JPH11271782A - 基板接合装置、基板接合方法、および液晶装置の製造方法 - Google Patents

基板接合装置、基板接合方法、および液晶装置の製造方法

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JPH11271782A JP6914398A JP6914398A JPH11271782A JP H11271782 A JPH11271782 A JP H11271782A JP 6914398 A JP6914398 A JP 6914398A JP 6914398 A JP6914398 A JP 6914398A JP H11271782 A JPH11271782 A JP H11271782A
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(57)【要約】 【課題】 一旦仮止めを行なってから精密アライメント
を行なう従来の液晶パネル用基板の接合技術では、精度
の高い位置合わせが行なえないという課題があった。 【解決手段】 基板接合装置の上定盤(42)側にエア
ープレス手段(45等)を設けるとともに、下定盤(3
3)をガラス基盤で構成しかつその下方に紫外線を照射
する光源もしくは熱源(34)を配置し、一対の基板を
加圧すると共に紫外線を照射しシール材を硬化させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板接合技術、特
に2枚の基板同士を精密に位置合わせして樹脂等により
接合する装置に適用して有効な技術に関し、例えば液晶
パネルを構成する基板のプロセスに使用するアライメン
ト装置に利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶パネルの製造プロセスにおい
ては、2枚のガラス基板を所定の微小間隔を保って周辺
に塗付した紫外線硬化樹脂もしくは熱硬化樹脂等を硬化
させて接合し、その空隙内に液晶を封入して液晶パネル
を製造する技術が使用されている。
【0003】例えば、アクティブマトリクス型液晶表示
装置のプロセスにおいては、ガラス基板上にマトリック
ス状に画素電極と薄膜トランジスタ(以下、TFTと称
する)とからなる画素を配設し、対向基板には前記画素
電極に対応してカラーフィルタ層および対向電極を形成
して接合して液晶パネルとしており、各画素とカラーフ
ィルタ層との位置がずれると表示画質が低下するため2
枚の基板を精密に位置合わせして樹脂で固定する必要が
ある。
【0004】そこで、従来はTFT側のガラス基板(以
下、TFT基板と称する)の周縁部に紫外線硬化樹脂等
のシール剤を塗付してから、下定盤と上定盤を有する基
盤接合装置を用いて対向基板とTFT基板とをコンマ数
mmまで近づけて10数μm程度の位置合わせ(粗アラ
イメント)を行なった後、2枚の基板を15〜20μm
まで近づけて数μmの位置合わせ(精密アライメント)
を行なってから塗付されている紫外線硬化樹脂の数カ所
にスポット状に紫外線を照射して硬化させることで仮固
定を行なう。それからこれらの基板をガラス製の基盤上
に移動させてシートで覆い、シートと基盤との間を真空
に引いて大気圧で押圧しながらガラス製基盤の下方から
紫外線を照射して樹脂を硬化させてTFT基板と対向基
板とを数μmの間隔を保って完全に接合させるようにし
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような仮止めを
行なってから精密アライメントを行なう従来の液晶パネ
ル用基板の接合技術では、仮止めしてから最終工程の真
空引き装置のガラス製基盤上に移す間にシール剤の粘性
で2枚の基板がずれてしまったり、シートで覆って大気
圧で押圧する際にずれてしまったりするため、精度の高
い位置合わせが行なえないという問題点があった。
【0006】この発明の目的は、比較的簡単な装置で位
置合わせ精度の高い接合を行なえる基板接合技術を提供
することにある。
【0007】この発明の他の目的は、表示画質の良好な
液晶パネルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため以下のような手段を講じた。すなわち、互い
に接近離反可能な下定盤および上定盤を有し、前記下定
盤または上定盤の少なくとも一方に縦,横方向(X,Y
方向)および回転方向(θ方向)の調整手段を備えた基
板接合装置であって、前記上定盤側にエアープレス手段
が形成されてなり、前記下定盤をガラス基盤で構成し、
かつその下方に紫外線を照射する光源もしくは熱源が配
置されてなることを特徴とする。
【0009】このような構成とすることにより、一対の
基板を加圧しながら紫外線を照射することができ、シー
ル材を硬化させることができる。従って、基板間のセル
圧制御をすると共にシール材を確実に硬化させ、均一な
セルギャップの液晶装置を短時間のうちに、しかも容易
に形成することができる。
【0010】このような製造方法は、位置あわせ制度も
