JPH11274422A - 高速、高帯域幅、高密度の不揮発性メモリ・システム - Google Patents

高速、高帯域幅、高密度の不揮発性メモリ・システム

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JPH11274422A
JPH11274422A JP11028883A JP2888399A JPH11274422A JP H11274422 A JPH11274422 A JP H11274422A JP 11028883 A JP11028883 A JP 11028883A JP 2888399 A JP2888399 A JP 2888399A JP H11274422 A JPH11274422 A JP H11274422A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリ・システムを提供すること。 【解決手段】 システムは複数の強誘電メモリ・セルを
含み、それぞれが1対の金属プレートとその間の強誘電
物質とを含む。所与のセルを超えて所望のデータ値に対
応する電界を印加し、それにより強誘電物質の極性を所
与の状態に設定することにより、データはセルに記憶さ
れる。強誘電物質への機械力と、セルの1つで誘導され
た電荷を感知することにより、データがセルから読み取
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にメモリ・シ
ステムに関し、具体的には不揮発性のメモリ・システム
を作成するために強誘電膜を使用する。本発明は、現行
の回転磁気媒体によって可能なものを大幅に上回る画期
的な容積密度、ランダム・アクセス機能、帯域幅とアク
セス時間を実証するものである。
【0002】
【従来の技術】BaTiO3およびSrTiO3などの強
誘電物質は、図1に示すように電界によって分極できる
ようにする低い対称性を保有することが知られている。
ここで使用する「強誘電物質」という用語は、電界の印
加により極性を永続的に設定可能な物質を意味し、上記
の具体的な物質および上記の特性を有する他の物質を包
含する。
【0003】膜の両端間に電圧が増加するにつれて、強
誘電体の分極が増大する。電界が飽和分極しきい値を超
えると、膜は永続的にその方向に分極したままになり、
電圧が除去されてからしばらくの間、一定の残存分極に
減衰することになる。この現象を図2に示す。
【0004】しきい電圧は膜の厚さによって決まる。典
型的な厚さ0.2ミクロンの膜の場合、ほとんどの強誘
電膜についていずれかの方向の分極の変更を行うには、
3〜5ボルトで十分である。
【0005】図3は、分極膜22(分極の方向は矢印2
0によって示されている)上の物理的圧力と誘導電圧と
の間に関係があることを示している。図3に示すよう
に、たとえば距離ΔZだけ分極膜を圧縮すると、圧縮膜
内に膜を通る小規模な変位電流が発生する。この結果、
印加した圧力によって誘導された電圧の現れとして、膜
の表面に(たとえば、金属プレート上に)電荷が蓄積さ
れる。電圧がプラスであるかまたはマイナスであるか
は、膜の極性によって決まる。
【0006】このメカニズムは逆にも作用する。特に、
電圧が分極膜の両端間に印加された場合、電圧の大きさ
と、電圧が分極に関してプラスであるかまたはマイナス
であるかに応じて、膜は膨張または収縮する。この効果
は強誘電体の圧電係数を特徴とし、この係数は現在使用
している典型的な種類の強誘電膜の場合に200pC/
Nの範囲内になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題および課題を解決するた
めの手段】本発明の一目的は、セルに機械力を加え、そ
こから誘導電荷を読み取ることによりセルの状態を決定
できるメモリ・セルを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、分極状態を記憶する
ために使用する第1の膜と、記憶した分極状態を感知す
るために第1の膜に機械圧力を加えるために使用する第
2の膜とを有する強誘電膜を使用する不揮発性メモリ・
システムを提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、分極状態を記憶し、
分極状態を感知するためにシリコン内の回路を使用でき
るように、前記膜をシリコン表面上に統合することにあ
る。
【0010】本発明の他の目的は、前記強誘電膜内の記
憶した状態にランダム・アクセスできるようにするため
に前記回路を使用することにある。
【0011】本発明の他の目的は、高出力帯域幅を達成
する広域並列出力を提供するために、以後チップという
前記統合シリコン構造を使用することにある。
【0012】本発明の他の目的は、チップを効率よく操
作するためにその自然共振周波数で前記第2の膜を振動
することによりこのチップから周期的出力を提供するこ
とにある。
【0013】本発明の他の目的は、一方がもう一方の上
になるようにチップを向かい合わせに積み重ねることに
より前記共振構造を共用する2つのチップを使用するメ
モリ・システムを作成することにある。
【0014】本発明の他の目的は、大きい容積密度とよ
り広い帯域幅を得るために、互いの上に前記メモリ・シ
ステムを積み重ねることにより複数の前記メモリ・シス
テムを使用するより大きいメモリ・システムを作成する
ことにある。
【0015】本発明の他の目的は、並列のより大きい複
数の前記メモリ・システムからさらに大きいメモリ・シ
ステムを作成することにある。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図4に関連して、本発明を
詳細に説明する。上記の基本圧電メカニズムとそれに対
応する逆メカニズムは、強誘電膜の分極状態を感知す
る、すなわち、読み取るためにタンデムで使用すること
ができる。図4は、それぞれの強誘電膜30および32
と、各セルの底面上の第1の金属プレート34および3
6とを含む、2つのセルAおよびBを示している。
