JPH11279001A - 押し葉乾燥マット - Google Patents
押し葉乾燥マットInfo
- Publication number
- JPH11279001A JPH11279001A JP10100375A JP10037598A JPH11279001A JP H11279001 A JPH11279001 A JP H11279001A JP 10100375 A JP10100375 A JP 10100375A JP 10037598 A JP10037598 A JP 10037598A JP H11279001 A JPH11279001 A JP H11279001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressed
- sheet
- pressed leaf
- drying
- leaf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Drying Of Gases (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は押し葉にする草花を変形あるいは損
傷させることなく短期間に乾燥させることができ、きれ
いに仕上げるとともに、使用後に短時間に効率よく乾燥
させて何度でも再使用することができる押し葉乾燥マッ
トを得るにある。 【解決手段】 押し葉等を作ることができるように乾燥
させることができる押し葉乾燥シートと、この押し葉乾
燥シートに重ねられる熱風等を通過させることができる
通気性を有するフィルターシートと、このフィルターシ
ートに重ねられる通気性を有するとともに柔軟性を有す
るクッションシートとで押し葉乾燥マットを構成してい
る。
傷させることなく短期間に乾燥させることができ、きれ
いに仕上げるとともに、使用後に短時間に効率よく乾燥
させて何度でも再使用することができる押し葉乾燥マッ
トを得るにある。 【解決手段】 押し葉等を作ることができるように乾燥
させることができる押し葉乾燥シートと、この押し葉乾
燥シートに重ねられる熱風等を通過させることができる
通気性を有するフィルターシートと、このフィルターシ
ートに重ねられる通気性を有するとともに柔軟性を有す
るクッションシートとで押し葉乾燥マットを構成してい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は押し葉等を作る場合
に使用する押し葉乾燥マットに関する。
に使用する押し葉乾燥マットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、押し葉を作る場合、パルプ繊維等
で形成した画用紙状の用紙あるいは半紙に乾燥剤を塗布
あるいは含浸させた乾燥シートにクッションシートが取
付けられた乾燥マットを使用している。
で形成した画用紙状の用紙あるいは半紙に乾燥剤を塗布
あるいは含浸させた乾燥シートにクッションシートが取
付けられた乾燥マットを使用している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の乾燥マットは画
用紙状の用紙あるいはワラ半紙に乾燥剤を塗布あるいは
含浸させた乾燥シートにクッションシートを取付けてい
るので、押し圧して使用する場合、十分なクッション性
を得ることは難しく、押し葉にする草花を変形あるいは
損傷させてしまうという欠点があるとともに、使用後に
乾燥させて再使用する場合、乾燥に時間と手間がかかる
作業になってしまうという欠点があった。また、ヒマワ
リやマーガレット等の肉厚の異なる花を押し葉にする場
合、スポンヂを当てがわなければ、薄肉部位が縮んでし
まうという欠点があった。
用紙状の用紙あるいはワラ半紙に乾燥剤を塗布あるいは
含浸させた乾燥シートにクッションシートを取付けてい
るので、押し圧して使用する場合、十分なクッション性
を得ることは難しく、押し葉にする草花を変形あるいは
損傷させてしまうという欠点があるとともに、使用後に
乾燥させて再使用する場合、乾燥に時間と手間がかかる
作業になってしまうという欠点があった。また、ヒマワ
リやマーガレット等の肉厚の異なる花を押し葉にする場
合、スポンヂを当てがわなければ、薄肉部位が縮んでし
まうという欠点があった。
【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
押し葉にする草花を変形あるいは損傷させることなく短
期間に乾燥させることができ、きれいに仕上げることが
できるとともに、肉厚の異なる花を押し葉にしても、薄
肉部位が縮んだりすることなく綺麗な押し葉を作ること
ができ、かつ使用後に短時間に効率よく乾燥させて何度
でも再使用することができる押し葉乾燥マットを提供す
ることを目的としている。
押し葉にする草花を変形あるいは損傷させることなく短
