JPH1118281A - 漏電検知器 - Google Patents
漏電検知器Info
- Publication number
- JPH1118281A JPH1118281A JP9168333A JP16833397A JPH1118281A JP H1118281 A JPH1118281 A JP H1118281A JP 9168333 A JP9168333 A JP 9168333A JP 16833397 A JP16833397 A JP 16833397A JP H1118281 A JPH1118281 A JP H1118281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- detection signal
- leakage
- contact
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】外部から入力された漏電検知以外の検知信号に
応じて接点を遮断させることのできる漏電検知器を提供
する。 【解決手段】漏電検知器1は、電路L1 ,L2 間の漏電
を検知するZCT11と、ZCT11の漏電検知信号を
信号処理して接点を遮断させる遮断信号を発生するIC
12とから構成される。ZCT11が漏電を検知する
と、IC12はZCT11の漏電検知信号を増幅して、
遮断信号出力端子t3 から遮断信号を接点遮断器2に出
力して、接点遮断器2を遮断させるとともに、外部出力
端子t5 から外部のコントローラ34へ漏電検知信号を
出力する。また、コントローラ34から外部入力端子t
4 に漏電検知以外の検知信号が入力されると、漏電検出
器1は、コントローラ34から入力された検知信号を遮
断信号として、遮断信号出力端子t3 から接点遮断器2
へ出力し、接点遮断器2を遮断させる。
応じて接点を遮断させることのできる漏電検知器を提供
する。 【解決手段】漏電検知器1は、電路L1 ,L2 間の漏電
を検知するZCT11と、ZCT11の漏電検知信号を
信号処理して接点を遮断させる遮断信号を発生するIC
12とから構成される。ZCT11が漏電を検知する
と、IC12はZCT11の漏電検知信号を増幅して、
遮断信号出力端子t3 から遮断信号を接点遮断器2に出
力して、接点遮断器2を遮断させるとともに、外部出力
端子t5 から外部のコントローラ34へ漏電検知信号を
出力する。また、コントローラ34から外部入力端子t
4 に漏電検知以外の検知信号が入力されると、漏電検出
器1は、コントローラ34から入力された検知信号を遮
断信号として、遮断信号出力端子t3 から接点遮断器2
へ出力し、接点遮断器2を遮断させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漏電の発生を検知
する漏電検知器に関するものである。
する漏電検知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、交流電源の電路の漏電を検知
する漏電検知部を用いて、漏電発生時に電路に設けた接
点を遮断させる漏電遮断器があった。漏電遮断器は、図
8に示すように、交流電源の電路の漏電を検知する零相
変流器(以下、ZCTと略す)11と、ZCT11の漏
電検知信号に応じて接点を遮断する接点遮断部2とから
構成される。接点遮断部2はZCT11の出力信号を増
幅する信号増幅部22を備えており、ZCT11が漏電
を検知して漏電検知信号を発生すると、信号増幅部22
がZCT11の漏電検知信号を増幅し、信号増幅部22
によって増幅された漏電検知信号により、電路に設けた
接点52が遮断されていた。
する漏電検知部を用いて、漏電発生時に電路に設けた接
点を遮断させる漏電遮断器があった。漏電遮断器は、図
8に示すように、交流電源の電路の漏電を検知する零相
変流器(以下、ZCTと略す)11と、ZCT11の漏
電検知信号に応じて接点を遮断する接点遮断部2とから
構成される。接点遮断部2はZCT11の出力信号を増
幅する信号増幅部22を備えており、ZCT11が漏電
を検知して漏電検知信号を発生すると、信号増幅部22
がZCT11の漏電検知信号を増幅し、信号増幅部22
によって増幅された漏電検知信号により、電路に設けた
接点52が遮断されていた。
【0003】ここで、漏電検知部は漏電を検知するZC
T11のみから構成されており、ZCT11の漏電検知
信号を信号処理する信号増幅部22は接点遮断部2に設
けられているので、動作確認用のテスト用スイッチ24
も接点遮断部2側に設けられている。すなわち、ZCT
11の出力線が接続された端子の一方に抵抗23を介し
て動作確認用のテスト用スイッチ24が接続されてお
り、テスト用スイッチ24をオンすると、信号増幅部2
2に擬似的な漏電検知信号を入力することができ、漏電
遮断部2の動作確認を行うことができる。
T11のみから構成されており、ZCT11の漏電検知
信号を信号処理する信号増幅部22は接点遮断部2に設
けられているので、動作確認用のテスト用スイッチ24
も接点遮断部2側に設けられている。すなわち、ZCT
11の出力線が接続された端子の一方に抵抗23を介し
