JPH11277820A - テーププリンタの切断装置 - Google Patents

テーププリンタの切断装置

Info

Publication number
JPH11277820A
JPH11277820A JP10080935A JP8093598A JPH11277820A JP H11277820 A JPH11277820 A JP H11277820A JP 10080935 A JP10080935 A JP 10080935A JP 8093598 A JP8093598 A JP 8093598A JP H11277820 A JPH11277820 A JP H11277820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
cutting
printing
printing tape
partial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10080935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3783394B2 (ja
Inventor
Katsunori Hasegawa
勝則 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP08093598A priority Critical patent/JP3783394B2/ja
Publication of JPH11277820A publication Critical patent/JPH11277820A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3783394B2 publication Critical patent/JP3783394B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用するテープがラミネート型かレセプター
型かどちらであっても、間違うことなく印字テープのみ
を部分カットできるようにする。 【解決手段】 切断部23に送られてきた印刷用テープ
がラミネート型テープ24かレセプター型テープ30か
を判別する判別手段46を備え、使用するテープがどち
らの型であっても部分カット装置Bでは印字テープ28
又は31のみが切断されるように、判別手段46の判別
情報に基づいて両部分カット機構B1,B2のうちのい
ずれか一方を選択する選択手段47を制御装置51に備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーププリンタに
て文字、図形等を印字した印字テープと剥離テープとを
積層して成る印刷用テープ(積層テープ)の切断装置に
係り、詳しくは、印字テープ又は剥離テープのみを切断
する部分カット機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的には「ハーフカット機構」と呼ば
れている前記部分カット機構は、特開平6−28624
1号公報において知られており、剥離テープを切り残す
と共に、印字テープのみを切断することによって、印字
テープを剥離テープから要領良く円滑に剥がし易い利点
を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テープ
プリンタによっては2種の印刷用テープ、すなわちラミ
ネート型テープとレセプター型テープとの双方を使用で
きるものがあり、その場合には前述した部分カット機構
が一方の種類の印刷用テープにしか使用できない不便さ
があった。
【0004】ラミネート型テープは、印字された後の印
字テープにおける印字面に両面テープ等の剥離テープを
貼着処理して積層した構造であって、印刷用テープとし
ては印字面がテープ表面に出ない構造のものである(図
9参照)。これに対してレセプター型テープは、印字テ
ープと両面テープ等の剥離テープとが既に積層された状
態における印字テープに印字するものであり、印字面が
テープ表面にでるものである(図10参照)。
【0005】従って、単一の印字部を備えながらも、切
断部では印字テープが印刷用テープとしての表側に位置
する場合と裏側に位置する場合とがあるため、従来のも
のでは、前述したように、ラミネート型かレセプター型
かのいずれか一方のテープにしか部分カット機構が適用
できないのであった。
【0006】そこで、本発明の目的は、使用するテープ
がラミネート型かレセプター型かを問わずに部分カット
機構による利点が得られるようにする点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るテーププリンタの切断装置
は、印字テープと剥離テープとを積層して成る印刷用テ
ープにおける印字テープに印字する印字部と、印字部か
ら送られてくる印刷用テープを切断する切断部とを備
え、切断部は、印刷用テープにおける印字テープ又は剥
離テープのいずれか一方のみを切断可能な部分カット機
構を、印刷用テープの表側と裏側の夫々に備えて構成さ
れていることを特徴とする。
