JPH1127850A - 漏電検知器 - Google Patents

漏電検知器

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JPH1127850A
JPH1127850A JP9179866A JP17986697A JPH1127850A JP H1127850 A JPH1127850 A JP H1127850A JP 9179866 A JP9179866 A JP 9179866A JP 17986697 A JP17986697 A JP 17986697A JP H1127850 A JPH1127850 A JP H1127850A
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賢一 島谷
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文宏 笠野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】交流電源の電路の漏電を検知する漏電検知器を
提供する。 【解決手段】ケース4の内部にはプリント基板7及びZ
CT11が納装されており、プリント基板7にはZCT
11や外部から入力された信号を信号処理する信号処理
部を構成する回路が実装されている。また、プリント基
板7の一端部には、信号処理部と外部との間で直流信号
を授受するためのコネクタ7cが実装されており、コネ
クタ7cはケース4の側面に設けた開口窓から外部に露
出する。ZCT11の中央孔11aには端子片70,7
0’が挿通されており、端子片70,70’の両側片7
2の先端部73は、ケース4の底面に穿設されたかしめ
孔4aに圧入され、先端部73がケース4の裏面から外
部に露出した状態でかしめ孔4aにかしめ固定される。
先端部73はプリント基板に実装可能な幅寸法に形成さ
れており、各先端部73aは交流電源の電路に接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漏電の発生を検知
する漏電検知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、交流電源の電路の漏電を検知
して、交流電源の電路に接続された接点を遮断する接点
遮断部に遮断信号を出力する漏電検知器があった。この
漏電検知器の概略構成図を図8に示す。漏電検知器1の
交流入力部たる交流入力端子t1a,t1bには、リレー又
はトリップ機構付スイッチからなる接点遮断器2の接点
21,21を介して、交流電源の電路L1 ,L2 が接続
されており、交流入力端子t1a,t1bに印加された交流
電源は漏電検知器1内をスルーして、交流出力部たる交
流出力端子t2a,t2bから負荷側の機器3に電源供給さ
れる。機器3は、例えばランプ31やヒータ32や電源
装置33などからなり、電源装置33は電路L1 ,L2
から供給された交流電源を直流電源に変換して、コント
ローラ34や後述する漏電検知器1のIC12に電源供
給する。
【0003】漏電検知器1は、交流入力端子t1a,t1b
と交流出力端子t2a,t2bとをそれぞれ接続する導体1
5,15が中央孔に挿通されるとともに、導体15に不
平衡電流が流れるのを検出する零相変流器(以下、ZC
Tと略す)11と、ZCT11の漏電検知信号に応じて
電路L1 ,L2 に接続された接点を遮断させる遮断信号
を発生するIC12とを備え、IC12などから信号処
理部10が構成される。ここで、漏電検知器1は、ZC
T11が漏電を検知して漏電検知信号を発生すると、I
C12がZCT11の漏電検知信号を増幅して遮断信号
出力端子t3 から接点遮断器2へ遮断信号を出力し、接
点遮断器2が漏電検知器1から入力された遮断信号に基
づいて接点21,21をオフして、負荷への電源供給を
遮断する。
【0004】また、漏電検知器1は、外部のコントロー
ラ34から漏電検知以外の検知信号(例えば、タイマー
信号や転倒信号や感震信号など)が入力される外部入力
端子t4 と、外部のコントローラ34へ漏電検知信号を
