JPH11279265A - フェノール系樹脂の製造方法 - Google Patents
フェノール系樹脂の製造方法Info
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Abstract
質が安定で、半導体封止用のエポキシ樹脂硬化剤などの
用途に適した高純度のフェノール系樹脂を製造する方法
の提供。 【解決手段】フェノール類(A)と、ビスハロメチル芳
香族化合物[R1 −(CH2 X)2(例:ジ(クロロメ
チル)ベンゼン)](B)及び芳香族アルデヒド化合物
(C)を、酸触媒の存在下、特に反応開始剤として水を
添加し、加水分解で発生するハロゲン化水素を縮合反応
開始の触媒として用いることからなるフェノール系樹脂
の製造方法。
Description
コーティング材、積層材料、成形材料等に有用なフェノ
ール系重合体の製造方法に関する。特に電子材料用のエ
ポキシ硬化剤やエポキシ樹脂の原料に好適な、不純物の
少ない高純度の重合体を効率的に得る製造方法に関す
る。
価な耐熱性樹脂として各種の用途に広く使用されてい
る。また、通常のフェノール樹脂の各特性を向上する目
的で、構造の異なる各種の樹脂が開発され、すでに公知
となっている。
に記載の、α,α′−ジメトキシ−p−キシレンなどの
アラルキル化合物とフェノール類との縮合反応によって
得られる重合物は、フェノールアラルキル樹脂として、
優れた耐熱性、電気特性、耐湿耐薬品性により、各種用
途に広く使用されている。更にフェノールアラルキル樹
脂は、近年ではICの高密度化、小型薄型化、表面実装
化に伴い、耐湿性が要求される封止材分野での硬化剤と
しての利用が広がっている。
報、特開平6−256474号公報には、フェノール類
とキシリレン化合物、およびベンズアルデヒドなどで代
表される芳香族アルデヒド類との共縮合物が開示されて
いる。このフェノール系樹脂は、フェノールアラルキル
樹脂に比べて低粘度、高Tg、低ソリで、成形性が優れ
る等の特長があり、耐熱性が要求される構造部材やIC
の封止材分野での硬化剤として利用されている。
シリレン化合物として、一般式Ph−(CH2 OR)2
で表されるグリコール類またはアルコキシ類(Phはフ
ェニレン基、Rは水素、アルキル基等)を原料とするも
のであり、これらの化合物は通常ビスハロメチル化合物
(Ph−(CH2 X)2 )から製造されるので原料とし
て高価であるのみならず、この方法では共縮合反応はパ
ラトルエンスルホン酸やトリフルオロメタンスルホン酸
などの酸触媒の存在下で行うことが必要である。
ノール系樹脂においては、反応に用いる酸触媒を反応生
成物から完全に分離することは困難で、得られる樹脂は
酸性物質を僅かに含有している。そのため、不純物を特
に嫌うような用途にはそのままでは適用できず、水洗に
よる触媒の除去などが必要である。また、残存する酸性
物質が製造過程で分子量分布の変化、粘度上昇、フェノ
ール類モノマーの再生などの問題を引き起こし、品質が
安定しないという欠点を有している。
もので、安価な原料を用い、不純物が少なく高純度で、
かつ粘度などの品質が安定したフェノール系樹脂を効率
的に得る製造方法を提供することをその目的とする。
触媒種や除去方法などを鋭意検討した結果、アラルキル
化合物として芳香族環に2個のハロメチル基が置換した
ビスハロメチル化合物を用いることにより、原料が安価
となり、しかも上記ビスハロメチル化合物を用いること
により、パラトルエンスルホン酸のような触媒を添加し
なくても、反応開始剤として水を用い、加水分解で発生
するハロゲン化水素を縮合反応開始の触媒として用いる
ことができ、高純度でかつ品質の安定したフェノール系
樹脂の製造法を見いだし、本発明に到達した。
ノール類と、下記一般式(1) R1 −(CH2 X)2 ・・・(1) で表されるビスハロメチル化合物、及び下記一般式
(2) R2 −CHO・・・・(2) で表される芳香族アルデヒド化合物(式中、R1 及びR
2 は同一または異なるフェニレン基、アルキル置換フェ
ニレン基、ジフェニレン基、ジフェニレンオキサイド
基、ナフチレン基であり、Xはハロゲン原子である。)
とを、酸触媒の存在下で縮合反応させることを特徴とす
るフェノール系樹脂の製造方法であり、特に好ましい実
施態様として、反応開始剤として水を添加し、加水分解
で発生するハロゲン化水素を縮合反応開始の触媒として
用いることを特徴とするフェノール系樹脂の製造方法で
ある。以下、本発明を詳細に説明する。
式(1)で表されるビスハロメチル化合物(以下化合物
(1)と呼ぶ)を用いる。このようなビスハロメチル化
合物の具体例としては、ジ(クロロメチル)ベンゼン、
ジ(ブロモメチル)ベンゼン、ジ(クロロメチル)ビフ
