JP2001282690A - コンピュータの監視通報システム及びこのシステムを用いた監視通報方法 - Google Patents

コンピュータの監視通報システム及びこのシステムを用いた監視通報方法

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JP2001282690A
JP2001282690A JP2000092081A JP2000092081A JP2001282690A JP 2001282690 A JP2001282690 A JP 2001282690A JP 2000092081 A JP2000092081 A JP 2000092081A JP 2000092081 A JP2000092081 A JP 2000092081A JP 2001282690 A JP2001282690 A JP 2001282690A
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monitoring
computer
terminal device
user
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JP2000092081A
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English (en)
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Haruhiko Tanimura
治彦 谷村
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NEC Fielding Ltd
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NEC Fielding Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視作業を容易にし、且つ、確実に監視を行
えるようにしたコンピュータの監視通報方法を提供す
る。 【解決手段】 監視センター端末20が、監視契約コン
ピュータ10から、監視情報と送信先アドレス情報とを
受け取ると、監視センター端末20は、E−Mailデ
ータを生成し、更に、監視契約課金識別情報を生成し、
監視契約ユーザーであれば、生成したE−Mailデー
タは、ネットワーク200を介して、利用者監視端末3
0へ通知される。これによって、利用者監視端末30の
監視者は、監視契約コンピュータ10で発生した稼働に
関する情報を、どこでも入手可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの監
視通報システム及びこのシステムを用いた監視通報方法
に係わり、特に、コンピュータシステムの稼働に関する
情報を監視し、その情報は利用者あるいは監視者が希望
する任意の携帯電話やパーソナルコンピュータ等へE−
Mailで通知されるように構成することで、監視作業
を容易にし、且つ、確実に監視を行えるようにしたコン
ピュータの監視通報システム及びこのシステムを用いた
監視通報方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信回線またはインターネット等のネッ
トワークを用いて、ホストコンピュータの監視を行う従
来のコンピュータ監視システムの方法において、監視契
約ユーザーは、監視契約販売者または監視センターとの
間に監視事象ごとに事前に監視する内容について契約
し、それに基づいた情報伝達方法の行使をするような監
視形態をとっている。
【0003】図8を参照すると、従来のコンピュータの
監視システムは、監視契約コンピュータ110と、監視
契約販売者に設置された監視センター端末120と、こ
れらを接続する通信回線またはインターネット300と
から構成されている。
【0004】利用者または監視者は、監視契約コンピュ
ータ110に事前に設定された監視通報プログラムを用
いて、監視JOBの実行あるいは監視事象が発生した場
合に監視センター120へ監視契約された監視情報の通
報を行う。
【0005】通報を受けた監視センター端末120は、
通報内容から監視契約に基づいた情報伝達方法を行使す
る。例えば、事前に登録されている連絡先電話番号へ人
手を介して監視内容を伝達する。あるいは通報内容を事
前に指定されたファクシミリ装置またはE−Mail送
信先へ送付し、監視内容を伝達する。
【0006】しかし、この従来の監視システムには、次
のような問題点があった。
【0007】第1の問題点は、監視するJOBや監視事
象ごとの項目を監視契約として事前に取り決めを行うた
め、監視センターの了解無しに、監視項目の追加設定、
解除および監視時間帯の変更ができず、繁忙期や月末月
初等、柔軟な監視が不可能であった。
【0008】第2の問題点は、監視するJOBや監視事
象ごとに監視者を事前の取り決めによって振り分け設定
するには、連絡先窓口が膨大となり、監視体系や監視契
約が複雑になる問題があった。したがって、第1次連絡
先にシステム管理者を指定する場合が多く、システム管
理者の負担を軽減することができなかった。また、専門
知識を持った監視者に直接情報が伝達できないため、ト
ラブル発生時の対応が遅くなるという弊害があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、監視作業を容易に
し、且つ、確実に監視を行えるようにした新規なコンピ
ュータの監視通報システム及びこのシステムを用いた監
視通報方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。
【0011】即ち、本発明に係わるコンピュータの監視
通報方法の第1態様は、監視契約されたコンピュータ
(以下、契約監視コンピュータという)の監視情報を通
信ネットワークを介して監視センターに設置されたコン
ピュータ(以下、センターコンピュータという)で監視
するようにしたコンピュータの監視通報システムの監視
通報方法であって、前記契約監視コンピュータと前記セ
ンターコンピュータ間に設けた第1の通信ネットワーク
と、前記センターコンピュータに送られてきた監視情報
を監視するための利用者監視端末装置と、前記センター
コンピュータと前記利用者監視端末装置間に設けた第2
の通信ネットワークとからなり、前記契約監視コンピュ
ータは、この契約監視コンピュータの監視情報を前記セ
ンターコンピュータに送信し、前記センターコンピュー
タが、前記契約監視コンピュータの監視情報を受信する
と、前記センターコンピュータは、受信した監視情報を
蓄積すると共に、受信した監視情報をE−メイル形式に
編集して監視メールを生成し、更に、受信した監視情報
に基づき課金情報を作成して、この情報を蓄積し、且
つ、前記監視メールを前記利用者監視端末装置に自動的
に送信するように構成したことを特徴とするものであ
り、叉、第2態様は、監視契約されたコンピュータ(以
下、契約監視コンピュータという)の監視情報を通信ネ
ットワークを介して監視センターに設置されたコンピュ
ータ(以下、センターコンピュータという)で監視する
ようにしたコンピュータの監視通報システムの監視通報
方法であって、前記契約監視コンピュータと前記センタ
ーコンピュータ間に設けた第1の通信ネットワークと、
前記センターコンピュータに送られてきた監視情報を監
視するための利用者監視端末装置と、前記センターコン
ピュータと前記利用者監視端末装置間に設けた第2の通
信ネットワークとからなり、前記契約監視コンピュータ
は、この契約監視コンピュータの監視情報を前記センタ
ーコンピュータに送信し、前記センターコンピュータ
が、前記契約監視コンピュータの監視情報を受信する
と、前記センターコンピュータは、受信した監視情報を
蓄積すると共に、受信した監視情報をE−メイル形式に
編集して監視メールを生成し、更に、受信した監視情報
