JPH08160407A - 液晶表示素子の製造方法 - Google Patents

液晶表示素子の製造方法

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JPH08160407A
JPH08160407A JP6301192A JP30119294A JPH08160407A JP H08160407 A JPH08160407 A JP H08160407A JP 6301192 A JP6301192 A JP 6301192A JP 30119294 A JP30119294 A JP 30119294A JP H08160407 A JPH08160407 A JP H08160407A
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武史 神谷
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    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/133526Lenses, e.g. microlenses or Fresnel lenses

Abstract

(57)【要約】 【構成】 液晶パネル2にマイクロレンズアレイを接着
剤3を介して貼り合わせる際、液晶パネル2の上に接着
剤3を、表示有効エリアRの重心Pから4隅に直線状に
伸びるX字状に塗布する。そして、マイクロレンズアレ
イを液晶パネル2の上方から振動させながら加圧して下
降させ、接着剤3の層の厚みが所定の厚みになった後
は、マイクロレンズアレイの自重により下降させて貼り
合わせる。 【効果】 無荷重状態で貼り合わせる方法より、貼り合
わせに要する時間を短くして、液晶パネルにおけるセル
ギャップの不均一化や、これに伴う画像品位の低下等を
抑制して信頼性の向上を図ることができる。また、短時
間で液晶パネルのコーナー部にまで接着剤3を行き渡ら
せることができ、たとえ横長型の液晶パネルを用いた場
合にも、高い生産性で、かつ高歩留りで液晶表示素子を
製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネル表面に実効
開口率を向上させるためのマイクロレンズアレイが貼り
合わされた液晶表示素子の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近では、液晶表示素子は直視型だけで
なく、OHP(Overhead Projector)やプロジェクション
テレビ等に用いられる投影型表示素子としても需要が高
まってきている。液晶表示素子を投影型として使用する
場合、従来の画素数で拡大率を高めると、画面の粗さが
目立ってくる。そのため、高い開口率で精細な画像を得
るには、画素数を増やすことが必要となる。
【0003】ところが、液晶表示素子の画素数を増やし
た場合、特にアクティブマトリクス型の液晶表示装置で
は、画素以外の部分が占める面積が相対的に大きくな
り、これに伴って、これらの部分を覆うブラックマトリ
クスの面積が増大する。このブラックマトリクスの面積
が増大すると、表示に寄与する画素の面積が減少し、表
示素子の開口率が低下することとなる。つまり、単に画
素数を増加したのでは、結果的に開口率の低下を招いて
画面が暗くなり、画像品位を低下させることとなる。
【0004】そこで、このような画素数の増大に伴う表
示素子の開口率低下を防止するために、液晶表示素子の
一方の面にマイクロレンズを形成することが提案されて
いる(特開昭60−165621〜165624号公
報)。これによれば、各画素に対応する複数のマイクロ
レンズを形成することにより、従来ではブラックマトリ
クスによって遮光されていた光を、液晶表示素子の画素
内に集光させることができ、効果的な光の利用が可能と
なる。
【0005】また、マイクロレンズが形成された基板状
のマイクロレンズアレイを、接着材にて液晶パネル(以
下、マイクロレンズアレイを貼り合わす前の液晶表示素
子を液晶パネルと称して区別する)に貼り合わせても同
