JPH11281690A - パルス幅検証装置及びパルス幅検証方法 - Google Patents

パルス幅検証装置及びパルス幅検証方法

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JPH11281690A
JPH11281690A JP10084399A JP8439998A JPH11281690A JP H11281690 A JPH11281690 A JP H11281690A JP 10084399 A JP10084399 A JP 10084399A JP 8439998 A JP8439998 A JP 8439998A JP H11281690 A JPH11281690 A JP H11281690A
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Japan
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signal
pulse width
count
pulse
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JP10084399A
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English (en)
Inventor
Yasuki Nishiuchi
泰樹 西内
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/02Measuring characteristics of individual pulses, e.g. deviation from pulse flatness, rise time or duration

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信信号のパルス幅を計測していたのでは、
長いパルスを計測する場合に長時間掛かり、高速パルス
通信などに対応できない。 【解決手段】 所定のパルス幅の最小値と最大値に対応
するカウント値を予めレジスタに記憶させ、これらの値
を初期値としてダウンカウンタ108でダウンカウント
し、アンダーフローが生じるタイミングと検証するパル
ス信号の立ち下がるタイミングとの関係で検証するパル
ス信号のパルス幅が所定のパルス幅内にあるか否かを判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パルス信号のパ
ルス幅が所定の範囲内にあるか否かを検証するためのパ
ルス幅検証装置及びパルス幅検証方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えばシリアル通信においては、従来か
ら、パルス信号の受信処理中、受信したパルス信号のパ
ルス幅をアップカウンタで計測することによって受信信
号が規約に則っているかどうかを検証している。図13
は、このようなアップカウンタを用いてパルス幅を検証
する従来のパルス幅検証装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0003】図において、131は受信した非同期のパ
ルス信号の立ち上がり及び立ち下がりのエッジを検出し
て、このエッジ幅検証装置全体の同期信号であるタイマ
クロックTCKに同期したパルス信号EDG,EDG
1,EDG2として出力するエッジ検出回路、132は
パルス幅の計測終了時に計測結果であるアップカウンタ
136のカウント値をレジスタ134に転送するための
転送制御信号TRSを、入力されたパルス信号EDG及
びEDG1に基づいて生成してスイッチ135に出力す
る転送制御回路、133はパルス幅の計測終了時に再計
測開始に備えてアップカウンタ136の値を“00”に
クリアする為のクリア信号CLRを、入力されたパルス
信号EDG1及びEDG2に基づいて生成し、アップカ
ウンタ136に出力するカウンタクリア制御回路、13
4はアップカウンタ136のカウント値を格納するレジ
スタ、135はアップカウンタ136とレジスタ134
とを接続あるいは非接続状態とする為のスイッチ、13
6は計測不能を示すオーバーフロー信号OVFを出力す
る機能を有する、パルス幅を計測する為のアップカウン
タ、137はアップカウンタ136がオーバーフロー信
号OVFを出力したときに割り込み信号INTOVFを
出力するINTOVF出力回路、138は入力されるパ
ルス信号EDG及びEDG2に基づいてパルス幅の計測
終了を示す割り込み信号INTEDGを出力するINT
EDG出力回路、RSTはリセット信号である。
【0004】次に動作について説明する。このパルス幅
検証装置に電源が投入されるとリセット信号RSTが立
ち上がり、パルス幅検証装置全体がリセットされ、アッ
プカウンタ136はタイマクロックTCKのパルス数を
アップカウントし始める。また、その他の回路もタイマ
クロックTCKに同期して動作を開始する。
【0005】図14はこのパルス幅検証装置の各部の信
号波形を示すタイミングチャートである。以下この図1
4のタイミングチャートをも参照しながら動作を説明す
る。まず、このパルス幅検証装置が受信した、タイマク
ロックTCKに非同期のパルス信号はエッジ検出回路1
31に入力され、エッジ検出回路131から、タイマク
ロックTCKに同期したパルス信号EDG、パルス信号
EDGからタイマクロックTCKの半周期分遅延したパ
ルス信号EDG1及び1周期分遅延したパルス信号ED
G2として出力される。このパルス信号EDG及びED
G1は転送制御回路132に入力され、両パルス信号E
