JPH1127367A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JPH1127367A JPH1127367A JP9195034A JP19503497A JPH1127367A JP H1127367 A JPH1127367 A JP H1127367A JP 9195034 A JP9195034 A JP 9195034A JP 19503497 A JP19503497 A JP 19503497A JP H1127367 A JPH1127367 A JP H1127367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- facsimile communication
- communication
- calling
- facsimile
- Prior art date
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- Pending
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- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファクシミリ通信動作において、相手側端末
機が通話中等の使用状態であるために発呼動作を中止し
た場合には、予め設定されているダイヤル回数に制限さ
れることなく、ファクシミリ通信の発呼動作を継続して
行う。 【解決手段】 予め設定された発呼動作の回数であるダ
イヤル回数をカウントするカンウタ14と、相手側端末
機が使用状態であるか否かを検出するビジートーン検出
回路10と、発呼動作時、ビジートーン検出回路10に
よってビジートーンを検出したときには、カウンタ14
によるダイヤル回数のカウントを行わないように制御す
る制御回路9とを備える。すなわち、ファクシミリ通信
の相手側端末機が通話中等の使用状態であるために接続
できなかった場合には、設定されたダイヤル回数に制限
されることなく、相手側端末機の使用状態が解除される
までファクシミリ通信の発呼動作を継続して行う。
機が通話中等の使用状態であるために発呼動作を中止し
た場合には、予め設定されているダイヤル回数に制限さ
れることなく、ファクシミリ通信の発呼動作を継続して
行う。 【解決手段】 予め設定された発呼動作の回数であるダ
イヤル回数をカウントするカンウタ14と、相手側端末
機が使用状態であるか否かを検出するビジートーン検出
回路10と、発呼動作時、ビジートーン検出回路10に
よってビジートーンを検出したときには、カウンタ14
によるダイヤル回数のカウントを行わないように制御す
る制御回路9とを備える。すなわち、ファクシミリ通信
の相手側端末機が通話中等の使用状態であるために接続
できなかった場合には、設定されたダイヤル回数に制限
されることなく、相手側端末機の使用状態が解除される
までファクシミリ通信の発呼動作を継続して行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め指定された送
信相手に対して予め設定された回数の発呼動作を行い、
いずれかの発呼動作で相手側端末機と接続できたときに
通信を実行し、いずれの発呼動作でも相手側端末機と接
続できなかったときには通信を終了するような再発呼機
能を有する通信装置に関する。
信相手に対して予め設定された回数の発呼動作を行い、
いずれかの発呼動作で相手側端末機と接続できたときに
通信を実行し、いずれの発呼動作でも相手側端末機と接
続できなかったときには通信を終了するような再発呼機
能を有する通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来通信装置の一種であるファクシミリ
装置は、予め指定された送信相手に対して、予め設定さ
れた回数の発呼動作を行う。そして、いずれかの発呼動
作で相手側端末機と接続できたときにファクシミリ通信
を実行し、いずれの発呼動作でも相手側端末機と接続で
きなかったときにはファクシミリ通信動作を終了するよ
うになっている。
装置は、予め指定された送信相手に対して、予め設定さ
れた回数の発呼動作を行う。そして、いずれかの発呼動
作で相手側端末機と接続できたときにファクシミリ通信
を実行し、いずれの発呼動作でも相手側端末機と接続で
きなかったときにはファクシミリ通信動作を終了するよ
うになっている。
