JPH11279520A - 官能化ポリイソブチレン含有のシリコ―ン感圧接着剤組成物 - Google Patents

官能化ポリイソブチレン含有のシリコ―ン感圧接着剤組成物

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JPH11279520A
JPH11279520A JP11024724A JP2472499A JPH11279520A JP H11279520 A JPH11279520 A JP H11279520A JP 11024724 A JP11024724 A JP 11024724A JP 2472499 A JP2472499 A JP 2472499A JP H11279520 A JPH11279520 A JP H11279520A
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pressure
polyisobutylene
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Paul William Pretzer
ウイリアム プレッツァー ポール
Randall Paul Sweet
ポール スイート ランデール
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常温流れの傾向を少なくしたポリイソブチレ
ン重合体を含有する感圧接着剤組成物を提供することで
ある。 【構成】 シリケート樹脂、ポリオルガノシロキサン流
体、および少なくとも1つの官能化ケイ素含有部分を有
するポリイソブチレン重合体の混合物を含有するシリコ
ーン感圧接着剤組成物が開示される。本組成物の利点
は、最近のシリコーン接着剤よりも常温流れの傾向が少
ない接着剤組成物を提供することである。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は、一般に常温流れの傾向を少なく
するために少なくとも1つの官能化ケイ素含有部分を有
することを特徴とするポリイソブチレン重合体を含有す
るシリコーン感圧接着剤組成物に関する。
【従来の技術】
【0002】感圧接着剤は、一般に圧力で表面へ接着
し、接着材料の表面への僅かな移行で表面から剥離す
る。シリコーン感圧接着剤(SPSA)は、多くの用
途、特に医療分野において他のタイプの感圧接着剤より
望ましい。例えば、SPSAは一般に局所用に好まし
く、接着および薬物含有パッチの患者皮膚への封着を含
む経皮薬物送達用にも使用される。
【0003】しかしながら、最近のSPSAは、ある程
度の“常温流れ”、即ち室温の近くの温度で流動又は軟
化をする。常温流れの量は、SPSAが患者の皮膚に接
触するとより高い皮膚の温度によって接着剤の軟化のた
めに、しばしば増す。SPSAの流れ又は軟化は、貯蔵
又は使用中に薬物含有パッチ上の接着剤の移動をもたら
し、それは又パッチの効能を低減させる。従って、常温
流れの傾向が少ないSPSAの必要がある。
【0004】米国特許第5,079,008号は、次の
3層からなるマトリックス系の形態の透過性薬物、特に
ホルモテロールの一体式経皮治療システムを教示してい
る:(a)接着剤層(b)の成分に対して不透過性の裏
打ち材(支持基材)、(b)薬物を放出することができ
て、皮膚に適合し皮膚を透過することができる少なくと
も1つの薬物、少なくとも70%の純度を有するオイカ
プトールとフラックス促進剤と、さらに任意の薬物付形
剤の混合物を含有する透過性ポリマー材料からなる接着
剤層、および(c)接着剤接触層(b)から剥離される
保護用剥離ライナー。
【0005】米国特許第5,176,915号は、皮膚
に活性物質を投与して活性物質の段階的放出をする治療
システムとして使用するプラスターを提出し、ヒト又は
獣医薬又は化粧品における活性物質の局所又は全身皮膚
投与用のかかるプラスターの製造法を開示している。
【0006】米国特許第5,300,291号は、接着
剤および薬物剥離剤を添加し、次に注型前に前記接着剤
への粘土量を増加させる工程からなる成形感圧接着剤の
接着性の増強法を特許請求している。従って、薬物、感