【0008】請求項1の構成によれば、印刷用テープに
おける印字テープ又は剥離テープのいずれか一方のみを
切断可能な部分カット機構を、印刷用テープの表側と裏
側の夫々に備えて切断部を構成してあるので、印刷用テ
ープに対して印字テープが表側に存在する場合は一方の
部分カット機構を使用し、裏側に存在する場合は他方の
部分カット機構を使用することにより、使用するテープ
がラミネート型でもレセプター型でも印字テープのみ切
断することが可能である。
【0009】又、使用するテープがラミネート型かレセ
プター型かを問わずに剥離テープのみ切断するとか、ラ
ミネート型テープの印字テープを、かつ、レセプター型
テープの剥離テープを夫々切断する、或いはその逆でラ
ミネート型テープの剥離テープを、かつ、レセプター型
テープの印字テープを夫々切断するといった使い方も可
能になる。
【0010】また、本発明の請求項2に係るテーププリ
ンタの切断装置は、請求項1に係るものにおいて、切断
部に送られてきた印刷用テープにおける印字テープが、
該印刷用テープの表側と裏側とのいずれの側に存在して
いるかを判別可能な判別手段を備え、切断部では印字テ
ープのみが切断されるように、判別手段の判別情報に基
づいて両部分カット機構のうちのいずれか一方を選択す
る選択手段を備えてあることを特徴とする。
【0011】請求項2の構成によれば、印字テープが、
印刷用テープの表側と裏側とのいずれの側に存在してい
るかを判別し、印字テープのみが切断されるようにいず
れか一方の部分カット機構が選択されるようになるか
ら、ラミネート型とレセプター型とのいずれのテープを
使用しても、自動的に印字テープのみが切断される状態
が現出されるようになる。つまり、使用するテープがラ
ミネート型かレセプター型かを判断し、2種ある部分カ
ット機構のうちのいずいれか一方のものを用いる状態に
セットする、という操作を行うことが不要である。
【0012】また、本発明の請求項3に係るテーププリ
ンタの切断装置は、請求項2に係るものにおいて、切断
部を駆動するための単一の駆動源と、この駆動源の動力
を両部分カット機構のうちのいずれか一方のみに伝達す
る状態と、他方のみに伝達する状態とに切換え可能な切
換機構とを備え、選択手段で選択された部分カット機構
が駆動されるように、前記切換機構を制御する制御手段
を備えてあることを特徴とする。
【0013】請求項3の構成によれば、2種の部分カッ
ト機構を単一の駆動源で駆動できるので、各部分カット
機構毎に駆動源を設けるに比べてスペースやコストの節
減が可能になるとともに、切換機構を制御する制御手段
により、使用するテープがラミネート型でもレセプター
型であっても印字テープのみが切断される状態が自動的
に現出されるようになる。
【0014】また、本発明の請求項4に係るテーププリ
ンタの切断装置は、請求項2に係るものにおいて、両部
分カット機構の夫々を人力で駆動するように構成し、選
択手段によって選択された部分カット機構が、両部分カ
ット機構のうちのどちらであるかを表示する表示手段を
備えてあることを特徴とする。
【0015】請求項4の構成は、部分カット機構を人力
駆動する場合のものであり、この人為操作の場合でも、
選択手段によって選択された部分カット機構が、両部分
カット機構のうちのどちらであるかが表示されるので、
迷うことなくその表示された部分カット機構を人為操作
するだけで良いものとなる。
【0016】また、本発明の請求項5に係るテーププリ
ンタの切断装置は、請求項1に係るものにおいて、切断
部に送られてきた印刷用テープにおける印字テープが、
該印刷用テープの表側と裏側とのいずれの側に存在して
いるかを判別可能な判別手段を備え、切断部では剥離テ
ープのみが切断されるように、判別手段の判別情報に基
づいて両部分カット機構のうちのいずれか一方を選択す
る選択手段を備えてあることを特徴とする。
【0017】請求項5の構成によれば、剥離テープが、
印刷用テープの表側と裏側とのいずれの側に存在してい
るかを判別し、剥離テープのみが切断されるようにいず
れか一方の部分カット機構が選択されるようになるか
ら、ラミネート型とレセプター型とのいずれのテープを
使用しても、自動的に剥離テープのみが切断される状態
が現出されるようになる。
【0018】また、本発明の請求項6に係るテーププリ
ンタの切断装置は、請求項1に係るものにおいて、切断
部に送られてきた印刷用テープにおける印字テープが、
該印刷用テープの表側と裏側とのいずれの側に存在して
いるかを判別可能な判別手段を備え、切断部では剥離テ
ープと印字テープとのいずれか一方のみが切断されるよ
うに選択する第一選択手段と、この第1選択手段の選択
情報及び判別手段の判別情報に基づいて両部分カット機
構のうちのいずれか一方を選択する第二選択手段を備え
てあることを特徴とする。
【0019】請求項6の構成によれば、第一選択手段に
よって印字テープと剥離テープのうちのいずれを切断す
るのかを選択すれば、判別手段と第二選択手段との機能
により、印刷用テープの表側と裏側との種類を判別し
て、その選択された印字テープ又は剥離テープのみが切
断されるように一方の部分カット機構が選択されるよう
