JPH11273528A - 振動感知機能付電磁リレー - Google Patents
振動感知機能付電磁リレーInfo
- Publication number
- JPH11273528A JPH11273528A JP11583898A JP11583898A JPH11273528A JP H11273528 A JPH11273528 A JP H11273528A JP 11583898 A JP11583898 A JP 11583898A JP 11583898 A JP11583898 A JP 11583898A JP H11273528 A JPH11273528 A JP H11273528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic relay
- vibration
- relay
- sensing
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 主に地震発生時，その振動を感知し，各種機
器の電源を直接ＯＮ又はＯＦＦにする事が出来，且つ，
取扱いが簡単で汎用性のある振動感知機能付電磁リレー
を提供する。 【解決手段】 通常，電気機器に幅広く使用されている
電磁リレー２に箱型振動感知器１を組み込み一体化させ
た構成による物である。
器の電源を直接ＯＮ又はＯＦＦにする事が出来，且つ，
取扱いが簡単で汎用性のある振動感知機能付電磁リレー
を提供する。 【解決手段】 通常，電気機器に幅広く使用されている
電磁リレー２に箱型振動感知器１を組み込み一体化させ
た構成による物である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，地震等の振動を感
知し，各種産業機器及び電子機器の動作入力又は動作停
止に広範囲に利用出来る振動感知機能付電磁リレーに関
する物である。
知し，各種産業機器及び電子機器の動作入力又は動作停
止に広範囲に利用出来る振動感知機能付電磁リレーに関
する物である。
【０００２】
【従来の技術】従来より，電磁リレーは種々の産業機器
に使用されているが，振動感知機能付の電磁リレーは見
当たらない。
に使用されているが，振動感知機能付の電磁リレーは見
当たらない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】電磁リレーに振動感知
機能を持たせる事により，この電磁リレーだけで地震等
の振動を感知し，各種電子機器等の電源を直接ＯＮ又は
ＯＦＦにする事が出来る。
機能を持たせる事により，この電磁リレーだけで地震等
の振動を感知し，各種電子機器等の電源を直接ＯＮ又は
ＯＦＦにする事が出来る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】通常使用されている電磁
リレー（１）に箱型の振動感知器（２）を取り付けて一
体化させただけの簡単な構成の物である。
リレー（１）に箱型の振動感知器（２）を取り付けて一
体化させただけの簡単な構成の物である。
【０００５】
【作用】本発明は，電磁リレーに振動感知器を一体化さ
せ，主に地震時の振動を感知し，警報装置の動作入力，
各種機器の動作入力又は動作停止用の部品として使用す
る。
せ，主に地震時の振動を感知し，警報装置の動作入力，
各種機器の動作入力又は動作停止用の部品として使用す
る。
【０００６】
【実施例】以下，図について本発明の実施例を述べる。 （イ）用途に応じた電源電圧で，必要な回路数及び接点
数の電磁リレーを作る。 （ロ）電磁リレーのサイズに適した大きさの振動感知器
を作る。 （ハ）電磁リレーと振動感知器を一体化させ，振動感知
器の出力端子にリレーの接点を結線し全体にカバーを被
せて完成（図１）。 本発明は以上の構成から成るもので，これを振動感知器
として使用する場合，取り付ける機器の内部になんらか
の方法で垂直に取り付けて使用する。次に，動作原理を
回路図例，図２及び図３について述べる。図２の回路図
において，Ａ及びＢの端子は供給電源端子，ａ〜ｈはリ
レーの入出力端子である。又，回路の動作について説明
すると，初期状態でＡＢ端子に電源を供給すると，リレ
ーの接点（ＲＳ１，ＲＳ２）を介しそれぞれｅ，ｇ端子
に出力される。次に，セットスイッチ（Ｓ１）を押す
と，リレーコイルに電源が供給され，ＲＳ１とＲＳ２は
それぞれｆ，ｈ端子側に切り替わり出力されると同時
に，センサーの接点を介しリレーコイルにも電源供給さ
れ，Ｓ１が開放されてもリレー接点はそれぞれｆ及びｈ
側に保持される。次に，振動を感知しセンサー接点（Ｓ
Ｓ１）が開放されると，リレーコイルへの電源供給が停
止され，初期状態へ戻る。又，同じく図３の回路図にお
いて，Ａ及びＢの端子は供給電源端子，ａ〜ｈはリレー
の入出力端子である。又，回路の動作について説明する
と，初期状態でＡＢ端子に電源を供給すると，リレーの
接点（ＲＳ１，ＲＳ２）を介しそれぞれｅ，ｇ端子に出
力される。次に，振動を感知し，センサー接点（ＳＳ
１）が導通すると，リレーコイルへ電源が供給され，リ
レー接点はそれぞれｆ，ｈ端子へ切り替わり出力される
と同時にリレーコイルの電源も供給され，振動が停止し
センサー接点が開放されてもリレーの自己保持機能によ
り，ＡＢ端子への電源供給を停止するまでｆ，ｈ端子側
への出力を保持する。以上，リレーの自己保持動作を利
用し且つ振動感知器を組合わせた物である。
数の電磁リレーを作る。 （ロ）電磁リレーのサイズに適した大きさの振動感知器
を作る。 （ハ）電磁リレーと振動感知器を一体化させ，振動感知
器の出力端子にリレーの接点を結線し全体にカバーを被
せて完成（図１）。 本発明は以上の構成から成るもので，これを振動感知器
として使用する場合，取り付ける機器の内部になんらか
の方法で垂直に取り付けて使用する。次に，動作原理を
回路図例，図２及び図３について述べる。図２の回路図
において，Ａ及びＢの端子は供給電源端子，ａ〜ｈはリ
レーの入出力端子である。又，回路の動作について説明
すると，初期状態でＡＢ端子に電源を供給すると，リレ
ーの接点（ＲＳ１，ＲＳ２）を介しそれぞれｅ，ｇ端子
に出力される。次に，セットスイッチ（Ｓ１）を押す
と，リレーコイルに電源が供給され，ＲＳ１とＲＳ２は
それぞれｆ，ｈ端子側に切り替わり出力されると同時
に，センサーの接点を介しリレーコイルにも電源供給さ
れ，Ｓ１が開放されてもリレー接点はそれぞれｆ及びｈ
側に保持される。次に，振動を感知しセンサー接点（Ｓ
Ｓ１）が開放されると，リレーコイルへの電源供給が停
止され，初期状態へ戻る。又，同じく図３の回路図にお
いて，Ａ及びＢの端子は供給電源端子，ａ〜ｈはリレー
の入出力端子である。又，回路の動作について説明する
と，初期状態でＡＢ端子に電源を供給すると，リレーの
接点（ＲＳ１，ＲＳ２）を介しそれぞれｅ，ｇ端子に出
力される。次に，振動を感知し，センサー接点（ＳＳ
１）が導通すると，リレーコイルへ電源が供給され，リ
レー接点はそれぞれｆ，ｈ端子へ切り替わり出力される
と同時にリレーコイルの電源も供給され，振動が停止し
センサー接点が開放されてもリレーの自己保持機能によ
り，ＡＢ端子への電源供給を停止するまでｆ，ｈ端子側
への出力を保持する。以上，リレーの自己保持動作を利
用し且つ振動感知器を組合わせた物である。
【０００７】
【発明の効果】本発明は，電磁リレーに振動感知機能を
持たせる事により，振動感知の検出に必要な電気回路を
省略する事が出来，使用機器の電源を直接ＯＮ又はＯＦ
Ｆする事が出来る為，使用機器の回路設計や組み立て作
業の簡素化等がはかれる。
持たせる事により，振動感知の検出に必要な電気回路を
省略する事が出来，使用機器の電源を直接ＯＮ又はＯＦ
Ｆする事が出来る為，使用機器の回路設計や組み立て作
業の簡素化等がはかれる。
【図１】本発明の全体の断面図（略図）
【図２】振動感知器の通常時短絡，動作時非短絡動作を
利用した場合の電磁リレーとの結線図例。
利用した場合の電磁リレーとの結線図例。
【図３】振動感知器の通常時非短絡，動作時短絡動作を
利用した場合の電磁リレーとの結線図例。
利用した場合の電磁リレーとの結線図例。
１ 箱型振動感知器 ２ 電磁リレー ３ リレーカバー ４ 端子台座
Claims (1)
- 【請求項１】通常，電気回路等に使用される電磁リレー
に，箱型の振動感知器を取り付けて一体化させた振動感
知機能付電磁リレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11583898A JPH11273528A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 振動感知機能付電磁リレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11583898A JPH11273528A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 振動感知機能付電磁リレー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11273528A true JPH11273528A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=14672380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11583898A Pending JPH11273528A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 振動感知機能付電磁リレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11273528A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021053988A1 (ja) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | 株式会社辰巳菱機 | リレー、リレーを含む装置、リレーを含む負荷試験装置 |
-
1998
- 1998-03-24 JP JP11583898A patent/JPH11273528A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021053988A1 (ja) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | 株式会社辰巳菱機 | リレー、リレーを含む装置、リレーを含む負荷試験装置 |
| JP6925093B1 (ja) * | 2019-09-17 | 2021-08-25 | 株式会社辰巳菱機 | リレー、リレーを含む装置、リレーを含む負荷試験装置 |
| JP2021166211A (ja) * | 2019-09-17 | 2021-10-14 | 株式会社辰巳菱機 | リレー、リレーを含む装置、リレーを含む負荷試験装置 |
| US12027331B2 (en) | 2019-09-17 | 2024-07-02 | Tatsumi Ryoki Co., Ltd | Relay, apparatus including relay, and load testing apparatus including relay |
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