JPH11280783A - トルクリミッタ - Google Patents

トルクリミッタ

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JPH11280783A
JPH11280783A JP8431798A JP8431798A JPH11280783A JP H11280783 A JPH11280783 A JP H11280783A JP 8431798 A JP8431798 A JP 8431798A JP 8431798 A JP8431798 A JP 8431798A JP H11280783 A JPH11280783 A JP H11280783A
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torque
spring
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coil spring
torque limiter
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Masahiro Kurita
昌弘 栗田
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NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内輪のまわりに所要の緊縛力をもって装着し
たコイルばねの一端のフックを外部部材の係合穴に係合
すると共に、コイルばねの他端のフックを蓋の係合穴に
係合し、内輪の回転によって上記コイルばねの緊縛力を
制限して所定のトルクを発生させるようにしたトルクリ
ミッタにおいて、その小型化をはかると共に、微妙なト
ルク調整ができるようにすることである。 【解決手段】 上記コイルばね12を、いずれも内輪1
1に密着する内径をもったトルク発生用ばね12aとト
ルク調整用ばね12bとにより構成し、両方のばね12
a,12bの内端相互を突き合わせた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タ等の事務機における紙搬送部などに用いられるトルク
リミッタに関するもである。
【0002】
【従来の技術】上記のごとき事務機において、従来から
用いられているばね式トルクリミッタとして、図4に示
すごときものが知られている(特開平5−26256号
公報参照)。このトルクリミッタは、内輪1と、その外
径面に所要の緊縛力をもって装着されたコイルばね2
と、そのコイルばね2の外側をカバーすると共に、内輪
1に回転自在に嵌合された外部部材3及び上記外部部材
3に所要の回転方向の摩擦力をもって嵌合された蓋4と
から成るものである。
【0003】上記のコイルばね2は、小径部2aと大径
部2bを有する。小径部2aが内輪1に対し所要の緊縛
力を持つことによりトルク発生部となり、大径部2bが
トルク調整部となる。上記コイルばね2の両端のフック
5、5’は、それぞれ該コイルばね2の中心線と平行か
つ外向きに屈曲形成され、小径部2a側のフック5は外
部部材3の内端面に設けられ係合穴6に係合される。ま
た、大径側のフック5’は、蓋4の内面に設けられた係
合穴6’に係合される。
【0004】上記のトルクリミッタは、内輪1が外部部
材3に対しコイルばね2の巻き方向に回転すると、コイ
ルばね2が内輪1の回転方向に引き連られる、いわゆる
連れ回りを生じ、これにより小径部2aに拡径方向の力
が作用する。そのため、小径部2aの緊縛力が制限さ
れ、内輪1は一定のトルクを発生しながら回転する。
【0005】これに対し内輪1が上記と反対方向に回転
すると、その方向にコイルばね2の連れ回りが生じ、小
径部2aに縮径方向の力が作用するため、緊縛力が増大
し、内輪1をロックさせる。また、トルク値の調整は蓋
4を回転させ、大径部2bの径の変化を小径部2aに及
ぼし、該小径部2aの緊縛力を変化させることにより行
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のトルクリミ
ッタは、コイルばね2が2段の直径を持ち、大径部2b
においてトルクを調整するようになっており、部品に対
する厳しい精度の要求はないので、量産に適した構造で
あるといえる。
【0007】しかし、最近の市場の要求に伴って、製品
の小型化がはかられ、特にトルクリミッタに隣接するロ
ーラの小型化によって、より小型のトルクリミッタが要
求されるようになり、上記のごとき構造では対応が困難
になってきた。
【0008】そこで、この発明はコイルばねの径が小さ
く、しかも微妙なトルク調整が可能なトルクリミッタを
提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、内輪と、その外径面に所要の緊縛力を
もって装着されたコイルばねと、上記コイルばねの外側
をカバーすると共に、上記内輪に相対回転可能に嵌合さ
れた外部部材と、上記外部部材と上記内輪との間に嵌着
された蓋とから成り、上記コイルばねの両端に設けた各
フックをそれぞれ上記外部部材の係合穴と、蓋の係合穴
に係合せしめ、上記内輪と外部部材の相対回転により上
記内輪と上記コイルばねとの間に所要のトルクを生じさ
せるようにしたトルクリミッタにおいて、上記コイルば
ねを上記内輪に所要の締め代をもって装着されるトルク
発生用ばねとトルク調整用ばねとにより形成し、上記ト
ルク調整用ばねを上記の蓋側に配置し、そのトルク調整
用ばねの一端のフックを上記蓋の係合穴に係合せしめる
と共にトルク発生用ばねの一端のフックを上記外部部材
の係合穴に係合せしめ、上記両方のばねの内端相互を突
合わせ、上記トルク調整用ばねのねじり剛性を上記トル
ク発生用ばねのそれより小さく設定した構成としたもの
である。
【0010】上記のトルク調整用ばねとトルク発生用ば
ねの内端にそれぞれ突合わせフックを設け、上記突合わ
せフックを相互に突合わせた構成や、上記トルク調整用
ばねとトルク発生用ばねの内端面相互を突合わせた構成
をとることもできる。
【0011】更に、上記トルク調整用ばねの断面積を上
記トルク発生用ばねのそれよりも小さくすることによ
り、前者のねじり剛性を後者のそれより小さく設定した
構成をとることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して説明する。図1及び図2に示すように、実施
形態のトルクリミッタは前述の従来例と同様に、内輪1
1と、その内輪11の外径面に所要の緊縛力をもって装
着されたコイルばね12と、そのコイルばね12の外側
をカバーすると共に、内輪11に回転自在に嵌合された
外部部材13、及び上記外部部材13に所要の回転方向
の摩擦力をもって嵌合された蓋14とから成るものであ
る。
【0013】上記の内輪11は、その中央部にコイル装
着部15が形成され、そのコイル装着部15の一端に外
部部材13と嵌合する一段小径の嵌合部20が設けら
れ、また他端にも一段小径の入側小径部16が設けられ
る。入側小径部16に蓋14が微小な間隙をもって嵌合
される。
【0014】外部部材13は上記の嵌合部20側の内端
面に軸方向の係合穴17が設けられると共に、他端の内
周面に周方向の係合溝18が設けられる。
【0015】また、蓋14は、外周面に形成された段部
19が外部部材13の端面に係合すると共に、内周の段
部21が内輪11のコイル装着部15の段部の端面に対
向する。上記の段部19、21の間に差込み部22が設
けられ、さらにその差込み部22の外周面にリブ23が
設けられる。、このリブ23が前記の係合溝18に係合
される。また、段部21に軸方向の係合穴24が設けら
れる。
【0016】コイルばね12は、同一巻き方向(図示の
場合右巻き)及び同一の内径をもったトルク発生用ばね
12aとトルク調整用ばね12bとから構成され、トル
ク発生用ばね12aが内輪11の係合穴17側に配置さ
れ、トルク調整用ばね12bが係合穴24側に配置され
る。トルク発生用ばね12aの外端にフック25が設け
られ、前記の係合穴17に係合される。またトルク調整
用ばね12bの外端にフック26が設けられ、前記の係
合穴24に係合される。上記の両ばね12aと12bの
内端には、図2に示すように、それぞれ外向きに屈曲さ
れた突合わせフック27、28が設けられ、相互に突合
わされる。
【0017】トルク調整用ばね12bの断面積は、トル
ク発生用ばね12aの断面積より小さく形成され、これ
によりトルク調整用ばね12bのねじり剛性をトルク発
生用ばね12aのねじり剛性より小さくなるように設定
している。また、両方のばね12a,12bの締め代
は、両方合わせて目的とする設定トルク値よりもやや大
き目のトルク値が得られる大きさとする。
【0018】上記の両方のばね12a,12bは図示の
場合、線材を密着させた密着ばねで示しているが、図3
(a)に示すようにピッチ巻きでもよい。また、両方の
ばね12a,12bの内端相互の突き合わせは、図3
(b)に示すように、線材の切離し端面31a,31b
相互を単に突き合わすだけでもよい。
【0019】上記のコイルばね12は、内輪11のコイ
ル装着部15の外周面に上述の締め代をもって装着さ
れ、両端のフック25、26をそれぞれ係合穴17、2
4に係合させる。
【0020】実施形態のトルクリミッタは以上のごとき
ものであり、その使用に際しては、内輪11の内径に軸
を挿通させると共に、その軸に設けられたピンに内輪1
1の凹所32を係合させる。また、外部部材13の端面
に設けた一対の係合突起33、33に歯車その他の回転
部材を係合させる。
【0021】いま、内輪11がコイルばね12の巻き方
向(図示の場合、右方向)に回転するとすると、コイル
ばね12の各ばね12a,12bがその回転方向に引き
連られる、いわゆる連れ回りを生じ、これによりトルク
調整用ばね12b及びトルク発生用ばね12aにそれぞ
れ拡径方向の力が作用するため、それぞれの緊縛力が制