【0003】例えば、PM.9:00に最初のファクシ
ミリ通信を実行し、相手側端末機の電話番号にダイヤル
して、1回目の発呼動作を実行する。このとき、相手側
端末機が通話中等の使用状態であった場合には、発呼動
作を一旦中止し、ダイヤル回数1回をカウントして、次
のリダイヤル待ちとなる。そして、例えばその3分後の
PM.9:03に2回目のファクシミリ通信を実行し、
相手側端末機の電話番号にダイヤルして、2回目の発呼
動作を実行する。このとき、相手側端末機がなおも通話
中等の使用状態であった場合には、発呼動作を再度中止
し、ダイヤル回数2回をカウントして、次のリダイヤル
待ちとなる。
ミリ通信を実行し、相手側端末機の電話番号にダイヤル
して、1回目の発呼動作を実行する。このとき、相手側
端末機が通話中等の使用状態であった場合には、発呼動
作を一旦中止し、ダイヤル回数1回をカウントして、次
のリダイヤル待ちとなる。そして、例えばその3分後の
PM.9:03に2回目のファクシミリ通信を実行し、
相手側端末機の電話番号にダイヤルして、2回目の発呼
動作を実行する。このとき、相手側端末機がなおも通話
中等の使用状態であった場合には、発呼動作を再度中止
し、ダイヤル回数2回をカウントして、次のリダイヤル
待ちとなる。
【0004】そして、その3分後のPM.9:06に3
回目のファクシミリ通信を実行し、相手側端末機の電話
番号にダイヤルして、3回目の発呼動作を実行する。こ
のとき、相手側端末機がなおも通話中等の使用状態であ
った場合には、発呼動作を再度中止し、ダイヤル回数3
回をカウントする。ファクシミリ装置は、発呼動作を3
回(ただし、3回に限られるものではない)行ったこと
をカウント値で確認すると、ファクシミリ送信を終了す
る(すなわち、カウント値をクリアするとともに、相手
側端末機の電話番号をキャンセルする)ことになる。つ
まり、ファクシミリ通信が行われないまま、ファクシミ
リ通信動作を終了することになる。このようなファクシ
ミリ通信動作は、タイマー送信の場合も同様である。
回目のファクシミリ通信を実行し、相手側端末機の電話
番号にダイヤルして、3回目の発呼動作を実行する。こ
のとき、相手側端末機がなおも通話中等の使用状態であ
った場合には、発呼動作を再度中止し、ダイヤル回数3
回をカウントする。ファクシミリ装置は、発呼動作を3
回(ただし、3回に限られるものではない)行ったこと
をカウント値で確認すると、ファクシミリ送信を終了す
る(すなわち、カウント値をクリアするとともに、相手
側端末機の電話番号をキャンセルする)ことになる。つ
まり、ファクシミリ通信が行われないまま、ファクシミ
リ通信動作を終了することになる。このようなファクシ
ミリ通信動作は、タイマー送信の場合も同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のフ
ァクシミリ通信動作は、例えば設定時刻から3分間隔で
3回、発呼動作を実行し、この3回の発呼動作のいずれ
においても相手側端末機と接続できなかったときには、
ファクシミリ通信動作を終了(キャンセル)するように
なっている。つまり、相手側端末機とファクシミリ通信
できないまま、ファクシミリ通信動作が終了してしまう
ことになる。
ァクシミリ通信動作は、例えば設定時刻から3分間隔で
3回、発呼動作を実行し、この3回の発呼動作のいずれ
においても相手側端末機と接続できなかったときには、
ファクシミリ通信動作を終了(キャンセル)するように
なっている。つまり、相手側端末機とファクシミリ通信
できないまま、ファクシミリ通信動作が終了してしまう
ことになる。
【0006】ところで、このようなファクシミリ通信動
作において、相手側端末機が通話中等の使用状態である
ために発呼動作を中止する場合には、その使用状態が解
除されさえすれば接続可能であるため、その後の発呼動
作において接続される可能性が高い。つまり、発呼動作
のタイミングが悪いだけである。にもかかわらず、従来
は、このような状態で発呼動作を中止した場合でも、ダ
イヤル回数1回をカウントしていた。つまり、4回目の
発呼動作を行っていれば接続できた場合であっても、3
回の発呼動作でファクシミリ通信動作を終了してしまう
ため、せっかくのファクシミリ通信の機会を失ってしま
うといった問題があった。
作において、相手側端末機が通話中等の使用状態である
ために発呼動作を中止する場合には、その使用状態が解
除されさえすれば接続可能であるため、その後の発呼動
作において接続される可能性が高い。つまり、発呼動作
のタイミングが悪いだけである。にもかかわらず、従来
は、このような状態で発呼動作を中止した場合でも、ダ
イヤル回数1回をカウントしていた。つまり、4回目の
発呼動作を行っていれば接続できた場合であっても、3
回の発呼動作でファクシミリ通信動作を終了してしまう
ため、せっかくのファクシミリ通信の機会を失ってしま
うといった問題があった。
【0007】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたもので、その目的は、ファクシミリ通信動作に
おいて、相手側端末機が通話中等の使用状態であるため
に発呼動作を中止した場合には、発呼動作のタイミング
をずらせるだけで接続できる可能性が高くなることか
ら、このような場合には、予め設定されているダイヤル
回数(例えば、3回)に制限されることなく、ファクシ
ミリ通信の発呼動作を継続して行うようにした通信装置
を提供することにある。
案されたもので、その目的は、ファクシミリ通信動作に
おいて、相手側端末機が通話中等の使用状態であるため
に発呼動作を中止した場合には、発呼動作のタイミング
をずらせるだけで接続できる可能性が高くなることか
ら、このような場合には、予め設定されているダイヤル
回数(例えば、3回)に制限されることなく、ファクシ
ミリ通信の発呼動作を継続して行うようにした通信装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載の通信装置は、予め指定され
た送信相手に対して予め設定された回数の発呼動作を行
い、いずれかの発呼動作で相手側端末機と接続できたと
きに通信を実行し、いずれの発呼動作でも相手側端末機
と接続できなかったときには通信を終了するような再発
呼機能を有する通信装置において、予め設定された発呼
動作の回数をカウントするカウント手段と、相手側端末
機が使用状態であるか否かを検出する検出手段と、前記
発呼動作時、前記検出手段によって相手側端末機が使用
状態であると検出したときには、前記カウント手段によ
るカウントを行わないように制御する制御手段とを備え
た構成とする。
め、本発明の請求項1記載の通信装置は、予め指定され
た送信相手に対して予め設定された回数の発呼動作を行
い、いずれかの発呼動作で相手側端末機と接続できたと
きに通信を実行し、いずれの発呼動作でも相手側端末機
と接続できなかったときには通信を終了するような再発
呼機能を有する通信装置において、予め設定された発呼
動作の回数をカウントするカウント手段と、相手側端末
機が使用状態であるか否かを検出する検出手段と、前記
発呼動作時、前記検出手段によって相手側端末機が使用
状態であると検出したときには、前記カウント手段によ
るカウントを行わないように制御する制御手段とを備え
た構成とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用した
ファクシミリ装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。電話回線1には、回線の保持、開放や各回路との接
続動作を行う網制御回路2が接続されており、この網制
御回路2には、ファクシミリ通信の制御信号や画像信号
をアナログ信号やデジタル信号に変復調する変復調回路
3が双方向に接続されている。また、この変復調回路3
には、ファクシミリ画像処理部4が双方向に接続されて
おり、ファクシミリ画像処理部4には、原稿の読み込み
を行う画像読取部5の出力が導かれている。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用した
ファクシミリ装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。電話回線1には、回線の保持、開放や各回路との接
続動作を行う網制御回路2が接続されており、この網制
御回路2には、ファクシミリ通信の制御信号や画像信号
をアナログ信号やデジタル信号に変復調する変復調回路
3が双方向に接続されている。また、この変復調回路3
には、ファクシミリ画像処理部4が双方向に接続されて
おり、ファクシミリ画像処理部4には、原稿の読み込み
を行う画像読取部5の出力が導かれている。
【0010】また、ファクシミリ画像処理部4の出力
は、受信した画像データを記録紙等に印字出力するため
の画像印字出力部6に導かれているとともに、画像読取
部5によって読み込まれた画像データを記憶する画像デ
ータ記憶部7が双方向に接続されている。ファクシミリ
