JPH1127903A - 制御装置一体型電動機 - Google Patents
制御装置一体型電動機Info
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- JPH1127903A JPH1127903A JP9178147A JP17814797A JPH1127903A JP H1127903 A JPH1127903 A JP H1127903A JP 9178147 A JP9178147 A JP 9178147A JP 17814797 A JP17814797 A JP 17814797A JP H1127903 A JPH1127903 A JP H1127903A
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Abstract
き、装置を低コスト化及び小型化し、中容量以上の出力
機種においても、制御装置一体型構造を可能とする。 【解決手段】 ハウジング11と、固定子12と、回転
子16と、シャフト15を保持するベアリング14と、
ベアリングを保持するエンドブラケット16と、反負荷
側エンドブラケット16bの端に取り付けられた冷却フ
ァン31を有する電動機において、シャフト15が貫通
する穴を中央に有するアルミ等の金属部材から形成され
る円筒状の、インバータ回路23を内蔵するケース21
cと、制御回路24を内蔵したケース21bと、コンバ
ータ回路22を内蔵するケース21aを、反負荷側エン
ドブラケット16bと冷却ファン31の間で軸方向に多
段に積み重ねて反負荷側エンドブラケット16bまたは
ハウジング11に固定した。
Description
御装置を一体に構成した電動機の構造に関する。さらに
詳細には、電動機の容量などに応じて制御装置などを容
易に変更し得るようにした制御装置一体型電動機に関す
る。
される一般的な電動機制御システムの構成を、図8を用
いて制御装置一体型電動機の概略構造を説明する。図7
に示すように電動機制御システムは、交流電源4と、交
流電源4を直流電源に変換するコンバータ回路22とこ
の直流電源を任意の電圧および周波数の交流電源に変換
するインバータ回路23とユーザーの要求仕様に応じた
専用制御・機能回路24からなる制御装置29と、電動
機1とから構成される。
電動機本体1と制御装置29を別置きとして用いている
が、電動機1と制御装置29との間の配線数が多くかつ
長くなり、配線が複雑であることに加えてノイズを拾い
やすくなるという問題を有している。さらに、別置きと
したコントロール部を冷却するための冷却扇や放熱フィ
ン等の冷却機構が必要となり大型かつ高価になるという
問題がある。
1に制御装置29を設けたコントローラ部2を一体に設
けることが考えられるが、この場合、電動機の寿命より
コントローラ部の寿命の方が短いことを考慮すると、コ
ントローラ部は修理・交換しやすい構造であることが必
要となる。
を有する電動機の構造を説明する。図8は、制御装置一
体型電動機の側面図であり、電動機の上半分を断面図で
示している。図8に示すように、制御装置一体型電動機
は、電動機本体1が、ハウジング11の内周側に支承さ
れた固定子12とエンドブラケット13a,13bに支
持されたベアリング14により支えられたシャフト15
を介して前記固定子12の内周側に支承された回転子1
6を有して構成される。また、制御装置一体型電動機
は、電動機本体1のエンドブラケット13bに、アルミ
等の金属部材により円筒状に成形され中央にシャフト1
5が貫通する穴を有し制御装置29を内蔵した制御装置
ケース21が取付けられるとともに、制御装置ケース2
1を貫通したシャフト15の端部に冷却ファン31を有
し、冷却ファン31を覆うファンカバー32が取り付け
られて構成される。制御装置ケース21と制御装置29
とでコントローラ部2を構成し、冷却ファン31とファ
ンカバー32とで冷却部3を構成している。
置ケース21およびハウジング11の外周表面に冷却風
を流すことにより、制御装置29および電動機1を冷却
することができ、全閉構造で制御装置を小型化すること
ができる。このような電動機に関する主な先行技術とし
て、特開昭60−152247号公報がある。
ブラケットと、回転軸に保持された回転子と、回転軸を
保持する玉軸受と、回転軸の反負荷側に取り付けられた
冷却ファンを有する電動機において、シャフトが貫通す
る穴を中央に有する円筒状のケース内にパワー回路と制
御回路を内蔵するとともに、該ケースをブラケットに取
り付けた制御装置一体型電動機が特開平6−29234