出力するための外部出力端子t5 とを備えている。外部
入力端子t4 にコントローラ34から漏電検知以外の検
知信号が入力されると、信号処理部10は外部入力端子
4 から入力された検知信号を遮断信号として遮断信号
出力端子t3 から接点遮断器2へ出力し、接点遮断器2
では漏電検知器1から入力された遮断信号に基づいて接
点21,21を遮断する。また、漏電検知時に、IC1
2は遮断信号出力端子t3 から接点遮断器2へ遮断信号
を出力するとともに、外部出力端子t5 からコントロー
ラ34へ漏電検知信号を出力するので、コントローラ3
4は漏電検知器1から入力された漏電検知信号を信号処
理して、例えば漏電検知の表示を行うことができる。さ
らに、コントローラ34は、漏電検知器1から入力され
た漏電検知信号によって、接点遮断器2が漏電検知によ
り接点21を遮断したのか、或いは、漏電検知以外の検
知信号により接点21を遮断したのかを区別することが
できる。尚、電源端子t8 ,t9 には電源装置33が接
続され、IC12には電源装置33の直流電源が供給さ
れている。
【0005】ところで、テスト用端子t6 は抵抗13を
介して交流入力端子t1aに接続され、テスト用端子t7
は交流出力端子t2bに接続されており、テスト用端子t
6 ,t7 及び抵抗13からテスト用回路17が構成され
る。ここで、テスト用端子t 6 ,t7 間を短絡すること
によって、擬似的な漏電を発生させ、漏電検知器1の動
作を確認することができる。
【0006】この漏電検知器1の分解斜視図を図9に、
外観斜視図を図10に、断面図を図11に示す。漏電検
知器1は、一面開口した略箱状の樹脂製のケース4と、
ケース4の開口を覆う樹脂製のカバー5とから器体6が
構成され、器体6の内部には上述した信号処理部10な
どを構成する回路が実装されたプリント基板7が納装さ
れている。
【0007】ケース4の側面のうち対向する2面にはそ
れぞれ、ケース4の内部と連通する係止孔41が穿設さ
れ、ケース4の底面にはプリント基板7に半田付けされ
た遮断信号出力端子t3 、外部入力端子t4 、外部出力
端子t5 及び電源端子t8 ,t9 などの直流信号を入出
力する信号入出力部たる端子7aが挿通される端子挿通
孔42が穿設されており、端子7aはケース4の下面か
ら外部に露出する。ここで、端子7aにプリント基板実
装用の端子を用いているので、漏電検知器1を実装する
外部のプリント基板(図示せず)に端子7aを半田付け
することによって、漏電検知器1をプリント基板に容易
に実装することができる。尚、端子7aは全てDCライ
ンであり、プリント基板7の配線パターンにより、端子
7a間の電気的接続が行われる。
【0008】カバー5は、平板50の両端から脚片5
1,51が垂下されて、略コ字状に形成されており、係
止孔41,41に対応する両脚片51,51の部位には
外側に突出する係止爪53,53がそれぞれ突設されて
いる。カバー5の平板50には、交流入力端子t1a,t
1bをそれぞれ構成する電源側のタブ端子54a,54
b、交流出力端子t2a,t2bをそれぞれ構成する負荷側
のタブ端子55a,55b、及び、テスト用端子t6
7 をそれぞれ構成するタブ端子56a,56bが夫々
かしめ固定されており、これらのタブ端子54a,54
b,55a,55b,56a,56bは全てACライン
である。
【0009】ここで、図12(a)〜(c)に示すよう
に、電源側のタブ端子54aと負荷側のタブ端子55b
とは同一形状に形成されており、タブ端子54a,55
bは一端部に外部との電気的接続に用いられる舌片57
が設けられ、他端部に抵抗のリード部や電線などをかし
め固定するためのU字状の切欠部58と、側方に伸びる
略L字状の延設片59とが設けられている。また、タブ
端子54a,55bの基部には側方に突出する突起6
0,60が突設されている。
【0010】同様に、負荷側のタブ端子55aと電源側
のタブ端子54bとは同一形状に形成されており、タブ
端子55a,54bは、一端部に外部との電気的接続に
用いられる舌片61が設けられ、他端部にタブ端子54
a,55bの延設片59の端部に夫々溶着される溶着片
