JPH11277977A - ペングリップ - Google Patents
ペングリップInfo
- Publication number
- JPH11277977A JPH11277977A JP10122616A JP12261698A JPH11277977A JP H11277977 A JPH11277977 A JP H11277977A JP 10122616 A JP10122616 A JP 10122616A JP 12261698 A JP12261698 A JP 12261698A JP H11277977 A JPH11277977 A JP H11277977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- triangular
- rubber magnet
- cross
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボールペンまたは鉛筆にペングリップを挿入
して使用するため，断面外径が太くなり，握りやすく，
弾性を有する材質であるため，長時間使用してもペンダ
コができにくく，ゴム磁石の作用により指が疲れにくい
ものである。 【解決手段】 ほぼ三角形の断面と弾性を有する三角筒
状体１があって，三角筒状の内面２は円形であり，外表
面の三角形に対応して円形の３箇所にペンの太さに応じ
て拡大可能な突起ぶ３を設け，その表面から底面にゆく
に従って，その面積が大きくなるほぼ台形の断面形状を
有する脱離防止のための，三角形状の三つの各表面に設
けた溝部４にコム磁石５をはめ込み前記三角筒状の上下
両端部に前記ゴム磁石５の脱離を防ぎ，かつ飾りとなる
ギザギザを有するリングを挿入するものである。
して使用するため，断面外径が太くなり，握りやすく，
弾性を有する材質であるため，長時間使用してもペンダ
コができにくく，ゴム磁石の作用により指が疲れにくい
ものである。 【解決手段】 ほぼ三角形の断面と弾性を有する三角筒
状体１があって，三角筒状の内面２は円形であり，外表
面の三角形に対応して円形の３箇所にペンの太さに応じ
て拡大可能な突起ぶ３を設け，その表面から底面にゆく
に従って，その面積が大きくなるほぼ台形の断面形状を
有する脱離防止のための，三角形状の三つの各表面に設
けた溝部４にコム磁石５をはめ込み前記三角筒状の上下
両端部に前記ゴム磁石５の脱離を防ぎ，かつ飾りとなる
ギザギザを有するリングを挿入するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は断面がほぼ三角形状
と弾性を有する，外表面の三角に対応した面溝部にゴム
磁石をはめ込んだペングリップで，通常のボールペンあ
るいは鉛筆に挿入して使用する文房具に関するものであ
る。
と弾性を有する，外表面の三角に対応した面溝部にゴム
磁石をはめ込んだペングリップで，通常のボールペンあ
るいは鉛筆に挿入して使用する文房具に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来，ボールペンや鉛筆は断面が六角形
または円形であり，ボールペン又は鉛筆の下部を手で握
って筆記するものである。
または円形であり，ボールペン又は鉛筆の下部を手で握
って筆記するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のボールペンある
いは鉛筆は，細長くて，その断面が六角形または丸形で
ある。そのため長時間使用していると，ペンまたは鉛筆
本体の材質は硬く，手の指の表面とペンとの間が点接点
であるため，ペンダコができやすく，手が疲れやすいも
のである。また，断面が丸形のボールペンには，指の当
たる部分に弾性を有するゴムを取り付けたものがある
が，ペンと指の接点はやはり点接点であるたペンダコが
出来やすいものである。本発明は細長いペンまたは鉛筆
に挿入して使用するため，断面外径が太くなり，握りや
すく，弾性を有する材質であるため長時間使用してもペ
ンダコが出来にくくく，ゴム磁石の作用により指が疲れ
にくいペングリップを提供することを目的としている。
いは鉛筆は，細長くて，その断面が六角形または丸形で
ある。そのため長時間使用していると，ペンまたは鉛筆
本体の材質は硬く，手の指の表面とペンとの間が点接点
であるため，ペンダコができやすく，手が疲れやすいも
のである。また，断面が丸形のボールペンには，指の当
たる部分に弾性を有するゴムを取り付けたものがある
が，ペンと指の接点はやはり点接点であるたペンダコが
出来やすいものである。本発明は細長いペンまたは鉛筆
に挿入して使用するため，断面外径が太くなり，握りや
すく，弾性を有する材質であるため長時間使用してもペ
ンダコが出来にくくく，ゴム磁石の作用により指が疲れ
にくいペングリップを提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に，本発明のペングリップは，ほぼ三角形の断面と弾性
を有する三角筒状本体１があって，三角筒状の内面２は
円形であり，外表面の三角形に対応して円形の３箇所に
ペンの太さに応じて拡大可能な突起部３を設け，その表
面から底面にゆくに従ってその面積が大きくなるほぼ台
形の断面形状を有する脱離防止のための，三角筒状の三
つの各表面に設けた溝部４にゴム磁石５をはめ込み前記
