JPH11277431A - 冷風冷却研削盤及び研削盤における冷風冷却方法 - Google Patents

冷風冷却研削盤及び研削盤における冷風冷却方法

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JPH11277431A
JPH11277431A JP8178398A JP8178398A JPH11277431A JP H11277431 A JPH11277431 A JP H11277431A JP 8178398 A JP8178398 A JP 8178398A JP 8178398 A JP8178398 A JP 8178398A JP H11277431 A JPH11277431 A JP H11277431A
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grinding
grinding wheel
cold air
cooling
cold
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JP8178398A
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English (en)
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Ryohei Mukai
良平 向井
Goro Terahara
五郎 寺原
Takayuki Yoshimi
隆行 吉見
Hiroshi Morita
浩 森田
Naoto Ono
直人 小野
Yoshihiro Mizutani
吉宏 水谷
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工作物の端面を砥石車の側面により研削する
冷風冷却研削盤において、研削箇所の冷却を向上させて
研削焼けなどを防止する。 【解決手段】 砥石車Gの側面Ga1と工作物Wの端面
Wbが接触する研削箇所Pに冷風を供給して冷却する。
砥石車の側方に、砥石車の回転中心線O側から研削箇所
のほゞ全域に向けて冷風を供給する冷風ノズル26を先
端に備えた冷風供給通路25を設ける。冷風供給通路は
砥石車Gを覆う砥石カバー23と一体的に形成するのが
よく、また砥石車の回転中心線を通って研削箇所に向か
って真直に延びるものとするのがよい。砥石車の側面
に、砥石車の外周面の半径方向多少内側から砥石車の横
幅方向内側に延びるテーパ面Ga2を形成すれば、研削
箇所の冷却は一層向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却した空気によ
り研削箇所を冷却するようにした冷風冷却研削盤及びこ
のような研削盤における冷風冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すような工作物Wの大径部Wa
の端面Wbを研削するには、砥石車Gの外周面を使用す
るプランジ送り研削(図5(a) 参照)と砥石車Gの側面
Ga1を使用するスラスト送り研削(図5(b) 参照)の
2つの方法がある。プランジ送り研削では砥石車Gと工
作物Wの外周面同士が接触する線接触であるのに対し、
スラスト送り研削では砥石車Gの側面Ga1と工作物W
の端面Wbが接触する研削箇所が側面Ga1の円周方向
に延びる面接触となり、スラスト送り研削の方が工作物
Wとの接触面積が大きいので、加工時間が短縮される。
【0003】一方、スラスト送り研削の場合の従来の冷
風冷却では、図6及び図7に示すように、研削箇所Pに
おける砥石車Gの外周面の接線方向となる上方に、砥石
車Gの外周面に沿った第1ノズル4aと側面Ga1に沿
った第2ノズル4bよりなる冷風ノズル4を設け、送風
管3を介して冷風供給装置(図示省略)から供給される
冷風を研削箇所P付近に供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように配置された
従来技術の冷風ノズル4は、砥石車Gを整形するツル
ア、工作物Wの中間部を支持するレスト装置あるいは工
作物Wの寸法を計測する定寸装置などと干渉するおそれ
があり、研削箇所Pに充分接近させることが困難なので
冷却が不足しがちである。特に研削箇所Pの冷風ノズル