向上し、位置ずれのない液晶装置を得ることができる。
【0011】また、前記上定盤側に縦,横方向(X,Y
方向)および回転方向(θ方向)の調整が可能なテーブ
ルを設けるとともに、下定盤側にエアー吸着手段を設け
たことにより、上定盤の操作性と、下定盤に配置される
基板の安定性を確保することができる。従って、より位
置合わせ制度が向上する。
【0012】更に、前記上定盤側に枠体が形成されてな
り、この枠体の下面にゲル状ゴムが貼着されてなる構成
とすることにより、基板への押圧により横方向へずれる
のを防止することができる。しかも、必要以上の圧力が
基板に印加されたり、押圧力が不均一に印加されるのを
防止でき、これによって高精度に位置合わせされ均一か
つ高精度の間隔を有する液晶装置を得ることができる。
【0013】なお、上定盤にエアー吸着手段を設けるこ
とによっても前述のように位置合わせの位置制度が向上
する。
【0014】また、基板接合方法は、互いに接近離反可
能な下定盤および上定盤を有し、前記下定盤または上定
盤のいずれかに縦,横方向(X,Y方向)および回転方
向(θ方向)の調整手段を備えた基板接合装置によって
基板を接合する基板接合方法であって、周囲にシール材
が塗布された第1の基板を前記下定盤上に載置する工程
と、第2の基板を前記第1の基板と対向して配置する工
程と、前記上定盤と前記下定盤とを互いに接近させ前記
第1の基板と前記第2の基板との位置あわせを行った
後、前記上定盤に配置されたエアープレス手段により前
記第2の基板に圧力を印加すると共に、前記下定盤の下
方に配置され紫外線を照射する光源もしくは熱源により
前記シール材を硬化させ前記第1の基板と前記第2の基
板とを貼り合わせる工程、とを有することを特徴とす
る。
【0015】このような接合方法とすることにより、一
対の基板の貼り合わせ、及びシール材の硬化を同時に行
うことができると共に、一括して基板の接合を行うため
位置合わせ制度の向上した製造工程となり、位置ずれの
ない液晶装置を得ることができる。
【0016】なお、前記上定盤側に、接合される第2の
基板の外形とほぼ同一の形状の枠体を設けmこの枠体の
下面にゲル状ゴムを貼着し、このゲル状ゴムが第2の基
板に接した状態で前記枠体の内部を前記エアープレス手
段によって加圧することにより、より位置ずれがなく液
晶装置を得ることができる。
【0017】更に、前記上定盤に形成されてなるエアー
吸着手段により第2の基板を吸着した状態で移送する工
程と、前記エアー吸着手段を停止し第2の基板を開放し
た後、前記上定盤を降下させて第1の基板と第2の基板
とを対向して配置する工程と、前記エアープレス手段に
よって一対の基板を加圧すると共にシール材により一対
の基板を貼り合わせる工程、とによっても位置制度に優
れた液晶装置を得ることが可能である。
【0018】更に、このような基板接合方法によって一
対の基板を接合してなり、各液晶装置が形成された母基
板から各液晶装置を切断するにあたり、前記母基板の周
縁部および各パネル部分の間のスクライブ領域にシール
剤を塗付して形成したダミーシールパターンを設けてお
くようにしたことにより、位置精度の良い液晶装置を一
度に複数枚形成することができるという効果を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。
【0020】図1は、本発明を適用した基板接合装置の
一実施例を示す。図1に示すように、この実施例におい
ては、装置の基台となるベース31の中央に基盤32が
設けられ、この基盤32の上に平坦度が2μm以下の石
英ガラスからなる下定盤33が載置されている。この下
定盤33には上下に貫通する複数の貫通孔33aが形成
される。また、前記基盤32の表面には前記複数の貫通
孔33aに連通した溝32aが形成されており、この溝
32aの一部に図示しない真空ポンプからのパイプの一
端を接続することにより、真空チャックが構成され、下
定盤33上に載置された基板10が横ずれしないように
吸着可能に構成されている。
【0021】また、前記基盤32もガラス基盤で構成さ
れており、その下方には紫外線を照射する光源34が配
置されている。
【0022】前記ベース31の一側には支柱35が立設
されており、この支柱35の上端には水平な支持プレー
ト36が回転可能に取り付けられている。そして、この
支持プレート36の中央には、X,Y方向およびθ方向
の位置調整可能なテーブル37が設けられ、このテーブ
ル37の下面にはシリンダ38が固定され、さらにこの
シリンダ38の下端には一対の真空吸着アーム39A,
39Bが垂下されている。なお、真空吸着アームは複数
設けることも可能である。
【0023】また、前記支持プレート36の先端側には
垂直ロッド40を上下動可能に支持するガイド部材41
が取り付けられ、前記垂直ロッド40の下端には、周縁
部に下方へ向かって突出する枠体42aを有する上定盤
42が固着されている。43は前記上定盤42を上下動
させるエアーシリンダである。
【0024】この実施例では、前記枠体42aの下面に