三角筒状の上下両端部に前記ゴム磁石５の脱離を防ぎ，
かつ飾りとなるギザギザを有するリング６を挿入したも
のである。
に，本発明のペングリップは，ほぼ三角形の断面と弾性
を有する三角筒状本体１があって，三角筒状の内面２は
円形であり，外表面の三角形に対応して円形の３箇所に
ペンの太さに応じて拡大可能な突起部３を設け，その表
面から底面にゆくに従ってその面積が大きくなるほぼ台
形の断面形状を有する脱離防止のための，三角筒状の三
つの各表面に設けた溝部４にゴム磁石５をはめ込み前記
三角筒状の上下両端部に前記ゴム磁石５の脱離を防ぎ，
かつ飾りとなるギザギザを有するリング６を挿入したも
のである。
【０００５】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。図１において，ペングリップ本体１は断面
がほぼ三角形をなし，長さ約５センチの筒状体であり，
その材質はシリコーンゴムであり，弾性を有していて，
医学的に使用されている材質でもあり，手に長時間接触
しても何ら衛生上問題がない。三角筒状体の内部２は円
形であり，外表面の三角形に対応して３か所の三角突起
部３を設け，ペンまたは鉛筆の外径に応じて拡大可能な
形状となっている。また，三角筒状体１の三つの各表面
には溝部４が設けられ，溝部の形状は表面が細長く，そ
の表面から底面にゆくに従って，その面積が大きくなる
断面がほぼ台形の形状をなし，この部分にゴム磁石５を
挿入する。ほぼ台形の断面形状をもつ溝部４はゴム磁石
を挿入した場合，上部は薄くなっているため挿入しやす
く，しかもパッキンの作用があり，脱離しにくい構造と
なっている。前記のゴム磁石５は細長い薄板状の形状を
もち，ゴムに磁性鉄粉を混合した磁性を有する配合物で
ある。この配合物を薄板状に圧延したシートを切断加工
機により切断したものである。また，ペングリップ本体
１の上下両端部には前記ゴム磁石５の脱離を防止するた
めの，かつ飾りともなるギザギザのついたリング６が挿
入される。このリングの材質は前記三角筒状本体１の材
質とおなじものである。図２において，断面がほぼ三角
形状の筒状体１があって，その内面２は円形であり，ほ
ぼ三角形の断面の三角部分に対応する円形部分に三角形
状の突起部３が３箇所設けられ，ボールペンあるいは鉛
筆のサイズに応じて拡張できることが可能な形状となっ
ている。また，外表面の三箇所には溝部４が設けられ，
この溝部の断面形状はその表面から底面にゆくに従って
その面積が大きくなるほぼ台形の断面形状を示してい
る。この部分にゴム磁石を挿入したとき，台形の断面の
上部はその厚さが薄くなっているため，所謂パッキンの
作用をなし，ゴム磁石の脱離を防止する作用をもってい
る。このゴム磁石５はその磁力作用により，手の指に対
して疲労防止の作用をもつものである。図３はボールペ
ンあるいは鉛筆に本発明のペングリップを挿入した使用
参考図である。本グリップをボールペンの下部に挿入
し，指で握って筆記するが，握り部分が太くなっている
ため，握りやすく，長時間指で握って筆記しても疲労し
にくく，更にゴム磁石の作用によって，疲れを防止する
という二重の作用をもっている。
て説明する。図１において，ペングリップ本体１は断面
がほぼ三角形をなし，長さ約５センチの筒状体であり，
その材質はシリコーンゴムであり，弾性を有していて，
医学的に使用されている材質でもあり，手に長時間接触
しても何ら衛生上問題がない。三角筒状体の内部２は円
形であり，外表面の三角形に対応して３か所の三角突起
部３を設け，ペンまたは鉛筆の外径に応じて拡大可能な
形状となっている。また，三角筒状体１の三つの各表面
には溝部４が設けられ，溝部の形状は表面が細長く，そ
の表面から底面にゆくに従って，その面積が大きくなる
断面がほぼ台形の形状をなし，この部分にゴム磁石５を
挿入する。ほぼ台形の断面形状をもつ溝部４はゴム磁石
を挿入した場合，上部は薄くなっているため挿入しやす
く，しかもパッキンの作用があり，脱離しにくい構造と
なっている。前記のゴム磁石５は細長い薄板状の形状を
もち，ゴムに磁性鉄粉を混合した磁性を有する配合物で
ある。この配合物を薄板状に圧延したシートを切断加工
機により切断したものである。また，ペングリップ本体
１の上下両端部には前記ゴム磁石５の脱離を防止するた
めの，かつ飾りともなるギザギザのついたリング６が挿
入される。このリングの材質は前記三角筒状本体１の材
質とおなじものである。図２において，断面がほぼ三角
形状の筒状体１があって，その内面２は円形であり，ほ
ぼ三角形の断面の三角部分に対応する円形部分に三角形
状の突起部３が３箇所設けられ，ボールペンあるいは鉛
筆のサイズに応じて拡張できることが可能な形状となっ
ている。また，外表面の三箇所には溝部４が設けられ，
この溝部の断面形状はその表面から底面にゆくに従って
その面積が大きくなるほぼ台形の断面形状を示してい
る。この部分にゴム磁石を挿入したとき，台形の断面の
上部はその厚さが薄くなっているため，所謂パッキンの
作用をなし，ゴム磁石の脱離を防止する作用をもってい
る。このゴム磁石５はその磁力作用により，手の指に対
して疲労防止の作用をもつものである。図３はボールペ
ンあるいは鉛筆に本発明のペングリップを挿入した使用
参考図である。本グリップをボールペンの下部に挿入
し，指で握って筆記するが，握り部分が太くなっている
ため，握りやすく，長時間指で握って筆記しても疲労し
にくく，更にゴム磁石の作用によって，疲れを防止する
という二重の作用をもっている。
【０００６】
【発明の効果】本発明は，以上説明したように構成され
ているので，以下に記載されるような効果を奏する。本
ペングリップをボールペンあるいは鉛筆に挿入して使用
することにより，ペンの握り箇所が太くなっているた
め、握りやすく，しかも，グリップと指との間が点接点
とならず，面接点となり，更に材質が弾性体であるた
め，長時間使用してもペンと指との接点にペンダコの生
じることがなりにくい。また，本グリップには三角筒状
本体の外表面に設けた溝部に挿入したゴム磁石の磁力作
用により，長時間の使用に際しても疲労を防止できると
いう効果もある。
ているので，以下に記載されるような効果を奏する。本
ペングリップをボールペンあるいは鉛筆に挿入して使用
することにより，ペンの握り箇所が太くなっているた
め、握りやすく，しかも，グリップと指との間が点接点
とならず，面接点となり，更に材質が弾性体であるた
め，長時間使用してもペンと指との接点にペンダコの生
じることがなりにくい。また，本グリップには三角筒状
本体の外表面に設けた溝部に挿入したゴム磁石の磁力作
用により，長時間の使用に際しても疲労を防止できると
いう効果もある。
【図１】本発明のペングリップの全体を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明のペングリップの断面図である。
【図３】本発明の使用状態を示す参考図である。
１ 三角筒状本体 ２ 三角筒状体の内面 ３ 突起部 ４ 溝部 ５ ゴム磁石 ６ リング
Claims (1)
- 【請求項１】 ほぼ三角形の断面と弾性を有する三角筒
状本体（１）があって，三角筒状の内面（２）は円形で
あり，外表面の三角形に対応した円形の３個所にペンの
太さに応じて拡大可能な突起部（３）を設け，その表面
から底面にゆくに従ってその面積が大きくなるほぼ台形
の断面形状を有する脱離防止のための，三角筒状の３表
面に設けた溝部（４）にゴム磁石（５）をはめ込み，前
記三角筒状の両端部に前記ゴム磁石（５）の脱離を防
ぎ，かつ飾りとなるギザギザを有するリング（６）を挿
入したことを特徴とするペングリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10122616A JPH11277977A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | ペングリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10122616A JPH11277977A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | ペングリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277977A true JPH11277977A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14840373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10122616A Pending JPH11277977A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | ペングリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11277977A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008138181A1 (en) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | World Wide Stationery Manufacturing Company Limited | A holder and a clip for holding paper |
| US8695168B1 (en) * | 2012-12-14 | 2014-04-15 | Frances Cepeda | Sanitary handle cover |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP10122616A patent/JPH11277977A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008138181A1 (en) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | World Wide Stationery Manufacturing Company Limited | A holder and a clip for holding paper |
| US8695168B1 (en) * | 2012-12-14 | 2014-04-15 | Frances Cepeda | Sanitary handle cover |
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