て動作確認用のテスト用スイッチ24が接続されてお
り、テスト用スイッチ24をオンすると、信号増幅部2
2に擬似的な漏電検知信号を入力することができ、漏電
遮断部2の動作確認を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した漏電遮断器で
は、接点遮断部2がZCT11の漏電検知信号のみによ
って接点52を遮断しているので、ZCT11以外の検
知手段の検知信号(例えば、タイマー信号や転倒信号や
感震信号など)に応じて接点52を遮断させるために
は、他の検知信号に応じて接点を遮断させる漏電遮断器
と同様の機器を設けるか、又は、接点遮断部2に漏電検
知以外の検知信号を検知するためのセンサを設けねばな
らないという問題があった。
は、接点遮断部2がZCT11の漏電検知信号のみによ
って接点52を遮断しているので、ZCT11以外の検
知手段の検知信号(例えば、タイマー信号や転倒信号や
感震信号など)に応じて接点52を遮断させるために
は、他の検知信号に応じて接点を遮断させる漏電遮断器
と同様の機器を設けるか、又は、接点遮断部2に漏電検
知以外の検知信号を検知するためのセンサを設けねばな
らないという問題があった。
【0005】ここで、ZCT11以外の検知手段の検知
信号に応じて接点52を遮断させるために、接点遮断部
2にトリップ機構付きスイッチ又はリレーを用い、ZC
T11とともに漏電検知以外の検知信号を検知するため
のセンサを設けた場合、接点遮断部2が漏電検知以外の
検知信号に応じて接点を遮断することができるが、漏電
検知信号によって接点が遮断されたのか、漏電検知以外
の検知信号によって接点が遮断されたのか、ユーザが判
別できないという問題もあった。
信号に応じて接点52を遮断させるために、接点遮断部
2にトリップ機構付きスイッチ又はリレーを用い、ZC
T11とともに漏電検知以外の検知信号を検知するため
のセンサを設けた場合、接点遮断部2が漏電検知以外の
検知信号に応じて接点を遮断することができるが、漏電
検知信号によって接点が遮断されたのか、漏電検知以外
の検知信号によって接点が遮断されたのか、ユーザが判
別できないという問題もあった。
【0006】また、動作確認用のテスト用スイッチ24
は接点遮断部2に設けられているが、一般に接点遮断部
2は機器(負荷)の裏側等の目立たない場所に配設され
ているので、点検時に動作確認用のテスト用スイッチ2
4の位置が判りにくく、テスト用スイッチ24の位置が
判ったとしても、テスト用スイッチ24が操作しにくい
場所に配設されているので、動作確認がやりにくいとい
う問題もあった。
は接点遮断部2に設けられているが、一般に接点遮断部
2は機器(負荷)の裏側等の目立たない場所に配設され
ているので、点検時に動作確認用のテスト用スイッチ2
4の位置が判りにくく、テスト用スイッチ24の位置が
判ったとしても、テスト用スイッチ24が操作しにくい
場所に配設されているので、動作確認がやりにくいとい
う問題もあった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、外部の検知手段から
入力された漏電検知以外の検知信号に応じて接点を遮断
するための遮断信号を発生することのできる漏電検知器
を提供することにある。請求項2の発明の目的は、上記
目的に加えて、漏電検知信号を外部でモニタすることの
できる漏電検知器を提供することにある。
であり、その目的とするところは、外部の検知手段から
入力された漏電検知以外の検知信号に応じて接点を遮断
するための遮断信号を発生することのできる漏電検知器
を提供することにある。請求項2の発明の目的は、上記
目的に加えて、漏電検知信号を外部でモニタすることの
できる漏電検知器を提供することにある。
【0008】請求項3の発明の目的は、上記目的に加え
て、動作確認用のテスト用スイッチを任意の場所に配置
することのできる漏電検知器を提供することにある。
て、動作確認用のテスト用スイッチを任意の場所に配置
することのできる漏電検知器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、交流電源の電路の漏電を検知
する漏電検知部と、外部入力端子と、漏電検知部の検知
信号及び外部入力端子を介して外部の検知手段から入力
された検知信号に応じて電路に設けた接点を遮断させる
遮断信号を発生する信号発生部とを備えているので、外
部の検知手段から入力された漏電検知以外の検知信号に
応じて接点を遮断させる遮断信号を発生することができ
る。
記目的を達成するために、交流電源の電路の漏電を検知
する漏電検知部と、外部入力端子と、漏電検知部の検知
信号及び外部入力端子を介して外部の検知手段から入力
された検知信号に応じて電路に設けた接点を遮断させる
遮断信号を発生する信号発生部とを備えているので、外
部の検知手段から入力された漏電検知以外の検知信号に
応じて接点を遮断させる遮断信号を発生することができ
る。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、漏電検知部の検知信号を外部に出力するための外