様の効果が得られる。具体的には、例えば紫外線硬化型
接着剤(以下、単に接着剤と略記する)を液晶パネルの
一方の基板の全面に塗布し、接着剤が塗布された面にマ
イクロレンズアレイを載せ、適当な圧力を加えて接着剤
の厚みを調整した後、接着剤に紫外線を照射して硬化さ
せる。
【0006】マイクロレンズアレイの製造方法として
は、イオン交換法(Appl.Optics,21
(6),p1052(1982))、膨潤法(プラステ
ィックマイクロレンズの新しい作成法,第24回微小光
学研究会)、熱だれ法(Appl.Optics,2
7,p1281(1988))、蒸着法(特開昭55−
135808号公報)、熱転写法(特開昭61−641
58号公報)、機械加工法等が挙げられる。
【0007】ところが、上記の方法で液晶パネルにマイ
クロレンズアレイを貼り合わせると、液晶パネルの基板
が薄く剛性に欠けるため、貼り合わせ時の加圧にて、液
晶パネルのセルギャップが局所的に不均一となり易く、
これによって、液晶表示素子として完成された際に、光
ぬけ、点灯むらなどで画像品位が低下するという問題を
生じる。
【0008】そして、セルギャップが局所的に不均一に
なると、接着剤と液晶パネルの基板とに大きな応力が生
じ、剥離などが発生し易くなり、生産性及び信頼性を損
なうことにもなる。この原因としては、マイクロレンズ
アレイ自体に僅かな反りがあるためだけでなく、ある一
定時間だけ加えられる貼り合わせの際の加圧力が液晶表
示素子内に残留し、この不均一な加圧力が残留した状態
で接着剤が硬化するためであると考えられる。
【0009】尚、このような不具合を防止すべく、貼り
合わせ時の液晶パネル内に加圧力が残留しないように、
マイクロレンズアレイを無負荷の状態、即ち、加圧せず
にマイクロレンズアレイの自重によって貼り合わせるこ
とも提案されているが、所要時間が長くなり、生産性が
著しく低下するという問題が生じることとなる。
【0010】さらに、上記従来の貼り合わせ方法では、
接着剤中に気泡が混入され易く、そのため、混入された
気泡によって光の屈折率が局所的に変化し、これによっ
ても、画像品位が低下するという事態が招来される。
【0011】そこで、本願出願人は、このような課題を
解決すべく、特願平5−169037号にて、貼り合わ
せ時、液晶パネルとマイクロレンズアレイとの間に介在
する接着剤の層の厚みが所定の厚みになるまで、マイク
ロレンズアレイを加圧して下降させ、接着剤の層の厚み
が所定の厚みに達した後は、マイクロレンズアレイの自
重により下降させる貼り合わせ方法を先に提案してい
る。
【0012】これによれば、液晶パネルのほぼ中央部に
載せられた接着剤の層の厚みが所定の厚み、例えば、マ
イクロレンズアレイに接する液晶パネルの一方表面の面
積の1/3程度に接着剤が拡がった厚みになるまでは、
マイクロレンズアレイを加圧して下降させ、それ以降
は、マイクロレンズアレイの自重により下降させるとい
う加圧下降と自重下降とを組み合わせた方法となってい
る。したがって、加圧下降による貼り合わせの所要時間
の短縮が図れるという利点と、自重下降による液晶表示
素子内に加圧力が残留されないという利点とを併せ持つ
ことが可能となり、無荷重状態で貼り合わせる方法よ
り、貼り合わせにかかる時間を短くして、液晶パネルに
おけるセルギャップの不均一化や、これに伴う画像品位
の低下等を抑制して信頼性の向上を図ることができた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如く、接着剤が所定の厚みに達した後、マイクロレンズ
アレイの自重により下降させるといった方法をとると、
接着剤を平板状の液晶パネルの4隅のコーナー部にまで
行き渡らせる力は、加圧に比べて格段に力の弱いマイク
ロレンズアレイの自重によるものとなる。したがって、
接着剤がコーナー部に達するまでに時間がかかり、これ
によって生産性が低下すると共に、さらには時間がかか
るだけでなく、コーナー部へ接着剤が行き渡らず、貼り
合わせ不良が発生し、歩留りが低下することにもなる。
そして、これは特に、最近需要の伸びている液晶パネル