圧接着剤、接着性増強量の粘土および溶媒からなる皮膚
用組成物が提供される。該組成物は、エチレンビニルア
セテート、アクリルポリマー、天然又は合成ゴムの多重
ポリマーおよび粘土、並びに経皮薬物送達システムにお
ける使用において一般に既知の任意成分からなる。
【0007】米国特許第5,342,623号は、皮膚
に経皮投与デバイスを保持し、インライン接着剤用可塑
剤又は溶媒である剤を投与するためにインライン接着剤
を利用する速度制御経皮投与デバイスを開示している。
リザーバ−および接着剤における剤の初平衡濃度は飽和
以下であって、そのリザーバーは溶媒に溶解した剤から
なる、そしてそれに関してデバイスの速度制御素成分は
実質的に不透過性である。望ましい実施態様において、
前記リザーバーにおける剤の初使用量は、予め決めた投
与期間中にリザーバ−における剤の活性が50%以上、
望ましくは25%以上低下するのを防ぐのに十分な量で
ある。接着剤、速度制御膜およびリザーバー層の厚さ
は、初平衡剤使用量の少なくとも50%、望ましくは少
なくとも75%がリザーバー層にあるように選ぶ。これ
らのデバイスは、ベンズトロピン、セコベリン、ニコチ
ン、アレコリン、ポリエチレングリコールモノラウラー
ト、グリセロールモノラウラート、グリセロールモノオ
レアートおよびエタノールのような体温で液体である剤
の投与に使用できる。
【発明が解決しようとする課題】
【0008】前記特許は全てポリイソブチレン(PI
B)重合体を含有する感圧接着剤を記載しているが、ポ
リイソブチレンとシリコーン成分の併用を教示している
ものはない。
【0009】本発明の感圧接着剤の他の望ましい寄与
は、前記接着剤の動物皮膚への生体適合性、および
(a)接着剤を熱溶融性にする能力、薬物透過性、溶解
度、接着性、剥離性およびタックのような接着剤の種々
の性質の改良、および(c)接着剤を透明又は白色にし
て顧客に楽しい製品にする能力を含む。
【課題を解決するための手段】
【0010】前記の課題を解決するために、本発明は、
シリケート樹脂、ポリオルガノシロキサン流体および少
なくとも1つの官能化ケイ素含有部分を有するポリイソ
ブチレン重合体の混合物からなる感圧性接着剤組成物を
提供する。得られる感圧性接着剤組成物(SPSA)は
圧力を加えるとタックおよび接着性を示す。
【0011】そのシリケート樹脂およびポリオルガノシ
ロキサン流体は、組成物の75〜99重量%で使用さ
れ、官能化ポリイソブチレンは1〜25重量%で使用す
る。前記樹脂および流体は、組成物の90〜99重量%
で使用され、官能化ポリイソブチレンは前記組成物の1
〜10重量%で使用することが望ましい。典型的に、そ
のシリケート樹脂とポリオルガノシロキサン流体は4
0:60〜70:30の重量で使用されるが、55:4
5〜65:35の重量比が望ましい。
【0012】本発明のポリオルガノシロキサン流体は典
型的に官能性ポリオルガノシロキサン流体である。好適
なポリオルガノシロキサンはシラノールを末端基とする
ポリジメチルシロキサン流体であるが、カルビノール官
能性、メルカプト官能性、エポキシ官能性およびアルコ
キシ官能性であるポリオルガノシロキサンも有用であ
る。それらのポリオルガノシロキサン流体は50〜10
0,000cs(mm)の粘度を有する。これら
の流体は技術的に周知であるので、それらの製造法のこ
こでの詳細な記載は必要ないと考えられる。
【0013】本発明に適当なシリケート樹脂と1つは、
Si−結合ヒドロキシル基を含有するベンゼン化溶性樹
脂質共重合体からなり、本質的に式RSiO1/2
トリオルガノシロキシ単位と式SiO4/2のテトラ官
能性シロキシ単位からなり、該共重合体に存在する各テ
トラ官能性シロキシ単位に対するトリオルガノシロキシ
単位の比率が0.6〜0.9のトリメチルシリル−末端
封鎖ポリシリケート樹脂である。上記式中の各Rは、炭
素原子数が1〜6の炭化水素基から独立に選択された一
価の有機基である。このシリケート樹脂は、さらにシラ
ノール−末端封鎖ポリオルガノシロキサン流体、例え
ば、米国特許第2,736,721号又は第2,81
4,601号に開示されているポリジメチルシロキサン
流体と混合される。
【0014】本発明に有用な別の適当なシリケート樹脂