に基づき課金情報を作成して、この情報を蓄積し、且
つ、前記センターコンピュータは、前記利用者監視端末
装置からの要求に基づき、選択的に、受信した監視情報
を自動的に前記利用者監視端末装置に送信し、又は、前
記利用者監視端末装置からの要求があった時にのみ、受
信した監視情報を前記利用者監視端末装置に送信するこ
とを特徴とするものであり、叉、第3態様は、前記契約
監視コンピュータが、監視情報を前記センターコンピュ
ータに送信する際、前記監視情報に、この監視情報を送
る前記利用者監視端末装置の送り先アドレスを少なくと
も一つ付して送信することを特徴とするものである。
【0012】叉、第4態様は、前記利用者監視端末装置
が、監視情報の自動送信を希望しない場合、その旨、前
記利用者監視端末装置が、センターコンピュータに連絡
すると、前記センターコンピュータは、前記利用者監視
端末装置の要求内容の指示を促すために、第1の入力要
求画面を前記利用者監視端末装置に送信し、この第1の
入力要求画面に従い、前記利用者監視端末装置が、送信
を一時中止する為に必要な所定のマスクデータを前記セ
ンターコンピュータに送信することで、前記センターコ
ンピュータは、前記利用者監視端末装置が要求しない監
視情報を前記利用者監視端末装置に送信しないように設
定する第1の段階と、前記利用者監視端末装置が、前記
第1の段階で送信が一時中止された監視情報の送信を希
望する時、前記利用者監視端末装置が、前記監視センタ
ーのホームページにアクセスすると、前記センターコン
ピュータは、前記利用者監視端末装置が監視したい監視
情報を指定するように、第2の入力要求画面を前記利用
者監視端末装置に送信し、この第2の入力要求画面に従
い、前記利用者監視端末装置が、所定の指示データを前
記センターコンピュータに送信すると、前記センターコ
ンピュータは、前記利用者監視端末装置の指示したデー
タをキーとして、蓄積された監視メールを検索し、検索
した結果を、前記利用者監視端末装置に送信する第2の
段階と、前記利用者監視端末装置は、前記第2の段階で
受信した検索結果の中から、監視情報を確認したい項目
を選択し、既にE−メイル形式に編集された前記監視メ
ールを前記利用者監視端末装置に送信するよう前記セン
ターコンピュータに要求すると、前記センターコンピュ
ータは、この要求に基づき、前記要求された項目の監視
メールを前記利用者監視端末装置に送信する第3の段階
と、を含むことを特徴とするものである、叉、第5態様
は、前記第1の入力要求画面では、契約監視コンピュー
タ、前記利用者監視端末装置の送り先アドレス、前記利
用者監視端末装置が監視情報の送信を一時中止する旨希
望する期間の内の、少なくとも一つを指定するように構
成され、前記第2の入力要求画面では、契約監視コンピ
ュータ、前記利用者監視端末装置の送り先アドレスの内
の、少なくとも一つを指定するように構成されているこ
とを特徴とするものであり、叉、第6態様は、前記契約
監視コンピュータの監視情報の内容と前記利用者監視端
末装置の送り先アドレスとは、前記センターコンピュー
タまたは利用者監視端末装置からの指示で変更されるよ
うに構成したことを特徴とするものであり、叉、第7態
様は、前記第1の通信ネットワークと前記第2の通信ネ
ットワークとは、異なるネットワークであることを特徴
とするものであり、叉、第8態様は、前記第1の通信ネ
ットワークは、インターネットでないことを特徴とする
ものであり、叉、第9態様は、前記第2の通信ネットワ
ークは、インターネットであることを特徴とするもので
あり、叉、第10態様は、前記利用者監視端末装置は、
前記インターネットに接続可能なコンピュータであるこ
とを特徴とするものである。
【0013】また、本発明に係わるコンピュータの監視
通報システムの第1態様は、監視契約されたコンピュー
タ(以下、契約監視コンピュータという)の監視情報を
通信ネットワークを介して監視センターに設置されたコ
ンピュータ(以下、センターコンピュータという)で監
視するようにしたコンピュータの監視通報システムであ
って、前記契約監視コンピュータと前記センターコンピ
ュータ間に設けた第1の通信ネットワークと、前記セン
ターコンピュータに送られてきた監視情報を監視するた
めの利用者監視端末装置と、前記センターコンピュータ
と前記利用者監視端末装置間に設けた第2の通信ネット
ワークと、前記契約監視コンピュータの監視情報を前記
センターコンピュータに送信する前記契約監視コンピュ
ータの第1の手段と、前記センターコンピュータが、前
記契約監視コンピュータの監視情報を受信すると、前記
センターコンピュータは、受信した監視情報を蓄積する
と共に、受信した監視情報をE−メイル形式に編集して
監視メールを生成する前記センターコンピュータの第1
の手段と、受信した監視情報に基づき課金情報を作成し
て、この情報を蓄積する前記センターコンピュータの第
2の手段と、前記監視メールを前記利用者監視端末装置
に自動的に送信する前記センターコンピュータの第3の
手段とで構成したことを特徴とするものであり、叉、第
2態様は、監視契約されたコンピュータ(以下、契約監
視コンピュータという)の監視情報を通信ネットワーク
を介して監視センターに設置されたコンピュータ(以
下、センターコンピュータという)で監視するようにし
たコンピュータの監視通報システムであって、前記契約
監視コンピュータと前記センターコンピュータ間に設け
た第1の通信ネットワークと、前記センターコンピュー
タに送られてきた監視情報を監視するための利用者監視
端末装置と、前記センターコンピュータと前記利用者監
視端末装置間に設けた第2の通信ネットワークと、前記
契約監視コンピュータの監視情報を前記センターコンピ
ュータに送信する前記契約監視コンピュータの第1の手
段と、前記センターコンピュータが、前記契約監視コン
ピュータの監視情報を受信すると、前記センターコンピ
ュータは、受信した監視情報を蓄積すると共に、受信し
た監視情報をE−メイル形式に編集して監視メールを生
成する前記センターコンピュータの第1の手段と、受信
した監視情報に基づき課金情報を作成して、この情報を
蓄積する前記センターコンピュータの第2の手段と、前
記利用者監視端末装置からの要求に基づき、選択的に、
受信した監視情報を自動的に前記利用者監視端末装置に
送信し、又は、前記利用者監視端末装置からの要求があ
った時にのみ、受信した監視情報を前記利用者監視端末
装置に送信する前記センターコンピュータの第3の手段
とで構成したことを特徴とするものであり、叉、第3態
様は、前記契約監視コンピュータの第1の手段は、監視
情報を前記センターコンピュータに送信する際、前記監
視情報に、この監視情報を送る前記利用者監視端末装置
の送り先アドレスを少なくとも一つ付して送信すること
を特徴とするものである。
【0014】叉、第4態様は、前記利用者監視端末装置
が、監視情報の自動送信を希望しない場合、その旨、前
記利用者監視端末装置が、センターコンピュータに連絡
すると、前記センターコンピュータは、前記利用者監視
端末装置の要求内容の指示を促すために、第1の入力要
求画面を前記利用者監視端末装置に送信し、この第1の
入力要求画面に従い、前記利用者監視端末装置が、送信
を一時中止する為に必要な所定のマスクデータを前記セ
ンターコンピュータに送信することで、前記センターコ
ンピュータは、前記利用者監視端末装置が要求しない監
視情報を前記利用者監視端末装置に送信しないように設
定し、前記利用者監視端末装置が、前記第1の段階で送
信が一時中止された監視情報の送信を希望する時、前記
利用者監視端末装置が、前記監視センターのホームペー
ジにアクセスすると、前記センターコンピュータは、前
記利用者監視端末装置が監視したい監視情報を指定する
ように、第2の入力要求画面を前記利用者監視端末装置
に送信し、この第2の入力要求画面に従い、前記利用者
監視端末装置が、所定の指示データを前記センターコン
ピュータに送信すると、前記センターコンピュータは、
前記利用者監視端末装置の指示したデータをキーとし