4と反対側である部分Bは、冷風ノズル4側である部分
Aの陰になるので部分Aに比して冷風の供給量が少なく
なって充分な冷却ができず、研削焼けを生じるという問
題がある。このため実際は微速送りでしか研削をするこ
とができず、加工時間を短縮できるという利点を生かす
ことができなかった。
【0005】本発明は、冷風ノズルの配置を改良するこ
とにより、このような各問題を解決することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために、本発明によ
る冷風冷却研削盤は、砥石車の側面により工作物の端面
を研削すると共に、この研削箇所に冷風を供給して冷却
を行うようにしてなる冷風冷却研削盤において、砥石車
の側面側に、砥石車の回転中心線側から砥石車の側面と
工作物の端面が接触する研削箇所のほゞ全域に向けて冷
風を供給する冷風ノズルを先端に設けた冷風供給通路を
備えたことを特徴とするものである。冷風供給通路及び
冷風ノズルは砥石車の側方に設けられているので、ツル
ア、レスト装置、定寸装置などの他の装置と干渉するお
それなしに冷風ノズルの先端を研削箇所に接近させるこ
とができ、また砥石車の中心側から供給される冷風ノズ
ルからの冷風は砥石車の側面の円周方向に延びる研削箇
所のほゞ全域に一様に供給される。
【0007】前項の発明は、冷風供給通路が砥石車の回
転中心軸より後方位置から研削箇所に向かって真直に延
びる部分を有し、冷風ノズルはこの真直に延びる部分の
先端に同部分と同方向に連続して延びるように設けるこ
とが好ましい。このようにすれば冷風は冷風供給通路及
び冷風ノズルにより長距離にわたり同一方向に案内され
るので、吹き出しの方向が安定する。
【0008】前2項の発明は、砥石車を覆う砥石カバー
を備えたものとし、冷風供給通路は砥石カバーと一体的
に形成することが好ましい。
【0009】前各項の発明は、砥石車の側面に、砥石車
の回転軸線に直交した最外周面と、回転軸線方向の幅が
外周に向けて次第に幅広となり最外周面に連なるテーパ
面を形成することが好ましい。このようにすれば、冷風
ノズルからの冷風は砥石車のテーパ面と端面の間に供給
される。
【0010】また、本発明による研削盤における冷風冷
却方法は、砥石車の側面により研削される工作物の端面
の研削箇所に冷風を供給して冷却を行う研削盤における
冷風冷却方法において、砥石車の回転中心軸より後方位
置から研削箇所に向かって真直に延びる部分を有する冷
風供給通路を砥石車の側方に設け、この真直に延びる部
分の先端に同部分と同方向に連続して延びるように設け
た冷風ノズルから研削箇所に冷風を供給するようにした
ことを特徴とするものである。前述の冷風冷却研削盤の
場合と同様、この場合も、ツルア、レスト装置、定寸装
置などの他の装置と干渉するおそれなしに冷風ノズルの
先端を研削箇所に接近させることができ、また砥石車の
中心側から供給される冷風ノズルからの冷風は砥石車の
側面の円周方向に延びる研削箇所のほゞ全域に一様に供
給される。
【0011】
【発明の実施の形態】先ず、図1〜図3に示す実施の形
態の説明をする。図1及び図2に示すように、研削盤の
ベッド10上には工作物テーブル14が第1案内レール
10aを介して水平なX方向(図1参照)に移動可能に
案内支持されている。第1案内レール10aに回転のみ
可能に軸支されてモータ(図示省略)により回転される
送りねじ15は工作物テーブル14の下面に固定された
ナット15aと螺合され、これにより工作物テーブル1
4はX方向に往復移動される。工作物テーブル14上に
は、主軸17を軸承する主軸台16と心押台18が左右
方向に対向して同軸的に設けられ、工作物Wは主軸17
と心押台18に設けたセンタにより両端が支持されてい
る。主軸17は主軸台16に設けたモータ17aにより
回転駆動され、これと共に工作物Wも回転される。
【0012】また図1〜図3に示すように、ベッド10
上には、砥石台20が第2案内レール10bを介してX
方向と直交する水平なY方向に移動可能に案内支持され
ている。第2案内レール10bに回転のみ可能に軸支さ
れてモータ(図示省略)により回転される送りねじ21
は砥石台20の下面に固定されたナット21aと螺合さ
れ、これにより砥石台20はY方向に往復移動される。
この砥石台20には主軸17と平行な砥石軸22が軸承