とポリオルガノシロキサン流体の混合物は、米国特許第
2,857,356号に開示されている。その特許は、
(a)トリアルキル加水分解性シランとアルキルシリケ
ートの共加水分解生成物(該共加水分解生成物は複数の
Si−結合ヒドロキシ基を含有する)と、(b)Si−
結合ヒドロキシ基を含有する線状、高粘度オルガノポリ
シロキサン流体の混合物からなる組成物を教示してい
る。
【0015】そのシリケート樹脂とポリオルガノシロキ
サン流体は、カナダ特許第711,756号に記載され
ているよう任意に一緒に結合できる。かかる縮合反応に
おいて、該樹脂と流体は有効量のシラノール縮合触媒の
共存下で混合し;その樹脂と流体を還流条件下で、例え
ば、1〜20時間加熱することによって縮合される。シ
ラノール縮合触媒の例は第一級、第二級および第三級ア
ミン、これらアミンのカルボン酸および第四級アンモニ
ウム塩類である。
【0016】本発明の使用するのに適当な他のシリケー
ト樹脂およびポリオルガノシロキサン流体は、米国特許
第4,591,622号;第4,584,355号;第
4,585,836号および第4,655,767号に
記載されているものである。一般に、この技術の組成物
は、化学的に処理して最終混合物のSi−結合ヒドロキ
シル基の含量を下げたシリケート樹脂とポリオルガノシ
ロキサン流体の混合物からなる。これらの組成物は、化
学処理の前に上記のように任意に縮合できる。
【0017】適当な感圧接着剤組成物を生成するため
に、シリケート樹脂とポリオルガノシロキサンは、少な
くとも1つの官能化ケイ素含有部分を有するポリイソブ
チレン重合体と混合する。その官能化部分はヒドロキシ
基(シラノール)又はアルコキシ、アクリルオキシ、ビ
ニル、メタクリルオキシ又はアリル基のような他の官能
基を含有できる。例えば、前記官能化ポリイソブチレン
(PIB)重合体は重合体連鎖に沿って又はその1つ又
は両方の末端基に配置されたシラノール基を有すること
ができる。例えば、特願平7−053882号は、Si
H−官能性環状ポリシロキサンでのアリル官能性PIB
のヒドロシリル化、続く白金触媒共存下の加水分解を開
示している。かかるシラノール可能性重合体の他の適当
な合成法は、例えば、P.D.Lickissの著書
(Advances in Inorganic Ch
emistry,vol.42,p142(199
5))を参照されたい。
【0018】シラノール官能性重合体は、最初に対応す
るアリル官能性又はビニル官能性重合体を式HSiR
(3−x)(Z)(式中のRは炭素原子数が1〜14
の炭化水素基又は炭素原子数が1〜10のハロゲン化炭
化水素基(脂肪族不飽和を含有する基を除く)から独立
に選ぶ)のシランでシリル化することによって調製する
ことが望ましい。Rは7以下の炭素原子数を含有するこ
とが望ましい。Zは加水分解性基であって、例えば、ハ
ロゲン原子又はアルコキシ、アシルオキシ、アルケニル
オキシ、オキソおよびアミノオキシである、xは1又は
2である。Zは塩素原子が望ましい。この方式は、次の
2式によって示される(式の(重合体)は重合体連鎖残
分を示しZは塩素である)。
【0019】
【化1】(重合体)−CH=CH+HSiR
(3−x)(Cl) →(重合体)−CH−CH
−SiR(3−x)(Cl) 重合体−CH−CH−SiR(3−x)(Cl)
+ HO →(重合体)−CH−CH−SiR
(3−x)(OH) これらの反応の最初の反応は、典型的にヒドロシリル化
触媒、例えば、技術的に既知の炭素上の白金、クロロ白
金酸又は白金錯体によって触発される。典型的に、この
反応は生で、又は望ましくは有機溶媒中で0〜250℃
の温度、好適には20〜150℃、最適には40〜10
0℃で実施する。Zが望ましいハロゲンの場合、第2
(加水分解)の反応は、一般に0〜60℃で、好適には
重炭酸ナトリウムのような塩基(発生する塩酸を中和す
るのに使用)の共存下で実施する。
【0020】他のタイプの官能化PIB、例えば、Wi
lczekら(L.Wilczeket al.J.M
acromol.Sci−Chem.,A24(9),
1033−1049(1987))によって記載された
ジオルガノポリシロキサン−ポリイソブチレンブロック