【0017】本実施例では、強誘電膜30および32が
それぞれ単一隣接層の一部であるので、各セルの領域は
そのそれぞれの第1の金属プレートによって定義され
る。というのは、たとえば、分極された第1の膜の領域
は第1の金属プレートのすぐ上のローカル領域であるか
らである。領域31はセルAおよびBを分離している
が、この実施例では、同じ強誘電膜から作成され、した
がって、30および32とともに単一層の一部を形成し
ている。これは、類似材質の膜30および32と同じよ
うに使用されるわけではないことを示すために、網掛け
されている。各セルごとに、第1の金属プレートは、セ
ルを感知したときに電気出力接点として機能し、新しい
セル分極状態が書き込まれたときに電気入力接点として
機能する。図4のINおよびOUT端子における波形は
感知プロセスを示している。
【0018】図4のセルAおよびBはどちらも第2の金
属プレート38に取り付けられた表面を有し、これは本
実施例では単一隣接金属接地平面である。第2の分極強
誘電膜40は金属プレート38の反対表面上に付着さ
れ、膜40はそのもう一方の表面が第3の金属プレート
42に接続されている。
【0019】膜40はプレート38と42との間にサン
ドイッチ状になっている。このサンドイッチ構造は、そ
れがz方向ではなくy方向に膨張できるように機械的に
拘束されており、したがって、第2の強誘電膜は電圧が
プレート42に印加されたときに圧力を生成することに
なる。この機械的拘束は、図4の構造を固定高パッケー
ジ内に入れることによって得られる。
【0020】この結果の機械力はセルの対に作用し、そ
れを横切ってプレート34および36で感知可能な電圧
を誘導する。誘導電圧の極性は、プレート34および3
6のすぐ上にある膜30および32内のローカル分極に
対応する。
【0021】同様に、セルAおよびBは、プレート34
および36にプラスまたはマイナスの電圧を印加するこ
とによって書き込むことができる。各プレートの上にあ
る膜30および32の局部は、図1に関連して説明した
ように、印加電圧の極性に対応する分極状態を呈するこ
とになる。
【0022】後述するように、すべての関連パラメータ
の値が妥当である場合、図4のセルは非常に小さく(D
RAMに匹敵)、非常に高速(SRAMに匹敵)なもの
にすることができ、単純な処理技法を使用して作成する
ことができる。さらに、このようなセルから作られたチ
ップは、既知の不揮発性記憶システムと比較したときに
高帯域幅を提供するように作成することができ、このよ
うなチップから作られたシステムは、DRAMメインメ
モリ・システムの待ち時間を有する大容量不揮発性記憶
域を提供することができる。
【0023】このようなセルの有用性を示すため、図4
のプレート34の出力は25fFの負荷(ワイヤおよび
受信回路を含む)を励起しなければならず、受信回路は
100mVを感知しなければならないと想定する。25
fFに100mVの電位を乗せるには、0.1×6E1
8×25E−15=1.5E4個の電子を必要とする。
200pC/Nという圧電係数は、平方ミクロン気圧当
たり200個の電子に相当する。したがって、1.5E
4個の電子を生成するには、200pC/Nという係数
を備えた75平方ミクロン気圧を必要とする。15気圧
という保守的圧力では、5平方ミクロンのセルで十分で
ある。
【0024】非常に保守的なことに、適度な境界によっ
て囲まれ、センス増幅器を取り入れた5平方ミクロン・
セル(おそらく、保守的にわずかに大きく作られたも
の)は、20平方ミクロンの領域に容易に収めることが
できる。これは平方センチメートル当たり5Mビットの
空中密度をもたらすが、これは平方インチ当たり約4M
バイトである。
【0025】図5は、複数の記憶セルと、セルを読み書
きするための回路とを示している。この回路は、ビット
線上の電圧の極性を検出するためのセンス増幅器44
と、書込みイネーブル(WE)信号がハイであるときに
ビット線をプラスまたはマイナスの電圧に励起するため
の書込みバッファ46とを含む。各セルはそれぞれのパ
スゲート48〜51によりビット線に結合され、各パス
ゲートはそれぞれのワード線(WL)52〜55によっ
て制御される。AC信号源が示されているが、読取りが
必要なときに作動されるスイッチにより、1対の反対極
性DC電圧源のいずれか一方をプレート56に結合でき
ることが分かるだろう。
【0026】したがって、メモリ・アドレスがチップに
提示されると、デコード回路(図示せず)がそのアドレ
スを操作し、ワード線(WL)の一方を活動化する。こ
のため、図5の構造のセルの一方だけがビット線58に
接続される。チップ上に多くの独立ビット線が存在可能
であることが分かるだろう。
【0027】所望の操作が読取りである場合、パスゲー
ト59のゲートで読取りイネーブル(RE)信号が立ち
上がり、金属プレート56上の振動電圧がハイになる
と、膜57が膨張し、それにより、選択したセルの分極
状態に応じてビット線上でプラスまたはマイナスの電圧
を誘導する。センス増幅器44は、ビット線58上の電
圧の極性を感知し、パスゲート59を通り、複数列アレ
イの場合は適切なビット線出力を選択するチップレベル
・マルチプレクサ(図示せず)まで適切な信号を励起す
る。
【0028】所望の操作が書込みである場合、パスゲー
ト60のゲートで書込みイネーブル(WE)信号が立ち
上がり、ビット線58は書込みバッファによってプラス
またはマイナスの電圧に励起される(記憶すべきデータ
の値に応じて1または0を示す)。この電圧は、選択し
たセルの分極状態を設定する。
【0029】上記の数値例では、25fFという負荷キ
ャパシタンスを想定していた。ただし、実際のキャパシ
タンスは単一ビット線に接続されたセルの数ならびに各
セルのキャパシタンスによって決まることに留意された
い。広範囲の設計が可能であり、一般に1つのチップは
多くのビット線を含むことになる。たとえば、1平方イ
ンチのチップでは、ビット線当たり32個のセルがある
場合、100万本のビット線が存在することになるだろ
う。
【0030】また、チップからの全データ帯域幅は、共
振プレート56が励起される周波数と、オフチップで励
起された入出力ピンの数(純粋に設計上の選択の問題)
との積によって決定されることに留意されたい。ほとん
どの強誘電膜は20MHz〜50MHzの範囲の共振周
波数を有し、現在のパッケージング技術では1000本
の入出力ピンが非常に妥当である。上記の例の100万
本のビット線を1000個の信号出力に多重化し、その
構造を20MHzで共振させた場合、単一チップからの
データ転送速度は毎秒2.5Gバイトになるだろう。
【0031】2.0μ2/セルを想定すると、1平方イ
ンチのチップは4Mバイトを含み、毎秒2.5Gバイト
のデータ転送速度ではこのようなチップの内容全体を
1.6ミリ秒で読み取ることになるだろう。したがっ
て、メモリ・システムは、このデータ転送速度で動作す
る場合、このようなチップを数多く含むことができる。
たとえば、このようなチップが625個あれば、この転
送速度を1秒間維持できるだろう。
【0032】このようなシステムに関連する待ち時間は
共振周波数の逆数に相当することに留意されたい。20
MHzでは、待ち時間は50ミリ秒になる。さらに、こ
のシステムは、ランダム・アクセス機能を提供する。し
たがって、本発明のシステムは、ディスクなどの他の不
揮発性媒体を上回る明確な利点、すなわち、高帯域幅、
低待ち時間、ランダム・アクセス機能をもたらす。
【0033】本発明のメモリ・システムは、後述するよ
うに、高容積密度を達成するために、多くのチップと一
緒にパッケージングすることができる。
【0034】図6は、本発明によるより複雑なメモリ配
置を示している。具体的には、図5に示すチップのうち
の2つを向かい合わせにまとめて配置することにより、
この2つのチップを単一エンティティに結合することが
でき、その結果、単一共振プレート62はこの2つのチ
ップによって共用される。各メモリ・チップは、それぞ
れ強誘電膜層64および65と、強誘電層66〜69お
よび70〜73を含む複数のメモリ・セルとを含む。層
66〜69および70〜73は、プレート74および7
5によって層64および65からそれぞれ分離されてい
る。それぞれのプレート76〜84は、層66〜73用
の第2の境界をそれぞれ提供する。セル66〜69は、
図5に関連して説明したようにセンス増幅器85および
書込みバッファ86により読取り/書込みを行うことが
できる。セル70〜73は、同様にセンス増幅器87お
よび書込みバッファ88により読取り/書込みを行うこ
とができる。この構造の容量は単一チップの容量の2倍
である。
【0035】図7は、タワー構成になるようにまとめて
積み重ねた複数の図6の構造を示している。ただし、現
行チップの厚さは通常100ミクロン〜300ミクロン
の範囲であり、必要であれば、チップはより高いコスト
でかなり薄い寸法(たとえば、10ミクロン)まで研削
することができることに留意されたい。したがって、2
層の強誘電膜を備えた図5に示すような単一チップは、
特殊な機械加工または処理ステップを一切使用せずに容
易かつ経済的に125ミクロンの厚さにすることができ
る。ただし、このようなチップからなる厚さ1インチの
スタックは、立方インチ当たり800Mバイトの容積密
度に対応して200個のチップを含むことに留意された
い。また、複数のこのような構造が1つのボックスにパ
ックされ、並列に敷設されている場合、単一の立方フィ
ートのボックスは1テラバイト以上の不揮発性記憶域を
保持し、ファン(必要な場合)および電源のために容積
の30%が残されることに留意されたい。これは、3フ
ィート×4フィート×8フィートのラックが100テラ
バイトを収容することができ、このようなラックが10
個あれば1ペタバイトを保持できることを意味する。こ
れは、データベースのすべての部分に対してDRAM程
度の待ち時間で使用可能な大規模データベース全体を不
揮発性記憶域上に有することに相当する。
【0036】さらに、各ラックは、チップ当たり単一入
出力ピンしかない場合でも20MHz〜50MHzの速
度でサイクル当たり数百ページに対応する帯域幅を容易
に提供することができ、50ナノ秒の範囲内の待ち時間
でこのようなページを提供できるだろう。このデータ転
送速度は実際には、ラックから敷設可能なワイヤの数に
よって制限される。確かに、サイクル当たり1ページで
あれば、非常に実行しやすいものである。
【0037】次に、図8〜16に関連して本発明による
チップの構築に関連する処理ステップを説明する。図8
〜14は、そのプロセスの様々な段階におけるチップの
平面図および側面断面図である。図15〜16は、他の
プロセス段階の側面断面図である。
【0038】このプロセスは、図8の平面図および側面
断面図に示すように、メモリ・チップの構築に続いて始
まる。図示の通り、メモリ・チップ構築プロセスの最終
処理ステップに続いて、チップの表面は、適切に配置さ
れサイジングされた金属パッドとともにSiO2でプレ
ーナ化される。図8の平面図を参照すると、内部矩形ア
レイ内の1つのパッドは各ビット用に機能する(第1の
金属プレート)。示されているように接地ピンがビット
・アレイの周りに配置され、いくつかの接地ピンはビッ
ト・アレイの内部にも配置することができる。接地ピン
は第1の強誘電層の接地電極に接続されることになる。
ACパッドは、第1の強誘電層の第2の電極に接続され
るが、図示の通り、接地パッドの外部に配置されてい
る。
【0039】入出力パッドはチップの外周に沿って配置
されている。各活動入出力パッドの隣には、ブランク
(浮動)パッドが存在する。このようなブランク・パッ
ドは、2つのチップ間にフリップチップ・ボンディング
を形成するのに役立ち、フリップチップ・ボンドのデバ
イスへのワイヤ・ボンドを形成するのに役立つ。この金
属パッド(多くの場合、Pt/Ti合金)の組成は、使
用した強誘電物質との適切な電極接点を形成し、シリコ
ン技術に適合するように選択される。
【0040】次に図9を参照すると、このプロセスの次
のステップは、好ましくはスピンコーティングにより、
プレーナ化したウェハ表面上に所望の厚さの第1の強誘
電層を付着することである。所与の付着速度、付着温
度、強誘電膜の構造またはタイプ(有機など)が好まし
い場合、他の付着技法(化学的気相付着法または物理蒸
着法など)も使用することができる。(W. Wersingおよ
びR. BruchhausによるSPIE Vol.2364、12ページ、1
994年を参照されたい。)第1の強誘電層の厚さは、
デバイスを操作するための切替え電圧ならびに使用した
強誘電物質の分極状態を切り替えるために必要な臨界磁
界(Ec)によって決定される。Ec=100kV/c
mであり、切替え電圧が2.5Vである場合、第1の強
誘電膜の厚さは0.000025cm、すなわち、25
0nmになるだろう。
【0041】次に図10を参照すると、第1の強誘電層
の付着および初期アニーリング後、接地金属パッドの位
置の上に標準的なリソグラフィ・プロセスで接点ホール
900が開けられる。好ましいことに、接点ホールは、
ウェハ上で回転させたフォトマスクを使用して湿式エッ
チングが施される。
【0042】図11を参照すると、次に第2の金属電極
膜(M_2)が矩形形状の第1の強誘電膜上に付着さ
れ、接地接点ホールの外部エッジまで延びている。この
プロセスでは、第1の強誘電膜の上の第2の金属層とチ
ップの第1の金属接地パッドとの間で接触が行われる。
【0043】図12を参照すると、次に強誘電膜の第2
の層が付着され、第2の金属層(M2)と第1の強誘電
層の一部を覆い、M2で覆われた領域を超えて延びてい
る。第2の強誘電膜の厚さは、所望の周波数範囲内の共
振周波数でまたはその外側で適切かつ安定した励起を行
うように調整される。第2の強誘電層の厚さは、第1の
強誘電層の数倍になるものと予想される。その場合、
(切替え電圧の大きさの)励起AC電圧により第2の強
誘電膜でわずかな分極変調が発生し、その結果、圧電励
起がさらに安定し、電力消費量が低下する可能性があ
る。第2の強誘電層の付着に続いて、第2のサーマル・
アニーリング・ステップが行われる。
【0044】図13を参照すると、接点ホール1200
は、対応するACパッド位置で第2および第1の強誘電
層を貫通するエッチングが施される。このようなバイア
により、ACパッドと第2の強誘電膜の第2の(ドライ
バ)電極との間で接触が行われることになる。
【0045】図14を参照すると、次に金属の第3の層
(M_3)が第2の強誘電膜の上に付着され、ACピン
・バイアの外部エッジまで延びる領域を覆う。前に作成
したバイアにより、第3の金属層M3と第1の金属AC
励起パッドとの間で接触が行われる。
【0046】図15を参照すると、次の処理ステップで
は、第3の金属層の境界を超えて延びる第1および第2
の強誘電層の領域がエッチングで除去される。このステ
ップ後、元のチップ上の第1の金属入出力およびブラン
ク・パッドが再びアクセス可能になる。
【0047】図16を参照すると、次の処理ステップで
は、(第3の金属膜上のより小さいサイズのハンダボー
ルまたはハンダ膜とともに)ハンダボール1500が第
1の金属ACおよびブランク・パッドに取り付けられ、
フリップチップボンディングが行われる。ただし、2つ
のチップがボンディングのために互いに向かい合う場
合、各活動入出力パッドがブランク・パッドに面し、ま
たその逆になることに留意されたい。適切な温度では、
M3層同士が接触し、2つのチップが同時に溶融するま
で、2つのチップがまとめて押される。
【0048】ただし、上記の特殊なフリップチップ・ボ
ンディング技法では、活動入出力パッドが反対側のチッ
プ上のブランク・パッドにボンディングされ、強度を増
すだけでなく、容易なワイヤボンディング・サイトと、
側面搭載チップの積み重ねの可能性ももたらすことに留
意されたい。
【0049】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0050】(1)第1および第2の導電プレートと、
前記第1および第2のプレートの間に配置された第1の
強誘電膜と、分極状態読取り回路とを含むセル内に分極
状態を記憶し読み取るための方法において、前記第1の
膜を横切る電界を生成し、それにより必要に応じて前記
第1の膜内にプラスまたはマイナスの分極を発生するよ
うに、前記第1の金属プレートを第1の電位に接続し、
前記第2の金属プレートを第2の電位に設定することに
より、前記第1の強誘電膜の両端間に電圧を印加するス
テップを含む前記セルへの前記分極状態の記憶と、前記
第1のプレートと第3の導電プレートとの間に第2の強
誘電膜を設けるステップと、前記第2の金属プレートを
第3の電位に設定し、前記第3の金属プレートを第4の
電位に設定し、それにより前記第2の金属プレートを介
して前記第2の強誘電膜内で圧力を誘導し、それが前記
第1の強誘電膜に力を行使し、それにより前記第1の強
誘電膜に記憶された分極に対応する極性を有する前記第
1の金属プレート上で電圧を発生することにより、前記
第2の強誘電膜を横切る電界を印加するステップとを含
む前記分極状態の読取りとを含む方法。 (2)第1および第2の表面を有する強誘電膜に複数の
分極状態を記憶するための方法において、各状態が前記
強誘電膜内の複数の空間領域の両端間に印加された複数
の分極状態の1つに対応し、前記空間領域のそれぞれが
1ビットのデータに対応し、上部表面と下部表面とを有
する強誘電物質の層を含むデータ記憶構造を設けるステ
ップであって、前記層の前記上部表面上の物質内に複数
のデータ・ビット位置を定義するために複数の第1の金
属プレートが前記層の前記上部表面に付着されるステッ
プと、前記下部表面上に配置された第2の金属プレート
を設けるステップと、前記第2の金属プレートを基準電
圧に接続し、前記特定の第1の金属プレートに対応する
前記強誘電膜内に前記空間領域のプラスまたはマイナス
の分極を発生するように前記特定のセル内に記憶すべき
データ・ビットの値に対応して前記第1の金属プレート
のそれぞれをプラスまたはマイナスの電圧源に接続する
ことにより、前記強誘電膜の両端間に電圧を印加するス
テップとを含む方法。 (3)前記第2の金属プレートが第1および第2の強誘
電物質層を分離するように、前記第2の金属プレートの
表面上に第2の強誘電物質層を設けるステップと、第2
の強誘電物質層が前記第2のおよび第3の金属プレート
を分離するように、前記第2の強誘電膜の表面上に第3
の金属プレートを設けるステップと、前記第2の金属プ
レートを一定の基準電圧に維持し、前記第2の強誘電膜
の両端間に電圧を印加し、それにより前記第1の強誘電
膜の前記空間領域に記憶された分極に対応して前記第1
および第2の金属プレート間に電位差を誘導する前記第
2の金属を介して前記第1の強誘電膜に力を行使する圧
力を強誘電物質の前記第2の層内で生成するステップと
を含む、記憶済みビットを読み取るステップをさらに含
む、上記(2)に記載の方法。 (4)前記第3の金属プレートを電圧源に結合すること
により、前記第2の膜の両端間に電圧が印加される、上
記(3)に記載の方法。 (5)前記第3の金属プレートに結合される前記電圧源
が、前記第2の強誘電膜を共振させる周期的なパルスで
ある、上記(4)に記載の方法。 (6)前記分極を記憶し読み取るステップを容易にする
回路を含むシリコン構造を設けるステップをさらに含
み、前記シリコン構造が前記第1の金属プレートに接続
される、上記(3)に記載の方法。 (7)前記第3の金属プレートに印加される前記電圧源
が、前記第2の強誘電膜を共振させる周期的なパルスで
ある、上記(6)に記載の方法。 (8)前記第3の金属プレートを介して2つの独立した
強誘電膜から同時に分極状態を読み取ることをさらに含
む、上記(7)に記載の方法。 (9)2つの金属プレート間にサンドイッチ状になって
いる強誘電膜と、前記強誘電膜の両端間に記憶すべきデ
ータの値に対応する極性の電圧を印加するために前記金
属プレートの両端間に結合されたデータ記憶手段とを含
む不揮発性記憶装置。 (10)前記記憶装置に記憶されたデータを読み取るた
めの手段をさらに含み、前記読取り手段が前記第1の膜
と金属プレートを共用する第2の強誘電膜を含み、それ
を介して前記第2の強誘電膜の両端間に電圧を印加可能
な第3の金属プレートをその上に有し、前記印加電圧に
より前記第2の強誘電膜の膨張が発生し、前記膨張が前
記第1の強誘電膜に圧力を行使し、前記圧力が前記第1
の強誘電膜の両端間に電圧を誘導し、前記電圧が前記デ
ータの値を示し、前記膜内に最初に記憶された分極に対
応する極性を有する、上記(9)に記載の記憶装置。 (11)強誘電膜の一方の表面上の複数の第1の金属プ
レートの第2の面と強誘電膜の第2の表面上の第2の金
属プレートの第1の面との間にサンドイッチ状になって
おり、各第1の金属プレート間の強誘電物質の各領域が
記憶セルを構成する強誘電膜と、複数の異なる不揮発状
態を各セル内に記憶し、前記記憶済み状態を読み取るた
めの手段とを含み、前記複数の状態がそれぞれが2つの
分極の1つを有する複数のビットに対応し、前記記憶手
段が、前記第2の金属プレートを基準電圧に接続、前記
複数の第1の金属プレートを前記基準電圧に対してプラ
スまたはマイナスの電圧源に接続するための手段を含
み、前記読取り手段が、前記第2の金属プレートの第2
の面と第3の金属プレートの第1の面との間にサンドイ
ッチ状になっている第2の強誘電膜を含み、前記第2の
金属プレートが前記基準電圧に接続され、前記第3の金
属プレートを介して前記第2の強誘電膜の両端間に電圧
を印加するための手段をさらに含み、前記印加電圧が前
記第2の強誘電膜内で圧力を誘導し、前記圧力が前記第
1の強誘電膜に力を行使し、前記力の結果、前記第1の
強誘電膜を横切る局部領域電圧が発生し、前記局部領域
電圧のそれぞれが前記膜の前記局部領域に最初に記憶さ
れたビットの分極に対応する極性を有する、メモリ・デ
バイス。 (12)前記第3の金属プレートを介して印加される前
記電圧が、前記第2の強誘電膜を共振させる周期的なパ
ルスである、上記(11)に記載のメモリ・デバイス。 (13)シリコン・チップに埋め込まれた回路をさらに
含み、前記回路が前記第1の強誘電膜に分極状態を書き
込み読み取るための手段を含み、前記チップが前記第1
の金属プレートの前記第1の面に接続される、上記(1
1)に記載のメモリ・デバイス。 (14)前記回路がセンス増幅器と書込みバッファを含
み、複数の前記第1の金属プレートがパスゲートにより
複数のビット線に接続され、前記パスゲートが複数のワ
ード線によって操作され、前記ワード線がアドレス・デ
コード回路によって制御され、前記チップから出力信号
を供給するために前記ビット線が追加のアドレス・デコ
ード回路によって多重化される、上記(13)に記載の
メモリ・デバイス。 (15)記憶済みビットを読み取るために前記第3の金
属プレートに接続される前記電圧源が、前記第2の強誘
電膜を共振させる周期的なパルスである、上記(14)
に記載のメモリ・デバイス。 (16)それぞれが上記(11)に記載のメモリ・デバ
イスを含む2つのチップを含み、前記第3の金属プレー
トが両方のチップに共通の単一プレートになり、前記チ
ップ出力信号が2つのチップのエッジでアクセス可能に
なるように、前記2つのチップが向かい合わせに互いに
上に積み重ねられている、記憶システム。 (17)記憶済みビットを読み取るために前記第3の金
属プレートに接続される前記電圧源が、前記第2の強誘
電膜を共振させる周期的なパルスである、上記(16)
に記載の記憶システム。 (18)複数のサブシステム手段を含み、前記サブシス
テム手段のそれぞれが上記(17)に記載の記憶システ
ムであり、前記サブシステムが積み重ねられ、広域並列
データ出力を含む、メモリ・システム。 (19)複数のサブシステム手段を含み、前記サブシス
テム手段のそれぞれが上記(17)に記載の記憶システ
ムであり、前記サブシステムがまとめてパッケージング
され、広域並列データ出力を供給する、メモリ・システ
ム。 (20)不揮発性メモリ・システムを製造する方法にお
いて、前記不揮発性メモリ・システムを操作するように
構成されたセンス増幅器と、書込みバッファと、多重化
回路とを含む集積回路チップを構築するステップと、前
記チップ上に複数の第1の金属パッドをパターン形成す
るステップであって、前記パッドのそれぞれが前記チッ
プ上の前記回路に接続されるステップと、前記第1の金
属パッドのパターンの上に第1の強誘電膜層を付着する
ステップと、前記第1の強誘電膜に接点ホールを開ける
ステップと、前記第1の層の上に第2の金属層を付着
し、前記接点ホールにより前記第1の金属パッドへの接
点を形成するステップと、前記第2の金属層の上に第2
の強誘電膜層を付着するステップと、前記第2の強誘電
膜層の上に第3の金属層を付着し、前記第1の金属AC
パッドへの接点を形成するステップと、前記第3の金属
膜の境界を超えて延びる前記第2および第1の強誘電膜
をエッチングで除去するステップとを含む方法。 (21)活動パッドとブランク入出力パッドとの間のハ
ンダボールにより、上記(20)に記載のプロセスを使
用して構築したチップ対をフリップチップ・ボンディン
グするステップと、チップ内接続および外部接続のため
にワイヤ・ボンディングするステップとをさらに含む、
上記(20)に記載の方法。 (22)メモリ・セルに記憶されたデータの値を読み取
るための方法において、前記メモリ・セルが1対のプレ
ートとその間の強誘電物質とを含み、前記強誘電物質の
極性が前記データの値を示し、前記プレートの一方で電
荷を誘導するために前記強誘電膜に機械力を加えるステ
ップであって、前記電荷が前記強誘電物質の極性を示す
ステップと、前記一方のプレート上の電荷を感知するス
テップとを含む方法。 (23)第1および第2のプレートとその間の強誘電物
質とを含むメモリ・セルと、前記メモリ・セルにデータ
を書き込むための回路手段であって、前記強誘電物質内
に所望の極性を設定するために前記強誘電物質を横切る
電界を印加するための回路を含み、前記極性が前記デー
タの値を決定する回路手段と、前記強誘電物質の分極
と、したがって前記データの値とを示す電荷の蓄積を前
記プレートの一方の上に誘導するために、前記強誘電物
質に機械力を加えるための手段とを含む装置。 (24)前記一方のプレート上に蓄積された電荷を感知
するための感知手段をさらに含む、上記(23)に記載
の装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】それぞれが異なる分極を示す強誘電膜の2通り
の図である。
【図2】膜の両端間に印加された電界の関数として図1
の回路の関連分極ヒステリシスを示すグラフである。
【図3】それぞれが異なる分極を示す強誘電膜の2通り
の図であり、膜上の機械圧力によって膜を通って電圧が
誘導され、その結果の電圧の極性が膜の分極に対応す
る。
【図4】セル同士が正反対の分極を有する強誘電膜から
作成した2つの隣接セルと、図3に示すようにその対に
機械圧力を提供するために使用する他の強誘電膜とを含
むシステムを示す図であり、圧力メカニズムによって誘
導された電圧の極性が各セルの分極極性に対応すること
を示す。
【図5】第2の膜の両端間に印加された振動電圧に応答
して振動する膜が複数のセルの上にある複数の隣接強誘
電セルを含むシステムを示す図である。セルと膜がシリ
コン表面上で統合され、分極状態を記憶または感知する
ために使用可能な回路を複数のセルが共用し、各セルが
パスゲートによりこの共通回路に結合され、したがっ
て、各セルがこの共通回路による記憶または感知のため
に個別に選択可能であることをさらに示している。
【図6】各構造内の機械振動を誘導する電圧プレートを
1対の構造が共用できるように、一方がもう一方の上に
なるように向かい合わせに結合された図5に示す構造の
うちの2つを示す図である。
【図7】高容積密度を達成するために共通スタックとし
て積み重ねられた図6に示す複数の構造を示す図であ
る。
【図8】本発明によりチップを構築するためのプロセス
を示す連続図である。
【図9】本発明によりチップを構築するためのプロセス
を示す連続図である。
【図10】本発明によりチップを構築するためのプロセ
スを示す連続図である。
【図11】本発明によりチップを構築するためのプロセ
スを示す連続図である。
【図12】本発明によりチップを構築するためのプロセ
スを示す連続図である。
【図13】本発明によりチップを構築するためのプロセ
スを示す連続図である。
【図14】本発明によりチップを構築するためのプロセ
スを示す連続図である。
【図15】本発明によりチップを構築するためのプロセ
スを示す連続図である。
【図16】本発明によりチップを構築するためのプロセ
スを示す連続図である。
【符号の説明】
30 強誘電膜 31 領域 32 強誘電膜 34 第1の金属プレート 36 第1の金属プレート 38 第2の金属プレート 40 第2の分極強誘電膜 42 第3の金属プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/8247 29/788 29/792 (72)発明者 フィリップ・ジョージ・エンマ アメリカ合衆国06811 コネチカット州ダ ンベリー フォックス・デン・ロード 28

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2の導電プレートと、前記第
    1および第2のプレートの間に配置された第1の強誘電
    膜と、分極状態読取り回路とを含むセル内に分極状態を
    記憶し読み取るための方法において、 前記第1の膜を横切る電界を生成し、それにより必要に
    応じて前記第1の膜内にプラスまたはマイナスの分極を
    発生するように、前記第1の金属プレートを第1の電位
    に接続し、前記第2の金属プレートを第2の電位に設定
    することにより、前記第1の強誘電膜の両端間に電圧を
    印加するステップを含む前記セルへの前記分極状態の記
    憶と、 前記第1のプレートと第3の導電プレートとの間に第2
    の強誘電膜を設けるステップと、 前記第2の金属プレートを第3の電位に設定し、前記第
    3の金属プレートを第4の電位に設定し、それにより前
    記第2の金属プレートを介して前記第2の強誘電膜内で
    圧力を誘導し、それが前記第1の強誘電膜に力を行使
    し、それにより前記第1の強誘電膜に記憶された分極に
    対応する極性を有する前記第1の金属プレート上で電圧
    を発生することにより、前記第2の強誘電膜を横切る電
    界を印加するステップとを含む前記分極状態の読取りと
    を含む方法。
  2. 【請求項2】第1および第2の表面を有する強誘電膜に
    複数の分極状態を記憶するための方法において、各状態
    が前記強誘電膜内の複数の空間領域の両端間に印加され
    た複数の分極状態の1つに対応し、前記空間領域のそれ
    ぞれが1ビットのデータに対応し、 上部表面と下部表面とを有する強誘電物質の層を含むデ
    ータ記憶構造を設けるステップであって、前記層の前記
    上部表面上の物質内に複数のデータ・ビット位置を定義
    するために複数の第1の金属プレートが前記層の前記上
    部表面に付着されるステップと、 前記下部表面上に配置された第2の金属プレートを設け
    るステップと、 前記第2の金属プレートを基準電圧に接続し、前記特定
    の第1の金属プレートに対応する前記強誘電膜内に前記
    空間領域のプラスまたはマイナスの分極を発生するよう
    に前記特定のセル内に記憶すべきデータ・ビットの値に
    対応して前記第1の金属プレートのそれぞれをプラスま
    たはマイナスの電圧源に接続することにより、前記強誘
    電膜の両端間に電圧を印加するステップとを含む方法。
  3. 【請求項3】前記第2の金属プレートが第1および第2
    の強誘電物質層を分離するように、 前記第2の金属プレートの表面上に第2の強誘電物質層
    を設けるステップと、 第2の強誘電物質層が前記第2のおよび第3の金属プレ
    ートを分離するように、前記第2の強誘電膜の表面上に
    第3の金属プレートを設けるステップと、 前記第2の金属プレートを一定の基準電圧に維持し、前
    記第2の強誘電膜の両端間に電圧を印加し、それにより
    前記第1の強誘電膜の前記空間領域に記憶された分極に
    対応して前記第1および第2の金属プレート間に電位差
    を誘導する前記第2の金属を介して前記第1の強誘電膜
    に力を行使する圧力を強誘電物質の前記第2の層内で生
    成するステップとを含む、記憶済みビットを読み取るス
    テップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記第3の金属プレートを電圧源に結合す
    ることにより、前記第2の膜の両端間に電圧が印加され
    る、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記第3の金属プレートに結合される前記
    電圧源が、前記第2の強誘電膜を共振させる周期的なパ
    ルスである、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記分極を記憶し読み取るステップを容易
    にする回路を含むシリコン構造を設けるステップをさら
    に含み、前記シリコン構造が前記第1の金属プレートに
    接続される、請求項3に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記第3の金属プレートに印加される前記
    電圧源が、前記第2の強誘電膜を共振させる周期的なパ
    ルスである、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記第3の金属プレートを介して2つの独
    立した強誘電膜から同時に分極状態を読み取ることをさ
    らに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】2つの金属プレート間にサンドイッチ状に
    なっている強誘電膜と、前記強誘電膜の両端間に記憶す
    べきデータの値に対応する極性の電圧を印加するために
    前記金属プレートの両端間に結合されたデータ記憶手段
    とを含む不揮発性記憶装置。
  10. 【請求項10】前記記憶装置に記憶されたデータを読み
    取るための手段をさらに含み、前記読取り手段が前記第
    1の膜と金属プレートを共用する第2の強誘電膜を含
    み、それを介して前記第2の強誘電膜の両端間に電圧を
    印加可能な第3の金属プレートをその上に有し、前記印
    加電圧により前記第2の強誘電膜の膨張が発生し、前記
    膨張が前記第1の強誘電膜に圧力を行使し、前記圧力が
    前記第1の強誘電膜の両端間に電圧を誘導し、前記電圧
    が前記データの値を示し、前記膜内に最初に記憶された
    分極に対応する極性を有する、請求項9に記載の記憶装
    置。
  11. 【請求項11】強誘電膜の一方の表面上の複数の第1の
    金属プレートの第2の面と強誘電膜の第2の表面上の第
    2の金属プレートの第1の面との間にサンドイッチ状に
    なっており、各第1の金属プレート間の強誘電物質の各
    領域が記憶セルを構成する強誘電膜と、複数の異なる不
    揮発状態を各セル内に記憶し、前記記憶済み状態を読み
    取るための手段とを含み、前記複数の状態がそれぞれが
    2つの分極の1つを有する複数のビットに対応し、前記
    記憶手段が、前記第2の金属プレートを基準電圧に接
    続、前記複数の第1の金属プレートを前記基準電圧に対
    してプラスまたはマイナスの電圧源に接続するための手
    段を含み、前記読取り手段が、前記第2の金属プレート
    の第2の面と第3の金属プレートの第1の面との間にサ
    ンドイッチ状になっている第2の強誘電膜を含み、前記
    第2の金属プレートが前記基準電圧に接続され、前記第
    3の金属プレートを介して前記第2の強誘電膜の両端間
    に電圧を印加するための手段をさらに含み、前記印加電
    圧が前記第2の強誘電膜内で圧力を誘導し、前記圧力が
    前記第1の強誘電膜に力を行使し、前記力の結果、前記
    第1の強誘電膜を横切る局部領域電圧が発生し、前記局
    部領域電圧のそれぞれが前記膜の前記局部領域に最初に
    記憶されたビットの分極に対応する極性を有する、メモ
    リ・デバイス。
  12. 【請求項12】前記第3の金属プレートを介して印加さ
    れる前記電圧が、前記第2の強誘電膜を共振させる周期
    的なパルスである、請求項11に記載のメモリ・デバイ
    ス。
  13. 【請求項13】シリコン・チップに埋め込まれた回路を
    さらに含み、前記回路が前記第1の強誘電膜に分極状態
    を書き込み読み取るための手段を含み、前記チップが前
    記第1の金属プレートの前記第1の面に接続される、請
    求項11に記載のメモリ・デバイス。
  14. 【請求項14】前記回路がセンス増幅器と書込みバッフ
    ァを含み、複数の前記第1の金属プレートがパスゲート
    により複数のビット線に接続され、前記パスゲートが複
    数のワード線によって操作され、前記ワード線がアドレ
    ス・デコード回路によって制御され、前記チップから出
    力信号を供給するために前記ビット線が追加のアドレス
    ・デコード回路によって多重化される、請求項13に記
    載のメモリ・デバイス。
  15. 【請求項15】記憶済みビットを読み取るために前記第
    3の金属プレートに接続される前記電圧源が、前記第2
    の強誘電膜を共振させる周期的なパルスである、請求項
    14に記載のメモリ・デバイス。
  16. 【請求項16】それぞれが請求項11に記載のメモリ・
    デバイスを含む2つのチップを含み、前記第3の金属プ
    レートが両方のチップに共通の単一プレートになり、前
    記チップ出力信号が2つのチップのエッジでアクセス可
    能になるように、前記2つのチップが向かい合わせに互
    いに上に積み重ねられている、記憶システム。
  17. 【請求項17】記憶済みビットを読み取るために前記第
    3の金属プレートに接続される前記電圧源が、前記第2
    の強誘電膜を共振させる周期的なパルスである、請求項
    16に記載の記憶システム。
  18. 【請求項18】複数のサブシステム手段を含み、前記サ
    ブシステム手段のそれぞれが請求項17に記載の記憶シ
    ステムであり、前記サブシステムが積み重ねられ、広域
    並列データ出力を含む、メモリ・システム。
  19. 【請求項19】複数のサブシステム手段を含み、前記サ
    ブシステム手段のそれぞれが請求項17に記載の記憶シ
    ステムであり、前記サブシステムがまとめてパッケージ
    ングされ、広域並列データ出力を供給する、メモリ・シ
    ステム。
  20. 【請求項20】不揮発性メモリ・システムを製造する方
    法において、 前記不揮発性メモリ・システムを操作するように構成さ
    れたセンス増幅器と、書込みバッファと、多重化回路と
    を含む集積回路チップを構築するステップと、 前記チップ上に複数の第1の金属パッドをパターン形成
    するステップであって、前記パッドのそれぞれが前記チ
    ップ上の前記回路に接続されるステップと、 前記第1の金属パッドのパターンの上に第1の強誘電膜
    層を付着するステップと、 前記第1の強誘電膜に接点ホールを開けるステップと、 前記第1の層の上に第2の金属層を付着し、前記接点ホ
    ールにより前記第1の金属パッドへの接点を形成するス
    テップと、 前記第2の金属層の上に第2の強誘電膜層を付着するス
    テップと、 前記第2の強誘電膜層の上に第3の金属層を付着し、前
    記第1の金属ACパッドへの接点を形成するステップ
    と、 前記第3の金属膜の境界を超えて延びる前記第2および
    第1の強誘電膜をエッチングで除去するステップとを含
    む方法。
  21. 【請求項21】活動パッドとブランク入出力パッドとの
    間のハンダボールにより、請求項20に記載のプロセス
    を使用して構築したチップ対をフリップチップ・ボンデ
    ィングするステップと、 チップ内接続および外部接続のためにワイヤ・ボンディ
    ングするステップとをさらに含む、請求項20に記載の
    方法。
  22. 【請求項22】メモリ・セルに記憶されたデータの値を
    読み取るための方法において、前記メモリ・セルが1対
    のプレートとその間の強誘電物質とを含み、前記強誘電
    物質の極性が前記データの値を示し、 前記プレートの一方で電荷を誘導するために前記強誘電
    膜に機械力を加えるステップであって、前記電荷が前記
    強誘電物質の極性を示すステップと、 前記一方のプレート上の電荷を感知するステップとを含
    む方法。
  23. 【請求項23】第1および第2のプレートとその間の強
    誘電物質とを含むメモリ・セルと、 前記メモリ・セルにデータを書き込むための回路手段で
    あって、前記強誘電物質内に所望の極性を設定するため
    に前記強誘電物質を横切る電界を印加するための回路を
    含み、前記極性が前記データの値を決定する回路手段
    と、 前記強誘電物質の分極と、したがって前記データの値と
    を示す電荷の蓄積を前記プレートの一方の上に誘導する
    ために、前記強誘電物質に機械力を加えるための手段と
    を含む装置。
  24. 【請求項24】前記一方のプレート上に蓄積された電荷
    を感知するための感知手段をさらに含む、請求項23に
    記載の装置。
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