部出力端子を設けているので、漏電検知部の検知信号を
外部でモニタすることができる。また、外部の機器で漏
電検知信号を信号処理することもできる。請求項3の発
明では、請求項1又は2の発明において、動作確認用の
テスト用端子を設け、テスト用端子間を短絡することに
よって、電路に擬似的な漏電を発生させているので、テ
スト用端子間を短絡させるテスト用スイッチをテスト用
端子に接続し、テスト用スイッチを任意の場所に配設す
ることができる。また、テスト用スイッチに任意のスイ
ッチを使用することができる。
いて、漏電検知部の検知信号を外部に出力するための外
部出力端子を設けているので、漏電検知部の検知信号を
外部でモニタすることができる。また、外部の機器で漏
電検知信号を信号処理することもできる。請求項3の発
明では、請求項1又は2の発明において、動作確認用の
テスト用端子を設け、テスト用端子間を短絡することに
よって、電路に擬似的な漏電を発生させているので、テ
スト用端子間を短絡させるテスト用スイッチをテスト用
端子に接続し、テスト用スイッチを任意の場所に配設す
ることができる。また、テスト用スイッチに任意のスイ
ッチを使用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本実施形態の漏電検知器を用いる
漏電遮断器のブロック図を図1に、回路図を図2に示
す。交流電源の電路L1 ,L2 は、例えばリレー又はト
リップ機構付スイッチからなる接点遮断器2の接点2
1,21を介して漏電検知器1のAC入力端子t1a,t
1bに接続され、漏電検知器1内をスルーして、AC出力
端子t2a,t2bから負荷側の機器3に電源供給される。
機器3は、例えばランプ31やヒータ32や電源装置3
3などからなり、電源装置33は電路L1 ,L2 から供
給された交流電源を直流電源に変換して、コントローラ
34や後述する漏電検知器1のIC12に電源供給す
る。
漏電遮断器のブロック図を図1に、回路図を図2に示
す。交流電源の電路L1 ,L2 は、例えばリレー又はト
リップ機構付スイッチからなる接点遮断器2の接点2
1,21を介して漏電検知器1のAC入力端子t1a,t
1bに接続され、漏電検知器1内をスルーして、AC出力
端子t2a,t2bから負荷側の機器3に電源供給される。
機器3は、例えばランプ31やヒータ32や電源装置3
3などからなり、電源装置33は電路L1 ,L2 から供
給された交流電源を直流電源に変換して、コントローラ
34や後述する漏電検知器1のIC12に電源供給す
る。
【0012】漏電検知器1は、AC入力端子t1a,t1b
とAC出力端子t2a,t2bとをそれぞれ接続する電源線
15,15が中央孔に挿通されるとともに、電源線15
に不平衡電流が流れるのを検出するZCT11と、ZC
T11の漏電検知信号に応じて電路L1 ,L2 に接続さ
れた接点を遮断させる遮断信号を発生するIC12とを
備え、ZCT11及びIC12から漏電検知部が構成さ
れる。IC12は、遮断信号出力端子t3 から接点遮断
器2へ遮断信号を出力し、接点遮断器2では漏電検出器
1から入力された遮断信号に応じて接点21,21を遮
断する。
とAC出力端子t2a,t2bとをそれぞれ接続する電源線
15,15が中央孔に挿通されるとともに、電源線15
に不平衡電流が流れるのを検出するZCT11と、ZC
T11の漏電検知信号に応じて電路L1 ,L2 に接続さ
れた接点を遮断させる遮断信号を発生するIC12とを
備え、ZCT11及びIC12から漏電検知部が構成さ
れる。IC12は、遮断信号出力端子t3 から接点遮断
器2へ遮断信号を出力し、接点遮断器2では漏電検出器
1から入力された遮断信号に応じて接点21,21を遮
断する。
【0013】ここで、漏電検知器1は、外部のコントロ
ーラ34から漏電検知以外の検知信号(例えば、タイマ
ー信号や転倒信号や感震信号など)が入力される外部入
力端子t4 と、外部のコントローラ34へ漏電検知信号
を出力するための外部出力端子t5 とを備えている。外
部入力端子t4 にコントローラ34から漏電検知以外の
検知信号が入力されると、漏電検知器1は外部入力端子
t4 から入力された検知信号を遮断信号として遮断信号
出力端子t3 から接点遮断器2へ出力し、接点遮断器2
では漏電検知器1から入力された漏電検知以外の検知信
号に応じて接点21,21を遮断する。また、漏電検知
時に、IC12は遮断信号出力端子t3から接点遮断器
2へ遮断信号を出力するとともに、外部出力端子t5 か
らコントローラ34へ漏電検知信号を出力するので、コ
ントローラ34は漏電検知器1から入力された漏電検知
信号を信号処理して、例えば漏電検知の表示を行うこと
ができる。さらに、コントローラ34は、漏電検知器1
から入力された漏電検知信号によって、接点遮断器2が
漏電検知により接点21を遮断したのか、或いは、漏電
検知以外の検知信号により接点21を遮断したのかを区
別することができる。尚、電源端子t8 ,t9 には電源
装置33の直流電圧が印加されており、IC12は電源
装置33から電源供給されている。
ーラ34から漏電検知以外の検知信号(例えば、タイマ
