JPH11273201A - ライブラリ装置のカートリッジ管理方法 - Google Patents
ライブラリ装置のカートリッジ管理方法Info
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- JPH11273201A JPH11273201A JP10072667A JP7266798A JPH11273201A JP H11273201 A JPH11273201 A JP H11273201A JP 10072667 A JP10072667 A JP 10072667A JP 7266798 A JP7266798 A JP 7266798A JP H11273201 A JPH11273201 A JP H11273201A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ライブラリ装置のカートリッジ管理方法に関
し、媒体のセキュリティを確保するとともにカートリッ
ジの投入/排出の操作性を向上することを目的とする。 【解決手段】 カートリッジを投入/排出できる複数の
セルでなるセルユニット22を具備するライブラリ装置20
のカートリッジ管理方法において、前記セルユニット内
に、連続する複数のセルを一まとめにしてそれぞれ特定
の利用権情報を設定した複数のセル群22a を構成すると
ともに、各セル群とそれぞれの利用権情報とを対応付け
て管理する管理テーブル15,16 を設け、該管理テーブル
を参照して、利用権情報に対応したセル群毎に所定のセ
ルに対するカートリッジの投入/排出アクセスできるよ
うに構成する。
し、媒体のセキュリティを確保するとともにカートリッ
ジの投入/排出の操作性を向上することを目的とする。 【解決手段】 カートリッジを投入/排出できる複数の
セルでなるセルユニット22を具備するライブラリ装置20
のカートリッジ管理方法において、前記セルユニット内
に、連続する複数のセルを一まとめにしてそれぞれ特定
の利用権情報を設定した複数のセル群22a を構成すると
ともに、各セル群とそれぞれの利用権情報とを対応付け
て管理する管理テーブル15,16 を設け、該管理テーブル
を参照して、利用権情報に対応したセル群毎に所定のセ
ルに対するカートリッジの投入/排出アクセスできるよ
うに構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライブラリ装置の
カートリッジ管理方法に関する。ライブラリ装置は、コ
ンピュータの外部記憶装置として用いられ、磁気テープ
や光ディスクなどの記録媒体(以下、媒体と略記)を収
納したカートリッジ(カセット)を格納する複数のセル
(格納棚)で構成するセルユニットと、データを記録/
再生するドライブ装置と、セルユニットとドライブ装置
との間でレールに案内されてカートリッジを運搬するア
クセッサ(搬送ロボット)とを備えている。
カートリッジ管理方法に関する。ライブラリ装置は、コ
ンピュータの外部記憶装置として用いられ、磁気テープ
や光ディスクなどの記録媒体(以下、媒体と略記)を収
納したカートリッジ(カセット)を格納する複数のセル
(格納棚)で構成するセルユニットと、データを記録/
再生するドライブ装置と、セルユニットとドライブ装置
との間でレールに案内されてカートリッジを運搬するア
クセッサ(搬送ロボット)とを備えている。
【0002】そして、カートリッジをライブラリ装置に
投入/排出して取り替え、あるいは多数のカートリッジ
をセルに格納しておくことにより、多数の媒体を多くの
所有者(利用権を有するオペレータを含む)が外部記憶
装置として共用できるようになっている。
投入/排出して取り替え、あるいは多数のカートリッジ
をセルに格納しておくことにより、多数の媒体を多くの
所有者(利用権を有するオペレータを含む)が外部記憶
装置として共用できるようになっている。
【0003】このようなライブラリ装置において、所有
者別にカートリッジを管理してライブラリ装置の操作性
やカートリッジのセキュリティを向上することが要望さ
れている。
者別にカートリッジを管理してライブラリ装置の操作性
やカートリッジのセキュリティを向上することが要望さ
れている。
【0004】
【従来の技術】ライブラリ装置は、上述したように複数
のセルでなる回転可能なドラム型のセルユニットと、デ
ータを記録/再生するドライブ装置と、カートリッジを
運搬するアクセッサとを具備している。
のセルでなる回転可能なドラム型のセルユニットと、デ
ータを記録/再生するドライブ装置と、カートリッジを
運搬するアクセッサとを具備している。
【0005】さらに、カートリッジをアクセッサのロボ
ットハンドを用いて1個ずつセルに自動的に投入/排出
アクセスするための投入口/排出口とを有するカートリ
ッジ・アクセス・ステーション(CAS)を具備し、手
動でもカートリッジを直接投入/排出〔ダイレクト・エ
ントリ・イジェクト(DEE)〕できるようになってい
る。以下、カートリッジをセルにロボットハンドを用い
て自動的に投入/排出することをCAS操作と呼び、カ
ートリッジをセルにロボットハンドを用いずに手動で直
接投入/排出することをDEE操作と呼ぶ。