6号公報に示されている。
の制御装置一体型電動機においては、以下のような問題
点があった。近年、ユーザーから、電動機に対して低価
格化および小型化の要求が高まっており、また、ユーザ
ー個々の使用状況に応じた制御装置に関して専用仕様が
要求される機会も増えており、需要に応じて専用回路を
追加するケースが増加している。このような要求に応え
るために、専用回路を追加できるだけのスペースを予め
制御装置ケース内に設けておくと、専用回路が不要な場
合、無駄なスペースとなり小型化を計ることができない
という問題がある。また、それぞれの要求に応える回路
のスペースに合わせて制御装置ケースを製作していたの
では、ケース種類が増えコスト高となるという問題があ
る。
子部品を配置する空間の温度上昇が問題となっている。
制御装置における最も発熱量の大きい部品は、インバー
タ回路を構成しているパワートランジスタ等のスイッチ
ング素子であるが、このような素子は、ケースに直に放
熱できるよう取付られている場合が多く、素子自身の温
度上昇が問題となることは少ない。しかし、コンバータ
回路を構成している平滑コンデンサ等の電解コンデンサ
は、周囲温度が上昇することによって部品寿命が大きく
低下する。このような部品寿命の低下を阻止するために
は、コンデンサ周囲の温度上昇を押さえることが必要と
なり、スイッチング素子等の温度上昇を押さえることが
必要となる。したがって、使用できるスイッチング素子
の容量が制限され、中容量以上の電動機では制御装置一
体型構造の採用は困難であった。
は(とくに小容量機種)では制御装置の故障個所を修理
することなく、制御装置を丸ごと交換している。このこ
とは、故障した部品以外の正常な機能および部品を廃棄
することになり、資源を無駄に費やすという問題を引き
起こしている。
バータとインバータと制御装置をそれぞれユニット化し
することが示されているが、電動機と制御装置を一体化
することおよび一体化するに当たっての具体的な構成は
示されていない。
を目的とし、ユーザー個々の要求仕様に対応するととも
に装置の低コスト化および小型化を計ることができ、温
度上昇より困難であった中容量以上の出力機種において
も、制御装置一体型構造を可能とし、メンテナンス性に
も優れた制御装置一体型電動機を提供することを目的と
する。
を解消するため、制御装置を機能ごとに幾つかの機能ユ
ニットに分け、それぞれの機能ユニットを個別のケース
に収納し、これらケースを組み合わせて電動機本体に一
体化するようにした。さらに、本発明は、基本的な手段
として、図1に示すように、従来の制御装置一体型電動
機の制御装置ケース21よりも厚みの薄いユニットケー
ス21a,21b,21cに、コンバータ回路22,専
用制御・機能回路24,インバータ回路23の各機能ユ
ニットを分けて内蔵し、これら複数のユニットケース2
1a,21b,21cを積み重ね、反負荷側エンドブラ
ケット13bと冷却ファン31の間で、反負荷側エンド
ブラケット13bまたはハウジング11に取り付けるこ
とにより構成する。
いて説明する。図1を用いて、請求項1に記載された本
発明の第1の実施の形態を説明する。図1に示すよう
に、この実施の形態の制御装置一体型電動機は、図8に
示した制御装置一体型電動機に比べて、コントローラ部
2の制御装置ケース21を複数のユニットケース21
a,21b,21cに分割し、それぞれのユニットケー
ス21a,21b,21cに異なる機能を有する装置2
2,23,24を収容したこと、これらの機能をユーザ
の要求に従って取捨選択して組み合わせるようにしたこ
とを特徴としている。図1において、図8と同じ符号は
同様の構成要素を示している。
は、それぞれ、同軸に配置された外筒211と内筒21
2とを中央に穴を有するケース底板213で接続した形
状を有し、アルミ等の金属部材により成形されている。
ユニットケース21の内筒212には電動機本体1の反
負荷側シャフト15が貫通する。それぞれのユニットケ
ース21a,21b,21cには、コンバータ回路2
2、専用制御・機能回路24、インバータ回路23がユ
ニットケース21の内側空間に収容され、それぞれの機
能回路の回路基板は、ユニットケース21a,21b,
21cの内周面や、ケース底板213に取付けられてい
る。ここで、専用制御・機能回路24は、ユーザーの仕
様に応じて、例えば電源高調波フィルター等の回路によ
り構成されている。
1cは、積み重ねて反負荷側エンドブラケット13bま
たはハウジング11にボルト等により固定される。ま
た、ユニットケース21a,21b,21cを貫通する
