JP2009045783A - ページめくり付き筆記用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の指サックによる煩わしさや蒸れ等の不快感を解消し、書いたりめくったりの連続作業に即座に対応できるようにするため、筆記用具側面にページめくり機能を設けたページめくり付き筆記用具を作成する。
【解決手段】筆記用具の一端部の近傍であって本体側面から少許の間隔を有して配置したクリップの外面に、弾力性及び摩擦抵抗性のあるシリコンゴム等のゴム材を貼り付ける。さらに、筆記用具のクリップ外面に、弾力性及び摩擦抵抗性のあるシリコンゴム等のゴム材を貼り付ける。シリコンゴム等のゴム材をこぶ状にしてもよく、また凹凸部を設けてもよい。
【選択図】 図5

Description

本発明は、書類等をめくるためのページめくり機能を設けた筆記用具に関するものである。
書類等をめくるために指を舐めたり、水を含ませたスポンジ等に指を濡らしたりしてページをめくっていたが、指を舐めて書類をめくることは、周囲に不潔な印象を与え、水を含ませたスポンジ等に指を濡らすと紙面を汚す恐れがあった。これに代えて、指先にサックをはめてページをめくっていたが、書類をめくるたびに、指サックをはめたりはずしたりするので、煩わしくまた長時間はめていると、指が蒸れたりの不快感があった。さらには指の太さも個人差があり、ある程度までは対応できるが対応可能範囲が限られており、また、爪を伸ばしたりネイルアートの装飾品により装着が困難であった。例えば、特許文献1は、バンド体を指に巻きつける帳簿めくり具であるが、剥離紙を剥がして指に巻きつけるため装着が煩わしく指に不快感があり、事務作業において、書類を書いたりめくったり整理したりなどの様々な作業を連続して行う場合、指に巻きつけたバンド体がじゃまになるという問題点がある。
上記問題点を解消するために、特許文献2のように、筆記用具本体にゴムリングをつけ、ゴムリングに外面の溝や内面の溝と突起を設けるぺージめくり用ゴムリングが提案されており、また、特許文献3のように、円筒状の一端を閉止し他端に袋状の天然ゴム等よりなり小突起を設けた帳票めくり具が提案されている。また、特許文献4・特許文献5のようにペンの頭部にゴム片を貼り付けたものや特許文献6・特許文献7のようにキャップにゴム片を貼り付けたものが提案されている。
実用新案登録第3125354号公報 特開2004−345335号公報 特開2000−255184号公報 実用新案登録第3114122号公報 実用新案登録第3109012号公報 実開平7−18889号公報 実開昭53−100038号公報
しかし、特許文献2のようなぺージめくり用ゴムリングは、ペン先部に取り付けるため紙面を汚すという問題点がある。
また、特許文献3の帳票めくり具は円筒状の上端を閉止した構造のため、クリップ付きの筆記用具やノック式の筆記用具に装着した場合、クリップやノック式の機能を損なうなど、様々な形状やサイズの筆記用具に対応できず また、装着しにくいという問題点がある。
また、特許文献4・5のペンの頭部にゴム片を貼り付けた場合、ノック式ではいつも指が触れるため指脂が付き、摩擦抵抗性がなくなり滑りやすくなる。このためページめくり機能が落ちる。また、紙面にペン頭部を押し付けたときノック機能が働きペン頭部が上下し不安定になるためページがめくりにくいという問題がある。
また、特許文献6・特許文献7のようにキャップにページめくりのためのゴム片を設けたものもあるが、ページをめくったり書類を書いたりの連続作業をする場合キャップを外したり付けたりが煩わしいという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決し常に鞄やポケットに携帯している筆記用具にめくる機能を備え、書いたりめくったりの連続作業が即座に出来ることを目的とするものである。
書類をめくる際に使用する本発明のページめくり付き筆記用具は、筆記用具の一端部の近傍であって本体側面から少許の間隔を有して配置したクリップ外面に、弾力性及び摩擦抵抗性のあるシリコンゴム等のゴム材を貼り付けたことを特徴とする。
また、前記ページめくり付き筆記用具のクリップの形状を外方に向かって膨出したことを特徴とする。
また、前記ページめくり付き筆記用具のシリコンゴム等のゴム材をこぶ状の突起にしたことを特徴とする。また、クリップ付きでない筆記用具においては、筆記用具の側面にシリコンゴム等のゴム材をこぶ状突起にして設けてもよい。
また、前記ページめくり付き筆記用具のシリコンゴム等のゴム材に凹凸を設けたことを特徴とする。
本発明は、筆記用具のクリップに弾力性摩及び擦抵抗性のあるシリコンゴム等のゴム材を貼り付け書類をめくる際に使用する。筆記用具の側面にめくる機能を設けることでノック式やクリップ機能を損なうことがない。また、クリップ外面の位置は筆記用具軸心より一番遠い位置にあるため、図5で示す様にページをめくる際、紙面に対し筆記用具を斜めにし、頭部を下にした場合、頭部が紙面に接触しにくい。
また、前記クリップを外方に向かって膨出した形状、或いはシリコン等のゴム材をこぶ状突起にすることで、紙面との接地面を筆記用具軸心よりさらに遠い位置にすることができる。またシリコンゴム等のゴム材をこぶ状にすることで、指腹部のような弾力性ができ、紙面に対する接着面が大きくなり、より確実にページをめくることができる。
また、前記シリコンゴム等のゴム材に凹凸を設けることにより、さらに摩擦抵抗が増しページがめくりやすくなる。
本発明のページめくり付き筆記用具は、クリップ部分に貼り付けたシリコンゴム等のゴム材の部分を紙面に押し付けてページをめくる。
次に、前記ページめくり付き筆記用具について図面に基づいて以下、説明する。
図1は本発明の第1実施例を示し、ページめくり付き筆記用具は筆記用具本体1の一端部にクリップ2の外面に、弾力性及び摩擦抵抗性のあるシリコンゴム等のゴム材4を貼り付けたページめくり付き筆記用具である。より摩擦抵抗を増すため、シリコンゴム等のゴム材に凹凸6を設けている。
図2は本発明の第2実施例を示し、前本体のクリップを外方に向かって膨出したページめくり付き筆記用具である。
図3は、本発明の第3実施例を示し、前記クリップ2の外面に、弾力性及び摩擦抵抗性のあるシリコンゴム等のゴム材のこぶ状突起5を貼り付けたページめくり付き筆記用具である。
図4は、本発明の第4実施例を示し、筆記用具本体1の一端部側面に、弾力性及び摩擦抵抗性のあるシリコンゴム等のゴム材のこぶ状突起5を貼り付けたページめくり付き筆記用具である。
図5は本発明の実施例3の使用状態を示す。クリップ2に設けたシリコンゴム等のゴム材のこぶ状突起5を紙面に押し付けてページをめくる。紙面との接着面が筆記用具軸心7より遠い位置にあるため、筆記用具頭部が紙面に接触しにくい。
本発明は、弾力性及び摩擦抵抗性のあるシリコンゴム等のゴム材を実施例として説明したが、弾力性及び摩擦抵抗性のある材料であればゴム材以外の材料で代用してもよい。
本発明の第1実施例を示す斜視図である。 本発明の第2実施例を示す斜視図である。 本発明の第3実施例を示す斜視図である。 本発明の第4実施例を示す斜視図である。 本発明の第3実施例の使用状態図である。
符号の説明
1 筆記用具本体
2 クリップ
3 外方に向かって膨出したクリップ
4 シリコンゴム等のゴム材
5 こぶ状の突起
6 凹凸部
7 軸心

Claims (4)

  1. 筆記用具の一端部の近傍であって本体側面から少許の間隔を有して配置したクリップの外面に、弾力性及び摩擦抵抗性のあるシリコンゴム等のゴム材を貼り付けたことを特徴とするページめくり付筆記用具。
  2. 前記クリップの形状を外方に向かって膨出したことを特徴とする請求項1記載のページめくり付筆記用具。
  3. 前記シリコンゴム等のゴム材をこぶ状の突起にしたことを特徴とする請求項1又は2記載のページめくり付筆記用具。
  4. 前記シリコンゴム等のゴム材に凹凸部を設けたことを特徴とする請求項1ないし2・3の何れかに記載のページめくり付筆記用具。

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