ェニル、ジ(クロロメチル)ナフタリン、ジ(クロロメ
チル)ビフェニルエーテルなどが挙げられる。特にジク
ロロメチルベンゼンが好適である。ジ(クロロメチル)
ベンゼンの場合の−CH2 Xの置換位置は、オルト、メ
タ、パラのいずれでもよいが、一般的に好ましいのはパ
ラ位またはメタ位であり、メタ位とパラ位の混合系も好
ましい。
(以下化合物(2)と呼ぶ)の具体例としては、ベンズ
アルデヒド、メチルベンズアルデヒド、エチルベンズア
ルデヒド、tert- ブチルベンズアルデヒド、ナフトアル
デヒド、メチルナフトアルデヒドなどが挙げられる。特
にベンズアルデヒドおよびナフトアルデヒドが好まし
い。
80/20から10/90、好ましくは70/30〜3
0/70までの範囲が好ましい。この比が80/20を
超えると反応性が相対的に低い芳香族アルデヒドが一部
反応しきれずに樹脂中に取り残される場合がある。また
この樹脂をエポキシ樹脂やヘキサミンで硬化させた硬化
物はやや堅く脆くなり、また吸水率もやや高くなる傾向
がある。一方この比が10/90未満の場合は低粘度、
高Tg、低ソリ、成形性向上等を目的とした芳香族アル
デヒドを導入した効果がほとんど認められなくなる。ま
たこれ以外にも芳香族アルデヒドの効果として、化合物
(1)が固体であるのに対し、ベンズアルデヒドなどの
液状アルデヒド化合物とあらかじめ混合し溶解させてお
くことにより製造操作面及び反応均一性の面でも有利と
なるので、この点からも芳香族アルデヒド添加量を上記
モル比以上とするのが好ましい。
は、芳香族環に結合したヒドロキシル基を1個または2
個以上有する各種の単環型、多核型、または縮合多環型
芳香族化合物が使用できる。具体例としては、フェノー
ル、クレゾール、キシレノール、エチルフェノール、ブ
チルフェノール、フェニルフェノール、ハロゲン化フェ
ノールなどの置換フェノール類;レゾルシン、カテコー
ル、ジヒドロキシビフェニル、テトラメチルジヒドロキ
シビフェニル、ビスフェノールA、ビスフェノールS、
ビスフェノールFなどの2価フェノール類;α−ナフト
ールやβ−ナフトール、ナフタレンジオールなどの縮合
多環型フェノール類が挙げられ、これらを1種もしくは
2種以上使用することが出来る。これらのフェノール類
の中でも好ましくはフェノール、o−クレゾール、p−
クレゾール、p−フェニルフェノール、カテコール、
4,4′−ジヒドロキシビフェニル、α−またはβ−ナ
フトールが用いられる。
物(2)合計量の割合は、モル比で0.1〜0.8が好
ましい。このモル比が0.1未満では、未反応のフェノ
ール類が多くなり収率が下がるため好ましくない。0.
8を越えると生成樹脂の分子量が増大し、軟化温度が上
昇し、成形時の流動性の低下を招き易いため好ましくな
い。より好ましい割合は0.2〜0.7である。
メチル化合物、芳香族アルデヒドの反応は酸触媒の存在
下で行われる。
コキシ類を原料とする方法において、触媒として用いら
れているパラトルエンスルホン酸やトリフルオロメタン
スルホン酸などを用いることもできるが、本発明におい
てはビスハロメチル化合物を原料としているため、特に
このようなそれ自身が酸触媒であるものを加えず、反応
開始剤として水を添加し、加水分解で発生するハロゲン
化水素を縮合反応開始の触媒として用いることができ
る。
に揮発し除去されるため、得られた重合物は、酸触媒を
添加して製造された樹脂のように酸性成分の不純物をほ
とんど含まず高純度であり、かつ粘度など、製品の品質
が極めて安定であり、特に不純物を嫌うような用途には
反応開始剤として水を用いる方法が好ましい。
芳香族アルデヒド化合物の合計量に対して、100pp
m以上が好ましい。水は、反応開始前に必要量以上を系
内に添加すれば良い。
の反応は、通常80〜180℃、好ましくは110〜1
60℃の温度範囲で行う。反応時間は一般に1〜10時
間である。
(1)と(2)の混合物を同時に系内に仕込んでから反
応を進めても良く、また必要に応じて(1)と(2)の
混合物をあらかじめ反応釜に仕込まれたフェノールの中
に逐次添加して反応させてもよい。
によって反応が継続進行する。縮合反応が完結した後、
系内に残ったHClを未反応のフェノール類と共に減圧
下で留去させるか、または不活性ガスを吹き込みながら
減圧蒸留するなどの適当な方法によって留去させる。
エポキシ樹脂硬化剤など不純物が極めて厳しく規制され
る用途においても全く問題なく適用できる。また、使用
の際に熱履歴を受けても、粘度上昇、分子量分布の増
大、未反応フェノールの再生などの品質変動が全く無視
できるので、品質が極めて安定な樹脂が得られる。
る。 [実施例1]撹拌装置、コンデンサー、及び窒素ガス導
入管を備えたガラス製フラスコに、フェノール552.