になる。つまり、使用する印刷用テープがラミネート型
かレセプター型かに拘わらずに、印字テープか剥離テー
プかを選択すれば、その選択された印字テープ又は剥離
テープのみが自動的に切断されるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0021】図1はテーププリンタ1と、印字するため
のキャラクタデータを作成するためのデータ作成装置2
等を示す斜視図であり、文字や記号の入力キー、CRT
5のディスプレイ部分のカーソルを上下左右方向に移動
させるカーソル移動キー、各種操作用キー等を備えたキ
ーボード3及び座標入力装置(マウス)4と、文字等を
複数行分表示可能なCRT5とを、制御本体装置(コン
ピュータ)6に接続線を介して夫々接続してあり、又、
テーププリンタ1も制御本体装置6に接続線を介して接
続してある。
【0022】次に、図2を参照しながらテーププリンタ
1内の印刷機構について説明すると、テーププリンタ1
のケース1a内のカセット収納部フレーム17には、テ
ープ収納カセット7が着脱自在に装着されている。この
テープ収納カセット7内には、PETフィルム等の透明
な表層テープ8が巻装されたテープスプール9と、イン
クリボン10が巻装されたリボン供給スプール11と、
インクリボン10を巻取る巻取りスプール12と、表層
テープ8と同一幅で両面に接着剤層を有する両面接着テ
ープ13が剥離テープ14を外側にして巻装された基材
供給スプール15と、両面接着テープ13と表層テープ
8とを重ねて接合させる接合ローラ16とが回転自在に
設けてある。
【0023】カセット収納部フレーム17から立設され
た印字部であるサーマルヘッド18は、テープ収納カセ
ット7の凹所19に臨ませ、サーマルヘッド18の箇所
を表層テープ8とインクリボン10とが重ねられた状態
で通過し得る。カセット収納部フレーム17から回動可
能に立設されたローラホルダ20に装着されたプラテン
ローラ21がサーマルヘッド18に向かって押圧され、
ローラホルダ20の先端側に装着された送りローラ22
には接合ローラ16に向かって押圧される。
【0024】データ作成装置2によって作成された印字
データに基づいて印字するときは、カセット収納部フレ
ーム17における駆動モータ25を回転させて図示しな
いギヤ機構を介して巻取りスプール12、送りローラ2
2、接合ローラ16を同期回転させる一方、サーマルヘ
ッド18における列状に並んだ発熱素子を選択的に通電
駆動し、表層テープ8の裏面にインク29のドット列を
付着させて印字する。その後、表層テープ8の印字面に
両面接着テープ13が積層された印字済の印刷用テープ
24として切断部23に送られる。
【0025】切断部23は、印刷用テープ24を完全に
切断する全カット機構Aと、後述の部分カット装置Bと
で構成されている。全カット機構Aは、固定刃23a
と、この固定刃23aに対して回動によって遠近移動す
る可動刃23bとで成る鋏構造のものであり、ユーザー
がレバー(図示せず)を手で押して可動刃23bを回動
操作することによって印刷用テープ24を切断すること
ができる。
【0026】図3は印字済の印刷用テープ24の拡大断
面図であり、PET(ポリエチレンフタレート)フィル
ム等の透明な表層テープ8の裏面に文字の鏡像にてイン
ク29のドット列が付着され、その裏面側を両面接着テ
ープ13における基材テープ13aの一方の面の接着剤
層13bで接合し、その裏面側が他方の面の接着剤層1
3cを介して紙製の剥離テープ(剥離紙)14で覆われ
ていることになり、このような構造の印刷用テープをラ
ミネート型テープ(図9参照)と呼ぶ。
【0027】つまり、厚さT1を有した請求項で言う印
字テープ28とは、表層テープ8と剥離テープ(剥離
紙)14を除いた両面接着テープ13との合体のことで
あり、両面接着テープ13に既に一体化されている剥離
紙が剥離テープ14のことである(図4参照)。
【0028】次に、部分カット装置Bについて説明す
る。図2に示すように、部分カット装置Bは、ラミネー
ト型の印刷用テープ24における印字テープ28のみを
切断可能な第1部分カット機構B1と、レセプター型
(後述)の印刷用テープ24における印字テープ28の
みを切断可能な第2部分カット機構B2 とで構成され
ており、テーププリンタ1のケース1aにおける排紙部
27と全カット機構Aとの間に配置されている。
【0029】各部分カット機構B1,B2とは基本的に
同構造であり、第1部分カット機構B1のもので説明す
ると、図5〜図7に示すように、カセット収納部フレー
ム17等に固定した金属製の厚板状の受台33と、この
受台33に対してカシメピン34を中心に回動可能に枢
支された支持部材35と、この支持部材35にスポット
溶接37等によって固定された切断刃36と、支持部材
35を回動させる駆動手段38とから構成されている。
【0030】受台33には、剥離テープ14の厚さT2
により僅かに小さい寸法H2に相当し、かつ、剥離テー
プ14(印刷用テープ24)の幅寸法より広幅の段差3
9を形成してある。従って、受台33の先端側と、カシ
メピン34の近傍との端面には、段差39の底面に対し
てこの段差39と同じ高さH2を有した一対の段部33
a,33bが形成される。他方、図7に示すように、支
持部材35にはその先端側に、一方の段部33aの一部
に当接する足部35aからカシメピン34の近傍に向か
っては、印刷用テープ24全体の厚さT3(=T1+T
2)よりも深く、かつ、印刷用テープ24の幅寸法より
も広幅の段差40を形成してある。
【0031】図7に示すように、支持部材35に切断刃
36を位置合わせして固定するには、受台33の先端側
の段部33aに支持部材35先端側の足部35aが接当
するようにカシメピン34を中心にして回動させて閉じ
る。この状態で切断刃36の刃先の両端部が一対の段部
33a,33bに接当する位置で、切断刃36を支持部
材35にスポット溶接37や接着剤(図示せず)等にて
固定する。これにより、切断刃36の刃先と受台33に
おける段差39との隙間は確実に平行状となるととも
に、その隙間の寸法は段差39の高さH2に等しくなる
から、他の治具を用いることなく切断刃36を支持部味
35に固定することが至極簡単に行え、しかも取付精度
も格段に向上するようになる。
【0032】図5に示すように、切断刃36、つまりは
支持部材35をカシメピン34を中心として回動させる
駆動手段38は、正逆回転可能な電動モータ41の動力
を、ギヤ列42を介してクランク43を図5の反時計回
り方向に回動させるときに、クランク43に突設された
ピン44が支持部材35に穿設された長溝45に沿って
移動することにより、支持部材35を反時計回り方向に
回動させる構造である。この場合、支持部材35の足部
35aが受台33の段部33aに接当した後は、ギヤ列
42に介装された図示しない滑りクラッチにより、電動
モータ41に過負荷が生じないように構成されている。
【0033】そして、少なくとも支持部材35に足部3
5aと切断刃36の刃先の一端部が受台33の段部33
aに接当するときには、印刷用テープ24の部分カット
が完了するが、このとき同時に切断刃36の他端部が受
台33の他方の段部33bに接当しても良い。又、電動
モータ41を逆回転させて開くときは、その最大開き角
度で電動モータ41を停止させるように、図示しないリ
ミットスイッチが支持部材35の適宜箇所に接当して所
定の信号を出力する。
【0034】このように、固定側の受台33に対して回
動中心(カシメピン34)回りに支持部材35及び切断
刃36を回動させて閉じるとき、切断刃36の刃先と段
差39との隙間は、カシメピン34に近い側から順に狭
くなる。従って、印刷用テープ24を一方の縁から順に
切断刃36の刃先が当たり、所謂鋏で印刷用テープ24
を切断するような状態になり、切断刃36の刃先がテー
プ幅方向全体に亘って一挙に当たって切断する、所謂押
し切り型のものに比べて駆動力が少なくて済み、駆動手
段38のコンパクト化や電動モータ41の小出力化が可
能である。
【0035】尚、印刷用テープ24のうち、剥離テープ
14側を切り残すように部分カットするには、剥離テー
プ14側が受台33の段差39の底面側となるようにし
て位置させて部分カット作業を行えば良い〔図8(b)
参照〕。逆に、剥離テープ14のみを切断するには、表
層テープ8を受台33の段差39の底面側に位置させて
部分カット作業を行えば良い。
【0036】次に、レセプター型の印刷用テープ30を
用いた場合の部分カットについて説明する。図10に示
すように、レセプターテープ30とは、印字テープ31
とPET製の剥離テープとが粘着剤層30aを介して積
層一体化されたものであり、印字部18によって印字さ
れた印字面が直接テープ表面に出るようになる。この場
合には、印字テープ31と剥離テープ32との左右がラ
ミネート型の場合の逆になるため、切断部23において
剥離テープ14のみ切断する部分カットを行うには第2
部分カット機構B2を用いる。
【0037】第2部分カット機構B2の構造は、前述し
た第1部分カット機構B1のものとは、テープの違いに
よる切断深さ、すなわち各段差39,40の寸法が異な
る以外は基本的に同じであり、同じ機能を有する箇所に
は同じ符号を記すものとする。但し、切断部23に送ら
れてくるときの印字テープ31の存在側が、ラミネート
型における印字テープ14と反対であるので、切断刃3
6と受台33の配置箇所が互いに逆となるように、第1
及び第2部分カット機構B1,B2が対向配備されてい
る。
【0038】そして、このテーププリンタ1では、切断
部23に送られてきた印刷用テープにおける印字テープ
が、印刷用テープの表側と裏側とのいずれの側に存在し
ているか、すなわちラミネート型テープ24かレセプタ
ー型テープ30かを判別可能な判別手段46を備え、切
断部23でのハーフカット作動を、いずれのタイプのテ
ープであっても、印字テープ28又は31のみが切断さ
れるように、判別手段46の判別情報に基づいて両部分
カット機構B1,B2のうちのいずれか一方を選択する
印字テープ側選択手段47を備えてある。
【0039】判別手段46は、テープ収納カセット7を
プリンタケース1aに装着することによって自動作動す
るように構成されている。すなわち、図11に示すよう
に、ケース1aにおけるカセット収納部の側面に、押込
んでONに、かつ、押込みを解除してOFFとなる常開
型のスイッチ48を4個並設してあり、テープ収納カセ
ット7をセットしない状態では4個のスイッチ48全部
がOFFである。
【0040】ラミネート型の印刷用テープ24を備えた
テープ収納カセット7Aにおけるスイッチに対応する箇
所に、両端のスイッチ48における操作片48aに干渉
しないための一対の逃げ孔49,49が形成されるとと
もに、レセプター型の印刷用テープ30を備えたテープ
収納カセット7Bにおけるスイッチに対応する箇所に
は、中央2個のスイッチ48における操作片48aに干
渉しないための一対の逃げ孔50,50が形成されてい
る。
【0041】しかして、ラミネート用カセット7Aを装
着すれば両端の第1及び第4スイッチ48,48がON
に、かつ、第2及び第3スイッチ48,48がOFFと
なり、レセプター用カセット7Bを装着すれば両端の第
1及び第4スイッチ48,48がOFFに、かつ、第2
及び第3スイッチ48,48がONとなることから、4
個のスイッチ48のON−OFFパターンを予め記憶さ
れたものと実際に現出されたものと比較することによ
り、印刷用テープがラミネート型テープ24かレセプタ
ー型テープ30かを判別する判別手段46が構成され
る。
【0042】尚、スイッチ48数は適宜に変更できる。
又、切断部23の始端部に、光センサ等によって印字テ
ープ(又は剥離テープ)が印刷用テープとしての表側か
裏側かのいずれにあるかを直接検出する手段を備えて判
別手段46としても良い。
【0043】つまり、図12に示す部分カット装置B用
の制御装置51により、印字テープのみ切断する部分カ
ットを行うには、単にユーザーが起動スイッチ52を操
作するだけで良く、そのときの使用テープがラミネート
型であるときには第1部分カット機構B1が、又、レセ
プター型であるときに第2部分カット機構B2が自動的
に作動するように制御される。
【0044】−第1別実施形態− ユーザーが起動スイッチ52を操作すると、そのときに
使用しているテープの種類を問わずに剥離テープ14又
は32のみ切断するよう制御される部分カット装置Bを
構成しても良い。すなわち、図13に示すように、前述
した判別手段46と、切断部23では剥離テープ14又
は32のみが切断されるように、判別手段46の判別情
報に基づいて両部分カット機構B1,B2のうちのいず
れか一方を選択する剥離テープ側選択手段53とを制御
装置51に備えるのである。
【0045】つまり、両部分カット機構B1,B2双方
の受台33における段差39の高さを、印字テープ28
又は31のみが切断される値に予め調節セットしておく
ことにより、第1部分カット機構B1でレセプター型テ
ープ30の印字テープ31を切断可能であり、第2部分
カット機構B2でラミネート型テープ24の印字テープ
28を切断可能となる状態が現出される。
【0046】−第2別実施形態− 本実施形態における第1及び第2部分カット機構B1,
B2を単一の電動モータ41で駆動するようにした部分
カット装置Bでも良い。図14に示すように、支持部材
35駆動用のクランク43及びクランク43と一体回転
する最終ギヤ43aを一対備え、ギヤ列42における最
終ギヤ43aを駆動する小径ギヤ42aを、その駆動軸
42bに対して一体回転しながら軸方向移動自在(スプ
ライン嵌合、六角軸嵌合等)に嵌装するとともに、ソレ
ノイドや電動シリンダ等の電動アクチュエータ54aに
よって小径ギヤ42aをシフトさせて、両最終ギヤ43
a,43aの一方に択一的に咬合させる切換機構54を
備える。第1部分カット機構B1 用のクランク43と
最終ギヤ43aを支持する筒軸26aを、第2部分カッ
ト機構B2用のクランク43と最終ギヤ43aを支持す
る支軸26に相対回転自在に嵌装してある。
【0047】図15に示すように、印字テープ側選択手
段47で選択された部分カット機構B1又はB2が駆動
されるように、判別手段46と、切換機構54を制御す
る制御手段55が制御装置51に備えてある。つまり、
判別手段46によって使用テープの種類が判別される
と、印字テープ側選択手段47で駆動する部分カット機
構B1又はB2が選択され、その選択された部分カット
機構B1又はB2と電動モータ41とが連動するように
切換機構54を作動させるとともに、電動モータ41の
回転方向を判断して回転駆動するように制御すれば良
い。
【0048】−第3別実施形態− 図16に示すように、支持部材35の先端に手指操作用
のレバー部56を形成して、両部分カット機構B1,B
2 の夫々を人力で駆動するように構成し、使用するテ
ープの種類によって両レバー部56,56のうちのいず
れのレバー部を操作するのかを示すランプ57a,57
aで成る表示装置57を備えた部分カット装置Bでも良
い。
【0049】つまり、図17に示すように、判別手段4
6でラミネート型かレセプター型かを判別し、印字テー
プ28又は31のみが切断されるように、使用する部分
カット機構B1 又はB2 をランプ表示するように機
能する。従って、ユーザーはランプ表示された側のレバ
ー部56を操作することにより、テープの種類を確認し
なくても間違うことなく印字テープ28又は31のみ人
力切断することが可能である。勿論、印字テープ側選択
手段47に代えて剥離テープ側選択手段53を用いると
ともに、段差39の高さ調節を行うことにより、剥離テ
ープ14又は32のみ人力切断するべく表示手段57が
作動する状態に制御装置51を構成することも可能であ
る。
【0050】−第4別実施形態− 図19に示すように、剥離テープ14又は32と印字テ
ープ28又は31とのいずれか一方のみが切断されるよ
うに選択する第一選択手段58と、この第1選択手段5
8の選択情報及び判別手段46の判別情報に基づいて両
部分カット機構B1,B2 のうちのいずれか一方を選
択する第二選択手段59を制御装置51に備えた部分カ
ット装置Bでも良い。
【0051】つまり、予めユーザーが選択スイッチ60
を操作して、印字テープと剥離テープとのうちのどちら
を部分カットするのかを選択してから起動スイッチ52
を操作すれば、使用する印刷テープがラミネート型かレ
セプター型かを問わずに、選択された側のテープ(剥離
テープ又は印字テープ)のみが自動的に切断されるよう
に制御装置51が機能するものである。
【0052】そのため、図18に示すように、受台33
における段差39の高さを、印字テープ28又は31の
み切断に適した高さと剥離テープ14又は32のみ切断
に適した高さとの2位置に調節できるよう、電動アクチ
ュエータ61によってテープ受け部33Bを受台本体3
3Aに対してスライド移動及び維持可能な段差調節装置
62を備える。この段差調節装置62は、判別手段46
及び選択スイッチ60の双方の検出情報から、部分カッ
ト機構B1又はB2のうちの一方を選択してその受台3
3の段差高さを自動調節するようになる。
【0053】この第4別実施形態による部分カット制御
装置を用いれば、使用する印刷用テープの種類を問わず
に、印字テープと剥離テープとの部分カットが自由自在
に行える極めて便利なものになる。
【0054】
【発明の効果】請求項1〜4、及び請求項6のいずれに
記載のテーププリンタでも、部分カット機構を2種備え
ることにより、使用するテープがラミネート型かレセプ
ター型かを問わずに印字テープのみが切断される状態を
現出することができ、テープの汎用性に優れてより一層
便利に使用できる切断装置を提供できる。
【0055】請求項1に記載の切断装置では、印字テー
プのみ又は剥離テープのみが切断されるように部分カッ
ト機構を作動させることが可能であり、より使い勝手を
向上させることが可能である。
【0056】請求項2又は3に記載の切断装置では、使
用する印刷用テープの種類に拘わらずに、特別な操作無
く自動的に印字テープのみが切断される状態が現出され
る利点があり、請求項3に記載の切断装置では、複数の
部分カット機構を単一の駆動源で駆動できて、コスト面
や装置のコンパクト化においても有利である。
【0057】請求項4に記載の切断装置では、人力で部
分カット機構を作動させる場合であっても、表示装置の
機能によって使用する印刷用テープの種類に拘わらず
に、特別な操作無く印字テープのみが切断される状態を
現出できる。
【0058】請求項5に記載のテーププリンタでは、使
用するテープがラミネート型かレセプター型かを問わず
に剥離テープのみが切断される状態を現出することがで
き、テープの汎用性に優れてより一層便利に使用できる
切断装置を提供できる。
【0059】請求項6に記載の切断装置では、使用する
テープの種類に係わらずに、印字テープ又は剥離テープ
を選択すればその選択された印字テープ又は剥離テープ
のみを切断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、テーププリンタ及びデータ作成装置を
示す図である。
【図2】図2は、カセット収納部の平面図である。
【図3】図3(a)はラミネート型印刷用テープの拡大
断面図であり、図3(b)はレセプター型印刷用テープ
の拡大断面図である。
【図4】図4は、印刷用テープの部分断面図を示す斜視
図である。
【図5】図5は、部分カット機構の正面図である。
【図6】図6は、切断刃を開いた状態の部分カット機構
を示す正面図である。
【図7】図7は、切断刃の支持部材への固定状態を示す
正面図である。
【図8】図8(a)は図6の部分カット機構の要部断面
図であり、(b)は図7の部分カット機構の要部断面図
である。
【図9】図9は、ラミネート型印刷用テープの構成を示
す平面図である。
【図10】図10は、レセプター型印刷用テープの構成
を示す平面図である。
【図11】図11は、判別手段の原理構造を示す概略図
である。
【図12】図12は、部分カット装置の制御部を示すブ
ロック図である。
【図13】図13は、第1別実施形態による部分カット
装置の制御部を示すブロック図である。
【図14】図14は、第2別実施形態による部分カット
装置の要部の駆動構造を示す図である。
【図15】図15は、第2別実施形態による部分カット
装置の制御部を示すブロック図である。
【図16】図16は、第3別実施形態による部分カット
装置の人力操作構造を示す図である。
【図17】図17は、第3別実施形態による部分カット
装置の制御部を示すブロック図である。
【図18】図18は、第4別実施形態による段差調節装
置の原理構造を示す図である。
【図19】図19は、第4別実施形態による部分カット
装置の制御部を示すブロック図である。
【符号の説明】
14,32 剥離テープ 28,31 印字テープ 24,30 印刷用テープ 23 切断部 41 駆動源 46 判別手段 47,53 選択手段 54 切換機構 57 表示手段 58 第一選択手段 59 第二選択手段 B1 第1部分カット機構 B2 第2部分カット機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字テープと剥離テープとを積層して成
    る印刷用テープにおける前記印字テープに印字する印字
    部と、前記印字部から送られてくる印刷用テープを切断
    する切断部とを備え、 前記切断部は、前記印刷用テープにおける前記印字テー
    プ又は前記剥離テープのいずれか一方のみを切断可能な
    部分カット機構を、前記印刷用テープの表側と裏側の夫
    々に備えて構成されているテーププリンタの切断装置。
  2. 【請求項2】 前記切断部に送られてきた印刷用テープ
    における前記印字テープが、該印刷用テープの表側と裏
    側とのいずれの側に存在しているかを判別可能な判別手
    段を備え、 前記切断部では前記印字テープのみが切断されるよう
    に、前記判別手段の判別情報に基づいて前記両部分カッ
    ト機構のうちのいずれか一方を選択する選択手段を備え
    てある請求項1に記載のテーププリンタの切断装置。
  3. 【請求項3】 前記切断部を駆動するための単一の駆動
    源と、この駆動源の動力を前記両部分カット機構のうち
    のいずれか一方のみに伝達する状態と、他方のみに伝達
    する状態とに切換え可能な切換機構とを備え、前記選択
    手段で選択された部分カット機構が駆動されるように、
    前記切換機構を制御する制御手段を備えてある請求項2
    に記載のテーププリンタの切断装置。
  4. 【請求項4】 前記両部分カット機構の夫々を人力で駆
    動するように構成し、前記選択手段によって選択された
    部分カット機構が、前記両部分カット機構のうちのどち
    らであるかを表示する表示手段を備えてある請求項2に
    記載のテーププリンタの切断装置。
  5. 【請求項5】 前記切断部に送られてきた印刷用テープ
    における前記印字テープが、該印刷用テープの表側と裏
    側とのいずれの側に存在しているかを判別可能な判別手
    段を備え、 前記切断部では前記剥離テープのみが切断されるよう
    に、前記判別手段の判別情報に基づいて前記両部分カッ
    ト機構のうちのいずれか一方を選択する選択手段を備え
    てある請求項1に記載のテーププリンタの切断装置。
  6. 【請求項6】 前記切断部に送られてきた印刷用テープ
    における前記印字テープが、該印刷用テープの表側と裏
    側とのいずれの側に存在しているかを判別可能な判別手
    段を備え、 前記切断部では前記剥離テープと前記印字テープとのい
    ずれか一方のみが切断されるように選択する第一選択手
    段と、この第一選択手段の選択情報及び前記判別手段の
    判別情報に基づいて前記両部分カット機構のうちのいず
    れか一方を選択する第二選択手段を備えてある請求項1
    に記載のテーププリンタの切断装置。
JP08093598A 1998-03-27 1998-03-27 テーププリンタの切断装置 Expired - Fee Related JP3783394B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08093598A JP3783394B2 (ja) 1998-03-27 1998-03-27 テーププリンタの切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08093598A JP3783394B2 (ja) 1998-03-27 1998-03-27 テーププリンタの切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11277820A true JPH11277820A (ja) 1999-10-12
JP3783394B2 JP3783394B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=13732327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08093598A Expired - Fee Related JP3783394B2 (ja) 1998-03-27 1998-03-27 テーププリンタの切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3783394B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261184A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Brother Ind Ltd テープ印刷装置
WO2012133247A1 (ja) * 2011-03-28 2012-10-04 ブラザー工業株式会社 印字ラベル作成装置及び切断刃受け部材

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0592629A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Brother Ind Ltd 切断装置
JPH06286241A (ja) * 1993-03-30 1994-10-11 Max Co Ltd テーププリンタ
JPH11277825A (ja) * 1998-03-31 1999-10-12 Brother Ind Ltd テーププリンタ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0592629A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Brother Ind Ltd 切断装置
JPH06286241A (ja) * 1993-03-30 1994-10-11 Max Co Ltd テーププリンタ
JPH11277825A (ja) * 1998-03-31 1999-10-12 Brother Ind Ltd テーププリンタ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261184A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Brother Ind Ltd テープ印刷装置
JP4635937B2 (ja) * 2006-03-29 2011-02-23 ブラザー工業株式会社 テープ印刷装置
WO2012133247A1 (ja) * 2011-03-28 2012-10-04 ブラザー工業株式会社 印字ラベル作成装置及び切断刃受け部材
JPWO2012133247A1 (ja) * 2011-03-28 2014-07-28 ブラザー工業株式会社 印字ラベル作成装置及び切断刃受け部材
US9145009B2 (en) 2011-03-28 2015-09-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Print label producing apparatus and cutting blade receiving member
JP5945978B2 (ja) * 2011-03-28 2016-07-05 ブラザー工業株式会社 印字ラベル作成装置及び切断刃受け部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP3783394B2 (ja) 2006-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3843567B2 (ja) テーププリンタ
JP3846035B2 (ja) テープ印刷装置
JP5849742B2 (ja) 印刷装置
JP3834120B2 (ja) 切断機構及び印刷装置
JP3959055B2 (ja) カッタユニットおよびテーププリンタ
JP4224719B2 (ja) テーププリンタ
JP3876533B2 (ja) テープ印刷装置
JPH11277820A (ja) テーププリンタの切断装置
JP2001162881A (ja) 切断装置及び印字装置
JP4337937B2 (ja) テーププリンタ
EP1935656B1 (en) Printing apparatus
JP3887938B2 (ja) テーププリンタ
JP4552444B2 (ja) テープ印字装置
JP4069037B2 (ja) カッタユニットおよびテーププリンタ
JP2007261069A (ja) 印字装置
JP4506715B2 (ja) テーププリンタの切断制御装置
JP3873162B2 (ja) 印字装置
JP4337936B2 (ja) テーププリンタ
JP5163405B2 (ja) 印字装置
JPH111035A (ja) 印字装置
JP6327526B2 (ja) 印刷装置
JPH11277824A (ja) テーププリンタの切断制御装置
JPH11277826A (ja) テーププリンタ
GB2313081A (en) A printing device with automatic cut
JP5803300B2 (ja) テープ切断装置、これを備えたテープ印刷装置およびステッピングモーターの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140324

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees