JPH1128144A - 衣類脱臭装置とその脱臭方法 - Google Patents
衣類脱臭装置とその脱臭方法Info
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- JPH1128144A JPH1128144A JP9184875A JP18487597A JPH1128144A JP H1128144 A JPH1128144 A JP H1128144A JP 9184875 A JP9184875 A JP 9184875A JP 18487597 A JP18487597 A JP 18487597A JP H1128144 A JPH1128144 A JP H1128144A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】多量の消臭剤使用などの危険要因をなくすと共
に、高速かつ効率的に脱臭可能な衣類脱臭装置を提供す
ること。 【解決手段】衣類脱臭装置は、箪笥等に吊り下げるフッ
クを備えた衣類保持用内型と、蝶番により貝殻状に開閉
でき,かつ前記衣類保持用内型と間隙を保持して取り付
けられる外カバーと、外カバー内壁に開口した排気口及
び空気吹出穴と、脱臭器及びファンを備えた脱臭箱と、
排気口と脱臭箱を連通し,その内部を排気が通流する排
気管と、空気吹出穴と脱臭箱を連通し,その内部を空気
が通流する吸気管とを備えているので、多量の消臭剤の
使用などの危険要因をなくして、高速かつ効率的に衣類
の脱臭が可能になる。
に、高速かつ効率的に脱臭可能な衣類脱臭装置を提供す
ること。 【解決手段】衣類脱臭装置は、箪笥等に吊り下げるフッ
クを備えた衣類保持用内型と、蝶番により貝殻状に開閉
でき,かつ前記衣類保持用内型と間隙を保持して取り付
けられる外カバーと、外カバー内壁に開口した排気口及
び空気吹出穴と、脱臭器及びファンを備えた脱臭箱と、
排気口と脱臭箱を連通し,その内部を排気が通流する排
気管と、空気吹出穴と脱臭箱を連通し,その内部を空気
が通流する吸気管とを備えているので、多量の消臭剤の
使用などの危険要因をなくして、高速かつ効率的に衣類
の脱臭が可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衣類にしみ込んだ悪
臭を脱臭する衣類脱臭装置とその脱臭方法に関する。
臭を脱臭する衣類脱臭装置とその脱臭方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衣類脱臭装置の一例を図9につい
て説明する。同図において、32は着衣のまま人が入る
ことが可能な大きさの容器型ブースである。このブース
32内には縦方向に仕切板26を設けている。この仕切
板26下部の空気取入口27からファン28によって吸
引された空気は、フィルタ29中で除塵され、さらに消
臭剤添加装置30を経て脱臭された後、仕切板26の表
面に形成された複数の通風吹出口31から吹出され、利
用者の全身に吹付けられるように構成されている。消臭
剤は例えば樹木から抽出された天然精油から成る粒子状
物質を用いており、悪臭分子を包み込んで脱臭を行うも
のである。この消臭剤の作用により利用者の衣服から悪
臭分子がが取り除かれ脱臭される。この消臭剤添加装置
30の代りに排気脱臭装置としてオゾン脱臭器や紫外線
脱臭装置を設置するものもある。
て説明する。同図において、32は着衣のまま人が入る
ことが可能な大きさの容器型ブースである。このブース
32内には縦方向に仕切板26を設けている。この仕切
板26下部の空気取入口27からファン28によって吸
引された空気は、フィルタ29中で除塵され、さらに消
臭剤添加装置30を経て脱臭された後、仕切板26の表
面に形成された複数の通風吹出口31から吹出され、利
用者の全身に吹付けられるように構成されている。消臭
剤は例えば樹木から抽出された天然精油から成る粒子状
物質を用いており、悪臭分子を包み込んで脱臭を行うも
のである。この消臭剤の作用により利用者の衣服から悪
臭分子がが取り除かれ脱臭される。この消臭剤添加装置
30の代りに排気脱臭装置としてオゾン脱臭器や紫外線
脱臭装置を設置するものもある。
【0003】また、従来の他の衣類脱臭装置を図10に
ついて説明する。同図に示すように、衣類脱臭装置とし
て洋服箪笥型ブース35が用いられる場合がある。この
洋服箪笥型ブース35は衣服のみを収納する場合に適し
ており、ブース35の上部にはオゾン発生器33や殺菌
灯34を備えている。
ついて説明する。同図に示すように、衣類脱臭装置とし
て洋服箪笥型ブース35が用いられる場合がある。この
洋服箪笥型ブース35は衣服のみを収納する場合に適し
ており、ブース35の上部にはオゾン発生器33や殺菌
灯34を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の衣類脱臭装置では、衣服中に吸着している悪臭
分子に消臭剤などを作用させて無臭にする方法を主眼に
しているため、下記に述べるような問題がある。すなわ
ち、 (1) 衣類中に深く吸着している悪臭分子まで消臭剤を浸
透させて悪臭を取り除くことは困難である (2) 微量の悪臭分子を選択的に作用させることは不可能
であるため、多量の消臭剤を一様に吹付ける必要がある (3) 多量の消臭剤により衣類にシミや変質などの悪影響
を及ぼす恐れがある などの問題がある。
た従来の衣類脱臭装置では、衣服中に吸着している悪臭
分子に消臭剤などを作用させて無臭にする方法を主眼に
しているため、下記に述べるような問題がある。すなわ
ち、 (1) 衣類中に深く吸着している悪臭分子まで消臭剤を浸
透させて悪臭を取り除くことは困難である (2) 微量の悪臭分子を選択的に作用させることは不可能
であるため、多量の消臭剤を一様に吹付ける必要がある (3) 多量の消臭剤により衣類にシミや変質などの悪影響
を及ぼす恐れがある などの問題がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は脱臭装置の簡便性を失うことなく、多量
の消臭剤使用などの危険要因をなくすと共に、高速かつ
効率的に脱臭可能な衣類脱臭装置とその脱臭方法を提供
することにある。
で、その目的は脱臭装置の簡便性を失うことなく、多量
の消臭剤使用などの危険要因をなくすと共に、高速かつ
効率的に脱臭可能な衣類脱臭装置とその脱臭方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の衣類脱臭装置は、箪笥等に吊り
下げるフックを備えた衣類保持用内型と、蝶番により貝
殻状に開閉でき,かつ前記衣類保持用内型と間隙を保持
して取り付けられる外カバーと、前記外カバー内壁に開
口した排気口及び空気吹出穴と、脱臭器及びファンを備
えた脱臭箱と、前記排気口と前記脱臭箱を連通し,その
内部を排気が通流する排気管と、前記空気吹出穴と前記
脱臭箱を連通し,その内部を空気が通流する吸気管とを
備えたことを特徴とする。
に、本発明の請求項1の衣類脱臭装置は、箪笥等に吊り
下げるフックを備えた衣類保持用内型と、蝶番により貝
殻状に開閉でき,かつ前記衣類保持用内型と間隙を保持
して取り付けられる外カバーと、前記外カバー内壁に開
口した排気口及び空気吹出穴と、脱臭器及びファンを備
えた脱臭箱と、前記排気口と前記脱臭箱を連通し,その
内部を排気が通流する排気管と、前記空気吹出穴と前記
脱臭箱を連通し,その内部を空気が通流する吸気管とを
備えたことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2は、請求項1記載の衣類
脱臭装置において、前記外カバー内壁に空気吹出穴と吸
込穴を交互に配列したことを特徴とする。本発明の請求
項3は、請求項1記載の衣類脱臭装置において、前記外
カバー内壁に空気吹出穴を、前記衣類保持用内型に空気
吸込穴を設けたことを特徴とする。
脱臭装置において、前記外カバー内壁に空気吹出穴と吸
込穴を交互に配列したことを特徴とする。本発明の請求
項3は、請求項1記載の衣類脱臭装置において、前記外
カバー内壁に空気吹出穴を、前記衣類保持用内型に空気
吸込穴を設けたことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4は、請求項1記載の衣類
脱臭装置において、前記外カバー内壁及び前記衣類保持
用内型表面それぞれに空気吹出穴と空気吸込穴の両方を
設けたことを特徴とする。
脱臭装置において、前記外カバー内壁及び前記衣類保持
用内型表面それぞれに空気吹出穴と空気吸込穴の両方を
設けたことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項5は、請求項1乃至請求項
4記載の衣類脱臭装置において、前記脱臭器として紫外
線脱臭器,光触媒脱臭器,オゾン脱臭器,オゾン触媒脱
臭器のうち少なくとも1つの脱臭器を備えたことを特徴
とする。
4記載の衣類脱臭装置において、前記脱臭器として紫外
線脱臭器,光触媒脱臭器,オゾン脱臭器,オゾン触媒脱
臭器のうち少なくとも1つの脱臭器を備えたことを特徴
とする。
【0010】本発明の請求項6は、請求項1乃至請求項
4記載の衣類脱臭装置において、前記脱臭箱内の脱臭器
下流に脱臭剤または芳香剤を添加する添加装置を備えた
ことを特徴とする。
4記載の衣類脱臭装置において、前記脱臭箱内の脱臭器
下流に脱臭剤または芳香剤を添加する添加装置を備えた
ことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項7は、請求項1乃至請求項
4記載の衣類脱臭装置において、前記外カバー内にヒー