DG及びEDG1のいずれか一方のみがHレベルである
ときのみHレベルとなる転送制御信号TRSが転送制御
回路132で生成され、スイッチ135に出力される。
スイッチ135は転送制御信号TRSがHレベルである
ときのみオンとなる。スイッチ135がオンすると、ア
ップカウンタ136のカウント値がレジスタ134に転
送され格納される。また、同時にパルス信号EDG及び
EDG2がINTEDG出力回路138に入力され、両
パルス信号EDG及びEDG2のいずれか一方のみがH
レベルであるときのみLレベルとなる割り込み信号IN
TEDGがINTEDG出力回路138で生成され出力
される。
【0006】一方、パルス信号EDG1及びEDG2は
カウンタクリア制御回路133に入力され、両パルス信
号EDG1及びEDG2のいずれか一方のみがHレベル
であるときのみHレベルとなる、転送制御信号TRSよ
りタイマクロックTCKの半周期分遅延したクリア信号
CLRがカウンタクリア制御回路133で生成され、ア
ップカウンタ136に出力される。アップカウンタ13
6はこのクリア信号CLRによりクリアされ、再びカウ
ント値0からカウントし始める。
【0007】このようにしてパルス信号EDGの継続す
る間アップカウンタ136がタイマクロックTCKをア
ップカウントし、パルス信号EDGが立ち下がった時点
でスイッチ135を介してレジスタ134にカウント値
を格納する。このパルス幅検証装置を用いたシステムあ
るいはユーザは、レジスタ134に格納されたパルス幅
を表すカウント値をシリアル通信規約等に規定されたパ
ルス幅と比較することにより受信したパルス信号が規約
に則ったパルス幅を有するものであるか否かを判定す
る。
【0008】アップカウンタ136で計測できないよう
な異常に長いパルス幅のパルス信号をこのパルス幅検証
装置が受信した時には、アップカウンタ136がオーバ
ーフローを起こし、オーバーフロー信号OVFをINT
OVF出力回路137に出力する。INTOVF出力回
路137では、オーバーフロー信号OVFの立ち下がり
と同時に立ち下がり、タイマクロックTCKの1周期後
に立ち上がる割り込み信号INTOVFを生成して出力
する。この割り込み信号INTOVFにより、このパル
ス幅検証装置を用いたシステムあるいはユーザは受信し
た信号が計測不能であることを検知し、この受信信号に
よる以降の処理を停止する等の措置を講じることが出来
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のパルス幅検証装
置は以上のように構成されているので、受信信号のパル
ス幅を求めることにより、受信信号が規約に則っている
ことを検証する。しかし、シリアル通信をする場合に重
要なのは、受信信号が規約に則ったパルス幅であるか否
かを知ることであって、パルス幅の値そのものは重要で
はない。いいかえると、この従来のパルス幅検証装置が
出力する割り込み信号INTOVF,INTEDGは、
パルス幅の計測不能もしくは計測終了を示す信号である
ので、シリアル通信の受信処理上間接的な信号を出力し
ていると言える。
【0010】また、近年のシリアル通信の高速化に伴っ
て通信異常に対する処理時間の規約も短時間で処理する
ように定められつつあり、規約で定められた最大パルス
幅以上で大きなパルス幅を有するパルス信号が入力され
ても、アップカウンタの計測能力は、通常、通信規約の
最大パルス幅に対応するカウント値よりはるかに大きい
ので、計測不能を表す割り込み信号INTOVFをなか
なか出力せずに長いパルス幅をカウントし続けて、規約
に定められた処理時間を超えてしまい、通信の高速化に
対応できなくなりつつあるという課題があった。
【0011】なお、特開平7−159463号公報記載
のパルス幅判別回路は、パルス信号のデューティー比の
判定動作を高速化するために複数個のカウンタを設け、
パルス幅判別の演算処理を簡略化するものであるが、こ
のパルス幅判別回路は判別の対象となるパルスの1周期
を計数しデューティー比判別のための基礎演算データと
している点で、図13に開示した従来のパルス幅検証装
置と同様に、異常に長い周期のパルス信号が入力された
場合に、高速な対応が不可能であるという課題がある。
【0012】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、パルス信号のパルス幅を計測しな
くともパルス信号のパルス幅が所定の範囲内にあるか否
かを迅速に検証できるパルス幅検証装置及びパルス幅検
証方法を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパルス幅
検証装置は、所定のパルス幅に対応するカウント値を格
納する記憶手段と、該記憶手段に記憶されたカウント値
を初期値としてダウンカウントし、前記初期値をカウン
トし切ったときにアンダーフロー信号を出力するダウン
カウンタと、入力されたパルス信号のパルス幅に対応さ
せて前記ダウンカウンタのダウンカウント期間を制御す
るカウントクロック制御回路と、前記ダウンカウンタの
アンダーフロー信号と前記ダウンカウント期間とに応じ
て前記入力されたパルス信号のパルス幅が前記所定のパ
ルス幅の範囲内にあるか否かを示す信号を出力する出力
回路とを備えたものである。
【0014】この発明に係るパルス幅検証装置は、記憶
手段が、所定のパルス幅の最大値に対応するカウント値
を記憶するものである。
【0015】この発明に係るパルス幅検証装置は、記憶
手段が、所定のパルス幅の最小値に対応するカウント値
を更に記憶するものである。
【0016】この発明に係るパルス幅検証装置は、所定
