JP2004302667A - チャットログ記録方法、およびチャットログ記録プログラム - Google Patents

チャットログ記録方法、およびチャットログ記録プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】チャットにおけるハラスメント被害を受けた場合、タイムリーに過去に遡ったログから記録することができるチャットログ記録方法を提供する。
【解決手段】ネットワークを介してチャットサーバと接続するクライアントが記録するチャットログ記録方法は、チャット開始(ステップS201)と同時にサーバから流れてくるログをログファイルとして記録するログ記録工程(ステップS202)と、チャットログ中にハラスメント行為となる発言が発言メッセージとして指定されて(ステップS206)、指定された発言メッセージ位置から過去に遡った行以降を報告ログファイルとして生成する報告ログ生成工程(ステップS208)とを、含む。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワーク上でのチャットのログを記録するチャットログ記録方法、およびチャットログ記録プログラムに関し、特にチャット進行中に特定の発言メッセージ、例えば誹謗中傷を目的とした発言メッセージによってハラスメント行為を受けた被害やその経過をログとして記録する、チャットログ記録方法、およびチャットログ記録プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インタネットなどを介したネットコミュニティで行われるお喋りであるチャットは、広く行われているが、そのチャットの記録であるチャットログは、サーバ側では取得していないのが現実である。その理由は、チャットは掲示板と異なり、経時的に発言メッセージをやり取りするので、通信に近い形態と見なされるため、通信秘密保持の観点から全てのログを残さないのが慣例となっている。また、チャットは、多人数の参加者がそれぞれ経時的に発言メッセージをやり取りするので、記録ログファイルを取った場合、ファイルの容量が膨大となり、サーバの記憶容量では対処できないという現実もあるからである。
【0003】
しかし、現在広く行われているチャットにおいては、時として、参加者同士の間で誹謗中傷や、ハラスメント行為が起きて、不健全な状態が発生することがある。チャット運営者は客同士のトラブルには関与しないのが原則であるが、しかし、誹謗中傷に対してはその場で停止、あるいは運営に支障がある場合は参加者に退会してもらうという規約が一般的に定められている。
【0004】
このような問題に対処する発明として、例えば特開平10−334021号公報の発明は、IRC(インタネットリレーチャット)プロトコルを使用して参加者を限定しない広範囲に適用できるチャットシステムでありながら、不健全な利用者を追い出す機能が使用できるチャットシステムを開示している。しかしながら、同号公報の発明においては、チャット中の誹謗中傷を有効に停止するための判断となるチャットログ記録をどのようにして採取すればよいかについては、考慮されていない。
【0005】
チャットにおいて運営が難しい点は、ネット上での意見交換である掲示板と異なってリアルタイムでお喋り(チャット)が次々と展開していくために、チャット管理者は適切なタイミングで介入しにくいことである。そのため、一般にはハラスメント行為の被害者が、ハラスメント行為を受けた部分の発言を含むチャットログをチャット管理者に提出して、善処を求めるというのが一般的に行われている。
【0006】
図12は、従来例によるチャットログ記録装置の記録手順を示すフローチャートである。図13は、従来例によるチャットログ記録の1例を説明する図である。チャット参加者はクライアントを操作しネットワークを介してチャットサーバにアクセス(ステップS1301)する。アクセスとともに、チャットの発言メッセージを送受信し、ログ1501の取得を開始し、ログがログファイルに記録される(ステップS1302)。そして、発言メッセージ1502によってハラスメント行為を受けたとチャット参加者が判断すると、報告ログ取得を指定して報告ログの記録を開始する(ステップS1303)。このとき開始行1503は、少なくともハラスメント行為を受けたと判断した後であるので、発言メッセージ1502がログ中に表示された時点以降である。こうして、ハラスメントを受けた発言メッセージ以降の発言1503から、報告ログとして報告ログファイルに記録を開始する。そして、被害者、加害者によるやり取りが報告ログとして記録され(ステップS1304)、報告ログの記録が終了(ステップS1305)し、報告ログファイルは報告ログとしてチャットサーバ(運営者)に送信される(ステップS1306)ことになる。このとき取得された報告ログの範囲は図15における符号1504の部分である。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−334021号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ハラスメント行為を受けた発言を記録した報告ログ1504は、ハラスメント行為を受けた時点1502より後の開始行1503からログ採取を開始するので、実際にハラスメント行為を受けた場面のログが採取できないという問題があった。また、誹謗中傷を目的とするハラスメント発言を受けた場合でも、ハラスメント行為に至る経緯はその部分を見るだけでは一般にわかりにくく、誹謗中傷の言葉から始まる部分のログだけを取り出しても、いずれの発言者が非とされるべきか判断がつきにくいものである。さらに、チャット参加者は、常時チャットの画面を見ているとは限らなく、ハラスメント行為を受けているにもかかわらず、その事実を知らなかったり、見過ごしたりすることもあった。
【0009】
本発明は上記問題点に鑑みてなされ、その目的は、実際にハラスメント行為を受けた発言の時点を参加者自身による指定、または所定のキーワード検索で自動的に指定し、その指定に基づき過去に遡って報告用のログを採取できるチャットログ記録方法およびそのプログラムを提供することにより、チャットにおけるハラスメント行為の処理を的確に行い、また予防することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、ネットワークを介してチャットサーバと接続し、チャット参加者の発言メッセージを送受信し、受信した前記発言メッセージをチャットログとして記録するチャットログ記録方法であって、前記発言メッセージの送受信の開始と同時に、前記チャットログをログファイルとして暗号化して記録するログ記録工程と、所定の発言メッセージを指定させる発言メッセージ指定工程と、前記発言メッセージ指定工程によって指定された前記発言メッセージから過去に遡った前記チャットログの行以降のチャットログを報告ログファイルとして生成する報告ログファイル生成工程と、前記報告ログファイル生成工程によって生成された前記報告ログファイルを復号化して表示する報告ログ表示工程と、を含むことを特徴とする。
【0011】
この請求項1にかかる発明によれば、チャット参加者がチャット中にハラスメント被害を受けたと判断した場合、被害を受けたと判断する発言メッセージを指定すると、それより過去に遡ったチャットログの行以降が、ハラスメント行為の報告ログとして記録されることによって、チャット参加者はハラスメントの被害を受けるに至った経緯を含めたチャット記録を残しチャット管理者に報告することができるので、チャット管理者にハラスメント行為を正しく理解させて対処することができ、またハラスメント行為を有効に予防できる。
【0012】
また、請求項2にかかる発明は、ネットワークを介してチャットサーバと接続し、チャット参加者の発言メッセージを送受信し、受信した前記発言メッセージをチャットログとして記録するチャットログ記録方法であって、前記発言メッセージの送受信の開始と同時に、前記チャットログをログファイルとして暗号化して記録するログ記録工程と、あらかじめ登録された発言に関するキーワードを検索するキーワード検索工程と、前記キーワード検索工程によって検索されたキーワードを含む前記発言メッセージから過去に遡った前記チャットログの行以降のチャットログを報告ログファイルとして生成する報告ログファイル生成工程と、前記報告ログファイル生成工程によって生成された前記報告ログファイルを復号化して表示する報告ログ表示工程と、を含むことを特徴とする。
【0013】
この請求項2の発明によれば、チャット参加者がチャット中にハラスメント被害を受けた場合、所定のハラスメントとなるキーワードを検索してハラスメント被害を与える発言メッセージを自動的に指定し、指定された発言メッセージよりも過去に遡ったチャットログの行以降を、ハラスメント行為の報告ログとして生成することによって、チャット参加者が例えば画面を見ていなかったことによってハラスメントを受けたことに気づかなかった場合でも、キーワードによる自動指定によってハラスメントの事実とハラスメント被害を受けるに至った経緯を含む報告ログを生成し、チャット管理者に報告することができるので、チャット管理者にハラスメント行為を正しく理解させて対処させ、またハラスメント行為を有効に予防できる。
【0014】
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載のチャットログ記録方法において、前記報告ログ表示工程によって表示された前記報告ログにおいてさらに所定の発言メッセージにマークを付するマーキング工程と、前記マーキング工程によってマークが付された前記報告ログファイルを前記チャットサーバに送信する送信工程とを、さらに、含むことを特徴とする。
【0015】
この請求項3の発明によれば、チャット参加者は生成した報告ログに対して、所定の発言メッセージにマークを付してチャット管理者に送信できるので、チャット管理者は受信した報告ログの中で、特に注目すべき箇所を迅速に理解することができ、チャット管理者にハラスメント行為を正しく理解させて対処させ、またハラスメント行為を有効に予防できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるチャットログ記録装置、チャットログ記録方法およびチャットログ記録プログラムの好適な実施の形態を、実施の形態1および2に分けて詳細に説明する。
【0017】
(実施の形態1)
(1.1.報告ログの生成)
図1は、この発明の実施の形態1によるチャットログ記録装置の機能的ブロック図である。チャットに参加する参加者は、クライアント1を、チャットを管理するチャットサーバ20にネットワーク21を介して接続する。クライアント1は、チャット参加者の発言メッセージを、チャットサーバ20に送信する。チャットサーバ20は、受信したクライアント1からの発言メッセージを、ネットワーク21を介して接続するクライアント1に送信する。クライアント1は、チャットサーバ20から送られてくる発言メッセージを受信し、チャット参加者はチャットログを見ながらクライアント1を介して発言する。
【0018】
クライアント(チャットログ記録装置)1は、ログ記録部2と、発言メッセージ指定部3と、報告ログ生成部4と、暗号化部5と、復号化部6と、報告ログ表示部7と、マーキング部8と、送信部9と、を備える。
【0019】
ログ記録部2はチャットログの開始と同時に連続的に記録する。発言メッセージ指定部3はチャットログ中でハラスメント被害を与える発言メッセージを指定させるものである。報告ログ生成部4はハラスメントを受けた記録を報告ログとして生成するものである。暗号化部5は記録ログおよび報告ログを暗号化するものである。復号化部6は報告ログを復号化するものである。報告ログ表示部7は復号化した報告ログを表示するものである。マーキング部8は表示された報告ログ中において所定の発言箇所にマークを付するものである。送信部9はマークを付された報告ログを再び暗号化してチャットサーバに送信するものである。
【0020】
図2は実施の形態1によるチャットログ記録装置の記録手順を示すフローチャートである。図2を参照しながら、チャットの進行中にハラスメント行為がなされた場合の、実施の形態1によるチャットログ記録装置が、ログファイルを記録する動作について説明する。クライアント1は、チャットサーバ20にアクセスすると(ステップS201)、チャットサーバ20はチャットの発言メッセージの送受信を開始し、ログ記録部2は、送信されてくる発言メッセージをログファイルとして記録する(ステップS202)。
【0021】
ここで、ログ記録ファイルが所定の容量を超えた場合は、ログファイルの先頭行を削除しながらログファイルを記録する。先頭行の削除およびログファイルの記録は、ログ記録部2が行う。ログ記録部2は、記録しているログファイルの容量が所定量を超過しないかどうかを判定する(ステップS203)。ログファイルの容量が所定量を超過していない場合(ステップS203のNo)は、そのまま連続してチャットログの取得が進行する。一方、記録しているログファイルの容量が所定量を超えた場合は(ステップS203のYes)、ログ記録部2はログファイルの先頭行を削除して(ステップS204)、削除したログを記録する(ステップS205)。このようにして、チャットの開始と同時に記録するログ記録ファイルが一定の容量に抑えられることによって、HDD(ハードディスク)などの記憶装置において記憶可能な空き容量を圧迫することなく、連続したチャットのログ記録ができる。
【0022】
図3は、実施の形態1によるチャットログ記録装置によって取得されるチャットログの範囲を説明する図である。図4は、チャットログ記録装置の表示画面に表示されたチャットログの一例を示す図である。図3に示すように、チャットのログ31は縦方向下向きに時間が進行している時系列的な記録である。ログ31において、発言32が、ハラスメント行為であるとクライアント1側によって認識された場合、クライアント1側では、ハラスメント行為となる発言メッセージと判断して、発言メッセージ指定を行う。指定された発言メッセージとなる部分は、クライアント1において、発言メッセージ指定部3が、指定された発言メッセージとして設定する。
【0023】
例えば図4に示されたタロウさんのチャット画面41においては、「あなた頭おかしいんじゃないですか?」42と表示された部分が、タロウさんにとってハラスメント行為と認識されて、指定された発言メッセージの一例である。ここでタロウとは、チャット参加者のチャットネームの1例である。タロウさんのチャット画面上で、指定された発言メッセージと認識された場合、上述のハラスメント行為と認識された発言メッセージ42の部分あるいは一部分が、クライアント1によって指定された発言メッセージ部分に範囲指定される。次に、画面右上にある「ログ取得」と表示されたログ取得アイコン43をクリックする。発言メッセージ指定部3は、画面上から指定された発言メッセージ42およびログ取得アイコン43の入力を受けて、該当する発言を指定された発言メッセージに指定する(ステップS206のYes)。この場合、指定された発言メッセージは、1つの発言全体あるいは部分であってもよく、発言の中の個々の単語であっても良い。
【0024】
ここで、指定される発言メッセージと判断された42の部分を指定せずに、ただログ取得アイコン43をクリックすることによる設定としてもよい。その場合、進行中のチャットの発言が指定された発言メッセージとして指定される。
【0025】
ここで、指定された発言メッセージの部分を含めてそれ以後のログだけを記録として残したとしても、そのログ記録を読むチャット管理者には、ハラスメント行為に至る経緯が不明確である場合が多く、ハラスメント被害を判断するためには不十分である。本発明の実施の形態1では、指定された発言メッセージから過去に遡った行からのチャットログを報告ログとして生成開始する(ステップS207)。このことによって、ハラスメント行為に至ったチャットの流れを全体的に理解することができる。報告ログ生成部4は、過去に遡ったチャットログの行をログ記録を始める開始行33(図3)を設定する。
【0026】
こうして、指定された発言メッセージよりも過去に遡って設定された開始行33から始まるチャットの報告ログは、指定された発言メッセージ32を含み、さらに引き続く発言によって進行する報告ログを、発言の都度、暗号化部6によって暗号化させながら生成する(ステップS208)。報告ログを暗号化して記録するのは、チャットの性質上、電話による通信と同様にプライバシーの保護が必要と一般に認識されているためであり、送信時や保管時におけるデータの遺漏事故に備えるためである。報告ログ記録の終了は、ログ取得アイコン43をもう一度クリックすることによって入力設定する。また、他に終了ボタンを画面上に設けて入力設定するようにしても良い。報告ログ記録は、報告ログ記録の終了を設定すると、終了する(ステップS209)。また、チャットの終了、あるいはチャットを起動しているプログラムの終了と同時に終了させるようにしても良い。
【0027】
ここでチャットのログ記録は、チャットの開始および終了と同時に記録が開始および終了する構成が望ましい。これは、チャットのログ記録の厳正を保つためと、ハラスメント被害を与えたとして訴えられた場合に、自らの立場を主張する根拠としてチャットの全てのログを自動的に常時連続して記録しておくことが望ましいからである。
【0028】
ここで、報告ログ生成部4は、指定された発言メッセージから所定の行数だけ過去に遡った行から生成してもよい。これにより、指定された発言メッセージから一定の行数だけ過去に遡った行から始まるチャットログの記録を報告ログとして記録することができるので、一定の行数の余裕を持った報告ログファイルを生成できる。
【0029】
あるいは、報告ログ生成部4は、指定された発言メッセージから所定の時間だけ過去に遡った行から生成してもよい。これにより、指定された発言メッセージから一定の時間だけ過去に遡った行から始まるチャットログの記録を報告ログとして記録することができるので、一定の時間的余裕を持って記録した報告ログファイルを生成できる。
【0030】
あるいは、報告ログ生成部4は、指定された発言メッセージから所定の行数だけ過去に遡った行および所定の時間だけ過去に遡った行のうち、より多く過去に遡った行から生成しても良い。これにより、指定された発言メッセージから所定行および所定時間だけ過去に遡った行のうちより多く遡った行からチャットログの記録を報告ログとして記録することができ、時間的および行数的な余裕のうちより大きな容量の余裕を持った報告ログファイルを生成できる。
【0031】
あるいは、報告ログ生成部4は、指定された発言メッセージから所定の行数だけ過去に遡った行および所定の時間だけ過去に遡った行のうち、より少なく過去に遡った行から生成しても良い。これにより、指定された発言メッセージから所定行および所定時間だけ過去に遡った行のうちより少なく遡った行から始まる報告ログを記録ができるので、報告ログファイルの容量が押さえられて効率的な報告ログファイルを生成できる。
【0032】
ここで、ログ記録部2は、記録されるログファイルに対して、記録開始と同時に、発言メッセージ指定部3による指定された発言メッセージの指定以外の書き込みを禁じる処理を施すことが望ましい。それによって、チャットを記録したログ記録に所定の発言を書き込む以外に、ログ記録の改ざんを防ぐことができるからである。
【0033】
(1.2.報告ログでの注目箇所のマーキングと送信)
図5は、実施の形態1によるチャットログ記録装置において送信手順を示すフローチャートである。報告ログの生成を終了(ステップS206)した後、報告ログは復号化部6によって復号化され、報告ログ表示部7によって報告ログ表示される(ステップS601)。ここで表示される報告ログは、既述のようにハラスメント被害を受けたと判断して、所定の発言メッセージを指定しその指定された発言メッセージから所定の過去に遡った行から以降から、記録終了までの部分が報告ログとして記録されている。
【0034】
表示された報告ログにおいて、ハラスメント被害に関連する注目箇所を探し、注目箇所がある場合は、マーキング部8によってマークが打たれる。そして、注目箇所の指定はログに反映する(ステップS602)。報告ログに打たれた注目マークをチャットサーバ20においてチャット管理者が確認することによって報告ログファイルの内容を的確に効率よく把握するのを助ける。
【0035】
図6は、生成された報告ログに注目発言を指定することを説明する説明図である。図6に示された報告ログ61は、タロウさんがハラスメント行為を受けたと判断して生成した報告ログを表示した一部である。ここでタロウさんは、健太さんの発言において注目箇所があるかどうかを探し、「自宅を調べる手段なんかいくらでもあるんだ」62という発言箇所、および「まぁそう思っていればいいよ。夜道には気をつけな!」63という発言箇所を、チャット管理者に注目してほしい箇所と判断する。表示画面上で注目箇所と判断された2箇所62および63は、画面上に表示されたチェックボックスをクリックして注目箇所のマークとして入力され、指定される。注目箇所が指定されると、報告ログが新たに更新されたことになり、それに伴って暗号化部6は報告ログを暗号化し、報告ログ生成部4が新たに生成する。さらに注目箇所がある場合は続けて注目箇所が指定され、同様に報告ログは暗号化されて生成される。
【0036】
ここで、報告ログ生成部4は、生成される報告ログに対して、報告ログの記録開始と同時に、発言メッセージ指定部3による所定の発言メッセージの指定およびマーキング部8による注目箇所の指定以外の書き込みを禁じる処理を施すことが望ましい。それによりチャットサーバ20に報告すべき報告ログを、恣意的な改ざんから防ぐことができ、記録の厳正性を保つことができるからである。
【0037】
生成された報告ログはチャットサーバ20に送信する場合(ステップS604のYes)は、送信部9によって送信される(ステップS605)。暗号化されて生成された報告ログファイルがチャットサーバ20に送信されない場合(ステップS604のNo)は、そのまま終了する。
【0038】
図7は、実施の形態1によるチャットログ記録装置のハードウェア構成例を示す図である。上記において説明したチャットログ記録装置は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現できる。コンピュータ100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ストレージデバイス103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、および通信インタフェース106が接続されている。RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。またRAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。ストレージデバイス103は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)である。ストレージデバイス103には、OS、各種ドライバプログラム、アプリケーションプログラムなどが格納される。
【0039】
グラフィック処理装置104には、モニタ111が接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ111の画面に表示させる。入力インタフェース105には、キーボード112とマウス113とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード112やマウス113から送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。
【0040】
通信インタフェース106は、ネットワーク21に接続されている。通信インタフェース106は、ネットワーク21を介して、チャットサーバや他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
【0041】
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。本実施の形態をコンピュータ100上で実現するには、コンピュータ100にドライバプログラムを実装する。
【0042】
そして、このコンピュータシステム100は、所定の記録媒体に記録されたログファイル記録プログラムを読み出して実行することでログファイル記録装置を実現する。ここで、所定の記録媒体とは、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」の他に、コンピュータシステム100の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)や、さらに、ネットワーク21を介して接続される他のコンピュータシステム並びにサーバが接続されるLAN/WANなどのように、プログラムの送信に際して短期にプログラムを保持する「通信媒体」など、コンピュータシステム100によって読み取り可能なログファイル記録プログラムを記録する、あらゆる記録媒体を含むものである。
【0043】
すなわち、ログファイル記録プログラムは、上記した「可搬用の物理媒体」、「固定用の物理媒体」、「通信媒体」などの記録媒体に、コンピュータ読み取り可能に記録されるものであり、コンピュータシステム100は、このような記録媒体からログファイル記録プログラムを読み出して実行することでログファイル記録装置および情報復元方法を実現する。なお、ログファイル記録プログラムは、コンピュータシステム100によって実行されることに限定されるものではなく、他のコンピュータシステムまたはサーバがログファイル記録プログラムを実行する場合や、これらが協働してログファイル記録プログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
【0044】
(実施の形態2)
図8は本発明による実施の形態2によるチャットログ記録装置の機能的ブロック図である。実施の形態2によるログ記録装置が、実施の形態1によるログ記録装置と異なる点は、あらかじめ定められた所定のキーワードによってログ中の言葉を検索するキーワード検索部7を備え、所定のキーワードが一致したログ中の言葉を指定された発言メッセージとして、発言メッセージ指定部3が指定することである。この構成により、ログ中に現れるハラスメント行為となる言葉をキーワード検索部7が自動的に検索し、指定された言葉を発言メッセージとして指定することによって、自動的に記録ログを生成することができる。
【0045】
図9は実施の形態2によるチャットログ記録装置の手順を示すフローチャートである。実施の形態1によるチャットログ記録装置の動作と異なるステップについて主に説明する。チャットログ記録装置はログ記録を開始し、ログを時系列的に連続して記録する(ステップS202)。チャットのログを記録している間中、キーワード検索部10は自動的に受信するチャットログにおいて、ハラスメント発言に関連する所定のキーワードの検索を行い、キーワードが一致した場合(ステップS1003のYes)、発言メッセージ指定部3は一致したキーワードから過去に遡って報告ログの生成を開始する(ステップS204)。以降のステップは実施の形態1と同様である。
【0046】
図10は、キーワードによる報告ログ取得を示すチャットログの1例を説明する説明図である。図11は、キーワード検索部が備えるキーワードテーブルの1例を示す模式図である。キーワードテーブル12にはあらかじめキーワード1として「****」という言葉が登録されている。チャットログをキーワードで検索するのは今度は、健太というチャットネームを持つチャット参加者のクライアントである。健太さんのチャット画面1200において、タロウさんの発言である「****じみてますよ。」1201という発言が送信されてきた。キーワード検索部は、キーワードテーブル12を参照し登録されたキーワード1である「****」という言葉と一致したと判定する。そして、キーワード検索部10によるキーワードの一致の判定に基づいて、発言メッセージ指定部3は一致したキーワードである「****」という言葉を、指定すべき発言メッセージとして指定する。発言メッセージが指定されたことに基づいて報告ログ生成部は、過去に遡って報告ログの記録を開始する。以降の動作は、実施の形態1で説明したのと同様であるので省略する。
【0047】
この構成により、キーワード検索部10が、キーワードを検索してログの言葉と一致したと判定した場合、一致したキーワードが指定された発言メッセージとして自動的に指定されるので、自動的にハラスメント行為を報告する報告ログを生成できる。
【0048】
なお、本発明はチャットのログを取得することに適用されるのみならず、一般的にネットワークを介して送られてくるログの中で、特定のログを生成する場合にも適用できる。例えば、ネットワークで結ばれた対戦ゲームのゲーム経過の報告用ログを生成する場合にも適用できる。
【0049】
また、本実施の形態においては、ログの取得をクライアント側で行わせるようにしたが、同様の構成をサーバ側に有し、同様にログ取得させるようにしても良い。
【0050】
(付記1)ネットワークを介してチャットサーバと接続し、チャット参加者の発言メッセージを送受信し、受信した前記発言メッセージをチャットログとして記録するチャットログ記録方法であって、
前記発言メッセージの送受信の開始と同時に、前記チャットログをログファイルとして暗号化して記録するログ記録工程と、
所定の発言メッセージを指定させる発言メッセージ指定工程と、
前記発言メッセージ指定工程によって指定された前記発言メッセージから過去に遡った前記チャットログの行以降のチャットログを報告ログファイルとして生成する報告ログファイル生成工程と、
前記報告ログファイル生成工程によって生成された前記報告ログファイルを復号化して表示する報告ログ表示工程と、
を含むことを特徴とするチャットログ記録方法。
【0051】
(付記2)ネットワークを介してチャットサーバと接続し、チャット参加者の発言メッセージを送受信し、受信した前記発言メッセージをチャットログとして記録するチャットログ記録方法であって、
前記発言メッセージの送受信の開始と同時に、前記チャットログをログファイルとして暗号化して記録するログ記録工程と、
あらかじめ登録された発言に関するキーワードを検索するキーワード検索工程と、
前記キーワード検索工程によって検索されたキーワードを含む前記発言メッセージから過去に遡った前記チャットログの行以降のチャットログを報告ログファイルとして生成する報告ログファイル生成工程と、
前記報告ログファイル生成工程によって生成された前記報告ログファイルを復号化して表示する報告ログ表示工程と、
を含むことを特徴とするチャットログ記録方法。
【0052】
(付記3)前記報告ログ表示工程によって表示された前記報告ログにおいてさらに所定の発言メッセージにマークを付するマーキング工程と、
前記マーキング工程によってマークが付された前記報告ログファイルを前記チャットサーバに送信する送信工程とを、
さらに、含むことを特徴とする付記1または2に記載のチャットログ記録方法。
【0053】
(付記4)前記報告ログファイル生成工程は、指定された前記発言メッセージから所定の行数だけ過去に遡った行から前記報告ログを生成することを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載のチャットログ記録方法。
【0054】
(付記5)前記報告ログファイル生成工程は、指定された前記発言メッセージから所定の時間だけ過去に遡った行から前記報告ログを生成することを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載のチャットログ記録方法。
【0055】
(付記6)前記報告ログファイル生成工程は、指定された前記発言メッセージから所定の行数および所定の時間だけ過去に遡った行のうち、より多く遡った行から前記報告ログを生成することを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載のチャットログ記録方法。
【0056】
(付記7)前記報告ログファイル生成工程は、指定された前記発言メッセージから所定の行数および所定の時間だけ過去に遡った行のうち、より少なく遡った行から前記報告ログを生成することを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載のチャットログ記録方法。
【0057】
(付記8)ネットワークを介してチャットサーバと接続し、チャット参加者の発言メッセージを送受信し、受信した前記発言メッセージをチャットログとして記録するチャットログ記録プログラムであって、
前記発言メッセージの送受信の開始と同時に、前記チャットログをログファイルとして暗号化して記録するログ記録手順と、
所定の発言メッセージを指定させる発言メッセージ指定手順と、
前記発言メッセージ指定手順によって指定された前記発言メッセージから過去に遡った前記チャットログの行以降のチャットログを報告ログファイルとして生成する報告ログファイル生成手順と、
前記報告ログファイル生成手順によって生成された前記報告ログファイルを復号化して表示する報告ログ表示手順と、
前記報告ログ表示手順によって表示された前記報告ログにおいてさらに所定の発言メッセージにマークを付するマーキング手順と、
前記マーキング手順によってマークを付された前記報告ログファイルを前記チャットサーバに送信する送信手順と、
をコンピュータで実行させることを特徴とするチャットログ記録プログラム。
【0058】
(付記9)ネットワークを介してチャットサーバと接続し、チャット参加者の発言メッセージを送受信し、受信した前記発言メッセージをチャットログとして記録するチャットログ記録プログラムであって、
前記発言メッセージの送受信の開始と同時に、前記チャットログをログファイルとして暗号化して記録するログ記録手順と、
あらかじめ登録された発言に関するキーワードを検索するキーワード検索手順と、
前記キーワード検索手順によって検索されたキーワードを含む前記発言メッセージから過去に遡った前記チャットログの行以降のチャットログを報告ログファイルとして生成する報告ログファイル生成手順と、
前記報告ログファイル生成手順によって生成された前記報告ログファイルを復号化して表示する報告ログ表示手順と、
前記報告ログ表示手順によって表示された前記報告ログにおいてさらに所定の発言メッセージにマークを付するマーキング手順と、
前記マーキング手順によってマークを付された前記報告ログファイルを前記チャットサーバに送信する送信手順とを、
コンピュータで実行させることを特徴とするチャットログ記録プログラム。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1にかかる発明によれば、チャット参加者がチャット中にハラスメント被害を受けたと判断した場合、ハラスメント被害を与えた発言メッセージを指定し、それより過去に遡った行から報告ログを生成することによって、ハラスメント被害に至る経緯を含めた偏りのないチャットの報告ログファイルを正確に取得できるので、チャット管理者に送信することにより、チャット管理者にハラスメント行為を的確に理解させて対処させ、また有効にハラスメント行為を予防することができるチャットログ記録方法を提供できるという効果を奏する。
【0060】
また請求項2にかかる発明によれば、ハラスメント被害を与える所定のキーワードをチャットログ中において自動的に検索し、一致したならば一致したキーワードをハラスメント被害を与える発言メッセージとして自動的に指定し、その発言メッセージよりも過去に遡った行から報告ログを生成することによって、ハラスメント行為に至る経緯を含めた報告ログを自動的にタイムリーに生成できるので、チャット管理者に送信することにより、チャット管理者にハラスメント行為を的確に理解させて対処させ、また有効にハラスメント行為を予防することができるチャットログ記録方法を提供できるという効果を奏する。
【0061】
また請求項3の発明によれば、チャット参加者は生成した報告ログに対して、所定の発言メッセージにマークを付してチャット管理者に送信できるので、チャット管理者は受信した報告ログの中で、特に注目すべき箇所を迅速に理解することができ、チャット管理者にハラスメント行為を正しく理解させて対処させ、またハラスメント行為を有効に予防できるチャットログ記録方法を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1によるチャットログ記録装置の機能的ブロック図である。
【図2】実施の形態1によるチャットログ記録装置の記録手順を示すフローチャートである。
【図3】実施の形態1によるチャットログ記録装置によって取得されるチャットログの範囲を説明する図である。
【図4】チャットログ記録装置の表示画面に表示されたチャットログの一例を示す図である。
【図5】実施の形態1によるチャットログ記録装置の送信手順を示すフローチャートである。
【図6】生成された報告ログに注目発言を指定することを説明する説明図である。
【図7】実施の形態1によるチャットログ記録装置のハードウェア構成例を示す図である。
【図8】実施の形態2によるチャットログ記録装置の機能的ブロック図である。
【図9】実施の形態2によるチャットログ記録装置の記録手順を示すフローチャートである。
【図10】キーワードによる報告ログ取得を示すチャットログの1例を説明する説明図である。
【図11】キーワード検索部のキーワードテーブルの1例を示す模式図である。
【図12】従来例によるチャットログ記録装置の記録手順を示すフローチャートである。
【図13】従来例によるチャットログ記録の1例を説明する図である。
【符号の説明】
1 クライアント
2 ログ記録部
3 発言メッセージ指定部
4 報告ログ生成部
5 暗号化部
6 復号化部
7 報告ログ表示部
8 マーキング部
9 送信部
10 キーワード検索部
11 読み取り参照部
12 キーワードテーブル
13 一致判定部
20 チャットサーバ
21 ネットワーク
100 コンピュータ
101 CPU
102 RAM
103 ストレージデバイス
104 グラフィック処理装置
105 入力インタフェース
106 通信インタフェース
112 キーボード
113 マウス

Claims (3)

  1. ネットワークを介してチャットサーバと接続し、チャット参加者の発言メッセージを送受信し、受信した前記発言メッセージをチャットログとして記録するチャットログ記録方法であって、
    前記発言メッセージの送受信の開始と同時に、前記チャットログをログファイルとして暗号化して記録するログ記録工程と、
    所定の発言メッセージを指定させる発言メッセージ指定工程と、
    前記発言メッセージ指定工程によって指定された前記発言メッセージから過去に遡った前記チャットログの行以降のチャットログを報告ログファイルとして生成する報告ログファイル生成工程と、
    前記報告ログファイル生成工程によって生成された前記報告ログファイルを復号化して表示する報告ログ表示工程と、
    を含むことを特徴とするチャットログ記録方法。
  2. ネットワークを介してチャットサーバと接続し、チャット参加者の発言メッセージを送受信し、受信した前記発言メッセージをチャットログとして記録するチャットログ記録方法であって、
    前記発言メッセージの送受信の開始と同時に、前記チャットログをログファイルとして暗号化して記録するログ記録工程と、
    あらかじめ登録された発言に関するキーワードを検索するキーワード検索工程と、
    前記キーワード検索工程によって検索されたキーワードを含む前記発言メッセージから過去に遡った前記チャットログの行以降のチャットログを報告ログファイルとして生成する報告ログファイル生成工程と、
    前記報告ログファイル生成工程によって生成された前記報告ログファイルを復号化して表示する報告ログ表示工程と、
    を含むことを特徴とするチャットログ記録方法。
  3. 前記報告ログ表示工程によって表示された前記報告ログにおいてさらに所定の発言メッセージにマークを付するマーキング工程と、
    前記マーキング工程によってマークが付された前記報告ログファイルを前記チャットサーバに送信する送信工程とを、
    さらに、含むことを特徴とする請求項1または2に記載のチャットログ記録方法。
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