画像処理部4は、画像読取部5によって読み込まれたデ
ジタルの画像データを、例えばMH符号化方式やMR符
号化方式等によって帯域圧縮して、画像データ記憶部7
に出力するとともに、変復調回路3を介して受信される
帯域圧縮された画像データを伸長して、画像印字出力部
6に出力するようになっている。
は、受信した画像データを記録紙等に印字出力するため
の画像印字出力部6に導かれているとともに、画像読取
部5によって読み込まれた画像データを記憶する画像デ
ータ記憶部7が双方向に接続されている。ファクシミリ
画像処理部4は、画像読取部5によって読み込まれたデ
ジタルの画像データを、例えばMH符号化方式やMR符
号化方式等によって帯域圧縮して、画像データ記憶部7
に出力するとともに、変復調回路3を介して受信される
帯域圧縮された画像データを伸長して、画像印字出力部
6に出力するようになっている。
【0011】また、電話回線1には、図示しない相手側
端末機からの着信を検出する着信検出回路8が接続され
ており、着信検出回路8の出力は、本装置全体の動作制
御を行う制御回路9に入力されている。また、電話回線
1には、ファクシミリ通信における発呼動作時に、図示
しない相手側端末機から送信されてくる使用中であるこ
とを示す信号(ビジートーン)を検出するビジートーン
検出回路10が接続されており、ビジートーン検出回路
10の出力は、制御回路9に入力されている。
端末機からの着信を検出する着信検出回路8が接続され
ており、着信検出回路8の出力は、本装置全体の動作制
御を行う制御回路9に入力されている。また、電話回線
1には、ファクシミリ通信における発呼動作時に、図示
しない相手側端末機から送信されてくる使用中であるこ
とを示す信号(ビジートーン)を検出するビジートーン
検出回路10が接続されており、ビジートーン検出回路
10の出力は、制御回路9に入力されている。
【0012】制御回路9は、網制御回路2、変復調回路
3、ファクシミリ画像処理部4のそれぞれに対して、そ
れぞれに応じた制御信号を出力する。また、制御回路9
には、画像データ記憶部7が双方向に接続されていると
ともに、画像データ記憶部7に記憶された画像データの
対応するダイヤル番号や先頭アドレス等を記憶する画像
情報記憶部11が双方向に接続されている。
3、ファクシミリ画像処理部4のそれぞれに対して、そ
れぞれに応じた制御信号を出力する。また、制御回路9
には、画像データ記憶部7が双方向に接続されていると
ともに、画像データ記憶部7に記憶された画像データの
対応するダイヤル番号や先頭アドレス等を記憶する画像
情報記憶部11が双方向に接続されている。
【0013】また、制御回路9には、ファクシミリ通信
時のダイヤル入力やタイマー送信の設定などを行うキー
入力部15の出力が導かれているとともに、現在時刻を
計測する時計部13の出力が導かれている。また、制御
回路9には、キー入力部15から入力されたタイマー送
信時刻などの時間データを記憶する時間データ記憶部1
2が双方向に接続されているとともに、ファクシミリ通
信動作時(タイマー送信を含む)のダイヤル回数をカウ
ントするカウンタ14が双方向に接続された構成となっ
ている。
時のダイヤル入力やタイマー送信の設定などを行うキー
入力部15の出力が導かれているとともに、現在時刻を
計測する時計部13の出力が導かれている。また、制御
回路9には、キー入力部15から入力されたタイマー送
信時刻などの時間データを記憶する時間データ記憶部1
2が双方向に接続されているとともに、ファクシミリ通
信動作時(タイマー送信を含む)のダイヤル回数をカウ
ントするカウンタ14が双方向に接続された構成となっ
ている。
【0014】キー入力部15は、図示は省略している
が、ファクシミリ通信のためのダイヤル番号やタイマー
送信時刻等を入力するためのテンキー、タイマー送信モ
ード等の各種モードを選択する選択キー等を備えてい
る。画像データ記憶部7には、ファクシミリ通信時に画
像読取部5によって読み込まれた画像データが記憶され
るとともに、画像情報記憶部11には、画像読取部5に
よって読み込まれた画像データの対応するダイヤル番号
や先頭アドレス等が関連付けられて記憶される。上記構
成において、制御回路9は、コンピュータ上で動作する
ソフトウエアを含む構成となっている。
が、ファクシミリ通信のためのダイヤル番号やタイマー
送信時刻等を入力するためのテンキー、タイマー送信モ
ード等の各種モードを選択する選択キー等を備えてい
る。画像データ記憶部7には、ファクシミリ通信時に画
像読取部5によって読み込まれた画像データが記憶され
るとともに、画像情報記憶部11には、画像読取部5に
よって読み込まれた画像データの対応するダイヤル番号
や先頭アドレス等が関連付けられて記憶される。上記構
成において、制御回路9は、コンピュータ上で動作する
ソフトウエアを含む構成となっている。
【0015】次に、上記構成のファクシミリ装置におけ
るファクシミリ通信動作について、図2に示すフローチ
ャートを参照して説明する。いま、発呼者が、画像読取
部5によって送信画像を読み込ませた後(ステップS
1)、キー入力部15より相手側端末機の電話番号を入
力し、図示しないスタートボタンを操作したとする(ス
テップS2)。ただし、本実施形態では、ファクシミリ
通信は、3分間隔で3回のダイヤル回数(すなわち、オ
ートリダイヤル回数は2回)に設定されているものとす
る。
るファクシミリ通信動作について、図2に示すフローチ
ャートを参照して説明する。いま、発呼者が、画像読取
部5によって送信画像を読み込ませた後(ステップS
1)、キー入力部15より相手側端末機の電話番号を入
力し、図示しないスタートボタンを操作したとする(ス
テップS2)。ただし、本実施形態では、ファクシミリ
通信は、3分間隔で3回のダイヤル回数(すなわち、オ
ートリダイヤル回数は2回)に設定されているものとす
る。
【0016】これにより、画像読取部5によって読み込
まれた画像データは画像データ記憶部7に記憶され、こ
の画像データに対応するダイヤル番号や先頭アドレス等
の情報は画像情報記憶部11に記憶されて、ファクシミ
リ通信モードがセットされる(ステップS3)。制御回
路9は、スタートボタンの操作によって、最初のファク
シミリ通信動作を実行し、相手側端末機の電話番号にダ
イヤルして、1回目(最初)の発呼動作を実行する(ス
テップS4)。このとき、相手側端末機と接続できれ
ば、以後、通常のファクシミリ通信手順に従ってファク
シミリ通信を実行する(ステップS5)。
まれた画像データは画像データ記憶部7に記憶され、こ
の画像データに対応するダイヤル番号や先頭アドレス等
の情報は画像情報記憶部11に記憶されて、ファクシミ
リ通信モードがセットされる(ステップS3)。制御回
路9は、スタートボタンの操作によって、最初のファク
シミリ通信動作を実行し、相手側端末機の電話番号にダ
イヤルして、1回目(最初)の発呼動作を実行する(ス
テップS4)。このとき、相手側端末機と接続できれ
ば、以後、通常のファクシミリ通信手順に従ってファク
シミリ通信を実行する(ステップS5)。
【0017】一方、制御回路9は、1回目(最初)の発
呼動作において相手側端末機と接続できなかった場合に
は、相手側端末機の状態に応じて、以下の2種類のファ
クシミリ通信動作を実行する(ステップS6)。以下、
(1)相手側端末機が使用状態ではないが接続できない
場合、(2)相手側端末機が使用状態であるため接続で
きない場合、に分けて説明する。
呼動作において相手側端末機と接続できなかった場合に
は、相手側端末機の状態に応じて、以下の2種類のファ
クシミリ通信動作を実行する(ステップS6)。以下、
(1)相手側端末機が使用状態ではないが接続できない
場合、(2)相手側端末機が使用状態であるため接続で
きない場合、に分けて説明する。
【0018】(1)相手側端末機が使用状態ではないが
接続できない場合 すなわち、相手側端末機が例えば呼び出しに応答しない
等、相手側端末機が使用状態ではないにも係わらず接続
できない場合には、ステップS6からステップS7へと
動作を進め、制御回路9はファクシミリ通信を一旦中止
して、カウンタ14によりダイヤル回数を+1し(すな
わち、ダイヤル回数1回をカウントし)(ステップS
8)、カウント値が3でないことを確認した後(ステッ
プS9)、次のリダイヤル待ちとなる(ステップS1
0)。
接続できない場合 すなわち、相手側端末機が例えば呼び出しに応答しない
等、相手側端末機が使用状態ではないにも係わらず接続
できない場合には、ステップS6からステップS7へと
動作を進め、制御回路9はファクシミリ通信を一旦中止
して、カウンタ14によりダイヤル回数を+1し(すな
わち、ダイヤル回数1回をカウントし)(ステップS
8)、カウント値が3でないことを確認した後(ステッ
プS9)、次のリダイヤル待ちとなる(ステップS1
0)。
【0019】そして、その3分後に2回目のファクシミ
リ通信動作を実行し、相手側端末機の電話番号にダイヤ
ルして、2回目の発呼動作を実行する(ステップS
4)。このとき、相手側端末機が使用状態ではないが接
続できなかった場合には、ファクシミリ通信を再度中止
して(ステップS6,S7)、カウンタ14によりダイ
ヤル回数を+1し(すなわち、ダイヤル回数2回をカウ
ントし)(ステップS8)、カウント値が3でないこと
を確認した後(ステップS9)、次のリダイヤル待ちと
なる(ステップS10)。
リ通信動作を実行し、相手側端末機の電話番号にダイヤ
ルして、2回目の発呼動作を実行する(ステップS
4)。このとき、相手側端末機が使用状態ではないが接
続できなかった場合には、ファクシミリ通信を再度中止
して(ステップS6,S7)、カウンタ14によりダイ
ヤル回数を+1し(すなわち、ダイヤル回数2回をカウ
ントし)(ステップS8)、カウント値が3でないこと
を確認した後(ステップS9)、次のリダイヤル待ちと
なる(ステップS10)。
【0020】そして、さらにその3分後に3回目のファ
クシミリ通信を実行し、相手側端末機の電話番号にダイ
ヤルして、3回目の発呼動作を実行する(ステップS
4)。このとき、相手側端末機が使用状態ではないが接
続できなかった場合には、ファクシミリ通信を再度中止
して(ステップS6,S7)、カウンタ14によりダイ
ヤル回数を+1する(ステップS8)。この場合、ダイ
ヤル回数は3回であるので、制御回路9は、この時点で
ファクシミリ通信動作を終了する(ステップS11)。
すなわち、ファクシミリ通信動作時に3分間隔で3回の
発呼動作を行い、いずれの発呼動作においても相手側端
末機と接続できなかった場合には、その時点でファクシ
ミリ通信動作を終了する。
クシミリ通信を実行し、相手側端末機の電話番号にダイ
ヤルして、3回目の発呼動作を実行する(ステップS
4)。このとき、相手側端末機が使用状態ではないが接
続できなかった場合には、ファクシミリ通信を再度中止
して(ステップS6,S7)、カウンタ14によりダイ
ヤル回数を+1する(ステップS8)。この場合、ダイ
ヤル回数は3回であるので、制御回路9は、この時点で
ファクシミリ通信動作を終了する(ステップS11)。
すなわち、ファクシミリ通信動作時に3分間隔で3回の
発呼動作を行い、いずれの発呼動作においても相手側端
末機と接続できなかった場合には、その時点でファクシ
ミリ通信動作を終了する。
【0021】(2)相手側端末機が使用状態であるため
接続できない場合 一方、相手側端末機が例えば通話中等の使用状態である
ために接続できなかった場合には、電話回線1を通じて
ビジートーンが送られてくる。このビジートーンはビジ
ートーン検出回路10によって検出され、その検出信号
が制御回路9に入力される。制御回路9では、この検出
信号を受けることによって相手側端末機が使用状態であ
ることを確認すると、ステップS7からステップS12
へと動作を進める。すなわち、制御回路9は、ファクシ
ミリ通信を一旦中止する。このとき、制御回路9は、カ
ウンタ14によるダイヤル回数のカウントを行わないよ
うに制御する。すなわち、ダイヤル回数は0回のままと
して、次のリダイヤル待ちとなる(ステップS10)。
接続できない場合 一方、相手側端末機が例えば通話中等の使用状態である
ために接続できなかった場合には、電話回線1を通じて
ビジートーンが送られてくる。このビジートーンはビジ
ートーン検出回路10によって検出され、その検出信号
が制御回路9に入力される。制御回路9では、この検出
信号を受けることによって相手側端末機が使用状態であ
ることを確認すると、ステップS7からステップS12
へと動作を進める。すなわち、制御回路9は、ファクシ
ミリ通信を一旦中止する。このとき、制御回路9は、カ
ウンタ14によるダイヤル回数のカウントを行わないよ
うに制御する。すなわち、ダイヤル回数は0回のままと
して、次のリダイヤル待ちとなる(ステップS10)。
【0022】そして、その3分後に2回目のファクシミ
リ通信動作を実行し、相手側端末機の電話番号にダイヤ
ルして、2回目の発呼動作を実行する(ステップS
4)。このとき、相手側端末機が同じく通話中等の使用
状態であるために接続できなかった場合には、電話回線
1を通じてビジートーンが送られてくる。このビジート
ーンはビジートーン信号検出回路10によって検出さ
れ、その検出信号が制御回路9に入力される。制御回路
9では、この検出信号を受けることによって相手側端末
機が使用状態であることを確認すると、ステップS7か
らステップS12へと動作を進める。すなわち、制御回
路9は、ファクシミリ通信を一旦中止する(ステップS
12)。このとき、制御回路9は、カウンタ14による
ダイヤル回数のカウントを行わないように制御する。す
なわち、ダイヤル回数は前回と同じ0回のままとして、
次のリダイヤル待ちとなる(ステップS10)。
リ通信動作を実行し、相手側端末機の電話番号にダイヤ
ルして、2回目の発呼動作を実行する(ステップS
4)。このとき、相手側端末機が同じく通話中等の使用
状態であるために接続できなかった場合には、電話回線
1を通じてビジートーンが送られてくる。このビジート
ーンはビジートーン信号検出回路10によって検出さ
れ、その検出信号が制御回路9に入力される。制御回路
9では、この検出信号を受けることによって相手側端末
機が使用状態であることを確認すると、ステップS7か
らステップS12へと動作を進める。すなわち、制御回
路9は、ファクシミリ通信を一旦中止する(ステップS
12)。このとき、制御回路9は、カウンタ14による
ダイヤル回数のカウントを行わないように制御する。す
なわち、ダイヤル回数は前回と同じ0回のままとして、
次のリダイヤル待ちとなる(ステップS10)。
【0023】つまり、本発明のファクシミリ装置では、
ファクシミリ通信動作時、相手側端末機が通話中等の使
用状態であるために接続できなかった場合(すなわち、
電話回線1を通じてビジートーンが送られてくる場合)
には、ダイヤル回数をカウントしないようになってい
る。そのため、ダイヤル回数が予め設定されている場合
(本実施形態では、ダイヤル回数3回、すなわちリダイ
ヤル回数2回)であっても、相手側端末機が通話中等の
使用状態であるために接続できなかった場合には、設定
されたダイヤル回数に制限されることなく、相手側端末
機の使用状態が解除されるまでファクシミリ通信の発呼
動作を何回でも行うことになる。これにより、ファクシ
ミリ通信の実行される可能性が極めて高くなるものであ
る。すなわち、ファクシミリ通信が行われないまま、フ
ァクシミリ通信動作を終了してしまう可能性が極めて低
くなるものである。
ファクシミリ通信動作時、相手側端末機が通話中等の使
用状態であるために接続できなかった場合(すなわち、
電話回線1を通じてビジートーンが送られてくる場合)
には、ダイヤル回数をカウントしないようになってい
る。そのため、ダイヤル回数が予め設定されている場合
(本実施形態では、ダイヤル回数3回、すなわちリダイ
ヤル回数2回)であっても、相手側端末機が通話中等の
使用状態であるために接続できなかった場合には、設定
されたダイヤル回数に制限されることなく、相手側端末
機の使用状態が解除されるまでファクシミリ通信の発呼
動作を何回でも行うことになる。これにより、ファクシ
ミリ通信の実行される可能性が極めて高くなるものであ
る。すなわち、ファクシミリ通信が行われないまま、フ
ァクシミリ通信動作を終了してしまう可能性が極めて低
くなるものである。
【0024】なお、上記実施形態では、最初の発呼動作
を含めてダイヤル回数が3回になったか否かでファクシ
ミリ通信動作を終了するか否かを決定しているが、ダイ
ヤル回数のカウント方法はこれに限定されるものではな
い。例えば、カウンタ14にリダイヤル回数2回を予め
設定しておき、最初の発呼動作の3分後に発呼動作を実
行したとき、カウンタ14に設定されているリダイヤル
回数を−1し、さらにその3分後に発呼動作を実行した
とき、カウンタ14に設定されているリダイヤル回数を
さらに−1して、最終的にリダイヤル回数が0回になっ
たとき、ファクシミリ通信動作を終了するようにしても
よい。
を含めてダイヤル回数が3回になったか否かでファクシ
ミリ通信動作を終了するか否かを決定しているが、ダイ
ヤル回数のカウント方法はこれに限定されるものではな
い。例えば、カウンタ14にリダイヤル回数2回を予め
設定しておき、最初の発呼動作の3分後に発呼動作を実
行したとき、カウンタ14に設定されているリダイヤル
回数を−1し、さらにその3分後に発呼動作を実行した
とき、カウンタ14に設定されているリダイヤル回数を
さらに−1して、最終的にリダイヤル回数が0回になっ
たとき、ファクシミリ通信動作を終了するようにしても
よい。
【0025】また、上記実施形態では、相手側端末機の
使用状態を検出する方法の一例として、発呼動作時に送
られてくるビジートーンを検出するようにしているが、
ヒジートーンの検出に限られるものではない。また、ビ
ジートーン検出回路10の代わりに通信エラーを検出す
る手段を設け、ファクシミリ通信の発呼動作時に通信エ
ラーを検出したときには、カウンタ14によりダイヤル
回数を+1し、それ以外で接続できない場合にはカウン
タ14によるカウントを行わないようにしてもよい。
使用状態を検出する方法の一例として、発呼動作時に送
られてくるビジートーンを検出するようにしているが、
ヒジートーンの検出に限られるものではない。また、ビ
ジートーン検出回路10の代わりに通信エラーを検出す
る手段を設け、ファクシミリ通信の発呼動作時に通信エ
ラーを検出したときには、カウンタ14によりダイヤル
回数を+1し、それ以外で接続できない場合にはカウン
タ14によるカウントを行わないようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の通信装置は、予
め設定された発呼動作の回数をカウントするカウント手
段と、相手側端末機が使用状態であるか否かを検出する
検出手段と、発呼動作時、検出手段によって相手側端末
機が使用状態であると検出したときには、カウント手段
によるカウントを行わないように制御する制御手段とを
備えた構成としている。すなわち、通信の相手側端末機
が通話中等の使用状態であるために接続できなかった場
合には、設定されたダイヤル回数に制限されることな
く、相手側端末機の使用状態が解除されるまで通信の発
呼動作を継続して行うことができる。これにより、通信
の実行される可能性が極めて高くなるものである。
め設定された発呼動作の回数をカウントするカウント手
段と、相手側端末機が使用状態であるか否かを検出する
検出手段と、発呼動作時、検出手段によって相手側端末
機が使用状態であると検出したときには、カウント手段
によるカウントを行わないように制御する制御手段とを
備えた構成としている。すなわち、通信の相手側端末機
が通話中等の使用状態であるために接続できなかった場
合には、設定されたダイヤル回数に制限されることな
く、相手側端末機の使用状態が解除されるまで通信の発
呼動作を継続して行うことができる。これにより、通信
の実行される可能性が極めて高くなるものである。
【図1】本発明のファクシミリ装置の電気的構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置におけるファクシミ
リ通信動作を説明するためのフローチャートである。
リ通信動作を説明するためのフローチャートである。
9 制御回路(制御手段) 10 ビジートーン検出回路(検出手段) 14 カウンタ(カウント手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 予め指定された送信相手に対して予め設
定された回数の発呼動作を行い、いずれかの発呼動作で
相手側端末機と接続できたときに通信を実行し、いずれ
の発呼動作でも相手側端末機と接続できなかったときに
は通信を終了するような再発呼機能を有する通信装置に
おいて、 予め設定された発呼動作の回数をカウントするカウント
手段と、 相手側端末機が使用状態であるか否かを検出する検出手
段と、 前記発呼動作時、前記検出手段によって相手側端末機が
使用状態であると検出したときには、前記カウント手段
によるカウントを行わないように制御する制御手段とを
備えたことを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9195034A JPH1127367A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9195034A JPH1127367A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1127367A true JPH1127367A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16334449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9195034A Pending JPH1127367A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1127367A (ja) |
-
1997
- 1997-07-03 JP JP9195034A patent/JPH1127367A/ja active Pending
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