ゲル状のゴム体44が接着されているとともに、枠体4
2a(上定盤42でも可)の一部には図示しないエアー
ポンプからのパイプ45の一端が接続されており、前記
エアーシリンダ43で上定盤42を押し下げて前記ゴム
体44を下定盤33上に載置された基板20に接触させ
た状態で前記エアーポンプを作動させると、上定盤42
と枠体42aとで囲まれた空間内の空気の圧力が上昇し
て基板20を下方へ押圧するエアープレスとして機能す
るように構成されている。
【0025】なお、図1において、46A,46Bは前
記真空吸着アーム39A,39Bを貫通可能にすべく前
記上定盤42に形成された貫通孔42b,42bからエ
アーが漏れないように封止するためのエアー漏れ防止手
段、47は位置合わせに用いられるカメラである。
【0026】これらの構成において、例えば真空吸着ア
ームは図では2本の状態を示しているが、本実施例以外
にも複数本配置することも可能であり、装置に応じて適
宜設定することができるものである。なお、エアー漏れ
防止手段、他同様である。
【0027】次に、前記基板接合装置によりTFT基板
10と対向基板20とを接合して液晶パネルを構成する
具体的な手順を説明する。
【0028】先ず、支持プレート36を回転させて装置
の側方に設けられている図示しないワーク格納部から、
予めシール剤を塗付した基板、もしくはTFT基板10
を1枚だけ真空吸着アーム39A,39Bによって吸着
して下定盤33上に移送し、載置する。そして、下定盤
33側に設けられた真空チャックを作動させてTFT基
板10を下定盤33上に位置ずれを起こさないようにし
っかりと保持する。
【0029】次に、再び前記支持プレート36を回転さ
せて装置の側方に設けられている他のワーク格納部から
対向基板20を1枚だけ真空吸着アーム39A,39B
によって吸着して下定盤33の上方へ移送する。それか
ら、カメラ47からの映像に基づいてテーブル37を制
御して対向基板20の位置を調整する。位置調整は、例
えば数μm程度の粗い位置合わせを行う。その後、シリ
ンダ38を作動させて上定盤42を下定盤33側へ接近
させて対向基板20をTFT基板10と接触させ、軽く
加圧した状態で再びカメラ47からの映像に基づいてテ
ーブル37を制御することにより対向基板20の位置を
ずらして位置合わせを行う。この時、数μm程のセルギ
ャップに制御すると共に、ずれを約1μm程の高精度の
位置合わせを行なう。
【0030】しかる後、真空吸着アーム39A,39B
を停止してシリンダ38を上昇させてから、エアーシリ
ンダ43を作動させて上定盤42を降下させて枠体下面
のゴム体44を対向基板20に接触させた後、エアープ
レス手段を作動させて上定盤42と枠体42aとで囲ま
れた空間内の空気を周囲よりも例えば0.1〜0.8k
g/cm好ましくは0.4kg/cm程度高い圧力
に設定し、対向基板20を押圧しながら光源34に電力
を供給して紫外線を約60秒間照射させて、TFT用基
板10の表面に塗付されていたシール剤を硬化させる。
【0031】前記の手順によってTFT基板10と対向
基板20とが所定の間隔を保って精度良く接合される。
なお、接合されたパネルは、エアーシリンダ43で上定
盤42を上昇させるとともに下定盤33側の真空チャッ
クを停止してパネルを開放した後、シリンダ38で真空
吸着アーム39A,39Bを下降させパネルを吸着して
から上昇させ、支持プレート36を回転させることで、
装置の側方に用意されているパネル格納部に移送されて
収納される。
【0032】なお、従来の基板接合装置を用いて液晶パ
ネル用基板の接合を行なう場合には一般に粘性が1.3
×10cp程度のシール剤が用いられていたが、前記
実施例の装置では3〜4×10cp程度の比較的粘性
の低いシール剤を用いるのが 望ましい。
【0033】また、図1の実施例の基板接合装置では、
下定盤33の下方に紫外線を照射する光源34を配置し
て紫外線でシール剤を硬化させるようにしているが、シ
ール剤として熱硬化性樹脂を使用して、下定盤33の下
方には赤外線ランプのような熱源を配置しておくように
しても良い。
【0034】図2には前記基板接合装置によって接合さ
れる基板の好適な例が示されている。この実施例は、複
数枚の液晶パネル用の基板を1枚の母基板上に形成し
て、後からこれを各パネル用に切断するというものであ
る。この実施例では、母基板100の周縁部および各パ
ネル部分の間のスクライブ領域にシール剤を塗付して形
成したダミーシールパターンDP1,DP2がそれぞれ
設けられている。これによって、母基板100から各パ
ネル用のTFT基板10を切り出した後に生じる破材が
ばらばらになるのを防止できるとともに、基板が自重に
よってたわんで基板間の間隔が不均一になってしまうと
いう不具合を回避することができる。
【0035】以上の説明では一例としてアクティブマト
リックス型液晶パネルを構成するTFT基板と対向基板
とを接合する場合を例にとって説明したが、図1の実施
例の基板接合装置は、単純マトリックス型液晶パネル等
は勿論、液晶パネルのみでなく2枚の基板を接合する装