62が設けられ、舌片61の基部に側方に突出する突起
63,63が突設されている。
【0011】また、タブ端子56a,56bは、一端部
に外部との電気的接続に用いられる舌片64が設けら
れ、他端部に抵抗のリード部や電線などをかしめ固定す
るためのU字状の切欠部65が設けられている。ここ
で、図12(b)に示すように、ZCT11の中央孔1
1aにタブ端子54a,55bの延設片59,59をそ
れぞれ挿通した状態で、タブ端子54aの延設片59の
端部に、タブ端子55aの溶着片62を溶接或いは半田
付けなどによって固着し、タブ端子54a,55a間
(端子t1a,t2a間)を機械的且つ電気的に接続するこ
とにより、タブ端子54a,55aから電路15が構成
される。また、タブ端子55bの延設片59の端部に、
タブ端子54bの溶着片62を溶接或いは半田付けなど
によって固着し、タブ端子54b,55b間(端子
1b,t2b間)を機械的且つ電気的に接続することによ
り、タブ端子54b,55bから電路15が構成され
る。そして、図12(d)に示すように、各タブ端子5
4,55,56を、カバー5の平板50に設けたかしめ
孔(図示せず)に、カバー5の裏側から圧入すると、各
タブ端子54,55,56の舌片57,61,64がカ
バー5の表面に露出して、各タブ端子54,55,56
がカバー5に夫々かしめ固定される。
【0012】そして、抵抗13の両側のリード部を夫々
タブ端子54a,56aの切欠部58,65に挿入し、
切欠部58,65の両側をかしめることによって、抵抗
13がタブ端子54a,56aにかしめ固定され、タブ
端子54a(即ち交流入力端子t1a)とタブ端子56a
(即ちテスト用端子t6 )とが抵抗13を介して電気的
に接続される。また、ジャンパ線14の両端を夫々タブ
端子55b,56bの切欠部58,65に挿入し、切欠
部58,65の両側をかしめることによって、ジャンパ
線14がタブ端子55b,56bにかしめ固定され、タ
ブ端子55b(即ち交流出力端子t2b)とタブ端子56
b(即ちテスト用端子t7 )とが電気的に接続される。
したがって、タブ端子56a,56b間に接続されたテ
スト用スイッチ(図示せず)を用いて、電路L1 ,L2
に擬似的な漏電を発生させて、漏電検知器1の動作確認
を行うことができる。
【0013】ところで、端子7aを端子挿通孔42に挿
通させた状態で、プリント基板7をケース4内に納装し
た後に、両脚片51,51をケース4の内面に当接させ
ながら、カバー5をケース4の開口に挿入すると、係止
爪53が係止孔41と係止して、カバー5がケース4に
固定される。この時、プリント基板7はケース4の底部
に設けたリブ43と、カバー5の脚片51の端面51a
との間に挟持されて、ケース4及びカバー5内に固定さ
れる。なお、ZCT11の出力線11bはプリント基板
7に半田付けされており、ZCT11の漏電検知信号は
信号処理部10に入力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の漏電検知器
1では、交流入力端子t1a,t1b、交流出力端子t2a
2bに用いられるタブ端子54a,54b,55a,5
5bに大容量の電流が流れるので、タブ端子54a,5
4b,55a,55b間を絶縁するためのリブ52をカ
バー5の上面に設ける必要があり、漏電検知器1の高さ
寸法が大きくなるという問題があった。
【0015】また、交流入力端子t1a,t1b、交流出力
端子t2a,t2bに夫々タブ端子54a,54b,55
a,55bを用いているので、端子の形状が大きくな
り、タブ端子54a,55a又はタブ端子54b,55
bを一体に接合した状態では、ZCT11の中央孔11
aに挿通させることができなかった。そのため、タブ端
子54a(55b)の延設片59を中央孔11aに挿通
した後にタブ端子55a(54b)の溶着片62を延設
片59の端部に溶着して、タブ端子54a(55b)と
タブ端子55a(54b)とを一体に接合しており、組
立の手間がかかるという問題があった。
【0016】また、交流電源の入出力に用いるタブ端子
54,55とは別に、テスト用スイッチを接続するため
のテスト用端子t6 ,t7 を構成するタブ端子56a,
56bを設ける必要があり、タブ端子56a,56bを
取り付ける手間や、タブ端子56a,56bにテスト用
スイッチを接続するための手間がかかるという問題もあ
った。さらに、タブ端子56a,56bとタブ端子54
a,55bとの間にそれぞれ抵抗13、ジャンパ線14
をかしめ固定して、テスト用回路17を構成しなければ
ならず、組立の手間がかかるという問題もあった。
【0017】また更に、交流側の入出力端子t1a
1b,t2a,t2bやテスト用端子t6 ,t7 は全てタブ
端子54,55,56から構成されているので、各タブ
端子54,55,56への結線を個々に行わなければな
らず、結線の手間がかかるという問題があった。また、
各タブ端子54,55,56に所謂ファストン端子を差
し込む際に、ファストン端子を差し込む力が、漏電検知
器1を実装したプリント基板(図示せず)に加わるた
め、プリント基板の破損等の不具合が発生するという問
題もあった。
【0018】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、低背化を図るととも
に、組立作業や結線作業の手間を少なくした漏電検知器
を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、交流電源の電路に接続される
交流入力部と、交流入力部に印加された交流電源を負荷
に出力するための交流出力部と、交流入力部に接続され
た交流電源の電路の漏電を検知する漏電検知部と、外部
との間で直流信号を入出力するための信号入出力部と、
漏電検知部の検知信号又は外部より信号入出力部を介し
て入力された信号に応じて電路に設けた接点を遮断する
ための遮断信号を発生するとともに、漏電検知部の検知
信号を信号入出力部から外部に出力する信号処理部と、
漏電検知部及び信号処理部を納装する器体とを備え、交
流入力部及び交流出力部と信号入出力部とを離して器体
に配設し、交流入力部及び交流出力部をプリント基板に
実装可能な端子から構成し、信号入出力部をコネクタか
ら構成しているので、交流入出力部と信号入出力部との
間に十分な絶縁距離を確保することができる。また、交
流入出力部や信号入出力部にタブ端子を使用しておら
ず、タブ端子間を絶縁するリブも不要になるため、漏電
検知器の高さを低くすることができる。また、タブ端子
を使用していないので、タブ端子に相手側の端子を接続
する際の外力が漏電検知器を実装するプリント基板にか
かることがない。さらに、交流入出力部にプリント基板
に実装可能な端子を用いているので、交流入出力部を一
回のディップ半田でプリント基板に半田付けすることが
できる。また、信号入出力部にコネクタを用いているの
で、相手側のコネクタを容易に接続することができる。
そのうえ、交流入出力部がプリント基板に実装可能なの
で、交流入出力部が半田付けされるプリント基板の側に
漏電検知器のテスト用回路を設けることができる。
【0020】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記コネクタを器体の側面に配設しており、相手
側のコネクタが器体の側方から接続されるので、相手側
のコネクタを接続した状態でも、漏電検知器の高さを低
くすることができる。請求項3の発明では、請求項1又
は2の発明において、漏電検知部が零相変流器から構成
され、導電材料からなり交流入力部及び交流出力部を両
側片の先端に設けた端子片の両側片が、零相変流器の中
央孔に挿通可能なように十分大きな曲げ半径で折曲され
ているので、端子片を複数の部材に分割することなく、
交流入力部及び交流出力部を一体に形成した状態で、零
相変流器の中央孔に挿入することができる。
【0021】請求項4の発明では、請求項3の発明にお
いて、上記端子片を固定するための固定部が器体の底面
に設けられており、請求項5の発明では、請求項4の発
明において、上記固定部が一面開口した略箱状の枠体か
らなり、上記枠体の側辺に端子片を位置決めするための
溝を形成しているので、端子片の位置決めが容易に行え
る。