の表示有効領域の横と縦の寸法が横/縦1.5の、横長
型の液晶パネルを用いたときにより顕著に現れる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
液晶表示素子の製造方法は、上記の課題を解決するため
に、一対の透明基板を有し、基板間に液晶物質が充填さ
れ、多数の画素が形成される液晶パネルに、上記画素の
それぞれに光を集光させるマイクロレンズアレイを上方
から下降させ、接着剤を介して貼り合わせる液晶表示素
子の製造方法において、液晶パネルの表示有効領域の重
心から各隅に向かって直線状に接着剤を塗布し、貼り合
わせ時、液晶パネルとマイクロレンズアレイとの間に介
在する接着剤の層の厚みが所定の厚みになるまでは、マ
イクロレンズアレイを加圧して下降させ、接着剤の層の
厚みが所定の厚みに達した後は、マイクロレンズアレイ
の自重により下降させることを特徴としている。
【0015】本発明の請求項2記載の液晶表示素子の製
造方法は、上記の課題を解決するために、上記請求項1
記載の液晶表示素子の製造方法において、マイクロレン
ズアレイを加圧して下降させる際、マイクロレンズアレ
イを振動させることを特徴としている。
【0016】
【作用】上記請求項1の方法によれば、加圧下降と自重
下降とを組み合わせた方法となっているので、加圧下降
による貼り合わせの所要時間の短縮が図れるという利点
と、自重下降による液晶表示素子内に加圧力が残留され
ないという利点とを併せ持つことが可能となり、無荷重
状態で貼り合わせる方法より、貼り合わせにかかる時間
を短くして、液晶パネルにおけるセルギャップの不均一
化や、これに伴う画像品位の低下等を抑制して信頼性の
向上を図ることができる。
【0017】そしてさらに、接着剤は、液晶パネルの表
示有効領域の重心から各隅、つまりコーナー部に向かっ
て直線状に塗布されており、予めコーナー部の近傍に接
着剤が塗布されているので、はじめの加圧による貼り合
わせ時に、接着剤はある程度コーナー部にまで行き渡る
こととなり、その後の自重による貼り合わせ時に拡がる
部分は少なくなり、時間も短くて済む。したがって、液
晶パネルの表示有効領域の横と縦の寸法が横/縦1.5
の、横長型の液晶パネルを用いた場合にも、貼り合わせ
時間が長くなったり、貼り合わせ不良が発生したりする
ことなく、高い生産性で、かつ高歩留りで液晶表示素子
を製造できる。
【0018】ところで、上記請求項1の方法のように、
接着剤を液晶パネルの表示有効領域の重心から各隅に向
かって直線状に塗布すると、液晶パネルが横長になるほ
ど、接着剤にて重心の回りに形成される4つの三角部分
の重心を頂点する角度の差が大きくなる。その角度が鈍
角の場合、この三角部分を形成する2辺の接着剤は互い
に離れており、互いが接触するにはある程度時間がかか
る。そのため、空気が接着剤に取り込まれることはな
い。しかしながら、鋭角の三角部分の場合は、三角部分
を形成する2辺の接着剤が近接しているので、接触する
のに時間がかからず、空気の逃げる時間がない。そのた
め、接着剤に空気が取り込まれてしまい気泡が発生し易
い。そこで、上記請求項2の方法によれば、上記マイク
ロレンズアレイを加圧して下降させる際、マイクロレン
ズアレイを振動させるようになっている。これにより、
たとえ横長の液晶パネルであったとしても、振動の作用
にて接着剤中に気泡が取り込まれ難くなり、接着剤中に
混入する気泡による画像品位の低下を抑制して、さらな
る信頼性の向上が図れる。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例について、図1ないし図8
を用いて説明すれば、以下の通りである。
【0020】本実施例に用いられるマイクロレンズアレ
イ1は、例えばイオン交換法により作製されたもので、
Naイオンを多く含むソーダガラス等から形成されてお
り、図3(a)に示すように、図において下側の面に、
後述する液晶パネル2の各画素に対応する複数のマイク
ロレンズが、上記Naイオンの濃度分布によって生じる
屈折率分布により作られている。
【0021】上記マイクロレンズアレイ1は、後述する