タを設置したことを特徴とする。本発明の請求項8は、
請求項1乃至請求項7記載の衣類脱臭装置を用いた衣類
脱臭方法において、前記空気吹出口より吹出す空気を間
欠的に吹出すように運転制御することを特徴とする。
4記載の衣類脱臭装置において、前記外カバー内にヒー
タを設置したことを特徴とする。本発明の請求項8は、
請求項1乃至請求項7記載の衣類脱臭装置を用いた衣類
脱臭方法において、前記空気吹出口より吹出す空気を間
欠的に吹出すように運転制御することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明の第1実施例(請求項
1対応)の側面図であり、図2は図1の外カバーの内部
を示す側面図とその開閉構造を示す鳥瞰図、図3は図1
の脱臭箱の内部を示す概略図である。
参照して説明する。図1は本発明の第1実施例(請求項
1対応)の側面図であり、図2は図1の外カバーの内部
を示す側面図とその開閉構造を示す鳥瞰図、図3は図1
の脱臭箱の内部を示す概略図である。
【0013】図1において、衣類保持用内型1は上部に
フック3を有しており、箪笥内などに吊り下げて使用で
きる。この衣類保持用内型1に衣類8を吊し、さらにそ
の外側に外カバー2を取付ける。この外カバー2は図2
(a)に示すように、内壁9と外壁10との間に通気部
11を有し、上部には多数の空気吹出穴12を、また株
には排気口18を設けている。さらに外カバー2は図2
(b)に示すように、2枚の貝殻状カバー2A,2Bか
ら構成されており、この貝殻状カバー2A,2Bの開閉
は一方の側部を蝶番16で取付け、他方の側部に掛金1
7を設けることにより貝殻状カバー2A,2Bが容易に
着脱できるように構成されている。
フック3を有しており、箪笥内などに吊り下げて使用で
きる。この衣類保持用内型1に衣類8を吊し、さらにそ
の外側に外カバー2を取付ける。この外カバー2は図2
(a)に示すように、内壁9と外壁10との間に通気部
11を有し、上部には多数の空気吹出穴12を、また株
には排気口18を設けている。さらに外カバー2は図2
(b)に示すように、2枚の貝殻状カバー2A,2Bか
ら構成されており、この貝殻状カバー2A,2Bの開閉
は一方の側部を蝶番16で取付け、他方の側部に掛金1
7を設けることにより貝殻状カバー2A,2Bが容易に
着脱できるように構成されている。
【0014】また、外カバー2は衣類保持用内型1の突
起部19により衣類8と外カバー2の内側との間に空間
を保つ位置に保持されている。さらに、外カバー2と脱
臭箱7とは相互に設けたコネクタ4と、吸気管5及び排
気管6を介して接続されている。
起部19により衣類8と外カバー2の内側との間に空間
を保つ位置に保持されている。さらに、外カバー2と脱
臭箱7とは相互に設けたコネクタ4と、吸気管5及び排
気管6を介して接続されている。
【0015】さらに、脱臭箱7は図3に示すように、内
部に脱臭器13及びファン14と活性炭などの脱臭剤が
収納されており、またその外表面部には内部機器を操作
する操作パネル15が設けられている。なお、衣類保持
用内型1及び外カバー2は軽くてかつ破損しにくい材料
で構成されており、その表面は臭いの吸着しにくい処理
が施されている。
部に脱臭器13及びファン14と活性炭などの脱臭剤が
収納されており、またその外表面部には内部機器を操作
する操作パネル15が設けられている。なお、衣類保持
用内型1及び外カバー2は軽くてかつ破損しにくい材料
で構成されており、その表面は臭いの吸着しにくい処理
が施されている。
【0016】次に、本実施例の作用について説明する。
脱臭箱7の操作パネル15により電源を入れると脱臭が
開始される。すなわち、内部のファン14が回転し、排
気管6に連通する排気口18より装置内の空気が吸引さ
れる。この空気は図3中の脱臭器13を通ることにより
脱臭され、吸気管5を通って外カバー2に送られる。外
カバー2の内壁9と外壁10の間に形成される通気部1
1を通過した空気は、外カバー2の内壁9に開けられた
多数の空気吹出穴12から衣類に向けて吹出され、衣類
8の表面の空気を置換した後、下方に向かって気流を形
成する。この気流には衣類から揮発した悪臭物質を含ん
でおり、排気口18から排出されて、活性炭や脱臭化学
物質などを備えた脱臭器7にて脱臭された後、再び循環
される。
脱臭箱7の操作パネル15により電源を入れると脱臭が
開始される。すなわち、内部のファン14が回転し、排
気管6に連通する排気口18より装置内の空気が吸引さ
れる。この空気は図3中の脱臭器13を通ることにより
脱臭され、吸気管5を通って外カバー2に送られる。外
カバー2の内壁9と外壁10の間に形成される通気部1
1を通過した空気は、外カバー2の内壁9に開けられた
多数の空気吹出穴12から衣類に向けて吹出され、衣類
