ216によりカウントされる。図4の場
合、そのカウント値はN=3クロックである。
【0062】このように本実施の形態では、測定スター
ト信号S2から基準クロック信号S30の2クロック分
以上の遅延時間Tdの経過後に発光パルスL1が出射さ
れる。一方、スタート側端数時間信号S31は、測定ス
タート信号S2から基準クロック信号S30の次の次の
立ち上がりエッジまでであるので、そのパルス幅Ta
は、基準クロック信号S30の2クロック分未満であ
る。このため、近距離測定においても、スタート側端数
時間信号S31の立ち下がりエッジとストップ側端数時
間信号S32の立ち上がりエッジは時間的に重なること
はなく、それぞれのパルス幅Ta、Tbを精度良く測定
することができる。
【0063】なお、外部光路及び内部光路による計測時
間は、光の走行時間に対しそれぞれディレイ回路102
の遅延時間Td分だけ長くなるが、このオフセット分は
外部光路の計測時間から内部光路の計測時間を引くこと
によりキャンセルされるため、特に補正計算は必要とし
ない。即ち、外部光路による計測時間T1=Td+Te1、内
部光路による計測時間T2=Td+Te2であるから、両方の
差をとると、T1-T2 =Te1-Te2 となり、ディレイ時間T
dの影響はない。但し、Te1、Te2はそれぞれの外部光
路の光走行時間、内部光路の光走行時間である。
【0064】本実施の形態例の距離測定装置100は、
図2(1)で示したように時間計測部101内に、別個
の端数時間測定部212、213及び217、218を
有する。即ち、スタート側端数時間Taは、スタート側
端数時間信号生成部212と時間−電圧変換部213に
より測定され、ストップ側端数時間Tbは、ストップ側
端数時間信号生成部217と時間−電圧変換部218に
より測定される。
【0065】本実施の形態例によれば、スタート側端数
時間Ta及びストップ側端数時間Tbを別個の端数時間
測定部で測定することにより、スタート側端数時間信号
S31の立ち下がりエッジとストップ側端数時間信号S
32の立ち上がりエッジを、従来の誤り測定を防止でき
る程度にできるだけ接近させることができる。従って、
信号S31の立ち下がりエッジと信号S32の立ち上が
りエッジの重なりをなくして、それぞれの端数時間を高
精度に測定し、しかも信号S31の立ち下がりエッジと
信号S32の立ち上がりエッジをできるだけ近づけて、
全体の測定時間を短縮することができる。
【0066】即ち、距離測定装置100は、測定精度を
向上させるためにマイクロプロセッサ115からの測定
開始指令S1に応答して数千回の測定を行い、その平均
を取って1回の測定値としている。
【0067】従って、遅延回路102の遅延時間Tdを
信号S31の立ち下がりエッジと信号S32の立ち上が
りエッジとが重ならない程度にその間をできるだけ短く
することで、複数回の測定を要する時間を短くすること
ができる。
【0068】端数時間測定部を共通化する場合は、コン
デンサ257のリセットに伴う放電時間や、A/Dコン
バータ255の変換時間を確保するために、信号S31
の立ち下がりエッジと信号S32の立ち上がりエッジと
の間に十分な時間をおく必要があり、測定時間の長期化
を招く。
【0069】図5は、本発明の他の実施の形態の距離測
定装置のブロック図である。図1の実施の形態と同様の
部分の説明を省略し異なる部分を説明する。本実施の形
態では、ディレイ回路102が、コンパレータ部113
と時間計測部101の間に挿入される。ディレイ回路1
02は、受光信号S5のピーク時点で出力されるコンパ
レータ信号S9を遅延時間Tdだけ遅らせ、測定ストッ
プ信号S40を時間計測部101に出力する。本実施の
形態においても、遅延時間Tdは基準クロック信号S3
0の2クロック分以上である。
【0070】図6は、図5に示した距離測定装置100
のタイムチャートである。図6に示す測定ストップ信
号S40は、図6に示す受光信号S5のピーク時点か
ら遅延時間Tdだけ遅れている。スタート側端数時間信
号S31(図6)のパルス幅Taは、前述のように、
基準クロック信号S30の2クロック分未満であるの
で、スタート側端数時間信号S31は、ストップ側端数
時間信号S32(図6)と時間的に重なることはな
い。
【0071】図7は、本発明の第3の実施の形態の距離
測定装置のブロック図である。図5の実施の形態と同様
の部分には同じ引用番号を与えた。本実施の形態では、
図5の実施の形態に加えて、アンプ116とコンパレー
タ117が設けられる。この実施の形態では、信号S2