シャフト15の反負荷側の端に冷却ファン31が取り付
けられ、さらに、最外側のユニットケース21aには冷
却ファン31を覆うファンカバー32が取り付けられて
いる。なお、コンバータ回路22と専用制御・機能回路
24、専用制御・機能回路24とインバータ回路23、
インバータ回路23と固定子12は、それぞれ図示を省
略した着脱可能なコネクタ等を介して電気的に接続され
ている。
1a,21b,21cおよびハウジング11の外周に冷
却風が流され、ユニットケース内の回路および電動機を
冷却する。ここで、制御装置において最も発熱量の大き
いスイッチング素子は、ケース21cに内蔵され、周囲
温度上昇により寿命が大きく低下するコンバータ回路2
2の平滑コンデンサは、ケース21aに内蔵されてい
る。
の底板213により断熱されるので、ユニットケース2
1aの内部温度は、ケース21c内のスイッチング素子
の発熱の影響を受けにくいので比較的低く維持すること
ができ、コンデンサの寿命が極端に低下することがなく
なる。このため、制御装置を大容量化することおよび小
型化することができる。
コンバータ回路22と、ユニットケース21cに内蔵さ
れるインバータ回路23は、交流電源から可変周波数電
源に変換する必要最小限の基本回路のみを有しているの
で、ユーザーの要求仕様に応じて専用制御・機能回路2
4を内蔵したケース21bを追加または交換することに
よって、ユーザーの要求仕様に容易に、かつ低価格で対
応することができる。さらに、制御装置を複数のユニッ
トに分離したので、制御装置が故障したとき、故障した
部品・回路を含むユニットケースのみを交換すればよ
く、修理が短時間で済むとともに、制御装置全部を交換
する必要がないことから修理費を低減することができ
る。
明の第2の実施の形態を説明する。図2に示す電動機
は、図1に示した電動機の回転子16を永久磁石式回転
子18とし、ケース21cに回転子の磁石位置検出器2
5を内蔵した点に特徴を有している。図2において、図
1と同じ符号は同様の構成要素を示している。このよう
に構成することによって、永久磁石式回転子を有する電
動機においても第1の実施の形態と同様の効果を得るこ
とができる。
明の第3の実施の形態および請求項4に記載された第4
の実施の形態を説明する。第3の実施の形態は、コンバ
ータ回路22を内蔵したユニットケース21aとインバ
ータ回路23を内蔵したユニットケース21cを積み重
ねて、反負荷側エンドブラケット13b、またはハウジ
ング11にボルト等により取り付けた点に特徴を有して
いる。このような構成とすることによって、専用制御・
機能回路24を省略することができ、制御装置一体型電
動機を小型化することができるとともに、安価な電動機
とすることができる。
永久磁石式回転子18とし、ケース21cに回転子の磁
石位置検出器25を内蔵したものであり、このような構
成とすることによって、永久磁石回転子を有する制御装
置一体型電動機において、専用制御・機能回路24を省
略することができ、制御装置一体型電動機を小型化する
ことができるとともに、安価な電動機とすることができ
る。
明の第5の実施の形態および請求項6に記載された第6
の実施の形態を説明する。第5の実施の形態は、コンバ
ータ回路を省略し、専用制御・機能回路24を内蔵した
ケース21bとインバータ回路23を内蔵したケース2
1cを積み重ねて、反負荷側エンドブラケット13bま
たはハウジング11にボルト等により取り付けた点に特
徴を有している。このように電動機自体のコンバータを
省略することによって、図5に示すように、コンバータ
22を共用して一台のコンバータで多数の電動機を運転
する場合や、交流電源ではなく直流電源を受電し電動機
を運転する場合において、電動機自体のコンバータ回路
22を省略することができ、制御装置一体型電動機を小
型化することができるとともに、安価な電動機とするこ
とができる。
を永久磁石式回転子18とするとともに、ユニットケー
ス21cに回転子の磁石位置検出器25を内蔵した点に
特徴を有している。これにより、永久磁石式回転子を有
する電動機において、図5に示すように、コンバータを
共用し、一台のコンバータで多数の電動機を運転する場
合や、交流電源ではなく直流電源を受電し電動機を運転
する場合において、電動機自体のコンバータ回路22を
省略することができ、制御装置一体型電動機を小型化す
ることができるとともに、安価な電動機とすることがで
きる。
の第7の実施の形態および請求項8に記載された第8の
実施の形態ならびに請求項9に記載された第9の実施の
