JP5317913B2 - 電子ファイル閲覧システム及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子ファイル配信装置に保管された電子ファイルの内容を携帯端末で閲覧できるようにする電子ファイル閲覧システムに関する。
社内のサーバに保管されたメールやスケジュールなどの社内情報を、携帯電話向けのデータに変換して配信することにより、社外からでも社内情報を閲覧できるようにした閲覧システムが知られている。こうした閲覧システムでは、メールに添付された電子ファイルやサーバに保管された電子ファイルなども閲覧できるようにすることが望まれている。ところが、PC端末用の文書作成ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトなどで作成された電子ファイル(以下、文書ファイルと称す)は、これに対応するソフトウェアが携帯電話にインストールされていないことが多く、これらの文書ファイルをそのまま携帯電話に配信しても、携帯電話では閲覧することができないという問題があった。
そこで、特許文献1では、上記のような文書ファイルの配信が要求された場合に、その文書ファイルを画像データに変換して配信するようにしている。こうすれば、文書ファイルの種類に応じたソフトウェアを用意する必要がなく、画像データのビューアを設けるだけで、携帯電話でも文書ファイルの内容を閲覧することができるようになる。
特開2007−199983号公報
携帯電話が表示可能な画像データの形式(JPEGやビットマップなどの種類、及び解像度や画像サイズなど)は、携帯電話の機種によって異なる。このため、文書ファイルを画像データに変換して配信する場合には、配信する携帯電話の機種に合った形式に変換しなければならない。
しかしながら、携帯電話は、次々と新製品が発売されるため、特許文献1のように、画像変換を行う変換処理部を社内のサーバに設けていると、新製品が発売される毎に、その機種のデータを登録するといったメンテナンスを行わなければならず、こうしたメンテナンスに非常に手間が掛かるという問題が生じる。
この問題の解決策として、ASP(Application Service Provider)事業者に変換処理部を用意させることが考えられる。例えば、ユーザから文書ファイルの配信要求があった場合に、その文書ファイルを一度ASP事業者に転送し、ASP事業者で文書ファイルを画像データに変換させる。そして、ユーザをASP事業者にアクセスさせることにより、その文書ファイルの画像データをユーザの携帯電話で閲覧させる。こうすれば、メンテナンスの作業をASP事業者に委託することができるので、社内のサーバに対してメンテナンスを行う手間を省くことができる。
ところが、上記のような手順でユーザに画像データを閲覧させるようにすると、不正なユーザがASP事業者にアクセスすることによる情報漏洩が懸念される。これを防止するためには、ASP事業者にアクセスする際にもユーザ認証を行うことが考えられるが、社内サーバにアクセスする時と、ASP事業者のサーバにアクセスする時とで、逐一ユーザにIDやパスワードなどを入力させるのでは、ユーザに手間を掛けさせてしまう。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、文書ファイルを画像データに変換する処理をASP事業者に行わせる際にも、ユーザに手間を掛けさせることなく、閲覧システムのセキュリティを維持できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、所定のエリアに構築された小規模ネットワーク内に設けられ、複数の電子ファイルを保管するとともに、その電子ファイルの要求を受け付けて、要求に応じた電子ファイルの配信を行う電子ファイル配信装置と、電子ファイルを画像データに変換する変換手段を有し、公衆ネットワーク及び前記小規模ネットワークを介して前記電子ファイル配信装置と接続されるファイル処理装置と、前記各ネットワークを介して前記電子ファイル配信装置及び前記ファイル処理装置に接続可能な携帯端末とを備え、前記携帯端末から所定の電子ファイルの配信が要求された際に、その電子ファイルを前記電子ファイル配信装置から前記ファイル処理装置に配信し、その電子ファイルを画像データに変換した後、その画像データを前記ファイル処理装置から前記携帯端末に配信し、その画像データに対応する画像を前記携帯端末の表示部に表示させることにより、画像データを介して電子ファイルの内容を閲覧できるようにする電子ファイル閲覧システムにおいて、前記携帯端末がアクセスした際に、その携帯端末のユーザが正規のユーザであるか否かを判定するユーザ認証を行うユーザ認証手段と、前記ユーザ認証手段によって正規のユーザであると判定された場合に、認証済みのユーザであることを示す認証情報を生成する認証情報生成手段と、前記携帯端末から電子ファイルの配信が要求された際に、前記ファイル処理装置にアクセスさせるための情報と、要求された電子ファイルの所在を示すファイル所在情報と、前記認証情報とからなるリンク情報を生成するリンク情報生成手段と、生成された前記リンク情報を要求元の前記携帯端末に配信するリンク情報配信制御手段とを、前記電子ファイル配信装置に設け、前記リンク情報に基づいて前記携帯端末がアクセスした際に、前記リンク情報に含まれる前記ファイル所在情報と前記認証情報とを取得し、これらの各情報を基に、要求された電子ファイルの配信を前記電子ファイル配信装置に要求することにより、前記電子ファイル配信装置から電子ファイルを取得するファイル取得制御手段と、前記ファイル取得制御手段から電子ファイルの配信が要求された際に、前記ファイル処理装置から前記認証情報を取得し、その認証情報と前記認証情報生成手段が生成した前記認証情報とが一致するか否かを判定することにより、前記ファイル取得制御手段からの配信要求が正規のユーザからのものであるか否かを確認する確認手段と、前記各認証情報が一致すると前記確認手段が判定した場合には、要求された電子ファイルを前記ファイル処理装置に配信し、前記各認証情報が一致しないと前記確認手段が判定した場合には、電子ファイルの配信を拒否するファイル配信制御手段とを、前記ファイル処理装置に設けたことを特徴とする。
前記リンク情報生成手段は、前記携帯端末が前記ファイル処理装置にアクセスした後、再び前記電子ファイル配信装置に戻るための戻り先を指定する戻り先情報を、さらに前記リンク情報に含めることが好ましい。
前記ファイル処理装置は、前記携帯端末の機種を判別する機種判別手段を有し、前記変換手段は、電子ファイルを画像データに変換する際に、前記機種判別手段が判別した機種に応じた形式の画像データに変換することが好ましい。
前記ファイル処理装置は、前記携帯端末がアクセスした際に、画像データを表示させるビューアの起動を指示するためのビューア起動リンクを含むビューア起動画面の画面データを生成して前記携帯端末に配信し、前記ファイル取得制御手段は、前記画面データの配信と同時に、電子ファイルの取得を開始することが好ましい。
前記携帯端末は、前記ビューア起動リンクがクリックされたことに応答して自身の機種を示す機種情報を前記ファイル処理装置に送信し、前記機種判別手段は、前記携帯端末からの前記機種情報を基に、前記携帯端末の機種を判別することが好ましい。
前記電子ファイル配信装置は、ユーザの操作履歴を記録する操作履歴記録手段を有し、前記ファイル処理装置は、前記操作履歴記録手段に操作履歴の記録を指示するための記録指示手段を有することが好ましい。
前記小規模ネットワークと前記公衆ネットワークとの間に、前記小規模ネットワーク内への不正なアクセスを防止する不正アクセス防止手段を設けることが好ましい。
また、本発明は、所定のエリアに構築された小規模ネットワーク内に設けられ、複数の電子ファイルを保管するとともに、その電子ファイルの要求を受け付けて、要求に応じた電子ファイルの配信を行う電子ファイル配信装置と、電子ファイルを画像データに変換する変換手段を有し、公衆ネットワーク及び前記小規模ネットワークを介して前記電子ファイル配信装置と接続されるファイル処理装置と、前記各ネットワークを介して前記電子ファイル配信装置及び前記ファイル処理装置に接続可能な携帯端末とを備え、前記携帯端末から所定の電子ファイルの配信が要求された際に、その電子ファイルを前記電子ファイル配信装置から前記ファイル処理装置に配信し、その電子ファイルを画像データに変換した後、その画像データを前記ファイル処理装置から前記携帯端末に配信し、その画像データに対応する画像を前記携帯端末の表示部に表示させることにより、画像データを介して電子ファイルの内容を閲覧できるようにする電子ファイル閲覧システムの制御方法において、前記携帯端末が前記電子ファイル配信装置にアクセスした際に、その携帯端末のユーザが正規のユーザであるか否かを判定するユーザ認証を行うステップと、正規のユーザであると判定された場合に、認証済みのユーザであることを示す認証情報を生成するステップと、前記携帯端末から前記電子ファイル配信装置に電子ファイルの配信が要求された際に、前記ファイル処理装置にアクセスさせるための情報と、要求された電子ファイルの所在を示すファイル所在情報と、前記認証情報とからなるリンク情報を生成するステップと、生成された前記リンク情報を要求元の前記携帯端末に配信するステップと、前記リンク情報に基づいて前記携帯端末が前記ファイル処理装置にアクセスした際に、前記リンク情報に含まれる前記ファイル所在情報と前記認証情報とを取得するステップと、これらの各情報を基に、要求された電子ファイルの配信を前記電子ファイル配信装置に要求することにより、前記電子ファイル配信装置から電子ファイルを取得するステップと、前記ファイル処理装置から電子ファイルの配信が要求された際に、前記ファイル処理装置から前記認証情報を取得し、その認証情報と前記電子ファイル配信装置で生成された前記認証情報とが一致するか否かを判定することにより、前記ファイル処理装置からの配信要求が正規のユーザからのものであるか否かを確認するステップと、前記各認証情報が一致すると判定された場合には、要求された電子ファイルを前記ファイル処理装置に配信し、前記各認証情報が一致しないと判定された場合には、電子ファイルの配信を拒否するステップとを有することを特徴とする。
本発明では、携帯端末から電子ファイル配信装置に電子ファイルの配信が要求された際に、ファイル処理装置にアクセスさせるための情報と、要求された電子ファイルの所在を示すファイル所在情報と、認証情報とからなるリンク情報を生成して要求元の携帯端末に配信し、リンク情報に基づいて携帯端末がファイル処理装置にアクセスした際に、リンク情報に含まれるファイル所在情報と認証情報とを取得し、これらの各情報を基に、要求された電子ファイルの配信を電子ファイル配信装置に要求することにより、電子ファイル配信装置から電子ファイルを取得するようにした。こうすれば、ファイル処理装置から取得した認証情報と、電子ファイル配信装置で生成された認証情報とが一致するか否かを判定することにより、ファイル処理装置からの配信要求が正規のユーザからのものであるか否かを確認することができ、ファイル処理装置をASP事業者などが提供する外部のサーバとした場合にも、電子ファイル閲覧システムのセキュリティを維持することができる。また、ユーザにIDやパスワードなどを逐一入力させる必要もないので、ユーザに手間を掛けさせることもない。
社内情報閲覧システムの構成を示す説明図である。 携帯電話用アクセスサーバの構成を示すブロック図である。 リンク情報の構成を示す説明図である。 ファイル処理サーバの構成を示すブロック図である。 携帯電話の構成を示すブロック図である。 文書ファイルの閲覧手順を示すフローチャートである。 文書ファイルの閲覧手順を示すフローチャートである。 ドキュメントリンク表示時の処理の流れを示す説明図である。 ビューア起動時の処理の流れを示す説明図である。 受信メール閲覧画面の一例を示す説明図である。 ビューア起動画面の一例を示す説明図である。
図1に示すように、社内情報閲覧システム(電子ファイル閲覧システム)2は、社内情報配信部(電子ファイル配信装置)3と、ファイル処理(ファイル処理装置)サーバ4と、携帯電話(携帯端末)5とで構成されている。これらの各部は、公衆ネットワークであるインターネット6に接続可能に構成されており、インターネット6を介して相互に通信を行うことができる。
社内情報配信部3は、企業の一事業所内に構築された社内LAN(小規模ネットワーク)7のネットワーク内に設けられている。社内情報配信部3は、社内で作成された各種の社内情報を保管し、それらの各社内情報を携帯電話5からの要求に応じて配信する。すなわち、この社内情報閲覧システム2は、社内情報を社内情報配信部3から携帯電話5に配信することにより、電子メールやスケジュールなどといった各種の社内情報を社外でも閲覧できるようにするものである。
社内情報配信部3は、社内情報管理サーバ10と携帯電話用アクセスサーバ11とからなる。社内情報管理サーバ10は、各種の社内情報を統括的に管理し、社内における業務の効率化、及び社内情報の共有化を支援する、いわゆるグループウェアを提供するサーバである。この社内情報管理サーバ10は、例えば、各ユーザ(社員)のスケジュールを管理するスケジュール管理機能、電子メールの送受信機能、各ユーザが様々な情報を投稿/閲覧できるようにする電子掲示板機能などを有している。
社内LAN7とインターネット6との間には、社内LAN7内への不正なアクセスを防止するファイアウォール(不正アクセス防止手段)12(以下、FW12と称す)が設けられている。FW12は、例えば、送られてきたパケットに含まれる送信元IPアドレスを参照し、パケットの送信元が携帯電話5であるか否かを判定する。FW12は、携帯電話5であると判定した場合、パケットの送信先IPアドレスを参照し、送信先が携帯電話用アクセスサーバ11であるか否かを判定する。そして、送信先が携帯電話用アクセスサーバ11である場合には、そのパケットの通過を許可し、それ以外の送信先である場合には、そのパケットの通過を拒否する。
すなわち、携帯電話用アクセスサーバ11は、携帯電話5に対する専用の公開サーバである。携帯電話用アクセスサーバ11は、アクセスした携帯電話5のユーザが正規のユーザであるか否かを判定する。そして、正規のユーザである場合には、携帯電話5からの要求に応じた社内情報を社内情報管理サーバ10から読み出し、その社内情報を携帯電話5に対応したデータに変換して要求元の携帯電話5に配信する。
このように、携帯電話用アクセスサーバ11とFW12とによって、携帯電話5が社内情報管理サーバ10に直接アクセスしないようにすることにより、社内情報管理サーバ10内のデータの改竄や不正な読み出し、及び社内情報管理サーバ10へのウイルスの侵入などといったセキュリティリスクを抑えることができる。
社内情報管理サーバ10には、メールボックス管理部14が設けられている。メールボックス管理部14は、各ユーザのそれぞれに対応したメールボックス15を有している。各メールボックス15には、当該ユーザの受信メール、送信済みメール、及びこれらに添付された添付ファイルなどのデータが保管される。
社内にいるユーザは、各自に支給された業務用のPC端末(図示は省略)から社内LAN7を介して社内情報管理サーバ10にアクセスすることで、新規メールの送信や受信メール及びこれに添付された添付ファイルの閲覧を行うことができる。
ファイル処理サーバ4は、PC端末用の文書作成ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトなどで作成され、携帯電話5では閲覧することができない電子ファイルである文書ファイルを、携帯電話5でも閲覧可能な画像データに変換する画像変換処理を行う。
社内情報閲覧システム2では、ユーザから社内情報配信部3に文書ファイルの配信要求があった場合に、その文書ファイルをファイル処理サーバ4に転送し、ファイル処理サーバ4で文書ファイルを画像データに変換させる。そして、ファイル処理サーバ4にアクセスするためのリンク情報を社内情報配信部3から携帯電話5に送信し、ユーザをファイル処理サーバ4にアクセスさせることにより、要求した文書ファイルの画像データを携帯電話5で閲覧させる。これにより、ユーザは、画像データを介して文書ファイルの内容を確認することができる。
また、このファイル処理サーバ4は、社内情報配信部3を所有する企業とは別のASP事業者が提供するサーバである。このため、ファイル処理サーバ4は、社内LAN7の外側に設けられている。
例えば、ファイル処理サーバ4を社内に設けると、携帯電話5の新しい機種が発売される度に、その機種のデータを登録するといったメンテナンスを社内の管理者が行わなければならず、非常に手間が掛かる。専門の管理者を設置できる大企業では、こうした手間の影響も少ないが、専門の管理者を設置できず、他の業務を主に行う社員が管理者としての業務も兼任しなければならないような中小企業では、メンテナンスの発生が管理者に多大な負担となる。
これに対し、上記のように、ファイル処理サーバ4をASP事業者のサーバとして提供すれば、携帯電話5の新機種が発売されてメンテナンスが発生した場合にも、メンテナンスの作業をASP事業者に委託することができるので、社内の管理者の手間を省くことができる。
携帯電話5は、周知のように、基地局8と無線通信し、基地局8を介してインターネット6に接続することにより、社内情報配信部3やファイル処理サーバ4にアクセスする。携帯電話5には、各種の情報を表示するための液晶ディスプレイ16と、各種の操作指示を入力するための操作部17とが設けられている。携帯電話5は、操作部17を介して入力されたユーザからの指示に応じて社内情報配信部3やファイル処理サーバ4にアクセスし、これらから取得した社内情報を液晶ディスプレイ16に表示させる。
また、携帯電話5には、ブラウザとビューアとのアプリケーションソフトウェアがインストールされている。ブラウザは、社内情報配信部3やファイル処理サーバ4にアクセスする際や、社内情報配信部3から取得した社内情報を表示する際に用いられる。一方、ビューアは、ファイル処理サーバ4から取得した画像データを表示する際に用いられる。
ビューアは、ページ送り機能、ページ戻し機能、指定ページへのジャンプ機能を有している。ビューアでは、ファイル処理サーバ4で画像データに変換した文書ファイルが複数のページを有している場合、操作部17を操作してページ送りやページ戻し、及びページ指定を指示することにより、そのページに順次表示を切り替えることができる。また、ビューアでは、操作部17を操作することによって、表示した画像の拡大や縮小、及びクリッピング(切り出し)などを行うことができる。
図2に示すように、携帯電話用アクセスサーバ11は、CPU(リンク情報配信制御手段、確認手段、ファイル配信制御手段)30と、システムメモリ31と、ユーザ認証部32と、コンテンツ生成部33と、ネットワークインタフェース(I/F)34と、ログデータ生成部(操作履歴記録手段)35と、認証情報生成部36と、リンク情報生成部37と、データベース管理部(DB管理部)38とを備えている。これらの各部は、バス39を介して互いに接続されている。
DB管理部38には、社内情報閲覧システム2を利用する各ユーザのユーザ情報を保管するユーザDB40と、各ユーザのログデータを保管するログDB41とが設けられている。このように、DB管理部38は、携帯電話用アクセスサーバ11の制御に必要な各種のデータをデータベース化して保管する。
ユーザ情報とは、例えば、ユーザ名、ユーザID、パスワードを関連付けたものであり、携帯電話用アクセスサーバ11にアクセスしたユーザのユーザ認証を行なう際に用いられる。なお、ユーザ情報には、上記の他に、ユーザの指紋情報や瞳の虹彩情報などを含めてもよい。
ログデータとは、ユーザが携帯電話用アクセスサーバ11にログインした日時、ユーザが閲覧した社内情報の名称、及びその閲覧日時などを示す操作履歴である。また、ログDB41では、ログデータをユーザIDと関連付けて保管している。これにより、ログDB41を参照することで、どのユーザがどのようなアクセスを行ったかを知ることができる。
システムメモリ31には、携帯電話用アクセスサーバ11を制御するための各種のプログラムやデータを記憶したROM領域と、制御の過程で生じた種々のデータを一時的に記憶するRAM領域とが設けられている。CPU30は、システムメモリ31から各種のプログラムを読み出し、これを逐次処理することによって携帯電話用アクセスサーバ11の各部を統括的に制御する。
ユーザ認証部32は、ユーザから入力された情報と、ユーザDB40に保管されたユーザ情報とを照合することにより、携帯電話用アクセスサーバ11にアクセスしたユーザが正規のユーザであるか否かを判定するユーザ認証を行う。このユーザ認証によって正規のユーザであると判定されることにより、ユーザの携帯電話用アクセスサーバ11へのログインが認められ、社内情報の閲覧が行えるようになる。
コンテンツ生成部33は、CPU30からの指示に応答し、携帯電話5のブラウザに対応したHTMLデータを、携帯電話5に配信するコンテンツとして生成する。例えば、コンテンツ生成部33は、社内情報管理サーバ10からメールやスケジュールなどの社内情報を読み出した場合には、これらの社内情報を予め容易されたテンプレートに組み合わせることにより、携帯電話5用のHTMLデータを生成する。これにより、社内のPC端末などで作成された社内情報も、携帯端末5の液晶ディスプレイ16に表示できるようになる。
ネットワークI/F34は、周知のモデムやルータなどであり、携帯電話用アクセスサーバ11を社内LAN7及びインターネット6に接続する。ログデータ生成部35は、CPU30からの指示に応答してログデータを生成し、そのログデータをログイン中のユーザのユーザIDと関連付けてログDB41に保管する。
認証情報生成部36は、CPU30からの指示に応答して、任意の文字列からなるセッションIDを認証済みのユーザであることを示す認証情報として生成する。そして、認証情報生成部36は、生成したセッションIDをログイン中のユーザのユーザIDと関連付けてシステムメモリ31に記憶させる。
携帯電話用アクセスサーバ11は、認証情報生成部36にセッションIDを生成させた場合、携帯電話5へのレスポンスにセッションIDを付加して送信する。そして、携帯電話5は、セッションIDが付加されたレスポンスを受けた場合、次のリクエストでは、そのセッションIDを付加して送信する。これにより、リクエストに付加されたセッションIDとシステムメモリ31に記憶されたセッションIDとを照合し、関連付けられたユーザIDを確認することによって、認証済みのユーザを一意に識別することができる。システムメモリ31に記憶させたセッションIDは、所定時間が経過するか、あるいはユーザが携帯電話用アクセスサーバ11からログオフすることによって消去される。
リンク情報生成部37は、CPU30からの指示に応答して、ユーザをファイル処理サーバ4にアクセスさせるためのリンク情報44を生成する。CPU30は、ユーザから配信が要求された社内情報の中に文書ファイルが含まれる場合に、リンク情報生成部37にリンク情報44の生成を指示する。リンク情報生成部37は、図3に示すように、携帯電話用アクセスサーバ11にアクセスしたユーザに所望の電子ファイルを配信するためのリンク情報43を書き換えることによって、ユーザをファイル処理サーバ4にアクセスさせるためのリンク情報44を生成する。
リンク情報43は、図3(a)に示すように、hrefタグと、ユーザが要求した電子ファイルのURLと、その電子ファイルのファイル名(リンクとして表示するための文字情報)とからなる。一方、リンク情報44は、図3(b)に示すように、hrefタグと、ファイル処理サーバ4のURLと、ユーザが要求した文書ファイルのURLと、ファイル処理サーバ4から携帯電話用アクセスサーバ11に戻るための戻り先を指定するURLと、要求された文書ファイルのファイル名とからなる。
リンク情報生成部37は、ユーザから要求された電子ファイルが文書ファイルである場合には、ファイル処理サーバ4のURLと戻り先のURLとを取得し、これらを加えるようにしてリンク情報43を書き換えることにより、リンク情報44を生成する。なお、図3では、便宜的にリンク情報44を4行に改行して記載しているが、実際には、「・・・」で示す部分がそれぞれ連続した1行の情報である。
リンク情報44において、文書ファイルのURLと戻り先のURLとには、認証情報生成部36が生成したセッションIDが付加されている。図3では、セッションIDを「××××」として示しているが、実際には、認証情報生成部36が生成した任意の文字列が書き込まれる。
hrefタグでは、「?」から「”」までの間の文字列がリンク先への引数として扱われる。すなわち、リンク情報44における文書ファイルのURLと戻り先のURLとは、ファイル処理サーバ4への引数である。ユーザが、携帯電話5のブラウザ上で、このリンク情報44に対応するリンク(以下、ドキュメントリンクと称す)をクリックすると、携帯電話5がファイル処理サーバ4にアクセスし、これと同時に文書ファイルのURLと戻り先のURLとの情報がファイル処理サーバ4に入力される。
図4に示すように、ファイル処理サーバ4は、CPU(ファイル取得制御手段、記録指示手段)50と、システムメモリ51と、コンテンツ生成部52と、ネットワークI/F53と、機種判別部54と、ファイル変換部(変換手段)55と、画像処理部56とを備えている。これらの各部は、バス57を介して互いに接続されている。なお、CPU50、システムメモリ51、コンテンツ生成部52、ネットワークI/F53の構成は、携帯電話用アクセスサーバ11のものと同様であるから、詳細な説明は省略する。
機種判別部54には、携帯電話5の機種を示す機種IDと、その機種が表示可能な画像データのデータ形式を示す形式情報とが関連付けられた機種DB58が設けられている。機種判別部54は、携帯電話5から機種IDが送られた際に、その機種IDを基に機種DB58を参照することにより、ファイル処理サーバ4にアクセスした携帯電話5の形式情報を特定する。なお、形式情報とは、例えば、JPEGやビットマップなどの種類、及び液晶ディスプレイ16の解像度や画像サイズなどである。
ファイル変換部55は、社内情報配信部3から取得した文書ファイルを仮想印刷することにより、文書ファイルをページ毎の画像データに変換する。この際、ファイル変換部55は、機種判別部54が特定した形式情報に応じて画像データへの変換処理を行う。これにより、アクセスした携帯電話5の機種に対応した画像データを生成することができる。
ファイル変換部55は、画像データへの変換が終了した後、その画像データをシステムメモリ51に記憶させる。ファイル処理サーバ4は、文書ファイルが複数のページを有している場合、まず1ページ目の画像データを携帯電話5に配信する。そして、それ以降は、携帯電話5からの指示に応じた画像データをシステムメモリ51から読み出し、その画像データを携帯電話5に配信する。システムメモリ51に記憶させた画像データは、所定時間(例えば24時間)が経過するか、あるいは画像データの閲覧終了がユーザから指示されたことに応答して消去される。
画像処理部56は、ユーザから画像の拡大、縮小、クリッピングなどの処理が指示された際に、システムメモリ51から当該画像データを読み出し、その画像データに対して指示に応じた画像処理を施す。そして、処理前の画像データと処理後の画像データとを再びシステムメモリ51に記憶させる。
図5に示すように、携帯電話5は、液晶ディスプレイ16及び操作部17の他に、CPU60と、システムメモリ61と、液晶ドライバ62と、無線通信部63とを備えている。これらの各部は、バス64を介して互いに接続されている。システムメモリ61には、携帯電話5を制御するための各種のプログラムやデータを記憶したROM領域と、制御の過程で生じた種々のデータを一時的に記憶するRAM領域とが設けられている。CPU60は、システムメモリ61から各種のプログラムを読み出し、これを逐次処理することによって携帯電話5の各部を統括的に制御する。
CPU60には、操作部17が接続されている。これにより、ユーザからの操作指示が操作部17を介してCPU60に入力される。システムメモリ61のROM領域には、当該携帯電話5の機種を示す機種ID65が記憶されている。
液晶ドライバ62は、CPU60からの制御信号に応じて種々の画像データをシステムメモリ61から読み出し、その画像データをアナログのコンポジット信号に変換して液晶ディスプレイ16に出力する。これにより、液晶ディスプレイ16に画像が表示される。無線通信部63は、基地局8との間で無線通信を行い、基地局8と各種のデータを送受信する。
次に、図6、図7のフローチャート、及び図8、図9の説明図を参照しながら、受信メールを閲覧する場合を例に、上記構成による社内情報閲覧システム2の作用について説明する。ユーザは、社内情報管理サーバ10に保管された自身の受信メールを携帯電話5で閲覧する場合、携帯電話用アクセスサーバ11にログインした後、受信メールの一覧リストを表示させる。そして、その一覧リストの中から所望の受信メールを選択し、その受信メールの閲覧を携帯電話用アクセスサーバ11に要求する。
携帯電話用アクセスサーバ11のCPU30は、ユーザから受信メールの閲覧要求を受けると、社内情報管理サーバ10のメールボックス管理部14にアクセスし、当該ユーザのメールボックス15から要求された受信メールのデータを読み出す。ここで、受信メールのデータとは、例えば、受信メールの本文、件名、受信日時、差出人の名称及びメールアドレスなどのテキストデータである。さらに、当該受信メールが添付ファイルを有する場合には、その添付ファイルのファイル名やURLのテキストデータも、受信メールのデータとして読み出される(図8の(1))。
CPU30は、受信メールのデータを取得したら、ファイル名の拡張子などから、その受信メールの添付ファイルに文書ファイルが含まれるか否かを判定する。CPU30は、文書ファイルが含まれると判定すると、認証情報生成部36にセッションIDの生成を指示する。認証情報生成部36は、CPU30からの指示に応答してセッションIDを生成し、そのセッションIDをユーザIDと関連付けてシステムメモリ31に記憶させる。CPU30は、認証情報生成部36にセッションIDを生成させた後、ユーザが直前まで閲覧していた画面のURLを戻り先のURLとして取得する。すなわち、本例では、受信メールの一覧リストを示すURLが戻り先のURLとして取得される。
CPU30は、戻り先のURLを取得したら、そのURLをリンク情報生成部37に入力し、リンク情報生成部37にリンク情報44の生成を指示する。リンク情報生成部37は、CPU30からリンク情報44の生成が指示されると、まずシステムメモリ31から予め記憶されたファイル処理サーバ4のURL、及びセッションIDを読み出す。そして、受信メールのデータとして取得された文書ファイルのURLと、CPU30から入力された戻り先のURLとのそれぞれにセッションIDを付加し、ファイル処理サーバ4のURLと戻り先のURLとをリンク情報43に加えるように書き換えることにより、リンク情報44を生成する(図8の(2))。
CPU30は、リンク情報生成部37にリンク情報44を生成させたら、そのリンク情報44、及び受信メールのデータをコンテンツ生成部33に入力し、受信メールを携帯電話5に表示させるデータの生成をコンテンツ生成部33に指示する。
一方、CPU30は、文書ファイルが含まれないと判定した場合には、セッションIDの生成などを行うことなく、社内情報管理サーバ10から取得した受信メールのデータのみをコンテンツ生成部33に入力して表示用データの生成を指示する。なお、これ以降では、文書ファイルが含まれる場合に限定して説明を行う。
コンテンツ生成部33は、CPU30からデータの生成が指示されると、入力された各情報を基に、要求された受信メールを携帯電話5のブラウザに表示させる受信メール閲覧画面70(図10参照)のHTMLデータを生成する。この後、CPU30は、生成されたHTMLデータを携帯電話5に配信する(図8の(3))。
携帯電話5のCPU60は、携帯電話用アクセスサーバ11から配信されたHTMLデータを受信すると、そのHTMLデータをシステムメモリ61に記憶させるとともに、そのHTMLデータの表示を液晶ドライバ62に指示する。液晶ドライバ62は、CPU60からの指示に応じてシステムメモリ61からHTMLデータを読み出し、そのHTMLデータを液晶ディスプレイ16に表示させる。これにより、図10に示すように、受信メール閲覧画面70が液晶ディスプレイ16に表示され、要求した受信メールの内容が閲覧できるようになる。
受信メール閲覧画面70には、受信日時、差出人、件名などの情報、及びメールの本文が表示されるとともに、当該受信メールの添付ファイルに対応したドキュメントリンク71が表示される。ユーザは、添付ファイルを閲覧する場合、操作部17を操作し、ドキュメントリンク71をクリックする。CPU60は、操作部17からの入力によってドキュメントリンク71がクリックされたことを検知すると、リンク情報44に含まれるファイル処理サーバ4のURLを基に、ファイル処理サーバ4にアクセスする(図9の(1))。
ファイル処理サーバ4のCPU50は、携帯電話5からのアクセスを受けると、先ず、そのリンク情報44に含まれる引数の情報を取得する。具体的には、「target=」以降の部分を要求された文書ファイルのURLであると判断するとともに、「returnurl=」以降の部分を戻り先のURLであると判断し、これらの情報を取得してシステムメモリ51に記憶させる。
CPU50は、引数の情報を取得したら、システムメモリ51に予め用意されたビューア起動用のリンク情報と、引数として入力された戻り先のURLとをコンテンツ生成部52に入力し、携帯電話5にビューアを起動させるためのデータの生成をコンテンツ生成部52に指示する。
コンテンツ生成部52は、CPU50からデータの生成が指示されると、入力された各情報を基に、ビューアを起動させるためのビューア起動画面72(図11参照)のHTMLデータ(請求項記載の画面データに相当)を生成する。この後、CPU50は、生成されたHTMLデータを携帯電話5に配信する(図9の(2))。
また、CPU50は、起動画面のHTMLデータの配信と同時に、引数として入力された文書ファイルのURLを基に、携帯電話用アクセスサーバ11にアクセスし、携帯電話用アクセスサーバ11に文書ファイルの配信を要求する(図9の(3))。また、この際、CPU50は、文書ファイルの配信とともに、ユーザが文書ファイルを閲覧したことを示すログデータの記録を携帯電話用アクセスサーバ11に指示する。
前述のように、リンク情報44に含まれる文書ファイルのURLには、セッションIDが付加されている。携帯電話用アクセスサーバ11のCPU30は、ファイル処理サーバ4からの文書ファイルの配信要求を受けると、その配信要求に含まれるセッションIDが、システムメモリ31に記憶されたセッションIDと一致するか否かを判定することにより、ファイル処理サーバ4からの配信要求が正規のユーザからのものであるか否かを確認する。
CPU30は、配信要求に含まれるセッションIDと、システムメモリ31に記憶されたセッションIDとが一致すると判定した場合には、正規のユーザからの配信要求であると判断する。CPU30は、正規のユーザと判断すると、要求に応じた文書ファイルの配信を社内情報管理サーバ10に要求する(図9の(4))。社内情報管理サーバ10は、この要求に応じて、対応する文書ファイルを携帯電話用アクセスサーバ11に配信する(図9の(5))。
携帯電話用アクセスサーバ11のCPU30は、社内情報管理サーバ10から文書ファイルを受け取ると、その文書ファイルをファイル処理サーバ4に配信する(図9の(6))。この後、CPU30は、ファイル処理サーバ4からの指示に応じて、ユーザが文書ファイルを閲覧したことを示すログデータをログデータ生成部35に生成させ、そのログデータを当該ユーザのユーザIDと関連付けてログDB41に保管する。
一方、CPU30は、配信要求に含まれるセッションIDと、システムメモリ31に記憶されたセッションIDとが一致しない、もしくは配信要求にセッションIDが含まれていないと判定した場合には、正規のユーザからの配信要求ではないと判断し、文書ファイルの配信を拒否する信号をファイル処理サーバ4に送信する。ファイル処理サーバ4は、この信号を受信すると、文書ファイルの読み出しが拒否されたことの報知、及び携帯電話用アクセスサーバ11に適正にログインすることを指示するメッセージを表示する画面のデータをコンテンツ生成部52に生成させ、そのデータを携帯電話5に配信する。
このように、ユーザから文書ファイルである添付ファイルの閲覧が要求された際に、携帯電話用アクセスサーバ11でセッションIDを含むリンク情報44を生成し、このリンク情報44を基に携帯電話5をファイル処理サーバ4にアクセスさせるとともに、ファイル処理サーバ4から携帯電話用アクセスサーバ11への文書ファイルの配信要求にセッションIDを含め、その配信要求に含まれるセッションIDと、システムメモリ31に記憶されたセッションIDとが一致する場合にのみ文書ファイルをファイル処理サーバ4に配信するようにすれば、ファイル処理サーバ4をASP事業者が提供するサーバとした場合にも、ファイル処理サーバ4からの配信要求が正規のユーザからのものであるか否かを確認することができ、社内情報閲覧システム2のセキュリティを維持することができる。また、ユーザは、ドキュメントリンク71をクリックするだけでよく、IDやパスワードなどを逐一入力させる必要もないので、ユーザに手間を掛けさせることもない。
さらに、ファイル処理サーバ4からの指示に応じて、携帯電話用アクセスサーバ11でログデータを生成して保管するようにすれば、ユーザの操作履歴であるログデータを携帯電話用アクセスサーバ11で一括して管理することができるようになる。
携帯電話5のCPU60は、ビューアを起動させるためのHTMLデータをファイル処理サーバ4から受信した場合、そのHTMLデータをシステムメモリ61に記憶させるとともに、そのHTMLデータの表示を液晶ドライバ62に指示する。液晶ドライバ62は、CPU60からの指示に応じてシステムメモリ61からHTMLデータを読み出し、そのHTMLデータを液晶ディスプレイ16に表示させる。これにより、図11に示すように、ビューア起動画面72が液晶ディスプレイ16に表示される。
ビューア起動画面72には、ユーザがビューアの起動を指示するためのビューア起動リンク73が表示される。ユーザは、ビューアを起動させる場合、操作部17を操作し、ビューア起動リンク73をクリックする。CPU60は、操作部17からの入力によってビューア起動リンク73がクリックされたことを検知すると、ビューア起動リンク73がクリックされたことを示すクリック検知信号をファイル処理サーバ4に送信する(図9の(7))。この際、CPU60は、システムメモリ61から機種ID65を読み出し、この機種ID65をクリック検知信号に付加してファイル処理サーバ4に送信する。そして、CPU60は、クリック検知信号を送信した後、画像データを表示させるためのビューアを起動させ、液晶ディスプレイ16の画面表示を切り替える。
また、ビューア起動画面72を表示させた状態、すなわちビューア起動用のHTMLデータでは、ブラウザの戻るボタンにリンク情報44の戻り先のURLが対応付けられている。ユーザは、前の画面に一度戻りたい場合には、ブラウザの戻るボタンを押下する。CPU60は、操作部17からの入力によって戻るボタンが押下されたことを検知すると、戻り先のURLを基に、携帯電話用アクセスサーバ11にアクセスし、戻り先のURLとして対応付けられた受信メールの一覧リストを再び表示させる。このように、ブラウザの戻るボタンを押下すると、戻り先のURLに基づいて携帯電話5のアクセス先が、ファイル処理サーバ4から携帯電話用アクセスサーバ11に戻る。
また、リンク情報44に含まれる戻り先のURLには、セッションIDが付加されている。携帯電話用アクセスサーバ11のCPU30は、戻り先のURLによって携帯電話5がアクセスしてきた場合、文書ファイルの配信が要求された時と同様に、その配信要求に含まれるセッションIDが、システムメモリ31に記憶されたセッションIDと一致するか否かを判定することにより、正規のユーザからの配信要求であるか否かを確認する。
これにより、戻るボタンの押下によって携帯電話5が再び携帯電話用アクセスサーバ11にアクセスした場合にも、そのユーザが認証済みの正規のユーザであるか否かを確認することができ、文書ファイルを配信する場合と同様に、ユーザに手間を掛けさせることなく、社内情報閲覧システム2のセキュリティを維持することができる。
ファイル処理サーバ4のCPU50は、携帯電話5からのクリック検知信号を受信すると、これに含まれる機種ID65を機種判別部54に送る。機種判別部54は、その機種IDを基に機種DB58を参照し、当該携帯電話5の形式情報を特定する。CPU50は、機種判別部54に形式情報を特定させたら、携帯電話用アクセスサーバ11から取得した文書ファイルの画像データへの変換をファイル変換部55に指示する。
このように、起動画面のHTMLデータの配信と同時に文書ファイルの読み出しを開始し、ユーザがビューア起動リンク73のクリックなどを行っている間に文書ファイルを読み出すようにすれば、文書ファイルの読み出しに関わるユーザの待ち時間を見た目上短くすることができ、社内情報閲覧システム2のユーザビリティの向上を図ることができる。また、クリック検知信号に機種IDを含めることで、携帯電話5の機種判別も容易に行うことができる。
ファイル変換部55は、CPU50からの指示に応じて変換処理を開始し、機種判別部54が特定した形式情報に応じて文書ファイルを画像データに変換する(図9の(8))。この際、携帯電話5のCPU60は、ファイル処理サーバ4に定期的にアクセスして文書ファイルの変換状況をポーリングし、その変換状況をプログレスバーの形式でビューアの画面に表示させる。
ファイル変換部55は、画像データへの変換が終了したら、その画像データをシステムメモリ51に記憶させる。この後、CPU50は、システムメモリ51に記憶された画像データを読み出し、その画像データを携帯電話5に配信する。
携帯電話5のCPU60は、画像データを受信すると、その画像データをシステムメモリ61に記憶させるとともに、その画像データの表示を液晶ドライバ62に指示する。液晶ドライバ62は、CPU60からの指示に応じてシステムメモリ61から画像データを読み出し、その画像データを液晶ディスプレイ16に表示させる。これにより、受信メールに添付ファイルとして添付された文書ファイルに対応した画像(以下、文書画像と称す)が、液晶ディスプレイ16に表示される。そして、ユーザは、この文書画像を閲覧することによって、文書ファイルの内容を確認することができる。
ユーザは、文書画像が表示された後、操作部17を操作することにより、文書画像の拡大、縮小、クリッピングなどといった画像処理の実行を指示することができる。CPU60は、操作部17からの入力によって画像処理の実行が指示されたことを検知すると、その指示に対応した信号をファイル処理サーバ4に配信する。
ファイル処理サーバ4のCPU50は、画像処理の実行を指示する信号を受信すると、その信号に応じた画像処理の実行を画像処理部56に指示する。画像処理部56は、CPU50からの指示に応答してシステムメモリ51から当該画像データを読み出し、その画像データに対して指示に応じた画像処理を施す。そして、処理前の画像データと処理後の画像データとを再びシステムメモリ51に記憶させる。この後、CPU50は、処理後の画像データをシステムメモリ51から読み出し、その画像データを携帯電話5に配信する。これにより、ユーザが指示した画像処理が施された文書画像が携帯電話5の液晶ディスプレイに表示される。
上記実施形態では、受信メールの添付ファイルに文書ファイルが含まれると判定した後にセッションIDを生成するようにしたが、これに限ることなく、例えば、ユーザ認証が行われた直後にセッションIDを生成するようにしてもよい。また、上記実施形態では、認証情報としてセッションIDを示したが、認証情報は、これに限ることなく、認証済みのユーザであることが判別可能な任意の情報でよい。
上記実施形態では、小規模ネットワークとして企業の一事業所内に構築された社内LAN7を示したが、これに限ることなく、同一企業の複数の事業所間や複数の企業の事業所間など、離れた複数の事業所間を専用回線やVPN(Virtual Private Network)などで接続したものでもよい。
上記実施形態では、公開サーバである携帯電話用アクセスサーバ11をFW12の内側に配置したが、これに限ることなく、例えば、携帯電話用アクセスサーバ11のみをFW12の外側に配置してもよいし、DMZ(DeMilitarized Zone)ポートを有するFW12を用いてDMZセグメントに携帯電話用アクセスサーバ11を配置してもよい。さらには、上記実施形態と同様の構成で、社内情報管理サーバ10と携帯電話用アクセスサーバ11との間に、FW12とは別のファイアウォールをさらに設けてもよい。こうすれば、社内情報管理サーバ10への不正アクセスに対するセキュリティをより高めることができる。
上記実施形態では、携帯端末として携帯電話5を示したが、携帯端末は、これに限ることなく、PHSやPDA、さらには、ネットブックなどの簡易携帯型のコンピュータなどでもよい。
上記実施形態では、電子ファイル配信装置である社内情報配信部3を、社内情報管理サーバ10と携帯電話用アクセスサーバ11との2つのサーバで構成したが、電子ファイル配信装置は、これに限ることなく、1つのサーバで構成してもよいし、3つ以上のサーバで構成してもよい。
上記実施形態では、受信メールを閲覧する場合を例に説明を行ったが、本発明は、これに限ることなく、例えば、サーバに保管された所定の文書ファイルを指定して閲覧する場合などに適用してもよい。また、上記実施形態では、画像データに変換する電子ファイルとして、PC端末用の文書作成ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトなどで作成された文書ファイルを示したが、これに限ることなく、携帯端末で閲覧したい任意の電子ファイルでよい。
2 社内情報閲覧システム(電子ファイル閲覧システム)
3 社内情報配信部(電子ファイル配信装置)
4 ファイル処理サーバ(ファイル処理装置)
5 携帯電話(携帯端末)
6 インターネット(公衆ネットワーク)
7 社内LAN(小規模ネットワーク)
10 社内情報管理サーバ
11 携帯電話用アクセスサーバ
12 ファイアウォール(不正アクセス防止手段)
30 CPU(リンク情報配信制御手段、確認手段、ファイル配信制御手段)
32 ユーザ認証部(ユーザ認証手段)
35 ログデータ生成部(操作履歴記録手段)
36 認証情報生成部(認証情報生成手段)
37 リンク情報生成部(リンク情報生成手段)
44 リンク情報
50 CPU(ファイル取得制御手段、記録指示手段)
54 機種判別部(機種判別手段)
55 ファイル変換部(変換手段)

Claims (8)

  1. 所定のエリアに構築された小規模ネットワーク内に設けられ、複数の電子ファイルを保管するとともに、その電子ファイルの要求を受け付けて、要求に応じた電子ファイルの配信を行う電子ファイル配信装置と、
    電子ファイルを画像データに変換する変換手段を有し、公衆ネットワーク及び前記小規模ネットワークを介して前記電子ファイル配信装置と接続されるファイル処理装置と、
    前記各ネットワークを介して前記電子ファイル配信装置及び前記ファイル処理装置に接続可能な携帯端末とを備え、
    前記携帯端末から所定の電子ファイルの配信が要求された際に、その電子ファイルを前記電子ファイル配信装置から前記ファイル処理装置に配信し、その電子ファイルを画像データに変換した後、その画像データを前記ファイル処理装置から前記携帯端末に配信し、その画像データに対応する画像を前記携帯端末の表示部に表示させることにより、画像データを介して電子ファイルの内容を閲覧できるようにする電子ファイル閲覧システムにおいて、
    前記携帯端末がアクセスした際に、その携帯端末のユーザが正規のユーザであるか否かを判定するユーザ認証を行うユーザ認証手段と、
    前記ユーザ認証手段によって正規のユーザであると判定された場合に、認証済みのユーザであることを示す認証情報を生成する認証情報生成手段と、
    前記携帯端末から電子ファイルの配信が要求された際に、前記ファイル処理装置にアクセスさせるための情報と、要求された電子ファイルの所在を示すファイル所在情報と、前記認証情報とからなるリンク情報を生成するリンク情報生成手段と、
    生成された前記リンク情報を要求元の前記携帯端末に配信するリンク情報配信制御手段とを、前記電子ファイル配信装置に設け、
    前記リンク情報に基づいて前記携帯端末がアクセスした際に、前記リンク情報に含まれる前記ファイル所在情報と前記認証情報とを取得し、これらの各情報を基に、要求された電子ファイルの配信を前記電子ファイル配信装置に要求することにより、前記電子ファイル配信装置から電子ファイルを取得するファイル取得制御手段と、
    前記ファイル取得制御手段から電子ファイルの配信が要求された際に、前記ファイル処理装置から前記認証情報を取得し、その認証情報と前記認証情報生成手段が生成した前記認証情報とが一致するか否かを判定することにより、前記ファイル取得制御手段からの配信要求が正規のユーザからのものであるか否かを確認する確認手段と、
    前記各認証情報が一致すると前記確認手段が判定した場合には、要求された電子ファイルを前記ファイル処理装置に配信し、前記各認証情報が一致しないと前記確認手段が判定した場合には、電子ファイルの配信を拒否するファイル配信制御手段とを、前記ファイル処理装置に設けた
    ことを特徴とする電子ファイル閲覧システム。
  2. 前記リンク情報生成手段は、前記携帯端末が前記ファイル処理装置にアクセスした後、再び前記電子ファイル配信装置に戻るための戻り先を指定する戻り先情報を、さらに前記リンク情報に含めることを特徴とする請求項1記載の電子ファイル閲覧システム。
  3. 前記ファイル処理装置は、前記携帯端末の機種を判別する機種判別手段を有し、
    前記変換手段は、電子ファイルを画像データに変換する際に、前記機種判別手段が判別した機種に応じた形式の画像データに変換することを特徴とする請求項1又は2記載の電子ファイル閲覧システム。
  4. 前記ファイル処理装置は、前記携帯端末がアクセスした際に、画像データを表示させるビューアの起動を指示するためのビューア起動リンクを含むビューア起動画面の画面データを生成して前記携帯端末に配信し、
    前記ファイル取得制御手段は、前記画面データの配信と同時に、電子ファイルの取得を開始することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電子ファイル閲覧システム。
  5. 前記携帯端末は、前記ビューア起動リンクがクリックされたことに応答して自身の機種を示す機種情報を前記ファイル処理装置に送信し、
    前記機種判別手段は、前記携帯端末からの前記機種情報を基に、前記携帯端末の機種を判別することを特徴とする請求項記載の電子ファイル閲覧システム。
  6. 前記電子ファイル配信装置は、ユーザの操作履歴を記録する操作履歴記録手段を有し、
    前記ファイル処理装置は、前記操作履歴記録手段に操作履歴の記録を指示するための記録指示手段を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電子ファイル閲覧システム。
  7. 前記小規模ネットワークと前記公衆ネットワークとの間に、前記小規模ネットワーク内への不正なアクセスを防止する不正アクセス防止手段を設けたことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電子ファイル閲覧システム。
  8. 所定のエリアに構築された小規模ネットワーク内に設けられ、複数の電子ファイルを保管するとともに、その電子ファイルの要求を受け付けて、要求に応じた電子ファイルの配信を行う電子ファイル配信装置と、
    電子ファイルを画像データに変換する変換手段を有し、公衆ネットワーク及び前記小規模ネットワークを介して前記電子ファイル配信装置と接続されるファイル処理装置と、
    前記各ネットワークを介して前記電子ファイル配信装置及び前記ファイル処理装置に接続可能な携帯端末とを備え、
    前記携帯端末から所定の電子ファイルの配信が要求された際に、その電子ファイルを前記電子ファイル配信装置から前記ファイル処理装置に配信し、その電子ファイルを画像データに変換した後、その画像データを前記ファイル処理装置から前記携帯端末に配信し、その画像データに対応する画像を前記携帯端末の表示部に表示させることにより、画像データを介して電子ファイルの内容を閲覧できるようにする電子ファイル閲覧システムの制御方法において、
    前記携帯端末が前記電子ファイル配信装置にアクセスした際に、その携帯端末のユーザが正規のユーザであるか否かを判定するユーザ認証を行うステップと、
    正規のユーザであると判定された場合に、認証済みのユーザであることを示す認証情報を生成するステップと、
    前記携帯端末から前記電子ファイル配信装置に電子ファイルの配信が要求された際に、前記ファイル処理装置にアクセスさせるための情報と、要求された電子ファイルの所在を示すファイル所在情報と、前記認証情報とからなるリンク情報を生成するステップと、
    生成された前記リンク情報を要求元の前記携帯端末に配信するステップと、
    前記リンク情報に基づいて前記携帯端末が前記ファイル処理装置にアクセスした際に、前記リンク情報に含まれる前記ファイル所在情報と前記認証情報とを取得するステップと、
    これらの各情報を基に、要求された電子ファイルの配信を前記電子ファイル配信装置に要求することにより、前記電子ファイル配信装置から電子ファイルを取得するステップと
    前記ファイル処理装置から電子ファイルの配信が要求された際に、前記ファイル処理装置から前記認証情報を取得し、その認証情報と前記電子ファイル配信装置で生成された前記認証情報とが一致するか否かを判定することにより、前記ファイル処理装置からの配信要求が正規のユーザからのものであるか否かを確認するステップと、
    前記各認証情報が一致すると判定された場合には、要求された電子ファイルを前記ファイル処理装置に配信し、前記各認証情報が一致しないと判定された場合には、電子ファイルの配信を拒否するステップと
    を有することを特徴とする電子ファイル閲覧システムの制御方法。
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