8の表面の空気を置換した後、下方に向かって気流を形
成する。この気流には衣類から揮発した悪臭物質を含ん
でおり、排気口18から排出されて、活性炭や脱臭化学
物質などを備えた脱臭器7にて脱臭された後、再び循環
される。
【0017】また、操作パネル15には運転方法及び運
転時間を任意に設定できる図示しないタイマが設置され
ている。さらに排気中の臭いの程度を測定する図示しな
い臭いセンサも脱臭箱7内に設置されており、この臭い
センサからの計測データと連動して臭い運転のON/O
FF制御が可能であるように構成されている。
転時間を任意に設定できる図示しないタイマが設置され
ている。さらに排気中の臭いの程度を測定する図示しな
い臭いセンサも脱臭箱7内に設置されており、この臭い
センサからの計測データと連動して臭い運転のON/O
FF制御が可能であるように構成されている。
【0018】ところで、煙草や焼肉などの悪臭は、衣服
に付着した揮発性物質が徐々に揮発・拡散するために感
知されるものである。このため効果的な脱臭は、このよ
うな揮発性物質を高速で揮発させることと、この揮発分
子を含む気体を素早く取り除くこと、という2ステップ
で達成することができる。
に付着した揮発性物質が徐々に揮発・拡散するために感
知されるものである。このため効果的な脱臭は、このよ
うな揮発性物質を高速で揮発させることと、この揮発分
子を含む気体を素早く取り除くこと、という2ステップ
で達成することができる。
【0019】そこで、まず、揮発性物質を高速で揮発さ
せるためには、衣類表面の空気中の悪臭分子蒸気圧を低
下させ、衣類中と衣類表面の空気中の悪臭分子の濃度勾
配を増加させることが必要である。
せるためには、衣類表面の空気中の悪臭分子蒸気圧を低
下させ、衣類中と衣類表面の空気中の悪臭分子の濃度勾
配を増加させることが必要である。
【0020】本発明は、このような観点からなされたも
ので、衣類表面に近距離から強く空気を吹出させ、衣類
表面を常に新鮮な空気で置換して悪臭を揮発させ、さら
に排気中の悪臭を脱臭するようにしたものである。
ので、衣類表面に近距離から強く空気を吹出させ、衣類
表面を常に新鮮な空気で置換して悪臭を揮発させ、さら
に排気中の悪臭を脱臭するようにしたものである。
【0021】上述した第1実施例によれば、正常な空気
を衣類の近傍から吹掛けることにより高速に脱臭するこ
とが可能となり、しかも脱臭剤を使用しないため衣類の
シミとか変質の危険が全くない、という特徴を有する。
を衣類の近傍から吹掛けることにより高速に脱臭するこ
とが可能となり、しかも脱臭剤を使用しないため衣類の
シミとか変質の危険が全くない、という特徴を有する。
【0022】次に、本実施例の第1変形例(請求項5対
応)である衣類脱臭装置は、図1の第1実施例の脱臭器
13内に紫外線脱臭器、光触媒脱臭器、オゾン脱臭器ま
たはオゾン触媒脱臭器のうち少なくとも1つの脱臭器を
備えたものである。
応)である衣類脱臭装置は、図1の第1実施例の脱臭器
13内に紫外線脱臭器、光触媒脱臭器、オゾン脱臭器ま
たはオゾン触媒脱臭器のうち少なくとも1つの脱臭器を
備えたものである。
【0023】本第1変形例によると、衣類から揮発して
きた悪臭分子を含む空気は、脱臭器13内を通過して再
び吹出部に戻される。このとき、図1の第1実施例では
悪臭分子を活性炭などにより吸着して取り除き無臭化し
ているが、本第1変形例では、悪臭分子の酸化等による
分解により無臭化している。例えば、紫外線脱臭器は紫
外線により空気中の酸素を活性化させて活性酸素又はオ
ゾンを生成し、これらの活性分子の酸化力により悪臭分
子を分解する。オゾン脱臭器はオゾンの酸化力を利用し
て悪臭分子を分解する。また、光触媒脱臭器やオゾン触
媒脱臭器は触媒上で上記の酸化反応を促進させるもので
ある。これらの機能を備えた脱臭器は、活性炭の交換な
どの必要がなく、メンテナンスが容易であるという特徴
を有する。上述したように、本第1変形例によると、分
解型の脱臭器を具備することにより取扱いの容易な脱臭
装置を提供できる。
きた悪臭分子を含む空気は、脱臭器13内を通過して再
び吹出部に戻される。このとき、図1の第1実施例では
悪臭分子を活性炭などにより吸着して取り除き無臭化し
ているが、本第1変形例では、悪臭分子の酸化等による
分解により無臭化している。例えば、紫外線脱臭器は紫
外線により空気中の酸素を活性化させて活性酸素又はオ
ゾンを生成し、これらの活性分子の酸化力により悪臭分
子を分解する。オゾン脱臭器はオゾンの酸化力を利用し
て悪臭分子を分解する。また、光触媒脱臭器やオゾン触
媒脱臭器は触媒上で上記の酸化反応を促進させるもので
ある。これらの機能を備えた脱臭器は、活性炭の交換な
どの必要がなく、メンテナンスが容易であるという特徴
を有する。上述したように、本第1変形例によると、分
解型の脱臭器を具備することにより取扱いの容易な脱臭
装置を提供できる。
【0024】さらに、本実施例の第2変形例(請求項6
対応)である衣類脱臭装置は、吹出空気に脱臭剤又は芳
香剤を添加する添加装置を備えたものである。上記した
第1実施例では、通常の衣類に付着した悪臭分子は、こ
れを全て揮発させることにより完全な脱臭が達成される
が、悪臭の度合が強い場合等では、全ての悪臭分子を揮
発させることができないことがある。このような場合に
は、本第2変形例のように脱臭剤又は芳香剤を併用する
ことが有効である。ここで脱臭剤は、例えば樹木抽出液
等、悪臭分子を包み込んで無臭化するものであり、芳香
剤はアルコール等のようにマスキングにより悪臭を除去
するものである。このように、本第2変形例によると、
脱臭剤又は芳香剤を併用することにより強い悪臭に対し
効果的な脱臭が可能となる。
対応)である衣類脱臭装置は、吹出空気に脱臭剤又は芳
香剤を添加する添加装置を備えたものである。上記した
第1実施例では、通常の衣類に付着した悪臭分子は、こ
れを全て揮発させることにより完全な脱臭が達成される
が、悪臭の度合が強い場合等では、全ての悪臭分子を揮
発させることができないことがある。このような場合に
は、本第2変形例のように脱臭剤又は芳香剤を併用する
ことが有効である。ここで脱臭剤は、例えば樹木抽出液
等、悪臭分子を包み込んで無臭化するものであり、芳香
剤はアルコール等のようにマスキングにより悪臭を除去
するものである。このように、本第2変形例によると、
脱臭剤又は芳香剤を併用することにより強い悪臭に対し
効果的な脱臭が可能となる。
【0025】また、本実施例の第3変形例(請求項7対
応)である衣類脱臭装置は、外カバー内にヒータを設置
し、吸出空気を加熱するように構成したものである。本
第3変形例によると、加熱された空気により布地及びそ
の表面の空気の温度が上がり、揮発性悪臭物質の揮発が
促進される。布地の種類により耐熱性が異なるため、操
作パネル上に温度調整ツマミ,吹出口付近に温度センサ
を設け、加熱温度の調整が可能な構造となっている。
応)である衣類脱臭装置は、外カバー内にヒータを設置
し、吸出空気を加熱するように構成したものである。本
第3変形例によると、加熱された空気により布地及びそ
の表面の空気の温度が上がり、揮発性悪臭物質の揮発が
促進される。布地の種類により耐熱性が異なるため、操
作パネル上に温度調整ツマミ,吹出口付近に温度センサ
を設け、加熱温度の調整が可能な構造となっている。
【0026】このように、本第3変形例によると、加熱
された空気により布地及びその表面の空気の温度が上が
り、揮発性悪臭物質の揮発が促進されるので、より強い
悪臭に対し効果的な脱臭が可能となる。
された空気により布地及びその表面の空気の温度が上が
り、揮発性悪臭物質の揮発が促進されるので、より強い
悪臭に対し効果的な脱臭が可能となる。
【0027】図4は本発明の第2実施例(請求項8対
応)である衣類脱臭装置の脱臭メカニズムを説明するた
めの図である。本実施例の衣類脱臭方法は、間欠的に吹
出空気を悪臭分子をもつ布地等に吹き付ける脱臭方法に
特徴を有するものである。なお、本実施例の衣類脱臭装
置の構成は図1の第1実施例と同様な構成であるので、
その構成の説明は省略する。
応)である衣類脱臭装置の脱臭メカニズムを説明するた
めの図である。本実施例の衣類脱臭方法は、間欠的に吹
出空気を悪臭分子をもつ布地等に吹き付ける脱臭方法に
特徴を有するものである。なお、本実施例の衣類脱臭装
置の構成は図1の第1実施例と同様な構成であるので、
その構成の説明は省略する。
【0028】同図に示すように、(a)の時刻t=t0
では布地8A中に浸透している悪臭分子20は主に布地
表面から拡散してゆく。(b)の時刻t=t0 〜t1 で
は脱臭装置から吹掛けられた吹出空気21と共に悪臭分
子20は移動し脱臭される。(c)の時刻t=t1 〜t
2 では悪臭分子20は布地8A中にある。(d)の時刻
t=t2 〜t3 では悪臭分子20は布地8Aの表面に現
れ、布地表面から拡散してゆく。
では布地8A中に浸透している悪臭分子20は主に布地
表面から拡散してゆく。(b)の時刻t=t0 〜t1 で
は脱臭装置から吹掛けられた吹出空気21と共に悪臭分
子20は移動し脱臭される。(c)の時刻t=t1 〜t
2 では悪臭分子20は布地8A中にある。(d)の時刻
t=t2 〜t3 では悪臭分子20は布地8Aの表面に現
れ、布地表面から拡散してゆく。
【0029】ところで、悪臭分子20が衣類中にある
と、その拡散速度は空気中と比べ遅くなるので、表面付
近から脱臭された状態(c)から次に表面から拡散して
くる状態(d)までの間、つまり時刻t=t1 〜t2 で
は悪臭分子20は布地中を移動するだけで表面の拡散は
ない。これを空気中への拡散量に比例する臭気強度とし