形態を説明する。第7の実施の形態は、コンバータ回路
22を内蔵したユニットケース21aと、専用制御・機
能回路24を内蔵したユニットケース21bと、インバ
ータ回路23を内蔵したユニットケース21cを積み重
ね、さらに冷却ファン側のユニットにブレーキユニット
26を積み重ね、反負荷側エンドブラケット13bまた
はハウジング11にボルト等により固定した点に特徴を
有している。このような構成とすることによって、ブレ
ーキの機能を追加させた制御装置一体型電動機を得るこ
とができ、第1の実施の形態と同様の効果を得ることが
できる。
を内蔵したユニットケース21aと、インバータ回路2
3を内蔵したユニットケース21cを積み重ね、さらに
冷却ファン側のユニットにブレーキユニット26を積み
重ね、反負荷側エンドブラケット13bまたはハウジン
グ11にボルト等により固定した点に特徴を有してい
る。このような構成とすることによって、ブレーキの機
能を追加させた制御装置一体型電動機を得ることがで
き、第3の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
24を内蔵したユニットケース21bと、インバータ回
路23を内蔵したユニットケース21cを積み重ね、さ
らに冷却ファン側のユニットにブレーキユニット26を
積み重ね、反負荷側エンドブラケット13bまたはハウ
ジング11にボルト等により固定した点に特徴を有して
いる。このような構成とすることによって、ブレーキの
機能を追加させた制御装置一体型電動機を得ることがで
き、第5の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
ば、制御装置をコンバータ回路、専用制御・機能回路、
インバータ回路に分け、それぞれの回路を各ユニットケ
ースに内蔵し、これらユニットケースを組み合わせて電
動機本体に一体化することによって、ユーザーの様々の
要求仕様に対して、低コスト化、小型化を計ることがで
きる。また、コンバータの平滑コンデンサをスイッチン
グ素子を有するインバータ素子から遠ざけることができ
るので、平滑コンデンサの周囲温度上昇を押さえること
ができ、比較的容量の大きい電動機についても制御装置
一体型構造を採用することができる。また、制御装置が
故障したときには、故障した部品を含むユニットケース
のみ交換すればよいので、容易に修理でき、かつ従来に
比べ修理費および資源の無駄使いを低減することができ
る。
実施形態の一部断面側面図。
実施形態の一部断面側面図。
第4の実施形態の一部断面側面図。
第6の実施形態の一部断面側面図。
構成図。
第8,第9の実施形態の一部断面側面図。
図。
の一部断面側面図。
Claims (9)
- 【請求項1】 ハウジングと、ハウジングに保持される
多相交流巻線が施された固定子と、シャフトに保持され
た回転子と、シャフトを保持するベアリングと、ベアリ
ングを保持するエンドブラケットと、反負荷側エンドブ
ラケットの端に取り付けられた冷却ファンと、冷却ファ
ンを覆うカバーを有する電動機において、シャフトが貫
通する穴を中央に有するアルミ等の金属部材により形成
される円筒状のケースで、インバータ回路を内蔵するケ
ースと、特定の機能を有する制御回路を内蔵したケース
と、コンバータ回路を内蔵するケースを、反負荷側エン
ドブラケットと冷却ファンの間で軸方向に多段に積み重
ねて反負荷側エンドブラケットまたはハウジングに固定
したことを特徴する制御装置一体型電動機。 - 【請求項2】 回転子が永久磁石式回転子であることを
特徴とする請求項1記載の制御装置一体型電動機。 - 【請求項3】 ハウジングと、ハウジングに保持される
多相交流巻線が施された固定子と、シャフトに保持され
た回転子と、シャフトを保持するベアリングと、ベアリ
ングを保持するエンドブラケットと、反負荷側エンドブ
ラケットの端に取り付けられた冷却ファンと、冷却ファ
ンを覆うカバーを有する電動機において、シャフトが貫
通する穴を中央に有するアルミ等の金属部材により形成
される円筒状のケースで、インバータ回路を内蔵するケ
ースと、コンバータ回路を内蔵するケースを、反負荷側
エンドブラケットと冷却ファンの間で軸方向に2段に積
み重ねて反負荷側エンドブラケットまたはハウジングに
固定したことを特徴とする制御装置一体型電動機。 - 【請求項4】 回転子が永久磁石式回転子であることを
特徴する請求項3記載の制御装置一体型電動機。 - 【請求項5】 ハウジングと、ハウジングに保持される
多相交流巻線が施された固定子と、シャフトに保持され
た回転子と、シャフトを保持するベアリングと、ベアリ