期間に乾燥させることができ、きれいに仕上げることが
できるとともに、肉厚の異なる花を押し葉にしても、薄
肉部位が縮んだりすることなく綺麗な押し葉を作ること
ができ、かつ使用後に短時間に効率よく乾燥させて何度
でも再使用することができる押し葉乾燥マットを提供す
ることを目的としている。
【０００５】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は押し葉等を作ることができるように乾燥さ
せることができる押し葉乾燥シートと、この押し葉乾燥
シートに重ねられる熱風等を通過させることができる通
気性を有するフィルターシートと、このフィルターシー
トに重ねられる通気性を有するとともに柔軟性を有する
クッションシートとで押し葉乾燥マットを構成してい
る。
に、本発明は押し葉等を作ることができるように乾燥さ
せることができる押し葉乾燥シートと、この押し葉乾燥
シートに重ねられる熱風等を通過させることができる通
気性を有するフィルターシートと、このフィルターシー
トに重ねられる通気性を有するとともに柔軟性を有する
クッションシートとで押し葉乾燥マットを構成してい
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【０００８】図１ないし図６に示す本発明の第１の実施
の形態において、１は本発明の押し葉乾燥マットで、こ
の押し葉乾燥マット１は複数枚、本発明の実施の形態で
は２枚の押し葉乾燥シート２と、この押し葉乾燥シート
２に重ねられて該押し葉乾燥シート２に端部を接着剤等
で固定されたフィルターシート３と、このフィルターシ
ート３に重ねられて該フィルターシート３に端部を接着
剤等で固定されたクッションシート４とで構成され、一
体になるように形成される。
の形態において、１は本発明の押し葉乾燥マットで、こ
の押し葉乾燥マット１は複数枚、本発明の実施の形態で
は２枚の押し葉乾燥シート２と、この押し葉乾燥シート
２に重ねられて該押し葉乾燥シート２に端部を接着剤等
で固定されたフィルターシート３と、このフィルターシ
ート３に重ねられて該フィルターシート３に端部を接着
剤等で固定されたクッションシート４とで構成され、一
体になるように形成される。
【０００９】前記押し葉乾燥シート２はパルプ繊維と化
学繊維等とを用いて形成された柔軟性を有するととも
に、水分を含んでも変形しずらい押し葉乾燥シート本体
５と、この押し葉乾燥シート本体５に含浸あるいは塗布
された塩化カルシウム、塩化リチウム等の乾燥剤６とか
ら構成されている。
学繊維等とを用いて形成された柔軟性を有するととも
に、水分を含んでも変形しずらい押し葉乾燥シート本体
５と、この押し葉乾燥シート本体５に含浸あるいは塗布
された塩化カルシウム、塩化リチウム等の乾燥剤６とか
ら構成されている。
【００１０】前記フィルターシート３はエアコンやダク
ト等に使用されるものと同様のものが使用され、エアー
や熱気等を前記フィルターシート３内に送り込み、通過
させることができる通気性を有するとともに、少なくと
も側面からの通気が効率よく行なわれるために厚手のも
のが使用される。
ト等に使用されるものと同様のものが使用され、エアー
や熱気等を前記フィルターシート３内に送り込み、通過
させることができる通気性を有するとともに、少なくと
も側面からの通気が効率よく行なわれるために厚手のも
のが使用される。
【００１１】前記クッションシート４はサテン、フェル
ト等のクッション性を有する材質で通気性を有するよう
に形成され、凹凸のあるものも変形あるいは損傷させる
ことなく押し圧固定することができる。
ト等のクッション性を有する材質で通気性を有するよう
に形成され、凹凸のあるものも変形あるいは損傷させる
ことなく押し圧固定することができる。
【００１２】なお、前記押し葉乾燥シート２は該押し葉
乾燥シート２に和紙や半紙等の水分を吸収しやすい紙が
重ねられ、一体に取付けられたものを使用してもよい。
乾燥シート２に和紙や半紙等の水分を吸収しやすい紙が
重ねられ、一体に取付けられたものを使用してもよい。
【００１３】上記構成の押し葉乾マット１は開口部７を
チャック８で密封することができる防湿袋９内に複数個
収納するとともに、これらの複数個の押し葉乾燥マット
１に押し花にする草花１０を挟んだ後、上下面部位に位
置させる合成樹脂板あるいは発泡樹脂板で形成された一
対のプレス板１１、１１と、このプレス板１１、１１と
前記複数個の押し葉乾燥マット１を押し圧固定する２個
の輪ゴム１２、１２とが収納され、販売される。
チャック８で密封することができる防湿袋９内に複数個
収納するとともに、これらの複数個の押し葉乾燥マット
１に押し花にする草花１０を挟んだ後、上下面部位に位
置させる合成樹脂板あるいは発泡樹脂板で形成された一
対のプレス板１１、１１と、このプレス板１１、１１と
前記複数個の押し葉乾燥マット１を押し圧固定する２個