て時間軸に対して表示すると図5のようになる。このこ
とから、時刻t=t1 〜t2 の間は空気吸出の効果がな
い。
と、その拡散速度は空気中と比べ遅くなるので、表面付
近から脱臭された状態(c)から次に表面から拡散して
くる状態(d)までの間、つまり時刻t=t1 〜t2 で
は悪臭分子20は布地中を移動するだけで表面の拡散は
ない。これを空気中への拡散量に比例する臭気強度とし
て時間軸に対して表示すると図5のようになる。このこ
とから、時刻t=t1 〜t2 の間は空気吸出の効果がな
い。
【0030】そこで、本実施例では図5の斜線部の間の
み空気を吸出させるように間欠運転する。このような間
欠運転することにより脱臭するための総運転時間を短縮
できるので、高効率かつ経済的な脱臭が可能となる。こ
のように本実施例によれば、脱臭運転を間欠にすること
により高効率の脱臭が可能となる。
み空気を吸出させるように間欠運転する。このような間
欠運転することにより脱臭するための総運転時間を短縮
できるので、高効率かつ経済的な脱臭が可能となる。こ
のように本実施例によれば、脱臭運転を間欠にすること
により高効率の脱臭が可能となる。
【0031】図6は本発明の第3実施例(請求項2対
応)ある衣類脱臭装置の外カバーの側面図であり、図7
(a)と(b)は図6の外カバーの鳥瞰図と空気の流れ
を説明するための図である。
応)ある衣類脱臭装置の外カバーの側面図であり、図7
(a)と(b)は図6の外カバーの鳥瞰図と空気の流れ
を説明するための図である。
【0032】図に示すように、本実施例では、吹出チュ
ーブ24及び吸込チューブ25を衣類用内型2の表面1
0に設け、これら吹出チューブ24及び吸込チューブ2
5にそれぞれの吹出穴群22及び吸込穴群23を形成
し、さらに吹出チューブ24及び吸込チューブ25をそ
れぞれ吸気管5及び排気管6に接続した点に特徴があ
り、そのたの構成は既に説明した図1の第1実施例と同
様である。
ーブ24及び吸込チューブ25を衣類用内型2の表面1
0に設け、これら吹出チューブ24及び吸込チューブ2
5にそれぞれの吹出穴群22及び吸込穴群23を形成
し、さらに吹出チューブ24及び吸込チューブ25をそ
れぞれ吸気管5及び排気管6に接続した点に特徴があ
り、そのたの構成は既に説明した図1の第1実施例と同
様である。
【0033】本実施例はこのような衣類用内型2を設け
ることにより、吸気管5からの空気は、吹出チューブ2
4の吹出穴群22から吹出して衣類8の表面から悪臭分
子を揮発させた後、吸込チューブ25の吸込穴群23か
ら吸い込まれ、排気管6を経て排気される。したがっ
て、本実施例によると、衣類8に付着した悪臭分子を効
率良く高速の脱臭が可能になる。
ることにより、吸気管5からの空気は、吹出チューブ2
4の吹出穴群22から吹出して衣類8の表面から悪臭分
子を揮発させた後、吸込チューブ25の吸込穴群23か
ら吸い込まれ、排気管6を経て排気される。したがっ
て、本実施例によると、衣類8に付着した悪臭分子を効
率良く高速の脱臭が可能になる。
【0034】図8は本発明の第4実施例(請求項3対
応)である衣類脱臭装置の衣類保持用内型の構成図であ
り、同図(a)はその側面図、同図(b)は衣類脱臭装
置の断面図である。
応)である衣類脱臭装置の衣類保持用内型の構成図であ
り、同図(a)はその側面図、同図(b)は衣類脱臭装
置の断面図である。
【0035】図に示すように、本実施例では、衣類保持
用内型1の表面に吸込穴群23を形成した点に特徴があ
り、その他の構成は既に説明した図1の第1実施例と同
様である。
用内型1の表面に吸込穴群23を形成した点に特徴があ
り、その他の構成は既に説明した図1の第1実施例と同
様である。
【0036】本実施例はこのような衣類保持用内型1を
設けることにより、外カバー2の吹出穴12から吹出し
た空気は衣類8の表裏両面から悪臭分子を揮発させた
後、衣類保持用内型1の吸込穴群23から吸い込まれ、
排気管6を経て排気される。したがって、本実施例によ
ると、衣類8の表裏両面から悪臭分子を揮発させること
が可能となり上記各実施例と比べてもより高速の脱臭が
可能になる。
設けることにより、外カバー2の吹出穴12から吹出し
た空気は衣類8の表裏両面から悪臭分子を揮発させた
後、衣類保持用内型1の吸込穴群23から吸い込まれ、
排気管6を経て排気される。したがって、本実施例によ
ると、衣類8の表裏両面から悪臭分子を揮発させること
が可能となり上記各実施例と比べてもより高速の脱臭が
可能になる。
【0037】また、本実施例の変形例(請求項4対応)
として、外カバー2の内壁及び衣類保持用内型1の表面
それぞれに空気吹出穴群22と空気吸込穴群23の両方
を設けた構成としても、本実施例と同様に衣類8の表裏
両面から悪臭分子を揮発させることが可能となる。
