JP4532434B2 - メッセージ配信システム及び顧客情報登録システム - Google Patents

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Description

本発明は、顧客情報の管理に用いる顧客情報登録システム等に関する。
従来より、例えば顧客の信用情報等を管理する顧客管理システムが知られている(例えば特許文献1参照。)。このような従来の顧客管理システムでは、顧客データベースを有しており、ネットワークで接続された複数の端末から顧客データベースに顧客情報の登録ができるようになっており、顧客の与信調査における事務作業の支援を実現している。
特開2004−206568号(第5−8頁、第1図)
上述のような従来の顧客管理システムでは、例えば顧客データベースの障害・保守作業により、システム全体の動作が不完全な場合等に、各端末の操作者にその旨を連絡したい要求がある。このため、従来は、電話やファクシミリあるいは上述のネットワークとは別に設けられたネットワークを用いた電子メール等による通知を行っていた。これらの方法では、障害等の連絡のために、顧客管理システムに用いるネットワークとは別のネットワークを設ける必要があった。また、端末が多い場合には、連絡の作業負荷が増加し、連絡漏れ等の可能性もあった。
あるいは、顧客管理システムを構成するネットワーク上のメールサービス等を用いて通知することも考えられるが、このようなメールサービスを設けることにより、当該サービスを用いた顧客情報の流出等のリスクが増加するため、セキュリティの観点から改善の余地があった。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、障害等の連絡を容易に行うことができるメッセージ配信システム等を提供することを目的とする。また、本発明は、セキュリティの改善に寄与することができるメッセージ配信システム等を提供することを目的とする。
上述の問題を解決するために、本発明の請求項1に係るメッセージ配信システムは、ネットワークで接続された端末で実行されるアプリケーションの制御を行うアプリケーションサーバと、アプリケーションサーバに対する端末のログイン状態を管理する認証手段と、端末のグループ若しくは端末を示す識別情報と個々の端末のアドレスを対応付ける端末等管理情報を保持するアドレス保持手段と、アドレス保持手段を参照し,識別情報によって送信先が指定された緊急メッセージを,当該メッセージ中で指定された識別情報に対応する個々の端末のアドレス宛に送信する配信管理手段と、各端末毎に,配信管理手段からの緊急メッセージの送信履歴を保持するメッセージ格納手段とを有し、アプリケーションサーバは,認証手段によりログイン状態にある端末装置に対してアプリケーションの実行を許可し、端末は、認証手段に対してログインを要求するログイン手段と、アプリケーションサーバに対してアプリケーションの実行を要求する実行要求手段と、ログイン手段による認証手段に対するログインの後に,緊急メッセージを受信する受信手段と、受信手段が受信した緊急メッセージ及びメッセージ格納手段に格納された緊急メッセージの表示を制御する表示制御手段とを備え、表示制御手段は、ログイン手段による認証手段に対するログインの後に,受信手段が受信した緊急メッセージを即時表示させると共に、実行要求手段による要求に応じてアプリケーションを実行させた後に,メッセージ格納手段に格納されている緊急メッセージを確認し,前のログインの終了後から現在のログインの前までの間の緊急メッセージを取得して表示させることを特徴とする。
また、本発明の請求項に係る顧客情報登録システムは、契約者の情報を入力する端末と,端末とネットワークで接続され端末で実行されるアプリケーションの制御を行うアプリケーションサーバと,端末で入力された契約者の情報を顧客情報データベースに登録する登録手段とを有する顧客情報登録システムであって、アプリケーションサーバに対する端末のログイン状態を管理する認証手段と、端末のグループ若しくは端末を示す識別情報と個々の端末のアドレスを対応付ける端末等管理情報を保持するアドレス保持手段と、アドレス保持手段を参照し,識別情報によって送信先が指定された緊急メッセージを,当該メッセージ中で指定された識別情報に対応する個々の端末のアドレス宛に送信する配信管理手段と、各端末毎に,配信管理手段からの緊急メッセージの送信履歴を保持するメッセージ格納手段とを有し、アプリケーションサーバは,認証手段によりログイン状態にある端末装置に対してアプリケーションの実行を許可し、端末は、認証手段に対してログインを要求するログイン手段と、アプリケーションサーバに対してアプリケーションの実行を要求する実行要求手段と、ログイン手段による認証手段に対するログインの後に,緊急メッセージを受信する受信手段と、受信手段が受信した緊急メッセージ及びメッセージ格納手段に格納された緊急メッセージの表示を制御する表示制御手段とを備え、表示制御手段は、ログイン手段による認証手段に対するログインの後に,受信手段が受信した緊急メッセージを即時表示させると共に、実行要求手段による要求に応じてアプリケーションを実行させた後に,メッセージ格納手段に格納されている緊急メッセージを確認し,前のログインの終了後から現在のログインの前までの間の前記緊急メッセージを取得して表示させることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るメッセージ配信システムでは、配信管理手段は、識別情報によって送信先が指定された緊急メッセージを受信すると、端末のグループ若しくは端末を示す識別情報と個々の端末のアドレスを対応付ける管理情報を保持するアドレス保持手段を参照し、当該メッセージ中で指定された識別情報に対応する個々の端末のアドレス宛に送信する。これにより、緊急メッセージの送信側では、緊急メッセージの宛先を識別情報で指定することができ、個々の端末のアドレスを指定する場合に比較して、緊急メッセージの連絡を容易に行うことができる。
また、請求項6に係る顧客情報登録システムでは、配信管理手段は、識別情報によって送信先が指定された緊急メッセージを受信すると、端末のグループ若しくは端末を示す識別情報と個々の端末のアドレスを対応付ける管理情報を保持するアドレス保持手段を参照し、当該メッセージ中で指定された識別情報に対応する個々の端末のアドレス宛に送信する。これにより、緊急メッセージの送信側では、緊急メッセージの宛先を識別情報で指定だけでよく、顧客情報データベースの障害等の連絡を容易に行うことができる。
本発明は、例えば携帯電話サービスの契約者の情報を管理する管理システムに適用することができる。
(全体構成)