のパルス幅の最小値に対応するカウント値を格納する第
1のリロードレジスタと、所定のパルス幅の最大値に対
応するカウント値を格納する第2のリロードレジスタ
と、前記第1及び第2のリロードレジスタに格納された
カウント値を初期値としてダウンカウントし、前記初期
値をカウントし切ったときにアンダーフロー信号を出力
するダウンカウンタと、前記第1及び第2のリロードレ
ジスタの前記ダウンカウンタへの接続を切り替えるスイ
ッチと、入力されたパルス信号のパルス幅に対応させて
前記ダウンカウンタのダウンカウント期間を制御するカ
ウントクロック制御回路と、前記ダウンカウンタが前記
第1のリロードレジスタに格納されたカウント値をダウ
ンカウントして前記アンダーフロー信号を出力する以前
に前記カウントクロック制御回路が制御するダウンカウ
ント期間が終了した場合に前記入力されたパルス信号の
パルス幅が前記所定のパルス幅の最小値より小さいこと
を示す信号を出力し、前記ダウンカウンタが前記第1の
リロードレジスタに格納されたカウント値を初期値とし
てダウンカウントして前記アンダーフロー信号を出力し
た後、前記第2のリロードレジスタに格納されたカウン
ト値を初期値としてダウンカウントして前記アンダーフ
ロー信号を出力する以前に前記カウントクロック制御回
路が制御するダウンカウント期間が終了した場合に前記
入力されたパルス信号のパルス幅が前記所定のパルス幅
の範囲内にあることを示す信号を出力し、前記ダウンカ
ウンタが前記第2のリロードレジスタに格納されたカウ
ント値をダウンカウントして前記アンダーフロー信号を
出力する以前に前記カウントクロック制御回路が制御す
るダウンカウント期間が終了した場合に前記入力された
パルス信号のパルス幅が前記所定のパルス幅の最大値よ
り大きいことを示す信号を出力する出力回路を備えたも
のである。
【0017】この発明に係るパルス幅検証方法は、所定
のパルス幅に対応するカウント値を記憶手段に格納する
ステップと、入力されたパルス信号のパルス幅に対応さ
せてカウントクロックを生成するステップと、前記記憶
手段に記憶されたカウント値を初期値として前記カウン
トクロックをダウンカウントするステップと、前記ダウ
ンカウントによりアンダーフローが生じるタイミングと
前記カウントクロックが生成されている期間とに応じて
前記入力されたパルス信号のパルス幅が前記所定のパル
ス幅の範囲内にあるか否かを示す信号を出力するステッ
プとを備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
パルス幅検証装置の全体的構成を示すブロック図であ
る。図において、101は受信した非同期のパルス信号
の立ち上がり及び立ち下がりのエッジを検出して、エッ
ジ幅検証装置全体の同期信号であるタイマクロックTC
Kに同期したパルス信号EDGにして出力するエッジ検
出回路、102はダウンカウンタ108にダウンカウン
トの初期値をリロードするタイミングを指示するリロー
ド信号RRDと2組あるリロードレジスタ105a,1
05bのダウンカウンタ108への接続の切り替えを指
示する切り替え信号CHGとを出力するリロード制御回
路、103はダウンカウンタ108がダウンカウントす
るためのカウントクロックCCKを出力するカウントク
ロック制御回路、104はダウンカウンタ108のカウ
ント動作をスタートさせるタイミング信号STARTを
出力するとともに、パルス信号EDGの立ち下がりを示
すパルス終了信号FINを出力するタイミング出力回路
である。
【0019】また、105aはシリアル通信の規約に定
められたパルス信号の最小幅をカウントクロックの値に
換算したカウント値を保持するためのリロードレジスタ
(記憶手段)、105bはシリアル通信の規約に定めら
れたパルス信号の最大幅をカウントクロックの値に換算
したカウント値を保持するためのリロードレジスタ(記
憶手段)、106はリロードレジスタ105aとリロー
ドレジスタ105bとを切り替えてダウンカウンタ10
8に接続するためのスイッチ、107はリロードレジス
タ105a又はリロードレジスタ105bとダウンカウ
ンタ108とを接続するためのスイッチ、108はカウ
ントクロックCCKが入力されるたびにカウントダウン
してカウント値が“0”になるとアンダーフローしたこ
とを示すアンダーフロー信号UNFを出力するダウンカ
ウンタである。なお、スイッチ106は切り替え信号C
HGがLレベルのときにリロードレジスタ105aの側
に接続され、切り替え信号CHGがHレベルとのときリ
ロードレジスタ105bの側に接続される。
【0020】さらに、109は切り替え信号CHGの立
ち下がりでHレベルに立ち上がるタイミング信号STA
T、及び切り替え信号CHGの立ち上がりでHレベルに
立ち上がりタイミング信号STAT及びアンダーフロー
信号UNFが共にLレベルのときLレベルに立ち下がる
タイミング信号OKを出力する割り込み制御回路、11
0はリロードレジスタ105bの値をダウンカウンタ1
08がダウンカウントして、アンダーフロー信号UNF
を出力したことを示す割り込み信号MAXINTを出力
するMAXINT出力回路(出力回路)、111はリロ
ードレジスタ105aの値をダウンカウンタ108がダ
ウンカウントして、アンダーフロー信号UNFを出力し
た後に、リロードレジスタ105bの値をダウンカウン
ト中にパルス信号EDGの立ち下がりを検出したことを
示す割り込み信号OKINTを出力するOKINT出力
回路(出力回路)、112はリロードレジスタ105a
の値をダウンカウンタ108がダウンカウント中にパル
ス信号EDGの立ち下がりを検出したことを示す割り込
み信号MININTを出力するMININT出力回路
