JPH11272577A - チャットシステムにおけるコミュニケーション管理システム - Google Patents

チャットシステムにおけるコミュニケーション管理システム

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JPH11272577A
JPH11272577A JP10072884A JP7288498A JPH11272577A JP H11272577 A JPH11272577 A JP H11272577A JP 10072884 A JP10072884 A JP 10072884A JP 7288498 A JP7288498 A JP 7288498A JP H11272577 A JPH11272577 A JP H11272577A
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communication management
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謙一 佐々木
Tatsuro Matsumoto
達郎 松本
Yoshinobu Ito
栄信 伊藤
Hitoshi Yamauchi
仁 山内
Masahiko Murakami
雅彦 村上
Yasuhide Matsumoto
安英 松本
Sumiyo Okada
純代 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はユーザが予め各種条件を設定しておく
ことにより、ユーザが所望する発言履歴をリアルタイム
で取得し、必要に応じてチャットに参加可能なチャット
システムにおけるコミュニケーション管理システムを提
供することを課題とする。 【解決手段】チャットシステムにおけるコミュニケーシ
ョン管理システムは、予め条件登録部112に登録され
た条件に適合する発言をチャットシステムにおける発言
から検出する検索部113と、検索部113にて検出さ
れた発言を取得、保存しておく発言取得部111と、上
記発言が取得された時に、情報ネットワークを介してコ
ミュニケーション機器102に接続され、上記取得した
発言をユーザ1が所有するコミュニケーション機器10
2に送信する接続送信部114とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャットシステム
におけるコミュニケーション管理システムに係り、詳し
くは、チャットサーバとクライアント間にあって常にチ
ャットサーバから発言情報を受信するエージェントにユ
ーザが予め各種条件を設定しておくことにより、当該条
件に適合する発言が行われた時にその発言を含む発言履
歴をユーザが使用する端末に送信すると同時に必要に応
じて、その端末をチャットシステムに接続してユーザが
当該チャットシステムでチャットに参加できるようにす
るチャットシステムにおけるコミュニケーション管理シ
ステムに関する。
【0002】近年、コンピュータの処理能力の向上及び
コンピュータネットワークシステムの充実により、ネッ
トワークを介したコンピュータの利用がますます盛んに
なっている。コンピュータネットワークを利用したもの
の一つにチャットシステムがある。チャットシステムと
は、ネットワークに接続したコンピュータを介して複数
のユーザ同士がリアルタイムで文字情報の交換により、
コミュニケーションを成立させるものである。チャット
システムによるコミュニケーションは、即時性容易性と
いう特徴を有する。今後チャットシステムを利用しての
更に利便性の高いコミュニケーション方法が望まれてい
る。
【0003】
【従来の技術】従来のチャットシステムは、あるチャッ
トチャンネルに参加しているユーザ同士がリアルタイム
でそれぞれのクライアント用端末を通じて文字列で表示
される互いの発言を見たり、発言をするようになってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のチャッ
トシステムでは、クライアント用端末がチャットシステ
ムに接続していない場合等、ユーザがチャットに参加し
ていない間に行われるチャット内容をリアルタイムで知
ることができず、該ユーザがチャット内容に基づき必要
に応じてチャットに参加するということができなかっ
た。
【0005】また、クライアント用端末がチャットシス
テムに接続していない場合やクライアント用端末がチャ
ットシステムに接続中であってもユーザがその場を離れ
ている場合等、ユーザがチャットに参加していない状況
では、該ユーザが他のユーザから要求される応答ができ
ず、コミュニケーションが成立しないという場合があっ
た。
【0006】そこで、本発明の第一の課題は、ユーザが
予め各種条件を設定しておくことにより、ユーザがチャ
ットに参加していない状況において、当該条件に適合す
る発言が行われた時に、該ユーザがそのチャット内容を
リアルタイムで知り、必要に応じてチャットに参加でき
るようなチャットシステムにおけるコミュニケーション
管理システムを提供することである。
【0007】また、本発明の第二の課題は、ユーザが予
め各種条件を設定しておくことにより、当該条件に適合
する発言に対して応答部がユーザの代わりに応答するこ
とにより、コミュニケーションを成立させることのでき
るチャットシステムにおけるコミュニケーション管理シ
ステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
るため、本発明は、請求項1に記載されるように、管理
用サーバが情報ネットワーク上の所定のチャンネルに接
続された複数のクライアント用端末間の文字情報の同報
通信制御を行うことによりユーザの発言が上記管理用サ
ーバを介してクライアント用端末に送信され、各クライ
アント用端末のユーザ同士が会話を行うようにしたチャ
ットシステムに設けられたコミュニケーション管理シス
テムにおいて、チャットシステム内での各ユーザに対応
した発言を監視する監視手段と、予め設定された条件に
適合する発言を上記監視部にて得られた情報から取得す
る発言取得手段と、上記発言が取得された時に、チャッ
トシステムに接続していないユーザ所有の所定のコミュ
ニケーション機器に対して、公衆回線その他の情報ネッ
トワークを介して接続され、上記取得した発言を送信す
る接続送信手段とを備えた構成とされる。
【0009】このようなコミュニケーション管理システ
ムでは、ユーザが予め条件を設定しておくことで、ユー
ザがチャットチャンネルに参加していない場合でも所望
するチャットチャンネルでの所望する発言履歴をリアル
タイムで取得することができる。ここで条件とは、特定
のキーワードを含む発言や時間帯に行われる発言、発言
者名等を指す。
【0010】また、取得発言を自分のクライアント用端
末に送信させるという観点から、本発明は、請求項2に
記載されるように、上記コミュニケーション管理システ
ムにおいて、上記所定の端末は、あるクライアント用端
末であり、上記取得した発言を該クライアント用端末に
送信するような構成とされる。このようなコミュニケー
ション管理システムでは、ユーザが予め条件を設定して
おくことで、ユーザが他のチャンネルのチャットに参加
している場合でも所望するチャットチャンネルでの所望
する発言履歴を自分のクライアント用端末を通してリア
ルタイムで取得することができる。また、ユーザが当該
発言履歴を見て必要に応じて当該発言履歴に表示される
発言が行われたチャットにクライアント用端末から参加
することができる。
【0011】また、複数の端末に対して取得発言を送信
するという観点から、本発明は、請求項3に記載される
ように、上記コミュニケーション管理システムにおい
て、上記接続送信手段は、接続すべき端末のデータを登
録する端末データ登録部を有し、上記発言が取得された
時に登録された端末に発言を送信するような構成とされ
る。
【0012】このようなコミュニケーション管理システ
ムでは、複数の端末に対して取得発言が送信されるの
で、ユーザが移動する場合でも確実に移動先で所望する
発言履歴を取得することができる。また、複数のユーザ
が当該発言履歴をそれぞれの端末で取得することも可能
である。また、特定の時間帯に行われた発言をユーザが
取得するという観点から、本発明は、請求項4に記載さ
れるように、上記コミュニケーション管理システムにお
いて、上記発言取得手段は、所定の時間帯という条件に
適合する発言を取得する構成とされる。
【0013】このようなコミュニケーション管理システ
ムでは、止むを得ずユーザが参加できない時間帯のチャ
ット内容をユーザが把握することができる。また、特定
のキーワードを含む発言をユーザが取得するという観点
から、本発明は、請求項5に記載されるように、上記コ
ミュニケーション管理システムにおいて、上記発言取得
手段は、所定のキーワードを含むという条件に適合する
発言を取得する構成とされる。
【0014】このようなコミュニケーション管理システ
ムでは、ユーザが所望するキーワードに関する発言を取
得するので、ユーザが焦点を絞ってチャット内容を把握
することができる。また、様々な端末を通して、ユーザ
が当該発言を取得するという観点から、本発明は、請求
項6に記載されるように、上記コミュニケーション管理
システムにおいて、更に、取得した発言を加工する発言
加工手段を有し、加工された発言が上記接続送信手段に
より所定の端末に送信される構成とされる。
【0015】このようなコミュニケーション管理システ
ムでは、送信される発言履歴は、ファクシミリや電話機
等でも受信可能となるので、当該ユーザが様々な形態の
端末で発言履歴を取得することができる。また、ユーザ
が特定の他のユーザが使用するクライアント端末に対し
て予め登録したメッセージを送信できるという観点か
ら、本発明は、請求項7に記載されるように、上記コミ
ュニケーション管理システムにおいて、更に、予め設定
されたユーザに対してのメッセージを登録するメッセー
ジ登録手段を有し、上記ユーザに対応した所定の発言を
受信した時に上記登録されたメッセージが該ユーザによ
る使用が認められたクライアント用端末に送信される構
成とされる。
【0016】このような、コミュニケーション管理シス
テムでは、チャットに参加できないユーザがチャットに
参加している他のユーザからの発言に対応して当該他の
ユーザが使用する特定のクライアント用端末にメッセー
ジを返すようににすることができる。更に、上記第二の
課題を解決するため、本発明は、請求項8に記載される
ように、管理用サーバが情報ネットワーク上の所定のチ
ャンネルに接続された複数のクライアント用端末間の文
字情報の同報通信制御を行うことによりユーザの発言が
上記管理用サーバを介してクライアント用端末に送信さ
れ、各クライアント用端末のユーザ同士が会話を行うよ
うにしたチャットシステムに設けられたコミュニケーシ
ョン管理システムにおいて、ユーザがチャットに参加で
きるか否かを判定し、参加できない場合、所定の応答発
言をチャットシステムに対して行う応答部を有する構成
とされる。
【0017】このような、コミュニケーション管理シス
テムでは、端末を離れていたり、チャットシステムへの
接続を終了したり、他のチャットチャンネルに参加中等
の理由でユーザがチャットに参加できないことが他のユ
ーザに知らされるので、当該ユーザへの無駄な呼びかけ
や発言待ち等が防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明であるチャットシス
テムにおけるコミュニケーション管理システムの実施の
形態について図1乃至図16を用いて説明する。チャッ
トシステムとは、インターネットやパソコン通信網等の
コンピュータネットワークに接続されたクライアント用
端末を介して、複数のユーザ同士が互いに会話(チャッ
ト)を行うことのできるシステムである。
【0019】チャットシステムには複数のチャンネルが
あり、ある一つのチャンネルに接続状態にあるユーザ1
は、同じチャンネルに接続中の他のユーザ2の発言をク
ライアント用端末の表示画面を通じて知ることができ
る。また、ユーザ1自身の発言はクライアント用端末の
入力装置に入力され、入力内容がコンピュータネットワ
ークを介して当該チャンネルに接続中の全てのクライア
ント用端末に送信、表示されることで行われる。
【0020】チャットシステムにおける各発言内容はク
ライアント用端末の表示画面に受信した発言順に表示さ
れるようになっている。上記のような構成により、チャ
ットシステムに参加している複数のユーザ同士は、互い
に離れた場所にいてもリアルタイムで文字列の交換を行
うという形でチャット(会話)を行うことができる。
【0021】図1は本発明の第一実施例の機能的構成図
である。図1に示すように、エージェント110、21
0はそれぞれチャットサーバ10に接続されている。ま
た、クライアント100、200はそれぞれエージェン
ト110、210を介してチャットサーバ10に接続可
能な構成になっている。更に、チャットシステムに接続
していないコミュニケーション機器102、202は、
後述するように所定の条件が満たされるとエージェント
110、210に接続し、エージェント110、210
から発言履歴等の情報を受信することが可能な構成にな
っている。コミュニケーション機器102、202は、
クライアント100、200のユーザが現在使用可能あ
るいは使用中の所定の端末機器であり、例えば電話機や
コンピュータ等である。
【0022】ここで、クライアント100、200とし
ての機能を果たす端末装置をクライアント用端末10
1、201、クライアント用端末101、201の使用
者をユーザ1、2とする。チャットサーバとはチャット
システムの通信制御を行うものである。チャットシステ
ムにおけるユーザの発言は、チャットサーバを経由して
各クライアントに配信される。
【0023】また、エージェントは、それぞれのユーザ
により設定されたチャットサーバとクライアント間に各
クライアント毎に設けられている。本コミュニケーショ
ン管理システムの動作時には、エージェント110、2
10はチャットサーバ10と常に接続関係を保つ。そし
て、エージェント110、210はチャットサーバ10
から所定のチャットチャンネル上での発言を取得し、後
述するように取得した発言情報を基にそれぞれのクライ
アント用端末やコミュニケーション機器を介してユーザ
に各種情報を与える。
【0024】尚、図1では説明を容易にするためにクラ
イアント及びエージェントを2つずつ図示しているが、
実際にチャットシステムに接続するクライアント及びエ
ージェントの数は2つに制限されない。エージェント1
10は、発言取得部111、条件登録部112、検索部
113、接続送信部114、クライアント接続判断部1
20、処理経路決定部121等を有する。また、エージ
ェント210もエージェント110と同様に構成されて
いる。
【0025】発言取得部111は、予めユーザ1により
設定されたチャットチャンネルにおける発言をチャット
サーバ10から取得及び保存する。条件登録部112
は、予めユーザ1により設定された条件を登録してお
く。ここで、条件とはチャットシステムで行われた発言
からユーザが所望する発言を特定するための判断要素に
なるものである。条件には、発言が行われる時間、発言
に含まれるキーワード、発言者名等がある。
【0026】例えば、ユーザ1により条件として午後1
時から2時までの時間が指定されると午後1時から2時
までの時間帯に行われた発言の発言履歴がエージェント
110によって取得され、コミュニケーション機器10
2に与えられる。検索部113は、チャットシステムで
の発言中に条件登録部112に登録された条件を満たす
発言があるか否かを検索する。
【0027】接続送信部114は、クライアント100
がチャットシステムに未接続状態であり、チャットシス
テムでの発言から条件登録部112に登録された条件を
満たす発言を検索部113が検出した場合にエージェン
ト110とコミュニケーション機器102間に接続状態
を形成する。そして、接続送信部114は、上記検索部
113により検出された発言履歴をコミュニケーション
機器102に送信する。従って、この時ユーザ1は送信
された発言履歴を見てチャットの内容等を把握し、必要
であれば、ユーザ1はチャットに参加することができ
る。
【0028】クライアント接続判断部120は、クライ
アント100がチャットシステムに接続しているか否か
を判断する。処理経路決定部121は、クライアント接
続判断部120の判断に基づき処理経路を決定する。処
理経路決定部121は、クライアント100がチャット
システムに接続している時に発言情報をクライアント1
00に送信し、クライアント100がチャットシステム
に接続していない時に発言情報を発言取得部111に送
信する。
【0029】図2は、図1に示した機能的構成を有する
チャットシステムにおけるコミュニケーション管理シス
テムが適用されるハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、チャットが行われるコンピュータネ
ットワークは、チャットサーバ用コンピュータ11、ク
ライアント用端末101、201、301、エージェン
ト用コンピュータ150及び上記コンピュータ同士を接
続するLAN(Local Area Network)20、30、WA
N(Wide Area Network )40等から構成される。ま
た、電話機420、携帯電話機430等も公衆回線41
0、交換機400を介してコンピュータネットワークに
接続され、情報の送受信が可能である。
【0030】図2に示すサーバ用コンピュータ11は、
本コミュニケーション管理システムにおいて、図1に示
したチャットサーバ10として機能するコンピュータで
あり、エージェント用コンピュータ150は、エージェ
ント110、210として機能するコンピュータであ
る。尚、エージェント110、210を複数のコンピュ
ータで構成したり、エージェント110、210がサー
バ用コンピュータ11やクライアント用端末101、2
01、301内に配される構成としてもよい。
【0031】また、図2に図示した機器の他、PHS
(Personal Handyphone System)、携帯コンピュータ等
の機器が公衆回線410、交換機400を介して他の機
器と情報の送受信が可能な構成としてもよい。更に、コ
ンピュータ、電話機、LAN等の数は図2の構成例に示
した数に限らない。続いて、図3乃至図5を用いて本発
明の第一実施例の動作説明を行う。以下の全ての実施例
において、ユーザ2がチャットシステムのチャンネル#
5に参加してチャット中であり、本コミュニケーション
管理システムの動作によりユーザ1が所望する発言履歴
がユーザ1が所有するコミュニケーション機器102に
転送されてくるまでの流れを説明する。
【0032】図3は、本コミュニケーション管理システ
ムの動作を説明するためのフローチャートである。ま
ず、例えば、コンピュータに関する発言履歴を所望する
ユーザ1は予め発言履歴を転送させるための条件(例え
ば、キーワード「コンピュータ」)をクライアント用端
末101を用いて入力しておく。
【0033】ユーザ1により入力された発言履歴の転送
条件であるキーワード「コンピュータ」は、エージェン
ト110の条件登録部112に登録される(1)。この
時点以降、クライアント用端末101はチャットシステ
ムに接続されておらず、ユーザ1はチャンネル#5でチ
ャットを行っていないものとする。一方、ユーザ2はク
ライアント用端末201を使用してチャットシステムの
チャンネル#5に参加しており、AAAという発言者名
(ニックネーム)でチャットを行っているとする。図4
は、チャンネル(=CHANNEL )#5で行われたチャット
の発言履歴表示例である。発言履歴には、各発言が行わ
れた時刻500、発言者名(ニックネーム)510、発
言内容520が表示されている。
【0034】図4に示すように、ユーザ2がチャンネル
#5で「新しいコンピュータが出たね。」という発言を
行うと、その発言情報はエージェント210、チャット
サーバ10を介してチャットシステムに接続している全
てのエージェントに配信される。エージェント110内
の処理経路決定部121は、ユーザ2による発言情報を
受信した時、クライアント100がチャットシステムに
接続されていないことを認識し、当該発言情報を発言取
得部111に与える(2)。そして、当該発言情報は発
言取得部111に保存される。
【0035】検索部113は、発言取得部111が取得
した発言情報を検索し、上記ユーザ2による発言が条件
登録部112に登録されたキーワード「コンピュータ」
を含むことを検出する(3)。そして、条件登録部11
2に登録された条件に適合する当該発言情報は、接続送
信部114に与えられる。更に、接続送信部114は、
エージェント110とコミュニケーション機器102間
に接続状態を形成してからキーワード「コンピュータ」
を含む上記発言とその前後に行われた発言履歴をコミュ
ニケーション機器102に送信する(4)。そして、当
該コミュニケーション機器102を通してユーザ1は、
所望する発言履歴を取得する。
【0036】キーワード「コンピュータ」を含む発言以
外にその発言の前後に行われた発言を同時に送信するの
は、チャットの内容、流れをより正確にユーザ1が把握
できるようにするためであり、送信させる前後の発言の
数は予めユーザ1が任意に設定できるものとする。図5
は、送信された発言履歴の表示例である。図5に示すよ
うに、送信される発言履歴には、時刻500、発言者名
(ニックネーム)510、発言内容520の他にチャッ
トが行われた日付530とチャットチャンネルナンバ5
40が表示されている。
【0037】上記のようにしてユーザ1は、キーワード
「コンピュータ」を予め条件として設定しておくことに
より、所望するコンピュータに関するチャットの発言履
歴を取得することができる。更に、ユーザ1は、必要に
応じてチャットチャンネル#5のコンピュータに関する
チャットに参加することもできる。ここで、上記キーワ
ード登録方法は、例えば、以下に図6を用いて説明され
るように行われる。
【0038】まず、ユーザ1は、クライアント用端末1
01を通じてキーワード(例えば、「コンピュータ」)
を入力する(1−1)。このキーワードはエージェント
110の条件登録部112に登録される。キーワード
「コンピュータ」がエージェント110の条件登録部1
12に登録されるとエージェント110は、その旨をク
ライアント100に伝え、クライアント100に更に、
別のキーワードを入力する場合はそのキーワードの入
力、別のキーワードを入力しない場合は文字列「en
d」の入力を要求する(1−2)。
【0039】ユーザ1が全てのキーワードを入力し終え
て、文字列「end」を入力する(1−3)と、エージ
ェント110から条件登録部112に登録された全ての
キーワードについての情報が例えば、「キーワード『コ
ンピュータ』を登録しました」という形で送信され(1
−4)、キーワードの登録が終了する。このエージェン
ト110から送信される情報はクライアント用端末10
1の種類に応じて画像や音声で出力される。
【0040】また、キーワードの登録方法として、以下
に図7を用いて説明されるように行われてもよい。先
ず、ユーザ1は、上記(1−1)、(1−2)、(1−
3)の手順を繰り返し、3つのキーワード「コンピュー
タ」、「パーソナル」、「携帯」を入力する((1−
1)から(1−7))。
【0041】ユーザ1から文字列「end」が入力され
た時点でエージェント110は、3つのキーワード「コ
ンピュータ」、「パーソナル」、「携帯」が入力された
ことをユーザ1に伝え、更に、上記入力されたキーワー
ドに対して論理積扱いとするための文字列「and」の
入力又は論理和扱いとするための文字列「or」の入力
をユーザ1に要求する(1−8)。
【0042】ここで、ユーザ1が文字列「and」を入
力すると文字列「コンピュータ」、「パーソナル」、
「携帯」の全てが含まれる発言が検索部113の検索対
象になり、文字列「or」を入力すると文字列「コンピ
ュータ」、「パーソナル」、「携帯」の何れか1つの文
字列を含む発言が検索部113の検索対象として登録さ
れる。
【0043】ユーザ1が文字列「and」又は「or」
の何れか(例えば、「and」)を入力する(1−9)
と、エージェント110はキーワードの設定結果をユー
ザ1に通知する(1−10)。このエージェント110
からの通知は、例えば、「キーワードは、『コンピュー
タ』and『パーソナル』and『携帯』です」という
形でクライアント用端末101を介して画面や音声によ
る出力で行われる。
【0044】図8は、本発明の第二実施例の機能的構成
図である。図8に示すように、第二実施例のエージェン
ト110aは、第一実施例で示したエージェント110
の構成に加えて更に、時間カウント部115を有する。
他の構成は第一実施例と同様なので説明を省略する。時
間カウント部115は、時計やタイマーの機能を有し、
時間に関する情報を検索部113に送る。
【0045】例えば、ユーザ1がチャンネル#5におい
て、15時から17時まで行われるチャットの発言履歴
の出力を所望する場合、ユーザ1は、時間帯の条件「1
5時〜17時」を入力する。この入力された条件は条件
登録部112に登録される。そして、検索部113は、
時間カウント部115から送信される時間情報と条件登
録部112に登録された条件に基づいてチャットシステ
ムにおける発言の中から15時〜17時間に行われた発
言を検出する。検索部113により検出された発言は、
第一実施例と同様、接続送信部114によりコミュニケ
ーション機器102に転送される。ユーザ1は、コミュ
ニケーション機器102に転送された発言履歴を見るこ
とで所望する15時〜17時間に行われた発言を把握す
る。
【0046】上記のような構成とすることにより、ユー
ザ1が止むを得ずチャットに参加できない時間帯の発言
履歴を所定のコミュニケーション機器102に転送させ
て、ユーザ1が把握できるように予め設定することが可
能である。また、ユーザ1はチャットに参加できなかっ
た時間帯に行われたチャット内容を上記のように把握
し、チャットに参加できる状態になった時に必要に応じ
てチャットに加わることができる。
【0047】図9は、ユーザ1が条件登録した時間帯1
5時から17時にチャンネル#5で行われた発言履歴例
を示す図である。また、図10は、ユーザ1により入力
された条件(15時から17時)に基づいてチャットシ
ステムにおけるコミュニケーション機器102に転送さ
れた発言履歴の表示例である。図10に示すように、転
送された発言履歴の表示画面には、各発言が行われた時
刻500、発言を行った発言者名(ニックネーム)51
0、発言内容520の他にチャンネルナンバ540と発
言取得の時間帯条件(15:00−17:00)550
とが表示される。
【0048】図11は、本発明の第三実施例の機能的構
成図である。図11に示すように、第三実施例のエージ
ェント110bは、第一実施例で示したエージェント1
10の構成に加えて更に、発言履歴加工部116と転送
先データ保存部117とを有する。他の構成は第一実施
例と同様なので説明を省略する。
【0049】発言履歴加工部116は、発言履歴が転送
されるコミュニケーション機器の種類に応じて、コミュ
ニケーション機器が発言履歴を受信できるように発言履
歴情報を加工する機能を有する。例えば、コミュニケー
ション機器がコンピュータの場合、発言履歴は文字情報
として送信され、電話機の場合、音声情報に加工されて
送信される。また、コミュニケーション機器がページャ
ー(ポケットベル)の場合、単にユーザ1が所望する発
言履歴がエージェント110bによって取得され、ユー
ザ1が所有するコミュニケーション機器に転送可能であ
ることを知らせる文字情報が送信される構成としてもよ
い。
【0050】転送先データ保存部117は、発言履歴が
転送される複数のコミュニケーション機器のデータを保
存する。また、転送先データ保存部117は、データ保
存されていないチャットシステム外部のコミュニケーシ
ョン機器からエージェント110bにアクセスがあった
場合、アクセス元のコミュニケーション機器のデータを
発言履歴を転送できる転送先データとして自動的にデー
タ保存する機能を有する。
【0051】上記構成のシステムを動作させるにあた
り、ユーザ1は先ず、チャットシステムにおけるクライ
アント用端末101を用いて転送する発言履歴を特定す
る条件を登録する。ユーザ1により入力された発言履歴
の転送条件は条件登録部112に登録される。エージェ
ント110b内の処理経路決定部121は、チャットシ
ステムにおける発言情報を受信した時、クライアント1
00がチャットシステムに接続されていないことを認識
し、当該発言情報を発言取得部111に与える。そし
て、当該発言情報は発言取得部111に保存される。
【0052】検索部113は、発言取得部111が取得
した発言情報を検索し、上記ユーザ2による発言が条件
登録部112に登録された条件に適合することを検出す
る。そして、チャットサーバ10から送信される発言の
中に前記登録した条件に適合する発言が検索部113に
より検出されると、発言履歴加工部116は、転送先デ
ータ保存部117に保存されたコミュニケーション機器
のデータに基づいて、当該発言履歴を前記全てのコミュ
ニケーション機器が受信できるように当該発言履歴情報
を加工する。
【0053】続いて、接続送信部114によって各コミ
ュニケーション機器の種類に合わせて加工された発言履
歴情報が全てのコミュニケーション機器に転送される。
上記のような構成とすることにより、ユーザ1が登録し
た条件に合致する発言がチャットサーバ10から送信さ
れた場合、その発言履歴を複数のコミュニケーション機
器に転送させることができる。従って、ユーザ1が移動
する場合でも常にユーザ1の最寄りにあるコミュニケー
ション機器でユーザ1が所望する発言履歴を確実に取得
することができる。そして、当該コミュニケーション機
器がチャットを行うことが可能なものであれば、必要に
応じてユーザ1はチャットに参加することができる。
【0054】また、設定された条件に適合する発言履歴
が複数のクライアントのそれぞれのユーザが所有するコ
ミュニケーション機器に転送されるように設定すること
も可能である。更に、転送先データ保存部117は転送
先データ保存部117にデータ保存されていないコミュ
ニケーション機器からユーザ1が発言履歴転送要求を行
った場合、自動的にその転送先データを取得、保存する
ので、転送先データ保存部117にデータ保存されてい
ないコミュニケーション機器からでも本コミュニケーシ
ョン管理システムにアクセスしてユーザ1が所望する発
言履歴を取得することができる。そして、当該コミュニ
ケーション機器がチャットが可能なものであれば、必要
に応じてユーザ1はチャットに参加することができる。
【0055】図12は、本発明の第四実施例の機能的構
成図である。図12に示すように、第四実施例のエージ
ェント110cは、第一実施例で示したエージェント1
10の構成に加えて更に、応答部118を有する。他の
構成は第一実施例と同様なので説明を省略する。応答部
118は、ユーザ1が所有するコミュニケーション機器
102に発言履歴を転送できない場合やユーザ1が発言
出来ない場合等にユーザ1の代わりに所定の応答をする
機能を有する。
【0056】例えば、チャットチャンネル#5におい
て、ニックネームがEEEであるユーザ1がチャットシ
ステムとの接続を切った後にニックネームがAAAであ
るユーザ2がユーザ1に呼びかける発言をした時、処理
経路決定部121がクライアント用端末101に当該発
言情報を送信できないので、応答部118がユーザ1の
代わりに「EEEとの接続は切れています。」という応
答を行う。
【0057】この応答は、チャットサーバ10を介して
チャットチャンネル#5に接続中の全てのクライアント
に送信される。図13は、応答部118による応答発言
がされた場合の発言履歴表示例である。発言者欄510
に示すように、エージェント110cの応答部118に
よる直接の発言であると分かるように応答部118から
の発言には、ユーザ1の発言者名「EEE」とは異なる
発言者名「EEE−D」が表示されている。
【0058】尚、上記例でエージェント110cとクラ
イアント100が接続していても一定時間、発言を促さ
れたユーザ1からの発言が無い場合、例えば、ユーザ1
がクライアント用端末101から離れていることを応答
部118が他のユーザに伝えるような構成としてもよ
い。図14は、クライアント用端末101から離れてい
て発言しないユーザ1の代わりに応答部118が応答発
言をした場合の発言履歴表示例である。
【0059】ここで、応答内容やユーザ1が発言を促さ
れてからユーザ1の代わりに応答部118が応答するま
での時間は、ユーザ1が任意に設定できるものとする。
上記のような構成により、ユーザがチャットシステムに
接続しているか否かが明確に他のユーザに知らされるの
で、チャット参加者がチャットに参加していないユーザ
からの返答を待ち続けるというような無駄な時間や発言
を省くことができる。
【0060】図15は、本発明の第五実施例の機能的構
成図である。図15に示すように、第五実施例のエージ
ェント110dは、第四実施例で示したエージェント1
10cの構成に加えて更に、メッセージ登録部119を
有する。他の構成は第四実施例と同様なので説明を省略
する。メッセージ登録部119には、アクセスしてきた
相手に伝えるメッセージが登録される。例えば、ユーザ
1は、外出先からエージェント110dに電話をかけ
て、チャットにおいてユーザ1が呼び出された場合、そ
の呼び出し元がユーザ2ならばユーザ1のメッセージを
聞けるようにメッセージアクセス方法(例えば、電話番
号)を伝える条件登録する。更に、ユーザ1は、メッセ
ージ登録部119にユーザ2に対するメッセージを登録
する。
【0061】チャットシステムにおいて、送信された発
言内容と条件登録部112に登録された条件との比較か
らユーザ2がユーザ1を呼び出したと検索部113が認
識した場合、応答部118は、ユーザ2が使用するクラ
イアント用端末201だけにメッセージアクセス方法を
知らせる内容を送信する。図16は、応答部118から
クライアント用端末201へ送信されたメッセージアク
セス方法が含まれる発言履歴表示例を示す図である。図
16中の記号*は実際は数字や文字である。ユーザ2
は、表示された数字や文字に基づいてアクセスすること
により、メッセージ登録部119に予め登録されたメッ
セージを受け取ることができる。このメッセージの出力
形態は音声や文字列等であり、ユーザ1が任意に設定で
きるものとする。
【0062】上記のような構成により、特定のユーザ2
に対してユーザ1は、予め設定したメッセージを伝える
ことができる。また、この時、電話機等で直接ユーザ2
とユーザ1が会話可能な構成としてもよい。尚、上記実
施例において、クライアント用端末101がコミュニケ
ーション機器102として機能し、クライアント用端末
101を立ち上げた時、エージェント110から予め設
定した条件に適合する発言を当該クライアント用端末1
01に転送されるようにしてもよい。
【0063】また、上記実施例において、エージェント
内に配された発言取得部111、条件登録部112、検
索部113、接続送信部114、時間カウント部11
5、発言履歴加工部116、転送データ保存部117、
応答部118、メッセージ登録部119のうちの一部
は、他のモジュールとして独立して存在してチャットシ
ステムに接続されてもよいし、チャットサーバ10やチ
ャットシステムにおけるクライアント用端末101内に
配されてもよい。
【0064】また、エージェント110が例えば、時間
カウント部115と応答部118とを有するように上記
各構成部の中から実施例以外の組み合わせで複数の構成
部を有する構成としてもよい。また、上記実施例におい
て、発言取得部111が監視手段及び発言取得手段に対
応し、接続送信部114が接続送信手段に対応する。更
に、転送先データ保存部117が端末データ登録部に対
応し、発言履歴加工部116が発言加工手段に対応し、
メッセージ登録部119がメッセージ登録手段に対応す
る。
【0065】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1乃
至7記載の発明によれば、ユーザが予め各種条件を設定
しておくことにより、ユーザがチャットに参加していな
い状況において、当該条件に適合する発言が行われた時
に、該ユーザがそのチャット内容をリアルタイムで知
り、必要に応じてチャットに参加可能なチャットシステ
ムにおけるコミュニケーション管理システムを実現する
ことができる。
【0066】また、請求項8記載の発明によれば、ユー
ザが予め各種条件を設定しておくことにより、当該条件
に適合する発言に対して応答部がユーザの代わりに応答
することにより、コミュニケーションを成立させるチャ
ットシステムにおけるコミュニケーション管理システム
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の機能的構成図である。
【図2】本発明が適用されるハードウェア構成例を示す
図である。
【図3】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図4】チャットシステムにおける発言履歴表示例であ
る。
【図5】第一実施例の発言履歴表示例である。
【図6】キーワード登録方法を説明するための図であ
る。
【図7】キーワード登録方法を説明するための図であ
る。
【図8】第二実施例の機能的構成図である。
【図9】チャットシステムにおける発言履歴表示例であ
る。
【図10】第二実施例の発言履歴表示例である。
【図11】第三実施例の機能的構成図である。
【図12】第四実施例の機能的構成図である。
【図13】第四実施例の発言履歴表示例である。
【図14】第四実施例の発言履歴表示例である。
【図15】第五実施例の機能的構成図である。
【図16】第五実施例の発言履歴表示例である。
【符号の説明】
1、2 ユーザ 10 チャットサーバ 11 サーバ用コンピュータ 20、30 LAN 40 WAN 100、200 クライアント 101、201、301 クライアント用端末 102、202 コミュニケーション機器 110、110a、110b、110c、110d エ
ージェント 210、210a、210b、210c、210d エ
ージェント 111 発言取得部 112 条件登録部 113 検索部 114 接続送信部 115 時間カウント部 116 発言履歴加工部 117 転送先データ保存部 118 応答部 119 メッセージ登録部 120 クライアント接続判断部 121 処理経路決定部 150 エージェント用コンピュータ 400 交換機 410 公衆回線 420 電話機 430 携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 栄信 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 山内 仁 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 村上 雅彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 松本 安英 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 岡田 純代 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管理用サーバが情報ネットワーク上の所定
    のチャンネルに接続された複数のクライアント用端末間
    の文字情報の同報通信制御を行うことによりユーザの発
    言が上記管理用サーバを介してクライアント用端末に送
    信され、各クライアント用端末のユーザ同士が会話を行
    うようにしたチャットシステムに設けられたコミュニケ
    ーション管理システムにおいて、 チャットシステム内での各ユーザに対応した発言を監視
    する監視手段と、 予め設定された条件に適合する発言を上記監視部にて得
    られた情報から取得する発言取得手段と、 上記発言が取得された時に、情報ネットワークを介して
    所定の端末に接続され、上記取得した発言を送信する接
    続送信手段とを備えたチャットシステムにおけるコミュ
    ニケーション管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のチャットシステムにおける
    コミュニケーション管理システムにおいて、 上記所定の端末は、あるクライアント用端末であり、上
    記取得した発言を該クライアント用端末に送信するよう
    にしたチャットシステムにおけるコミュニケーション管
    理システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のチャットシステムにおける
    コミュニケーション管理システムにおいて、 上記接続送信手段は、接続すべき端末のデータを登録す
    る端末データ登録部を有し、上記発言が取得された時に
    登録された端末に発言を送信するようにしたチャットシ
    ステムにおけるコミュニケーション管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3何れか1項記載のチャット
    システムにおけるコミュニケーション管理システムにお
    いて、 上記発言取得手段は、所定の時間帯という条件に適合す
    る発言を取得するチャットシステムにおけるコミュニケ
    ーション管理システム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3何れか1項記載のチャット
    システムにおけるコミュニケーション管理システムにお
    いて、 上記発言取得手段は、所定のキーワードを含むという条
    件に適合する発言を取得するチャットシステムにおける
    コミュニケーション管理システム。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5何れか1項記載のチャット
    システムにおけるコミュニケーション管理システムにお
    いて、 更に、取得した発言を加工する発言加工手段を有し、 加工された発言が上記接続送信手段により所定の端末に
    送信されるチャットシステムにおけるコミュニケーショ
    ン管理システム。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6何れか1項記載のチャット
    システムにおけるコミュニケーション管理システムにお
    いて、 更に、予め設定されたユーザに対してのメッセージを登
    録するメッセージ登録手段を有し、 上記ユーザに対応した所定の発言を受信した時に上記登
    録されたメッセージが該ユーザによる使用が認められた
    クライアント用端末に送信されるチャットシステムにお
    けるコミュニケーション管理システム。
  8. 【請求項8】管理用サーバが情報ネットワーク上の所定
    のチャンネルに接続された複数のクライアント用端末間
    の文字情報の同報通信制御を行うことによりユーザの発
    言が上記管理用サーバを介してクライアント用端末に送
    信され、各クライアント用端末のユーザ同士が会話を行
    うようにしたチャットシステムに設けられたコミュニケ
    ーション管理システムにおいて、 ユーザがチャットに参加できるか否かを判定し、参加で
    きない場合、所定の応答発言をチャットシステムに対し
    て行う応答部を有するチャットシステムにおけるコミュ
    ニケーション管理システム。
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