33重量部、水0.25重量部、1,4−ジ(クロロメ
チル)ベンゼン154.24重量部、ベンズアルデヒド
93.43重量部を仕込み、窒素ガス気流下、撹拌しな
がら加熱した。70℃から120℃まで30分かけて昇
温し、120℃で2時間、さらに140℃で2時間の反
応を行った。反応によって発生するHClおよび水は系
外へ除去させながら反応させた。その後、50torr
以下の減圧下で窒素をバブリングさせながら140℃〜
150℃で2時間減圧蒸留し、系内の未反応フェノール
と僅かに残存するHClを除去し、455.26重量部
の目的物を得た。得られたフェノール系樹脂の性状を表
1に示す。
込み量をフェノール566.69重量部、水0.23重
量部、1,4−ジ(クロロメチル)ベンゼン105.5
0重量部、ベンズアルデヒド127.81重量部とした
以外は実施例1と同様の条件で反応させ、減圧蒸留する
ことによって464.20重量部の目的物を得た。得ら
れたフェノール系樹脂の性状を表1に示す。
に、フェノール557.86重量部と、p−キシレング
リコールジメチルエーテル144.77重量部、ベンズ
アルデヒド94.36重量部を仕込んだ。窒素ガス気流
下、撹拌しながら80℃でp−トルエンスルホン酸1水
和物1.60重量部を水溶液にして添加し、120〜1
40℃で発生するメタノールと水を系外に除去させなが
ら3時間の反応を行った。その後、50torr以下の
減圧下、窒素をバブリングさせながら140℃〜150
℃で2時間減圧蒸留し、系内の未反応フェノールを除去
し、457.11重量部のフェノール系樹脂を得た。得
られた樹脂の性状を表1に示す。
エンスルホン酸1水和物の代わりに、トリフルオロメタ
ンスルホン酸0.032重量部を水溶液にして添加した
以外は比較例1と同様に行い、456.51重量部のフ
ェノール系樹脂を得た。得られた樹脂の性状を表1に示
す。
られた樹脂からも、酸性物質は検出されず、高純度であ
った。また160℃で10時間の熱処理を行った後も分
子量分布やフェノールの増加などの変化が認められず、
熱安定性に優れていることが判る。これに対し、比較例
1及び2で得られた樹脂には、触媒の酸性物質が残存
し、抽出水のpHも低い値を示した。また熱安定性にも
劣り、160℃10時間の熱処理で分子量分布が大きく
なり溶融粘度が大幅に上昇し、また未反応フェノールも
大幅に増加し、品質の安定性が悪かった。
また反応開始剤として水を用い、加水分解で発生するハ
ロゲン化水素を縮合反応開始の触媒として用いることが
できるので、触媒の残存による不純物が少なく、品質が
安定し、半導体封止用のエポキシ樹脂硬化剤などの用途
に適した高純度のフェノール系樹脂を簡単な操作で効率
的に得ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 フェノール類と、下記一般式(1) R1 −(CH2 X)2 ・・・(1) で表されるビスハロメチル化合物、及び下記一般式
(2) R2 −CHO・・・・(2) で表される芳香族アルデヒド化合物(式中、R1 及びR
2 は同一または異なるフェニレン基、アルキル置換フェ
ニレン基、ジフェニレン基、ジフェニレンオキサイド
基、ナフチレン基であり、Xはハロゲン原子である。)
とを、酸触媒の存在下で縮合反応させることを特徴とす
るフェノール系樹脂の製造方法。 - 【請求項2】 反応開始剤として水を添加し、加水分解
で発生するハロゲン化水素を縮合反応開始の触媒として
用いることを特徴とする請求項1記載のフェノール系樹
脂の製造方法。 - 【請求項3】 反応開始剤としての水の添加量が、ビス
ハロメチル化合物と芳香族アルデヒド化合物の合計量に
対して重量比で100ppm以上であることを特徴とす
る請求項2に記載のフェノール系樹脂の製造方法。 - 【請求項4】 芳香族アルデヒド化合物/ビスハロメチ
ル化合物のモル比が80/20〜10/90の範囲であ
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のフ
ェノール系樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07812898A JP3845198B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | フェノール系樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11279265A true JPH11279265A (ja) | 1999-10-12 |
JP3845198B2 JP3845198B2 (ja) | 2006-11-15 |
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JP07812898A Expired - Fee Related JP3845198B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | フェノール系樹脂の製造方法 |
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JP (1) | JP3845198B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007106928A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Air Water Inc | フェノール系重合体、その製法及びその用途 |
JP2007254685A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Air Water Inc | フェノール系重合体、その製法及びその用途 |
JP2010229422A (ja) * | 2010-07-21 | 2010-10-14 | Nippon Kayaku Co Ltd | フェノールアラルキル樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物 |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP07812898A patent/JP3845198B2/ja not_active Expired - Fee Related
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