ットハンドを用いて1個ずつセルに自動的に投入/排出
アクセスするための投入口/排出口とを有するカートリ
ッジ・アクセス・ステーション(CAS)を具備し、手
動でもカートリッジを直接投入/排出〔ダイレクト・エ
ントリ・イジェクト(DEE)〕できるようになってい
る。以下、カートリッジをセルにロボットハンドを用い
て自動的に投入/排出することをCAS操作と呼び、カ
ートリッジをセルにロボットハンドを用いずに手動で直
接投入/排出することをDEE操作と呼ぶ。
【0006】CAS操作における例えば、投入の場合、
オペレータ(コマンド起動利用者)がホストコンピュー
タにおける入力操作によりCAS操作の指示を行うと、
CASの投入口に投入されたカートリッジは、アクセッ
サに備えられたロボットハンドにより取り出され、一
方、ホストコンピュータから指示されたセル(ドライブ
装置に最も近い位置にあるセルが優先して割り当てられ
る)はロボットハンドの動作位置まで回転し、カートリ
ッジは指示されたセルに自動的に格納される。
オペレータ(コマンド起動利用者)がホストコンピュー
タにおける入力操作によりCAS操作の指示を行うと、
CASの投入口に投入されたカートリッジは、アクセッ
サに備えられたロボットハンドにより取り出され、一
方、ホストコンピュータから指示されたセル(ドライブ
装置に最も近い位置にあるセルが優先して割り当てられ
る)はロボットハンドの動作位置まで回転し、カートリ
ッジは指示されたセルに自動的に格納される。
【0007】アクセッサがカートリッジを取り出したと
き、アクセッサに備えられた光学センサはこのカートリ
ッジのバーコードを読み取り、ホストコンピュータによ
って、バーコードの情報から得られる媒体の種別(ボリ
ウム名)と格納されたセルの位置アドレスと格納者コー
ドとが対応づけられて媒体管理テーブルに登録される。
き、アクセッサに備えられた光学センサはこのカートリ
ッジのバーコードを読み取り、ホストコンピュータによ
って、バーコードの情報から得られる媒体の種別(ボリ
ウム名)と格納されたセルの位置アドレスと格納者コー
ドとが対応づけられて媒体管理テーブルに登録される。
【0008】登録された時点でそのオペレータは、この
特定のセルに格納されたカートリッジの利用権をもつこ
ととなり、その後のカートリッジはセルから排出される
まで、即ちライブラリ装置から排出されるまで、そのセ
ルをホームセルとする。
特定のセルに格納されたカートリッジの利用権をもつこ
ととなり、その後のカートリッジはセルから排出される
まで、即ちライブラリ装置から排出されるまで、そのセ
ルをホームセルとする。
【0009】あるいは、DEE操作における例えば、直
接投入の場合は、オペレータがホストコンピュータにお
ける入力操作によりDEE操作の指示を行うと、オペレ
ータはホストコンピュータから指示されたセル(ドライ
ブ装置に最も近い位置にあるセルが優先して割り当てら
れる)は、操作指示により開いた扉位置まで回転し、セ
ルにカートリッジを手動で投入し格納できるようになっ
ている。
接投入の場合は、オペレータがホストコンピュータにお
ける入力操作によりDEE操作の指示を行うと、オペレ
ータはホストコンピュータから指示されたセル(ドライ
ブ装置に最も近い位置にあるセルが優先して割り当てら
れる)は、操作指示により開いた扉位置まで回転し、セ
ルにカートリッジを手動で投入し格納できるようになっ
ている。
【0010】前面の扉口からセルに格納されたカートリ
ッジは、背面側でロボットハンドによって取り出され、
アクセッサに備えられた光学センサによりそのバーコー
ドが読み取られ、CAS操作と同様に媒体の種別(ボリ
ウム名)とセルの位置アドレスと格納者コードとが対応
づけられて媒体管理テーブルに登録される。
ッジは、背面側でロボットハンドによって取り出され、
アクセッサに備えられた光学センサによりそのバーコー
ドが読み取られ、CAS操作と同様に媒体の種別(ボリ
ウム名)とセルの位置アドレスと格納者コードとが対応
づけられて媒体管理テーブルに登録される。
【0011】つぎに、例えばドライブ装置でデータを記
録/再生する場合(以下、ドライブ操作と呼ぶ)には、
オペレータがホストコンピュータにおける入力操作によ
り、カートリッジのドライブ操作の指示を行うと、ドラ
イブ管理テーブルを参照して、ドライブ装置の使用状況
をチェックしてカートリッジを待機させるか、または運
搬するかの動作指示が行われる。
録/再生する場合(以下、ドライブ操作と呼ぶ)には、
オペレータがホストコンピュータにおける入力操作によ
り、カートリッジのドライブ操作の指示を行うと、ドラ
イブ管理テーブルを参照して、ドライブ装置の使用状況
をチェックしてカートリッジを待機させるか、または運
搬するかの動作指示が行われる。
【0012】運搬の場合、指示されたカートリッジをア
クセッサにより、指示されたドライブ装置に運搬してデ
ータの記録/再生を行わせ、終わるとドライブ装置から
元のセルに運搬し戻している。
クセッサにより、指示されたドライブ装置に運搬してデ
ータの記録/再生を行わせ、終わるとドライブ装置から