限され、内輪11は一定のトルクを発生しながら回転す
る。これに対し、内輪11が上記と逆方向に回転する
と、その方向に各ばね12a,12bの連れ回りが生
じ、緊縛力が増大する。この場合、トルク発生用ばね1
2aのフック25が外部部材13の係合穴17に係合さ
れているため、内輪11はそのコイルばね12aの緊縛
力によりロックされる。すなわち、上記のトルクリミッ
タは一方向トルクリミッタとして作用する。
【0022】トルクの調整を行うに際し、蓋14を適宜
な工具によりコイルばね12の巻方向に回転させると、
その回転角度のほとんどが、ばね剛性の小さいトルク調
整用ばね12bの巻き戻し角度として消費され、トルク
発生用ばね12aに対しては、僅かしか作用しない。こ
れは、ばね12a,12bの巻き戻し角度の大きさの比
が、ばねのねじり剛性の比と反比例する関係にあること
よによる。これにより、トルク値の発生はねじり剛性の
大きいトルク発生用ばね12aが支配することになる
が、該ばね12aの巻き戻し量は少ないので、トルク値
は僅かしか変化しない。言い換えれば、蓋14の大きな
回転角にもかかわらず、トルク値が僅かしか変化しない
ことになる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、トル
ク調整用ばねとトルク発生用ばねとがともに内輪に密着
する小径のばねにより構成されるため、トルクリミッタ
が小型化される効果がある。また、トルク調整用ばねの
ねじり剛性がトルク発生用ばねに比べて小さく設定され
るので、蓋の大きな回転角度にかかわらず、微妙なトル
ク調整が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の断面図
【図2】同上の分解斜視図
【図3】(a)コイルばねの変形例の分解斜視図 (b)コイルばねの他の変形例の一部分解斜視図
【図4】従来例の断面図
【符号の説明】
11 内輪 12 コイルばね 12a トルク発生用ばね 12b トルク調整用ばね 13 外部部材 14 蓋 15 コイル装着部 16 入側小径部 17 係合穴 18 係合溝 19 段部 20 嵌合部 21 段部 22 差込み部 23 リブ 24 係合穴 25、26 フック 27、28 突合わせフック 31a,31b 切離し端面 32 凹所 33 係合突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪と、その外径面に所要の緊縛力をも
    って装着されたコイルばねと、上記コイルばねの外側を
    カバーすると共に、上記内輪に相対回転可能に嵌合され
    た外部部材と、上記外部部材と上記内輪との間に嵌着さ
    れた蓋とから成り、上記コイルばねの両端に設けた各フ
    ックをそれぞれ上記外部部材の係合穴と、蓋の係合穴に
    係合せしめ、上記内輪と外部部材の相対回転により上記
    内輪と上記コイルばねとの間に所要のトルクを生じさせ
    るようにしたトルクリミッタにおいて、上記コイルばね
    を上記内輪に所要の締め代をもって装着されるトルク発
    生用ばねとトルク調整用ばねとにより形成し、上記トル
    ク調整用ばねを上記の蓋側に配置し、そのトルク調整用
    ばねの一端のフックを上記蓋の係合穴に係合せしめると
    共にトルク発生用ばねの一端のフックを上記外部部材の
    係合穴に係合せしめ、上記両方のばねの内端相互を突合
    わせ、上記トルク調整用ばねのねじり剛性を上記トルク
    発生用ばねのそれより小さく設定したことを特徴とする
    トルクリミッタ。
  2. 【請求項2】 上記のトルク調整用ばねとトルク発生用
    ばねの内端にそれぞれ突合わせフックを設け、上記突合
    わせフックを相互に突合わせたことを特徴とする請求項
    1に記載のトルクリミッタ。
  3. 【請求項3】 上記トルク調整用ばねとトルク発生用ば
    ねの内端面相互を突合わせたことを特徴とする請求項1
    に記載のトルクリミッタ。
  4. 【請求項4】 上記トルク調整用ばねの断面積を上記ト
    ルク発生用ばねのそれよりも小さくすることにより、前
    者のねじり剛性を後者のそれより小さく設定したことを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のトルクリ
    ミッタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006010060A (ja) * 2004-05-24 2006-01-12 Ntn Corp トルクリミッタ
JP2006334857A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Sato Corp 熱転写プリンタおよびトルクリミッタ
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