ように、液晶パネル2に紫外線硬化型接着剤3(以下、
単に接着剤と略記する)を介して貼り合わされる。上記
液晶パネル2は、ほうけい酸ガラスからなる基板2a・
2bを有し、両基板2a・2bはその端面側で環状のシ
ール材6により貼り合わされ、その間に液晶が充填さ
れ、液晶層5が形成されている。一方、基板2bの液晶
層5と接する表面には、図示しない画素電極、スイッチ
ング素子、バス配線等が形成されている。
【0022】上記接着剤3には、接着剤の層の厚みを均
一化するためのスペーサ4、例えば本実施例においては
球形の20μmφのプラスチックスペーサが予め混入さ
れている。そして、接着剤3としては、例えば日本ロッ
クタイト社製の速硬化型LX1347、NORLAND
社製のNOA−61、THREE BOND社製のAV
R−100等を挙げることができる。
【0023】次に、マイクロレンズアレイ1を液晶パネ
ル2に貼り合わせる工程に使用される製造装置50を、
図4を参照して説明する。
【0024】製造装置50は、基台59上のほぼ中央
に、鉛直な回転軸線51回りを90°毎に間欠的に矢印
F方向に回転駆動する円形のインデックステーブル21
を備えている。このインデックステーブル21は、その
周端部側にて、図示しないトレイに載置された状態の液
晶パネル2をトレイごと吸着保持できるようになってお
り、また、90°毎に間欠的に矢印F方向に回転駆動さ
れることで、振り分けられた4つの停止位置P1,P2,P
3,P4 を有している。
【0025】上記停止位置の第1ポイントP1 には、矢
印E1 −E2 方向に走行駆動する走行体53を有した供
給手段52が設けられている。供給手段52は、上記走
行体53にて、トレイ上に載置され、パネル表面に所定
量の接着剤3が後述のように所定形状に塗布されている
液晶パネル2(マイクロレンズアレイは貼り合わされて
いない)を、例えば4個の図示しない吸着パッドによっ
て真空吸着して、インデックステーブル21へとインデ
ックステーブル21の間欠的な回転動作に同期して供給
するようになっている。
【0026】第2ポイントP2 には、矢印G1 −G2
向に走行駆動する走行体55を有した供給手段54と、
アーム40を備えた貼着装置20とが設けられている。
上記供給手段54は、走行体55にて、表面に所定量の
接着剤3が塗布されているマイクロレンズアレイ1を保
持して、貼着装置20へと供給するようになっている。
上記貼着装置20は、アーム40の先端部に設けられて
いる図示しない後述のレンズ保持手段にて、上記供給手
段54から供給されたマイクロレンズアレイ1を真空吸
着し、液晶パネル2の上にマイクロレンズアレイ1を貼
り合わすようになっている。尚、貼着装置20の構造、
動作等の詳細については後述する。
【0027】第3ポイントP3 には、液晶パネル2の上
に貼り合わされたマイクロレンズアレイ1の位置合わせ
を行う図示しない位置合わせ装置と、図中、仮想線にて
示す接着剤3を硬化させるための紫外線を照射する紫外
線照射装置56とが設けられている。
【0028】第4ポイントP4 には、矢印G1 −G2
向に走行駆動する走行体58を有した搬出手段57が設
けられている。搬出手段57は、上記走行体58にて、
表面にマイクロレンズアレイ1が貼り合わされた液晶パ
ネル2、即ち液晶表示素子7をインデックステーブル2
1から搬出するようになっている。尚、搬出手段57に
は、良品と不良品とを検知する図示しない検知手段が設
けられており、この検知手段の判断に基づいて、良品と
不良品とに仕分けされるようになっている。
【0029】次に、上記製造装置50にて液晶表示素子
7を製造する工程を図5の工程図を参照して説明する。
【0030】図示しないトレイ上に載置された状態で液
晶パネル2は、走行体53にセットされ、吸着保持され
て矢印E1 方向に搬送され(プロセス1、以下、プロセ
スをPと略記する)、インデックステーブル21上に供
給される前に、図1に示すように、その上面の表示有効
エリアRの重心Pから各コーナー部に向かって一定の距
離を直線形状に、X字を描くが如く、所定量の接着剤3
が塗布される(P2)。このようにP1〜P2を経てイ
