JP3150626U - ページめくり具 - Google Patents
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Abstract
【課題】筆記用具に装着して書類等をめくる時に使用するページめくり具を提供する。【解決手段】筆記用具に装着するための開口部5及び凸部を有するページめくり具1において、開口部5は筆記用具のクリップ部又はペン先テーパー部に沿って装着する形状として構成する。更に素材自体が消しゴム機能を有する伸縮摩耗抵抗性のあるエラストマー又はゴム系材料から構成されるため今までになかった消しゴムとしての新規の機能を有するものとなる。【選択図】図3
Description
本考案は、筆記用具に装着して書類等をめくる時に使用するページめくり具に関する。
従来、書類等を指でめくる際に、親指を舐めたり、水で指を濡らしてめくることがあったが、これらは不衛生であったり紙面を濡らして汚すため、ゴム製の指サックをはめてめくっていたが、指サックでは指が蒸れたりする不便さがあった。
これらの問題点を解決するために、筆記用具にゴムからなる円筒状物をはめこんだ帳票めくり具が提案されている。
又、縦爪状の指輪タイプのページめくり用ゴムリングが提案されているが、このタイプのものは、クリップ付きの筆記用具の場合、クリップ部と筆記用具本体を開口部であるリング部分でひとまとめに装着していた。
しかしながら、特許文献1のような帳票めくり具は円筒状の上端を閉じた構造であり、クリップ部の機能を損なうため装着しづらいという欠点があった。
特許文献2のようなページめくり用ゴムリングでは、ペン先に密着させて使用するため、紙面への接着面が小さく紙がめくりにくいという問題点があった。
特許文献3のページめくり用ゴムリングでは、クリップ部と筆記用具本体をひとまとめにした開口部で装着しているため、筆記具本体やクリップ部の大きさや厚みによっては確実に装着出来ない場合も未だ解決されていなかった。
又、ペン先テーパー部に沿って装着することが出来ないため、ペン先近くに装着しても、筆記用具をかなり傾けて使用しないとページめくり具としての機能が果たされない欠点があった。
又、ペン先テーパー部に沿って装着することが出来ないため、ペン先近くに装着しても、筆記用具をかなり傾けて使用しないとページめくり具としての機能が果たされない欠点があった。
なお、これら従来のページめくり具などにおいては、ほとんどがゴム系の材料から形成されているため、書いた文字部分に当たると紙面が汚れることもあり、更にはこれを利用して消しゴムの機能を有するものは無かった。
本考案のページめくり具は、筆記用具のクリップ部又はペン先テーパー部に沿って装着するための開口部が予め設けられていることを特徴とする。
又、伸縮摩耗抵抗性のあるエラストマー又はゴム系材料から形成されていることを特徴とする。
更に、エラストマー又はゴム系材料が消しゴム機能を有する材質から構成されていることを特徴とする。
本考案は、筆記用具のクリップ部に装着する場合は、クリップのみの装着用開口部が設けられているので、従来のような筆記用具本体とクリップ部を開口部でひとまとめとして装着しないため、筆記用具本体の大きさなどの制限を受けることなく、省スペースで見栄え良く、クリップ部に装着出来るものとなる。
一方、筆記用具のペン先テーパー部に装着する場合は、このテーパーに沿うよう先細り形状として開口部が設けられているので、ペン先テーパー部に沿って簡単に装着出来るものとなる。
又、伸縮摩耗抵抗性のあるエラストマー又はゴム系材料のうち特にエラストマーで製造される場合は金型製作時、成型加工時なども含めて通常のゴム系材料より、コストの面、環境にも優しい優れたものとなる。
なお、本考案のページめくり具の素材であるエラストマー又はゴム系材料が消しゴム機能を有する材質から構成されることで、筆記用具に装着し、そのままページめくり部である凸部を消しゴムとして使用することも出来るものとなる。
本考案におけるページめくり具の大きさ、デザイン、材質、製造方法等は特に限定される事はないが、大量生産出来、環境の観点からエラストマー樹脂成型されることが好ましい。
以下、実施例と図に基づき説明する。
以下、実施例と図に基づき説明する。
以下、本考案の一実施例を、図1、図2、図3、図4、図5及び図6で説明するがこれによって本考案はなんら限定されるものではない。
図1は本考案の第一実施例を示し、クリップ部(3)にページめくり具(1)を装着した斜視図である。
筆記用具(2)からクリップ部(3)が出ており、そのクリップ部(3)のみにページめくり具(1)を装着しているため、省スペースでページめくり具(1)が装着出来る。なお、このページめくり具(1)の正面から見た図が図3であり、その断面図が図4であるが、図3及び図4からわかるように、クリップ部(3)の形に沿うような開口部(5)が設けられているので、簡単にクリップ部(3)に装着出来る。