置として広く利用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
比較的簡単な装置で位置合わせ精度の高い基板同士の接
合を行なえるという効果がある。また、本発明を適用す
ることにより位置合わせ精度の高い液晶パネルを得るこ
とができ、その結果、表示画質の良好な液晶表示装置を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した基板接合装置の一実施例の概
略を示す正面断面図である。
【図2】複数枚の液晶パネル用の基板を1枚の母基板上
に形成して、後からこれを各パネル用に切断する場合の
好適な基板の実施例を示す平面レイアウト図である。
【符号の説明】 31 ベース 32 基盤 33 下定盤 32a,33a 真空チャック 34 光源 35 支柱 36 支持プレート 37 テーブル 38 シリンダ 39A,39B 真空吸着アーム 40 垂直ロッド 41 ガイド部材 42 上定盤 42a 枠体 43 エアーシリンダ 44 ゲル状ゴム 45 エアープレスを構成するパイプ 46A,46B エアー漏れ防止手段 47 位置合わせ用カメラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに接近離反可能な下定盤および上定
    盤を有し、前記下定盤または上定盤の少なくとも一方
    に、縦,横方向(X,Y方向)および回転方向(θ方
    向)の調整手段を備えた基板接合装置であって、前記上
    定盤側にエアープレス手段が形成されてなり、前記下定
    盤がガラス基盤によって構成されてなり、かつその下方
    に紫外線を照射する光源もしくは熱源が配置されてなる
    ことを特徴とする基板接合装置。
  2. 【請求項2】 前記上定盤側に縦,横方向(X,Y方
    向)および回転方向(θ方向)の調整が可能なテーブル
    を設けるとともに、下定盤側にエアー吸着手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の基板接合装置。
  3. 【請求項3】 前記上定盤側に枠体が形成されてなり、
    この枠体の下面にゲル状ゴムが貼着されてなることを特
    徴とする請求項1または2に記載の基板接合装置。
  4. 【請求項4】 前記上定盤にエアー吸着手段が形成され
    てなることを特徴とする請求項2または3に記載の基板
    接合装置。
  5. 【請求項5】 互いに接近離反可能な下定盤および上定
    盤を有し、前記下定盤または上定盤の少なくとも一方
    に、縦,横方向(X,Y方向)および回転方向(θ方
    向)の調整手段を備えた基板接合装置によって基板を接
    合する基板接合方法であって、周囲にシール材が塗布さ
    れた第1の基板を前記下定盤上に載置する工程と、第2
    の基板を前記第1の基板と対向して配置する工程と、前
    記上定盤と前記下定盤とを互いに接近させ前記第1の基
    板と前記第2の基板との位置あわせを行う工程と、前記
    上定盤に配置されたエアープレス手段により圧力を印加
    すると共に、前記下定盤の下方に配置され紫外線を照射
    する光源もしくは熱源により前記シール材を硬化させ前
    記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせる工程、
    とを少なくとも有することを特徴とする基板接合方法。
  6. 【請求項6】 前記上定盤側に、接合される第2の基板
    の外形とほぼ同一の形状の枠体を設けこの枠体の下面に
    ゲル状ゴムを貼着し、このゲル状ゴムが第2の基板に接
    した状態で前記枠体の内部を前記エアープレス手段によ
    って加圧したことを特徴とする請求項5に記載の基板接
    合方法。
  7. 【請求項7】 前記上定盤に形成されてなるエアー吸着
    手段により第2の基板を吸着した状態で移送する工程
    と、前記エアー吸着手段を停止し第2の基板を開放した
    後、前記上定盤を降下させて第1の基板と第2の基板と
    を対向して配置する工程と、前記エアープレス手段によ
    って一対の基板を加圧すると共にシール材により一対の
    基板を貼り合わせる工程、とを有することを特徴とする
    請求項6に記載の基板接合方法。
  8. 【請求項8】 複数の液晶装置を共通の母基板に形成し
    てなり、これらを請求項5乃至6に記載の基板接合方法
    によって一対の基板を接合してなり、各液晶装置ごとに
    基板を切断する液晶装置の製造方法において、前記母基
    板の周縁部および各パネル部分の間のスクライブ領域に
    シール剤を塗付して形成したダミーシールパターンを設
    けておくようにしたことを特徴とする液晶装置の製造方
    法。
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