の輪ゴム１２、１２とが収納され、販売される。
【００１４】使用する場合には防湿袋９より複数個の押
し葉乾燥マット１、プレス板１１、１１および輪ゴム１
２、１２を取り出し、押し葉にする草花１０を押し葉乾
燥マット１、１間に挟み、該押し葉乾燥マット１の上下
面部位にプレス板１１、１１を位置させ、輪ゴム１２、
１２でプレス板１１、１１および押し葉にする草花１０
を挟んだ押し葉乾燥マット１を押し圧固定し、この状態
で防湿袋９内に収納し、内部の空気を押し出し、チャッ
ク８を閉じて開口部７を密封し、２〜３日放置すること
により、押し葉乾燥マット１に挟まれた押し葉にする草
花１０の水分が該押し葉乾燥マット１の押し葉乾燥シー
ト２の乾燥剤６によって乾燥されるとともに、クッショ
ンシート４によって押し圧される押し葉にする草花１０
の変形や損傷を効率よく防止することができる。
し葉乾燥マット１、プレス板１１、１１および輪ゴム１
２、１２を取り出し、押し葉にする草花１０を押し葉乾
燥マット１、１間に挟み、該押し葉乾燥マット１の上下
面部位にプレス板１１、１１を位置させ、輪ゴム１２、
１２でプレス板１１、１１および押し葉にする草花１０
を挟んだ押し葉乾燥マット１を押し圧固定し、この状態
で防湿袋９内に収納し、内部の空気を押し出し、チャッ
ク８を閉じて開口部７を密封し、２〜３日放置すること
により、押し葉乾燥マット１に挟まれた押し葉にする草
花１０の水分が該押し葉乾燥マット１の押し葉乾燥シー
ト２の乾燥剤６によって乾燥されるとともに、クッショ
ンシート４によって押し圧される押し葉にする草花１０
の変形や損傷を効率よく防止することができる。
【００１５】さらに、使用された押し葉乾燥マット１
は、布団等の乾燥機やエアーコンディショナー等のエア
ーや熱風等を送風することができる送風機具１３から発
生される熱風等が通過できる位置に設置、該熱風等を前
記押し葉乾燥マット１のフィルターシート３内を通過さ
せることによって、該フィルターシート３の上面に取付
けられたクッションシート４および下面に取付けられた
押し葉乾燥シート２は全面熱風等にさらされるため、短
時間に乾燥することができるので、何度でも初めの使用
状態と同様に再使用することができる。
は、布団等の乾燥機やエアーコンディショナー等のエア
ーや熱風等を送風することができる送風機具１３から発
生される熱風等が通過できる位置に設置、該熱風等を前
記押し葉乾燥マット１のフィルターシート３内を通過さ
せることによって、該フィルターシート３の上面に取付
けられたクッションシート４および下面に取付けられた
押し葉乾燥シート２は全面熱風等にさらされるため、短
時間に乾燥することができるので、何度でも初めの使用
状態と同様に再使用することができる。
【００１６】
【発明の異なる実施の形態】次に、図７ないし図１４に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【００１７】図７ないし図９に示す本発明の第２の実施
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、フィルターシート３を覆うように押し葉乾
燥シート２およびクッションシート４の両端部を接着剤
等で固定して一体にした点で、このように形成された押
し葉乾燥マット１Ａにしても、前記本発明の第１の実施
の形態と同様な作用効果が得られる。
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、フィルターシート３を覆うように押し葉乾
燥シート２およびクッションシート４の両端部を接着剤
等で固定して一体にした点で、このように形成された押
し葉乾燥マット１Ａにしても、前記本発明の第１の実施
の形態と同様な作用効果が得られる。
【００１８】図１０および図１１に示す本発明の第３の
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、押し葉乾燥シート２、フィルターシー
ト３およびクッションシート４を使用時に順次重ねて一
体にできるように形成された点で、このように構成した
押し葉乾燥マット１Ｂにしても、前記本発明の第１の実
施の形態と同様な作用効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、押し葉乾燥シート２、フィルターシー
ト３およびクッションシート４を使用時に順次重ねて一
体にできるように形成された点で、このように構成した
押し葉乾燥マット１Ｂにしても、前記本発明の第１の実
施の形態と同様な作用効果が得られる。
【００１９】図１２ないし図１４に示す本発明の第４の
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、ボード状の乾燥剤６が含浸あるいは塗
布された押し葉乾燥シート本体５Ａと、この押し葉乾燥
シート本体５Ａの外側面に外周部が接着剤等で固定され
た通気性を有するクッションシート１４とからなる押し
葉乾燥シート２Ａを用いた点で、このように形成された
押し葉乾燥シート２Ａを用いて構成した押し葉乾燥マッ
ト１Ｃにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様
な作用効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、ボード状の乾燥剤６が含浸あるいは塗
布された押し葉乾燥シート本体５Ａと、この押し葉乾燥
シート本体５Ａの外側面に外周部が接着剤等で固定され
た通気性を有するクッションシート１４とからなる押し
葉乾燥シート２Ａを用いた点で、このように形成された
押し葉乾燥シート２Ａを用いて構成した押し葉乾燥マッ
ト１Ｃにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様
な作用効果が得られる。
【００２０】なお、本発明の各実施の形態では複数個の
押し葉乾燥マットを輪ゴムで一体になるように固定した
が、本発明はこれに限らず、押し葉乾燥マットが位置決
めされて順次重ねていくことができるフレーム等に収納
されてもよい。
押し葉乾燥マットを輪ゴムで一体になるように固定した
が、本発明はこれに限らず、押し葉乾燥マットが位置決
めされて順次重ねていくことができるフレーム等に収納
されてもよい。
【００２１】さらに、本発明の各実施の形態では２枚の
押し葉乾燥シートを用いるものについて説明したが、本
発明はこれに限らず、１枚の押し葉乾燥シートで厚手の
ものや３枚以上重ねた押し葉乾燥シートを使用してもよ
い。
押し葉乾燥シートを用いるものについて説明したが、本
発明はこれに限らず、１枚の押し葉乾燥シートで厚手の
ものや３枚以上重ねた押し葉乾燥シートを使用してもよ
い。
【００２２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００２３】（１）押し葉等を作ることができるように
乾燥させることができる押し葉乾燥シートと、この押し
葉乾燥シートに重ねられる熱風等を通過させることがで
きる通気性を有するフィルターシートと、このフィルタ
ーシートに重ねられる通気性を有するとともに柔軟性を
有するクッションシートとで構成されているので、クッ
ションシートはクッション性を有しているので、押し花
にする草花を挟んだ場合に、押し花にする草花の変形や
損傷を効率よく防止できるとともに、押し花にする草花
に密着あるいは密接し、効率よく押し花にする草花より
水分を吸収し、乾燥させることができる。したがって、
凹凸のある草花でも押し葉乾燥シート側に花の表面を位
置させて押圧することにより、押し葉乾燥シート側より
もクッションシート側のクッション性が大きいので、該
部位で花の突起部分を吸収することができる。したがっ
て、花の表面が縮れたりすることなく、きれいな押し花
に仕上げることができる。
乾燥させることができる押し葉乾燥シートと、この押し
葉乾燥シートに重ねられる熱風等を通過させることがで
きる通気性を有するフィルターシートと、このフィルタ
ーシートに重ねられる通気性を有するとともに柔軟性を
有するクッションシートとで構成されているので、クッ
ションシートはクッション性を有しているので、押し花
にする草花を挟んだ場合に、押し花にする草花の変形や
損傷を効率よく防止できるとともに、押し花にする草花
に密着あるいは密接し、効率よく押し花にする草花より
水分を吸収し、乾燥させることができる。したがって、
凹凸のある草花でも押し葉乾燥シート側に花の表面を位
置させて押圧することにより、押し葉乾燥シート側より
もクッションシート側のクッション性が大きいので、該
部位で花の突起部分を吸収することができる。したがっ
て、花の表面が縮れたりすることなく、きれいな押し花
に仕上げることができる。
【００２４】（２）前記（１）によって、フィルターシ
ートは通気性を有し、押し葉乾燥シートおよびクッショ
ンシート間に介在されているので、クッションシートあ
るいは押し葉乾燥シートに含む水分の伝達を確実に遮断
し、効率よく乾燥させることができる。
ートは通気性を有し、押し葉乾燥シートおよびクッショ
ンシート間に介在されているので、クッションシートあ
るいは押し葉乾燥シートに含む水分の伝達を確実に遮断
し、効率よく乾燥させることができる。
【００２５】（３）前記（１）によって、フィルターシ
ートは熱気等を通過させることができるので、使用後に
短時間に全体を再乾燥して、効率よく何度でも再使用す
ることができる。
ートは熱気等を通過させることができるので、使用後に
短時間に全体を再乾燥して、効率よく何度でも再使用す
ることができる。
【００２６】（４）前記（１）によって、フィルターシ
ートとクッションシートとを用いるので、押し葉を押圧
した場合、押し葉に必要以上の押圧力が加わるのを該フ