されてモータ(図示省略)により回転駆動され、砥石台
20から突出する砥石軸22の一端には砥石車Gが取り
付けられている。砥石車Gは、図3に示すように、砥石
軸22に同軸的に固定される円板部Gbと、CBN等の
砥粒を結合剤によりリング状に結合して円板部Gbの外
周に固着された砥石部Gaよりなるものである。工作物
Wの大径部Waの端面Wbは、研削箇所Pにおいて砥石
部Gaの側面Ga1と面接触して研削される。研削箇所
Pは、図2において上下方向に延びる短い円弧状とな
る。
【0013】図1〜図3に示すように、砥石車G側とな
る砥石台20の一側には、工作物W側を除き砥石台20
を覆う板金製の砥石カバー23が固定されており、この
砥石カバー23の外側板23aと上側板23bの外面に
は冷風供給通路25が一体的に設けられている。冷風供
給通路25のうち、砥石車Gの側方となる外側板23a
の外面に設けられる部分は、主として図2に示すよう
に、砥石車Gの回転中心線Oより後方から、すなわち回
転中心線Oに対し研削箇所Pと反対側となる後端部分か
ら回転中心線Oを通り研削箇所Pに向かって水平に真直
に延びて外側板23aの先端縁に達する第1部分25a
と、この後端部分に連結されて上方に延びる第2部分2
5bよりなり、第1部分25aの先端にはこれと同方向
に連続して延びて研削箇所Pに向かう冷風ノズル26が
設けられている。冷風ノズル26は、上下方向に延びる
研削箇所Pのほゞ全域に向けて冷風を供給するために、
側面形状(図2参照)は先端に進むにつれて上下幅が大
きくなる末広形とし、平面形状(図1参照)は先細形と
している。なお、冷風ノズル26はこの形状に限定され
るものではなく、研削箇所Pのほゞ全域に向けて冷風が
供給されればよい。例えば、図2に示すような先細末広
形、または、研削箇所Pに集中して供給されるように側
面、平面共に先細形としてもよく、また、冷風の供給流
量等から何ら形状を変えなくとも充分に研削箇所Pに冷
風が供給されるならば、特別に形状を変える必要もな
い。砥石カバー23の上側板23bに設けられる冷風供
給通路25の第3部分25cは、第2部分25bの上端
に連結されて砥石軸22と平行に延びている。取付金具
29により砥石台20の上面に取り付けられた冷風供給
管27は、一端部が管継手27aにより冷風供給通路2
5の第3部分25cに連結され、冷風供給装置28から
の冷却された冷風(温度は例えば−30℃)を冷風供給
通路25に供給して冷風ノズル26の先端から研削箇所
P付近に向けて吹き出すようになっている。
【0014】次にこの実施の形態の作動の説明をする。
先ず図5(b) に示すように、砥石車Gをスラスト方向に
おいて工作物Wの大径部Waから外れた位置とし、砥石
部Gaの外周面が工作物Wの外周面と接する位置までプ
ランジ送りを与えてから、大径部Waが砥石車Gに接近
する向きのスラスト送りを与えて、砥石部Gaの側面G
a1により大径部Waの端面Wbを研削する。これと同
時に冷風供給装置28からの冷却された冷風は冷風供給
管27及び冷風供給通路25を通り、冷風ノズル26か
ら研削箇所Pに供給されてこれを冷却する。図2におい
て、研削箇所Pは上下方向に延びる短い円弧状であり、
冷風ノズル26からの冷風は砥石車Gの回転中心線Oを
通る水平方向に吹き出されるので研削箇所Pのほゞ全域
に一様に供給され、研削箇所Pは全域が充分に冷却され
る。従って、研削焼けを生じるおそれなしに研削送り速
度を高めて加工時間を短縮することができる。
【0015】上記実施の形態では、先端に冷風ノズル2
6を設けた第1部分25aは砥石車Gの回転中心線Oの
反対側となる後端部分から回転中心線Oを通って研削箇
所Pに向かって真直に延びており、冷風は冷風供給通路
25及び冷風ノズル26により長距離にわたり水平方向
に案内されるので、吹き出しの方向が安定する。従っ
て、冷風の量などを変化させても研削箇所Pへの冷風の
供給を確実に行うことができ、常に確実な冷却を行うこ
とができる。
【0016】また上記実施の形態では、砥石車Gを覆う
砥石カバー23を設けてこれと一体的に冷風供給通路2
5を形成したので、冷風ノズル26付近の冷風用配管の
取り回しが不要となり、砥石カバー23により構成され
る砥石台20の側面をすっきりした美的にまとめること
ができる。