共重合体(“ABA重合体”又は“AB重合体”)も本
発明に使用できる。これらの共重合体はアルコール(−
CHOH)末端基をもつテレキレック重合体から調製
される。テレキレックアルコール−官能性PIBは、最
初にブチルリチウムと反応させてアルコラート‐官能性
PIBジアニオンを生成し、次に後者をヘキサメチルシ
クロトリシロキサン(D)と反応させてPIBの各末
端にリビングポリジメチルシロキサン(PDMS)連鎖
を生成する。最終工程において、残りのアニオン末端
は、トリメチルクロロシラン又はジメチルジクロロシラ
ンで末端封止してPOMS−PIB−PDMSトリブロ
ック共重合体又は−(PDMS−PIB−PDMS)n
−マルチブロック共重合体をそれぞれを提供する。
【0021】本発明のジオルガノポリシロキサン−PI
Bブロック共重合体は、ジオルガノポリシロキサンセグ
メントがSi−C結合を介してPIBセグメントに結合
するように調製することが望ましい、この結合基は上記
C−O−Si結合より著しく優れた加水分解安定度を有
する。かかる重合体の製造法は米国特許第5,741,
859号にさらに詳しく開示されている。これらの重合
体の製造に用いる調製法は、出発材料としてシラノール
官能性PIBを使用する、この前駆物質は対応するビニ
ル又はアリル官能性重合体から容易に合成される。その
シラノール基はブチルリチウムと迅速に反応する、従っ
てPIBアニオンの形成は瞬間である。
【0022】かかるポリイソブチレン−シロキサンブロ
ック共重合体の製造法は、1又は2つの末端シラノール
基をもったポリイソブチレンをオルガノリチウム化合物
で開始させてシラノラート官能性ポリイソブチレンを提
供することからなる。そのシラノラート官能性ポリイソ
ブチレンは、次に式(R2SiO)3〔式中のRは炭素
原子数が1〜6のアルキル基、炭素原子数が6〜10の
アリール基および炭素原子数が2〜6のハロゲン化アル
キル基からなる群から独立に選んだ一価の基である)の
ヘキサンオルガノシクロトリシロキサンと反応させて、
シロキサノレート官能性ブロック共重合体を生成する。
【0023】反応完了後、シロキサノレート官能性ブロ
ック共重合体は、次に酸又は式R′ (4−a)SiX
〔式中のR′はアルキル、アルケニル、アリール、ハロ
ゲン化アルキル、アクリルオキシアルキル、メタクリル
オキシアルキルおよびアルケニルアリー基からなる群か
ら独立に選んだ一価の基である、Xは加水分解性基であ
り、aは1〜4の値を有する整数である〕のシランで封
止する。シラノール基又は他の官能性基、例えば、アル
コキシ、ビニル又はアミン官能価又は“ABA”又は
“AB”ブロック共重合体を有する重合体が、その後生
成される(それは500〜150,000の数平均分子
量を有することが望ましい)。
【0024】本発明の組成物は、任意に粘度低下剤(例
えば、トリメチル−末端封鎖ポリジメチルシロキサ
ン)、薬物、付形剤、溶媒等を含有できる。任意に、本
発明の感圧接着剤組成物は少量の充てん剤、例えば、増
量又は補強用充てん剤を含有できる。高充てん剤量はし
ばしば感圧接着剤のタックおよび接着性を失なわせた
り、粘度を増して基材の塗工を困難にさせるので、一般
に前記充てん剤はシリケート樹脂およびポリオルガノシ
ロキサン流体の全重量を基準にして、5重量%以下で存
在するのが望ましい。さらに、本発明の組成物は熱溶融
性にするために可塑剤を含有できる。その可塑剤は、例
えば、非官能性の末端封鎖ポリジオルガノシロキサンで
することができる。好適な可塑剤は、米国特許第4,8
65,920号および第5,147,916号に開示さ
れているようなトリメチルシリル−末端封鎖ポリシメチ
ルシロキサン又は非官能性低分子量ポリイソブチレン、
鉱物油又は有機エーテルを含む。その可塑剤は、10〜
50,000cs(mm)の粘度、好適には1
00cs(mm)の粘度を有するようである。
【0025】本発明のシリコーン感圧接着剤組成物は、
成分を適当な順序で混合することによって作る。官能化
ポリイソブチレンは、末端封止剤としてポリオルガノシ
ロキサン流体およびシリコーン樹脂との共縮合反応を介
して、又は官能化ポリイソブチレンと他の前反応成分を
常温混合することによって添加される。