【0022】請求項6の発明では、請求項3乃至5の発
明において、互いに隣接して配設された端子片の間に、
所定の絶縁距離を確保するためのリブを設けているの
で、端子片間を十分離した状態で、端子片を器体に配設
することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。本実施形態の漏電検知器1の基本的な構
成は、図8に示す従来の漏電検知器1と同様であるの
で、その説明を省略する。この漏電検知器1の回路構成
を図7の回路図を用いて詳細に説明する。信号処理部1
0はIC12及びトランジスタT 1 〜T5 などから構成
されており、電源入力端子t8 ,t9 を介して外部より
直流電源が供給されている。
【0024】交流入力部たる交流入力端子t1a,t1b
は交流電源の電路が接続されている。交流入力端子
1a,t1bは電路15,15を介して交流出力部たる交
流出力端子t2a,t2bにそれぞれ接続されており、交流
入力端子t1a,t1bに印加された交流電源は交流出力端
子t2a,t2bから負荷に供給されている。ここで、交流
入力端子t1a,t1bと交流出力端子t2a,t2bとを接続
する電路15,15はZCT11の中央孔に挿通され、
ZCT11は電路15,15に不平衡電流が流れるを検
知して、漏電検知信号を発生する。ZCT11の出力線
はIC12に接続されており、ZCT11が漏電検知信
号を発生すると、IC12がZCT11の漏電検知信号
を増幅して、トランジスタT1 をオンし、外部出力端子
5 からローレベルの漏電検知信号を外部へ出力すると
ともに、トランジスタT2 をオンする。トランジスタT
2 がオンすると、トランジスタT4 ,T5 が夫々オンさ
れて、遮断信号出力端子t3 から外部の接点遮断器(図
示せず)へローレベルの遮断信号が出力され、接点遮断
器が漏電検知器1の遮断信号に基づいて交流電源の電路
に設けた接点(図示せず)をオフし、負荷への電源供給
を遮断する。
【0025】また、外部の検知手段(図示せず)から外
部入力端子t4 に漏電検知以外のハイレベルの検知信号
が入力されると、トランジスタT3 がオンし、トランジ
スタT4 ,T5 が夫々オンして、遮断信号出力端子t3
からローレベルの遮断信号が接点遮断器へ出力される。
そして、接点遮断器が漏電検知器1の遮断信号に基づい
て交流電源の電路に設けた接点をオフし、負荷への電源
供給を遮断する。
【0026】この漏電検知器1は、図1乃至図3に示す
ように、合成樹脂から成形された一面開口する略箱状の
ケース4から器体6が構成され、器体6の内部には上述
した信号処理部10を構成する回路が実装されたプリン
ト基板7やZCT11などが納装されている。図1及び
図4に示すように、プリント基板7の四周の内の3辺に
は固定用の凸部7bが突設され、他の1辺には遮断信号
出力端子t3 、外部入力端子t4 、遮断信号出力端子t
5 及び電源入力端子t8 ,t9 などの端子が配設された
信号入出力部たるコネクタ7cが外方に向けて実装され
ており、プリント基板7の略中央にはZCT11の出力
端子11c,11cが半田付けされるスルーホール7
d,7dが穿設されている。
【0027】一方、ケース4の側面には、プリント基板
7の凸部7bに対応する部位に凸部7bと係止離脱自在
に係止する係止孔45が設けられ、プリント基板7に実
装されたコネクタ7cと対応する部位にコネクタ7cを
露出させる開口窓47が形成されている。ケース4の底
面略中央には、ZCT11が配設される一面開口した略
箱状の固定部たる枠体48が突設され、枠体48の対向
する2辺には夫々一対の溝48a,48bが設けられ、
溝48a,48bの間にはリブ49が設けられている。
また、ケース4底面の枠体48の外側には、ケース4の
内外を連通する4個のかしめ孔4aが穿設されている。
【0028】従来の漏電検知器1では、交流入力端子t
1aと交流出力端子t2aとをそれぞれタブ端子で構成し、
両タブ端子を溶着等によって接合することにより、交流
入力端子t1aと交流出力端子t2aとの間を電気的に接続
していたが、本実施形態の漏電検知器1では、図5