元のセルに運搬し戻している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記カートリッジの管理方法によれば、カートリッ
ジを格納するセル位置は媒体管理テーブルを参照してラ
イブラリ管理テーブルが独自に決定し、カートリッジは
ドライブ装置に最も近い位置にある任意の空きセルに優
先して投入されてしまうため、格納されたセルはばらば
らの位置になってまとまらないため、例えば媒体管理テ
ーブルが破壊された場合、媒体種別、セルの位置アドレ
ス、格納者コードなどの管理情報を速やかに復元するの
が難しかった。
うな上記カートリッジの管理方法によれば、カートリッ
ジを格納するセル位置は媒体管理テーブルを参照してラ
イブラリ管理テーブルが独自に決定し、カートリッジは
ドライブ装置に最も近い位置にある任意の空きセルに優
先して投入されてしまうため、格納されたセルはばらば
らの位置になってまとまらないため、例えば媒体管理テ
ーブルが破壊された場合、媒体種別、セルの位置アドレ
ス、格納者コードなどの管理情報を速やかに復元するの
が難しかった。
【0014】さらに、カートリッジの投入/排出が指示
されるセル位置はその時のセルの使用状況によって変わ
るため、同じ所有者(利用者)でありながらカートリッ
ジが異なる位置のセルに入り混じって格納されてしま
い、カートリッジの投入/排出操作において媒体のセキ
ュリティの確保が難しく、また投入/排出の操作性が悪
いといった問題があった。
されるセル位置はその時のセルの使用状況によって変わ
るため、同じ所有者(利用者)でありながらカートリッ
ジが異なる位置のセルに入り混じって格納されてしま
い、カートリッジの投入/排出操作において媒体のセキ
ュリティの確保が難しく、また投入/排出の操作性が悪
いといった問題があった。
【0015】上記問題点に鑑み、本発明は媒体のセキュ
リティを確保するとともにカートリッジの投入/排出の
操作性を向上するライブラリ装置のカートリッジ管理方
法を提供することを目的とする。
リティを確保するとともにカートリッジの投入/排出の
操作性を向上するライブラリ装置のカートリッジ管理方
法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のライブラリ装置のカートリッジ管理方法に
おいては、カートリッジを投入/排出できる複数のセル
でなるセルユニットを具備するライブラリ装置のカート
リッジ管理方法において、前記セルユニット内に、連続
する複数のセルを一まとめにしてそれぞれ特定の利用権
情報を設定した複数のセル群を構成するとともに、各セ
ル群とそれぞれの利用権情報とを対応付けて管理する管
理テーブルを設け、該管理テーブルを参照して、利用権
情報に対応したセル群毎に所定のセルに対するカートリ
ッジの投入/排出アクセスできるように構成する。
に、本発明のライブラリ装置のカートリッジ管理方法に
おいては、カートリッジを投入/排出できる複数のセル
でなるセルユニットを具備するライブラリ装置のカート
リッジ管理方法において、前記セルユニット内に、連続
する複数のセルを一まとめにしてそれぞれ特定の利用権
情報を設定した複数のセル群を構成するとともに、各セ
ル群とそれぞれの利用権情報とを対応付けて管理する管
理テーブルを設け、該管理テーブルを参照して、利用権
情報に対応したセル群毎に所定のセルに対するカートリ
ッジの投入/排出アクセスできるように構成する。
【0017】このように構成することより、所有者(オ
ペレータなどの利用者も含む)は、自分のセルがセル群
単位に明瞭になっているため、従来のようにカートリッ
ジをばらばらの位置にある不特定のセルに投入/排出す
るのに比べ、とくにカートリッジの手動による直接投入
/排出の場合には操作性を向上できる。
ペレータなどの利用者も含む)は、自分のセルがセル群
単位に明瞭になっているため、従来のようにカートリッ
ジをばらばらの位置にある不特定のセルに投入/排出す
るのに比べ、とくにカートリッジの手動による直接投入
/排出の場合には操作性を向上できる。
【0018】さらに、セル群へのカートリッジの投入/
排出は、そのセル群の所有者だけに限定されて他人は使
用できないため、媒体のセキュリティを確保することが
できる。
排出は、そのセル群の所有者だけに限定されて他人は使
用できないため、媒体のセキュリティを確保することが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施例に基づ
いて本発明の要旨を詳細に説明する。図1は本発明によ
るライブラリ装置のシステム構成図である。複数のホス
トコンピュータ(以下、ホストと略記)10〜13と、
データの記録・再生を行うドライブ装置21と、カート
リッジを格納するセルを有する回転可能なドラム型のセ
ルユニット22と、カートリッジを運搬するロボットハ
ンドを備えたアクセッサ23と、ライブラリ装置20全
体を制御する制御部24と、カートリッジをセルユニッ
ト22に自動的に投入/排出するための投入口/排出口
とを有するCAS25と、セルユニット22に手動で直
接投入/排出できる扉26aを備えたDEE機構26と
を具備する。
いて本発明の要旨を詳細に説明する。図1は本発明によ