ー信号や転倒信号や感震信号など)が入力される外部入
力端子t4 と、外部のコントローラ34へ漏電検知信号
を出力するための外部出力端子t5 とを備えている。外
部入力端子t4 にコントローラ34から漏電検知以外の
検知信号が入力されると、漏電検知器1は外部入力端子
t4 から入力された検知信号を遮断信号として遮断信号
出力端子t3 から接点遮断器2へ出力し、接点遮断器2
では漏電検知器1から入力された漏電検知以外の検知信
号に応じて接点21,21を遮断する。また、漏電検知
時に、IC12は遮断信号出力端子t3から接点遮断器
2へ遮断信号を出力するとともに、外部出力端子t5 か
らコントローラ34へ漏電検知信号を出力するので、コ
ントローラ34は漏電検知器1から入力された漏電検知
信号を信号処理して、例えば漏電検知の表示を行うこと
ができる。さらに、コントローラ34は、漏電検知器1
から入力された漏電検知信号によって、接点遮断器2が
漏電検知により接点21を遮断したのか、或いは、漏電
検知以外の検知信号により接点21を遮断したのかを区
別することができる。尚、電源端子t8 ,t9 には電源
装置33の直流電圧が印加されており、IC12は電源
装置33から電源供給されている。
【0014】漏電検知器1の回路構成を図2の回路図を
参照して詳細に説明する。AC入力端子t1a,t1bはZ
CT11の一次側巻線を介してそれぞれAC出力端子t
2a,t2bに接続されている。端子t1a,t2a間を接続す
る一方の電源線15にはテスト用端子t7 が設けられ、
端子t1b,t2b間を接続する他方の電源線15には抵抗
13を介してテスト用端子t6 が設けられている。そし
て、テスト用端子t6,t7 間を短絡することによって
擬似的に漏電を発生させることができ、漏電検知器1及
び漏電遮断器2の動作確認を行うことができる。
参照して詳細に説明する。AC入力端子t1a,t1bはZ
CT11の一次側巻線を介してそれぞれAC出力端子t
2a,t2bに接続されている。端子t1a,t2a間を接続す
る一方の電源線15にはテスト用端子t7 が設けられ、
端子t1b,t2b間を接続する他方の電源線15には抵抗
13を介してテスト用端子t6 が設けられている。そし
て、テスト用端子t6,t7 間を短絡することによって
擬似的に漏電を発生させることができ、漏電検知器1及
び漏電遮断器2の動作確認を行うことができる。
【0015】ZCT11の二次側巻線はIC12に接続
されており、ZCT11が漏電検知信号を発生すると、
IC12はZCT11の漏電検知信号を増幅して、トラ
ンジスタT1 をオンして、外部出力端子t5 からローレ
ベルの漏電検知信号を外部へ出力するとともに、トラン
ジスタT2 をオンする。トランジスタT2 がオンする
と、トランジスタT4 ,T5 がそれぞれオンされて、遮
断信号出力端子t3 からローレベルの遮断信号が接点遮
断器2へ出力され、接点遮断器2が遮断信号により接点
21を遮断する。
されており、ZCT11が漏電検知信号を発生すると、
IC12はZCT11の漏電検知信号を増幅して、トラ
ンジスタT1 をオンして、外部出力端子t5 からローレ
ベルの漏電検知信号を外部へ出力するとともに、トラン
ジスタT2 をオンする。トランジスタT2 がオンする
と、トランジスタT4 ,T5 がそれぞれオンされて、遮
断信号出力端子t3 からローレベルの遮断信号が接点遮
断器2へ出力され、接点遮断器2が遮断信号により接点
21を遮断する。
【0016】また、外部入力端子t4 に漏電検知以外の
ハイレベルの検知信号が入力されると、トランジスタT
3 がオンする。トランジスタT3 がオンすると、トラン
ジスタT4 ,T5 がそれぞれオンされて、遮断信号出力
端子t3 からローレベルの遮断信号が接点遮断器2へ出
力され、接点遮断器2が遮断信号により接点21を遮断
する。
ハイレベルの検知信号が入力されると、トランジスタT
3 がオンする。トランジスタT3 がオンすると、トラン
ジスタT4 ,T5 がそれぞれオンされて、遮断信号出力
端子t3 からローレベルの遮断信号が接点遮断器2へ出
力され、接点遮断器2が遮断信号により接点21を遮断
する。
【0017】この漏電検知器1の外観斜視図を図3に、
分解斜視図を図4に、断面図を図5に示す。漏電検知器
1は、一面開口した略箱状のケース40と、ケース40
の開口を覆うカバー50とから器体が構成され、器体内
部には上述した電子回路が実装されたプリント基板60
が納装されている。
分解斜視図を図4に、断面図を図5に示す。漏電検知器
1は、一面開口した略箱状のケース40と、ケース40
の開口を覆うカバー50とから器体が構成され、器体内
部には上述した電子回路が実装されたプリント基板60
が納装されている。
【0018】ケース40の側面のうち対向する2面に
は、それぞれ、ケース40内部と連通する係止孔41が
形成され、ケース40の底面には、プリント基板60に
半田付けされた遮断信号出力端子t3 や外部入力端子t
4 や外部出力端子t5 や電源端子t8 ,t9 などの端子
61が挿通される端子挿通孔42が穿設されている。カ