(出力回路)、RSTはリセット信号である。
【0021】図2はリロード制御回路102の具体的構
成を示すブロック図である。図において、201は入力
されるアンダーフロー信号UNFとパルス信号EDGと
に基づいて切り替え信号CHGを出力するリロードレジ
スタ切り替え制御回路、202は入力される遅延パルス
信号REDG1,REDG2、アンダーフロー信号UN
F及びタイマクロックTCKに基づいてリロード信号R
RDを出力するリロード信号出力回路、203は入力さ
れるパルス信号EDGを遅延させ、遅延量の異なる2個
の遅延パルス信号REDG1,REDG2として出力す
る遅延回路である。なお、切り替え信号CHGはアンダ
ーフロー信号UNFの立ち下がり毎にHレベルとLレベ
ルとの間で切り替わり、さらにパルス信号EDGの立ち
下がりに同期して立ち下がる。
【0022】図3はカウントクロック制御回路103の
具体的構成を示すブロック図である。図において、30
1は入力されるタイミング信号START、タイミング
信号STOP、リセット信号RST及びタイマクロック
TCKの入力に基づき、カウントクロックCCKを生成
するカウントクロック生成回路、302は入力されるタ
イマクロックTCK、アンダーフロー信号UNF、切り
替え信号CHG、パルス終了信号FIN及びリセット信
号RSTに基づき、カウントクロックCCKを停止させ
るタイミング信号STOPを出力するSTOP信号出力
回路である。
【0023】図4はタイミング出力回路104の具体的
構成を示すブロック図である。図において、401は入
力されるパルス信号EDG及び遅延パルス信号TEDG
1に基づいてタイミング信号STARTを出力するST
ART信号出力回路、402は入力される遅延パルス信
号TEDG1及びTEDG2に基づいてパルス終了信号
FINを出力するFIN信号出力回路、403は入力さ
れるパルス信号EDG及びリセット信号RSTに基づい
て異なる遅延量の2個の遅延パルス信号TEDG1,T
EDG2を出力する遅延回路である。
【0024】図5は割り込み制御回路109の具体的構
成を示すブロック図である。図において、501は入力
される切り替え信号CHG及びタイミング信号STAR
Tに基づいてタイミング信号STATを出力するSTA
T信号出力回路、502は入力される切り替え信号CH
G、アンダーフロー信号UNF、タイミング信号STA
T及びタイミング信号STARTに基づいてタイミング
信号OKを出力するOK信号出力回路である。
【0025】次に動作について説明する。図6はエッジ
検出回路101、リロード制御回路102、カウントク
ロック制御回路103及びタイミング出力回路104の
動作を示すタイミングチャートである。まず、この図6
のタイミングチャートを参照しながら図1のパルス幅検
証装置の全体的動作を概観的に説明する。
【0026】このパルス幅検証装置全体をリセットする
リセット信号RSTによりパルス幅検証装置がリセット
されると、その後に受信した非同期の入力信号がエッジ
検出回路101に入力され、エッジ検出回路101から
タイマクロックTCKの立ち下がりエッジに同期したパ
ルス信号EDGとして出力される。
【0027】このパルス信号EDGは、タイミング出力
回路104に入力され、遅延回路403によって、タイ
マクロックTCKの半周期分遅延した遅延パルス信号T
EDG1、及び遅延パルス信号TEDG1より更にタイ
マクロックTCKの1周期分遅延した遅延パルス信号T
EDG2として出力される。パルス信号EDGと遅延パ
ルス信号TEDG1とがSTART信号出力回路401
に入力されると、START信号出力回路401から、
パルス幅検証動作の開始を示すタイミング信号STAR
Tが出力される。このタイミング信号STARTをトリ
ガとして、カウントクロック制御回路103のカウント
クロック生成回路301よりタイマクロックTCKに同
期したカウントクロックCCKが出力される。また、割
り込み制御回路109がパルス幅検証動作を開始する。
さらに、タイミング出力回路104のFIN信号出力回
路402からは、遅延パルス信号TEDG1の立ち下が
りに同期して立ち上がり、遅延パルス信号TEG2の立
ち下がりに同期して立ち下がるパルス終了信号FINが
出力される。
【0028】一方、リロード制御回路102の遅延回路
203からは、パルス信号EDGからタイマクロックT
CKの半周期分遅延した遅延パルス信号REDG1とタ
イマクロックTCKの1周期分遅延した遅延パルス信号
REDG2とが出力される。これらの遅延パルス信号R
EDG1及びREDG2がリロード信号出力回路202
入力されることにより、リロード信号出力回路202か
ら、遅延パルス信号REDG1及びRED2のいずれか
一方のみがHレベルを取っている時、又はアンダーフロ
ー信号UNFがLレベルでタイマクロックTCKがHレ
ベルを取っている時にHレベルとなるリロード信号RR
Dが出力される。なお、リロード信号RRDは、Hレベ
ルを取っているときであっても、アンダーフロー信号U
NFが立ち下がるとこれに同期して立ち下がる。リロー
ド信号RRDがHレベルとなると、スイッチ107がオ
ンして、この時切り替え信号CHGはLレベルでスイッ
チ106はリロードレジスタ105a側に接続されてい
るので、リロードレジスタ105aに格納されている値
が、スイッチ106及びスイッチ107を介して、ダウ
ンカウンタ108の初期値としてリロードされ、ダウン
カウンタ108は規約で定められた最小パルス幅を検証
するための値からカウントダウンする動作を開始する。
このダウンカウンタ108のカウントダウン動作は、カ
ウントクロックCCKをカウントすることによって行わ
れる。
【0029】ダウンカウンタ108がリロードレジスタ
105aからリロードされた初期設定値をカウントダウ
ンし切り、図6に示すようなアンダーフロー信号UNF
がダウンカウンタ108から出力されると、リロード信
号RRDは立ち下がり、スイッチ107はオフされる。
また、このとき切り替え信号CHGはHレベルに立ち上
がり、スイッチ106は切り替えられてリロードレジス
タ105b側に接続される。なお、図6は説明のための
図であるため、ダウンカウンタ108は1個のカウント
クロックCCKをカウントしたのみでアンダーフローす
るように描かれているが、実際にはダウンカウンタ10
8はもっと多数のカウントクロックCCKをカウントし
た後にアンダーフローする。
【0030】この状態で次のタイマクロックTCKがH
レベルに立ち上がると、リロード信号RRDは再び立ち
上がり、スイッチ107がオンする。これにより、リロ
ードレジスタ105bに格納されたシリアル通信規約に
定められたパルスの最大幅に対応するカウント値が初期
値としてダウンカウンタ108にリロードされる。した
がって、ダウンカウンタ108はシリアル通信規約に則
ったパルス最大幅に対応する値からダウンカウントし始
める。
【0031】図7は、カウントクロック制御回路10
3、割り込み制御回路109、MAXINT出力回路1
10、OKINT出力回路111及びMININT出力
回路112の動作を説明するためのタイミングチャート
である。この実施の形態1のパルス幅検証装置の以降の
動作を図7のタイミングチャートを参照しながら説明す
る。
【0032】ダウンカウンタ108がリロードレジスタ
105bからリロードされた初期値をダウンカウント中
アンダーフローしないうちにパルス信号EDGが立ち下
がると、タイミング出力回路104のFIN信号出力回
路402からパルス終了信号FINが出力され、カウン
トクロック制御回路103のSTOP信号出力回路30
2、OKINT出力回路111及びMININT出力回
路112に入力される。なお、図7のタイミングチャー
トではアンダーフロー信号UNFの立ち上がりと同時に
パルス信号EDGが立ち下がるように描かれているが、
実際にはアンダーフロー信号UNFが立ち上がった後に
パルス信号EDGが立ち下がるものとする。
【0033】STOP信号出力回路302では、入力さ
れたパルス終了信号FINからタイマクロックTCKの
1周期分遅延したタイミング信号STOPを生成してカ
ウントクロック生成回路301に出力する。カウントク
ロック生成回路301では、このタイミング信号STO
Pの入力により、カウントクロックCCKの出力を停止
する。これにより、ダウンカウンタ108はカウントク
ロックCCKのカウント動作を停止する。
【0034】一方、割り込み制御回路109のSTAT
信号出力回路501は、タイミング信号STARTによ
りリセットされてLレベルとなり、切り替え信号CHG
の立ち下がりに同期してHレベルに立ち上がるタイミン
グ信号STATを、OK信号出力回路502、MAXI
NT出力回路110及びMININT出力回路112に
出力する。OK信号出力回路502は、タイミング信号
STARTによりリセットされてLレベルとなり、切り
替え信号CHGの立ち上がりに同期してHレベルに立ち
上がるタイミング信号OKをOKINT出力回路111
及びMININT出力回路112に出力する。
【0035】MAXINT出力回路110は、タイミン
グ信号STATがHレベルとなってリロードレジスタ1
05bに格納された初期値をダウンカウンタ108がダ
ウンカウントしてアンダーフロー信号UNFを出力した
ときにLレベルとなる割り込み信号MAXINTを出力
する。すなわち、ダウンカウンタ108が規約に則った
最大パルス幅に相当する値を初期値としてダウンカウン
トしてアンダーフローしてもパルス信号EDGが立ち下
がらない場合に割り込み信号MAXINTが出力され、
入力されたパルス信号のパルス幅が規約に定められた最
大値より長いことを表す。図7の場合にはタイミング信
号STATがHレベルとなっても、2度目のアンダーフ
ロー信号UNFが生じる前にパルス信号EDGが立ち下
がってしまっているため、割り込み信号MAXINTは
Hレベルを取り続ける。
【0036】OKINT出力回路111は、タイミング
信号OK及びパルス終了信号FINの両者がともにHレ
ベルのときにLレベルとなる割り込み信号OKINTを
出力する。すなわち、リロードレジスタ105aに格納
された初期値に基づいてダウンカウンタ108がダウン
カウントして1度アンダーフローした後、再度のアンダ
ーフローが起こらないうちにパルス信号EDGが立ち下
がった場合に、割り込み信号OKINTが出力される。
この割り込み信号OKINTの出力により、受信したパ
ルス信号のパルス幅は規約に則ったものであると判別す
ることが出来る。図7に示す場合はまさにこのような場
合である。
【0037】MININT出力回路112は、タイミン
グ信号STAT及びOKがいずれもLレベルであるうち
にパルス終了信号FINがHレベルに立ち上がったとき
にLレベルに立ち下がる割り込み信号MININTを出
力する。すなわち、リロードレジスタ105aに格納さ
れた値を初期値としてダウンカウンタ108がダウンカ
ウントしていてアンダーフローしないうちにパルス信号
EDGが立ち下がった場合、割り込み信号MININT
が出力されて、入力されたパルス信号のパルス幅が規約
に定められた最小のパルス幅より短いことを表す。図7
の場合にはリロードレジスタ105aに格納された値を
初期値としてダウンカウンタ108がダウンカウント
し、パルス信号EDGが立ち下がらないうちにダウンカ
ウンタ108はアンダーフローして切り替え信号CHG
が立ち上がってしまっているので、割り込み信号MIN
INTはHレベルのままである。
【0038】次に、ダウンカウンタ108がリロードレ
ジスタ105aの値をダウンカウントして、アンダーフ
ロー信号UNFを出力するまでに、パルス信号EDGが
立ち下がって割り込み信号MININTが出力される場
合の動作、ダウンカウンタ108がリロードレジスタ1
05aの値をダウンカウントして、アンダーフロー信号
UNFを出力した後、ダウンカウンタ108がリロード
レジスタ105bの値をダウンカウントして、アンダー
フロー信号UNFを出力するまでの間にパルス信号ED
Gが立ち下がって割り込み信号OKINTが出力される
場合の動作、ダウンカウンタ108がリロードレジスタ
105bの値をダウンカウントして、パルス信号EDG
が立ち下がらないうちにアンダーフロー信号UNFを出
力して割り込み信号MAXINTが出力される場合の動
作の3つの動作を更に詳細に説明する。
【0039】まず、第三の場合の割り込み信号MAXI
NTが出力される動作について説明する。図8は、この
動作を説明するためのタイミングチャートである。同図
において、前述したように、切り替え信号CHGは始め
はLレベルであって、スイッチ106はリロードレジス
タ105aの側に接続されており、ダウンカウンタ10
8はリロードレジスタ105aの格納値nを初期値とし
てダウンカウント動作を行う。ダウンカウンタ108が
アンダーフローしてアンダーフロー信号UNFが立ち下
がると、切り替え信号CHGはHレベルに変化して、ス
イッチ106がリロードレジスタ105b側に切り替わ
り、ダウンカウンタ108にリロードレジスタ105b
に格納されているカウント値mがリロードされる。
【0040】ダウンカウンタ108がカウント値mを初
期値としてダウンカウントし、二回目のアンダーフロー
を生じ、アンダーフロー信号UNFが立ち下がると、切
り替え信号CHGがLレベルに立ち下がり、これにより
タイミング信号STATがHレベルに立ち上がり、タイ
ミング信号OKがLレベルに立ち下がる。二回目のアン
ダーフロー信号UNFが立ち下がった時のタイマクロッ
クTCKの立ち上がりに同期してMAXINT出力回路
より割り込み信号MAXINTのLレベルパルスが出力
される。この割り込み信号MAXINTが出力された
後、STOP信号出力回路302からタイミング信号S
TOPが出力され、カウントクロック生成回路301か
らのカウントクロックCCKの出力が停止される。これ
によりダウンカウンタ108はカウント動作を停止す
る。ただし、実際のシリアル通信の受信としては、やが
て、入力信号が立ち下がりパルス信号EDGも立ち下が
るはずである。しかし、その変化に対しては、リロード
信号RRDが出力されるなどの動作はするが、カウント
クロックCCKが停止しているので、割り込み信号を出
力するような意味のある動作はしない。
【0041】次に第二の場合の割り込み信号OKINT
が出力される動作について説明する。図9及び図10
は、この動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。この動作の割り込み信号MAXINTを出力する場
合の動作との違いは、2回目のアンダーフロー信号UN
Fが出力される前にパルス信号EDGが立ち下がること
に応じて生じるものである。図9はアンダーフロー信号
UNFが立ち下がった直後にパルス信号EDGが立ち下
がった割り込み信号OKINTが生じる入力信号の最短
のパルス幅の場合を示し、図10は2度目のアンダーフ
ロー信号UNFが生じる直前にパルス信号EDGが立ち
下がった割り込み信号OKINTが生じる入力信号の最
長のパルス幅の場合を示す。
【0042】図9及び図10において、パルス信号ED
Gが立ち下がることにより、切り替え信号CHGが立ち
下がる。これにより、タイミング信号STATが立ち上
がる。この時、アンダーフロー信号UNFはHレベルで
あり、タイミング信号OKはHレベルのままである。ま
た、パルス終了信号FINが立ち上がり、これにより割
り込み信号OKINTが出力される。この割り込み信号
OKINTを出力した後、カウントクロックCCKは停
止し、ダウンカウンタ108のカウント動作が停止す
る。
【0043】次に第一の場合の割り込み信号MININ
Tが出力される動作について説明する。図11及び図1
2は、この動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。この動作の割り込み信号OKINTを出力する場
合の動作との違いは、切り替え信号CHGが立ち上がる
前にパルス信号EDGが立ち下がることに応じて生じ
る。図12は、リロードレジスタ105aからリロード
された初期値nをダウンカウンタ108がダウンカウン
トして、アンダーフロー信号UNFが出力されるタイミ
ングと同時にパルス信号EDGが立ち下がって割り込み
信号MININTが生じた場合を示し、図11は図12
に示すタイミングよりも早い時点でパルス信号EDGが
立ち下がって割り込み信号MININTが生じた場合を
示す。
【0044】図11および図12において、リロードレ
ジスタ105aに格納されたカウント値n初期値として
ダウンカウンタ108がダウンカウント動作を行ってい
る最中にパルス信号EDGが立ち下がるので、パルス信
号EDGが立ち下がった時点では諸信号の状態はまだ初
期の状態である。よって、この状態の時に出力されたパ
ルス終了信号FINを基にMININT出力回路112
では、割り込み信号MININTを出力する。そして、
カウントクロックCCKを停止させて動作を終了する。
【0045】なお、ダウンカウンタ108としては、シ
リアル通信の規約で定められたパルス信号のパルス幅を
検証するのに必要充分なビット数を備えているものとす
る。また、タイマクロックTCKは、パルス幅を検証す
るのに必要充分な分解能が得られるだけの周波数のクロ
ックであることを前提としている。
【0046】また、上記実施の形態1では、割り込み信
号MAXINT、OKINT及びMININTを出力す
るように構成したが、割り込み信号OKINTだけを出
力するように構成してもよい。あるいは、割り込み信号
MAXINIT及びMININTのみを出力するように
構成してもよい。
【0047】さらに、上記実施の形態1では、割り込み
信号MAXINT、OKINT及びMININTを出力
するように構成したが、これらの割り込み信号を出力せ
ずに、状態を示すフラグを立てるように構成してもよ
い。また、シリアル通信の信号の受信回路としては、一
般的にノイズフィルタが備えられているので、規約より
短いパルスを受信することは少ないことから、割り込み
信号MININTを出力しないように構成してもよい。
【0048】さらに、上記実施の形態1では、遅延回路
203と遅延回路403とを別々に設けて構成したが、
一つの回路として設けてもよい。さらに、リロードレジ
スタ105a及び105bは、それぞれ1ビットのデー
タを格納するリロードレジスタを複数個設けて複数ビッ
トのデータをそれぞれに格納し、スイッチ106及びス
イッチ107も複数ビットのデータを同時に切り替えら
れるような構成としてもよい。この場合、ダウンカウン
タ108も勿論複数ビットのデータをダウンカウントで
きるものを用いる。
【0049】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、入力されるパルス信号のパルス幅を測定することな
く、パルス幅が所定の範囲内にあるか否かを迅速に検証
することが出来、高速化されたシリアル通信などに適用
できる効果が得られる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、所定
のパルス幅に対応するカウント値を記憶手段に格納し、
これらのカウント値を初期値としてダウンカウンタでダ
ウンカウントして、このダウンカウンタのアンダーフロ
ー信号とダウンカウント期間とに応じて入力されたパル
ス信号のパルス幅を検証するように構成したので、受信
したパルス信号のパルス幅が所定の範囲内にあるか否か
を迅速に検証することができ、高速なシリアル通信等に
対応することができる効果がある。
【0051】また、この発明によれば、記憶手段が所定
のパルス幅の最大値に対応するカウント値を記憶するよ
うに構成したので、長すぎるパルス幅のパルス信号の検
証を迅速にできる効果がある。
【0052】さらに、この発明によれば、記憶手段が所
定のパルス幅の最小値に対応するカウント値を更に記憶
するように構成したので、短すぎるパルス幅のパルス信
号も検証することができる効果がある。
【0053】さらに、この発明によれば、第1及び第2
のリロードレジスタにそれぞれパルス幅の最小値と最大
値に対応するカウント値を格納し、これらのリロードレ
ジスタをスイッチで切り替えてダウンカウンタに順次接
続し、ダウンカウンタのダウンカウント期間とアンダー
フロー信号の出力されるタイミングの関係により入力さ
れるパルス信号のパルス幅が所定の範囲内にあるか否か
検証するように構成したので、簡単な構成で、安価に、
受信したパルス信号のパルス幅が所定の範囲内にあるか
否かを迅速に検証することができ、高速なシリアル通信
等に対応することができる効果がある。
【0054】さらに、この発明によれば、所定のパルス
幅に対応するカウント値を記憶手段に格納し、この格納
された値を初期値としてダウンカウントし、その結果ア
ンダーフローするタイミングとカウントクロックが生成
されている期間とに応じて入力されたパルス信号のパル
ス幅が所定の範囲内にあるか否かを検証するように構成
したので、迅速にパルス幅の検証を行うことが出来、高
速なシリアル通信等に対応することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるパルス幅検証
装置の全体的構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1のパルス幅検証装置のリロード
制御回路の具体的構成を示すブロック図である。
【図3】 実施の形態1のパルス幅検証装置のカウント
クロック制御回路の具体的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 実施の形態1のパルス幅検証装置のタイミン
グ出力回路の具体的構成を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態1のパルス幅検証装置の割り込み
制御回路の具体的構成を示すブロック図である。
【図6】 実施の形態1のパルス幅検証装置のエッジ検
出回路、リロード制御回路、カウントクロック制御回路
及びタイミング出力回路の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図7】 実施の形態1のパルス幅検証装置のカウント
クロック制御回路、割り込み制御回路、MAXINT出
力回路、OKINT出力回路及びMININT出力回路
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】 実施の形態1のパルス幅検証装置の割り込み
信号MAXINTが出力される動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図9】 実施の形態1のパルス幅検証装置の割り込み
信号OKINTが出力される動作動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図10】 実施の形態1のパルス幅検証装置の割り込
み信号OKINTが出力される動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図11】 実施の形態1のパルス幅検証装置の割り込
み信号MININTが出力される動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図12】 実施の形態1のパルス幅検証装置の割り込
み信号MININTが出力される動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図13】 従来のパルス幅検証装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図14】 図13のパルス幅検証装置の各部の信号波
形を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
103 カウントクロック制御回路、105a,105
b リロードレジスタ(記憶手段)、106 スイッ
チ、108 ダウンカウンタ、110 MAXINT出
力回路(出力回路)、111 OKINT出力回路(出
力回路)、112MININT出力回路(出力回路)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のパルス幅に対応するカウント値を
    格納する記憶手段と、 該記憶手段に記憶されたカウント値を初期値としてダウ
    ンカウントし、前記初期値をカウントし切ったときにア
    ンダーフロー信号を出力するダウンカウンタと、 入力されたパルス信号のパルス幅に対応させて前記ダウ
    ンカウンタのダウンカウント期間を制御するカウントク
    ロック制御回路と、 前記ダウンカウンタのアンダーフロー信号と前記ダウン
    カウント期間とに応じて前記入力されたパルス信号のパ
    ルス幅が前記所定のパルス幅の範囲内にあるか否かを示
    す信号を出力する出力回路とを備えたパルス幅検証装
    置。
  2. 【請求項2】 記憶手段は、所定のパルス幅の最大値に
    対応するカウント値を記憶することを特徴とする請求項
    1記載のパルス幅検証装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段は、所定のパルス幅の最小値に
    対応するカウント値を更に記憶することを特徴とする請
    求項2記載のパルス幅検証装置。
  4. 【請求項4】 所定のパルス幅の最小値に対応するカウ
    ント値を格納する第1のリロードレジスタと、 所定のパルス幅の最大値に対応するカウント値を格納す
    る第2のリロードレジスタと、 前記第1及び第2のリロードレジスタに格納されたカウ
    ント値を初期値としてダウンカウントし、前記初期値を
    カウントし切ったときにアンダーフロー信号を出力する
    するダウンカウンタと、 前記第1及び第2のリロードレジスタの前記ダウンカウ
    ンタへの接続を切り替えるスイッチと、 入力されたパルス信号のパルス幅に対応させて前記ダウ
    ンカウンタのダウンカウント期間を制御するカウントク
    ロック制御回路と、 前記ダウンカウンタが前記第1のリロードレジスタに格
    納されたカウント値をダウンカウントして前記アンダー
    フロー信号を出力する以前に前記カウントクロック制御
    回路が制御するダウンカウント期間が終了した場合に前
    記入力されたパルス信号のパルス幅が前記所定のパルス
    幅の最小値より小さいことを示す信号を出力し、前記ダ
    ウンカウンタが前記第1のリロードレジスタに格納され
    たカウント値を初期値としてダウンカウントして前記ア
    ンダーフロー信号を出力した後、前記第2のリロードレ
    ジスタに格納されたカウント値を初期値としてダウンカ
    ウントして前記アンダーフロー信号を出力する以前に前
    記カウントクロック制御回路が制御するダウンカウント
    期間が終了した場合に前記入力されたパルス信号のパル
    ス幅が前記所定のパルス幅の範囲内にあることを示す信
    号を出力し、前記ダウンカウンタが前記第2のリロード
    レジスタに格納されたカウント値をダウンカウントして
    前記アンダーフロー信号を出力する以前に前記カウント
    クロック制御回路が制御するダウンカウント期間が終了
    した場合に前記入力されたパルス信号のパルス幅が前記
    所定のパルス幅の最大値より大きいことを示す信号を出
    力する出力回路を備えたパルス幅検証装置。
  5. 【請求項5】 所定のパルス幅に対応するカウント値を
    記憶手段に格納するステップと、 入力されたパルス信号のパルス幅に対応させてカウント
    クロックを生成するステップと、 前記記憶手段に記憶されたカウント値を初期値として前
    記カウントクロックをダウンカウントするステップと、 前記ダウンカウントによりアンダーフローが生じるタイ
    ミングと前記カウントクロックが生成されている期間と
    に応じて前記入力されたパルス信号のパルス幅が前記所
    定のパルス幅の範囲内にあるか否かを示す信号を出力す
    るステップとを備えたパルス幅検証方法。
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