ンデックステーブル21の第1ポイントP1 に供給され
た液晶パネル2は、インデックステーブル21の矢印F
方向への回転によって第2ポイントP2 に配置される。
【0031】一方、マイクロレンズアレイ1は、走行体
55にセットされ(P3)、その上面のほぼ中央部に所
定量の接着剤3が塗布され(P4)、供給手段54にて
上記貼着装置20のレンズ保持手段がマイクロレンズア
レイ1を保持できる位置まで搬送される。そして、貼着
装置20のレンズ保持手段に保持されたマイクロレンズ
アレイ1は、インデックステーブル21の第2ポイント
2 に配置されている液晶パネル2の上に、接着剤3の
塗布面同士が相対向するように重ね合わされて貼り合わ
される(P5)。上記P5を経て、マイクロレンズアレ
イ1が貼り合わされた液晶パネル2は、インデックステ
ーブル21の矢印F方向への回転によって第3ポイント
3 に配置される。
【0032】そして、位置合わせ装置にて位置合わせさ
れた後(P6)、紫外線照射装置56にて紫外線が約1
0秒照射される(P7)。これにより、液晶パネル2と
マイクロレンズアレイ1との間に介在する接着剤3が硬
化され、液晶パネル2とマイクロレンズアレイ1とは接
合され、液晶表示素子7として形成される。
【0033】その後、液晶表示素子7は、インデックス
テーブル21の矢印F方向への回転によって第4ポイン
トP4 に配置され、走行体58上に載置され、搬出手段
57にて装置外へ搬出される。これにて、液晶パネル2
にマイクロレンズアレイ1を貼り合わせる工程が終了す
る。
【0034】次に、上記第2ポイントP2 に設けられ、
プロセス5を実施する貼着装置20を、図6、図7を参
照して説明する。
【0035】図6に示すように、貼着装置20は、前述
の製造装置50に備えられたインデックステーブル21
の上に載置された液晶パネル2を支持するパネル支持手
段22と、上記液晶パネル2に接着剤を介して貼り合わ
されるマイクロレンズアレイ1を吸着保持するレンズ保
持手段23と、レンズ保持手段23に保持されているマ
イクロレンズアレイ1を上記パネル支持手段22に支持
された液晶パネル2上に振動させながら下降させて重ね
合わせるレンズ振動移動手段24とから構成されてい
る。尚、インデックステーブル21は支持手段22に含
まれるものとする。
【0036】上記レンズ振動移動手段24は、基台25
に取り付けられたサーボモータ26を有しており、この
サーボモータ26の動力が、プーリ27、タイミングベ
ルト28及びプーリ29を介して鉛直方向に配されたね
じ棒30に伝達されるようになっている。このねじ棒3
0には、昇降体31が螺合されており、ねじ棒30の回
転方向に応じて昇降されるようになっている。この昇降
体31には、プラケット32によって逆L字状の支持部
材33が固定されており、この支持部材33は、複数の
ローラ等によって構成される鉛直案内手段34によっ
て、上記基台25の一側部から垂直に立ち上がる側壁3
5に連結されると共に、上述のアーム40に連結されて
いる。このような構成により、サーボモータ26の駆動
にて、アーム40が昇降するようになっている。
【0037】また、上記支持部材33のリブ36には、
サーボモータ37によって駆動されるプーリ38が軸支
されており、このプーリ38に巻き取られるベルト39
を介して、前記支持部材33に取り付けられたアーム4
0の基単部に連結されたもう一方のプーリ41に動力が
伝達されるようになっている。これにより、上記アーム
40は、図中、実線にて示されるように、インデックス
テーブル21側にほぼ水平に延びた状態と、仮想線40
aにて示されるように矢印B2 方向に角変位駆動された
状態とにわたって矢印B1 −B2 方向に反転駆動される
ようになっている。
【0038】そして、上記アーム40の遊端部には、上
述のレンズ保持手段23が設けられている。このレンズ
保持手段23は、吸引源43から吸引力が導かれた吸着
パッド42を備えており、これにて、レンズ保持手段2
3は前述したようにマイクロレンズアレイ1を真空吸着
して保持できるようになっている。
【0039】一方、本貼着装置20は、図7に示すよう
に、例えばマイクロプロセッサ等で実現されるCPU(C
entral Processing Unit) 11を備えており、上記CP
U11には、貼着装置20の各種動作を制御するプログ
ラムが記憶されたROM(Read Only Memory)12と、上
記サーボモータ26・37等の回転駆動を制御するデー
タを入力するための入力手段13と、この入力手段13
から入力されたデータを一時的に記憶するためのRAM
(Random Access Memory)14と、このRAM14に記憶
されたデータ等を表示するための例えば液晶ディスプレ
イ等からなる表示手段15と、前記サーボモータ26・
37、及び吸引源43とが接続されている。上記CPU
11とROM12とRAM14とから制御手段である制
御装置10が構成されており、サーボモータ26・3
7、及び吸引源43を後述のように制御するようになっ
ている。上記制御装置10にて制御される貼着装置20
におけるマイクロレンズアレイ1の下降距離は、例えば
1.5μm〜2000μmの範囲内であり、このときの
一定速度で下降する振動数は2HZ〜30KHZ、振幅
は10μm〜50μmの範囲内である。
【0040】続いて、上記制御装置10の制御に基づく
貼着装置20による貼り合わせ時の動作を、図2のフロ
ーチャートに基づき、かつ、図3を参照して、その際の
液晶パネル2とマイクロレンズアレイ1との状態を示し
ながら説明する。
【0041】貼着装置20の作動開始に際し、予め、入
力手段13から、上記サーボモータ26・37等の回転
駆動を制御するためのデータが入力される。データとし
ては、機械的な加圧下降から自重による下降に切り換え
る際の基準となる接着剤3の所望の膜厚Dがあり、これ
は、接着剤3の種類によっても異なるが、例えばマイク
ロレンズアレイ1に接する液晶パネル2の接着剤塗布面
の1/3程度に接着剤3が拡がったときの接着剤3の厚
みとしてもよく、具体的には20μm〜1000μmの
範囲内である。本実施例においては、接着剤3の所定の
膜厚Dは500μm、マイクロレンズアレイ1の下降時
の振動数、及び振幅は、それぞれ150HZ、30μm
とし、下降開始位置から100μmごと段階的に下降さ
れるものとする。
【0042】製造装置50が作動し、貼着装置20が作
動を開始すると、まず、制御装置10は、アーム40が
仮想線40aで示される状態で(図6参照)吸引源43
をONし、レンズ保持手段23にて、マイクロレンズア
レイ1を接着剤3が塗布された表面を上にして吸着保持
させる(S1)。次いで、この状態でサーボモータ37
をONして、アーム40を矢印B1 方向に角変位移動さ
せ、インデックステーブル21側にほぼ水平に延びた状
態にする(S2)。これにより、保持されたマイクロレ
ンズアレイ1が下降開始位置に位置し、既に、インデッ
クステーブル21の上に載置されている液晶パネル2
と、接着剤3の塗布面同志を対向させた状態となる(図
3(a)参照)。ここで、液晶パネル2上の接着剤3
は、図1に示すように、表示有効エリアRの重心Pから
4隅の各コーナー部に伸びるようX字状に塗布されてい
る。
【0043】次に、予めRAM14に記憶されている下
降距離に関するデータに基づいて、サーボモータ26を
ONしてレンズ振動移動手段24を駆動させ、マイクロ
レンズアレイ1を振動させながら100μm下降させる
(S3)。そして、予めRAM14に記憶されている接
着剤3の所望の膜厚D(500μm)から逆算されるマ
イクロレンズアレイ1が下降すべき距離に下降距離が達
したか否かを判断する(S4)。
【0044】S4にて、マイクロレンズアレイ1の下降
距離が所定距離を下降しておらず、NOと判断された場
合は、S3に戻り、所定距離に達するまでS3〜S4を
繰り返し、100μmずつ降下させる。これにより、マ
イクロレンズアレイ1側の接着剤3と液晶パネル2側の
接着剤3との表面同志が互いに接し、基板2aの表面に
接する接着剤3の面積が本塗布形状に沿って次第に拡大
していき、液晶パネル2の各コーナー部にまで達する
(図3(b)参照)。また、このとき、図1に示す、重
心Pの回りに形成される4つの三角部分のうち、重心P
回りに鋭角を成す2辺の接着剤3は互いに急速に接近し
て接触するため、空気を取り込もうとするが、マイクロ
レンズアレイ1が振動しているため、空気は接着剤3中
に取り込まれることなく解放され、接着剤3中に気泡を
発生することなく各コーナ部に安定して拡がる。
【0045】そして、マイクロレンズアレイ1の下降距
離が所定距離に達し、YESと判断された場合は、RO
M12に記憶されているプログラムにしたがってサーボ
モータ26をOFFしてマイクロレンズアレイ1の下降
を停止させ(S5)、同じくROM12に記憶されてい
るプログラムにしたがって吸引源43をOFFして、吸
引パッド42に真空吸着されたマイクロレンズアレイ1
の保持状態を解除する(S6)。S6にて、レンズ保持
手段23による吸着が解除されると、マイクロレンズア
レイ1はその自重により、接着剤3の層の厚みが接着剤
層3中に混入されたスペーサの厚み(約20μm)程度
になるまで下降する(図3(c)参照)。その後、上述
したように、第3ポイントP3 へと搬送され、処理され
る。
【0046】以上のように、本実施例の貼着装置20に
おいては、液晶パネル2とマイクロレンズアレイ1との
間に介在する接着剤3の層の厚みが所定の厚みDになる
までは、上記マイクロレンズアレイ1を加圧して下降さ
せ、所定の厚みに達した後は、マイクロレンズアレイ1
の自重により下降させることで、接着剤3の厚みを調整
して貼り合わるようになっており、加圧下降と自重下降
とを組み合わせた貼着となっている。したがって、加圧
下降による貼り合わせの所要時間の短縮が図れるという
利点と、自重下降による液晶表示素子内に加圧力が残留
されないという利点とを併せ持つことが可能となり、無
荷重状態で貼り合わせる方法より、貼り合わせにかかる
時間を短くして、液晶パネル2におけるセルギャップの
不均一化や、これに伴う画像品位の低下等を抑制して信
頼性の向上を図ることができる。
【0047】しかも、接着剤3は、図1に示したよう
に、液晶パネル2の表示有効エリアRの重心Pから各隅
に向かって直線状に塗布されており、予めコーナー部の
近傍に接着剤が塗布されている。したがって、はじめの
加圧による貼り合わせ時に、接着剤3はある程度コーナ
ー部にまで行き渡ることとなり、その後の自重による貼
り合わせ時に拡がる部分は少なくなり、時間も短くて済
む。したがって、表示有効エリアの横と縦の寸法が横/
縦1.5の、横長型の液晶パネル2を用いた場合にも、
貼り合わせ時間が長くなったり、貼り合わせ不良が発生
したりすることなく、高い生産性で、かつ高歩留りで液
晶表示素子を製造できる。
【0048】さらに、本実施例の貼着装置20において
は、上記マイクロレンズアレイ1を加圧して下降させる
際、レンズ振動移動手段24にてマイクロレンズアレイ
1を振動させながら下降させるようになっている。した
がって、図1に示す、表示有効エリアRの重心Pの回り
に形成される4つの三角部分のうち、重心P回りに鋭角
を成す2辺の接着剤3が互いに急速に接近して接触し、
空気を取り込もうとするが、マイクロレンズアレイ1が
振動しているため、空気は接着剤3中に取り込まれるこ
となく解放され、接着剤3中に気泡を発生させることな
く各コーナ部に安定して拡がることとなり、接着剤中に
混入する気泡による画像品位の低下を抑制して、さらな
る信頼性の向上が図れるという利点も備えている。
【0049】尚、本実施例の製造装置50においては、
マイクロレンズアレイ1に限らず、図8に示すように、
液晶表示素子7の各画素に対応した赤、緑、青の三原色
からなる矩形状のカラーフィルタ8a,8b,8cが、
表面に個別に形成されたマイクロレンズアレイ1’を貼
着することも可能であり、その場合は、上記製造装置5
0における紫外線照射時間を10秒から15秒に変更す
ればよい。
【0050】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の液晶表示素子の
製造方法は、以上のように、液晶パネルの表示有効領域
の重心から各隅に向かって直線状に接着剤を塗布し、貼
り合わせ時、液晶パネルとマイクロレンズアレイとの間
に介在する接着剤の層の厚みが所定の厚みになるまで
は、マイクロレンズアレイを加圧して下降させ、接着剤
の層の厚みが所定の厚みに達した後は、マイクロレンズ
アレイの自重により下降させるものである。
【0051】これにより、加圧下降による貼り合わせの
所要時間の短縮が図れるという利点と、自重下降による
液晶表示素子内に加圧力が残留されないという利点とを
併せ持つことが可能となり、無荷重状態で貼り合わせる
方法より、貼り合わせにかかる時間を短くして、液晶パ
ネルにおけるセルギャップの不均一化や、これに伴う画
像品位の低下等を抑制して信頼性の向上を図ることがで
きる。
【0052】そしてさらに、短時間で液晶パネルのコー
ナー部に接着剤を行き渡らせることが可能となり、液晶
パネルの表示有効領域の横と縦の寸法が横/縦1.5
の、横長型の液晶パネルを用いた場合にも、貼り合わせ
時間が長くなったり、貼り合わせ不良が発生したりする
ことなく、高い生産性で、かつ高歩留りで液晶表示素子
を製造できる等の効果を奏する。
【0053】本発明の請求項2記載の液晶表示素子の製
造方法は、以上のように、上記請求項1記載の液晶表示
素子の製造方法において、マイクロレンズアレイを加圧
して下降させる際、マイクロレンズアレイを振動させる
ものである。
【0054】これにより、たとえ横長の液晶パネルの場
合でも振動の作用にて接着剤中に気泡が取り込まれ難く
なり、上記請求項1の方法による効果に加えて、接着剤
中に混入した気泡による画像品位の低下を抑制して、さ
らなる信頼性の向上が図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、液晶パネ
ルに塗布する接着剤の形状を示す説明図である。
【図2】貼着装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】上記貼着装置を使用して液晶パネルにマイクロ
レンズアレイが貼着される際の状態を説明する説明図で
あり、(a)はマイクロレンズアレイが加圧下降されて
いる状態、(b)は接着剤の層が所定の厚みとなり、加
圧下降が停止された状態、(c)はマイクロレンズアレ
イが自重下降し、接着剤の厚みが調整された状態。
【図4】液晶表示素子の製造に使用される製造装置の平
面図である。
【図5】上記製造装置を使用して液晶表示素子を製造す
る際の工程図である。
【図6】上記製造装置に備えられた貼着装置の構成図で
ある。
【図7】上記貼着装置に備えられた制御系のブロック図
である。
【図8】上記製造装置にて作製された他の液晶表示素子
の断面図である。
【符号の説明】
1 マイクロレンズアレイ 2 液晶パネル 3 接着剤 4 スペーサ 10 制御装置 20 貼着装置 22 パネル支持手段 23 レンズ保持手段 24 レンズ振動移動手段 50 製造装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の透明基板を有し、基板間に液晶物質
    が充填され、多数の画素が形成される液晶パネルに、上
    記画素のそれぞれに光を集光させるマイクロレンズアレ
    イを上方から下降させ、接着剤を介して貼り合わせる液
    晶表示素子の製造方法において、 液晶パネルの表示有効領域の重心から各隅に向かって直
    線状に接着剤を塗布し、貼り合わせ時、液晶パネルとマ
    イクロレンズアレイとの間に介在する接着剤の層の厚み
    が所定の厚みになるまでは、マイクロレンズアレイを加
    圧して下降させ、接着剤の層の厚みが所定の厚みに達し
    た後は、マイクロレンズアレイの自重により下降させる
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  2. 【請求項2】マイクロレンズアレイを加圧して下降させ
    る際、マイクロレンズアレイを振動させることを特徴と
    する上記請求項1記載の液晶表示素子の製造方法。
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