バー50は、平板51の両端から脚片52,52が垂下
されて、略コ字状に形成されており、両脚片52の係止
孔41に対応する部位には外側に突出する係止爪53が
それぞれ突設されている。
は、それぞれ、ケース40内部と連通する係止孔41が
形成され、ケース40の底面には、プリント基板60に
半田付けされた遮断信号出力端子t3 や外部入力端子t
4 や外部出力端子t5 や電源端子t8 ,t9 などの端子
61が挿通される端子挿通孔42が穿設されている。カ
バー50は、平板51の両端から脚片52,52が垂下
されて、略コ字状に形成されており、両脚片52の係止
孔41に対応する部位には外側に突出する係止爪53が
それぞれ突設されている。
【0019】カバー50の平板51には、AC入力端子
t1a,t1bを構成する端子片54,54、AC出力端子
t2a,t2bを構成する端子片55,55、及び、テスト
用端子t6 ,t7 を構成する端子片56,56が夫々か
しめ固定されている。図6及び図7はカバー50を下側
からみた斜視図であり、端子片54は略L字状に形成さ
れており、端子片54の両端部にはそれぞれ略U字状の
かしめ用U溝54a,54bが形成されている。端子片
55も、端子片54と同様、略L字状に形成されてお
り、端子片55の両端部にはそれぞれ略U字状のかしめ
用U溝55a,55bが形成されている。また、端子片
56の略中央にもかしめ用U溝56aが形成されてい
る。
t1a,t1bを構成する端子片54,54、AC出力端子
t2a,t2bを構成する端子片55,55、及び、テスト
用端子t6 ,t7 を構成する端子片56,56が夫々か
しめ固定されている。図6及び図7はカバー50を下側
からみた斜視図であり、端子片54は略L字状に形成さ
れており、端子片54の両端部にはそれぞれ略U字状の
かしめ用U溝54a,54bが形成されている。端子片
55も、端子片54と同様、略L字状に形成されてお
り、端子片55の両端部にはそれぞれ略U字状のかしめ
用U溝55a,55bが形成されている。また、端子片
56の略中央にもかしめ用U溝56aが形成されてい
る。
【0020】図7に示すように、一方の端子片54のか
しめ用U溝54bと、一方の端子片56のかしめ用U溝
56aには、抵抗13の両側のリード部が挿入され、か
しめ用U溝54b,56aをかしめることによって、抵
抗13が端子片54,56間に固定される。また、一方
の端子片55のかしめ用U溝55bと、他方の端子片5
6のかしめ用U溝56aには、ジャンパ線14が挿入さ
れ、かしめ用U溝55b,56aをかしめることによっ
て、ジャンパ線14が端子片55,56間に固定され
る。
しめ用U溝54bと、一方の端子片56のかしめ用U溝
56aには、抵抗13の両側のリード部が挿入され、か
しめ用U溝54b,56aをかしめることによって、抵
抗13が端子片54,56間に固定される。また、一方
の端子片55のかしめ用U溝55bと、他方の端子片5
6のかしめ用U溝56aには、ジャンパ線14が挿入さ
れ、かしめ用U溝55b,56aをかしめることによっ
て、ジャンパ線14が端子片55,56間に固定され
る。
【0021】さらに、AC入力端子t1a,t1bとAC出
力端子t2a,t2bとの間をそれぞれ接続する電源線1
5,15は、それぞれ、ZCT11の中央孔11aに挿
通されている。一方の電源線15の両端は、それぞれ、
一方の端子片54のかしめ用U溝54aと、他方の端子
片55のかしめ用U溝55aに挿入されて、かしめ用U
溝54a,55aをかしめることによってかしめ固定さ
れる。また、他方の電源線15の両端は、それぞれ、他
方の端子片54のかしめ用U溝54aと、一方の端子片
55のかしめ用U溝55aに挿入された状態で、かしめ
用U溝54a,55aをかしめることによってかしめ固
定される。なお、ZCT11の出力線11b,11bは
プリント基板60に半田固定されている。
力端子t2a,t2bとの間をそれぞれ接続する電源線1
5,15は、それぞれ、ZCT11の中央孔11aに挿
通されている。一方の電源線15の両端は、それぞれ、
一方の端子片54のかしめ用U溝54aと、他方の端子
片55のかしめ用U溝55aに挿入されて、かしめ用U
溝54a,55aをかしめることによってかしめ固定さ
れる。また、他方の電源線15の両端は、それぞれ、他
方の端子片54のかしめ用U溝54aと、一方の端子片
55のかしめ用U溝55aに挿入された状態で、かしめ
用U溝54a,55aをかしめることによってかしめ固
定される。なお、ZCT11の出力線11b,11bは
プリント基板60に半田固定されている。
【0022】ここで、端子61を端子挿通孔42に挿通
させて、プリント基板60をケース40内に納装した後
に、両脚片52,52をケース40の内面に当接させな
がら、カバー50をケース40の開口に挿入すると、係
止爪53が係止孔41と係止して、カバー50がケース
40に固定される。この時、プリント基板60はケース
40の底部に設けたリブ43と、カバー50の脚片52
の端面52aとの間に挟持されて、ケース40及びカバ
ー50内に固定される。
させて、プリント基板60をケース40内に納装した後
に、両脚片52,52をケース40の内面に当接させな
がら、カバー50をケース40の開口に挿入すると、係
止爪53が係止孔41と係止して、カバー50がケース
40に固定される。この時、プリント基板60はケース
40の底部に設けたリブ43と、カバー50の脚片52
の端面52aとの間に挟持されて、ケース40及びカバ
ー50内に固定される。
【0023】このように、テスト用端子t6 ,t7 を構
成する端子片56はカバー50の上面に設けられている
ので、ユーザにて端子片56,56間に任意のテスト用
スイッチを接続し、このテスト用スイッチを任意の場所
に配設することができる。したがって、テスト用スイッ
チの設置場所を自由に選べるので、テスト用スイッチを
操作しやすい場所に設置することができる。また、テス
ト用スイッチに様々なスイッチを使用することができ、
例えばキー付きスイッチを用いることにより、特定の人
間のみが動作確認を行えるようにすることもできる。
成する端子片56はカバー50の上面に設けられている
ので、ユーザにて端子片56,56間に任意のテスト用
スイッチを接続し、このテスト用スイッチを任意の場所
に配設することができる。したがって、テスト用スイッ
チの設置場所を自由に選べるので、テスト用スイッチを
操作しやすい場所に設置することができる。また、テス
ト用スイッチに様々なスイッチを使用することができ、
例えばキー付きスイッチを用いることにより、特定の人
間のみが動作確認を行えるようにすることもできる。
【0024】本実施形態では、漏電検知器1にZCT1
1とZCT11の漏電検知信号を信号処理するIC12
とを設けているので、接点遮断器2は漏電検知器1から
入力された遮断信号に応じて接点を遮断すればよく、接
点遮断器2にリレー又はトリップ機構付スイッチ等の汎
用品を使用することができる。尚、本実施形態では、漏
電検知器1と接点遮断器2とを別々に設けているが、漏
電検知器1と接点遮断器2とを一体に設けてもよい。
1とZCT11の漏電検知信号を信号処理するIC12
とを設けているので、接点遮断器2は漏電検知器1から
入力された遮断信号に応じて接点を遮断すればよく、接
点遮断器2にリレー又はトリップ機構付スイッチ等の汎
用品を使用することができる。尚、本実施形態では、漏
電検知器1と接点遮断器2とを別々に設けているが、漏
電検知器1と接点遮断器2とを一体に設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、交流
電源の電路の漏電を検知する漏電検知部と、外部入力端
子と、漏電検知部の検知信号及び外部入力端子を介して
外部の検知手段から入力された検知信号に応じて電路に
設けた接点を遮断させる遮断信号を発生する信号発生部
とを備えているので、外部の検知手段から入力された漏
電検知以外の検知信号に応じて接点を遮断させる遮断信
号を発生し、電路に設けた接点を遮断させることができ
るという効果がある。
電源の電路の漏電を検知する漏電検知部と、外部入力端
子と、漏電検知部の検知信号及び外部入力端子を介して
外部の検知手段から入力された検知信号に応じて電路に
設けた接点を遮断させる遮断信号を発生する信号発生部
とを備えているので、外部の検知手段から入力された漏
電検知以外の検知信号に応じて接点を遮断させる遮断信
号を発生し、電路に設けた接点を遮断させることができ
るという効果がある。
【0026】請求項2の発明は、漏電検知部の検知信号
を外部に出力するための外部出力端子を設けているの
で、外部で漏電検知部の検知信号をモニタすることがで
きるという効果がある。また、外部の機器により漏電検
知信号を信号処理して、漏電検知の表示などを行うこと
もできるという効果がある。請求項3の発明は、動作確
認用のテスト用端子を設け、テスト用端子間を短絡する
ことによって、電路に擬似的な漏電を発生させているの
で、テスト用端子間を短絡させるテスト用スイッチをテ
スト用端子に接続し、テスト用スイッチを任意の場所に
配設することができ、テスト用スイッチを操作しやすく
なるという効果がある。また、テスト用スイッチに任意
のスイッチを使用することができるという効果もある。
を外部に出力するための外部出力端子を設けているの
で、外部で漏電検知部の検知信号をモニタすることがで
きるという効果がある。また、外部の機器により漏電検
知信号を信号処理して、漏電検知の表示などを行うこと
もできるという効果がある。請求項3の発明は、動作確
認用のテスト用端子を設け、テスト用端子間を短絡する
ことによって、電路に擬似的な漏電を発生させているの
で、テスト用端子間を短絡させるテスト用スイッチをテ
スト用端子に接続し、テスト用スイッチを任意の場所に
配設することができ、テスト用スイッチを操作しやすく
なるという効果がある。また、テスト用スイッチに任意
のスイッチを使用することができるという効果もある。
【図1】本実施形態の漏電検知器を示す概略構成図であ
る。
る。
【図2】同上の漏電検知器の回路図である。
【図3】同上の漏電検知器の外観斜視図である。
【図4】同上の漏電検知器を示す分解斜視図である。
【図5】同上の漏電検知器を示す断面図である。
【図6】同上のカバーを下側から見た一部省略せる斜視
図である。
図である。
【図7】同上のカバーに抵抗器を取り付けた状態を示す
一部省略せる斜視図である。
一部省略せる斜視図である。
【図8】従来の漏電検知器を示す概略構成図である。
1 漏電検知器 2 接点遮断器 11 ZCT 12 IC 34 コントローラ L1,L2 電路 t3 遮断信号出力端子 t4 外部入力端子 t5 外部出力端子
Claims (3)
- 【請求項1】交流電源の電路の漏電を検知する漏電検知
部と、外部入力端子と、漏電検知部の検知信号及び外部
入力端子を介して外部の検知手段から入力された検知信
号に応じて電路に設けた接点を遮断させる遮断信号を発
生する信号発生部とを備えたことを特徴とする漏電検知
器。 - 【請求項2】漏電検知部の検知信号を外部に出力するた
めの外部出力端子を設けたことを特徴とする請求項1記
載の漏電検知器。 - 【請求項3】動作確認用のテスト用端子を設け、テスト
用端子間を短絡することによって、電路に擬似的な漏電
を発生させることを特徴とする請求項1又は2記載の漏
電検知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9168333A JPH1118281A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 漏電検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9168333A JPH1118281A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 漏電検知器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1118281A true JPH1118281A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15866117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9168333A Pending JPH1118281A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 漏電検知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1118281A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005326201A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Hst Kk | 漏電検出装置 |
WO2008083539A1 (fr) * | 2007-01-12 | 2008-07-17 | Lian Electric (Heshan) Technology Development Co. Ltd. | Relais protecteur fonctionnel de type à surveillance pour un courant résiduel |
JP2020061934A (ja) * | 2017-05-05 | 2020-04-16 | ウェーバー‐スティーブン プロダクツ エルエルシー | 電流保護回路を有する電気グリルの無線制御及び状態監視 |
US11454677B2 (en) | 2016-07-01 | 2022-09-27 | Weber-Stephen Products Llc | Wireless control and status monitoring for electric grill with current protection circuitry |
US11622420B2 (en) | 2016-07-01 | 2023-04-04 | Weber-Stephen Products Llc | Electric grill with current protection circuitry |
US11703928B2 (en) | 2016-07-01 | 2023-07-18 | Weber-Stephen Products Llc | Digital power supply with wireless monitoring and control |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP9168333A patent/JPH1118281A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005326201A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Hst Kk | 漏電検出装置 |
WO2005111637A1 (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Hst Co., Ltd. | 漏電検出装置 |