として、外カバー2の内壁及び衣類保持用内型1の表面
それぞれに空気吹出穴群22と空気吸込穴群23の両方
を設けた構成としても、本実施例と同様に衣類8の表裏
両面から悪臭分子を揮発させることが可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明(請求項1
乃至請求項8対応)によれば、多量の消臭剤の使用など
の危険要因をなくして、高速かつ効率的に衣類の脱臭が
可能になるという優れた効果を奏する。
乃至請求項8対応)によれば、多量の消臭剤の使用など
の危険要因をなくして、高速かつ効率的に衣類の脱臭が
可能になるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例の側面図。
【図2】図1の外カバーの内部を示す側面図とその開閉
構造を示す鳥瞰図。
構造を示す鳥瞰図。
【図3】図1の脱臭箱の内部を示す概略図。
【図4】本発明の第2実施例の脱臭メカニジムを説明す
るための図。
るための図。
【図5】図4の第2実施例による脱臭効果を説明するた
めの図。
めの図。
【図6】本発明の第3実施例の脱臭装置の外カバーの側
面図。
面図。
【図7】(a)は図6の外カバー内部を示す鳥瞰図、
(b)は空気の流れを説明するための図。
(b)は空気の流れを説明するための図。
【図8】(a)は本発明の第4実施例の衣類保持用内型
の側面図、(b)は衣類脱臭装置の断面図。
の側面図、(b)は衣類脱臭装置の断面図。
【図9】従来の脱臭装置の概略側面図。
【図10】従来の他の脱臭装置の概略側面図。
1…衣類保持用内型、2…外カバー、2A.2B…貝殻
状カバー、3…フック、4…コネクタ、5…吸気管、6
…排気管、7…脱臭箱、8…衣類、8A…布地、9…内
壁、10…外壁、11…通気部、12…空気吹出穴、1
3…脱臭器、14…ファン、15…操作パネル、16…
蝶番、17…掛金、18…排気口、19…突起部、20
…悪臭分子、21…吹出空気、22…吹出穴群、23…
吸込穴群、24…吹出チューブ、25…吸込チューブ、
26…仕切板、27…空気取込口、28…ファン、29
…フィルタ、30…消臭剤添加装置、31…吹出口、3
2,35…ブース、33…オゾン発生器、34…殺菌
灯。
状カバー、3…フック、4…コネクタ、5…吸気管、6
…排気管、7…脱臭箱、8…衣類、8A…布地、9…内
壁、10…外壁、11…通気部、12…空気吹出穴、1
3…脱臭器、14…ファン、15…操作パネル、16…
蝶番、17…掛金、18…排気口、19…突起部、20
…悪臭分子、21…吹出空気、22…吹出穴群、23…
吸込穴群、24…吹出チューブ、25…吸込チューブ、
26…仕切板、27…空気取込口、28…ファン、29
…フィルタ、30…消臭剤添加装置、31…吹出口、3
2,35…ブース、33…オゾン発生器、34…殺菌
灯。
Claims (8)
- 【請求項1】 箪笥等に吊り下げるフックを備えた衣類
保持用内型と、蝶番により貝殻状に開閉でき,かつ前記
衣類保持用内型と間隙を保持して取り付けられる外カバ
ーと、前記外カバー内壁に開口した排気口及び空気吹出
穴と、脱臭器及びファンを備えた脱臭箱と、前記排気口
と前記脱臭箱を連通し,その内部を排気が通流する排気
管と、前記空気吹出穴と前記脱臭箱を連通し,その内部
を空気が通流する吸気管とを備えたことを特徴とする衣
類脱臭装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の衣類脱臭装置において、
前記外カバー内壁に空気吹出穴と吸込穴を交互に配列し
たことを特徴とする衣類脱臭装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の衣類脱臭装置において、
前記外カバー内壁に空気吹出穴を、前記衣類保持用内型
に空気吸込穴を設けたことを特徴とする衣類脱臭装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の衣類脱臭装置において、
前記外カバー内壁及び前記衣類保持用内型表面それぞれ
に空気吹出穴と空気吸込穴の両方を設けたことを特徴と
する衣類脱臭装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4記載の衣類脱臭装
置において、前記脱臭器として紫外線脱臭器,光触媒脱
臭器,オゾン脱臭器,オゾン触媒脱臭器のうち少なくと
も1つの脱臭器を備えたことを特徴とする衣類脱臭装
置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項4記載の衣類脱臭装
置において、前記脱臭箱内の脱臭器下流に脱臭剤または
芳香剤を添加する添加装置を備えたことを特徴とする衣
類脱臭装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項4記載の衣類脱臭装
置において、前記外カバー内にヒータを設置したことを
特徴とする衣類脱臭装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7記載の衣類脱臭装
置を用いた衣類脱臭方法において、前記空気吹出口より
吹出す空気を間欠的に吹出すように運転制御することを
特徴とする衣類脱臭方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9184875A JPH1128144A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 衣類脱臭装置とその脱臭方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9184875A JPH1128144A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 衣類脱臭装置とその脱臭方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1128144A true JPH1128144A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16160850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9184875A Pending JPH1128144A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 衣類脱臭装置とその脱臭方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1128144A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6922913B2 (en) | 2003-08-18 | 2005-08-02 | Maytag Corporation | Volatilizable media holder for a laundry dryer |
JP2015529509A (ja) * | 2012-08-21 | 2015-10-08 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | スチーマのための収納容器 |
CN108035088A (zh) * | 2017-12-12 | 2018-05-15 | 石卫祥 | 一种布料加工除臭设备及除臭方法 |
JP2019097822A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 株式会社クレハ | 消臭装置およびオゾン−マイナスイオンガス発生装置 |
JP6818910B1 (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-27 | 三菱電機株式会社 | 収納容器 |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP9184875A patent/JPH1128144A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6922913B2 (en) | 2003-08-18 | 2005-08-02 | Maytag Corporation | Volatilizable media holder for a laundry dryer |
JP2015529509A (ja) * | 2012-08-21 | 2015-10-08 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | スチーマのための収納容器 |
JP2019097822A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 株式会社クレハ | 消臭装置およびオゾン−マイナスイオンガス発生装置 |
CN108035088A (zh) * | 2017-12-12 | 2018-05-15 | 石卫祥 | 一种布料加工除臭设备及除臭方法 |
CN108035088B (zh) * | 2017-12-12 | 2020-07-28 | 浙江好派服饰有限公司 | 一种布料加工除臭设备及除臭方法 |
JP6818910B1 (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-27 | 三菱電機株式会社 | 収納容器 |
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