【0026】その共縮合生成物は、最初にシリケート樹
脂とポリオルガノシロキサン流体の混合物を適当な溶
媒、例えば、トリクロロフルオロメタン、ヘキサン、ト
ルエン、キシレン又はエチルアセテートで溶媒和し、次
に(a)その官能化ポリイソブチレンを溶媒和混合物に
混和し、(b)全ての成分を一緒に縮合し、(c)その
混和物から溶媒を蒸発させることによって調製する。
【0027】その末端封止生成物は、(a)シリケート
樹脂とポリオルガノシロキサン流体の混合物をトリクロ
ロフルオロメタン、ヘキサン、トルエン、キシレン、酢
酸エチルのような適当な溶媒で溶媒和し、(b)それら
を一緒に縮合し、(c)一官能化ポリイソブチレンを溶
媒和反応生成物に混合し、(d)そのシリコーン生成物
とポリイソブチレンを縮合し、(e)その混合物から溶
媒を蒸発させることによって調製する。常温混和物は、
シリケート樹脂とポリオルガノシロキサンの縮合混合物
を加熱して十分に溶融又は軟化させ、次にその加熱混和
物に官能化ポリイソブチレンをゆっくり添加することに
よって調製する。
【0028】本発明の感圧接着剤組成物は、紙、布、ガ
ラス布、シリコーンゴム、ポリエチレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリテトラフルオロエチレン、ガラ
ス、木材、金属および皮膚のような多くの基材に接着す
る。
【0029】請求した本発明の組成物は、ホットメルト
コーティング法又は溶媒中の組成物を塗布し、その溶媒
を後で蒸発させることによって基材に塗工される。これ
らの組成物を基材に塗布するために、ローラ塗、浸し
塗、ナイフ塗、吹付け塗又は押出しのような従来の手段
で塗布される。
【0030】ホットメルト塗工法を用いて本発明の組成
物を塗工するとき、該方法は、典型的に(a)感圧接着
剤組成物を25℃(典型的には、100℃、望ましくは
150℃以上)以上の塗工可能温度に加熱し、(b)該
組成物を基材上に塗工し、(c)塗工した組成物を非流
動状態になるまで冷却する工程からなる。塗工温度は組
成物の分解か生じないように十分低くしなければならな
い。低い温度は、使用する塗工装置、必要な最終製品お
よび感圧接着剤組成物の組成に依在して塗工可能粘度を
もたらす。
【0031】任意であるが、塗工後、組成物は通常硬化
する。組成物の硬化時、組成物はさらに硬化用触媒を含
有する。シリコーン感圧接着剤の架橋法は技術的に周知
である。例えば、下記の刊行物を参照されたい;“Si
licone Pressure−Sensitive
Adhesives”by D.F.Merrili
n the Handbook of Pressur
e−Sensitive Adhesive Tech
nology, edited by D.Satas
(Van Nostrand Reinhold,F
lorence, Kentueky,1982),p
ages 344−352;および“Formulat
ing Silicone Pressure Sen
sitive Adhesives For Appl
ication Performances”by
L.A.Sobieski Tape Technol
ogy, seminar proreedings
(Pressur Sensitive Tape C
ouncil, Deerfield,Illinoi
s,1986),pages 1−5)。
【0032】本発明の組成物は、特に薬物のような生活
性剤を患者の皮膚のような生活性剤受入基質への送達を
助けるのに適する。我々の請求した組成物は3つのモー
ドの生活性剤送達法を使用できる。1つのモードは、感
圧接着剤自体に生活性剤を混合し、次にそれを基材に付
着させて送達を開始させる方式である。第2のモード
は、本発明の感圧接着剤組成物の膜を基材に付着させ、
次に生活性剤を含有するリザーバー又はマトリックスを
付着した膜に接触させる方式である。その生活性剤は次
にリザーバー又はマトリックスから付着膜を経て基材に
行って吸収される。第3のモードは、本発明の感圧接着
剤を生活性剤含有マトリックスを中心部に有する送達デ
バイスの周囲に塗布することによって達成される。その
送達テバイスは、次に基材に付着させて、生活性剤含有