(a)に示すように、交流入力端子t1aと交流出力端子
2aとが一体に形成された端子片70を用いている。端
子片70は導電性の板金材料から略U字状に形成され、
端子片70の両側片72,72は中央片71から曲がり
部72a,72aを介して同方向に略直角に折曲されて
いる。ここで、両側片72,72の先端部73,73は
プリント基板に実装可能な幅寸法に形成されており、先
端部73,73が交流入力端子t1a及び交流出力端子t
2aを夫々構成する。尚、交流入力端子t1b及び交流出力
端子t2bを構成する端子片70’も、端子片70と同じ
形状に形成されている。
【0029】上述のように、電路15,15を構成する
端子片70,70’の側片72の先端部73をプリント
基板に実装可能な幅寸法に形成しているので、端子片7
0,70’を交流電源の電流が流れるのに必要な最小限
の断面積に形成することができ、交流側の入出力端子を
タブ端子の形状に形成した場合に比べて、交流側の入出
力端子の端子幅を小さくすることができる。さらに、端
子片70,70’がZCT11の中央孔11aに挿通可
能なように、曲がり部72aの曲げ半径を十分大きくと
ってあるので、端子片70,70’をそのままの形状で
ZCT11の中央孔11aに挿通させることができる。
したがって、従来のように2個のタブ端子をZCT11
の中央孔11aに挿通した後に、両タブ端子を接合する
作業が不要となり、組立作業を簡素化することができ
る。また、端子片70,70’には接合部がないため、
2個のタブ端子を接合した場合に比べて、部品の信頼性
が向上する。
【0030】ここで、両側片72を外側に向け中央片7
1を背中合わせにして、端子片70,70’をZCT1
1の中央孔11aに挿通した状態で、ZCT11を枠体
48に納装する。この時、端子片70,70’の中央片
71,71の両端はそれぞれ枠体48に設けた溝48
a,48bに挿入され、各側片72の先端部73はケー
ス4の底面に設けたかしめ孔4aに夫々圧入され、先端
部73がケース4の裏面から外部に露出した状態で、か
しめ孔4aにかしめ固定される。このように、端子片7
0,70’の中央片71,71の両端を枠体48の溝4
8a,48bに夫々挿入することによって、端子片7
0,70’の位置決めが容易に行え、組立作業の作業性
が向上する。また、溝48a,48bの間にはリブ49
が設けられており、両端子片70,70’の間に所定の
絶縁距離が確保されるので、端子片70,70’間を確
実に絶縁することができ、安全性が向上する。
【0031】ZCT11をケース4に納装した後、プリ
ント基板7をケース4の開口から挿入し、プリント基板
7の凸部7bをケース4の係止孔45に夫々係止させ
て、プリント基板7をケース4に固定する。なお、係止
孔45の上方には傾斜面46が形成されているので、凸
部7bを係止しやすくなっている。この時、ZCT11
の一対の出力端子11cがプリント基板7に設けたスル
ーホール7dにそれぞれ挿通されて半田付けされること
により、ZCT11の出力端子11cがプリント基板7
と電気的に接続される。また、プリント基板7に実装さ
れたコネクタ7cはケース4の開口窓47から外部に露
出しているので、開口窓47を介してコネクタ7cに相
手側のコネクタ(図示せず)を接続することができる。
【0032】この漏電検知器1は、例えば、ケース4の
裏面から露出した端子片70,70’の先端部73を、
交流電源の電路が配線されたプリント基板(図示せず)
に半田付けすることにより、プリント基板に実装される
ので、1回のディップ半田で接続が行え、交流側の入出
力端子の結線作業の手間が少なくなる。また、端子片7
0,70’の先端部73をプリント基板実装用の端子と
しているので、各先端部73の間に絶縁用のリブなどを
設ける必要がなく、漏電検知器1の高さ寸法を小さくす
ることができる。交流側の入出力端子にタブ端子を用い
た場合、タブ端子への結線時に漏電検知器1を実装した
プリント基板に外力が加わることがあるが、本実施形態
の漏電検知器1では交流側の入出力端子にタブ端子を用
いていないので、漏電検知器1を実装したプリント基板
に外力が加わることはない。さらに、従来の漏電検知器
1では検知器内部に設けていた動作確認のためのテスト
用回路を、本実施形態の漏電検知器1では、漏電検知器
1を実装する側のプリント基板に設けることができ、従
来の漏電検知器に比べて、部品点数が減り、組立作業の
手間が少なくなる。また、動作確認のためのテスト用回
路を漏電検知器1内に設けていないので、テスト用端子
が不要になり、結線作業の手間が少なくなる。
【0033】また、信号入出力部がコネクタ7cから構
成されているので、結線作業の作業性が向上する。その
うえ、コネクタ7cは器体6の側面に配設されているの
で、相手側のコネクタ(図示せず)は器体6の側方から
接続されるため、コネクタ7cに相手側のコネクタを接
続した状態でも、漏電検知器1の高さを低くすることが
できる。
【0034】さらに、端子片70,70’の先端部73
を器体6の底面に配設し、コネクタ7cを器体6の側面
に配設しているので、交流側の回路と直流側の回路とを
離して器体6に配置することができ、交流側の回路と直
流側の回路との間に十分な絶縁距離を確保することがで
き、絶縁性が向上する。ところで、図6に示すように、
ケース4の開口を覆う樹脂製の蓋8をケース4に被着し
ても良く、蓋8は例えば超音波溶着などによってケース
4に固定される。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、交流
電源の電路に接続される交流入力部と、交流入力部に印
加された交流電源を負荷に出力するための交流出力部
と、交流入力部に接続された交流電源の電路の漏電を検
知する漏電検知部と、外部との間で直流信号を入出力す
るための信号入出力部と、漏電検知部の検知信号又は外
部より信号入出力部を介して入力された信号に応じて電
路に設けた接点を遮断するための遮断信号を発生すると
ともに、漏電検知部の検知信号を信号入出力部から外部
に出力する信号処理部と、漏電検知部及び信号処理部を
納装する器体とを備え、交流入力部及び交流出力部と信
号入出力部とを離して器体に配設し、交流入力部及び交
流出力部をプリント基板に実装可能な端子から構成し、
信号入出力部をコネクタから構成しているので、交流入
出力部と信号入出力部との間に十分な絶縁距離を確保す
ることができ、絶縁性が向上するという効果がある。ま
た、交流入出力部や信号入出力部にタブ端子を使用して
おらず、タブ端子間を絶縁するリブも不要になるため、
漏電検知器の高さを低くすることができ、低背化が図れ
るという効果がある。また、タブ端子を使用していない
ので、タブ端子に相手側の端子を接続する際の外力が漏
電検知器を実装するプリント基板にかかることがないと
いう効果もある。さらに、交流入出力部にプリント基板
に実装可能な端子を用いているので、交流入出力部を一
回のディップ半田でプリント基板に半田付けすることが
でき、また、信号入出力部にコネクタを用いているの
で、相手側のコネクタを容易に接続することができ、結
線作業の作業性が向上するという効果がある。そのう
え、交流入出力部がプリント基板に実装可能なので、交
流入出力部が半田付けされるプリント基板の側に漏電検
知器のテスト用回路を設けることができ、漏電検知器に
テスト用回路を設ける必要がなくなるため、部品点数が
減り、組立作業の手間が少なくなるという効果がある。
【0036】請求項2の発明は、上記コネクタを器体の
側面に配設しており、相手側のコネクタが器体の側方か
ら接続されるので、相手側のコネクタを接続した状態で
も、漏電検知器の高さを低くすることができ、さらに低
背化を図ることができるという効果がある。請求項3の
発明は、漏電検知部が零相変流器から構成され、導電材
料からなり交流入力部及び交流出力部が両側片の先端に
設けられた端子片の両側片が、零相変流器の中央孔に挿
通可能なように十分大きな曲げ半径で折曲されているの
で、端子片を複数の部材に分割することなく、交流入力
部及び交流出力部を一体に形成した状態で、零相変流器
の中央孔に挿入することができ、組立作業の作業性が向
上するという効果がある。また、端子片に接合部がない
ため、端子片を複数の部材に分割した場合に比べて、端
子片の信頼性が向上するという効果もある。
【0037】請求項4の発明は、上記端子片を固定する
ための固定部が器体の底面に設けられており、請求項5
の発明は、上記固定部が一面開口した略箱状の枠体から
なり、上記枠体の側辺に端子片を位置決めするための溝
を形成しているので、端子片の位置決めが容易に行え、
組立作業の作業性が向上するという効果がある。請求項
6の発明は、互いに隣接して配設された端子片の間に、
所定の絶縁距離を確保するためのリブを設けているの
で、端子片間を十分離した状態で端子片を器体に配設す
ることができ、端子片間を確実に絶縁することができ、
安全性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の漏電検知器を示す一部破断せる分
解斜視図である。
【図2】同上の漏電検知器を示し、(a)は上面図、
(b)は正面図、(c)は下面図、(d)は右側面図、
(e)は右側から見た断面図、(f)は正面から見た断
面図、(g)は要部拡大断面図である。
【図3】同上の漏電検知器を下側から見た一部省略せる
斜視図である。
【図4】同上の漏電検知器に用いるプリント基板を示す
斜視図である
【図5】(a)は同上の漏電検知器に用いる端子板を示
す斜視図であり、(b)は端子板の組立状態を示す斜視
図である。
【図6】同上の別の漏電検知器の蓋を外した状態を示す
斜視図である。
【図7】同上の漏電検知器の回路図である。
【図8】従来の漏電検知器を示す概略構成図である。
【図9】同上の分解斜視図である。
【図10】同上の外観斜視図である。
【図11】同上の断面図である。
【図12】(a)〜(c)は同上の漏電検知器に用いる
タブ端子を示す斜視図であり、(d)はタブ端子をカバ
ーに配設した状態を示す一部破砕せる斜視図である。
【符号の説明】
4 ケース 4a かしめ孔 7 プリント基板 7c コネクタ 11 ZCT 11a中央孔 70,70’端子片 72 側片 73 先端部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源の電路に接続される交流入力部
    と、交流入力部に印加された交流電源を負荷に出力する
    ための交流出力部と、交流入力部に接続された交流電源
    の電路の漏電を検知する漏電検知部と、外部との間で直
    流信号を入出力するための信号入出力部と、漏電検知部
    の検知信号又は外部より信号入出力部を介して入力され
    た信号に応じて電路に設けた接点を遮断するための遮断
    信号を発生するとともに、漏電検知部の検知信号を信号
    入出力部から外部に出力する信号処理部と、漏電検知部
    及び信号処理部を納装する器体とを備え、交流入力部及
    び交流出力部と信号入出力部とを離して器体に配設し、
    交流入力部及び交流出力部をプリント基板に実装可能な
    端子から構成し、信号入出力部をコネクタから構成して
    成ることを特徴とする漏電検知器。
  2. 【請求項2】上記コネクタを器体の側面に配設したこと
    を特徴とする請求項1記載の漏電検知器。
  3. 【請求項3】漏電検知部が零相変流器から構成され、導
    電材料からなり交流入力部及び交流出力部を両側片の先
    端に設けた端子片の両側片が、零相変流器の中央孔に挿
    通可能なように十分大きな曲げ半径で折曲されたことを
    特徴とする請求項1又は2記載の漏電検知器。
  4. 【請求項4】上記端子片を固定するための固定部が器体
    の底面に設けられたことを特徴とする請求項3記載の漏
    電検知器。
  5. 【請求項5】上記固定部が一面開口した略箱状の枠体か
    らなり、上記枠体の側辺に端子片を位置決めするための
    溝を形成したことを特徴とする請求項4記載の漏電検知
    器。
  6. 【請求項6】互いに隣接して配設された端子片の間に、
    所定の絶縁距離を確保するためのリブを設けたことを特
    徴とする請求項3乃至5記載の漏電検知器。
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