WO2008083539A1 (fr) * | 2007-01-12 | 2008-07-17 | Lian Electric (Heshan) Technology Development Co. Ltd. | Relais protecteur fonctionnel de type à surveillance pour un courant résiduel |
US11454677B2 (en) | 2016-07-01 | 2022-09-27 | Weber-Stephen Products Llc | Wireless control and status monitoring for electric grill with current protection circuitry |
US11622420B2 (en) | 2016-07-01 | 2023-04-04 | Weber-Stephen Products Llc | Electric grill with current protection circuitry |
US11703928B2 (en) | 2016-07-01 | 2023-07-18 | Weber-Stephen Products Llc | Digital power supply with wireless monitoring and control |
US11860240B2 (en) | 2016-07-01 | 2024-01-02 | Weber-Stephen Products Llc | Wireless control and status monitoring for electric grill with current protection circuitry |
US12105572B2 (en) | 2016-07-01 | 2024-10-01 | Weber-Stephen Products Llc | Digital power supply with wireless monitoring and control |
JP2020061934A (ja) * | 2017-05-05 | 2020-04-16 | ウェーバー‐スティーブン プロダクツ エルエルシー | 電流保護回路を有する電気グリルの無線制御及び状態監視 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8446151B2 (en) | Protective device | |
US6952150B2 (en) | Protective device with end of life indicator | |
US7336457B2 (en) | Ground fault circuit interrupter (GFCI) end-of-life (EOL) status indicator | |
US6850394B2 (en) | Apparatus and method for determining mis-wiring in a ground fault circuit interrupter | |
US7133266B1 (en) | Electrical wiring device | |
US5172293A (en) | Circuit breaker with leakage current detecting functions | |
JPH1118281A (ja) | 漏電検知器 | |
JPH10285788A (ja) | 漏電警報機能付き配線用遮断器 | |
JP3405264B2 (ja) | 回路遮断器 | |
JP2955039B2 (ja) | 分電盤 | |
JP4620240B2 (ja) | 漏電警報機能付き配線用遮断器 | |
JP2009236823A (ja) | 配線検査システム | |
JP3663838B2 (ja) | 漏電検知器 | |
US11329476B1 (en) | Testguard circuit with auto monitoring and end-of-life circuitry | |
JPH1118282A (ja) | 漏電検知器 | |
JP2006155909A (ja) | リモートコントロール式漏電遮断器 | |
JPH09161647A (ja) | 漏電遮断器 | |
JP2017208938A (ja) | 感震遮断機能付分電盤 | |
JP3058341U (ja) | 遮断器動作検出装置 | |
JPH11289613A (ja) | 盤用制御電源装置 | |
JPH10336880A (ja) | 過電圧検出回路 | |
JPH0620586A (ja) | 配線用遮断器 | |
JPH11273528A (ja) | 振動感知機能付電磁リレー | |
JPH0547291A (ja) | 回路遮断器 | |
JPS5876775A (ja) | 漏電検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050726 |