JPH11272583A - クライアントサーバ型電子メール配信システム - Google Patents

クライアントサーバ型電子メール配信システム

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Publication number
JPH11272583A
JPH11272583A JP10077771A JP7777198A JPH11272583A JP H11272583 A JPH11272583 A JP H11272583A JP 10077771 A JP10077771 A JP 10077771A JP 7777198 A JP7777198 A JP 7777198A JP H11272583 A JPH11272583 A JP H11272583A
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JP
Japan
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mail
client
server
host computer
distribution
Prior art date
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Application number
JP10077771A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Tagami
一樹 田上
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Communicationware Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータによるジョブの実行結果
を任意の利用者にリアルタイムに伝えることができ、ま
た、ホストコンピュータのジョブメッセージの内容をシ
ステム管理者等にリアルタイムに通知することができる
クライアントサーバ型電子メール配信システムを提供す
る。 【解決手段】 メールサーバ3は、ホストコンピュータ
1から転送されたバッチ処理結果リストをクライアント
5に配信する。また、メールサーバ3は、メッセージプ
リントの内容を指定したメールをホストコンピュータ1
に送信し、ホストコンピュータ1から必要なメッセージ
プリントを受け取ってクライアント5に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホストコンピュ
ータによるジョブの実行結果やコンソールメッセージ
を、メールサーバを介して電子メールでクライアントに
配信するクライアントサーバ型電子メール配信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータは、各種業務処理プ
ログラムをバッチ処理、オンライン処理など処理形態に
則して、ジョブ単位で実行する。このジョブの実行結果
は、コンソール画面や、ホストコンピュータの設置され
たセンタ内、もしくは予め決められた遠隔地に設置され
たプリンタに出力される。また、ジョブの実行中にコン
ソールメッセージ、特にアラーム(警告情報)が出力さ
れた場合には、システム管理者の所持するポケットベル
をコールすることによって注意を促すようにしている。
このようにして、利用者にジョブの実行結果を伝えた
り、システム管理者にマシンの稼働状況を伝えるように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ジョブの
実行結果をリアルタイムに入手することができるのは、
ホストコンピュータや、その出力先であるプリンタの設
置場所の近くにいる利用者に限定され、リアルタイムに
任意の利用者にジョブの実行結果を伝えようとしても、
時間的・エリア的な制約があった。つまり、すべての利
用者にジョブの実行結果を伝えようとすると、電話やF
AXなどにより人手を介して個別に連絡をとる必要があ
り、非効率であってシステムの稼働上問題を抱えてい
た。
【0004】また、従来、バッチ処理の最中に出力され
るコンソールメッセージ、特にアラームについては、上
記のようにシステム管理者の所持するポケットベルをコ
ールするようにしていたが、ホストコンピュータの設置
されたセンタ室内、または、リモート運用室へ出向かな
ければ、アラームの解析、つまりどのような内容の警告
メッセージが出力されているのかを知ることができなか
った。したがって、対処が必要なアラームであるか否
か、対処が必要だとすれば緊急性のあるものか否かの判
断は、システム管理者が出向いた先で判断する他なかっ
た。
【0005】そこで、この発明は、このような従来の課
題に着目してなされたもので、ホストコンピュータによ
るジョブの実行結果を任意のユーザにリアルタイムに伝
えることができ、また、ホストコンピュータのジョブメ
ッセージの内容をシステム管理者等にリアルタイムに通
知することができるクライアントサーバ型電子メール配
信システムを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のクライアントサーバ型電子メール配信シ
ステムAは、ジョブを実行するホストコンピュータと、
このホストコンピュータに接続され、該ホストコンピュ
ータから転送された前記ジョブの実行結果を掲載した電
子メールを作成する電子メール作成手段を有するメール
サーバと、このメールサーバに接続されたクライアント
と、前記メールサーバによって作成された前記電子メー
ルを前記クライアントに向けて配信する配信手段とを備
えたことを特徴とするものである。
【0007】このクライアントサーバ型電子メール配信
システムAは、次の各要件(1)〜(5)の少なくとも
1つを備えることが望ましい。 (1)前記ホストコンピュータが実行するジョブの内、
前記クライアントが必要とするジョブの実行結果につい
て該クライアントが指定するジョブ実行結果指定手段を
備える。 (2)前記配信手段による前記電子メールの配信先とな
る前記クライアントを設定する配信先設定手段を備え
る。 (3)前記配信手段による前記電子メールの配信先とな
る前記クライアントを更新する配信先更新手段を備え
る。 (4)前記配信手段は、オンライン状態の前記クライア
ントに対してのみ前記電子メールを配信する。 (5)前記電子メール作成手段は、前記ジョブの実行結
果を出力したデータに対して、文字コードを変換しフォ
ーマットを整えるなど所定のデータ処理を行って前記電
子メールを作成する。
【0008】このような電子メール配信システムによっ
て、ホストコンピュータによるジョブの実行結果(例え
ば、バッチ処理結果の内容)を、インターネット網を利
用してメール配信することにより、利用者が遠隔地にい
ても把握することができ、業務の効率化を図ることがで
きる。
【0009】次に、この発明のクライアントサーバ型電
子メール配信システムBは、ジョブを実行するホストコ
ンピュータと、このホストコンピュータに接続され、該
ホストコンピュータから転送された前記ジョブのメッセ
ージ情報を掲載した電子メールを作成する電子メール作
成手段を有するメールサーバと、このメールサーバに接
続されたクライアントと、前記メールサーバによって作
成された前記電子メールを前記クライアントに向けて配
信する配信手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0010】このクライアントサーバ型電子メール配信
システムBは、次の各要件(a)(b)の少なくとも1
つを備えることが望ましい。 (a)前記配信手段は、前記クライアントからの指示に
基づいて前記電子メールを配信する。 (b)前記クライアントは、前記ホストコンピュータが
出力するメッセージ情報の内、必要とするメッセージ情
報の内容を指定するメッセージ情報指定手段を備え、前
記ホストコンピュータは、このメッセージ情報指定手段
によって指定された内容に沿ってメッセージ情報を出力
して前記メールサーバに転送する。
【0011】このような電子メール配信システムによっ
て、コンソールのメッセージやジョブのログを含むジョ
ブメッセージ情報を指定した相手にメール送信すること
によって、遠隔地からでもホストコンピュータの稼働状
況を把握することができる。なお、上記クライアントサ
ーバ型電子メール配信システムA,Bにおいて、前記ク
ライアントは、前記メールサーバとインターネット網を
介して接続されていることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態に
ついて、以下、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。1.システムの基本的な構成と動作 図1は、この発明の一実施形態によるクライアントサー
バ型電子メール配信システムの構成について示したもの
である。このシステムは、ホストコンピュータ1と、こ
のホストコンピュータ1とLAN伝送路2a,2bを介
して接続されたメールサーバ3と、このメールサーバ3
とLAN伝送路2bまたはインターネット網4,電話回
線8を介して接続されたクライアント5とで構成されて
いる。
【0013】ここで、ホストコンピュータ1からメール
サーバ3に至るLAN伝送路2aと2bの間には、2つ
のセグメント(セグメント1とセグメント2)を接続す
るルータ等のネットワーク接続装置6が介挿されてい
る。また、メールサーバ3からインターネット網4に至
るLAN伝送路2bには、インターネット網4への接続
を1箇所にまとめるとともに、ハッカーなど外部からの
不正進入を防止するためのファイアウォール(FWと略
記する)7が介挿されている。
【0014】なお、インターネット網4を介してメール
サーバ3とクライアント5とを接続するに当たって、電
子メールの送信を行うSMTP(Simple Mail Transfer
Protocol) サーバや、スプールディレクトリから到着
したユーザあての電子メールを取り出すPOP(Post O
ffice Protocol)サーバが適宜配置されている。
【0015】ホストコンピュータ1は、種々の業務処理
プログラムをバッチ処理、オンライン処理等の処理形態
に則してジョブ単位で実行する。このジョブの実行に関
する指示・制御を可能とするため、ジョブ制御言語(J
CL:Job Control Language)が用意されている。
【0016】ホストコンピュータ1は、例えば、電話利
用者リストの集計処理において、新規に回線設置の申し
込みがあった利用者や住所を移転した利用者の情報等
が、このリストに反映されているかどうかをチェックす
るため、バッチ処理ジョブを毎日実行する。そして、昨
日のリストにおいて反映されていない部分をエラーリス
トとして出力する。また、ホストコンピュータ1の稼働
状況を示すコンソールメッセージは、モニタやプリンタ
等に出力される。
【0017】メールサーバ3は、例えば、UNIX等の
OSを搭載したワークステーション(WSと略記する)
で構成され、メール文を作成するメールエンジン、メー
ルの配信制御を行う配信制御部、メールを投函するため
に各利用者ごとに設けられたメールボックス、宛先アド
レスが格納されたアドレスリストなどからなる電子メー
ル配信手段を有し、電子メールをクライアント5に円滑
に配信できるようになっている。
【0018】クライアント5は、Windows95等のOSを
搭載したパソコン等からなり、メール端末として機能す
べく、メールの送信要求、検索要求などをスムーズに発
行できるようにするためのユーザインタフェースを備え
たメール要求処理部を有する。このクライアント5に
は、ポケットベル、携帯電話、PHS、携帯情報端末等
を付帯させることが可能であり、メールの着信時にこれ
らの付帯装置に信号を供給することで、メールが配信さ
れたことを利用者に通知することができる。
【0019】クライアント5の利用者には、それぞれア
カントとそのアカントに対応したユーザIDが付与され
ている。このユーザIDごとに、前記メールボックスが
設けられ、このメールボックス内に電子メールが投函さ
れるようになっている。このようなシステムによって、
以下説明するバッチ処理結果リストのメール配信やメッ
セージプリントのメールからの取得が可能となる。
【0020】2.バッチ処理結果リストのメール配信 <機能>バッチ処理結果は、オペレータが日々プリンタ
に出力されたリストを確認し、必要性があれば、利用部
門へ確認を行うためのものである。このバッチ処理結果
をメールで利用者に配信し、早急な対応を可能とするの
が、「バッチ処理結果リストのメール配信」である。そ
の機能として、次の〜が挙げられる。 ホストコンピュータ上で処理されたバッチ処理結果を
メールで確認することができる。 決まった時間にメール送信する。 送信先アドレスを任意に指定することができる。 漢字コードを変換し、メール送信する場合はJISコ
ードで送信する。 メールのタイトルにバッチ処理日付およびエラー件数
など、必要情報を抜粋して掲載し、本文をみることなく
結果を確認することができる。
【0021】<動作シーケンス>次に、ホストコンピュ
ータ1によるバッチ処理結果リストをクライアント5に
配信する際の動作シーケンスは、以下の通りである。
【0022】ホストコンピュータ1によって実行され
たバッチ処理ジョブの結果は、JCLで記述されたジョ
ブ制御指示に基づいてリスト形式で出力され、この出力
データがホストコンピュータ1の記憶装置に保存され
る。
【0023】メールサーバ3は、ホストコンピュータ
1上で起動されたFTPサーバに歩調を合わせるように
FTPクライアントを起動し、上記リスト形式の出力デ
ータを(ログファイル)をGETコマンドで取得する。
すなわち、ホストコンピュータ1からメールサーバ3に
向けてバッチ処理結果リストが転送される。
【0024】メールサーバ3では、この転送されたフ
ァイルに対して、ホストコンピュータ1のプリンタ制御
コードを削除し、漢字コードをEUC等からJISコー
ドに変換し、さらに、ユーザが見やすい形にファイルの
整形を行う。
【0025】メールサーバ3は、メールユーザの優先
順位をチェックし、優先順位の高いユーザに向けてメー
ルを送信する。ここで、インターネット網4に接続され
ているクライアント5に対しては、メールサーバ3は、
インターネット経由でクライアント5にメール配信を行
う。また、メールサーバ3では、atコマンド(UNIX上
のコマンドで、指定された時刻に引数で渡したスクリプ
ト中のコマンドを実行する)を発行して、次回、の処
理を行うためにFTPクライアントを起動できるように
しておく。
【0026】クライアント5は、配信されたメールを
開封してバッチ処理結果を確認する。なお、メールの開
封状況は、メールサーバ3上に集約され、ユーザごとに
開封/未開封が分かるようになっている。なお、上記
,の処理を実行するプログラムは、PERL(Prac
tical Extraction and Report Language)言語で記述さ
れ、マシンやOSに依存しない移植性の高いものとなっ
ている。
【0027】3.メッセージプリントのメールからの取
<機能>メッセージプリントにおいては、ホストコンピ
ュータのメッセージをオペレータ起動(JCL)により
プリンタに印刷させる機能を有する。この機能によっ
て、オペレータ起動をメールで指示した内容に沿って起
動し、指定したアドレスにメッセージプリントを添付し
てメール送信し、遠隔地であってもホストコンピュータ
の情報を得ることができる。具体的には、次の〜の
機能が挙げられる。
【0028】メールを送ることによって、メッセージ
プリントを起動することができる。 ホストコンピュータ上のメッセージをメールで取り出
すことができる。 メッセージプリントの起動時間、終了時間を指定する
ことができる。 メッセージプリントから必要な行のみを取り出すこと
ができる。 ファイルサイズが大きくなりそうな場合には、圧縮す
ることができる。
【0029】<動作シーケンス>続いて、ホストコンピ
ュータ1上のメッセージプリント(コンソールリスト)
をクライアント5が取得する際の動作シーケンスは以下
の通りである。
【0030】クライアント5からメールサーバ3に向
けて、予め決められた特定のアドレスにメッセージプリ
ント取得を指示するメールが送信される。このメールに
は、メッセージプリントの起動時間および終了時間、メ
ッセージプリントを取得するまでの時間、返信先(返信
アドレス)、必要な場合は検索文字(列)など必要な情
報が記入されている。
【0031】メールサーバ3は、受信した上記メール
を解析するとともに、その内容をチェックする。つま
り、メールの記入内容が適正なものであるか、特に、返
信先アドレスが予め登録されたアドレスであるか否かと
いう観点から返信先アドレスの妥当性を中心にチェック
を行う。そして、メッセージプリントの起動時間および
終了時間を考慮に入れて、ホストコンピュータ1を起動
させて所望のメッセージプリントを出力させるためのメ
ッセージプリントJCLを作成する。次に、メールサー
バ3は、FTPクライアントを起動し、作成した上記J
CLをホストコンピュータ1に転送する。さらに、メッ
セージプリント取得までの時間を基に、メッセージ取得
用のアプリケーションプログラムをセットする。
【0032】ホストコンピュータ1は、メールサーバ
3からJCLファイルがFTP転送されたのを契機にこ
のJCLを起動し、メッセージプリントを出力して記憶
装置に格納する。すなわち、JCL受信後、そのJCL
に基づいてSYSOUTファイルに格納されているジョ
ブメッセージ情報を、メールサーバ3へ送信するための
ファイルに出力する。そして、メールサーバ3がこのフ
ァイルを取得できるように、FTPサーバを起動してお
く。
【0033】メールサーバ3は、所定時間になるとF
TPクライアントを起動して、ホストコンピュータ1の
記憶装置に格納されているメッセージプリント(ジョブ
メッセージ情報を格納した上記ファイル)をFTPで取
得する。
【0034】続いて、メールサーバ3は、このメッセ
ージプリントファイルに対して、修正および整形処理を
行う。つまり、不要なプリンタ制御コードを削除し、漢
字コードをJISコードに変換する。そして、上記で
メール中に検索文字が設定されている場合には、該当の
部分(行)のみを抽出する処理を行う。また、上記で
メール中に圧縮指定がされている場合には、所定の圧縮
フォーマット(例えば、zip, LHA, LZH, StuffItExpand
er, tar等の圧縮形式)で圧縮してメールに添付する。
【0035】最後に指定された返信アドレスにこのメ
ールを送信し、クライアント5は、受信したメールを開
封してメッセージプリントの内容を確認する。ところ
で、ホストコンピュータ1によるバッチ処理の際のアラ
ームとして、システム管理者等の所持するポケットベル
を鳴らすようにすることが望ましい。これによって、ホ
ストコンピュータ1の設置場所であるホストセンタで作
業が必要であるか、遠隔地からでも判断することが可能
となる。
【0036】なお、以上の実施形態では、ホストコンピ
ュータ1台と、メールサーバ1台と、クライアント数台
の構成を想定したが、これに限定されるものではなく、
大規模な計算機システムにおいても本発明を適用するこ
とができる。
【0037】すなわち、複数の業務処理を分散処理する
複数台のホストコンピュータと、膨大な数のクライアン
トと、これらクライアントを適宜なエリアごとに掌握す
るメールサーバとで構成されるシステムにおいても、メ
ール配信機能やメッセージプリントの取得機能を実現す
るシステムを構築することができる。
【0038】また、ホストコンピュータとメールサーバ
とをそれぞれ別のマシンで構成したが、ダウンサイジン
グの要請とマシンのパフォーマンス向上に伴って、ジョ
ブの実行とメール配信機能を備えた1台のマシンで構成
することも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、次のような効果がある。 <ジョブ実行結果のメール配信による効果>ホストコン
ピュータによるジョブの実行結果(主としてバッチ処理
の実行結果)を遠隔地からでも自由に取り出すことがで
きる。また、利用者側からホストコンピュータによるジ
ョブ実行結果の内、どのような情報が欲しいかを自由に
設定することもできる。
【0040】そして、ホストセンタ内のオペレーション
を介在させることなく、顧客が必要とする情報を提供す
ることができる。この場合、必要であれば、所定時に利
用者にメール配信することによって、決まった時間に顧
客に情報を提供することができる。
【0041】加えて、メールサーバとクライアントとを
広範に共有可能なネットワークであるインターネット網
に接続することにより、在宅中であっても、ホストコン
ピュータの処理結果を随時、把握することができる。し
たがって、従来に比べて時間的/エリア的な制約を大幅
に緩和することができる。
【0042】<メッセージ情報のメール配信による効果
>システム管理者は、センタメッセージの内容を予め設
置されたリモート運用室等にいなくても、オフィスの自
席、出張先、自宅にいても取得することができる。 ま
た、センタメッセージ取得の指示を出すクライアントと
情報の返信先を自由に設定することができるため、時間
的・エリア的にも自由度が増すことになる。さらに、ポ
ケットベルのコールと組合わせることにより、センタ作
業での対処が必要であるか否かが、遠隔地にいても判断
できるので、効率的な作業実施が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかるクライアントサ
ーバ型電子メール配信システムの構成図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2a,2b LAN伝送路 3 メールサーバ 4 インターネット網 5 クライアント 6 ルータ(ネットワーク接続装置) 7 ファイアウォール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブを実行するホストコンピュータ
    と、 このホストコンピュータに接続され、該ホストコンピュ
    ータから転送された前記ジョブの実行結果を掲載した電
    子メールを作成する電子メール作成手段を有するメール
    サーバと、 このメールサーバに接続されたクライアントと、 前記メールサーバによって作成された前記電子メールを
    前記クライアントに向けて配信する配信手段と、 を備えたことを特徴とするクライアントサーバ型電子メ
    ール配信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ホストコンピュ
    ータが実行するジョブの内、前記クライアントが必要と
    するジョブの実行結果について該クライアントが指定す
    るジョブ実行結果指定手段を備えたことを特徴とするク
    ライアントサーバ型電子メール配信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記配信手
    段による前記電子メールの配信先となる前記クライアン
    トを設定する配信先設定手段を備えたことを特徴とする
    クライアントサーバ型電子メール配信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    配信手段による前記電子メールの配信先となる前記クラ
    イアントを更新する配信先更新手段を備えたことを特徴
    とするクライアントサーバ型電子メール配信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記
    配信手段は、オンライン状態の前記クライアントに対し
    てのみ前記電子メールを配信することを特徴とするクラ
    イアントサーバ型電子メール配信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、前記
    電子メール作成手段は、前記ジョブの実行結果を出力し
    たデータに対して、文字コードを変換しフォーマットを
    整えるなど所定のデータ処理を行って前記電子メールを
    作成することを特徴とするクライアントサーバ型電子メ
    ール配信システム。
  7. 【請求項7】 ジョブを実行するホストコンピュータ
    と、 このホストコンピュータに接続され、該ホストコンピュ
    ータから転送された前記ジョブのメッセージ情報を掲載
    した電子メールを作成する電子メール作成手段を有する
    メールサーバと、 このメールサーバに接続されたクライアントと、 前記メールサーバによって作成された前記電子メールを
    前記クライアントに向けて配信する配信手段と、 を備えたことを特徴とするクライアントサーバ型電子メ
    ール配信システム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記配信手段は、前
    記クライアントからの指示に基づいて前記電子メールを
    配信することを特徴とするクライアントサーバ型電子メ
    ール配信システム。
  9. 【請求項9】 請求項7または8において、前記クライ
    アントは、前記ホストコンピュータが出力するメッセー
    ジ情報の内、必要とするメッセージ情報の内容を指定す
    るメッセージ情報指定手段を備え、 前記ホストコンピュータは、このメッセージ情報指定手
    段によって指定された内容に沿ってメッセージ情報を出
    力して前記メールサーバに転送することを特徴とするク
    ライアントサーバ型電子メール配信システム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかにおいて、前
    記クライアントは、前記メールサーバとインターネット
    網を介して接続されていることを特徴とするクライアン
    トサーバ型電子メール配信システム。
JP10077771A 1998-03-25 1998-03-25 クライアントサーバ型電子メール配信システム Pending JPH11272583A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282690A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Nec Fielding Ltd コンピュータの監視通報システム及びこのシステムを用いた監視通報方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282690A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Nec Fielding Ltd コンピュータの監視通報システム及びこのシステムを用いた監視通報方法

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Effective date: 20040608