本発明の一実施例に係る管理システムは、例えば図1に示すように、店舗等に配置される店舗端末10と、緊急メッセージの送信要求を行う緊急メッセージ送信端末20と、店舗端末10とネットワーク30を介して接続されたサービスクライアント40と、登録管理サービスを提供する登録管理サーバ50と、緊急メッセージ送信端末20からの緊急メッセージを各店舗端末10に配信する緊急メッセージ配信サーバ60と、顧客情報を格納する顧客情報サーバ70と、例えばActiveDirectory(商標)等のディレクトリサービスにおける店舗端末10の認証等のネットワーク・ドメインの管理を行うディレクトリ認証部80とを備えている。
店舗端末10,緊急メッセージ送信端末20は、例えばCPU(Central Processing Unit),メモリ,HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置,入出力装置,ネットワークインターフェース,キーボード,ディスプレイ等の入出力装置等を有するパーソナルコンピュータ(PC),ワークステーション(WS)等の情報処理装置からなり、HDD等に保持されているオペレーティングシステム(OS)及び制御プログラムを実行することにより、同図中に示す機能ブロックとして機能する。
また、サービスクライアント40,登録管理サーバ50及び緊急メッセージ配信サーバ60は、例えば、マザーボード上にCPU(Central Processing Unit)、メモリ、チップセット、グラフィックボード、ネットワークインターフェース等を有し、HDD(Hard Disk Drive)、FDD(Flexible Disk Drive)、CD−ROMドライブ等の補助記憶装置を搭載したラックマウント型サーバから構成されている。これらのサービスクライアント40,登録管理サーバ50及び緊急メッセージ配信サーバ60は、HDD等に保持されているオペレーティングシステム(OS)及び制御プログラムを実行することにより、同図中に示す機能ブロックとして機能する。
これらのサービスクライアント40,登録管理サーバ50及び緊急メッセージ配信サーバ60は、ハードウェアの故障によるシステムダウンが許されないため、同じ構成のサーバを2セット以上保持し、コントローラ装置によりサーバの稼動状況を常にチェックしている。一方のサーバに障害が発生した場合には、コントローラ装置は他の稼動しているサーバに処理を切り替える。これにより、ハードウェアの故障等の障害に対処している。
店舗端末10は、所属する支社,店舗(ショップ)等で分類されている。各々の店舗端末10は、サービスクライアント40との間の通信を処理する通信処理部11と、表示画面の表示を行う描画処理部12と、操作者の指示を入力する入力処理部13と、緊急メッセージ配信サーバ60から配信される緊急メッセージを受信するメッセージ受信部14を備えている。この店舗端末10には、書類等を出力するプリンタ等の出力装置が接続されている。
また、緊急メッセージ送信端末20は、緊急メッセージ配信サーバ60との間の通信を処理する通信処理部21と、表示画面の表示を行う描画処理部22と、操作者の指示を入力する入力処理部23と、操作者からの指示に応じて緊急メッセージの送信を指示するメッセージ送信部24と、緊急メッセージの送信履歴の管理を行う履歴管理部25とを備えている。
ネットワーク30は、通信プロトコルとして、TCP/IPプロトコルを用いたネットワークからなる。また、各々の店舗端末10,サービスクライアント40及び緊急メッセージ配信サーバ60には、IPアドレスが割り当てられている。店舗端末10,サービスクライアント40,緊急メッセージ配信サーバ60間では、TCP/IPプロトコルの上位プロトコルで、各種アプリケーションが実行されている。
緊急メッセージ配信サーバ60は、緊急メッセージ送信端末20からの指示に応じて緊急メッセージの配信を行う緊急メッセージ配信サービス61と、緊急メッセージの配信結果が格納される送信結果ログ62と、緊急メッセージの送信先となり得る店舗端末10の区分,IPアドレス等が格納される端末等マスタファイル63とを備えている。
緊急メッセージ配信サービス61は、端末等マスタファイル63を参照して、緊急メッセージの送信先(連絡先)となる店舗端末10のIPアドレスを取得し、当該IPアドレスの特定のポート宛に、ソケット(socket)通信により緊急メッセージを送信する。また、この緊急メッセージ配信サービス61は、送信先の各々の店舗端末10毎に緊急メッセージの送信結果を送信結果ログ62に格納する。
また、登録管理サーバ50は、サービスクライアント40を介して供給される店舗端末10からの要求に応じて、顧客情報サーバ70に対して顧客情報・提供サービス等の情報の登録,変更等の処理を実行する。この登録管理サーバ50は、サービスクライアント40に対するソフトウェアインターフェースであるフロントエンドサービス(図示なし)と、サービスクライアント40を介して提供するサービスについての処理を実行するサービス処理部(図示なし)等を備えている。
登録管理サーバ50は、これらの機能以外に、店舗端末10に対して緊急メッセージの参照サービスを提供する緊急メッセージ参照サービス51と、緊急メッセージの送信履歴が格納される緊急メッセージ履歴テーブル52と、店舗端末10の情報等が格納される端末・店舗等マスタファイル53とを備えている。
また、サービスクライアント40では、例えば店舗端末10の表示画面の制御等を行うクライアントアプリケーションが実行されている。このクライアントアプリケーションは、例えば店舗端末10に操作画面等の情報を提供するUI機能(図示なし)と、登録管理サーバ50が提供するサービスを利用する利用機能(図示なし)とを備えている。また、負荷分散の観点から、このサービスクライアント40は、複数設けられており、各々のサービスクライアント40には識別情報(APサーバ名)が割り当てられている。
クライアントアプリケーションの実行により、サービスクライアント40は、例えば図2に示すように、各店舗端末10との間の通信を制御する通信制御部41と、店舗端末10に対する表示指示を生成する表示指示部42と、店舗端末10からのデータを受信するデータ受信部43と、例えば店舗端末10における画面表示,情報入力等のUI(User Interface)機能の動作等を定義するデータ(以下、UI定義データ)を保持するデータ保持部44と、店舗端末10側の動作の制御を行う端末処理部45と、登録管理サーバ50との間の通信を制御する通信制御部46として機能する。