て、蓄積された監視メールを検索し、検索した結果を、
前記利用者監視端末装置に送信し、前記利用者監視端末
装置は、前記第2の段階で受信した検索結果の中から、
監視情報を確認したい項目を選択し、既にE−メイル形
式に編集された前記監視メールを前記利用者監視端末装
置に送信するよう前記センターコンピュータに要求する
と、前記センターコンピュータは、この要求に基づき、
前記要求された項目の監視メールを前記利用者監視端末
装置に送信することを特徴とするものである、叉、第5
態様は、前記第1の入力要求画面では、契約監視コンピ
ュータ、前記利用者監視端末装置の送り先アドレス、前
記利用者監視端末装置が監視情報の送信を一時中止する
旨希望する期間の内の、少なくとも一つを指定するよう
に構成され、前記第2の入力要求画面では、契約監視コ
ンピュータ、前記利用者監視端末装置の送り先アドレス
の内の、少なくとも一つを指定するように構成されてい
ることを特徴とするものであり、叉、第6態様は、前記
契約監視コンピュータの監視情報の内容と前記利用者監
視端末装置の送り先アドレスとは、前記センターコンピ
ュータまたは利用者監視端末装置からの指示で変更され
るように構成したことを特徴とするものであり、叉、第
7態様は、前記第1の通信ネットワークと前記第2の通
信ネットワークとは、異なるネットワークであることを
特徴とするものであり、叉、第8態様は、前記第1の通
信ネットワークは、インターネットでないことを特徴と
するものであり、叉、第9態様は、前記第2の通信ネッ
トワークは、インターネットであることを特徴とするも
のであり、叉、第10態様は、前記利用者監視端末装置
は、前記インターネットに接続可能なコンピュータであ
ることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係わるコンピュータの監
視通報方法は、監視契約されたコンピュータ(以下、契
約監視コンピュータという)の監視情報を通信ネットワ
ークを介して監視センターに設置されたコンピュータ
(以下、センターコンピュータという)で監視するよう
にしたコンピュータの監視通報システムの監視通報方法
であって、前記契約監視コンピュータと前記センターコ
ンピュータ間に設けた第1の通信ネットワークと、前記
センターコンピュータに送られてきた監視情報を監視す
るための利用者監視端末装置と、前記センターコンピュ
ータと前記利用者監視端末装置間に設けた第2の通信ネ
ットワークとからなり、前記契約監視コンピュータは、
この契約監視コンピュータの監視情報を前記センターコ
ンピュータに送信し、前記センターコンピュータが、前
記契約監視コンピュータの監視情報を受信すると、前記
センターコンピュータは、受信した監視情報を蓄積する
と共に、受信した監視情報をE−メイル形式に編集して
監視メールを生成し、更に、受信した監視情報に基づき
課金情報を作成して、この情報を蓄積し、且つ、前記監
視メールを前記利用者監視端末装置に自動的に送信する
ように構成したことを特徴とするものである。
【0016】この場合、前記契約監視コンピュータが、
監視情報を前記センターコンピュータに送信する際、前
記監視情報に、この監視情報を送る前記利用者監視端末
装置の送り先アドレスを少なくとも一つ付して送信す
る。
【0017】このように構成することで、監視契約コン
ピュータ10の監視したい事象である監視情報は、監視
情報を受け取る利用者監視端末30を示す送信先アドレ
ス情報と共に、ネットワーク100を介して、監視セン
ター端末20へ通報される。
【0018】監視センター端末20は、監視情報と送信
先アドレス情報とを受け取ると、E−Mailデータを
生成し、更に、監視契約課金識別情報を生成し、監視契
約ユーザーであれば、生成したE−Mailデータは、
ネットワーク200を介して、利用者監視端末30へ通
知される。これによって、利用者監視端末30の監視者
は、監視契約コンピュータ10で発生した稼働に関する
情報を、どこでも入手可能にする。さらに、監視センタ
ーは、監視契約課金識別情報を用いて、監視契約に基づ
いた費用を、監視契約ユーザーへ請求する。
【0019】
【実施例】以下に、本発明に係わるコンピュータの監視
通報システム及びこのシステムを用いた監視通報方法の
具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】(第1の具体例)図1乃至図3は、本発明
に係わるコンピュータの監視通報システム及びこのシス
テムを用いた監視通報方法の第1の具体例を示す図であ
って、図1は、本発明のハードウエアの構成を示す図、
図2は、監視契約されたコンピュータ出力データ等を説
明する図、図3は、第1の具体例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0021】そして、これらの図には、契約監視コンピ
ュータ10の監視情報を通信ネットワークを介してセン
ターコンピュータ20で監視するようにしたコンピュー
タの監視通報システムの監視通報方法であって、前記契
約監視コンピュータ10と前記センターコンピュータ2
0間に設けた第1の通信ネットワーク100と、前記セ
ンターコンピュータ20に送られてきた監視情報を監視
するための利用者監視端末装置30と、前記センターコ
ンピュータ20と前記利用者監視端末装置30間に設け
た第2の通信ネットワーク200とからなり、前記契約
監視コンピュータ10は、この契約監視コンピュータの
監視情報を前記センターコンピュータ20に送信し、前
記センターコンピュータ20が、前記契約監視コンピュ
ータ10の監視情報を受信すると(ステップB3)、前
記センターコンピュータ20は、受信した監視情報を蓄
積すると共に、受信した監視情報をE−メイル形式に編
集して監視メールを生成し(ステップB4)、更に、受
信した監視情報に基づき課金情報を作成して、この情報
を蓄積し(ステップB5)、且つ、前記監視メールを前
記利用者監視端末装置に自動的に送信する(ステップB
6)ように構成したことを特徴とするコンピュータの監
視通報システムの監視通報方法が示され、又、前記契約
監視コンピュータ10が、監視情報を前記センターコン
ピュータ20に送信する際、前記監視情報(図2のA
3)に、この監視情報を送る前記利用者監視端末装置3
0の送り先アドレス(図2のA5)を少なくとも一つ付
して送信することを特徴とするコンピュータの監視通報
システムの監視通報方法が示され、又、前記第1の通信
ネットワーク100と前記第2の通信ネットワーク20
0とは、異なるネットワークであることを特徴とするコ
ンピュータの監視通報システムの監視通報方法が示され
ている。
【0022】この場合、前記第1の通信ネットワーク1
00は、インターネットでないことが望ましく、又、前
記第2の通信ネットワーク200は、インターネットで
あることが望ましい。
【0023】又、前記利用者監視端末装置30は、前記
インターネット200に接続可能なコンピュータである
ことが望ましい。
【0024】又、この具体例では、前記契約監視コンピ
ュータ10の監視情報の内容と前記利用者監視端末装置
30の送り先アドレスとは、前記センターコンピュータ
または利用者監視端末装置30からの指示で変更するこ
とが出来るように構成されている。
【0025】以下に、第1の具体例を更に詳細に説明す
る。
【0026】図1において、本発明のコンピュータ監視
通報システムの第1の具体例は、監視契約コンピュータ
10と、監視センター端末20と、これらを接続する通
信回線またはインターネット等の通信ネットワーク10
0と、利用者監視端末30と、監視センター端末20と
利用者監視端末30とを相互に接続するインターネット
等の通信ネットワーク200とから構成されている。
【0027】監視契約コンピュータ10は、ホストコン
ピュータ等の情報処理装置である。監視契約コンピュー
タ10は、稼働に関する各種情報を監視センター端末2
0へ通信回線またはインターネット等の通信ネットワー
ク100を介して通報する機能を備えている。各種情報
とは、コンピュータ上で実行されるJOBの実行結果や
出力結果、あるいは性能管理情報やリソース管理情報等
の主にコンピュータの稼働状況に関する全ての情報であ
り、ソフトウェアで検出したエラー情報やハードウェア
で検出したエラー情報および表面化しない障害履歴情報
も含む。通報先である監視センター端末20を識別する
電話番号やE−Mailアドレスは監視契約コンピュー
タ10に事前に設定されているものとする。
【0028】監視センター端末20は、コンピュータ監
視契約販売者に設置されクライアント・サーバー等の情
報処理装置によって構成される。監視センター端末20
は、監視契約コンピュータ10から通報された監視情報
と送信先アドレス情報とを受け取り、監視情報と送信先
アドレスとからE−Mail送信データを生成し、送信
先アドレスにより識別される利用者監視端末30へE−
Mailを送信する機能を備えている。また、監視情報
から監視契約課金識別情報を生成する機能も備えてい
る。
【0029】監視契約課金識別情報は、監視契約が締結
されているか否かを識別し、監視情報を利用者監視端末
30へ通知を指示すると共に、監視契約に基づいた課金
情報を得るための情報である。この情報は、監視事象を
受信する毎に固有の情報として生成される。
【0030】利用者監視端末30は、E−Mail受信
機能を具備した携帯電話やパーソナルコンピュータ等の
情報処理装置である。利用者監視端末30は、監視情報
を受信したい監視者により携帯または設置され、監視セ
ンター端末20から通知される監視情報を受け取り、監
視契約コンピュータ10の稼働状況を認識する。
【0031】次に、図1〜図3を参照して、本具体例の
動作について詳細に説明する。尚、以降の説明ではネッ
トワーク100は通信回線、ネットワーク200はイン
ターネットであるとする。また、監視センター端末20
を識別する電話番号等は、監視契約コンピュータ10に
事前に設定されているものとする。更に、監視者が携帯
または設置した利用者監視端末30は、E−Mailを
受信するためのインターネットプロバイダー契約がされ
ているものとする。
【0032】図2を参照すると、利用者または監視者
は、監視契約コンピュータ10において監視対象JOB
(A1)とその内容である監視情報を決定し、このJO
Bが終了すると、E−Mailサービスプログラム(A
2)が実行されるように事前に設定する。E−Mail
サービスプログラムとは、監視対象JOBの実行結果を
認識する機能と監視契約コンピュータ10から監視セン
ター端末20へ各種情報を送信する機能とを備えたプロ
グラムであり、JOBの実行結果の通知(A3)および
出力結果や障害データを出力する保管場所(A4)と監
視者である利用者監視端末30を識別するE−Mail
送信アドレス情報(A5)等を、E−Mailサービス
プログラムを用いて監視契約コンピュータ10に設定す
ることができる。E−Mail送信アドレスは、1監視
通報に対して複数指定も可能である。また、設定したE
−Mail送信アドレスが実在しないような場合には、
メールサーバーからのエラーリターンメールを受信する
ために受信アドレスも設定する(A6)。一般的には、
監視契約コンピュータ10のシステム管理者のE−Ma
ilアドレスを受信アドレスとして指定する。
【0033】以上の事前設定が終了したことを前提に、
これより監視通報システムの動作を説明する。
【0034】図3を参照すると、監視契約コンピュータ
10は、利用者または監視者により事前に設定された監
視対象のJOBが実行される(ステップB1)。このJ
OBが終了すると、E−Mailサービスプログラムに
より、JOBの実行結果である監視情報と、この情報を
監視するために事前に設定された監視者の送信先アドレ
スとをネットワーク100を介して、監視センター端末
20へ送信する(ステップB1)。
【0035】これに応答して、監視センター端末20
は、監視契約コンピュータ10から送られてきた監視情
報と送信先E−Mailアドレスとを受信する(ステッ
プB3)。次に、その2つの情報をE−Mail形式に
編集し、監視メールとして生成する(ステップB4)。
また、監視情報には監視契約ユーザーであることを識別
するための情報が付与されており、この情報を用いて監
視契約課金識別情報を生成し、監視センター端末20に
監視契約締結時に事前に設定されている契約ユーザーデ
ータベース情報と監視契約課金識別情報とを比較する。
監視契約課金識別情報が一致した場合には、監視契約ユ
ーザーであるとして課金する(ステップB5)と共に、
ネットワーク200を介して、利用者監視端末30へ監
視メールとしてE−Mailを送信する(ステップB
6)。また、監視契約課金識別情報は、監視センター端
末20に蓄積される。
【0036】E−Mailを受信した監視者は、その内
容を確認することで監視契約コンピュータ10の稼働状
況を認識することができる(ステップB7)。例えば、
JOBの実行結果を監視するために設定した場合には、
実行したJOBの終了ステータスコード等を監視情報と
して受け取ることができる。
【0037】最後に、コンピュータ監視契約販売者は、
監視センター端末20により蓄積された監視契約課金識
別情報を用いて監視契約に基づいた費用を監視契約ユー
ザーへ請求する。
【0038】このように、本発明に係わるコンピュータ
の監視通報システムは、監視契約されたコンピュータ
(以下、契約監視コンピュータという)の監視情報を通
信ネットワークを介して監視センターに設置されたコン
ピュータ(以下、センターコンピュータという)で監視
するようにしたコンピュータの監視通報システムであっ
て、前記契約監視コンピュータと前記センターコンピュ
ータ間に設けた第1の通信ネットワークと、前記センタ
ーコンピュータに送られてきた監視情報を監視するため
の利用者監視端末装置と、前記センターコンピュータと
前記利用者監視端末装置間に設けた第2の通信ネットワ
ークと、前記契約監視コンピュータの監視情報を前記セ
ンターコンピュータに送信する前記契約監視コンピュー
タの第1の手段(ステップB2)と、前記センターコン
ピュータが、前記契約監視コンピュータの監視情報を受
信すると、前記センターコンピュータは、受信した監視
情報を蓄積すると共に、受信した監視情報をE−メイル
形式に編集して監視メールを生成する前記センターコン
ピュータの第1の手段(ステップB4)と、受信した監
視情報に基づき課金情報を作成して、この情報を蓄積す
る前記センターコンピュータの第2の手段(ステップB
5)と、前記監視メールを前記利用者監視端末装置に自
動的に送信する前記センターコンピュータの第3の手段
(ステップB6)とで構成したことを特徴とするもので
ある。
【0039】叉、前記契約監視コンピュータの第1の手
段(ステップB2)は、監視情報を前記センターコンピ
ュータに送信する際、前記監視情報に、この監視情報を
送る前記利用者監視端末装置の送り先アドレスを少なく
とも一つ付して送信することを特徴とするものである。
【0040】(第2の具体例)図1、図4乃至図7は、
本発明の第2の具体例を示す図であって、図4、5は、
第2の具体例の動作を示すフローチャート、図6は、セ
ンターコンピュータが、利用者監視端末装置にデータ入
力を促すために、利用者監視端末装置に送信する表示画
面の一例を示す図、図7は、センターコンピュータが、
利用者監視端末装置にデータ入力を促すために、利用者
監視端末装置に送信する他の表示画面の一例を示す図で
ある。なお、図4のA、B、Cは、図5のA、B、Cに
それぞれ接続している。
【0041】そして、これらの図には、監視契約された
コンピュータ(以下、契約監視コンピュータという)1
0の監視情報を通信ネットワーク100を介して監視セ
ンターに設置されたコンピュータ(以下、センターコン
ピュータという)20で監視するようにしたコンピュー
タの監視通報システムの監視通報方法であって、前記契
約監視コンピュータ10と前記センターコンピュータ2
0間に設けた第1の通信ネットワーク100と、前記セ
ンターコンピュータ20に送られてきた監視情報を監視
するための利用者監視端末装置30と、前記センターコ
ンピュータ20と前記利用者監視端末装置30間に設け
た第2の通信ネットワーク200とからなり、前記契約
監視コンピュータ10は、この契約監視コンピュータの
監視情報を前記センターコンピュータ20に送信し(ス
テップC8)、前記センターコンピュータ20が、前記
契約監視コンピュータ10の監視情報を受信すると、前
記センターコンピュータ20は、受信した監視情報を蓄
積すると共に(ステップC9)、受信した監視情報をE
−メイル形式に編集して監視メールを生成し(ステップ
C10)、更に、受信した監視情報に基づき課金情報を
作成して、この情報を蓄積し(ステップC11)、且
つ、前記センターコンピュータ20は、前記利用者監視
端末装置30からの要求に基づき、選択的に、受信した
監視情報を自動的に前記利用者監視端末装置に送信し
(具体例1で説明した)、又は、前記利用者監視端末装
置30からの要求があった時にのみ、受信した監視情報
を前記利用者監視端末装置30に送信する(ステップC
1〜C5、C13〜C25)ことを特徴とするコンピュ
ータの監視通報システムの監視通報方法が示されてい
る。
【0042】この場合、前記利用者監視端末装置30
が、監視情報の自動送信を希望しない場合、その旨、前
記利用者監視端末装置30が、センターコンピュータ2
0に連絡すると(ステップC1)、前記センターコンピ
ュータ20は、前記利用者監視端末装置30の要求内容
の指示を促すために、第1の入力要求画面(図6に示し
た)を前記利用者監視端末装置30に送信し(ステップ
C2)、この第1の入力要求画面に従い、前記利用者監
視端末装置30が、送信を一時中止する為に必要な所定
のマスクデータを前記センターコンピュータ20に送信
することで(ステップC3〜C5)、前記センターコン
ピュータ20は、前記利用者監視端末装置30が要求し
ない監視情報を前記利用者監視端末装置30に送信しな
いように設定する第1の段階(ステップC1〜C5)
と、前記利用者監視端末装置30が、前記第1の段階で
送信が一時中止された監視情報の送信を希望する時、前
記利用者監視端末装置30が、前記監視センターのホー
ムページにアクセスすると(ステップC13)、前記セ
ンターコンピュータ20は、前記利用者監視端末装置3
0が監視したい監視情報を指定するように、第2の入力
要求画面(図7に示した)を前記利用者監視端末装置3
0に送信し(ステップC14)、この第2の入力要求画
面に従い、前記利用者監視端末装置30が、所定の指示
データを前記センターコンピュータ20に送信すると
(ステップC15〜C17)、前記センターコンピュー
タ20は、前記利用者監視端末装置30の指示したデー
タをキーとして、蓄積された監視メールを検索し(ステ
ップC18、C19)、検索した結果を、前記利用者監
視端末装置に送信(ステップC20)する第2の段階
(ステップC13〜C20)と、前記利用者監視端末装
置30は、前記第2の段階で受信した検索結果の中か
ら、監視情報を確認したい項目を選択し、既にE−メイ
ル形式に編集された前記監視メールを前記利用者監視端
末装置30に送信するよう前記センターコンピュータ2
0に要求すると(ステップC21〜C23)、前記セン
ターコンピュータ20は、この要求に基づき、前記要求
された項目の監視メールを前記利用者監視端末装置30
に送信(ステップC24、C25)する第3の段階(ス
テップC21〜C25)とを含むことを特徴とするコン
ピュータの監視通報システムの監視通報方法が示されて
いる。
【0043】更に、前記第1の入力要求画面では、契約
監視コンピュータ20、前記利用者監視端末装置30の
送り先アドレス、前記利用者監視端末装置30が監視情
報の送信を一時中止する旨希望する期間の内の、少なく
とも一つを指定するように構成され、前記第2の入力要
求画面では、契約監視コンピュータ20、前記利用者監
視端末装置30の送り先アドレスの内の、少なくとも一
つを指定するように構成されていることを特徴とするコ
ンピュータの監視通報システムの監視通報方法が示され
ている。
【0044】以下に、第2の具体例を更に詳細に説明す
る。尚、以降の説明ではネットワーク200はインター
ネットであるとする。
【0045】本発明の第2の具体例は、監視者が利用者
監視端末30またはインターネット接続可能端末を介し
て、監視センターがインターネット200上に開設した
ホームページ上から監視情報を確認あるいはダウンロー
ドする点で第1の具体例と異なる。
【0046】従って、監視者が監視情報の通知を即時に
知る必要がない、または、受信できる状態にない場合等
において、利用者監視端末30からの要求に従って、監
視センター端末20は、監視契約コンピュータ10から
受け取った監視情報を監視者の送信先アドレスへ自動的
に送信しない。この機能を実現するために、監視センタ
ーのホームページには、監視契約コンピュータあるいは
監視者のE−Mailアドレスに対して即時送信モード
の設定および解除を指示する機能と、監視情報を確認あ
るいはダウンロードできる機能を備えている。
【0047】次に、本具体例の動作について説明する。
なお、監視者が監視センターのホームページへアクセス
する端末は、利用者監視端末30である必要はないが、
ここでは便宜上、利用者監視端末30として説明する。
【0048】図4、5において、監視者が監視情報の通
知を即時に知る必要がない、または、受信できる状態に
ない場合等で、後から監視情報を確認したい場合は、監
視者は、利用者監視端末30からインターネット200
上に開設されている監視センターのホームページにアク
セスする(ステップC1)。これに応答して、監視セン
ター端末20は、監視メールマスク設定情報を利用者監
視端末30に送信する(ステップC2)。
【0049】利用者監視端末30には、図6に示すよう
な監視メールマスク情報設定の画面が表示される(ステ
ップC3)。監視者は利用者監視端末30の画面に表示
されたマスク設定情報を参照して、監視メールの即時送
信モードを解除する旨を画面上で登録する(ステップC
4)。
【0050】図6の例では、監視者が監視先E−Mai
lアドレスの指定欄をマウスでクリックすると、レ印が
付けられ、監視先E−Mailアドレスの入力が可能と
なり、対象となるE−Mailアドレス(監視契約コン
ピュータが監視情報と共に出力する送信先アドレス)が
指定できる。また、監視メールの即時送信モードを解除
する期間である送信マスク期間も指定する。このように
して、登録された監視者への即時送信モードを解除する
ための監視メールマスク情報は、インターネット200
を介して、監視センター端末20へ送信される(ステッ
プC5)。
【0051】監視センター端末20は、監視メールのマ
スク設定情報を受信し、その内容を記憶する(ステップ
C6)。
【0052】監視契約コンピュータ10から通報されて
くる監視情報と送信先アドレスとは、ネットワーク10
0を介して、監視センター端末20に送信され、E−M
ail形式の電文が生成され、監視契約課金識別情報が
生成され、又、課金されるが、これらの動作(ステップ
C7〜C11)は、第1の具体例と同様である。
【0053】監視センター端末20は、監視契約課金識
別情報から生成される監視契約コンピュータ10の識別
情報及び送信先アドレスと、監視メールマスク設定情報
に設定された監視契約コンピュータまたは監視先E−M
ailアドレスとを比較し、一致した場合は、受信時間
がマスク対象期間であれば監視メールを保存する(ステ
ップC12)。
【0054】次に、監視メールマスク情報で設定した期
間に受信した監視情報を確認したい場合は、監視者は、
利用者監視端末30からインターネット200上に開設
されている監視センターのホームページにアクセスする
(ステップC13)。これに応答して、監視センター端
末20は、図7に示すような監視メール検索&ダウンロ
ード情報を利用者監視端末30に送信する(ステップC
14)。
【0055】利用者監視端末30には、この監視メール
検索&ダウンロード情報設定の画面が表示される(ステ
ップC15)。監視者は、利用者監視端末30の画面に
表示された監視メール検索&ダウンロード情報を参照し
て、監視センターがマスク期間に受信した監視メールを
検索する旨を画面上で登録し(ステップC16)、監視
メール検索指示情報を監視センター端末20へ送信する
(ステップC17)。
【0056】図7の例では、監視者が、監視先E−Ma
ilアドレスの指定欄をマウスでクリックすると、レ印
が付けられ、監視先E−Mailアドレスの入力が可能
となり、検索対象となるE−Mailアドレスを指定し
て、メール検索ボタンをクリックすることで、監視セン
ター端末20へE−Mailアドレスを送信し、監視メ
ールの検索指示を行う。
【0057】監視センター端末20は、監視メールの検
索指示情報を受信する(ステップC18)と、指定され
たE−Mailアドレスに該当する監視メールが保存し
てあるか検索(ステップC19)し、監視メール検索結
果情報を利用者監視端末30へ送信する(ステップC2
0)。
【0058】利用者監視端末30には、図7に示すよう
な監視メール検索結果の画面が表示される(ステップC
21)。監視者は、利用者監視端末30の画面に表示さ
れた監視メール検索結果情報を参照して、監視センター
がマスク期間に受信した監視メール検索結果一覧の中か
らダウンロードしたいE−Mailを画面上で登録し
(ステップC22)、監視メールダウンロード指示情報
を監視センター端末20へ送信する(ステップC2
3)。
【0059】図7の例では、監視者が監視メール検索結
果一覧の中からダウンロードしたいE−Mailの指定
欄をマウスでクリックすると、レ印が付けられ、ダウン
ロード対象の監視メールが決定される。次にダウンロー
ドボタンをクリックすることで、監視センター端末20
へ利用者監視端末30への監視メールのダウンロード指
示を行う。
【0060】監視センター端末20は、監視メールダウ
ンロード指示情報を受信する(ステップC24)と、ダ
ウンロード指示された監視メールを利用者監視端末30
へ送信する(ステップC25)。そして、送信済みとな
った監視メールは、監視センター端末20に保存されて
いる監視メールの中から削除される(ステップC2
6)。
【0061】監視メールを受信した監視者は、その内容
を確認することで監視契約コンピュータ10の稼働状況
を認識することができる(ステップC27)。
【0062】以上説明したように、この具体例では、監
視メールは監視者へ即時に送信されず、監視者が希望す
る時に、監視センター側のホームページから監視情報を
確認したりダウンロードできるので、監視メールの通知
を即時に知る必要がない、または、受信できる状態にな
い場合でも、監視者は時間的に拘束されずに、監視でき
るのである。
【0063】このように、この具体例のコンピュータの
監視通報システムは、監視契約されたコンピュータ(以
下、契約監視コンピュータという)の監視情報を通信ネ
ットワークを介して監視センターに設置されたコンピュ
ータ(以下、センターコンピュータという)で監視する
ようにしたコンピュータの監視通報システムであって、
前記契約監視コンピュータと前記センターコンピュータ
間に設けた第1の通信ネットワークと、前記センターコ
ンピュータに送られてきた監視情報を監視するための利
用者監視端末装置と、前記センターコンピュータと前記
利用者監視端末装置間に設けた第2の通信ネットワーク
と、前記契約監視コンピュータの監視情報を前記センタ
ーコンピュータに送信する前記契約監視コンピュータの
第1の手段と、前記センターコンピュータが、前記契約
監視コンピュータの監視情報を受信すると、前記センタ
ーコンピュータは、受信した監視情報を蓄積すると共
に、受信した監視情報をE−メイル形式に編集して監視
メールを生成する前記センターコンピュータの第1の手
段と、受信した監視情報に基づき課金情報を作成して、
この情報を蓄積する前記センターコンピュータの第2の
手段と、前記利用者監視端末装置からの要求に基づき、
選択的に、受信した監視情報を自動的に前記利用者監視
端末装置に送信し、又は、前記利用者監視端末装置から
の要求があった時にのみ、受信した監視情報を前記利用
者監視端末装置に送信する前記センターコンピュータの
第3の手段とで構成したことを特徴とするものである。
【0064】
【発明の効果】本発明に係わるコンピュータの監視通報
システム及びこのシステムを用いた監視通報方法は、上
述のように構成したので、以下のような効果を奏する。
【0065】第1の効果は、監視する事象あるいはJO
Bごとに監視者を事前に振り分け設定できることで、専
門知識を持った監視者に確実に情報が伝達できるため、
トラブル発生時の対応が速くなる。また、担当以外の監
視者には通知されないように事前設定することで、担当
の監視者の負担を分散化あるいは局所化できる。また、
送信先アドレスの写しとして1つの特定アドレスに通知
することで、監視データの一元管理が可能となりシステ
ム管理者の負担も軽減できる。
【0066】第2の効果は、監視内容と連絡先(送信先
アドレス)は、利用者または監視者が任意で事前に設定
できるため、監視契約販売者である監視センターは、監
視する内容についての知識や連絡先への連絡等、従来で
は監視事象ごとに契約として取り決めが行われていた項
目を原則廃止あるいは簡素化することができる。また、
それによって利用者や監視者は監視センターへの了解無
しに、監視項目の追加設定、解除および監視時間帯の変
更も自由となり、繁忙期や月末月初等、柔軟な監視が可
能となる。
【0067】第3の効果は、監視契約コンピュータ10
にはE−Mail機能を装備する必要がなく、オープン
サーバー以外のメインフレームコンピュータでも導入す
ることが可能であり、多額な設備投資は必要でなくな
る。その理由は、監視センター端末20にてE−Mai
l機能を代行するため、監視センター端末20との簡単
な通信設備、例えば電話回線が接続されていればよく、
LAN、ルーター、メールサーバー等の設置、インター
ネットプロバイダー契約等の多額な設備投資とメールサ
ーバー構築技術と工数も不要となる。
【0068】第4の効果は、通信手段としてE−Mai
lを使用するため移動体電話の利用も可能となり、監視
者は場所、時間を問わず、リアルタイムにホストコンピ
ュータの稼働状況を確認することができる。また、監視
端末等の専用ハードウェアの設置も不要となる。
【0069】第5の効果は、監視契約コンピュータ10
にE−Mailサービスプログラムを追加設定して用い
ることで、既存の基幹業務アプリケーションを変更せず
にコンピュータの監視システムが簡単に導入できる。
【0070】第6の効果は、監視者が監視情報の通知を
即時に知る必要がない、または、受信できる状態にない
場合等でも、後に監視センターのホームページから監視
情報をE−Mailとしてダウンロードできることで、
監視者の時間拘束の問題が避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハードウエアの構成を示す図である。
【図2】監視契約されたコンピュータ出力データ等を説
明する図である。
【図3】本発明の第1の具体例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の第2の具体例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】図4に続くフローチャートである。
【図6】第2の具体例において、センターコンピュータ
が、利用者監視端末装置にデータ入力を促すために、利
用者監視端末装置に送信する表示画面の一例を示す図で
ある。
【図7】第2の具体例において、センターコンピュータ
が、利用者監視端末装置にデータ入力を促すために、利
用者監視端末装置に送信する他の表示画面の一例を示す
図である。
【図8】従来のシステム構成を示す図である。
【符号の説明】
10 監視契約コンピュータ 20 センターコンピュータ 30 利用者監視端末 100 第1の通信ネットワーク 200 第2の通信ネットワーク

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視契約されたコンピュータ(以下、契
    約監視コンピュータという)の監視情報を通信ネットワ
    ークを介して監視センターに設置されたコンピュータ
    (以下、センターコンピュータという)で監視するよう
    にしたコンピュータの監視通報システムの監視通報方法
    であって、 前記契約監視コンピュータと前記センターコンピュータ
    間に設けた第1の通信ネットワークと、前記センターコ
    ンピュータに送られてきた監視情報を監視するための利
    用者監視端末装置と、前記センターコンピュータと前記
    利用者監視端末装置間に設けた第2の通信ネットワーク
    とからなり、 前記契約監視コンピュータは、この契約監視コンピュー
    タの監視情報を前記センターコンピュータに送信し、 前記センターコンピュータが、前記契約監視コンピュー
    タの監視情報を受信すると、前記センターコンピュータ
    は、受信した監視情報を蓄積すると共に、受信した監視
    情報をE−メイル形式に編集して監視メールを生成し、
    更に、受信した監視情報に基づき課金情報を作成して、
    この情報を蓄積し、且つ、前記監視メールを前記利用者
    監視端末装置に自動的に送信するように構成したことを
    特徴とするコンピュータの監視通報システムの監視通報
    方法。
  2. 【請求項2】 監視契約されたコンピュータ(以下、契
    約監視コンピュータという)の監視情報を通信ネットワ
    ークを介して監視センターに設置されたコンピュータ
    (以下、センターコンピュータという)で監視するよう
    にしたコンピュータの監視通報システムの監視通報方法
    であって、 前記契約監視コンピュータと前記センターコンピュータ
    間に設けた第1の通信ネットワークと、前記センターコ
    ンピュータに送られてきた監視情報を監視するための利
    用者監視端末装置と、前記センターコンピュータと前記
    利用者監視端末装置間に設けた第2の通信ネットワーク
    とからなり、 前記契約監視コンピュータは、この契約監視コンピュー
    タの監視情報を前記センターコンピュータに送信し、 前記センターコンピュータが、前記契約監視コンピュー
    タの監視情報を受信すると、前記センターコンピュータ
    は、受信した監視情報を蓄積すると共に、受信した監視
    情報をE−メイル形式に編集して監視メールを生成し、
    更に、受信した監視情報に基づき課金情報を作成して、
    この情報を蓄積し、且つ、前記センターコンピュータ
    は、前記利用者監視端末装置からの要求に基づき、選択
    的に、受信した監視情報を自動的に前記利用者監視端末
    装置に送信し、又は、前記利用者監視端末装置からの要
    求があった時にのみ、受信した監視情報を前記利用者監
    視端末装置に送信することを特徴とするコンピュータの
    監視通報システムの監視通報方法。
  3. 【請求項3】 前記契約監視コンピュータが、監視情報
    を前記センターコンピュータに送信する際、前記監視情
    報に、この監視情報を送る前記利用者監視端末装置の送
    り先アドレスを少なくとも一つ付して送信することを特
    徴とする請求項1又は2記載のコンピュータの監視通報
    システムの監視通報方法。
  4. 【請求項4】 前記利用者監視端末装置が、監視情報の
    自動送信を希望しない場合、その旨、前記利用者監視端
    末装置が、センターコンピュータに連絡すると、前記セ
    ンターコンピュータは、前記利用者監視端末装置の要求
    内容の指示を促すために、第1の入力要求画面を前記利
    用者監視端末装置に送信し、この第1の入力要求画面に
    従い、前記利用者監視端末装置が、送信を一時中止する
    為に必要な所定のマスクデータを前記センターコンピュ
    ータに送信することで、前記センターコンピュータは、
    前記利用者監視端末装置が要求しない監視情報を前記利
    用者監視端末装置に送信しないように設定する第1の段
    階と、 前記利用者監視端末装置が、前記第1の段階で送信が一
    時中止された監視情報の送信を希望する時、前記利用者
    監視端末装置が、前記監視センターのホームページにア
    クセスすると、前記センターコンピュータは、前記利用
    者監視端末装置が監視したい監視情報を指定するよう
    に、第2の入力要求画面を前記利用者監視端末装置に送
    信し、この第2の入力要求画面に従い、前記利用者監視
    端末装置が、所定の指示データを前記センターコンピュ
    ータに送信すると、前記センターコンピュータは、前記
    利用者監視端末装置の指示したデータをキーとして、蓄
    積された監視メールを検索し、検索した結果を、前記利
    用者監視端末装置に送信する第2の段階と、 前記利用者監視端末装置は、前記第2の段階で受信した
    検索結果の中から、監視情報を確認したい項目を選択
    し、既にE−メイル形式に編集された前記監視メールを
    前記利用者監視端末装置に送信するよう前記センターコ
    ンピュータに要求すると、前記センターコンピュータ
    は、この要求に基づき、前記要求された項目の監視メー
    ルを前記利用者監視端末装置に送信する第3の段階と、 を含むことを特徴とする請求項2又は3記載のコンピュ
    ータの監視通報システムの監視通報方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の入力要求画面では、契約監視
    コンピュータ、前記利用者監視端末装置の送り先アドレ
    ス、前記利用者監視端末装置が監視情報の送信を一時中
    止する旨希望する期間の内の、少なくとも一つを指定す
    るように構成され、前記第2の入力要求画面では、契約
    監視コンピュータ、前記利用者監視端末装置の送り先ア
    ドレスの内の、少なくとも一つを指定するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項4記載のコンピュータ
    の監視通報システムの監視通報方法。
  6. 【請求項6】 前記契約監視コンピュータの監視情報の
    内容と前記利用者監視端末装置の送り先アドレスとは、
    前記センターコンピュータまたは利用者監視端末装置か
    らの指示で変更されるように構成したことを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれかに記載のコンピュータの監視
    通報システムの監視通報方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の通信ネットワークと前記第2
    の通信ネットワークとは、異なるネットワークであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のコン
    ピュータの監視通報システムの監視通報方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の通信ネットワークは、インタ
    ーネットでないことを特徴とする請求項1乃至7のいず
    れかに記載のコンピュータの監視通報システムの監視通
    報方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の通信ネットワークは、インタ
    ーネットであることを特徴とする請求項1乃至7のいず
    れかに記載のコンピュータの監視通報システムの監視通
    報方法。
  10. 【請求項10】 前記利用者監視端末装置は、前記イン
    ターネットに接続可能なコンピュータであることを特徴
    とする請求項9記載のコンピュータの監視通報システム
    の監視通報方法。
  11. 【請求項11】 監視契約されたコンピュータ(以下、
    契約監視コンピュータという)の監視情報を通信ネット
    ワークを介して監視センターに設置されたコンピュータ
    (以下、センターコンピュータという)で監視するよう
    にしたコンピュータの監視通報システムであって、 前記契約監視コンピュータと前記センターコンピュータ
    間に設けた第1の通信ネットワークと、前記センターコ
    ンピュータに送られてきた監視情報を監視するための利
    用者監視端末装置と、前記センターコンピュータと前記
    利用者監視端末装置間に設けた第2の通信ネットワーク
    と、前記契約監視コンピュータの監視情報を前記センタ
    ーコンピュータに送信する前記契約監視コンピュータの
    第1の手段と、前記センターコンピュータが、前記契約
    監視コンピュータの監視情報を受信すると、前記センタ
    ーコンピュータは、受信した監視情報を蓄積すると共
    に、受信した監視情報をE−メイル形式に編集して監視
    メールを生成する前記センターコンピュータの第1の手
    段と、受信した監視情報に基づき課金情報を作成して、
    この情報を蓄積する前記センターコンピュータの第2の
    手段と、前記監視メールを前記利用者監視端末装置に自
    動的に送信する前記センターコンピュータの第3の手段
    とで構成したことを特徴とするコンピュータの監視通報
    システム。
  12. 【請求項12】 監視契約されたコンピュータ(以下、
    契約監視コンピュータという)の監視情報を通信ネット
    ワークを介して監視センターに設置されたコンピュータ
    (以下、センターコンピュータという)で監視するよう
    にしたコンピュータの監視通報システムであって、 前記契約監視コンピュータと前記センターコンピュータ
    間に設けた第1の通信ネットワークと、前記センターコ
    ンピュータに送られてきた監視情報を監視するための利
    用者監視端末装置と、前記センターコンピュータと前記
    利用者監視端末装置間に設けた第2の通信ネットワーク
    と、前記契約監視コンピュータの監視情報を前記センタ
    ーコンピュータに送信する前記契約監視コンピュータの
    第1の手段と、前記センターコンピュータが、前記契約
    監視コンピュータの監視情報を受信すると、前記センタ
    ーコンピュータは、受信した監視情報を蓄積すると共
    に、受信した監視情報をE−メイル形式に編集して監視
    メールを生成する前記センターコンピュータの第1の手
    段と、受信した監視情報に基づき課金情報を作成して、
    この情報を蓄積する前記センターコンピュータの第2の
    手段と、前記利用者監視端末装置からの要求に基づき、
    選択的に、受信した監視情報を自動的に前記利用者監視
    端末装置に送信し、又は、前記利用者監視端末装置から
    の要求があった時にのみ、受信した監視情報を前記利用
    者監視端末装置に送信する前記センターコンピュータの
    第3の手段とで構成したことを特徴とするコンピュータ
    の監視通報システム。
  13. 【請求項13】 前記契約監視コンピュータの第1の手
    段は、監視情報を前記センターコンピュータに送信する
    際、前記監視情報に、この監視情報を送る前記利用者監
    視端末装置の送り先アドレスを少なくとも一つ付して送
    信することを特徴とする請求項11又は12記載のコン
    ピュータの監視通報システム。
  14. 【請求項14】 前記利用者監視端末装置が、監視情報
    の自動送信を希望しない場合、その旨、前記利用者監視
    端末装置が、センターコンピュータに連絡すると、前記
    センターコンピュータは、前記利用者監視端末装置の要
    求内容の指示を促すために、第1の入力要求画面を前記
    利用者監視端末装置に送信し、この第1の入力要求画面
    に従い、前記利用者監視端末装置が、送信を一時中止す
    る為に必要な所定のマスクデータを前記センターコンピ
    ュータに送信することで、前記センターコンピュータ
    は、前記利用者監視端末装置が要求しない監視情報を前
    記利用者監視端末装置に送信しないように設定し、 前記利用者監視端末装置が、前記第1の段階で送信が一
    時中止された監視情報の送信を希望する時、前記利用者
    監視端末装置が、前記監視センターのホームページにア
    クセスすると、前記センターコンピュータは、前記利用
    者監視端末装置が監視したい監視情報を指定するよう
    に、第2の入力要求画面を前記利用者監視端末装置に送
    信し、この第2の入力要求画面に従い、前記利用者監視
    端末装置が、所定の指示データを前記センターコンピュ
    ータに送信すると、前記センターコンピュータは、前記
    利用者監視端末装置の指示したデータをキーとして、蓄
    積された監視メールを検索し、検索した結果を、前記利
    用者監視端末装置に送信し、前記利用者監視端末装置
    は、前記第2の段階で受信した検索結果の中から、監視
    情報を確認したい項目を選択し、既にE−メイル形式に
    編集された前記監視メールを前記利用者監視端末装置に
    送信するよう前記センターコンピュータに要求すると、
    前記センターコンピュータは、この要求に基づき、前記
    要求された項目の監視メールを前記利用者監視端末装置
    に送信することを特徴とする請求項12又は13記載の
    コンピュータの監視通報システム。
  15. 【請求項15】 前記第1の入力要求画面では、契約監
    視コンピュータ、前記利用者監視端末装置の送り先アド
    レス、前記利用者監視端末装置が監視情報の送信を一時
    中止する旨希望する期間の内の、少なくとも一つを指定
    するように構成され、前記第2の入力要求画面では、契
    約監視コンピュータ、前記利用者監視端末装置の送り先
    アドレスの内の、少なくとも一つを指定するように構成
    されていることを特徴とする請求項14記載のコンピュ
    ータの監視通報システム。
  16. 【請求項16】 前記契約監視コンピュータの監視情報
    の内容と前記利用者監視端末装置の送り先アドレスと
    は、前記センターコンピュータまたは利用者監視端末装
    置からの指示で変更されるように構成したことを特徴と
    する請求項11乃至15のいずれかに記載のコンピュー
    タの監視通報システム。
  17. 【請求項17】 前記第1の通信ネットワークと前記第
    2の通信ネットワークとは、異なるネットワークである
    ことを特徴とする請求項11乃至16のいずれかに記載
    のコンピュータの監視通報システム。
  18. 【請求項18】 前記第1の通信ネットワークは、イン
    ターネットでないことを特徴とする請求項11乃至17
    のいずれかに記載のコンピュータの監視通報システム。
  19. 【請求項19】 前記第2の通信ネットワークは、イン
    ターネットであることを特徴とする請求項11乃至17
    のいずれかに記載のコンピュータの監視通報システム。
  20. 【請求項20】 前記利用者監視端末装置は、前記イン
    ターネットに接続可能なコンピュータであることを特徴
    とする請求項19記載のコンピュータの監視通報システ
    ム。
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