マトリックスが基材に直接接触する。
【0033】本発明の次の実施例は、請求項の説明のた
めのものである。次の実施例における部およびパーセン
トは特にことわらない限り全て重要である。
【実施例】
【0034】常温流れの測定 常温流れは、(a)秤量(g)し比重を2度測定する一
片の感圧接着剤組成物をボールにローリングし(b)そ
のボールをポリエステル・ライナーに60°傾斜させて
加圧付着させ、そして(c)室温で該傾斜ポリエステル
ライナー上に配置した後ボールが1日後および7日後ま
でに移動する距離を測定することによって測定した。傾
斜面上に使用したポリエステル・ライナーは、3M社か
ら入手のNo.8038であった。感圧接着剤への添加
物は、前記添加物での常温流れが該添加物がない接着剤
の常温流れより5%以上減少した場合には、常温流れを
著しく改善したと考えられる。本発明には14mm/7
日以下の常温流れが望ましい。
【0035】複素粘性率の測定 ポアズで測定した複素粘性率(ETA)は、Rheo
metric ScientificTMから入手の動
的分光計RDS2型を使用して接着組成物について測定
した。複素粘性率は、ホットメルト感圧接着剤としての
組成物の加圧性の示度である。一般に、140℃で測定
した組成物は300〜13,000ETAの複素粘性
率を有し、200℃で測定した組成物が100〜120
0ETA の複素粘性率を有することか望ましい。
【0036】動的温度段階的走査法によって、一定周波
数および可変パーセント歪みにおける変化に対する材料
の応答を測定する。本発明の動的温度走査は、140℃
の温度で開始し、次に160℃、180℃および200
℃の温度で行った。試験は、厚さが1.0mm、重量が
4.0gの試料について100ラジアン/秒の周波数で
行った。実施例においては、50mmカップとプレート
固定器具又は平行板を使用した。しかしながら、当業者
はその測定で得られた値がカップおよびプレート固定器
具又は平行板固定器具のいずれを使用しても同一である
ことがわかる。試験を行うために、4gの試験材料をカ
ップおよびプレート又は平行プレートに配置した。その
試験材料は加熱して、試験プレートを1mm移動した。
温度が140℃に達したときにデータを収集した。温度
は、720秒間に20℃間隔で上昇させた、そしてその
時間において粘度を振動モード、プレプログラム周波数
で(100rd./s)歪まして測定した。歪走査によ
って測定した試料は各試料共線状粘性−弾性領域内で実
験した。
【0037】組成物 組成物の調製に使用した成分は以下に記載する。
【0038】シリコーン樹脂:樹脂A(“ResA”)
は、米国特許第2,676,182号の方法によって調
製し、本質的に(CHSiO1/2単位とSiO
単位からなりそれらのモル比が0.70:1でAST
M E−168法(FTIR)で測定した固体分を基準
にして2.4〜2.9重量%ヒドロキシルを含有するシ
ロキサン樹脂共集合体の70重量%キシレン溶液からな
った。
【0039】樹脂B(“ResB”)も、上記方法で調
製し、本質的に(CHSiO 1/2単位とSiO
単位からなりそれらのモル比が0.75:1で固体分
を基準にして2.4〜2.9重量%ヒドロキシルを含有
するシロキサン樹脂共重合体の70重量%キシレン溶液
からなった。
【0040】ポリオルガノシロキサン流体(“FLUI
D”)は、数平均分子量が40,000のヒドロキシル
−末端封鎖ポリジメチルシロキサンと重合度が4〜30
の環状ポリジメチルシロキサンの少量との均一混合体で
あった。12,000〜15,000cp(mPa・
s)の粘度を有するその混合体は、B形粘度計HAF型
を使用し、#3のスピンドルを使用し10rpmで測定
した。
【0041】官能化ポリイソブチレン重合体:実施例に
使用した官能化ポリイソブチレン共重合体は次の通りで
ある:PIB−Aは、数平均分子量が6,448のシラ
ノールを末端基とするポリイソブチレンであった。PI
B−Bは、数平均分子量が26,210のシラノールを
末端基とするポリイソブチレンであった。PIB−C
は、数平均分子量が1,496の一端に単一のシラノー
ル分子を有するポリイソブチレンであった。PIB−D
は、数平均分子量が50,610の“ABA”ポリイソ