データ保持部44には、同図中に概念的に示すように、UI定義データが格納されている。登録処理部45はUI定義データを参照して、各店舗端末10に表示させる画面の描画指示,入力の定義等の情報を生成し、各店舗端末10に供給する。各店舗端末10の描画処理部12は、サービスクライアント40からの情報に応じて画面を表示させ、入力処理部13は、操作者からの入力を通信処理部11を介してサービスクライアント40宛に送信するようになっている。
また、サービスクライアント40の登録処理部45には、新規の申込についての処理を行う新規申込処理部45aと、登録内容の変更についての処理を行う登録変更処理部45bと、不正規処理部45dと、案件毎に処理状態を検出する処理状態検出部45eと、登録処理部45全体の処理を制御する処理制御部45f等の処理部が設けられている。各処理部45a〜45dにおける登録等の処理は、処理制御部45fによって実行される管理アプリケーション(ショップアプリケーション)によって制御されている。
このショップアプリケーションによる制御の下、各処理部45a〜45dが、店舗端末10からの入力に応じて登録管理サーバ50に対する登録等の処理を実行するようになっている。すなわち、各店舗端末10は、サービスクライアント40からの指示に応じて、画面の表示及び操作者からの入力の取得のみを実行し、顧客情報の登録・変更等の実質的な処理は、サービスクライアント40において実行されている。
データ保持部44に格納されているUI定義データ中では、ウィンドウ中に表示する要素の定義,入力欄の定義,登録管理サーバ50等に対する要求等が定義されている。処理制御部45fは、各処理部45a〜45eまでの処理に応じてUI定義データを参照し、各店舗端末10に対する画面の表示指示を生成し、表示指示部42を介して店舗端末10に供給する。また、処理制御部45fは、データ保持部44を参照して、データ受信部43から供給される各店舗端末10からの入力データに応じて登録管理サーバ50等に対する登録等の処理を実行させる。
電源が投入されると、店舗端末10は、OSを起動した後、ディレクトリ認証部80に当該店舗端末10のログインを行い、クライアントアプリケーションを利用するプログラムを実行し、当該プログラムがサービスクライアント40にログインして通信を開始する。これにより、描画処理部12が、表示指示部42からの指示に応じた画面を表示し、入力処理部13が、操作者からの入力をデータ受信部43に送信し得る状態になる。さらに、店舗端末10は、メッセージ受信部14に相当するプログラムを実行させ、メッセージ受信部14が機能する状態となる。
このメッセージ受信部14は、予め決められた緊急メッセージ用の特定のポートを監視しており、緊急メッセージ配信サーバ60から当該店舗端末10宛ての緊急メッセージがあると、これを受信する。また、メッセージ受信部14は、当該店舗端末10の動作状態(操作者のログイン状態等)と緊急メッセージの区分に応じて緊急メッセージの表示を制御する。
また、メッセージ受信部14は、受信した緊急メッセージを当該店舗端末10の補助記憶装置内のログファイルに緊急メッセージの履歴として記録する。このログファイルの履歴は、店舗端末10の電源が投入されてから、電源が切断されるまでの間、保持されている。メッセージ受信部14は、操作者からの指示があると、このログファイルに記録された過去の緊急メッセージを緊急メッセージ表示ウィンドウ(図16)内に表示させる。また、電源が切断される際(ディレクトリ認証部80からログアウトする際)に、業務処理部14は、ログファイルを消去する。これにより、盗難等により店舗端末10に不正にアクセスされた場合にも炉緊急メッセージの内容が漏洩する可能を低減させることができる。
また、操作者が店舗端末10による処理を終了する際には、サービスクライアント40からのログアウト処理が実行される。各々の店舗端末10からのログイン,ログアウトは、操作者毎にサービスクライアント40の通信制御部41に設けられたログイン管理部(図1)41aによって管理されている。
このように、この管理システムでは、各店舗端末10側において、画面の表示,入力等の処理のみを実行させ、サービスクライアント40側でクライアントアプリケーションの実質的な処理を実行させているため、機能の追加等の保守はサービスクライアント40側におけるクライアントアプリケーションの変更だけで行うことができる。このため、保守を容易に行うことができる。また、サービスクライアント40側でクライアントアプリケーションの実質的な処理を行うことにより、サービスクライアント40に接続されていない状態では、店舗端末10側に、契約者の情報等が保存されない。このため、セキュリティの向上に寄与することができる。
なお、店舗端末10と同様に、緊急メッセージ送信端末20に画面の表示,入力等の処理のみを実行させ、緊急メッセージの入力,送信等の実質的な処理をサービスクライアント40側で実行させるように構成してもよい。
(端末・店舗等マスタファイル53,端末等マスタファイル63)
ところで、この管理システムでは、各々の店舗端末10に端末IDとIPアドレスが割り当てられている。また、各店舗端末10は、所属する地域(本社,支社等)あるいはメンテナンス部署毎(以下、単に「支社毎」という。)に管理されており、各々属する支社コードが割り当てられている。また、店舗端末10には、店舗端末10が設置された店舗の分類(社内,直営店,提携店等)あるいはメンテナンス部署毎にショップ分類コードが割り当てられている。
このため、この管理システムでは、例えば図3に示すように、端末・店舗等マスタファイル53に、個々の店舗端末10の端末ID,支社コード,ショップ分類コード,ショップ名,IPアドレスを登録して管理するようになっている。
緊急メッセージ配信サーバ60は、この端末・店舗等マスタファイル53の情報を定期的に参照し、端末等マスタファイル63として保持しておく。具体的には、緊急メッセージ配信サーバ60は、日毎に例えばFTPプロトコルにより、端末・店舗等マスタファイル53を取得し、端末等マスタファイル63を更新する。これにより、例えば障害・メンテナンス等により登録管理サーバ50の動作が正常でない場合にも、登録管理サーバ50は、端末等マスタファイル63を参照することにより、店舗端末10に関する情報を取得することができるようになり、管理システム全体の可用性の向上に寄与することができる。
緊急メッセージ送信端末20が送信する緊急メッセージは、例えば図4に示すように、緊急メッセージの送信日時,緊急メッセージの区分,配信先区分,メッセージID等の情報を含むヘッダ部と、緊急メッセージの内容(メッセージ内容)を含む本文とを有している。緊急メッセージの区分は、例えば図5に示すように、障害が発生した状態(障害発生)を示す“1”,障害が回復した状態(障害回復)を示す“2”,通常の連絡(業務連絡)を示す“3”のいずれかで指定される。
緊急メッセージの送信先(連絡先)は、端末・店舗等マスタファイル53(若しくは端末等マスタファイル63)の定義に応じて指定される。この送信先は、「配信先区分」(第1の識別情報)と、必要な場合には、配信先区分に応じたパラメータ(第2の識別情報)によって指定される。配信先区分として指定可能な区分は、例えば上述の図5に示すように、全ての店舗端末10を送信先とする“1”,特定の支社の店舗端末10を送信先とする“2”,特定のサービスクライアント40に接続している店舗端末10を送信先とする“3”,特定の店舗の店舗端末10を送信先とする“4”がある。送信先区分が“1”である場合には、送信先の指定に他のパラメータは必要ない。送信先区分が“2”である場合には、送信先の支店を示す「支店コード」(第2の識別情報)が必要になる。送信先区分が“3”である場合には、送信先の店舗端末10が接続されているサービスクライアント40を示す「APサーバ名」(第2の識別情報)が必要になる。また、送信先区分が“4”である場合には、送信先の店舗端末10が設置されている店舗を示す「ショップ分類コード」(第2の識別情報)が必要になる。各々のパラメータの内容は、図5に示すように定義されている。なお、上述の図4は、「特定の支社の店舗端末10」による送信先の指定に対応する配信先区分“2”と、送信先の支社(北海道)に対応する支社コード“1”によって緊急メッセージの送信先を指定する場合の例を示している。このように、緊急メッセージの送信先を「配信先区分」とパラメータによって指定することにより、段階的に選択することができる。
緊急メッセージ配信サービス61は、緊急メッセージ送信端末20からの緊急メッセージに応じて、端末・店舗等マスタファイル53を参照し、緊急メッセージの送信先(連絡先)のIPアドレスを取得し、指定された店舗端末10に緊急メッセージを送信する。また、緊急メッセージ配信サービス61は、例えば図6に示すように、緊急メッセージの送信毎に、個々の緊急メッセージ毎に固有のメッセージID,緊急メッセージを送信した操作者(オペレータ)の識別情報(オペレータID),送信日時,障害等の緊急メッセージの区分を示す区分,配信先の区分を示す配信先区分,配信先の支社を示す支社コード,配信先の店舗端末10が接続されているサービスクライアント40を示すAPサーバ名,配信先の店舗端末10が設置された店舗の分類を示すショップ分類コード,緊急メッセージの内容を示すメッセージ内容,削除の可否を示す削除フラグ,履歴の作成日,履歴の更新日等を、登録管理サーバ50の緊急メッセージ履歴テーブル52に記録しておく。
また、緊急メッセージ配信サービス61は、例えば図7に示すように、個々の送信先毎に、メッセージID,送信日時,区分,配信先区分,送信先IPアドレス,送信結果を送信結果ログ62に記録する。また、緊急メッセージ配信サービス61は、配信先区分の指定と上述の図5中の定義に応じて、支社コード、APサーバ名、分類コードを当該ログ62に記録する。
(送信側動作)
この管理システムでは、例えば登録管理サーバ50等の障害があると、緊急メッセージ送信端末20の操作者に通知があり、操作者がこれに応じて緊急メッセージ送信サービスを起動する。具体的には、例えば緊急メッセージ送信端末20の表示画面上の当該サービスを示すアイコンを、操作者が指示すると、緊急メッセージ送信端末20は、当該サービスを起動させる。
これに応じて、例えば図8に示す処理が開始され、メッセージ送信部24は、端末・店舗等マスタファイル53を参照し(S101)、参照結果(S102)に応じて、例えば図9に示す画像を表示させ、操作者に緊急メッセージの作成及び送信の指示を求める。この図9に示す画像中には、送信先の区分を入力するボタン101〜104が表示される。初期状態では、全ての店舗端末10宛を示すボタン101が選択された状態になっている。操作者がマウス等の緊急メッセージ送信端末20に設けられたポインティングデバイスを操作して、マウスカーソル100を移動させ、所望のボタン102〜104を指示することにより、送信先の区分を変更することができるようになっている。メッセージ送信部24は、指示されたボタン101〜104に対応する数字(”1”〜”4”)を緊急メッセージの[配信先区分]の値とする。
特定の支社の店舗端末10宛を示すボタン102が指示され、さらに選択ボックス105が指示されると、メッセージ送信部24は、選択可能な支社のリストを表示させ、このリスト中で指定された支社に対応する数字(”1”〜”9”)を緊急メッセージの[支社コード]とする。
特定のサービスクライアント40に接続された店舗端末10宛を示すボタン103が指示され、さらに選択ボックス106が指示されると、メッセージ送信部24は、選択可能なサービスクライアント40のAPサーバ名(サーバID)のリストを表示させ、このリスト中で指定されたサーバIDを緊急メッセージの[APサーバ名]とする。
特定の店舗に設置された店舗端末10宛を示すボタン104が指示され、さらに店舗の選択を指示するボタン109が指示されると、メッセージ送信部24は、例えば図10に示す画像を表示させる。この画像中では、支社を選択する選択ボックス121と、端末の区分を選択する選択ボックス122と、店舗の名称を選択する選択領域123が表示されている。さらに、選択領域123内には、絞込条件を入力する入力領域124,絞込みを指示するボタン125,結果を表示する表示領域126が設けられている。この表示領域に表示された端末を操作者が指示すると、メッセージ送信部24は、選択ボックス121で選択された支社名,選択ボックス122で選択された区分及び選択された支店名を、各々上述の図9中の表示領域107,108,110に表示させる。また、メッセージ送信部24は、これらに対応する文字を緊急メッセージの[支社コード],[ショップ分類コード]とする。
また、操作者がタブ112を選択すると、メッセージ送信部24は、例えば図11に示すように、緊急メッセージの区分と、メッセージ内容の入力を求める画像を表示させる。この画像中では、ボタンの指示により、緊急メッセージの区分を入力する領域131と、定型の緊急メッセージを選択する選択ボックス132と、緊急メッセージの編集を行う領域133が表示される。
操作者が、領域131中のボタンを選択すると、メッセージ送信部24は、選択されたボタンに対応する文字を緊急メッセージの[区分]とする。また、操作者が、選択ボックス132を指示すると、メッセージ送信部24は、選択可能な定型メッセージを表示させ、操作者が選択した定型メッセージを緊急メッセージの内容(本文)とする。あるいは、操作者が領域133を指定すると、メッセージ送信部24は、当該領域133に操作者が入力したメッセージを表示させ、当該メッセージを緊急メッセージの内容とする。
上述の図9又は図10に示す画面に対して送信先が入力され、この図11に示す画面に対して緊急メッセージが入力されると、メッセージ送信部24は、送信ボタン116を指示可能な状態とする。この後、送信ボタン116が指示されると、メッセージ送信部24は、上述の図4に示すような緊急メッセージを構成する。なお、図4では、例えば図9に示す画像に対する入力により、支社コード“1”に対応する特定の支社の店舗端末10が送信先として選択され、図11に示す画像に対して、「登録管理サーバが停止しました。直ちに業務を停止してください。」という緊急メッセージが入力された場合の緊急メッセージの例を示している。
さらに、メッセージ送信部24は、構成した緊急メッセージを緊急メッセージ配信サービス61に供給して、緊急メッセージの送信を指示する(図8中のS103)。緊急メッセージ配信サービス61は、緊急メッセージの送信が指示されると、その旨を上述の緊急メッセージ履歴テーブル52に登録する(S104)。
緊急メッセージ送信端末20から緊急メッセージが供給されると、緊急メッセージ配信サービス61は、端末・店舗等マスタファイル53を参照して、緊急メッセージの宛先となる個々の店舗端末10毎に緊急メッセージを生成する。具体的には、例えば図12に示すように、緊急メッセージ配信サービス61は、緊急メッセージ送信端末20からの緊急メッセージ内の配信先の区分が“1”である場合には(S1)、端末・店舗等マスタファイル53を参照して全ての店舗端末10のIPアドレス宛に緊急メッセージを生成して送信する(S2)。緊急メッセージ配信サービスが生成する個々の緊急メッセージ中では、例えば図13に示すように、緊急メッセージの送信先を、送信先の店舗端末10のIPアドレスで指定する。
また、配信先の区分が“2”である場合には(S3)、緊急メッセージ配信サービス61は、端末・店舗等マスタファイル53を参照して緊急メッセージ中の“支社コード”の指定に対応する支社に属する全ての店舗端末10のIPアドレス宛に緊急メッセージを生成して送信する(S4)。配信先の区分が“3”である場合には(S5)、緊急メッセージ配信サービス61は、端末・店舗等マスタファイル53を参照して緊急メッセージ中で指定されている“APサーバ名”に対応するサービスクライアント40に接続している全ての店舗端末10のIPアドレス宛に緊急メッセージを生成して送信する(S6)。配信先の区分が“1”,“2”,“3”でない場合には、緊急メッセージ配信サービス61は、端末・店舗等マスタファイル53を参照して緊急メッセージ中の“ショップ分類コード”の指定に対応する、全ての店舗端末10のIPアドレス宛に緊急メッセージを生成して送信する(S7)。
S2,S4,S6,S7における緊急メッセージの生成及び送信は、上述の図8中に示すように、緊急メッセージ配信サービス61は、端末・店舗等マスタファイル53を参照し、緊急メッセージ送信端末20から指示された緊急メッセージの送信先となる店舗端末10を順次参照し(図8中のS105-1,…S105-n)、これに対する応答(S106-1,…S106-n)に応じて、個々の店舗端末10宛てに送信する(S107-1,…S107-n)ことによって行う。また、緊急メッセージ配信サービス61は、送信した緊急メッセージの内容若しくは実績(結果)を送信結果ログ62に登録する(S108-1,…S108-n)。
なお、上述の図8に示す例では、S101〜S102において、登録管理緊急メッセージ配信サーバ50の端末・店舗等マスタファイル53を参照して各店舗端末10の情報を取得しているが、緊急メッセージ配信サーバ60の端末等マスタファイル63を参照するようにしてもよい。端末等マスタファイル63の内容は、端末・店舗等マスタファイル53の内容に応じて日毎に更新されるため、登録管理サーバ50が稼動しなくなっても、緊急メッセージを配信することが可能となる。この場合は、S105-1,…S105-nにおいて、端末・店舗等マスタファイル53の代わりに端末等マスタファイル63を参照して送信先の店舗端末10のIPアドレスを取得するように構成する。これにより、最新の店舗端末10の状況に応じた緊急メッセージの配信を行うことができる。
(受信側動作)
店舗端末10のメッセージ受信部14は、当該店舗端末10がディレクトリ認証部80にログインしている間に緊急メッセージ配信サービス61からの緊急メッセージを受信すると、操作者がショップアプリケーションを起動しているか否かにかかわらず、即時に、例えば図14に示すように、描画処理部12に当該緊急メッセージの内容を含むウィンドウの画像をポップアップ表示させる。この図14に示すウィンドウの画像は、例えば店舗端末10の表示画面の中央等の操作者の目に付き易い位置に表示する。このウィンドウの画像中には、確認ボタンが表示されており、操作者が確認ボタンを指示すると、メッセージ受信部14は、このポップアップ表示を終了する。このように、ショップアプリケーションが起動されていなくても、店舗端末10がディレクトリ認証部80にログインしている状態であれば、受信した緊急メッセージをポップアップ表示させることにより、操作者がポップアップ表示されている緊急メッセージを目にする可能性が増加する。これにより、緊急メッセージの確認性の向上に寄与することができる。
また、メッセージ受信部14は、受信した緊急メッセージを、当該店舗端末10の補助記憶装置の領域内のログファイルに格納しておく。このログファイルには、例えば図15に示すように、緊急メッセージの送信時間,区分,メッセージ内容,確認の状態(店舗端末10で表示したか否か)を示す情報等が記録されている。
また、メッセージ受信部14は、上述の図14に示すウィンドウをポップアップ表示させる他に、店舗端末10の表示画面の下の領域に、例えば図16に示すような緊急メッセージ表示ウィンドウを常に表示させている。メッセージ受信部14は、このメッセージ表示ウィンドウに、上述のように受信時に即時にポップアップ表示させた緊急メッセージを表示させているが、操作者がボタン141を指示すると、メッセージ受信部14は、現在表示されている緊急メッセージの前の緊急メッセージの本文をログファイルから読み出し、当該ウィンドウ内に表示する。また、操作者がボタン142を指示すると、メッセージ受信部14は、現在表示されている緊急メッセージの後の緊急メッセージの本文をログファイルから読み出し、当該ウィンドウ内に表示する。
また、メッセージ受信部14は、緊急メッセージ表示ウィンドウを表示させる際に、緊急メッセージの「区分」に応じた表示態様で表示させる。例えば緊急メッセージの「区分」が「障害連絡」であるときは緊急メッセージの本文の表示色を赤色とし、[障害回復]であるときは表示色を青色とし、「業務連絡」であるときは表示色を黒色とする。これにより、メッセージの区分を容易に認識することができ、視認性に寄与することができる。
また、メッセージ受信部14は、上述のログファイル中の「確認」の状態に応じて、上述の一覧を表示させる際に、操作者が確認した緊急メッセージと確認していない緊急メッセージの表示態様(色の濃さ,フォント等)を変更する。例えば確認していない緊急メッセージを濃い色あるいは太字等の視認性のよい表示態様で表示すれば、店舗端末10の操作者は、確認していない緊急メッセージを容易に認識することができる。
また、メッセージ受信部14は、ショップアプリケーションの起動時に、緊急メッセージ履歴テーブル52に当日分の緊急メッセージの履歴を確認し、店舗端末10がディレクトリ認証部80にログインしていない間の緊急メッセージを上述の図14と同様に、ポップアップ表示させる。
(効果)
以上説明したように、この実施例に係る管理システムでは、緊急メッセージを店舗端末10に配信することができるが、この緊急メッセージの配信用に、ショップアプリケーションの実行用に設けられているサービスクライアント40と各店舗端末10間の通信経路を用いているため、配信用に新たな通信経路を設ける必要がない。
また、この管理システムでは、送信側(緊急メッセージ配信サーバ60)が店舗端末10のIPアドレスを指定し、対象となる店舗端末10の特定のポート宛てに送信し、店舗端末10のメッセージ受信部14が特定のポート宛てに緊急メッセージを受信するため、DNS(Domain Name Service)サーバ,SMTPサーバ,POPサーバ等を設ける必要がなく、システムの設備負担の軽減に寄与することができる。
さらに、店舗端末10側のメッセージ受信部14は特定のポート宛ての緊急メッセージの受信のみの機能としており、一般的な電子メールのメッセージ等の送信機能を実装していないため、ユーザの個人情報の送信等の目的外の使用を防止することができセキュリティの向上に寄与することができる。
また、この管理システムでは、緊急メッセージ配信サービス61が、緊急メッセージ送信端末20からの緊急メッセージ中の送信先の店舗端末10を示す情報に応じて、送信先の各々の店舗端末10宛てに緊急メッセージを送信している。このため、緊急メッセージ送信端末20において、店舗端末10を示す情報によって緊急メッセージの送信先を指定することができる。
さらに、この管理システムでは、全店舗端末10宛,特定支社あるいは特定のサービスクライアント40の配下の店舗端末10宛,特定の店舗の店舗端末10宛といったように、店舗端末10のグループを段階的に選択することができる。これにより、通知が必要な店舗端末10に対してのみ緊急メッセージを送信することができる。さらに、緊急メッセージ送信端末20の操作者が、緊急メッセージの送信先を容易に選択することができる。
また、この管理システムでは、特定の店舗端末10を選択する際には、上述の図10に示すように、別のウィンドウで入力させるようにしたため、緊急メッセージ送信端末20の操作者の入力を誘導することができる。これにより、操作者の入力負担を低減させ、入力の誤りを低減させることができる。
また、この管理システムでは、上述の図9及び図10における緊急メッセージの送信先の入力と、上述の図11における緊急メッセージの本文の入力とを別ウィンドウで構成しているため、緊急メッセージ送信端末20の操作者の入力を誘導することができる。これにより、操作者の入力負担を低減させ、入力の誤りを低減させることができる。
また、この管理システムでは、特定の緊急メッセージ送信端末20から緊急メッセージの送信を行うようにしたため、権限のない店舗端末10からは緊急メッセージの送信を行うことができず、誤報等の防止に寄与することができる。
また、この管理システムでは、緊急メッセージの送信履歴を緊急メッセージ履歴テーブル52に格納しておくため、後で参照したり、修正したりすることができる。
また、この管理システムでは、緊急メッセージ履歴テーブル52に、緊急メッセージの履歴を記録するようにしたため、店舗端末10から、受信していない過去の緊急メッセージを確認することができる。
また、この管理システムでは、店舗端末10側のショップアプリケーションは、サービスクライアント40において定義されている。さらに、緊急メッセージの受信の機能は、上述のメッセージ受信部14として実装しているが、緊急メッセージの送信・転送等の機能と通常のメールクライアント等のメッセージの送受信手段は実装していない。このため、契約者の個人情報の流出の危険性を低下させてセキュリティの向上に寄与することができる。
(ショップアプリケーション起動時の詳細動作)
この管理システムでは、店舗端末10のメッセージ受信部14は、ショップアプリケーションの起動時に、緊急メッセージ履歴テーブル52に格納されている当日分の過去の緊急メッセージを確認し、店舗端末10がディレクトリ認証部80にログインしていない時間内の緊急メッセージを取得し、上述と同様に、ポップアップ表示させる。これにより、操作者に過去の緊急メッセージを確実に確認させることができる。また、メッセージ受信部14は、上述のように、緊急メッセージの受信状況に応じて、上述の図16に示す緊急メッセージ表示ウィンドウ内に表示させる。
電源が投入されると、店舗端末10は、OSの起動後、例えば図17に示すように、ディレクトリ認証部80に対してネットワーク・ドメイン管理上のログイン処理を行う(S201,S202)。この後、店舗端末10は、メッセージ受信部14の処理を開始し、緊急メッセージの受信を監視する。メッセージ受信部14は、この状態で緊急メッセージを受信すると、上述のように緊急メッセージをポップアップさせると共に、緊急メッセージ表示ウィンドウ内に緊急メッセージを表示させ、上述のログファイルに記録する。
この後、店舗端末10の操作者からの指示により、サービスクライアント40において、当該店舗端末10に対する上述のショップアプリケーションが起動されると(S204〜S206)、メッセージ受信部14は、緊急メッセージ参照サービス51を介して緊急メッセージ履歴テーブル52に格納されている当日分の過去の緊急メッセージを確認する(S207〜S210)。
すなわち、メッセージ受信部14は、緊急メッセージ参照サービス51に当日分の緊急メッセージの履歴を要求する(S207)。これに応じて、緊急メッセージ参照サービス51は緊急メッセージ履歴テーブル52から緊急メッセージの履歴を取得し(S208,S209)、取得した履歴をメッセージ受信部14に対する応答として送信する(S210)。
さらに、メッセージ受信部14は、店舗端末10がディレクトリ認証部80にログインしていない間の緊急メッセージを未確認の緊急メッセージと判断し、当該メッセージを上述の図14に示すようにポップアップ表示させる。これにより、店舗端末10の操作者に、店舗端末10がディレクトリ認証部80にログインしていない間の緊急メッセージを確認させることができる。
図18は、店舗端末10がディレクトリ認証部80にログインしている時刻及びクライアントアプリケーションの起動時刻と、緊急メッセージの送信時刻の例を示している。黒の太線は、店舗端末10がディレクトリ認証部80にログインしている時間を示しており、白抜きの長方形は、当該店舗端末10においてショップアプリケーションが起動されている時間を示している。また、この図18は、時刻t1,t2,t3,t4,t5において、緊急メッセージが送信された状態を示している。
例えば店舗端末10がディレクトリ認証部80に最初にログインし、ショップアプリケーションを起動した際には、当日分の緊急メッセージはまだないため、ポップアップ表示は行われない。この後、t1において緊急メッセージを受信すると、メッセージ受信部14は、即時にこの緊急メッセージをポップアップ表示させる。店舗端末10の操作者がこのポップアップ表示を確認し、上述の図14中の確認ボタンを指示すると、メッセージ受信部14は、このホップアップ表示を終了する。また、メッセージ受信部14は当該緊急メッセージを上述の図16に示す緊急メッセージ表示ウィンドウ内にも表示させる。
この後、店舗端末10がディレクトリ認証部80から一旦ログアウトすると、メッセージ受信部14は機能せず、この後のt2における緊急メッセージは、即時には表示されない。この後、店舗端末10がディレクトリ認証部80に再ログインすると、メッセージ受信部14が機能するようになる。この後、t3において緊急メッセージを受信すると、メッセージ受信部14は、t3における緊急メッセージを即時にポップアップ表示させ、当該緊急メッセージを上述の図16に示す緊急メッセージ表示ウィンドウ内にも表示させる。
さらに、t3−1において、ショップアプリケーションが起動されると、メッセージ受信部14は、上述のように、緊急メッセージ履歴テーブル52に格納されている当日分の過去の緊急メッセージを確認し、店舗端末10がディレクトリ認証部80にログインしていない時間内(t2)の緊急メッセージを取得し、上述と同様に、ポップアップ表示させる。なお、メッセージ受信部14は、このt2における緊急メッセージは、上述の図16に示す緊急メッセージ表示ウィンドウ内には表示させない。
この後、t4において、緊急メッセージを受信すると、メッセージ受信部14は、当該メッセージを即時にポップアップ表示させると共に緊急メッセージ表示ウィンドウ内にも表示させる。この後、操作者がショップアプリケーションを終了させ、ディレクトリ認証部80にログインしたまま状態において、t5の緊急メッセージを受信すると、メッセージ受信部14は、この緊急メッセージを即時にポップアップ表示させると共に緊急メッセージ表示ウィンドウ内にも表示させる。
この管理システムでは、上述のように、ショップアプリケーションの起動時に、緊急メッセージ履歴テーブル52を参照し、当日分の緊急メッセージで店舗端末10がディレクトリ認証部80にログインしていない間の緊急メッセージ(ポップアップ表示を行っていない緊急メッセージ)を表示させるようにしたため、店舗端末10の操作者に確実に緊急メッセージを確認させることができる。
変形例(履歴管理)
この管理システムでは、緊急メッセージ送信端末20から緊急メッセージ履歴テーブル52の管理を行うことができるようになっている。緊急メッセージ送信端末20の履歴管理部25は、緊急メッセージ送信端末20の操作者から緊急メッセージの履歴の管理が指示されると、例えば図19に示すウィンドウの画像を表示させる。このウィンドウ中には、例えば履歴の一覧を表示させる領域151と、指示を入力するボタン152,153,154が表示されている。
緊急メッセージ送信端末20の操作者が、マウスカーソル100により領域151内のメッセージを選択し、削除ボタン153を指示すると、履歴管理部25は、選択された緊急メッセージを削除しても良いか否かの確認を求めるダイアログの画像を表示させる。これに対して操作者が削除を確認した場合には、履歴管理部25は、緊急メッセージ履歴テーブル52中の当該緊急メッセージに対応する削除フラグを、論理的な削除を意味する‘Y’に変更し、データを無効化する。
また、戻るボタンが指示された場合には、履歴管理部25は処理を終了し、処理の選択メニューの表示に戻る。
また、操作者が領域内の領域151内のメッセージを選択し、編集ボタン152を指示すると、履歴管理部25は、例えば図20に示すウィンドウの画像を表示させる。このウィンドウ中には、例えば「区分」の変更の指示を入力するラジオボタンを表示させる領域161と、メッセージ内容を入力する領域162と、指示を入力するボタン163,164が表示されている。戻るボタン163が指示された場合には、履歴管理部25は、上述の図19に示す画面の表示に戻る。
操作者が、領域161内の区分を選択し、あるいは、領域162内でメッセージ内容を変更した後、完了ボタン163を指示すると、履歴管理部25は、緊急メッセージの内容を更新しても良いか否かの確認を求めるダイアログの画像を表示させる。これに対して操作者が変更を確認した場合には、履歴管理部25は、緊急メッセージ履歴テーブル52中の当該緊急メッセージを更新する。
この管理システムでは、緊急メッセージ履歴の削除・編集等を行い得る構成としたことにより、誤報等の場合に、メッセージの削除,メッセージ内容の編集等を行うことができる。
また、編集時には、上述の図20に示す画面に対して、区分の選択,メッセージの編集を行うことができるため、操作性の向上に寄与することができる。
本発明の実施例1に係る管理システムの構成の概略を示すブロック図である。 前記管理システムを構成するサービスクライアントの構成の概略を示すブロック図である。 前記管理システムを構成する登録管理サーバが保持する端末・店舗等マスタファイルの例を示す図である。 前記緊急メッセージ送信端末から緊急メッセージ配信サービスに供給される緊急メッセージの例を示す図である。 前記登録管理サーバが保持する緊急メッセージ履歴テーブルの例を示す図である。 前記緊急メッセージ履歴テーブルのパラメータの例を示す図である。 前記管理システムを構成する緊急メッセージ配信サーバが保持する送信結果ログの例を示す図である。 前記管理システムにおける緊急メッセージの送信動作の例を示すシーケンス図である。 前記緊急メッセージ送信端末に表示される画面の例を示す図である。 前記緊急メッセージ送信端末に表示される画面の例を示す図である。 前記緊急メッセージ送信端末に表示される画面の例を示す図である。 前記緊急メッセージ配信サーバの緊急メッセージ配信サービスにおける緊急メッセージの配信処理の例を示すフローチャートである。 前記緊急メッセージ配信サービスから店舗端末に配信される緊急メッセージの例を示す図である。 前記管理システムの店舗端末に表示される画面の例を示す図である。 前記店舗端末が受信した緊急メッセージの履歴を示すログファイルの構成例を示す図である。 前記管理システムの店舗端末に表示される画面の例を示す図である。 前記店舗端末の動作状態の例を示すシーケンス図である。 前記店舗端末の動作状態と緊急メッセージの送信タイミングの例を示す図である。 前記緊急メッセージ送信端末に表示される画面の例を示す図である。 前記緊急メッセージ送信端末に表示される画面の例を示す図である。
符号の説明
10 店舗端末、11,21 通信処理部、12,22 描画処理部、13,23 入力処理部、14 メッセージ受信部、20 緊急メッセージ送信端末、24 メッセージ送信部、40 サービスクライアント、50 登録管理サーバ、51 緊急メッセージ参照サービス、52 緊急メッセージ履歴テーブル、53 端末・店舗等マスタファイル、60 緊急メッセージ配信サーバ、61 緊急メッセージ配信サービス、62 送信結果ログ、63 端末等マスタファイル、70 顧客情報サーバ

Claims (7)

  1. ネットワークで接続された端末で実行されるアプリケーションの制御を行うアプリケーションサーバと、
    該アプリケーションサーバに対する前記端末のログイン状態を管理する認証手段と、
    前記端末のグループ若しくは端末を示す識別情報と個々の端末のアドレスを対応付ける端末等管理情報を保持するアドレス保持手段と、
    該アドレス保持手段を参照し,前記識別情報によって送信先が指定された緊急メッセージを,当該メッセージ中で指定された識別情報に対応する個々の端末のアドレス宛に送信する配信管理手段と
    前記各端末毎に,前記配信管理手段からの緊急メッセージの送信履歴を保持するメッセージ格納手段とを有し、
    前記アプリケーションサーバは,前記認証手段によりログイン状態にある端末装置に対してアプリケーションの実行を許可し、
    前記端末は、
    前記認証手段に対してログインを要求するログイン手段と、
    前記アプリケーションサーバに対してアプリケーションの実行を要求する実行要求手段と、
    前記ログイン手段による前記認証手段に対するログインの後に,前記緊急メッセージを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した緊急メッセージ及び前記メッセージ格納手段に格納された緊急メッセージの表示を制御する表示制御手段とを備え、
    該表示制御手段は、
    前記ログイン手段による前記認証手段に対するログインの後に,前記受信手段が受信した緊急メッセージを即時表示させると共に、
    前記実行要求手段による要求に応じてアプリケーションを実行させた後に,前記メッセージ格納手段に格納されている緊急メッセージを確認し,前のログインの終了後から現在のログインの前までの間の前記緊急メッセージを取得して表示させる
    ことを特徴とするメッセージ配信システム。
  2. 前記アドレス保持手段を参照し,前記識別情報によって宛先を指定した緊急メッセージを生成し,前記配信管理手段に供給する緊急メッセージ成手段を備え、
    前記配信管理手段は、前記緊急メッセージ作成手段からの緊急メッセージを配信することを特徴とする請求項1記載のメッセージ配信システム。
  3. 前記緊急メッセージ作成手段は、
    前記緊急メッセージの送信先の入力を要求する画面を表示させた後、
    緊急メッセージの内容の入力を要求する画面を表示させる表示制御手段を
    備えることを特徴とする請求項2記載のメッセージ配信システム。
  4. 前記識別情報は、前記端末のグループ若しくは端末の分類を示す第1の識別情報を含み,必要な場合に,第1の識別情報に対応する詳細情報を示す第2の識別情報を含むことを特徴とする請求項2記載のメッセージ配信システム。
  5. 前記緊急メッセージは、緊急度を示す情報を有することを特徴とする請求項2記載のメッセージ配信システム。
  6. 契約者の情報を入力する端末と,該端末とネットワークで接続され端末で実行されるアプリケーションの制御を行うアプリケーションサーバと,端末で入力された契約者の情報を顧客情報データベースに登録する登録手段とを有する顧客情報登録システムであって、
    該アプリケーションサーバに対する前記端末のログイン状態を管理する認証手段と、
    前記端末のグループ若しくは端末を示す識別情報と個々の端末のアドレスを対応付ける端末等管理情報を保持するアドレス保持手段と、
    該アドレス保持手段を参照し,前記識別情報によって送信先が指定された緊急メッセージを,当該メッセージ中で指定された識別情報に対応する個々の端末のアドレス宛に送信する配信管理手段と
    前記各端末毎に,前記配信管理手段からの緊急メッセージの送信履歴を保持するメッセージ格納手段とを有し、
    前記アプリケーションサーバは,前記認証手段によりログイン状態にある端末装置に対してアプリケーションの実行を許可し、
    前記端末は、
    前記認証手段に対してログインを要求するログイン手段と、
    前記アプリケーションサーバに対してアプリケーションの実行を要求する実行要求手段と、
    前記ログイン手段による前記認証手段に対するログインの後に,前記緊急メッセージを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した緊急メッセージ及び前記メッセージ格納手段に格納された緊急メッセージの表示を制御する表示制御手段とを備え、
    該表示制御手段は、
    前記ログイン手段による前記認証手段に対するログインの後に,前記受信手段が受信した緊急メッセージを即時表示させると共に、
    前記実行要求手段による要求に応じてアプリケーションを実行させた後に,前記メッセージ格納手段に格納されている緊急メッセージを確認し,前のログインの終了後から現在のログインの前までの間の前記緊急メッセージを取得して表示させる
    ことを特徴とする顧客情報登録システム。
  7. 前記登録手段は、少なくとも前記端末のグループ若しくは端末を示す識別情報と個々の端末のアドレスを対応付ける端末等管理情報を保持する管理情報保持手段を有しており、
    該管理情報保持手段から定期的に端末等管理情報を提供し、前記アドレス保持手段に格納させる更新手段を備えることを特徴とする請求項6記載の顧客情報登録システム。
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