【0017】次に図4に示す変形例の説明をする。これ
は、砥石車Gの砥石部Gaの側面Ga1に、砥石軸方向
の幅が外周に向けて次第に幅広となるテーパ面Ga2が
形成され、さらに、砥石車Gの位置検出用に最外周の微
小部分は軸に直交した垂直面を有している点が図1〜図
3に示す実施の形態と異なっているだけであり、その他
の構造は同一である。このようにすれば、冷風ノズル2
6からの冷風は砥石部Gaのテーパ面Ga2と工作物W
の端面Wbの間に供給されるので研削箇所Pの冷却が向
上する。従って、研削焼けを生じるおそれなしに研削送
り速度を高めて加工時間を短縮することができるという
前述の効果を更に一層高めることができる。この場合の
研削箇所Pの幅は、砥砥石部Gaの側面Ga1の平行部
分の半径方向幅、すなわち砥石部Gaの外周面とテーパ
面Ga2の開始位置との間の半径方向幅である。その他
の構造及び作用は上記第1の実施の形態と同じであるの
で詳細な説明は省略する。
【0018】なお、検知ピン等の接触式検出装置により
砥石車Gのスラスト方向位置を検出するため、砥石部G
aの側面Ga1の垂直部分の半径方向幅は、すくなくと
も1mm以上は必要である。この場合は、砥石部Gaの側
面Ga1及び外周面のツルーイングを行う際にテーパ面
Ga2のツルーイングを行って、側面Ga1の平行部分
の半径方向幅が所定の値に保たれるようにする。
【0019】また、本実施の形態においては、冷風ノズ
ル26が主軸台16の片側にしか設置されていないが、
冷風供給通路25に切換弁を介して心押台18側にも冷
風ノズルを設け、トラバース方向の冷風ノズルに冷風を
供給するように切換弁を制御するようにしてもよい。こ
の際、冷風の噴出を安定させるため、なるべく砥石軸2
2に接近した位置より研削箇所に向けて真直に冷風ノズ
ルを設ける必要がある。
【0020】加えて、図1〜図3において冷風を供給す
る冷風供給通路25は、砥石台20の上方から第3部分
25c、第2部分25b、第1部分25aと2段階屈曲
されて配置されているが、図2の二点鎖線で示すよう
に、砥石カバー23の外側板23aに砥石車Gの後方位
置から真直に配管することで、よりスムーズに冷風を供
給することができる。
【0021】また、本実施の形態においては、端面研削
の場合についてのみ記載しているため、端面部にしか冷
風ノズル26が設置されていないが、工作物の円筒面を
研削する場合に備えて、冷風供給通路25から分岐させ
て砥石車Gの上方から円筒面側の研削箇所に向けた冷風
ノズルを設けておいてもよい。この際、切換え弁を設け
て、研削箇所に応じ円筒面と端面との冷風の供給を切替
えられるようにすれば、冷風流量の損失を防止すること
ができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、冷風ノズルの先端を研
削箇所に接近させることができ、また冷風ノズルからの
冷風は研削箇所のほゞ全域に一様に供給されるので、研
削箇所は全域が充分に冷却され、研削焼けを生じるおそ
れなしに研削送り速度を高めて加工時間を短縮すること
ができる。
【0023】冷風供給通路が砥石車の回転中心線の後方
位置から研削箇所に向かって真直に延びる部分を有し、
冷風ノズルはこの真直に延びる部分の先端に同部分と同
方向に連続して延びるように設けた請求項2の発明によ
れば、冷風の吹き出しの方向が安定するので、研削箇所
の冷却を常に確実に行うことができ、前項の効果を一層
高めることができる。
【0024】砥石車を覆う砥石カバーを備えたものと
し、冷風供給通路は砥石カバーと一体的に形成した請求
項3の発明によれば、冷風ノズル付近の冷風用配管の取
り回しが不要となり、砥石カバーにより構成される砥石
台の側面をすっきりした美的にまとめることができる。
【0025】砥石車の側面に、この砥石車の回転軸線に
直交した最外周面と、回転軸線方向の幅が外周に向けて
次第に幅広となり最外周面に連なるテーパ面を形成した
請求項4の発明によれば、冷風ノズルからの冷風は砥石
車のテーパ面と端面の間に供給されて研削箇所の冷却が
向上するので、本発明の効果を更に一層高めることがで
きる。
【0026】また、研削箇所に冷風を供給して冷却を行
う研削盤における冷風冷却方法において、砥石車の回転
中心線より後方位置から研削箇所に向かって真直に延び
る部分を有する冷風供給通路を設けると共にこの真直に
延びる部分の先端にこれと同方向に連続して延びる冷風
ノズルを設け、この冷風供給通路及び冷風ノズルを介し
て研削箇所に冷風を供給するようにした本発明による研
削盤における冷風冷却方法によれば、請求項1及び請求
項2の発明と同様、研削焼けを生じるおそれなしに研削
送り速度を高めて加工時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による冷風冷却研削盤の一実施形態を
示す全体平面図である。
【図2】 図1の2−2断面図である。
【図3】 図1の3−3断面図である。
【図4】 図1の実施形態の変形例を示す部分拡大断面
図である。
【図5】 工作物の端面を研削する方法の一般的説明図
である。
【図6】 従来技術による冷風冷却研削盤の一例を示す
要部の拡大断面図である。
【図7】 図6の7−7断面図である。
【符号の説明】
23…砥石カバー、25…冷風供給通路、25a…部分
(第1部分)、26…冷風ノズル、G…砥石車、Ga1
…側面、Ga2…テーパ面、O…回転中心線、P…研削
箇所、W…工作物、Wb…端面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 浩 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 小野 直人 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 水谷 吉宏 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥石車の側面により工作物の端面を研削
    すると共に、この研削箇所に冷風を供給して冷却を行う
    ようにしてなる冷風冷却研削盤において、前記砥石車の
    側面側に、前記砥石車の回転中心線側から前記砥石車の
    側面と前記工作物の端面が接触する研削箇所のほゞ全域
    に向けて冷風を供給する冷風ノズルを先端に設けた冷風
    供給通路を備えたことを特徴とする冷風冷却研削盤。
  2. 【請求項2】 前記冷風供給通路は前記砥石車の回転中
    心軸より後方位置から前記研削箇所に向かって真直に延
    びる部分を有し、前記冷風ノズルはこの真直に延びる部
    分の先端に同部分と同方向に連続して延びるように設け
    られている請求項1に記載の冷風冷却研削盤。
  3. 【請求項3】 前記砥石車を覆う砥石カバーを備え、前
    記冷風供給通路は前記砥石カバーと一体的に形成してな
    る請求項1または請求項2に記載の冷風冷却研削盤。
  4. 【請求項4】 前記砥石車の側面には、砥石車の回転軸
    線に直交した最外周面と、回転軸線方向の幅が外周に向
    けて次第に幅広となり前記最外周面に連なるテーパ面を
    形成してなる請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の
    冷風冷却研削盤。
  5. 【請求項5】 砥石車の側面により研削される工作物の
    端面の研削箇所に冷風を供給して冷却を行う研削盤にお
    ける冷風冷却方法において、前記砥石車の回転中心軸よ
    り後方位置から前記研削箇所に向かって真直に延びる部
    分を有する冷風供給通路を前記砥石車の側方に設け、前
    記真直に延びる部分の先端に同部分と同方向に連続して
    延びるように設けた冷風ノズルから前記研削箇所に冷風
    を供給するようにしたことを特徴とする研削盤における
    冷風冷却方法。
JP8178398A 1998-03-27 1998-03-27 冷風冷却研削盤及び研削盤における冷風冷却方法 Pending JPH11277431A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114367923A (zh) * 2022-01-19 2022-04-19 无锡微研股份有限公司 一种零件磨削加工冷却方法
WO2022127430A1 (zh) * 2020-12-17 2022-06-23 湖南大学 一种干式磨床自适应除尘冷却砂轮装置的除尘冷却方法

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