ィルターシートとクッションシートとの弾性力で阻止す
ることができる。したがって、従来のように押し葉に必
要以上の押圧力を加えるものに比べて、押し葉の細胞が
壊れて透明になったりするのを効率よく阻止することが
できる。
ートとクッションシートとを用いるので、押し葉を押圧
した場合、押し葉に必要以上の押圧力が加わるのを該フ
ィルターシートとクッションシートとの弾性力で阻止す
ることができる。したがって、従来のように押し葉に必
要以上の押圧力を加えるものに比べて、押し葉の細胞が
壊れて透明になったりするのを効率よく阻止することが
できる。
【００２７】（５）請求項２も前記（１）〜（３）と同
様な効果が得られるとともに、押し葉乾燥シートは水分
を含んでも変形しずらい材質で形成されているので、押
し葉にする草花から水分を吸収しても変形あるいは損傷
するのを効率よく阻止することができ、きれいに仕上げ
ることができる。
様な効果が得られるとともに、押し葉乾燥シートは水分
を含んでも変形しずらい材質で形成されているので、押
し葉にする草花から水分を吸収しても変形あるいは損傷
するのを効率よく阻止することができ、きれいに仕上げ
ることができる。
【００２８】（６）請求項３は前記（１）〜（４）と同
様な効果が得られる。
様な効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施の形態の一部破断斜視図。
【図２】本発明の第１の実施の形態の押し葉乾燥マット
の説明図。
の説明図。
【図３】図２の３−３線に沿う断面図。
【図４】本発明の第１の実施の形態の使用状態の説明
図。
図。
【図５】本発明の第１の実施の形態の押し葉を押し圧保
存する状態の説明図。
存する状態の説明図。
【図６】本発明の第１の実施の形態の押し葉乾燥マット
の再乾燥状態の参考図。
の再乾燥状態の参考図。
【図７】本発明の第２の実施の形態の一部破断斜視図。
【図８】本発明の第２の実施の形態の押し葉乾燥マット
の説明図。
の説明図。
【図９】図８の９−９線に沿う断面図。
【図１０】本発明の第３の実施の形態の一部破断斜視
図。
図。
【図１１】本発明の第３の実施の形態の押し葉乾燥マッ
トの説明図。
トの説明図。
【図１２】本発明の第４の実施の形態の一部破断斜視
図。
図。
【図１３】本発明の第４の実施の形態の押し葉乾燥マッ
トの説明図。
トの説明図。
【図１４】図１３の１４−１４線に沿う断面図。
１、１Ａ、１Ｂ、１Ｃ：押し葉乾燥マット、２、２Ａ：
押し葉乾燥シート、３：フィルターシート、 ４：クッ
ションシート、５、５Ａ：押し葉乾燥シート本体、６：
乾燥剤、 ７：開口部、８：チャック、
９：防湿袋、１０：押し葉にする草花、１１：プ
レス板、１２：輪ゴム、 １３：送風機具、１
４：クッションシート。
押し葉乾燥シート、３：フィルターシート、 ４：クッ
ションシート、５、５Ａ：押し葉乾燥シート本体、６：
乾燥剤、 ７：開口部、８：チャック、
９：防湿袋、１０：押し葉にする草花、１１：プ
レス板、１２：輪ゴム、 １３：送風機具、１
４：クッションシート。
Claims (3)
- 【請求項１】 押し葉等を作ることができるように乾燥
させることができる押し葉乾燥シートと、この押し葉乾
燥シートに重ねられる熱風等を通過させることができる
通気性を有するフィルターシートと、このフィルターシ
ートに重ねられる通気性を有するとともに柔軟性を有す
るクッションシートとからなることを特徴とする押し葉
乾燥マット。 - 【請求項２】 押し葉等を作ることができるように乾燥
させることができる水分を含んでも変形しずらい材質で
形成された複数枚の押し葉乾燥シートと、この複数枚の
押し葉乾燥シートに重ねられた熱風等を通過させること
ができる通気性を有するフィルターシートと、このフィ
ルターシートおよび前記複数枚の押し葉乾燥シートと一
体になるように取付けられた通気性を有するとともに柔
軟性を有するクッションシートとからなることを特徴と
する押し葉乾燥マット。 - 【請求項３】 押し葉等を作ることができるように乾燥
させることができる水分を含んでも変形しずらい材質で
形成された複数枚の押し葉乾燥シート本体、この押し葉
乾燥シート本体に含浸あるいは塗布された塩化カルシウ
ム、塩化リチウム等の乾燥剤とからなる複数枚の押し葉
乾燥シートと、この複数枚の押し葉乾燥シートに重ねら
れた少なくとも側面より熱風等を通過させることができ
る通気性を有するフィルターシートと、このフィルター
シートおよび前記複数枚の押し葉乾燥シートと一体にな
るように取付けられた通気性を有するとともに柔軟性を
有するクッションシートとからなることを特徴とする押
し葉乾燥マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100375A JPH11279001A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 押し葉乾燥マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100375A JPH11279001A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 押し葉乾燥マット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11279001A true JPH11279001A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14272293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10100375A Pending JPH11279001A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 押し葉乾燥マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11279001A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001277795A (ja) * | 2000-04-04 | 2001-10-10 | Yoshio Sugino | 押し花の作成方法および押し花シート |
| JP2019019078A (ja) * | 2017-07-18 | 2019-02-07 | 杉野 宣雄 | 植物乾燥マット及び乾燥植物の製造方法 |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP10100375A patent/JPH11279001A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001277795A (ja) * | 2000-04-04 | 2001-10-10 | Yoshio Sugino | 押し花の作成方法および押し花シート |
| JP2019019078A (ja) * | 2017-07-18 | 2019-02-07 | 杉野 宣雄 | 植物乾燥マット及び乾燥植物の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11279001A (ja) | 押し葉乾燥マット | |
| JP3911300B2 (ja) | 押し花乾燥シートおよび押し花乾燥マット | |
| JP3677313B2 (ja) | 押し花乾燥マット | |
| JP3703156B2 (ja) | 押し花用具 | |
| JP3575816B2 (ja) | 押花用具 | |
| JP7282349B2 (ja) | 植物乾燥マット及び乾燥植物の製造方法 | |
| JP2708754B2 (ja) | 押し花用乾燥方法 | |
| JP2600146Y2 (ja) | 押花乾燥マット | |
| JP3644583B2 (ja) | 押し花乾燥マットの製造方法および押し花乾燥マット | |
| JP3025227U (ja) | 押し花・押し葉作製セット | |
| JP4883742B2 (ja) | 押し花乾燥具 | |
| JP4536201B2 (ja) | 押し花の作成方法および押し花シート | |
| JPH0527442Y2 (ja) | ||
| JP2680321B2 (ja) | 押花加温乾燥方法 | |
| KR0152298B1 (ko) | 눌러말린꽃 용구 | |
| JP2614750B2 (ja) | 押花および押葉の製造方法 | |
| EP0658445B1 (en) | Flower presser | |
| JPH0370201U (ja) | ||
| JPS58157632U (ja) | 吸湿シ−ト | |
| JPH0139681Y2 (ja) | ||
| JPH0410240Y2 (ja) | ||
| KR19990032072U (ko) | 압화기 | |
| JPH0594201U (ja) | 押花作製用具 | |
| JPH11292702A (ja) | 押し葉用具 | |
| JPS63128392A (ja) | 押し花用草花乾燥セツト具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050216 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081104 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081209 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090714 |