JP5809000B2 - ドキュメント配信装置、ドキュメント配信システム、ドキュメント配信方法、ドキュメント配信プログラム - Google Patents

ドキュメント配信装置、ドキュメント配信システム、ドキュメント配信方法、ドキュメント配信プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ドキュメントを配信するドキュメント配信装置、ドキュメント配信システム、ドキュメント配信方法、ドキュメント配信プログラムに関するものである。
ドキュメントをインターネットなどの通信ネットワーク上のストレージに保管し、様々な端末から閲覧できるようにしたシステムが広く知られている。このシステムによれば、例えば、社内のパソコンで作成したドキュメントを、自身の所有する携帯端末などで閲覧できるので便利である。
ただし、このようなシステムでは、閲覧側の端末にドキュメント再生用のソフトウェア(ドキュメントの編集ソフトやビュワーなど)が無いと閲覧できない。このため、下記特許文献1、2では、ドキュメントとともにドキュメント再生用のソフトウェア(以下、再生ソフト)を配信している。
特開2011−096079号公報 特開2003−233525号公報
しかし、ドキュメントの種類や閲覧する端末の種類などによって利用できる再生ソフトは異なる。このため、従来のシステムでは、多くの再生ソフトを保有及び管理している必要があり、コストがかかってしまうといった問題がある。また、閲覧する端末においても、異なる種類のドキュメントを閲覧する毎に再生ソフトの種類が増えてしまいメモリの容量が不足してしまうといった問題があった。
さらに、従来のシステムでは、再生ソフトや再生環境の違いにより表示態様(ドキュメント中の文章や図表の配置位置など)が異なってしまうといった問題があった。すなわち、ドキュメントによっては複数の再生ソフトを利用できるものもあり、例えば、通常利用している再生ソフトと異なる再生ソフトがシステム側から配信された場合は、再生ソフトの違いにより表示態様が異なってしまう。また、同じ再生ソフトを利用しても、再生環境(再生する端末の違いや設定の違い)によって、表示態様が異なってしまう場合もある。
本発明は、上記背景を鑑みてなされたものであり。再生ソフトの種類を増やさずに様々な端末で様々な種類のドキュメントを閲覧できるドキュメント配信装置、ドキュメント配信システム、ドキュメント配信方法、ドキュメント配信プログラムを提供することを目的としている。また、本発明は、再生ソフトや再生環境の違いによる表示態様の変化を防止できるドキュメント配信装置、ドキュメント配信システム、ドキュメント配信方法、ドキュメント配信プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のドキュメント配信装置は、閲覧要求されたドキュメントを画像データに変換することによって閲覧用画像を生成する画像生成手段と、前記閲覧用画像にアクセス用のアドレスを付与して保管する画像保管手段と、前記アドレスを要素として含むHTML形式の閲覧用ファイルを作成するファイル作成手段と、前記閲覧用ファイルを閲覧要求元の端末に配信する配信手段とを備えたことを特徴としている。
前記画像生成手段は、複数ページのドキュメントについては、これに対応して複数ページの閲覧用画像を生成し、前記画像保管手段は、各ページ毎の閲覧用画像のそれぞれに異なるアドレスを付与して保管し、前記ファイル作成手段は、各アドレスに対応する複数の要素を含む1つの閲覧用ファイルを作成するものでもよい。
前記ファイル作成手段は、要素間の移動方法を定義したイベントハンドラを含む閲覧用ファイルを作成するものでもよい。
前記イベントハンドラは、スクリプト言語で記述されているものでもよい。
前記スクリプト言語は、Java(登録商標)Scriptであってもよい。
閲覧要求元の端末の種類を判定する判定手段を備え、前記画像生成手段は、閲覧要求元の端末の種類に対応した閲覧用画像を生成するものでもよい。
閲覧要求元の端末の種類を判定する判定手段を備え、前記ファイル作成手段は、閲覧要求元の端末の種類に対応した閲覧用ファイルを作成するものでもよい。
閲覧要求元の端末の種類を判定する判定手段を備え、前記画像生成手段は、閲覧要求元の端末の種類に対応した閲覧用画像を生成し、前記ファイル作成手段は、閲覧要求元の端末の種類に対応した閲覧用ファイルを作成するものでもよい。
前記画像生成手段は、閲覧要求元の端末の種類に応じて、閲覧用画像の解像度及びサイズを変更するものでもよい。
前記ファイル生成手段は、閲覧要求元の端末の種類に応じて、閲覧時の閲覧用画像の配置位置を定義した定義情報を含む閲覧用ファイルを作成するものでもよい。
また、上記目的を達成するため、本発明のドキュメント配信システムは、上述したドキュメント配信装置と、前記ドキュメント配信装置と通信ネットワークを介して接続され、前記ドキュメントを記憶するストレージと、前記ドキュメント配信装置と通信ネットワークを介して接続され、前記ドキュメントの閲覧を要求する携帯端末とを有することを特徴としている。
また、上記目的を達成するため、本発明のドキュメント配信方法は、閲覧要求されたドキュメントを画像データに変換することによって閲覧用画像を生成する画像生成ステップと、前記閲覧用画像にアクセス用のアドレスを付与して保管する画像保管ステップと、前記アドレスを要素として含むHTML形式の閲覧用ファイルを作成するファイル作成ステップと、前記閲覧用ファイルを閲覧要求元の端末に配信する配信ステップとを備えたことを特徴としている。
また、上記目的を達成するため、本発明のドキュメント配信プログラムは、閲覧要求されたドキュメントを画像データに変換することによって閲覧用画像を生成する画像生成機能と、前記閲覧用画像にアクセス用のアドレスを付与して保管する画像保管機能と、前記アドレスを要素として含むHTML形式の閲覧用ファイルを作成するファイル作成機能と、前記閲覧用ファイルを閲覧要求元の端末に配信する配信機能とをコンピュータに実現させることを特徴としている。
本発明によれば、ドキュメントを画像データに変換した閲覧用画像を生成し、この閲覧用画像のアクセス先を要素に含むHTML形式の閲覧用ファイルを配信するようにしたので、閲覧する側では、ドキュメントに対応した専用の再生ソフトを用いること無く、ブラウザで閲覧できるので汎用性が高い。また、ドキュメントを配信する側が複数の再生ソフトを保有する必要もないのでコストを抑えることができる。さらに、ドキュメントを画像データに変換して配信するので、閲覧する端末の違いによる表示態様の違いを防止できる。
また、HTML形式でドキュメントを配信することによって、ドキュメントを閲覧する際に必要な機能(例えば、ボタンの押下に伴ってページの送り・戻しを行ったり閲覧を終了するなどの機能)を実現させるために専用のプログラムやソフトウェアを用いること無く、例えば、JavaScriptなど汎用性の高いプログラムやソフトウェアを用いることができるので便利である。また、このような機能の追加や仕様変更なども簡単である。
ドキュメント配信システムの構成を示す構成図である。 携帯端末の構成を示すブロック図である。 ストレージに記憶されている情報を示す説明図である。 ドキュメント配信装置の構成を示すブロック図である。 閲覧要求されたドキュメントに基づいて閲覧用ファイルが作成されて配信される手順を示すフローチャートである。 ストレージに記憶されたドキュメントの一覧表が携帯端末のディスプレイに表示された状態を示す説明図である。 閲覧用ファイルに基づく閲覧画面が携帯端末に表示された状態を示す説明図である。
図1に示すように、ドキュメント配信システム10は、携帯端末12、ストレージ14、ドキュメント配信装置16から構成される。これらは、インターネット18を介して接続されている。ドキュメント配信システム10は、ドキュメント配信装置16が、携帯端末12からの要求に応じ、ストレージ14に記憶されたドキュメントを携帯端末12で閲覧可能な形態に変換して携帯端末12に配信するものである。
図2において、携帯端末12は、ドキュメント配信システム10のユーザーが所有する端末であり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット型のパソコン、PDAなどが用いられる。携帯端末12には、通信部20、ディスプレイ22、記憶部24、制御部26が設けられている。
通信部20は、インターネット18を介して各種情報の送受信を行う。ディスプレイ22は、各種画面を表示する。記憶部24には、ブラウザを初めとする各種プログラム及びデータの他、ドキュメント配信システム10を利用するためのアプリケーションソフトが記憶されている。アプリケーションソフトは、例えば、インターネット18を介して携帯端末12にダウンロードされる。制御部26は、記憶部24に記憶された情報に基づいて、携帯端末12の各部を駆動制御する。
図3に示すように、ストレージ14には、複数種類のドキュメントが記憶されるとともに、各ドキュメントのファイル番号、ファイル名、ファイル形式、格納先ディレクトリが対応付けされたドキュメントリスト30が記憶されている。ストレージ14に記憶されたドキュメントは、例えば、ドキュメント配信システム10のユーザーが、例えば、会社のパソコンなどからストレージ14に対して記憶したものである。ドキュメントリスト30は、新たなドキュメントが記憶されたとき、及び、記憶済みのドキュメントが削除されたときに更新される。
図4に示すように、ドキュメント配信装置16には、通信部40、記憶部44、制御部46が設けられている。通信部40は、インターネット18を介して各種情報の送受信を行う。記憶部44には、各種プログラムや各種データが記憶されている。また、記憶部44には、後述する閲覧用画像が記憶される。制御部46は、記憶部44に記憶された情報に基づいて、ドキュメント配信装置16の各部の駆動制御を行う。
また、制御部46には、ドキュメントリスト取得部50、ドキュメント取得部52、閲覧用画像生成部54、閲覧用ファイル生成部56が設けられている。制御部46は、これら各部を制御してドキュメント配信処理を行う。
図5に示すように、ドキュメント配信処理は、ユーザーがドキュメント配信装置16にログインしたことを契機に開始される。ユーザーは、携帯端末12を操作してドキュメント配信システム10を利用するためのアプリケーションソフトを起動させ、例えば、予め登録されたユーザーIDやパスワードを入力することでドキュメント配信装置16にログインできる。
ドキュメント配信処理が開始されると、制御部46は、ドキュメントリスト取得部50を作動させる。ドキュメントリスト取得部50は、ストレージ14にアクセスしてドキュメントリスト30を取得する。ストレージ14は、ドキュメントリスト取得用APIを有しており、ドキュメントリスト取得部50は、このAPIを利用してドキュメントリスト30を取得する。そして、制御部46は、取得されたドキュメントリスト30を、通信部40を介して携帯端末12に送信する。
図6に示すように、ドキュメントリスト30が送信されると、携帯端末12において、送信されたドキュメントリスト30に基づいてドキュメントの一覧表が生成され、この一覧表が携帯端末12のディスプレイ22に表示される。ユーザーは、携帯端末12を操作してこの一覧表の中から閲覧を希望するドキュメントを選択できる。
一覧表の中からドキュメントが選択されると、選択されたドキュメントの閲覧要求がドキュメント配信装置16に通知される。この通知を受けて制御部46は、ドキュメント取得部52を作動させる。ドキュメント取得部52は、ストレージ14にアクセスして閲覧要求のなされたドキュメントをストレージ14から取得する。ストレージ14は、ドキュメント取得用APIを有しており、ドキュメントリスト取得部50は、このAPIを利用してドキュメントを取得する。
閲覧要求されたドキュメントが取得されると、制御部46は、閲覧用画像生成部54を作動させる。閲覧用画像生成部54は、取得されたドキュメントを、予め設定された形式(例えば、JPEG形式やBMP形式)の画像データに変換することによって閲覧用画像を生成する。続いて、制御部46は、生成された閲覧用画像に対してアクセス用のアドレス(URL)を付与し、この閲覧用画像を記憶部44に記憶させる。
なお、閲覧要求されたドキュメントが複数ページに渡る場合、閲覧用画像生成部54は、ドキュメントの各ページに対応する複数の閲覧用画像を生成する。また、制御部46は、各閲覧用画像毎に異なるURLであり、かつ、これら複数の閲覧用画像からドキュメントを再現できるように、1つのドキュメントに対して1つだけ発行されるセッションIDや、各閲覧用画像のページ番号やシート番号などの識別情報を含むURLを各閲覧用画像に付与して記憶させる。
次に、制御部46は、閲覧用ファイル生成部56を作動させる。閲覧用ファイル生成部56は、閲覧要求されたドキュメントの閲覧用画像が携帯端末12のブラウザで表示されるように、記憶部44に記憶されたURLをソースアドレスとして要素に含むHTML形式の閲覧用ファイルを作成する。
なお、閲覧要求されたドキュメントが複数ページに渡り、各種ページ毎に異なるURLが付与された複数の閲覧用画像が記憶部44に記憶されている場合、閲覧用ファイル生成部56は、これら複数の閲覧用画像のURLを1つの閲覧用ファイルに格納する。また、閲覧用ファイル生成部56は、ページの送り戻しを行うために、前後のページへのURLのリンクや、イベントハンドラ(例えば、JavaScriptなどのスクリプト言語で記述され、ボタンやアイコン、タグなどの操作とページの送り戻しとを対応させたもの)を含む閲覧用ファイルを作成する。
上述のように作成された閲覧用ファイルの内容の一例を次の段落に示す。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN">
<html>
<head>
<style>
<!--body {margin: 0px 0px 0px 0px;}*{-webkit-user-select: none;}-->
</style>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8">
<script type="text/javascript" src="https://docx.keitairemote.jp/semiasp-test/viewer/api/012dfe6b3cfab2fc057350827b3d5df525f7650e?kbsfn=script">
</head>
<body>
<div id="webpage" style="width: 1530; height:1980">
<!--表示する閲覧用画像のURL及びサイズ-->
<img src="https://docx.keitairemote.jp/semiasp-test/viewer/html/012dfe6b3cfab2fc057350827b3d5df525f7650e/1/1/0.jpg" width="1530" height="1980">
</div>
<center>
<div id="pagecontroll" style="width: 1530; height:30">
<!--前のページ-->
<a href="https://docx.keitairemote.jp/semiasp-test/viewer/api/012dfe6b3cfab2fc057350827b3d5df525f7650e?kbsfn=webpage&kbspm=1-0">back</a>
<!--次のページ-->
<a href="https://docx.keitairemote.jp/semiasp-test/viewer/api/012dfe6b3cfab2fc057350827b3d5df525f7650e?kbsfn=webpage&kbspm=1-2">next</a>
</div>
</center>
</body>
</html>
このようにして閲覧用ファイルが生成されると、制御部46は、生成された閲覧用ファイルを携帯端末12に送信する。図7に示すように、閲覧用ファイルが送信されると、携帯端末12においてブラウザが起動され、閲覧用ファイルに基づく画面がディスプレイ22に表示される。本例では、閲覧用画像と、nextボタン(タグ)、backボタン(タグ)とが表示され、これらnextボタンやbackボタンを選択することでページの送り戻しを行うことができる。
なお、本例では、backボタンやnextボタンを選択した際に、次または前のページのファイルへ移動する例を示しているが、backボタンやnextボタンを選択した際に、次または前のページの画像(閲覧用画像)へ移動させてもよい。もちろん、backボタンやnextボタンの選択に限定されず、実際にどのような操作やボタン(タグ)の選択によってページの送り戻しを行わせるかは自由に設定できる。
以上のように、ドキュメント配信システム10によれば、ドキュメントを携帯端末のブラウザで閲覧できるので、ドキュメント配信装置や携帯端末が複数の再生ソフトを保有する必要がない。また、ドキュメントを画像データに変換して配信するので、閲覧する端末の違いによる表示態様の違いを防止できる。さらに、HTML形式でドキュメントを配信することによって、ページの送り戻しなどドキュメントを閲覧する際に必要な機能を実現させるための専用のプログラムやソフトウェアを用いる必要もない。
なお、本発明は、ドキュメントを画像データに変換し、さらに、この画像データを要素として含むHTML形式のファイルを配信すればよいので、細部の構成は上記実施形態に限定されず適宜変更できる。例えば、上記実施形態ではストレージとドキュメント配信装置が別体である例で説明をしたが、これらを一体に設けてもよい。
また、上記実施形態では、携帯端末の種類(機種)によらず、同様の処理が行われて閲覧用画像や閲覧用ファイルが作成される例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、利用者の携帯端末と、この携帯端末の機種情報とを予め登録しておき、再生側の携帯端末の機種の違いによる表示態様の変化を吸収するように、携帯端末の機種に応じた処理を行って閲覧用画像や閲覧用ファイルを作成してもよい。
この場合、例えば、配信先の携帯端末の画面サイズや解像度に合わせて閲覧用画像の画像サイズや解像度を決定したり、閲覧用ファイルにおける画像(閲覧用画像)の表示サイズや解像度を決定するといった方法が考えられる。また、配信先の端末で利用可能なHTMLやスクリプト言語のバージョンに合わせて閲覧用ファイルを作成する際のHTMLやスクリプト言語のバージョンを決定してもよい。さらに、配信先の端末に応じて、閲覧用ファイルにおける画像の配置位置などを決定してもよい。また、配信先の端末に応じて、ページの送り戻しなどの閲覧時に利用するボタンやタグの種類などを決定してもよい。
また、上記実施形態では、ドキュメント配信装置が携帯端末にドキュメントリストを送信し、携帯端末がドキュメントリストに基づいてドキュメントの一覧表を生成する例で説明をしたが、ドキュメント配信装置がドキュメントの一覧表生成し、この一覧表をドキュメントリストに変えて携帯端末に送信してもよい。
さらに、ドキュメントリストや一覧表の配信形態も自由に設定できるので、例えば、前述したドキュメントと同様に、ドキュメントリストや一覧表を画像データに変換した後、この画像データへのアクセス先URLをソールURLとするHTML形式のファイルを作成し、このファイルを携帯端末に送るようにしてもよい。こうすれば、配信先の携帯端末の機種によってドキュメントリストや一覧表の表示形態が異なるといった問題を防止できる。
また、本発明のようにHTML形式で閲覧用ファイルを配信することによって、前述のように、ページ送り戻しなど閲覧時に必要な機能の追加や拡張が簡単にできるので、例えば、複数ページのドキュメントを配信する場合に、所定の操作を行うことによって閲覧用画像がサムネイル表示され、サムネイル表示された閲覧用画像を選択することで、選択された閲覧用画像が拡大表示されるなどの機能を追加してもよい。もちろん、このような機能の追加や削除をユーザーが設定できるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、生成された閲覧用画像をドキュメント配信装置に保管する例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、生成された閲覧用画像を、ストレージに記憶させてもよい。
また、上記実施形態では、ストレージに記憶されたドキュメントを配信する例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、携帯端末でインターネットブラウジング中に閲覧しようとしたファイルが専用の再生ソフトを必要とする場合、携帯電話にインストールされたドキュメント配信システムを利用するためのアプリケーションソフトが自動的に起動し、閲覧しようとしたファイル(または、ファイルにアクセスするためのURL)が自動的ドキュメント配信装置に送信され、ドキュメント配信装置が、このファイル画像データに変換して閲覧用画像を生成し、この閲覧用画像を含むHTML形式の閲覧用ファイルを生成し、生成された閲覧用ファイルを携帯端末に配信するように構成してもよい。
10 ドキュメント配信システム
12 携帯端末
14 ストレージ
16 ドキュメント配信装置
18 インターネット
20、40 通信部
24、44 記憶部
26、46 制御部
50 ドキュメントリスト取得部
52 ドキュメント取得部
54 閲覧用画像生成部
56 閲覧用ファイル生成部。

Claims (12)

  1. 閲覧要求されたドキュメントを画像データに変換することによって閲覧用画像を生成する画像生成手段と、
    前記閲覧用画像にアクセス用のアドレスを付与して保管する画像保管手段と、
    前記アドレスを要素として含むHTML形式の閲覧用ファイルを作成するファイル作成手段と、
    前記閲覧用ファイルを閲覧要求元の端末に配信する配信手段とを備え
    前記画像生成手段は、複数ページのドキュメントについては、これに対応して複数ページの閲覧用画像を生成し、
    前記画像保管手段は、各ページ毎の閲覧用画像のそれぞれに異なるアドレスを付与して保管し、
    前記ファイル作成手段は、各アドレスに対応する複数の要素を含む1つの閲覧用ファイルを作成することを特徴とするドキュメント配信装置。
  2. 前記ファイル作成手段は、要素間の移動方法を定義したイベントハンドラを含む閲覧用ファイルを作成することを特徴とする請求項記載のドキュメント配信装置。
  3. 前記イベントハンドラは、スクリプト言語で記述されていることを特徴とする請求項記載のドキュメント配信装置。
  4. 前記スクリプト言語は、JavaScriptであることを特徴とする請求項記載のドキュメント配信装置。
  5. 閲覧要求元の端末の種類を判定する判定手段を備え、
    前記画像生成手段は、閲覧要求元の端末の種類に対応した閲覧用画像を生成することを特徴とする請求項1〜いずれか記載のドキュメント配信装置。
  6. 閲覧要求元の端末の種類を判定する判定手段を備え、
    前記ファイル作成手段は、閲覧要求元の端末の種類に対応した閲覧用ファイルを作成することを特徴とする請求項1〜いずれか記載のドキュメント配信装置。
  7. 閲覧要求元の端末の種類を判定する判定手段を備え、
    前記画像生成手段は、閲覧要求元の端末の種類に対応した閲覧用画像を生成し、
    前記ファイル作成手段は、閲覧要求元の端末の種類に対応した閲覧用ファイルを作成することを特徴とする請求項1〜いずれか記載のドキュメント配信装置。
  8. 前記画像生成手段は、閲覧要求元の端末の種類に応じて、閲覧用画像の解像度及びサイズを変更することを特徴とする請求項または記載のドキュメント配信装置。
  9. 前記ファイル生成手段は、閲覧要求元の端末の種類に応じて、閲覧時の閲覧用画像の配置位置を定義した定義情報を含む閲覧用ファイルを作成することを特徴とする請求項または記載のドキュメント配信装置。
  10. 請求項1〜いずれか記載のドキュメント配信装置と、
    前記ドキュメント配信装置と通信ネットワークを介して接続され、前記ドキュメントを記憶するストレージと、
    前記ドキュメント配信装置と通信ネットワークを介して接続され、前記ドキュメントの閲覧を要求する携帯端末とを有することを特徴とするドキュメント配信システム。
  11. 閲覧要求されたドキュメントを画像データに変換することによって閲覧用画像を生成する画像生成ステップと、
    前記閲覧用画像にアクセス用のアドレスを付与して保管する画像保管ステップと、
    前記アドレスを要素として含むHTML形式の閲覧用ファイルを作成するファイル作成ステップと、
    前記閲覧用ファイルを閲覧要求元の端末に配信する配信ステップとを備え
    前記画像生成ステップでは、複数ページのドキュメントについては、これに対応して複数ページの閲覧用画像を生成し、
    前記画像保管ステップでは、各ページ毎の閲覧用画像のそれぞれに異なるアドレスを付与して保管し、
    前記ファイル作成ステップでは、各アドレスに対応する複数の要素を含む1つの閲覧用ファイルを作成することを特徴とするドキュメント配信方法。
  12. 閲覧要求されたドキュメントを画像データに変換することによって閲覧用画像を生成する画像生成機能と、
    前記閲覧用画像にアクセス用のアドレスを付与して保管する画像保管機能と、
    前記アドレスを要素として含むHTML形式の閲覧用ファイルを作成するファイル作成機能と、
    前記閲覧用ファイルを閲覧要求元の端末に配信する配信機能とをコンピュータに実現させるとともに、
    前記画像生成機能により、複数ページのドキュメントについては、これに対応して複数ページの閲覧用画像を生成し、
    前記画像保管機能により、各ページ毎の閲覧用画像のそれぞれに異なるアドレスを付与して保管し、
    前記ファイル作成機能により、各アドレスに対応する複数の要素を含む1つの閲覧用ファイルを作成することを特徴とするドキュメント配信プログラム。
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