るライブラリ装置のシステム構成図である。複数のホス
トコンピュータ(以下、ホストと略記)10〜13と、
データの記録・再生を行うドライブ装置21と、カート
リッジを格納するセルを有する回転可能なドラム型のセ
ルユニット22と、カートリッジを運搬するロボットハ
ンドを備えたアクセッサ23と、ライブラリ装置20全
体を制御する制御部24と、カートリッジをセルユニッ
ト22に自動的に投入/排出するための投入口/排出口
とを有するCAS25と、セルユニット22に手動で直
接投入/排出できる扉26aを備えたDEE機構26と
を具備する。
【0020】このライブラリ装置20を複数のA〜Dホ
ストコンピュータ(以下、ホストと略記)10〜13で
共有するために、サーバとなるAホスト10は、ライブ
ラリ装置20を制御するためのライブラリ管理プログラ
ム14と、カートリッジ(媒体)の媒体管理テーブル1
5と、一利用権情報としての所有者コードを登録した所
有者管理テーブル16と、ドライブ装置管理テーブル1
7とをそれぞれの磁気ディスク内に保有し、各クライア
ントとなるB〜Dホスト11〜13からLAN18の通
信回線を利用してカートリッジの投入/排出やドライブ
装置へのマウント要求を受け付ける。 以上の構成は、
先の従来技術で述べたシステム構成と同様であるが、本
発明はセルユニット内に、連続する複数のセルを一まと
めにして同一の所有者に対応付けたセル群を構成する点
が従来技術と異なる。
ストコンピュータ(以下、ホストと略記)10〜13で
共有するために、サーバとなるAホスト10は、ライブ
ラリ装置20を制御するためのライブラリ管理プログラ
ム14と、カートリッジ(媒体)の媒体管理テーブル1
5と、一利用権情報としての所有者コードを登録した所
有者管理テーブル16と、ドライブ装置管理テーブル1
7とをそれぞれの磁気ディスク内に保有し、各クライア
ントとなるB〜Dホスト11〜13からLAN18の通
信回線を利用してカートリッジの投入/排出やドライブ
装置へのマウント要求を受け付ける。 以上の構成は、
先の従来技術で述べたシステム構成と同様であるが、本
発明はセルユニット内に、連続する複数のセルを一まと
めにして同一の所有者に対応付けたセル群を構成する点
が従来技術と異なる。
【0021】このように構成されたライブラリ装置にお
けるカートリッジの管理方法をつぎに説明する。先ず、
ライブラリ装置20のセルユニット22内に、連続する
複数のセル、例えば縦1列分を一まとめにしたセル群2
2aを複数構成し、そのセル群22aに対して所有者を
割り当て、所有者毎のセル群22aとする。
けるカートリッジの管理方法をつぎに説明する。先ず、
ライブラリ装置20のセルユニット22内に、連続する
複数のセル、例えば縦1列分を一まとめにしたセル群2
2aを複数構成し、そのセル群22aに対して所有者を
割り当て、所有者毎のセル群22aとする。
【0022】図2は、本発明によるセルの所有者割り当
て処理フローチャートで、セルユニットのすべてのセル
に所有者を割り当てる方法の一例である。ドラム型のセ
ルユニット内の連続する一定数のセル、例えば縦1列の
セルを一まとめにしてセル群を構成し、それぞれのセル
群に所有者を割り当て、その所有者しかセル群を使用で
きないようにする。
て処理フローチャートで、セルユニットのすべてのセル
に所有者を割り当てる方法の一例である。ドラム型のセ
ルユニット内の連続する一定数のセル、例えば縦1列の
セルを一まとめにしてセル群を構成し、それぞれのセル
群に所有者を割り当て、その所有者しかセル群を使用で
きないようにする。
【0023】図2において、先ず所有者割り当て処理が
起動されると、セルユニットのセル群に対して所有者が
割り当てられているか否かを判定し(ステップ1、以下
S1などのように略記する)、セル群に所有者が未割り
当てであれば、セル群毎に所有者の割り当てを実施し
(S2)、割り当て済みであれば終了とする。
起動されると、セルユニットのセル群に対して所有者が
割り当てられているか否かを判定し(ステップ1、以下
S1などのように略記する)、セル群に所有者が未割り
当てであれば、セル群毎に所有者の割り当てを実施し
(S2)、割り当て済みであれば終了とする。
【0024】そして、利用権情報、即ち各セル群のセル
の位置アドレスと割り当てされた所有者の所有者コード
と媒体のボリウム名とを対応付けて媒体管理テーブルに
登録する。各所有者(所有者には、所有者が認めたオペ
レータなどの利用者も含まれる)は、自分の所有するセ
ル群を使用できる者として別に所有者管理テーブルに登
録されており、以後に説明するライブラリ装置及びドラ
イブ装置の使用に際しては必ず、オペレータが所有者管
理テーブルに登録された所有者であるかの照合が行われ
る。
の位置アドレスと割り当てされた所有者の所有者コード
と媒体のボリウム名とを対応付けて媒体管理テーブルに
登録する。各所有者(所有者には、所有者が認めたオペ
レータなどの利用者も含まれる)は、自分の所有するセ
ル群を使用できる者として別に所有者管理テーブルに登
録されており、以後に説明するライブラリ装置及びドラ
イブ装置の使用に際しては必ず、オペレータが所有者管
理テーブルに登録された所有者であるかの照合が行われ
る。
【0025】つぎに、図2で説明した所有者割り当て機
能を使用して、セル群に対しCAS操作またはDEE操
作を行う場合の運用例を述べる。図3は、この運用例を
示したセル群への投入/排出処理フローチャートで、セ
ル群単位に所有者が割り当てられている状態で、オペレ
ータがホストコンピュータにおける入力操作によりCA
S操作/DEE操作を起動すると、起動指定を受けたセ
ル群の所有者とオペレータとが一致するか否かを所有者
管理テーブルに照合して判定する(S1)。
能を使用して、セル群に対しCAS操作またはDEE操
作を行う場合の運用例を述べる。図3は、この運用例を
示したセル群への投入/排出処理フローチャートで、セ
ル群単位に所有者が割り当てられている状態で、オペレ
ータがホストコンピュータにおける入力操作によりCA
S操作/DEE操作を起動すると、起動指定を受けたセ
ル群の所有者とオペレータとが一致するか否かを所有者
管理テーブルに照合して判定する(S1)。
【0026】一致する場合、オペレータはそのセル群を
対象にCAS操作/DEE操作を実施する(S2)。も
し、S1において一致しない場合は、オペレータが使用
可能なセル群なしの表示をホストコンピュータのコンソ
ールディスプレイに行う。
対象にCAS操作/DEE操作を実施する(S2)。も
し、S1において一致しない場合は、オペレータが使用
可能なセル群なしの表示をホストコンピュータのコンソ
ールディスプレイに行う。
【0027】このように構成することにより、セル群は
そのセル群の所有者しか使用できないように管理される
ため、媒体のセキュリティを確保することができる。つ
ぎに、セルユニットのセルの中、セル群以外のセル(セ
ル群化されていないセル)に格納されたカートリッジが
あって、このカートリッジ(媒体)の所有者を変更し
て、媒体管理テーブルの内容を書き換え登録変更した
後、所有者が割り当てられたセル群に移動し格納する場
合がある。
そのセル群の所有者しか使用できないように管理される
ため、媒体のセキュリティを確保することができる。つ
ぎに、セルユニットのセルの中、セル群以外のセル(セ
ル群化されていないセル)に格納されたカートリッジが
あって、このカートリッジ(媒体)の所有者を変更し
て、媒体管理テーブルの内容を書き換え登録変更した
後、所有者が割り当てられたセル群に移動し格納する場
合がある。
【0028】図4は、本発明によるカートリッジの属性
の中、媒体の所有者を変更する場合の媒体所有者変更処
理フローチャートである。図4において、媒体所有者変
更処理が起動されると、媒体管理テーブルを参照して所
有者変更の対象となるカートリッジが格納されているか
を判定する(S1)。セル群以外のセルに格納されてい
るカートリッジがあれば、移動先のセル群に空きセルが
あるかを判定する(S2)。
の中、媒体の所有者を変更する場合の媒体所有者変更処
理フローチャートである。図4において、媒体所有者変
更処理が起動されると、媒体管理テーブルを参照して所
有者変更の対象となるカートリッジが格納されているか
を判定する(S1)。セル群以外のセルに格納されてい
るカートリッジがあれば、移動先のセル群に空きセルが
あるかを判定する(S2)。
【0029】移動先のセル群にカートリッジが未投入の
空きセルがあれば、カートリッジの所有者変更処理、即
ち媒体管理テーブルの所有者コードを書き換え登録変更
する(S3)。カートリッジの所有者変更処理が終了す
れば、移動先セル群の空きセルにカートリッジを移動
し、以後、このセルは新規のホームセルとなり、媒体管
理テーブルのホームセル情報、即ちセルの位置アドレス
を書き換え登録変更する(S4)。
空きセルがあれば、カートリッジの所有者変更処理、即
ち媒体管理テーブルの所有者コードを書き換え登録変更
する(S3)。カートリッジの所有者変更処理が終了す
れば、移動先セル群の空きセルにカートリッジを移動
し、以後、このセルは新規のホームセルとなり、媒体管
理テーブルのホームセル情報、即ちセルの位置アドレス
を書き換え登録変更する(S4)。
【0030】もし、S2において所有者変更するカート
リッジがなければ、ホストコンピュータのコンソールデ
ィスプレイにカートリッジなしの表示を行い、空きセル
がなければ、所有者変更不可の表示を行う。なお、上述
の説明はセル群以外のセルに格納されているカートリッ
ジの所有者変更を例にしたが、セル群から他のセル群に
移動してカートリッジの所有者が変更される場合にも適
用される。
リッジがなければ、ホストコンピュータのコンソールデ
ィスプレイにカートリッジなしの表示を行い、空きセル
がなければ、所有者変更不可の表示を行う。なお、上述
の説明はセル群以外のセルに格納されているカートリッ
ジの所有者変更を例にしたが、セル群から他のセル群に
移動してカートリッジの所有者が変更される場合にも適
用される。
【0031】このように、セル群以外のセルに格納され
たカートリッジの所有者を変更することにより、所有者
が割り当てられたセル群の空きセルに移動した場合、そ
のカートリッジ(媒体)はセル群の所有者が使用可能と
なり、所有者変更後のカートリッジは当初からセル群に
投入されているカートリッジ(媒体)と同じようにセキ
ュリティを確保でき、投入/排出における操作性を向上
することができる。
たカートリッジの所有者を変更することにより、所有者
が割り当てられたセル群の空きセルに移動した場合、そ
のカートリッジ(媒体)はセル群の所有者が使用可能と
なり、所有者変更後のカートリッジは当初からセル群に
投入されているカートリッジ(媒体)と同じようにセキ
ュリティを確保でき、投入/排出における操作性を向上
することができる。
【0032】つぎの図5は、本発明による媒体投入処理
フローチャートで、投入されるカートリッジがオペレー
タの所有するセル群に投入される処理の運用例である。
図5において、セル群単位に所有者が割り当てられてい
る状態で、オペレータがカートリッジをセル群に投入す
る(S1)と、投入しようとするオペレータの所有者コ
ードを媒体管理テーブルに照合してオペレータが所有す
るセル群の有無を判定し(S2)、そのオペレータが所
有するセル群があれば、そのセル群にカートリッジを格
納する(S3)。
フローチャートで、投入されるカートリッジがオペレー
タの所有するセル群に投入される処理の運用例である。
図5において、セル群単位に所有者が割り当てられてい
る状態で、オペレータがカートリッジをセル群に投入す
る(S1)と、投入しようとするオペレータの所有者コ
ードを媒体管理テーブルに照合してオペレータが所有す
るセル群の有無を判定し(S2)、そのオペレータが所
有するセル群があれば、そのセル群にカートリッジを格
納する(S3)。
【0033】もし、オペレータが所有するセル群がなけ
れば、格納セルなしをコンソールディスプレイに表示す
る。このように、オペレータがカートリッジの投入処理
を行う際に、セル群の所有者かを所有者管理テーブルに
照合することによって判定し、そのセル群に対しカート
リッジを投入することができる。
れば、格納セルなしをコンソールディスプレイに表示す
る。このように、オペレータがカートリッジの投入処理
を行う際に、セル群の所有者かを所有者管理テーブルに
照合することによって判定し、そのセル群に対しカート
リッジを投入することができる。
【0034】つぎの図6は、本発明による媒体排出処理
フローチャートである。セルユニットに上記説明のセル
群の他に、所有者を割り当てた排出専用のセル群を構成
し、オペレータが排出するカートリッジ(媒体)を排出
専用セル群に集めて排出する処理の運用例である。
フローチャートである。セルユニットに上記説明のセル
群の他に、所有者を割り当てた排出専用のセル群を構成
し、オペレータが排出するカートリッジ(媒体)を排出
専用セル群に集めて排出する処理の運用例である。
【0035】図6において、オペレータが自分の所有す
る排出専用セル群にセル群以外のセルに格納されたカー
トリッジを排出する(S1)と、オペレータが所有する
排出専用セル群に空きセルがあるかを判定し(S2)、
排出するカートリッジをすべて移動する(S3)、さら
に排出するすべてのカートリッジが移動されていなけれ
ば、残るカートリッジを移動し(S4)、S3に戻って
すべてのカートリッジが移動済みとなれば排出する(S
5)。もし、S2で空きセルがなければ、コンソールデ
ィスプレイに空きセルなしを表示し終了とする。
る排出専用セル群にセル群以外のセルに格納されたカー
トリッジを排出する(S1)と、オペレータが所有する
排出専用セル群に空きセルがあるかを判定し(S2)、
排出するカートリッジをすべて移動する(S3)、さら
に排出するすべてのカートリッジが移動されていなけれ
ば、残るカートリッジを移動し(S4)、S3に戻って
すべてのカートリッジが移動済みとなれば排出する(S
5)。もし、S2で空きセルがなければ、コンソールデ
ィスプレイに空きセルなしを表示し終了とする。
【0036】このように構成することにより、オペレー
タがカートリッジの排出処理を行う際に、排出しようと
するすべてのカートリッジをオペレータが自分の所有す
る排出専用セル群に移動して集めておくことにより、排
出専用セル群内にあるカートリッジを手動で排出すると
き一括して排出できるため、カートリッジ排出の操作性
を向上することができる。
タがカートリッジの排出処理を行う際に、排出しようと
するすべてのカートリッジをオペレータが自分の所有す
る排出専用セル群に移動して集めておくことにより、排
出専用セル群内にあるカートリッジを手動で排出すると
き一括して排出できるため、カートリッジ排出の操作性
を向上することができる。
【0037】つぎの図7は、本発明によるスクラッチプ
ールを使用したマウント処理フローチャートで、作業用
カートリッジ(媒体)を経理や人事などの特定のグルー
プに属させ(スクラッチプールの割り当て)、グループ
化されたカートリッジをドライブ装置にマウントしてデ
ータの記録/再生を行い、記録/再生後にドライブ装置
から排出する際に、再生専用の保存用媒体としてそのオ
ペレータが所有するセル群に投入してカートリッジの所
有者を変更する処理の運用例である。
ールを使用したマウント処理フローチャートで、作業用
カートリッジ(媒体)を経理や人事などの特定のグルー
プに属させ(スクラッチプールの割り当て)、グループ
化されたカートリッジをドライブ装置にマウントしてデ
ータの記録/再生を行い、記録/再生後にドライブ装置
から排出する際に、再生専用の保存用媒体としてそのオ
ペレータが所有するセル群に投入してカートリッジの所
有者を変更する処理の運用例である。
【0038】図7において、オペレータはスクラッチプ
ール内のカートリッジをドライブ装置へマウント処理さ
せ(S1)、ドライブ装置により媒体のデータの記録/
再生を行う(S2)。
ール内のカートリッジをドライブ装置へマウント処理さ
せ(S1)、ドライブ装置により媒体のデータの記録/
再生を行う(S2)。
【0039】そのカートリッジをドライブ装置から排出
する際に、保存用とするために再生専用カートリッジに
変更し(S3)、使用前のセル位置に戻さずにオペレー
タが所有するセル群の有無を所有者管理テーブルを参照
することにより判定する(S4)。
する際に、保存用とするために再生専用カートリッジに
変更し(S3)、使用前のセル位置に戻さずにオペレー
タが所有するセル群の有無を所有者管理テーブルを参照
することにより判定する(S4)。
【0040】オペレータが所有するセル群があれば、媒
体管理テーブルに登録されているカートリッジの所有者
をそのセル群の所有者に変更し(S5)、そのオペレー
タが所有者するセル群にカートリッジを移動し、カート
リッジのホームセル情報を変更する(S6)。もし、S
4でオペレータが所有するセル群がなければ、オペレー
タにその旨を通知し、カートリッジを元のセルに戻す。
体管理テーブルに登録されているカートリッジの所有者
をそのセル群の所有者に変更し(S5)、そのオペレー
タが所有者するセル群にカートリッジを移動し、カート
リッジのホームセル情報を変更する(S6)。もし、S
4でオペレータが所有するセル群がなければ、オペレー
タにその旨を通知し、カートリッジを元のセルに戻す。
【0041】このように、オペレータがスクラッチプー
ル内の或る作業用カートリッジを使用した場合に、ドラ
イブ装置からの排出後は、そのカートリッジを使用した
オペレータが所有者として媒体管理テーブルに登録さ
れ、そのカートリッジは新たに登録された所有者のセル
群に格納されるため、媒体のセキュリティを確保するこ
とができる。
ル内の或る作業用カートリッジを使用した場合に、ドラ
イブ装置からの排出後は、そのカートリッジを使用した
オペレータが所有者として媒体管理テーブルに登録さ
れ、そのカートリッジは新たに登録された所有者のセル
群に格納されるため、媒体のセキュリティを確保するこ
とができる。
【0042】例えば、ライブラリ装置内のカートリッジ
を使用してデータのバックアップを取った場合、上述し
た処理を行えば、バックアップを取ったカートリッジは
無条件でバックアップコマンドを起動したオペレータが
所有することになり、さらにバックアップ処理を終えた
カートリッジはそのオペレータが所有するセル群に格納
されるため、媒体のセキュリティが確保されるとともに
カートリッジの管理が容易になる。
を使用してデータのバックアップを取った場合、上述し
た処理を行えば、バックアップを取ったカートリッジは
無条件でバックアップコマンドを起動したオペレータが
所有することになり、さらにバックアップ処理を終えた
カートリッジはそのオペレータが所有するセル群に格納
されるため、媒体のセキュリティが確保されるとともに
カートリッジの管理が容易になる。
【0043】また、上記説明のセル群は、セルユニット
内の、連続する複数のセルを一まとめにしてソフト的に
セル群化したものであるが、このセル群を図8の単体斜
視図に示すように、複数個のカートリッジをまとめて格
納できる複数段のセルを備えて背面(紙面の裏側)を開
口した可搬型のマガジン箱に代えてもよい。
内の、連続する複数のセルを一まとめにしてソフト的に
セル群化したものであるが、このセル群を図8の単体斜
視図に示すように、複数個のカートリッジをまとめて格
納できる複数段のセルを備えて背面(紙面の裏側)を開
口した可搬型のマガジン箱に代えてもよい。
【0044】マガジン箱単位に所有者を割り当て、マガ
ジン箱単位をセルユニットに把手を持って挿入/脱抜す
ることにより、マガジン箱単位に複数個のカートリッジ
を一括して直接投入/排出することができるため、さら
にカートリッジの管理と操作性を向上することができ
る。
ジン箱単位をセルユニットに把手を持って挿入/脱抜す
ることにより、マガジン箱単位に複数個のカートリッジ
を一括して直接投入/排出することができるため、さら
にカートリッジの管理と操作性を向上することができ
る。
【0045】また、上記図6で説明した排出専用セル群
をこのマガジン箱に代えることにより、箱単位で複数の
カートリッジをまとめて排出できるため、手動による排
出の操作性を一層向上することができる。
をこのマガジン箱に代えることにより、箱単位で複数の
カートリッジをまとめて排出できるため、手動による排
出の操作性を一層向上することができる。
【0046】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
ライブラリ装置内に具備されるセルユニット内に、連続
する複数のセルを1まとめに集中したセル群またはマガ
ジン箱を所有者単位に管理することにより、所有者はセ
ル位置の把握が容易になるため、従来のようにカートリ
ッジをばらばらの位置にある不特定のセルに投入/排出
するのに比べて、とくにカートリッジの手動による直接
投入/排出の場合にその操作性を向上することができ
る。
ライブラリ装置内に具備されるセルユニット内に、連続
する複数のセルを1まとめに集中したセル群またはマガ
ジン箱を所有者単位に管理することにより、所有者はセ
ル位置の把握が容易になるため、従来のようにカートリ
ッジをばらばらの位置にある不特定のセルに投入/排出
するのに比べて、とくにカートリッジの手動による直接
投入/排出の場合にその操作性を向上することができ
る。
【0047】また、セル群またはマガジン箱へのカート
リッジの投入/排出は、その所有者だけに限定されて他
人は使用できないため、他のオペレータが自分の所有す
るカートリッジを誤って移動させることを防止し、媒体
のセキュリティを確保することができる。
リッジの投入/排出は、その所有者だけに限定されて他
人は使用できないため、他のオペレータが自分の所有す
るカートリッジを誤って移動させることを防止し、媒体
のセキュリティを確保することができる。
【0048】さらに、媒体管理テーブル内のデータが破
壊されて無くなってしまった場合も、カートリッジの所
有者を判断することが容易になり、システムダウンが発
生した場合でも、復旧作業の負荷を軽減することができ
るといった産業上極めて有用な効果を発揮する。
壊されて無くなってしまった場合も、カートリッジの所
有者を判断することが容易になり、システムダウンが発
生した場合でも、復旧作業の負荷を軽減することができ
るといった産業上極めて有用な効果を発揮する。
【図1】 本発明のライブラリ装置のシステム構成図
【図2】 本発明によるセル群の所有者割り当て処理フ
ローチャート
ローチャート
【図3】 本発明によるセル群への投入/排出処理フロ
ーチャート
ーチャート
【図4】 本発明による媒体の所有者変更処理フローチ
ャート
ャート
【図5】 本発明による媒体投入処理フローチャート
【図6】 本発明による媒体排出処理フローチャート
【図7】 本発明によるスクラッチプールを使用した媒
体マウント処理フローチャート
体マウント処理フローチャート
【図8】 本発明による一実施例のマガジン箱の単体斜
視図
視図
14:ライブラリ管理プログラム 15:媒体管理テーブル 16:所有者管理テーブル 17:ドライブ装置管理テーブル 20:ライブラリ装置 22:セルユニット 23:アクセッサ
Claims (2)
- 【請求項1】 カートリッジを投入/排出できる複数の
セルでなるセルユニットを具備するライブラリ装置のカ
ートリッジ管理方法において、 前記セルユニット内に、連続する複数のセルを一まとめ
にしてそれぞれ特定の利用権情報を設定した複数のセル
群を構成するとともに、各セル群とそれぞれの利用権情
報とを対応付けて管理する管理テーブルを設け、該管理
テーブルを参照して、利用権情報に対応したセル群毎に
所定のセルに対するカートリッジの投入/排出アクセス
を可能したことを特徴とするライブラリ装置のカートリ
ッジ管理方法。 - 【請求項2】 前記セル群は、前記セルユニットに着脱
可能なマガジン箱で構成されていることを特徴とする請
求項1記載のライブラリ装置のカートリッジ管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10072667A JPH11273201A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | ライブラリ装置のカートリッジ管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10072667A JPH11273201A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | ライブラリ装置のカートリッジ管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11273201A true JPH11273201A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13495956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10072667A Withdrawn JPH11273201A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | ライブラリ装置のカートリッジ管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11273201A (ja) |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP10072667A patent/JPH11273201A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |