JPH11273699A - 固体電解質型燃料電池セル - Google Patents
固体電解質型燃料電池セルInfo
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Abstract
での材料の安定性を向上できる固体電解質型燃料電池セ
ルを提供する。 【解決手段】固体電解質2の一面に空気極1を、他面に
燃料極3を形成してなり、空気極1に電気的に接続され
る集電体4を具備する固体電解質型燃料電池セルにおい
て、集電体4が、金属元素として少なくともLaおよび
Crを含有するペロブスカイト型複合酸化物を主成分と
し、Yおよび希土類元素のうち少なくとも一種と、Ca
をそれぞれ酸化物換算で0.1〜5.0重量%含有する
とともに、集電体の空気極1と接続されない自由表面8
側端部に、Yおよび希土類元素のうち少なくとも一種と
Caの濃度がそれぞれ酸化物換算で0.05重量%以下
である低濃度領域9が存在するものである。
Description
成物からなる集電体を有する固体電解質型燃料電池セル
に関し、詳細には焼結性と還元雰囲気における安定性を
改善した集電体を有する固体電解質型燃料電池セルに関
するものである。
その作動温度が800〜1100℃と高温であるため発
電効率が高く第三世代の燃料電池として期待されてい
る。
料電池セルおよび円筒型燃料電池セルが知られている。
平板型燃料電池セルは発電の単位面積当たりの出力密度
が高く、一方円筒型燃料電池セルはセル強度が強く熱衝
撃性に優れるという特徴がある。
の一例を示した。この固体電解質型燃料電池セルでは、
例えばCa、Srを固溶させたLaMnO3 系の空気極
1の表面に、Y2 O3 安定化ZrO2 からなる固体電解
質2、固体電解質2の表面にNiージルコニア等のサー
メットからなる燃料極3が設けられている。空気極1に
はCa、Srを固溶したLaCrO3 からなる集電体4
の一方側端面が接続され、この一方側端面と対向する他
方側端面が自由表面8とされている。
燃料電池セルを集合したスタックにより形成される。隣
接する固体電解質型燃料電池セル間は、例えば一方の固
体電解質型燃料電池セルの集電体の自由表面端と、他方
の固体電解質型燃料電池セルの燃料極とがNiフェルト
等を介して接続されている。固体電解質型燃料電池セル
は、空気極側に酸素または空気を流し、燃料極側に水素
や都市ガスを流し、800〜1100℃前後の温度で発
電する。
CrO3 系材料は陽イオンの拡散速度が遅いことに加え
て、焼結過程において材料中からCr成分が蒸発しやす
く、粒子の接触部(ネック部)にCr2 O3 として蒸発
凝縮堆積してその結果焼結を阻害する。このため、La
CrO3 系材料は大気中では2000℃以上の温度で焼
結させるか、あるいは還元性雰囲気でCrの蒸発を抑制
しながら焼結させることが必要である。この場合でも、
1800℃以上の高温度が必要であり、このような高温
度での焼成により、固体電解質型燃料電池セルの量産が
経済的な観点から著しく困難であった。
元素と、Caを同時に添加させて焼結性を改善すること
が試みられている。これらの元素を添加した材料系は、
焼結温度を1500〜1600℃と低温度化することに
は効果的ではあるが、その反面長時間の発電において、
LaCrO3 系材料からなる集電体の自由表面8(空気
極と接続される一方側端面と対向する他方側端面、言い
換えるとNiフェルトと接続される端面)付近で、該L
aCrO3 材料中の不可避元素であるSiと、Yや希土
類元素、Caとが化合物を形成し、これが還元雰囲気中
においてLaCrO3 材料の分解を促進させ、集電体の
集電特性を低下させ、ひいては発電性能を劣化させると
いう欠点があった。
温度での焼結性を改善し、かつ還元雰囲気中での材料の
安定性を向上させる方法について検討を重ねた結果、Y
および希土類元素のうち少なくとも一種とCaを同時に
含有させたLaCrO3 からなる集電体の自由表面側端
部に、Yおよび希土類元素のうち少なくとも一種とCa
の濃度がそれぞれ酸化物換算で0.05重量%以下であ
る低濃度領域を存在させることにより、低温度での焼結
性を改善し、かつ還元雰囲気中での材料の安定性を向上
できることを見出し、本発明に至った。
では、固体電解質の一面に空気極を、他面に燃料極を形
成してなり、前記空気極または前記燃料極に電気的に接
続される集電体を具備する固体電解質型燃料電池セルに
おいて、前記集電体が、金属元素として少なくともLa
およびCrを含有するペロブスカイト型複合酸化物を主
成分とし、Yおよび希土類元素のうち少なくとも一種
と、Caをそれぞれ酸化物換算で0.1〜8.0重量%
含有するとともに、前記集電体の前記空気極または前記
燃料極と接続されない自由表面側端部に、Yおよび希土
類元素のうち少なくとも一種とCaの濃度が、それぞれ
酸化物換算で0.05重量%以下である低濃度領域が存
在するものである。
側端から10μm以上の厚みで存在することが望まし
い。
オンの拡散速度が遅いことに加えて、焼結過程において
材料中からCr成分が蒸発し、粒子の接触部(ネック
部)にCr2 O3 として凝縮堆積して焼結を阻害する。
それに対して、本発明では、Yや希土類元素と、Caを
同時に所定量含有することにより、おそらくはLaCr
O3 の陽イオンの拡散速度を増加させるか、あるいはC
rの蒸発を抑制することにより、LaCrO3 系材料の
焼結性が高められる。
希土類元素と、Caを含有するLaCrO3 系材料で
は、材料中に存在する不可避元素であるSiが還元雰囲
気中に表面に拡散して濃縮し、その結果発電中還元雰囲
気に晒されると、SiとYや希土類元素、Caが化合物
を生成し、LaCrO3 系材料の分解が促進されてい
た。
ルでは、集電体の自由表面側端部に、Yおよび希土類元
素のうち少なくとも一種とCaの濃度がそれぞれ酸化物
換算で0.05重量%以下である低濃度領域を存在せし
めることにより、Yおよび希土類元素、CaとSiとの
反応を低減でき、これに起因する還元雰囲気中でのLa
CrO3 系材料の分解を抑制できるのである。
面側端から10μm以上の厚みで存在せしめることによ
り、還元雰囲気中でのLaCrO3 系材料の分解をさら
に抑制できる。
料電池セルは、図1に示すように円筒状の固体電解質2
の内面に空気極1、外面に燃料極3が形成され、空気極
1には集電体4(インターコネクタ)が電気的に接続さ
れている。
接続され、集電体4の一方側端面と対向する集電体4の
他方側端面が自由表面8とされている。この集電体4の
他方側端面である自由表面8には、Niフェルト等の接
続部材を介して他の固体電解質型燃料電池セルの燃料極
が接続されることになる。
aおよびCrを含有するペロブスカイト型複合酸化物を
主成分とし、Yおよび希土類元素のうち少なくとも一種
と、Caをそれぞれ酸化物換算で0.1〜8.0重量%
含有するとともに、図2に示すように、集電体4の空気
極1と接続されない自由表面8側端部に、Yおよび希土
類元素のうち少なくとも一種とCaの濃度がそれぞれ酸
化物換算で0.05重量%以下である低濃度領域9が存
在するものである。
面8側端から10μm以上の厚みで存在することが望ま
しい。
と、Caをそれぞれ酸化物換算で0.1〜8.0重量%
含有せしめたのは、上記元素が酸化物換算で0.1重量
%よりも少ない場合、および8.0重量%よりも多い場
合には焼結性が低下するからである。焼結性を向上させ
るためには、酸化物換算でそれぞれ1〜3重量%含有す
ることが望ましい。
とCaの濃度がそれぞれ酸化物換算で0.05重量%以
下の低濃度領域9が存在しない場合には、集電体4の自
由表面8端部にSiが偏析し易く、還元雰囲気中におい
て集電体4が分解し易いからである。
のうち少なくとも一種とCaの濃度は、それぞれ酸化物
換算で0.02重量%以下であることが望ましい。ま
た、このような低濃度領域9は、自由表面8側端から1
0μm、特には20μm以上であることが望ましい。
のCrを5〜30原子%Mgで置換したものが好ましい
が、LaをSr、Caで置換したLaCrO3 系材料で
もよい。この場合、焼結温度がMgで置換したものより
50〜100℃高くなる。
m、特に50〜100μmの範囲が望ましい。厚みが3
0μmより薄いと酸素イオンの燃料極側への拡散量が大
きく、発電性能を低下させ、また、300μmより厚い
と集電体4の電気抵抗が大きくなり同様に発電性能を低
下させるからである。
ル%のY2 O3 あるいはYb2 O3を含有した部分安定
化あるいは安定化ZrO2 が用いられ、空気極1として
は、例えば、主としてLaをCa、Srで10〜30原
子%置換したLaMnO3 が用いられ、燃料極3として
は50〜80重量%Niを含むZrO2 (Y2 O3 含
有)サーメットが用いられる。空気極1、固体電解質
2、燃料極3としては、上記例に限定されるものではな
く、公知材料を用いても良い。
としては、例えば押し出し成形により作製したLaを1
0〜30原子%のCa、Srで置換したLaMnO3 系
空気極成形体を作製し、その外表面にドクターブレード
法により作製した3〜15モル%Y2 O3 を含有した安
定化あるいは部分安定化ZrO2 からなる固体電解質テ
ープ、およびLaCrO3 系材料からなる集電体テープ
を形成し、さらに固体電解質テープの表面に70〜90
重量%Niとジルコニア(Y2 O3 含有)からなる燃料
極テープを貼り付け、1400〜1600℃で温度で2
〜10時間大気中で焼成して作製される。この場合、燃
料極の形成は、スラリーにディップして作製しても良
い。
よび自由表面側端部における低濃度領域の形成法につい
て説明する。例えばLaCO3 、Cr2 O3 、MgCO
3 、Y2 O3 、CaCO3 の混合粉末を一旦1000〜
1500℃仮焼した後、ジルコニアボールを用い、周知
の回転ミル等などの方法により混合し、得られた粉末を
0.1〜5μmの大きさに粉砕する。この際、Y
2 O3 、CaCO3 ついては、無添加の粉末も含めて、
異なる濃度になるように複数種の組成の粉末を作製す
る。
に市販の分散剤とバインダーを加え、混合した後ドクタ
ーブレード等の方法により、30〜100μmの厚みに
なるようテープ成形を行う。この後、例えば、Y
2 O3 、CaCO3 の含有量の多い順に2〜5枚のテー
プを積層し、最後にY2 O3 、CaCO3 の無添加のテ
ープを積層し、集電体テープを作製する。
2 O3 、CaCO3 の含有量の異なるテープ12、1
3、14を作製し、これらを、図3に示すように、空気
極成形体15の表面に、Y2 O3 、CaCO3 の含有量
の多い順、例えばテープ12、テープ13、テープ14
が積層され、その上にY2 O3 、CaCO3 を含有して
ないLaCrO3 系材料からなるテープ16が積層さ
れ、集電体テープが積層されている。
体に貼り付けられたものを、1400〜1600℃大気
中で焼成して作製される。その結果、YおよびCaは、
テープ間で相互に拡散して、濃度勾配を生じる。
2 O3 、CaCO3 の無添加のテープと空気極との間
に、Ca、Y等を含有する化合物、例えばY2 O3 、C
aOを含有するペーストを塗布した後、上記と同様な焼
成を行ってもよい。
料電池セルについて説明したが、本発明は上記例に限定
されるものではなく、平板型燃料電池セルのセパレータ
としても利用できる。この場合、Yや希土類元素、Ca
の含有量の異なるMg、Sr、Ca添加のLaCrO3
粉末を、例えば、金型プレスにより平板状に成形し、積
層してもよい。
電池セルでは、固体電解質の一面に空気極、他面に燃料
極が形成されていればよく、その構造は図1に限定され
るものではない。
Cr2 O3 粉末をLaCr0.1 Mg0.9 O3 となるよう
に、かつY2 O3 、Yb2 O3 、Nd2 O3 、Er2 O
3 、Nd2 O3 、CeO2 粉末およびCaCO3 粉末を
所定量添加し、Y、希土類元素とCa量が異なる組成の
混合粉末になるように混合し、1200℃で5時間仮焼
した後、ジルコニアボールを用いた回転ミルで24時間
粉砕し、水を溶媒として市販の分散剤とバインダーを添
加して、ドクターブレード法により約50μmの厚みに
テープ成形し、Y、希土類元素とCa量が異なる複数種
のテープを作製した。
土類元素およびCa量が多い順にテープ31、32を2
枚積層し、その上面にY、希土類元素およびCaを含ま
ないテープ33を積層し、大気中において1500℃で
2〜5時間焼成した。尚、テープ33の上面が集電体の
他方側端面の自由表面8に該当する。この際、試料中の
Si量はICP発光分光分析によると70〜240pp
mであった。
定を、試料中のY、希土類元素およびCa量はICP発
光分光分析により、また、Y、希土類元素およびCa量
が0.05重量%以下の低濃度領域が存在するか、存在
する場合には自由表面8からの深さ方向の検量線を用い
たX線マイクロアナライザ(EPMA)により求めた。
を作製し、Y、希土類元素およびCaを含まないテープ
33の側に水素を、他方の側に空気を供給して、100
0℃で1000時間保持して、水素を供給した側(自由
表面側)の材料の分解について、走査電子顕微鏡により
観察し、表面が粉状となる分解が見られたもの×とし、
表面が変色したものを△、分解も変色も見られなかった
ものを○とした。結果を表1に示す。
が0.1重量%より少ない試料No.1、2、および
Y、NdおよびCaの酸化物換算量が8重量%を越える
試料No.8,12では開気孔率が2%以上と焼結性が
低かった。これに対して、Y、希土類元素およびCaの
酸化物換算量がそれぞれ0.1〜8重量%の試料では、
開気孔率が0.7%以下であり、焼結性が高いことが判
る。
8、14では磁器が大きく分解し、また、低濃度領域は
存在するが、その深さが自由表面から10μm未満であ
る試料No.7については磁器の表面が変色し少々分解し
た。尚、試料No.14は、ErとCaを酸化物換算でそ
れぞれ1.11重量%、1.25重量%含有するテープ
を3層積層し、焼成したものである。
面から10μm以上である試料では、磁器の分解や変色
が全くがないことが判る。
極粉末を用い押し出し成形法により外径20mm、肉厚
3mmの空気極成形体を作製した。一方、10モル%Y
2 O3 を含有した安定化ZrO2 粉末、および70重量
%NiOとジルコニア(10モル%Y2 O3 含有)を用
い、ドクターブレード法によりそれぞれ厚み約100μ
mの固体電解質および燃料極テープを作製した。
状になるように固体電解質および実施例1の試料No.
5、6、14の集電体テープ、および燃料極テープを順
次張り付け、積層成形体を作製した。この後、この成形
体を1500℃で4時間大気中で共焼結させて、燃料電
池セルを作製した。
を流し1000℃で1000時間行い、その時の出力密
度の変化を調べた。その結果を図5に示す。これより、
試料No.14では発電後に次第に出力密度が低下し、5
00時間後において急激に低下した。そこで、発電後に
集電体表面のX線マイクロアナライザ(EPMA)によ
り分析した結果、ErとCa、Siが凝集偏析した部分
が見られた。これに対して、本発明の試料No.5、6
では1000hの発電において出力密度の低下は見られ
なかった。これより、本発明の集電体材料ならびにそれ
を用いた燃料電池セルは、従来にない優れた性能のもの
であることが明らかである。
は、集電体の自由表面側端部に、Yおよび希土類元素の
うち少なくとも一種とCaの濃度がそれぞれ酸化物換算
で0.05重量%以下である低濃度領域を存在せしめる
ことにより、Y、Ca等とSiの濃縮との反応を低減で
き、これに起因する還元雰囲気中でのLaCrO3 系材
料の分解を抑制できる。特に、低濃度領域を、集電体の
自由表面側端から10μm以上の厚みで存在せしめるこ
とにより、還元雰囲気中でのLaCrO3 系材料の分解
をさらに抑制できる。
図である。
る。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】固体電解質の一面に空気極を、他面に燃料
極を形成してなり、前記空気極または前記燃料極に電気
的に接続される集電体を具備する固体電解質型燃料電池
セルにおいて、前記集電体が、金属元素として少なくと
もLaおよびCrを含有するペロブスカイト型複合酸化
物を主成分とし、Yおよび希土類元素のうち少なくとも
一種と、Caをそれぞれ酸化物換算で0.1〜8.0重
量%含有するとともに、前記集電体の前記空気極または
前記燃料極と接続されない自由表面側端部に、Yおよび
希土類元素のうち少なくとも一種とCaの濃度が、それ
ぞれ酸化物換算で0.05重量%以下である低濃度領域
が存在することを特徴とする固体電解質型燃料電池セ
ル。 - 【請求項2】低濃度領域が、集電体の自由表面側端から
10μm以上の厚みで存在することを特徴とする請求項
1記載の固体電解質型燃料電池セル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07978198A JP3677386B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 固体電解質型燃料電池セル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07978198A JP3677386B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 固体電解質型燃料電池セル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11273699A true JPH11273699A (ja) | 1999-10-08 |
JP3677386B2 JP3677386B2 (ja) | 2005-07-27 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07978198A Expired - Fee Related JP3677386B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 固体電解質型燃料電池セル |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3677386B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001243965A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Kyocera Corp | 固体電解質型燃料電池セル及びその製法並びに燃料電池 |
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-
1998
- 1998-03-26 JP JP07978198A patent/JP3677386B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US9722259B2 (en) | 2013-08-21 | 2017-08-01 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Ceramic substrate for electrochemical element, manufacturing method therefore, fuel cell, and fuel cell stack |
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