JPH09161647A - 漏電遮断器 - Google Patents
漏電遮断器Info
- Publication number
- JPH09161647A JPH09161647A JP34673895A JP34673895A JPH09161647A JP H09161647 A JPH09161647 A JP H09161647A JP 34673895 A JP34673895 A JP 34673895A JP 34673895 A JP34673895 A JP 34673895A JP H09161647 A JPH09161647 A JP H09161647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- contact
- movable contact
- earth leakage
- conductor pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H83/00—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
- H01H83/02—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents
- H01H83/04—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents with testing means for indicating the ability of the switch or relay to function properly
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- Push-Button Switches (AREA)
- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】プリント板に対するテストスイッチ及びリセッ
トスイッチのはんだ付け作業を効率化する。 【解決手段】押ボタン部１１がカバー２の前面壁２ａに
一体形成され、その内側に平行配置された漏電検出回路
プリント板６にテストスイッチ及びリセットスイッチが
はんだ付けされた漏電遮断器において、テストスイッチ
及びリセットスイッチの可動接点１３及び固定接点１４
を導体パターン面６ａと反対側の部品搭載面６ｂからプ
リント板６に装着してはんだ付けし、かつプリント板６
に可動接点１３と相対して貫通穴１９を設けるととも
に、押ボタン部１１の内側に貫通穴１９を介して可動接
点１３を押動操作する操作突起１１ａを設ける。これに
より、可動接点１３及び固定接点１４のはんだ付けをプ
リント板６に搭載される電子部品と同一工程で実施する
ことができる。
トスイッチのはんだ付け作業を効率化する。 【解決手段】押ボタン部１１がカバー２の前面壁２ａに
一体形成され、その内側に平行配置された漏電検出回路
プリント板６にテストスイッチ及びリセットスイッチが
はんだ付けされた漏電遮断器において、テストスイッチ
及びリセットスイッチの可動接点１３及び固定接点１４
を導体パターン面６ａと反対側の部品搭載面６ｂからプ
リント板６に装着してはんだ付けし、かつプリント板６
に可動接点１３と相対して貫通穴１９を設けるととも
に、押ボタン部１１の内側に貫通穴１９を介して可動接
点１３を押動操作する操作突起１１ａを設ける。これに
より、可動接点１３及び固定接点１４のはんだ付けをプ
リント板６に搭載される電子部品と同一工程で実施する
ことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は漏電遮断器に関
し、詳しくはそのテストスイッチ及びリセットスイッチ
に関する。
し、詳しくはそのテストスイッチ及びリセットスイッチ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４はこの発明の適用対象となるプラグ
型漏電遮断器の従来構成を示す縦断面図である。図４に
おいて、ケース１、カバー２及び端子カバー３からなる
モールドケース内には零相変流器４、リレーを搭載した
主回路のプリント板５（リレーはプリント板５の紙面と
反対側の面に搭載され、図４では見えない）、漏電検出
回路を搭載したプリント板６などが収容されている。ケ
ース１に固着されたプラグ７から零相変流器４を貫通し
て主回路導体８がリレーの入力側端子に接続され、この
リレーの出力側端子には漏電遮断器の負荷側端子９が接
続されている。負荷側端子９には電源コード１０を介し
て図示しない負荷、例えば温水洗浄便座が接続される。
型漏電遮断器の従来構成を示す縦断面図である。図４に
おいて、ケース１、カバー２及び端子カバー３からなる
モールドケース内には零相変流器４、リレーを搭載した
主回路のプリント板５（リレーはプリント板５の紙面と
反対側の面に搭載され、図４では見えない）、漏電検出
回路を搭載したプリント板６などが収容されている。ケ
ース１に固着されたプラグ７から零相変流器４を貫通し
て主回路導体８がリレーの入力側端子に接続され、この
リレーの出力側端子には漏電遮断器の負荷側端子９が接
続されている。負荷側端子９には電源コード１０を介し
て図示しない負荷、例えば温水洗浄便座が接続される。
【０００３】図示漏電遮断器はプラグ７を介して電源コ
ンセントに差込み接続され、常時は入出力端子間を閉路
するリレー接点を介して電源コード１０から負荷に給電
される。一方、負荷に漏電が生じると主回路導体８を流
れる電流の不平衡により零相変流器４に二次出力が生
じ、この二次出力はプリント板６上の漏電検出回路で増
幅されてリレーコイルに入力される。その結果、リレー
の接点が開路して負荷への給電が遮断される。
ンセントに差込み接続され、常時は入出力端子間を閉路
するリレー接点を介して電源コード１０から負荷に給電
される。一方、負荷に漏電が生じると主回路導体８を流
れる電流の不平衡により零相変流器４に二次出力が生
じ、この二次出力はプリント板６上の漏電検出回路で増
幅されてリレーコイルに入力される。その結果、リレー
の接点が開路して負荷への給電が遮断される。
【０００４】この漏電遮断器には、漏電による上記遮断
動作をテストするためのテストスイッチ及びテスト後に
漏電検出回路をリセットするリセットスイッチが設けら
れている。なお、テストスイッチとリセットスイッチは
同一構成で左右に並べて設けられ、図４では両者は重な
って見えるので、以下はテストスイッチについて説明す
る。すなわち、カバー２の前面壁２ａには押ボタン部１
１が可撓的に一体形成され、前面壁２ａの内側に平行配
置されたプリント板６には押ボタン部１１で操作される
テストスイッチ１２の可動接点１３及び固定接点１４が
はんだ付けされている。
動作をテストするためのテストスイッチ及びテスト後に
漏電検出回路をリセットするリセットスイッチが設けら
れている。なお、テストスイッチとリセットスイッチは
同一構成で左右に並べて設けられ、図４では両者は重な
って見えるので、以下はテストスイッチについて説明す
る。すなわち、カバー２の前面壁２ａには押ボタン部１
１が可撓的に一体形成され、前面壁２ａの内側に平行配
置されたプリント板６には押ボタン部１１で操作される
テストスイッチ１２の可動接点１３及び固定接点１４が
はんだ付けされている。
【０００５】ここで、図５はプリント板６を示すもの
で、図５の（Ａ）は図４のプリント板６の右正面（導体
パターン面）図、（Ｂ）は左正面（部品搭載面）図、
（Ｃ）は（Ａ）のＣ−Ｃ線に沿う部分拡大断面図であ
る。また、図６はテストスイッチ１２の可動接点１３の
拡大図で、（Ａ）は側面図、（Ｂ）は正面図である。ば
ね性のある導電薄板からなる可動接点１３は、図６に示
すように、平坦部１３ａ、Ｕ曲げ部１３ｂ及び可撓部１
３ｃからなる図示形状に屈曲形成され、平坦部１３ａに
は丸穴１５（図６（Ｂ））があけられるとともに、可撓
部先端には接触突部１３ｄが押し出し成形により形成さ
れている。この可動接点１３は、図５（Ｃ）に示すよう
にＵ曲げ部１３ｂがプリント板６にあけられた角穴１６
に導体パターン面６ａ側から押し込まれてプリント板６
に装着され、平坦部１３ａが丸穴１５を通して図示しな
い導体パターンにはんだ付けされることにより固定され
ている。また、固定接点１４は接触突部１３ｄに相対し
て導体パターン上に形成されたはんだ面により構成され
ている。
で、図５の（Ａ）は図４のプリント板６の右正面（導体
パターン面）図、（Ｂ）は左正面（部品搭載面）図、
（Ｃ）は（Ａ）のＣ−Ｃ線に沿う部分拡大断面図であ
る。また、図６はテストスイッチ１２の可動接点１３の
拡大図で、（Ａ）は側面図、（Ｂ）は正面図である。ば
ね性のある導電薄板からなる可動接点１３は、図６に示
すように、平坦部１３ａ、Ｕ曲げ部１３ｂ及び可撓部１
３ｃからなる図示形状に屈曲形成され、平坦部１３ａに
は丸穴１５（図６（Ｂ））があけられるとともに、可撓
部先端には接触突部１３ｄが押し出し成形により形成さ
れている。この可動接点１３は、図５（Ｃ）に示すよう
にＵ曲げ部１３ｂがプリント板６にあけられた角穴１６
に導体パターン面６ａ側から押し込まれてプリント板６
に装着され、平坦部１３ａが丸穴１５を通して図示しな
い導体パターンにはんだ付けされることにより固定され
ている。また、固定接点１４は接触突部１３ｄに相対し
て導体パターン上に形成されたはんだ面により構成され
ている。
【０００６】上述したテストスイッチ１２において、押
ボタン部１１（図１）を指などで押して内側に弾性変形
させると、可動接点１３の可撓部１３ｃが押されて接触
突部１３ｄが固定接点１４に接触し、プリント板６上の
テスト回路が閉路する。その結果、零相変流器４に模擬
的に二次出力が発生し、漏電遮断器が正常であればリレ
ー接点が開路する。また、同一構成のリセットスイッチ
１７（図５（Ａ））を押すと、作動した漏電検出回路が
リセットされ、リレー接点は閉路状態に復帰する。
ボタン部１１（図１）を指などで押して内側に弾性変形
させると、可動接点１３の可撓部１３ｃが押されて接触
突部１３ｄが固定接点１４に接触し、プリント板６上の
テスト回路が閉路する。その結果、零相変流器４に模擬
的に二次出力が発生し、漏電遮断器が正常であればリレ
ー接点が開路する。また、同一構成のリセットスイッチ
１７（図５（Ａ））を押すと、作動した漏電検出回路が
リセットされ、リレー接点は閉路状態に復帰する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した漏電遮断
器において、電子部品１８はプリント板６の部品搭載面
６ｂ（図５（Ｂ））から装着され、その裏面の導体パタ
ーン面６ａ（図５（Ａ））ではんだ付けされる一方、可
動接点１３は導体パターン面６ａからプリント板６に装
着され、同一面ではんだ付けにより固定されている。そ
のため、可動接点１３は電子部品１８と同時にプリント
板６にはんだ付けすることができず、電子部品１８と別
工程ではんだ付けする必要がある上、可動接点１３及び
固定接点１４の接点面がはんだ付け側にあるため、はん
だ付け作業時にはフラックスなどが接点面に付着しない
ようにマスキングする必要があった。そこで、この発明
の課題は、テストスイッチ及びリセットスイッチのはん
だ付け作業を簡単にすることにある。
器において、電子部品１８はプリント板６の部品搭載面
６ｂ（図５（Ｂ））から装着され、その裏面の導体パタ
ーン面６ａ（図５（Ａ））ではんだ付けされる一方、可
動接点１３は導体パターン面６ａからプリント板６に装
着され、同一面ではんだ付けにより固定されている。そ
のため、可動接点１３は電子部品１８と同時にプリント
板６にはんだ付けすることができず、電子部品１８と別
工程ではんだ付けする必要がある上、可動接点１３及び
固定接点１４の接点面がはんだ付け側にあるため、はん
だ付け作業時にはフラックスなどが接点面に付着しない
ようにマスキングする必要があった。そこで、この発明
の課題は、テストスイッチ及びリセットスイッチのはん
だ付け作業を簡単にすることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、テストスイッチ及びリセットスイッチ
を操作するための押ボタン部が一体形成されたカバーの
前面壁の内側に、漏電検出回路のプリント板が導体パタ
ーン面が前記前面壁と相対するように平行配置され、前
記プリント板の導体パターンに前記テストスイッチ及び
リセットスイッチの可動接点及び固定接点がはんだ付け
された漏電遮断器において、前記可動接点及び固定接点
を前記導体パターン面と反対側の部品搭載面から前記プ
リント板に装着してはんだ付けし、かつこのプリント板
に前記可動接点と相対して貫通穴を設けるとともに、前
記押ボタン部の内側にこの貫通穴を介して前記可動接点
を押動する操作突起を設けるものとする。
に、この発明は、テストスイッチ及びリセットスイッチ
を操作するための押ボタン部が一体形成されたカバーの
前面壁の内側に、漏電検出回路のプリント板が導体パタ
ーン面が前記前面壁と相対するように平行配置され、前
記プリント板の導体パターンに前記テストスイッチ及び
リセットスイッチの可動接点及び固定接点がはんだ付け
された漏電遮断器において、前記可動接点及び固定接点
を前記導体パターン面と反対側の部品搭載面から前記プ
リント板に装着してはんだ付けし、かつこのプリント板
に前記可動接点と相対して貫通穴を設けるとともに、前
記押ボタン部の内側にこの貫通穴を介して前記可動接点
を押動する操作突起を設けるものとする。
【０００９】上記手段によれば、テストスイッチ及びリ
セットスイッチの可動接点及び固定接点を部品搭載面か
らプリント板に装着してはんだ付けすることにより、他
の電子部品と同一工程ではんだ付け作業を実施すること
ができ、かつその際に接点面をマスキングする必要もな
い。
セットスイッチの可動接点及び固定接点を部品搭載面か
らプリント板に装着してはんだ付けすることにより、他
の電子部品と同一工程ではんだ付け作業を実施すること
ができ、かつその際に接点面をマスキングする必要もな
い。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１〜図３はこの発明の実施の形
態を示すもので、図１はテストスイッチ部分の断面図、
図２の（Ａ）は可動接点の側面図、（Ｂ）はその正面
図、図３の（Ａ）は固定接点の側面図、（Ｂ）はその正
面図である。なお、従来例と対応する部分には同一の符
号を用いるものとする。まず、図２において、ばね性の
ある導電薄板からなる可動接点１３は平坦部１３ａ、Ｕ
曲げ部１３ｂ及び可撓部１３ｃからなる図示形状に屈曲
形成され、可撓部先端には接触突部１３ｄが押し出し成
形により形成されている。可動接点１３の形状は従来の
ものと類似しているが、Ｕ曲げ部１３ｂの曲げ出し方向
が従来と反対向きになっている。この可動接点１３は図
１に示すように、Ｕ曲げ部１３ｂがプリント板６にあけ
られた角穴１６に部品搭載面６ｂ側から押し込まれてプ
リント板６に装着され、導体パターン面６ａ側に突出す
るＵ曲げ部１３ｂの頭部が導体パターンにはんだ付けさ
れることにより固定されている。
態を示すもので、図１はテストスイッチ部分の断面図、
図２の（Ａ）は可動接点の側面図、（Ｂ）はその正面
図、図３の（Ａ）は固定接点の側面図、（Ｂ）はその正
面図である。なお、従来例と対応する部分には同一の符
号を用いるものとする。まず、図２において、ばね性の
ある導電薄板からなる可動接点１３は平坦部１３ａ、Ｕ
曲げ部１３ｂ及び可撓部１３ｃからなる図示形状に屈曲
形成され、可撓部先端には接触突部１３ｄが押し出し成
形により形成されている。可動接点１３の形状は従来の
ものと類似しているが、Ｕ曲げ部１３ｂの曲げ出し方向
が従来と反対向きになっている。この可動接点１３は図
１に示すように、Ｕ曲げ部１３ｂがプリント板６にあけ
られた角穴１６に部品搭載面６ｂ側から押し込まれてプ
リント板６に装着され、導体パターン面６ａ側に突出す
るＵ曲げ部１３ｂの頭部が導体パターンにはんだ付けさ
れることにより固定されている。
【００１１】一方、図３に示すように、導電板からなる
固定接点１４はコ字状に折曲げ形成され、両脚部先端に
端子部１４ａが一体形成されている。この固定接点１４
は図１に示すように、端子部１４ａがプリント板６にあ
けられた図示しないスリット穴に部品搭載面６ｂ側から
押し込まれてプリント板６に装着され、導体パターン面
６ａ側に突出する端子部１４ａの先端が導体パターンに
はんだ付けされることにより固定されている。そして、
この状態で固定接点１４のＵ曲げ部内側面（接点面）に
可動接点１３の接触突部１３ｄが適切な開離距離を介し
て対面するようになっている。また、図１において、プ
リント板６に固定された可動接点１３の可撓部１３ｃと
相対するようにプリント板６に貫通穴１９があけられ、
更にカバー２の押ボタン部１１の内側には貫通穴１９を
介して可動接点１３を押動操作する棒状の操作突起１１
ａが、その先端が可撓部１３ｃに近接するように一体形
成されている。
固定接点１４はコ字状に折曲げ形成され、両脚部先端に
端子部１４ａが一体形成されている。この固定接点１４
は図１に示すように、端子部１４ａがプリント板６にあ
けられた図示しないスリット穴に部品搭載面６ｂ側から
押し込まれてプリント板６に装着され、導体パターン面
６ａ側に突出する端子部１４ａの先端が導体パターンに
はんだ付けされることにより固定されている。そして、
この状態で固定接点１４のＵ曲げ部内側面（接点面）に
可動接点１３の接触突部１３ｄが適切な開離距離を介し
て対面するようになっている。また、図１において、プ
リント板６に固定された可動接点１３の可撓部１３ｃと
相対するようにプリント板６に貫通穴１９があけられ、
更にカバー２の押ボタン部１１の内側には貫通穴１９を
介して可動接点１３を押動操作する棒状の操作突起１１
ａが、その先端が可撓部１３ｃに近接するように一体形
成されている。
【００１２】図１のテストスイッチ１２において、押ボ
タン部１１を指などで押して矢印方向に弾性変形させる
と、可動接点１３は可撓部１３ｃが操作突起１１ａで押
されて接触突部１３ｄが固定接点１４に接触し、プリン
ト板６上のテスト回路が閉路する。押ボタン部１１は開
放されると図示状態に復帰し、可動接点１３は固定接点
１４から開離する。リセットスイッチ１７（図５（Ａ）
参照）も同一構成である。
タン部１１を指などで押して矢印方向に弾性変形させる
と、可動接点１３は可撓部１３ｃが操作突起１１ａで押
されて接触突部１３ｄが固定接点１４に接触し、プリン
ト板６上のテスト回路が閉路する。押ボタン部１１は開
放されると図示状態に復帰し、可動接点１３は固定接点
１４から開離する。リセットスイッチ１７（図５（Ａ）
参照）も同一構成である。
【００１３】図示実施の形態のテストスイッチ１２ある
いはリセットスイッチ１７は、プリント板６の部品搭載
面６ｂに実装される電子部品１８（図５（Ｂ）参照）と
同様に、プリント板６に対して部品搭載面６ｂから装着
され、裏面の導体パターン面６ａではんだ付けされるの
で、電子部品１８と同一工程ではんだ付け作業が実施で
き、別工程ではんだ付けしていた従来構成に比べて作業
効率が向上する。また、可動接点１３及び固定接点１４
の接点面がはんだ付け作業面（導体パターン面６ａ）と
反対側の部品搭載面６ｂにあるので、接点面にフラック
スなどが付着して導通が阻害される危険がなく、従って
はんだ付け作業時に接点面をマスキングする必要がな
い。
いはリセットスイッチ１７は、プリント板６の部品搭載
面６ｂに実装される電子部品１８（図５（Ｂ）参照）と
同様に、プリント板６に対して部品搭載面６ｂから装着
され、裏面の導体パターン面６ａではんだ付けされるの
で、電子部品１８と同一工程ではんだ付け作業が実施で
き、別工程ではんだ付けしていた従来構成に比べて作業
効率が向上する。また、可動接点１３及び固定接点１４
の接点面がはんだ付け作業面（導体パターン面６ａ）と
反対側の部品搭載面６ｂにあるので、接点面にフラック
スなどが付着して導通が阻害される危険がなく、従って
はんだ付け作業時に接点面をマスキングする必要がな
い。
【００１４】
【発明の効果】この発明によれば、プリント板に対する
電子部品のはんだ付けとテストスイッチあるいはリセッ
トスイッチのはんだ付けとを同一工程で実施でき、かつ
接点面をマスキングする必要がないのではんだ付け作業
が効率化するとともに、接点面にフラックスなどが付着
して導通不良を生じる危険がないのでテストスイッチあ
るいはリセットスイッチの動作信頼性が向上する。
電子部品のはんだ付けとテストスイッチあるいはリセッ
トスイッチのはんだ付けとを同一工程で実施でき、かつ
接点面をマスキングする必要がないのではんだ付け作業
が効率化するとともに、接点面にフラックスなどが付着
して導通不良を生じる危険がないのでテストスイッチあ
るいはリセットスイッチの動作信頼性が向上する。
【図１】この発明の実施の形態を示すテストスイッチ部
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図２】図１における可動接点を示し、（Ａ）は側面
図、（Ｂ）は正面図である。
図、（Ｂ）は正面図である。
【図３】図１における固定接点を示し、（Ａ）は側面
図、（Ｂ）は正面図である。
図、（Ｂ）は正面図である。
【図４】従来例を示す漏電遮断器の縦断面図である。
【図５】図４の漏電遮断器におけるプリント板を示し、
（Ａ）は導体パターン面側の正面図、（Ｂ）は部品搭載
面側の正面図、（Ｃ）は（Ａ）のＣ−Ｃ線に沿う部分拡
大断面図である。
（Ａ）は導体パターン面側の正面図、（Ｂ）は部品搭載
面側の正面図、（Ｃ）は（Ａ）のＣ−Ｃ線に沿う部分拡
大断面図である。
【図６】図４における可動接点を示し、（Ａ）は側面
図、（Ｂ）は正面図である。
図、（Ｂ）は正面図である。
２ カバー ４ 零相変流器 ５ 主回路プリント板 ６ 漏電検出回路プリント板 １１ 押ボタン部 １１ａ 操作突起 １２ テストスイッチ １３ 可動接点 １４ 固定接点 １７ リセットスイッチ １８ 電子部品 １９ 貫通穴
Claims (1)
- 【請求項１】テストスイッチ及びリセットスイッチを操
作するための押ボタン部が一体形成されたカバーの前面
壁の内側に、漏電検出回路のプリント板が導体パターン
面が前記前面壁と相対するように平行配置され、前記プ
リント板の導体パターンに前記テストスイッチ及びリセ
ットスイッチの可動接点及び固定接点がはんだ付けされ
た漏電遮断器において、 前記可動接点及び固定接点を前記導体パターン面と反対
側の部品搭載面から前記プリント板に装着してはんだ付
けし、かつこのプリント板に前記可動接点と相対して貫
通穴を設けるとともに、前記押ボタン部の内側にこの貫
通穴を介して前記可動接点を押動する操作突起を設けた
ことを特徴とする漏電遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34673895A JPH09161647A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 漏電遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34673895A JPH09161647A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 漏電遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09161647A true JPH09161647A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18385486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34673895A Pending JPH09161647A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 漏電遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09161647A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015005336A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | リンナイ株式会社 | 漏電検知機能を備えた電子装置 |
| KR20180065483A (ko) * | 2016-12-08 | 2018-06-18 | 상도전기통신 주식회사 | 누전 및 배선차단기를 위한 순시트립장치 |
| CN111463068A (zh) * | 2019-01-19 | 2020-07-28 | 百容电子股份有限公司 | 电磁继电器及其制造方法 |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP34673895A patent/JPH09161647A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015005336A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | リンナイ株式会社 | 漏電検知機能を備えた電子装置 |
| KR20180065483A (ko) * | 2016-12-08 | 2018-06-18 | 상도전기통신 주식회사 | 누전 및 배선차단기를 위한 순시트립장치 |
| CN111463068A (zh) * | 2019-01-19 | 2020-07-28 | 百容电子股份有限公司 | 电磁继电器及其制造方法 |
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