ングを保持するエンドブラケットと、反負荷側エンドブ
ラケットの端に取り付けられた冷却ファンと、冷却ファ
ンを覆うカバーを有する電動機において、シャフトが貫
通する穴を中央に有するアルミ等の金属部材により形成
される円筒状のケースで、インバータ回路を内蔵するケ
ースと、特定の機能を有する制御回路を内蔵したケース
を、反負荷側エンドブラケットと冷却ファンの間で軸方
向に多段に積み重ねて反負荷側エンドブラケットまたは
ハウジングに固定したことを特徴とする制御装置一体型
電動機。 - 【請求項6】 回転子が永久磁石式回転子であることを
特徴する請求項5記載の制御装置一体型電動機。 - 【請求項7】 ハウジングと、ハウジングに保持される
多相交流巻線が施された固定子と、シャフトに保持され
た回転子と、シャフトを保持するベアリングと、ベアリ
ングを保持するエンドブラケットと、反負荷側エンドブ
ラケットの端に取り付けられた冷却ファンと、冷却ファ
ンを覆うカバーを有する電動機において、シャフトが貫
通する穴を中央に有するアルミ等の金属部材により形成
される円筒状のケースで、インバータ回路を内蔵するケ
ースと、特定の機能を有する制御回路を内蔵したケース
と、コンバータ回路を内蔵するケースと、ブレーキユニ
ットを内蔵するケースを、反負荷側エンドブラケットと
冷却ファンの間で軸方向に多段に積み重ねて反負荷側エ
ンドブラケットまたはハウジングに固定することを特徴
する制御装置一体型電動機。 - 【請求項8】 ハウジングと、ハウジングに保持される
多相交流巻線が施された固定子と、シャフトに保持され
た回転子と、シャフトを保持するベアリングと、ベアリ
ングを保持するエンドブラケットと、反負荷側エンドブ
ラケットの端に取り付けられた冷却ファンと、冷却ファ
ンを覆うカバーを有する電動機において、シャフトが貫
通する穴を中央に有するアルミ等の金属部材により形成
される円筒状のケースで、インバータ回路を内蔵するケ
ースと、コンバータ回路を内蔵するケースと、ブレーキ
ユニットを内蔵するケースを、反負荷側エンドブラケッ
トと冷却ファンの間で軸方向に多段に積み重ねて反負荷
側エンドブラケットまたはハウジングに固定することを
特徴とする制御装置一体型電動機。 - 【請求項9】 ハウジングと、ハウジングに保持される
多相交流巻線が施された固定子と、シャフトに保持され
た回転子と、シャフトを保持するベアリングと、ベアリ
ングを保持するエンドブラケットと、反負荷側エンドブ
ラケットの端に取り付けられた冷却ファンと、冷却ファ
ンを覆うカバーを有する電動機において、シャフトが貫
通する穴を中央に有するアルミ等の金属部材により形成
される円筒状のケースで、インバータ回路を内蔵するケ
ースと、特定の機能を有する制御回路を内蔵したケース
と、ブレーキユニットを内蔵するケースを、反負荷側エ
ンドブラケットと冷却ファンの間で軸方向に多段に積み
重ねて反負荷側エンドブラケットまたはハウジングに固
定することを特徴とする制御装置一体型電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17814797A JP3688853B2 (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 制御装置一体型電動機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17814797A JP3688853B2 (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 制御装置一体型電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1127903A true JPH1127903A (ja) | 1999-01-29 |
JP3688853B2 JP3688853B2 (ja) | 2005-08-31 |
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ID=16043468
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17814797A Expired - Lifetime JP3688853B2 (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 制御装置一体型電動機 |
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