ブチレンブロック共重合体であった、ここで“A”ブロ
ックは重合体が603(44,622の分子量)で末端
にヒドロキシル官能価を有するポリジメチルシロキサン
ン、そして“B”ブロックは重合度が107(分子量=
5,992)のポリイソブチレンであった。PIB−E
は、数平均分子量か19,260の“AB”ポリイソブ
チレンブロック共重合体であり、“A”ブロックは重合
度が240(分子量=17,760)で末端にヒドロキ
シル官能価を有するポリジメチルシロキサンそして
“B”ブロックは重合度が27(分子量=1,152)
のポリイソブチレンであった。PIB−Fは、各末端に
2つのメトキシ基を有し数平均分子量が5,000のシ
リコーンを末端基とするポリイソブチレンであった。
【0042】添加物:ダウ・コーニングTM360医療
用流体(以後および表において360と記す)は、ダウ
コーニング社から入手できる粘度が100cs(mm
)のトリメチル−末端封鎖ポリジメチルシロキサン
である。
【0043】製造法 実施例の共縮合組成物を製造するために、シリコーン樹
脂、ポリオルガノシロキサン流体およびPIB重合体を
後記の表に示した割合で一緒に混合した。次に、キシレ
ンを添加して必要な非揮発性含量を得た。その混合物を
アンモニアガスの存在下で115℃の温度で2〜4時間
加熱した。次のその混合物を140℃に加熱してアンモ
ニアを除去した。
【0044】ホットメルト接着剤を調製する場合には、
360流体を添加し、次にキシレンおよび残りの揮発分
を除去した。
【0045】表1は、7日間に渡って15mmでの常温
流れを示す対照試料として非官能化PIBの典型的共縮
合感圧接着剤の結果を示す。
【表1】 表2〜表8に示すように、我々の官能化ポリイソブチレ
ンを混合した感圧接着剤は、著しく改善させた常温流
れ、即ち、7日間で0.05mm〜12mmの値、平均
して4.8mmを示した。この平均値は表1に示した対
照試料の200%改善を示す。表2〜表10は、種々の
官能化PIB重合体と種々の樹脂との種々の組合せを示
す。それら組成物のあるものは、表2〜表8に示すよう
に共縮合し、他は表9と表10に示すように末端封止さ
れる。共縮合配合物
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】 末端封止 一官能性PIBを末端封止剤として添加したとき、同じ
手順を共縮合に用いたが、樹脂および流体が8,000
cps(mPa・s)に達した後に、一官能性PIBを
添加した。それらの結果を表9および表10に示す。常
温流れは表1の対照試料よりも著しく改善された。
【表9】
【表10】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常温流れの傾向が少なく、(A)シリケ
    ート樹脂;(B)ポリオルガノシロキサン流体;および
    (C)少なくとも1つの官能化ケイ素含有部分を有する
    ポリイソブチレン重合体からなり、加圧時にタックおよ
    び接着性を示すことを特徴とするシリコーン感圧接着剤
    組成物。
  2. 【請求項2】 (A)シリケート樹脂、(B)オルガノ
    ポリシロキサン流体;および(C)少なくとも1つの官
    能化ケイ素含有部分を有するポリイソブチレン重合体を
    混和し、該混和物をシラノール縮合触媒の存在下で加熱
    して得られた反応生成物からなることを特徴とする感圧
    接着剤組成物。
  3. 【請求項3】 (A)シリケート樹脂と、(B)ポリオ
    ルガノシロキサン流体を混和し、次に触媒の存在下で加
    熱して反応中間体を生成し、次に(C)該反応中間体に
    少なくとも1つの官能化ケイ素含有部分を有するポリイ
    ソブチレン重合体を添加することによって得られた反応
    生成物からなることを特徴とする感圧接着剤組成物。
JP11024724A 1998-02-02 1999-02-02 官能化ポリイソブチレン含有のシリコ―ン感圧接着剤組成物 Withdrawn JPH11279520A (ja)

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