筆記用具(2)からクリップ部(3)が出ており、そのクリップ部(3)のみにページめくり具(1)を装着しているため、省スペースでページめくり具(1)が装着出来る。なお、このページめくり具(1)の正面から見た図が図3であり、その断面図が図4であるが、図3及び図4からわかるように、クリップ部(3)の形に沿うような開口部(5)が設けられているので、簡単にクリップ部(3)に装着出来る。
図2では本考案の第二実施例を示し、ペン先テーパー部(4)にページめくり具(1’)を装着した斜視図を示しており、これは通常ペン先がテーパー形状、いわゆる先細り形状となった箇所に沿って本考案のページめくり具(1’)が装着されている。なお使用時は紙面に当たる凸部(6’)が筆記用具(2)と紙面の反対側に来るようにして使用する。
なおこのページめくり具(1’)の正面図が図5で、断面図が図6であるが、これらの図からわかるように、ペン先テーパー部(4)の形に沿うよう開口部(5’)が設けられているため、ペン先に簡単に装着出来るものとなる。
なおこのページめくり具(1’)の正面図が図5で、断面図が図6であるが、これらの図からわかるように、ペン先テーパー部(4)の形に沿うよう開口部(5’)が設けられているため、ペン先に簡単に装着出来るものとなる。
なお、本考案のページめくり具(1)、(1’)は、素材であるエラストマーが消しゴム機能を有するスチレン系エラストマーから製造されているため、ページめくり具(1)、(1’)の紙面を押し当てる凸部(6)、(6’)を消しゴムとして装着したまま使用することが出来る。
筆記用具のクリップ部又はペン先テーパー部のそれぞれの形状に沿ってページめくり具の開口部が設けられているため、従来のページめくり具と比べて筆記用具本体の大きさや形状に制限を受けず、省スペースで装着出来る優れたものとなる。
更に素材がエラストマーなどで製造される場合はコスト的にも優れたものとなり、特に消しゴム機能を有する材質として例えばスチレン系エラストマーなどで製造することで環境にも配慮したものとなる。
更に素材がエラストマーなどで製造される場合はコスト的にも優れたものとなり、特に消しゴム機能を有する材質として例えばスチレン系エラストマーなどで製造することで環境にも配慮したものとなる。
1、1’ ページめくり具 2 筆記用具 3 クリップ部
4 ペン先テーパー部 5、5’開口部 6、6’凸部
4 ペン先テーパー部 5、5’開口部 6、6’凸部
Claims (3)
- 筆記用具に装着するための開口部及び凸部を有するページめくり具において、該開口部は筆記用具のクリップ部又はペン先テーパー部に沿って装着する形状であることを特徴とするページめくり具。
- 伸縮摩耗抵抗性のあるエラストマー又はゴム系材料から形成されていることを特徴とする請求項1記載のページめくり具。
- 伸縮摩耗抵抗性のあるエラストマー又はゴム系材料が、消しゴム機能を有する材料から構成されることを特徴とする請求項2記載のページめくり具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009001623U JP3150626U (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | ページめくり具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009001623U JP3150626U (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | ページめくり具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3150626U true JP3150626U (ja) | 2009-05-28 |
Family
ID=54855097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009001623U Expired - Fee Related JP3150626U (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | ページめくり具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3150626U (ja) |
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2009
- 2009-02-23 JP JP2009001623U patent/JP3150626U/ja not_active Expired - Fee Related
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