をスタート信号にする代わりに、発光トリガ信号S4に
応答してレーザ104が発光したことを検出する信号S
42を基準にして生成される信号S44を、計測のスタ
ート信号に利用する。こうすることにより、ドライブ回
路103とレーザ104の遅延時間の変動分を計測時間
から除去することができ、より正確な時間を計測するこ
とができる。
【0072】図8は、図7に示した距離測定装置100
のタイムチャートである。この図を参照して動作を説明
する。まず、マイクロプロセッサ115が時間計測部1
01に測定開始信号S1を送ると、時間計測部101内
の発振回路が所定の周期の分周クロック信号S2をドラ
イブ回路103に送る。これに同期してドライブ回路1
03は、レーザ104に発光トリガ信号S4を送る。レ
ーザ104は、発光トリガ信号S4に同期してパルス光
L1を出射するが、レーザ104には内部に発光モニタ
用のフォトダイオードが内蔵されており、パルス光L1
の出射と同時にこのフォトダイオードからパルス電流S
42がアンプ116に出力される。
【0073】アンプ116は、電流・電圧変換アンプ及
び電圧増幅アンプから構成されており、図8に示され
る通り、十分に増幅されて振幅が電源電圧付近で飽和し
たパルス電圧信号S43をコンパレータ117に出力す
る。コンパレータ117は、入力信号S43の立ち上が
りエッジを検出して、時間計測部101に時間計測スタ
ート信号S44を出力する。その後の動作は、図5,6
の実施の形態と同じである。
【0074】第3の実施の形態では、レーザが発光した
タイミングを時間計測スタートのタイミングにしている
ため、レーザのトリガから発光までの遅延時間の変動が
含まれないので、計測時間のばらつきを小さくすること
ができる。
【0075】以上の実施の形態では、同時スイッチング
による測定誤差を防止するため、図1では単一のディレ
イ回路102をスタート側に設け、図5、図7では単一
のディレイ回路102をストップ側に設けているが、本
発明の実施の形態はこれらには限定されない。
【0076】即ち、ディレイ回路をスタート側とストッ
プ側の両方に設けて、それら複数のディレイ回路の遅延
時間の合計で必要とする遅延時間Tdを発生させること
もできる。例えば、第1のディレイ回路により測定スタ
ート信号S2を遅延時間Td/2だけ遅らせ、第2のデ
ィレイ回路によりコンパレータ信号S9を遅延時間Td
/2だけ遅らせてもよい。
【0077】ディレイ回路の遅延時間は短い程その時間
精度が向上するので、高精度の第1と第2のディレイ回
路を使用して、より高精度の遅延時間Tdを発生させる
ことができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、測
定スタート信号から測定ストップ信号までの間に所定の
遅延時間が与えられているため、スタート側端数時間信
号とストップ側端数時間信号が時間的に重なることはな
い。
【0079】従って、同時スイッチングによる端数時間
の測定誤差がなくなり、近距離測定における測定精度が
向上する。また、別個の端数時間測定部を有することに
より、全体の測定時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の距離測定装置のブロック
図である。
【図2】本発明の実施の形態の距離測定装置の時間計測
部のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態の距離測定装置のディレイ
回路の説明図である。
【図4】本発明の実施の形態の距離測定装置のタイムチ
ャートである。
【図5】本発明の他の実施の形態の距離測定装置のブロ
ック図である。
【図6】本発明の他の実施の形態の距離測定装置のタイ
ムチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態の距離測定装置のブ
ロック図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の距離測定装置のタ
イムチャートである。
【図9】従来の距離測定装置の説明図である。
【図10】従来の距離測定装置の誤差原因の説明図であ
る。
【符号の説明】
101 時間計測部 102 ディレイ回路 103 レーザドライブ回路 104 レーザダイオード 105、107 送光光学系 106 光路切り替え用セクタ 108、110 受光光学系 109 光学式アッテネータ 111 光電変換部 112 アンプ部 113 コンパレータ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定スタート信号に応答して目標物にパル
    ス光を発光する発光部と、前記目標物からの反射パルス
    光の受光に応答して測定ストップ信号を出力する受光部
    と、前記測定スタート信号から前記測定ストップ信号ま
    での計測時間を、前記測定スタート信号から基準クロッ
    クの所定クロック数未満のスタート側端数時間と、前記
    測定ストップ信号から前記基準クロックの所定クロック
    数未満のストップ側端数時間と、前記スタート側端数時
    間の終了時から前記ストップ側端数時間の終了時までの
    前記基準クロックのクロック数とを測定することにより
    求める時間計測部とを有し、前記計測時間から前記目標
    物までの距離を求める距離測定装置において、 前記発光部は、前記測定スタート信号から所定の遅延時
    間経過後に前記パルス光を発光することを特徴とする距
    離測定装置。
  2. 【請求項2】測定スタート信号に応答して目標物にパル
    ス光を発光する発光部と、前記目標物からの反射パルス
    光の受光に応答して測定ストップ信号を出力する受光部
    と、前記測定スタート信号から前記測定ストップ信号ま
    での計測時間を、前記測定スタート信号から基準クロッ
    クの所定クロック数未満のスタート側端数時間と、前記
    測定ストップ信号から前記基準クロックの所定クロック
    数未満のストップ側端数時間と、前記スタート側端数時
    間の終了時から前記ストップ側端数時間の終了時までの
    前記基準クロックのクロック数とを測定することにより
    求める時間計測部とを有し、前記計測時間から前記目標
    物までの距離を求める距離測定装置において、 前記受光部は、前記反射パルス光の受光から所定の遅延
    時間経過後に前記測定ストップ信号を出力することを特
    徴とする距離測定装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 前記遅延時間は、前記スタート側端数時間の最大値より
    も長いことを特徴とする距離測定装置。
  4. 【請求項4】測定スタート信号に応答して目標物にパル
    ス光を発光する発光部と、前記目標物からの反射パルス
    光の受光に応答して測定ストップ信号を出力する受光部
    と、前記測定スタート信号から前記測定ストップ信号ま
    での計測時間を、前記測定スタート信号から基準クロッ
    クの所定クロック数未満のスタート側端数時間と、前記
    測定ストップ信号から前記基準クロックの所定クロック
    数未満のストップ側端数時間と、前記スタート側端数時
    間の終了時から前記ストップ側端数時間の終了時までの
    前記基準クロックのクロック数とを測定することにより
    求める時間計測部とを有し、前記計測時間から前記目標
    物までの距離を求める距離測定装置において、 前記測定スタート信号から前記パルス光を発光するまで
    の第1の遅延時間と、前記反射パルス光の受光から前記
    測定ストップ信号を出力するまでの第2の遅延時間との
    合計が、前記スタート側端数時間の最大値よりも長いこ
    とを特徴とする距離測定装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4において、 前記時間計測部は、前記スタート側端数時間を測定する
    第1の端数時間測定部と、前記ストップ側端数時間を測
    定する第2の端数時間測定部とを有することを特徴とす
    る距離測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009541760A (ja) * 2006-07-04 2009-11-26 ペッパール ウント フュフス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 移動時間原理による光電式非接触距離測定の方法および装置
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WO2021131684A1 (ja) * 2019-12-23 2021-07-01 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 測距装置およびその制御方法、並びに、電子機器

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